JPH09295632A - 組立箱及びその組立方法 - Google Patents
組立箱及びその組立方法Info
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- JPH09295632A JPH09295632A JP8111719A JP11171996A JPH09295632A JP H09295632 A JPH09295632 A JP H09295632A JP 8111719 A JP8111719 A JP 8111719A JP 11171996 A JP11171996 A JP 11171996A JP H09295632 A JPH09295632 A JP H09295632A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、仕切り部材と底板部材とを一体
的に取付けて組立て、折畳できるようにしたことを目的
としたものである。 【解決手段】 所定間隔で並列した細長い縦片と、所定
間隔で並列した細長い横片とを、互いに井桁状に拡開折
畳自在に嵌合させ、上下面を面一として仕切り部材を構
成し、前記仕切り部材の縦片及び横片の両端を、夫々底
板部材の側壁部へ貼着し、底板部材の底片により底板を
組立てたことを特徴とする組立箱。所定間隔毎に切込み
溝を有する細長い縦片と、所定間隔毎に切込み溝を有す
る細長い横片とを、切込み溝部分で互いに直角に嵌合し
て、拡開折畳自在の仕切り部材を構成し、前記仕切り部
材の各縦片と、各横片の夫々の端縁に設けた貼着用の糊
代片と、底板部材の側壁部とを貼着し、各底板部材の側
壁の端縁を互いに貼着固定すると共に、底板部材の底片
を、前記側壁と直角に折曲げて底板を組立てることを特
徴とした組立箱の組立方法。
的に取付けて組立て、折畳できるようにしたことを目的
としたものである。 【解決手段】 所定間隔で並列した細長い縦片と、所定
間隔で並列した細長い横片とを、互いに井桁状に拡開折
畳自在に嵌合させ、上下面を面一として仕切り部材を構
成し、前記仕切り部材の縦片及び横片の両端を、夫々底
板部材の側壁部へ貼着し、底板部材の底片により底板を
組立てたことを特徴とする組立箱。所定間隔毎に切込み
溝を有する細長い縦片と、所定間隔毎に切込み溝を有す
る細長い横片とを、切込み溝部分で互いに直角に嵌合し
て、拡開折畳自在の仕切り部材を構成し、前記仕切り部
材の各縦片と、各横片の夫々の端縁に設けた貼着用の糊
代片と、底板部材の側壁部とを貼着し、各底板部材の側
壁の端縁を互いに貼着固定すると共に、底板部材の底片
を、前記側壁と直角に折曲げて底板を組立てることを特
徴とした組立箱の組立方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、仕切り部材の糊
代片と、底板部材の側壁兼用糊代片とを貼着し、又は仕
切り部材と、底板部材の側壁片及び蓋板部材の側壁片を
貼着して仕切り部材付組立箱を得ることを目的とした組
立箱及びその組立方法に関する。
代片と、底板部材の側壁兼用糊代片とを貼着し、又は仕
切り部材と、底板部材の側壁片及び蓋板部材の側壁片を
貼着して仕切り部材付組立箱を得ることを目的とした組
立箱及びその組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来知られている仕切り部材と箱とは、
夫々別々に成形し、箱の中へ仕切り部材を収容して仕切
り板付の箱を構成していた。
夫々別々に成形し、箱の中へ仕切り部材を収容して仕切
り板付の箱を構成していた。
【0003】前記箱は、紙箱、成形箱又は組立箱など各
種の形状、構造が知られているが、何れも箱と、仕切り
部材とは別製であった。
種の形状、構造が知られているが、何れも箱と、仕切り
部材とは別製であった。
【0004】
【発明により解決すべき課題】前記従来の仕切り部材
と、箱とは何れも別製で、使用時に組合せる為に、箱の
強度上相互協同による補強は考えられず、箱と仕切り部
材とは夫々単独で必要な強度を保持しなければならなか
った。また組立箱においては、仕切り部材と、箱部材と
を夫々別々に組立て、然る後仕切り部材を箱内へ組込む
必要があって、各部材を組立てて完成するのには強度の
みならず労力と時間も少なからず必要となる問題点があ
った。
と、箱とは何れも別製で、使用時に組合せる為に、箱の
強度上相互協同による補強は考えられず、箱と仕切り部
材とは夫々単独で必要な強度を保持しなければならなか
った。また組立箱においては、仕切り部材と、箱部材と
を夫々別々に組立て、然る後仕切り部材を箱内へ組込む
必要があって、各部材を組立てて完成するのには強度の
みならず労力と時間も少なからず必要となる問題点があ
った。
【0005】
【課題を解決する為の手段】然るにこの発明は、仕切り
部材に底板又は底板と蓋板とを夫々連設することによ
り、仕切り部材から仕切りを組立てると共に、底板又は
底板と蓋板が同時に組立てられるようになり、前記従来
の問題点を解決したのである。
部材に底板又は底板と蓋板とを夫々連設することによ
り、仕切り部材から仕切りを組立てると共に、底板又は
底板と蓋板が同時に組立てられるようになり、前記従来
の問題点を解決したのである。
【0006】即ち物の発明は、所定間隔で並列した細長
い縦片と、所定間隔で並列した細長い横片とを、互いに
井桁状に拡開折畳自在に嵌合させ、上下面を面一として
仕切り部材を構成し、前記仕切り部材の縦片及び横片の
両端を、夫々底板部材の側壁部へ貼着し、底板部材の底
片により底板を組立てたことを特徴とする組立箱であ
る。また仕切り部材は、同一大きさの区劃を縦横に連設
したものであり、底板部材は、1枚、2枚、3枚又は4
枚としたものである。
い縦片と、所定間隔で並列した細長い横片とを、互いに
井桁状に拡開折畳自在に嵌合させ、上下面を面一として
仕切り部材を構成し、前記仕切り部材の縦片及び横片の
両端を、夫々底板部材の側壁部へ貼着し、底板部材の底
片により底板を組立てたことを特徴とする組立箱であ
る。また仕切り部材は、同一大きさの区劃を縦横に連設
したものであり、底板部材は、1枚、2枚、3枚又は4
枚としたものである。
【0007】次に方法の発明は、所定間隔毎に切込み溝
を有する細長い縦片と、所定間隔毎に切込み溝を有する
細長い横片とを、切込み溝部分で互いに直角に嵌合し
て、拡開折畳自在の仕切り部材を構成し、前記仕切り部
材の各縦片と、各横片の夫々の端縁に設けた貼着用の糊
代片と、底板部材の側壁部とを貼着し、各底板部材の側
壁の端縁を互いに貼着固定すると共に、底板部材の底片
を、前記側壁と直角に折曲げて底板を組立てることを特
徴とした組立箱の組立方法である。更に側壁部の一側へ
底板部材の底片を連設すると共に、他側へ蓋板部材の蓋
片を連設したものである。
を有する細長い縦片と、所定間隔毎に切込み溝を有する
細長い横片とを、切込み溝部分で互いに直角に嵌合し
て、拡開折畳自在の仕切り部材を構成し、前記仕切り部
材の各縦片と、各横片の夫々の端縁に設けた貼着用の糊
代片と、底板部材の側壁部とを貼着し、各底板部材の側
壁の端縁を互いに貼着固定すると共に、底板部材の底片
を、前記側壁と直角に折曲げて底板を組立てることを特
徴とした組立箱の組立方法である。更に側壁部の一側へ
底板部材の底片を連設すると共に、他側へ蓋板部材の蓋
片を連設したものである。
【0008】前記において、仕切り部材を形成する縦片
と横片の端縁部には、夫々糊代が設けてあり、底板又は
蓋板の側壁部と貼着するので、側壁は必然的に二重壁と
なって強固になる。
と横片の端縁部には、夫々糊代が設けてあり、底板又は
蓋板の側壁部と貼着するので、側壁は必然的に二重壁と
なって強固になる。
【0009】前記における底板部材と、蓋板部材とは、
夫々複数片に分離されており、互いに組合せて底板又は
蓋板を構成することができる。従ってこの発明の組立箱
は、組立てと折畳が自由であり、一旦組立てても、必要
に応じて、比較的小容積に折畳することができる。
夫々複数片に分離されており、互いに組合せて底板又は
蓋板を構成することができる。従ってこの発明の組立箱
は、組立てと折畳が自由であり、一旦組立てても、必要
に応じて、比較的小容積に折畳することができる。
【0010】
【発明の実施形態】この発明は、所定間隔で並列した細
長い縦片と、所定間隔で並列した細長い横片とを、互い
に井桁状に拡開折畳自在に嵌合させ、上下面を面一とし
て仕切り部材を構成し、前記仕切り部材の縦片及び横片
の両端を、夫々底板部材の側壁部へ貼着し、底板部材の
底片により底板を組立てたことを特徴とする組立箱であ
る。
長い縦片と、所定間隔で並列した細長い横片とを、互い
に井桁状に拡開折畳自在に嵌合させ、上下面を面一とし
て仕切り部材を構成し、前記仕切り部材の縦片及び横片
の両端を、夫々底板部材の側壁部へ貼着し、底板部材の
底片により底板を組立てたことを特徴とする組立箱であ
る。
【0011】前記仕切り部材の所定部に、前記底板部材
の側壁兼用糊代部を貼着すると共に、各側壁の端縁を連
結して、前記底板部材の底片を組込むことを特徴とした
組立箱の組立方法である。
の側壁兼用糊代部を貼着すると共に、各側壁の端縁を連
結して、前記底板部材の底片を組込むことを特徴とした
組立箱の組立方法である。
【0012】また底板部材の側壁兼用糊代片に蓋板部材
を連設すれば、仕切り部材を内蔵する蓋板付組立箱がで
きる。
を連設すれば、仕切り部材を内蔵する蓋板付組立箱がで
きる。
【0013】
【実施例1】この発明の実施例を図1、2、3、4、
5、6、7に基づいて説明する。細長い縦片1に所定間
隔で組込溝2、2を設け、細長い横片3に所定間隔で組
込溝4、4を設け、並列した縦片1、1の組込溝2、2
へ横片3、3の組込溝4、4を夫々並列嵌合させて井桁
状の仕切り部材5を構成する。この仕切り部材5には、
縦片1及び横片3の両端部に、糊代片1a、1aと、3
a、3aが屈曲可能に連設されている。前記糊代片1
a、1aと、3a、3aの外壁(仕切りの反対側)に接
着剤を塗布し、底板部材6の底片7、8の側壁部7a、
8aへ、前記糊代片1a、1a、3a、3aを夫々貼着
する。前記貼着状態は図1、図6(a)(b)の通りで
あり、組立てた底板は図2の如くである。前記仕切り部
材5の糊代片1a、3aと、底板部材6の側壁部7a、
8aとを貼着すれば、仕切り部材5付の組立箱材11a
ができ上る。そこで底板部材6の底片7、8を直角に折
り曲げて、夫々の掛止突起7b、8bを挿入掛止すれ
ば、底板10を有する組立箱11が出来上る。
5、6、7に基づいて説明する。細長い縦片1に所定間
隔で組込溝2、2を設け、細長い横片3に所定間隔で組
込溝4、4を設け、並列した縦片1、1の組込溝2、2
へ横片3、3の組込溝4、4を夫々並列嵌合させて井桁
状の仕切り部材5を構成する。この仕切り部材5には、
縦片1及び横片3の両端部に、糊代片1a、1aと、3
a、3aが屈曲可能に連設されている。前記糊代片1
a、1aと、3a、3aの外壁(仕切りの反対側)に接
着剤を塗布し、底板部材6の底片7、8の側壁部7a、
8aへ、前記糊代片1a、1a、3a、3aを夫々貼着
する。前記貼着状態は図1、図6(a)(b)の通りで
あり、組立てた底板は図2の如くである。前記仕切り部
材5の糊代片1a、3aと、底板部材6の側壁部7a、
8aとを貼着すれば、仕切り部材5付の組立箱材11a
ができ上る。そこで底板部材6の底片7、8を直角に折
り曲げて、夫々の掛止突起7b、8bを挿入掛止すれ
ば、底板10を有する組立箱11が出来上る。
【0014】前記において、仕切り部材5の糊代片1
a、3aは底板部材6の側壁に貼着して、組立箱11を
構成するが、該組立箱11は、図1のように、仕切り部
材5と底板部材6とが一体的に連結されているので、全
体として極めて堅固であり、保形性もある。前記掛止突
起7b、8bを外すと、図3のように折畳することがで
きる。前記実施例においては、仕切り部材5の縦片1と
横片3の両端の糊代片1a、3aが、底板部材6の側壁
部7a、8aに貼着固定されている為に、側壁が著しく
補強されると共に、底板部材6と、側壁部7a、8aと
の固着が確実となり、組立箱が強化される利点がある。
a、3aは底板部材6の側壁に貼着して、組立箱11を
構成するが、該組立箱11は、図1のように、仕切り部
材5と底板部材6とが一体的に連結されているので、全
体として極めて堅固であり、保形性もある。前記掛止突
起7b、8bを外すと、図3のように折畳することがで
きる。前記実施例においては、仕切り部材5の縦片1と
横片3の両端の糊代片1a、3aが、底板部材6の側壁
部7a、8aに貼着固定されている為に、側壁が著しく
補強されると共に、底板部材6と、側壁部7a、8aと
の固着が確実となり、組立箱が強化される利点がある。
【0015】また折畳すれば、図3のように極めて小容
積になるので、輸送、収納などに便利である。更に組立
ては殆どワンタッチで行われる為に(例えば図3中矢示
9、9a方向より押圧)、内容物を収容する際に容易に
組立てることができる。
積になるので、輸送、収納などに便利である。更に組立
ては殆どワンタッチで行われる為に(例えば図3中矢示
9、9a方向より押圧)、内容物を収容する際に容易に
組立てることができる。
【0016】前記組立箱11において(図1)、その一
隅部図6(a)は、側壁部7aの貼着片7cを、側壁部
8aの一側に貼着して堅固な隅部を構成している。次に
他隅部図6(b)は、側壁部8aに、縦片1の糊代片1
aを貼着し、側壁部7aに横片3の糊代片3aを貼着し
て二重壁隅部を構成している。また中間部は、側壁部8
aに縦片1の糊代部1aを貼着し、側壁部7aに横片3
の糊代片3aを貼着するので、組立箱の側壁はほぼ全周
辺が二重壁になるのみならず、仕切り部材と一体化され
るので、その強度は益々堅固になる。
隅部図6(a)は、側壁部7aの貼着片7cを、側壁部
8aの一側に貼着して堅固な隅部を構成している。次に
他隅部図6(b)は、側壁部8aに、縦片1の糊代片1
aを貼着し、側壁部7aに横片3の糊代片3aを貼着し
て二重壁隅部を構成している。また中間部は、側壁部8
aに縦片1の糊代部1aを貼着し、側壁部7aに横片3
の糊代片3aを貼着するので、組立箱の側壁はほぼ全周
辺が二重壁になるのみならず、仕切り部材と一体化され
るので、その強度は益々堅固になる。
【0017】次に図9に示すように、組込溝2、4に
は、(a)のように縦片1と横片3へU字切込み2a、
4aに切目2b、4bを入れた構造がある。また(b)
のように三角状切込み2c、4cに切目2d、4dを入
れた構造がある。次に(c)のようにU字切込み2a、
4aのみの場合もあり、(d)のように片刃断面状切込
み2e、4eに切目2f、4fを入れた場合もある。
は、(a)のように縦片1と横片3へU字切込み2a、
4aに切目2b、4bを入れた構造がある。また(b)
のように三角状切込み2c、4cに切目2d、4dを入
れた構造がある。次に(c)のようにU字切込み2a、
4aのみの場合もあり、(d)のように片刃断面状切込
み2e、4eに切目2f、4fを入れた場合もある。
【0018】前記各実施例は、縦片1と横片3を嵌合し
易い形状にしたものである。然し乍ら前記の形状以外で
あっても、縦片1と、横片3に、共に組込溝を設けて、
仕切り部材の上下面を面一に組立てる構造の場合には総
てこの発明の技術的範囲に属するものである。
易い形状にしたものである。然し乍ら前記の形状以外で
あっても、縦片1と、横片3に、共に組込溝を設けて、
仕切り部材の上下面を面一に組立てる構造の場合には総
てこの発明の技術的範囲に属するものである。
【0019】
【実施例2】この実施例は、実施例1の側壁部へ蓋片1
2、13、13a(図10)又は蓋片14、15、15
a、16(図12)を連設した場合に相当するが、蓋片
12、13、13a又は14、15、15a、16の形
状は実施例に制約されることなく、その数も3枚又は4
枚にすることなく一枚でも十分目的を達成することがで
きる。
2、13、13a(図10)又は蓋片14、15、15
a、16(図12)を連設した場合に相当するが、蓋片
12、13、13a又は14、15、15a、16の形
状は実施例に制約されることなく、その数も3枚又は4
枚にすることなく一枚でも十分目的を達成することがで
きる。
【0020】図10、11によれば、縦片17、横片1
8を並列嵌合させた仕切り部材19の外周部と、蓋片1
2、13、13aと、底片7、7、8、8の中間の側壁
部7a、8aとを当接し、縦片17と、横片18の糊代
片17a、18aを貼着する。尤も図10中、縦片17
の端縁17bには糊代片が連設されていないので、貼着
することはできないが、未貼着部は該部だけなので、他
部に支障を来すおそれはない。また蓋片12、13、1
3aにより蓋板20を構成し、蓋片12の挿入片12a
を挿入して蓋板20を安定させている。
8を並列嵌合させた仕切り部材19の外周部と、蓋片1
2、13、13aと、底片7、7、8、8の中間の側壁
部7a、8aとを当接し、縦片17と、横片18の糊代
片17a、18aを貼着する。尤も図10中、縦片17
の端縁17bには糊代片が連設されていないので、貼着
することはできないが、未貼着部は該部だけなので、他
部に支障を来すおそれはない。また蓋片12、13、1
3aにより蓋板20を構成し、蓋片12の挿入片12a
を挿入して蓋板20を安定させている。
【0021】次に図12、13によれば、縦片21、横
片22を並列嵌合させた仕切り部材23の外周部と、蓋
片14、15、15a、16と、底片7、7、8、8の
中間の側壁部7a、8aとを当接し、縦片21と、横片
22の糊代片21a、22aを貼着して、仕切り部材2
3と、縦片21、横片22とを一体化したもので、側壁
部はほぼ二重壁となって補強されている。ついで底片
7、7、8、8を組込んで底板とし、蓋片14、15、
15a、16を組込んで蓋板24としたもので、蓋片1
4の突片14a、14aを、蓋片16の切込み16a、
16aに挿入掛止すれば、蓋板24を安定させることが
できる。
片22を並列嵌合させた仕切り部材23の外周部と、蓋
片14、15、15a、16と、底片7、7、8、8の
中間の側壁部7a、8aとを当接し、縦片21と、横片
22の糊代片21a、22aを貼着して、仕切り部材2
3と、縦片21、横片22とを一体化したもので、側壁
部はほぼ二重壁となって補強されている。ついで底片
7、7、8、8を組込んで底板とし、蓋片14、15、
15a、16を組込んで蓋板24としたもので、蓋片1
4の突片14a、14aを、蓋片16の切込み16a、
16aに挿入掛止すれば、蓋板24を安定させることが
できる。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、仕切り部材と底板部
材、又は仕切り部材と底板部材及び蓋板部材を側壁部に
おいて貼着固定するので、ほぼワンタッチの組立てと、
折畳ができる効果がある。また側壁部は、仕切り部材の
糊代片と、側壁部との貼着(二重壁)で補強されている
為に堅固となり、仕切り部材と、底板部材とが協同して
補強する結果組立箱であっても十分の強度を保ち得る効
果がある。
材、又は仕切り部材と底板部材及び蓋板部材を側壁部に
おいて貼着固定するので、ほぼワンタッチの組立てと、
折畳ができる効果がある。また側壁部は、仕切り部材の
糊代片と、側壁部との貼着(二重壁)で補強されている
為に堅固となり、仕切り部材と、底板部材とが協同して
補強する結果組立箱であっても十分の強度を保ち得る効
果がある。
【図1】この発明の組立箱の上面側からの斜視図。
【図2】同じく組立箱の底面側からの斜視図。
【図3】同じく折畳斜視図。
【図4】(a)同じく組立箱の折畳状態における端部拡
大斜視図。 (b)同じく中央部拡大斜視図。
大斜視図。 (b)同じく中央部拡大斜視図。
【図5】同じく底板部材の組立前における底側からの斜
視図。
視図。
【図6】(a)同じく仕切り部材と側壁部との隅部拡大
平面図。 (b)同じく仕切り部材と側壁部との他隅部の拡大平面
図。 (c)同じく仕切り部材と、側壁部との直線部拡大平面
図。 (d)同じく縦片と横片の嵌合直前の一部拡大斜視図。 (e)同じく嵌合部の一部拡大斜視図。
平面図。 (b)同じく仕切り部材と側壁部との他隅部の拡大平面
図。 (c)同じく仕切り部材と、側壁部との直線部拡大平面
図。 (d)同じく縦片と横片の嵌合直前の一部拡大斜視図。 (e)同じく嵌合部の一部拡大斜視図。
【図7】同じく仕切り部材の斜視図。
【図8】(a)同じく底板部材の一方の平面図。 (b)同じく底板部材の他方の平面図。
【図9】(a)同じく縦片と横片の嵌合溝をU字切込み
形にした一部拡大斜視図。 (b)同じくV字切込み形にした一部拡大斜視図。 (c)同じくU字形にした一部拡大斜視図。 (d)同じく片刃断面形切込み形にした一部拡大斜視
図。
形にした一部拡大斜視図。 (b)同じくV字切込み形にした一部拡大斜視図。 (c)同じくU字形にした一部拡大斜視図。 (d)同じく片刃断面形切込み形にした一部拡大斜視
図。
【図10】同じく他の実施例の底板、蓋板組立前の斜視
図。
図。
【図11】同じく図10の組立箱の蓋板を半開きにした
斜視図。
斜視図。
【図12】同じく他の実施例の蓋板部材と底板部材の組
立前の斜視図。
立前の斜視図。
【図13】同じく組立て斜視図。
1 縦片 2、4 組込溝 3 横片 5 仕切り部材 6 底板部材 7、8 底片 7a、8a 側壁部 7b、8b 掛止突起 10 底板 11 組立箱 12、13、13a、14、15、15a、16 蓋片 17、21 縦片 18、22 横片 19、23 仕切り部材 20、24 蓋板
Claims (5)
- 【請求項1】 所定間隔で並列した細長い縦片と、所定
間隔で並列した細長い横片とを、互いに井桁状に拡開折
畳自在に嵌合させ、上下面を面一として仕切り部材を構
成し、前記仕切り部材の縦片及び横片の両端を、夫々底
板部材の側壁部へ貼着し、底板部材の底片により底板を
組立てたことを特徴とする組立箱。 - 【請求項2】 仕切り部材は、同一大きさの区劃を縦横
に連設したことを特徴とする請求項1記載の組立箱。 - 【請求項3】 底板部材は、1枚、2枚、3枚又は4枚
としたことを特徴とする請求項1記載の組立箱。 - 【請求項4】 所定間隔毎に切込み溝を有する細長い縦
片と、所定間隔毎に切込み溝を有する細長い横片とを、
切込み溝部分で互いに直角に嵌合して、拡開折畳自在の
仕切り部材を構成し、前記仕切り部材の各縦片と、各横
片の夫々の端縁に設けた貼着用の糊代片と、底板部材の
側壁部とを貼着し、各底板部材の側壁の端縁を互いに貼
着固定すると共に、底板部材の底片を、前記側壁と直角
に折曲げて底板を組立てることを特徴とした組立箱の組
立方法。 - 【請求項5】 側壁部の一側へ底板部材の底片を連設す
ると共に、他側へ蓋板部材の蓋片を連設したことを特徴
とする請求項4記載の組立箱の組立方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8111719A JPH09295632A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 組立箱及びその組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8111719A JPH09295632A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 組立箱及びその組立方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09295632A true JPH09295632A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14568439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8111719A Pending JPH09295632A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 組立箱及びその組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09295632A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020021594A (ko) * | 2001-08-30 | 2002-03-21 | 이성 | 칸막이 제조방법 |
JP2014144786A (ja) * | 2013-01-28 | 2014-08-14 | Xacti Corp | 仕切りアセンブリ |
JP2015227216A (ja) * | 2015-09-25 | 2015-12-17 | 株式会社サカイ引越センター | 運搬用収納箱 |
-
1996
- 1996-05-02 JP JP8111719A patent/JPH09295632A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020021594A (ko) * | 2001-08-30 | 2002-03-21 | 이성 | 칸막이 제조방법 |
JP2014144786A (ja) * | 2013-01-28 | 2014-08-14 | Xacti Corp | 仕切りアセンブリ |
JP2015227216A (ja) * | 2015-09-25 | 2015-12-17 | 株式会社サカイ引越センター | 運搬用収納箱 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050520 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050531 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050801 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060110 |