JPH09295173A - 内燃機関用ピストンの製造方法およびその製造装置 - Google Patents

内燃機関用ピストンの製造方法およびその製造装置

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JPH09295173A
JPH09295173A JP8110931A JP11093196A JPH09295173A JP H09295173 A JPH09295173 A JP H09295173A JP 8110931 A JP8110931 A JP 8110931A JP 11093196 A JP11093196 A JP 11093196A JP H09295173 A JPH09295173 A JP H09295173A
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piston
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piston base
metal
combustion engine
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Shinji Nishino
眞司 西野
Naoto Mizuno
直人 水野
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピストンリング溝を形成する際に金属による
肉盛り層を形成する工程を有するピストンの製造方法に
おいて、ピストン母材と肉盛りした金属との界面に発生
するマイクロクラックを減少させ、ピストンの強度をよ
り向上することのできる内燃機関用ピストンの製造方法
およびその製造装置を提供する。 【解決手段】 ピストン母材50を回転させながらピス
トン母材50に形成されている溝に金属粉末を投入し
て、レーザビーム10によりこの金属粉末を溶融して肉
盛り層55を得る工程において、ピストン母材50を保
持する治具1にヒータ3により暖めたシリコンオイル2
を循環させて、ピストン母材50を加温することで、溶
融した金属の冷却速度を122℃以下とすることを特徴
とする内燃機関用ピストンの製造方法およびその製造装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関用ピスト
ンの製造方法および製造装置に関し、特にピストンリン
グを形成するためにピストン外周面に沿って設けられた
溝に金属の肉盛り層を形成する工程を有する内燃機関用
ピストンの製造方法および製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関用ピストンの製造工程の中に、
アルミ合金により形成されたピストン母材の頂頭部(ピ
ストンヘッド、ピストンクラウンなどと称する部分)に
ピストンリング溝を形成する工程がある。
【0003】このピストンリング溝の形成において、ピ
ストンリング溝部分の耐磨耗性、耐久性の向上を目的と
して、図9に示すように、ピストン母材50のピストン
リングが装着される部分に溝56を形成し、その溝内に
銅合金を肉盛りし、この銅合金による肉盛り層55を溝
加工することでピストンリング溝60を形成する方法が
ある(例えば、特開平2−125952号公報)。
【0004】この様なピストンリング溝を形成するため
の銅合金の肉盛り方法として、従来は、図7に示すよう
に、治具30によりピストン母材50を保持し、かつ回
転させながら、粉末供給装置6により銅合金の粉末をピ
ストン母材50に形成された溝内に投入し、この銅粉末
が投入された部分をレーザビーム10によって局所的に
加熱することで銅粉末を溶融させ、もってピストンリン
グ溝が形成される部分に銅合金による肉盛り層55を形
成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法で肉盛
り層を形成した場合、銅粉末を溶融させるレーザスポッ
トが小さいため、粉末で供給された銅合金のみがわずか
な範囲で溶融するのに対し、ピストン母材自体はそれほ
ど加熱されない。このため、溶融した銅合金の温度とピ
ストン母材との温度差が大きく、また、その冷却速度の
差も大きいため、銅合金の凝固収縮による応力によっ
て、図8に示すように、ピストン母材50と凝固した銅
合金による肉盛り層55との界面部分に2μm程度のマ
イクロクラック65が発生して、この部分の強度低下を
招き、ピストンとしての歩留まりが悪くなるといった問
題があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、ピストンリング
溝を形成する際に、金属による肉盛り層を形成する工程
を有するピストンの製造方法において、ピストン母材と
肉盛りした金属との界面に発生するマイクロクラックを
減少させ、ピストンの強度をより向上させることができ
る内燃機関用ピストンの製造方法およびその製造装置を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1記載の本発明は、ピストン母材の外周面に沿
って設けられた溝に金属粉末を投入しながら、該ピスト
ン母材を回転させ、該金属粉末投入部分にレーザービー
ムを照射して該金属粉末を溶融し、該溝部分に金属の肉
盛り層を形成する工程を有する内燃機関用ピストンの製
造方法において、前記工程中、前記レーザービームの照
射によって溶融した金属粉末が冷える際の冷却速度が1
22℃/sec以下となるように前記ピストン母材を加
温することを特徴とする内燃機関用ピストンの製造方法
である。
【0008】また、本発明は、請求項1記載の内燃機関
用ピストンの製造方法において、前記ピストン母材の温
度を100〜150℃とすることを特徴とする内燃機関
用ピストンの製造方法である。
【0009】また、上記目的を達成するための請求項3
記載の本発明は、ピストン母材の外周面に沿って設けら
れた溝に金属粉末を投入しながら、該ピストン母材を回
転させ、該金属粉末投入部分にレーザービームを照射し
て該金属粉末を溶融し、該溝部分に金属の肉盛り層を形
成する工程を有する内燃機関用ピストンの製造方法にお
いて、前記工程中、前記ピストン母材を加温して、溶融
した金属が急激に冷えないようにすることを特徴とする
内燃機関用ピストンの製造方法である。
【0010】さらに、上記目的を達成するための請求項
3記載の本発明は、外周面に沿って溝が設けられたピス
トン母材を保持し、該ピストン母材を回転させるピスト
ン母材保持手段と、前記溝に金属粉末を投入する金属粉
末投入手段と、前記溝に投入された金属粉末を加熱溶融
させるためのレーザビームを発生するレーザ発振手段
と、前記ピストン母材保持手段を加熱する加熱手段と、
を有することを特徴とする内燃機関用ピストンの製造装
置である。
【0011】
【発明の効果】本発明は請求項ごとに以下のような効果
を奏する。
【0012】請求項1記載の本発明によれば、ピストン
母材の外周面に沿って設けられた溝に投入した金属粉末
をレーザービームを照射して溶融した後、この溶融した
金属が冷却する際の冷却速度を122℃/sec以下と
なるように前記ピストン母材を加温することとしたの
で、溶融した金属が冷却凝固する際に発生する応力が少
なくなり、強度低下を招く金属とピストン母材界面で発
生するマイクロクラックを低減することができ、耐磨耗
性、耐久性をより向上させたピストンを得ることができ
る。
【0013】請求項2記載の本発明によれば、前記請求
項1記載の構成において、ピストン母材を100〜15
0℃にすることとしたので、溶融した金属の冷却速度を
122℃以下とすることができ、請求項1による効果同
様に、マイクロクラックの発生を低減することができ、
耐磨耗性、耐久性をより向上させたピストンを得ること
ができる。
【0014】請求項3記載の本発明によれば、ピストン
母材を加温して溶融した金属が急激に冷えないようにし
たので、溶融した金属が冷却凝固する際に発生する応力
が少なくなり、強度低下を招く金属とピストン母材界面
で発生するマイクロクラックを低減することができ、耐
磨耗性、耐久性をより向上させたピストンを得ることが
できる。
【0015】請求項4記載の本発明によれば、加熱手段
によりピストン母材保持手段を加熱することとしたの
で、このピストン母材保持手段が加熱されることでピス
トン母材の温度が上昇して、溶融した金属の冷却速度が
遅くなり、溶融した金属が冷却凝固する際に発生する応
力が少なくなり、強度低下を招く金属とピストン母材界
面で発生するマイクロクラックを低減することができ、
耐磨耗性、耐久性をより向上させたピストンを得ること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
本発明の一実施の形態を説明する。
【0017】図1は、本発明を適用した内燃機関用ピス
トンの製造装置の構成を示す概略図である。なお、図5
に示した従来の製造装置の構成と同様の機能を有するも
のについては同一の符号を付した。
【0018】この製造装置は、ピストン母材50を保持
し、かつこれを回転させるピストン母材保持手段である
治具1、ピストン母材の外周面に沿って形成されている
溝に銅合金の粉末を投入するための金属粉末投入手段で
ある粉末供給装置6と投入用ノズル7、投入した銅合金
粉末を加熱溶融するためのレーザビームを発振するレー
ザ発振手段である発振器8とこのレーザビーム10を銅
合金粉末の投入される部分まで導く光学系9、および該
ピストン母材50を加温することができるように治具1
を加熱する加熱手段よりなり、加熱手段としては、治具
1にシリコンオイル2を循環させるためのポンプ11
と、該シリコンオイル2を貯留するオイル槽12と、該
オイル槽12内でシリコンオイル2を一定の温度にする
ためのヒータ3、温度調節器4および攪拌器5とから構
成されている。
【0019】この製造装置では、オイル槽12内のシリ
コンオイル2がヒータ3、温度調節器4および攪拌器5
によって温度制御されて約120〜180℃に保たれて
おり、このシリコンオイル2がポンプ11により治具1
に供給されて循環し、ピストン母材50を約100〜1
50℃に加温している。この様にピストン母材50が加
温されている状態で、ピストン母材50を回転させつ
つ、ピストン母材50の溝に銅合金粉末を投入して、こ
れをレーザービーム10により溶融する。このとき、溶
融された銅合金粉末の冷却速度は、ピストン母材50が
加温されていることで、約122℃/sec以下に保た
れる。
【0020】以下、この製造装置によってピストン母材
の溝に銅合金を肉盛りした結果を説明する。
【0021】図2は、肉盛り部分の銅合金の温度履歴
を、ピストン母材50を加温してその温度を制御した場
合(制御有り)と、従来同様にピストン母材50を加温
しない場合(制御無し(従来))について示したもので
ある。
【0022】肉盛り工程は、温度制御の有無以外につい
ては、ピストン母材50の外周面に沿って、溝幅6m
m、溝深さ5.7mm、開先角度70度(望ましい範囲
は70〜90度)の断面略逆台形状(またはV字形状)
の溝を形成したピストン母材を前記治具1にセットし、
溝内に銅合金としてアルミブロンズ粉末を59g/mi
nで連続供給しながら、加工速度0.6m/minでピ
ストン母材50を回転させつつ、アルミブロンズ粉末の
供給部分に4.0kWのレーザビーム10を照射して肉
盛りを行ったものである。用いたピストン母材はAC8
C(JIS規格)、アルミブロンズは例えば、Al−1
0%、Ni−5%、Fe−3%、Cu−残部の組成によ
るものである。なお、銅合金としてはこの様なアルミブ
ロンズのほか、Cuを10〜35%程度含むアルミ−銅
合金など、また、銅合金のほかにもモリブデンなどの金
属を含む合金などが好適に用いられる。
【0023】温度の測定は、図5に示すように、ピスト
ン母材50に、肉盛り層を形成する溝56の近傍に至る
直径3mm程の穴40を開け、この穴40内にクロメル
アルメル・ガラス被覆熱電対を取り付け、肉盛り層部分
の温度を測定したものである。なお、図5中、図5aは
ピストンヘッド方向から見た平面図であり、図5bは図
5a中のA−A線に沿う断面図である.温度履歴は、図
2に示すように、初めのうちは、温度制御有りの場合
も、無しの場合も、略同様に温度が上昇して、銅合金が
溶融する温度である以上に達する。その後、温度制御し
た場合はその冷却速度が120℃/sec程度で降温し
て凝固し、一方、温度制御しない場合には140℃/s
ec以上の速さで降温する。すなわち、この図から分か
るように、ピストン母材を加温した場合には溶融した銅
合金の冷却速度を遅くすることができるのである。
【0024】次に、この様に温度制御した場合としない
場合の、ピストン母材と銅合金との界面で発生するマイ
クロクラックの長さ(総延長)を図3に示す。図示する
ように、温度制御した場合は、温度制御しない場合と比
較して少ないことが分かる。
【0025】また、銅合金の冷却速度が異なるようにピ
ストン母材の加温する温度を違えて複数のサンプルを作
成し、その冷却速度による肉盛り層部分の強度を比較し
た結果を図4に示す。図示するように、122℃/se
cより冷却速度が低い場合に強度の高いサンプルが多数
得られるのに対して、冷却速度が速いサンプル(温度制
御をしない場合に相当する冷却速度)では全てが強度不
足となる。ここで強度は、36MPa以下を強度不足で
あると判定した。これは、現行量産品(鋳鉄耐摩環の鋳
込み品)の場合の強度からそれと同等以上のものが得ら
れるようにするために36MPaを判定基準としたもの
である。
【0026】この図から分かるように、溶融した銅合金
の冷却速度が122℃/sec以下、より好ましくは1
20℃/sec以下とすることで、ピストンの肉盛り層
部分の強度が高いものが得られることが分かる。冷却速
度の下限については、図4に示した各サンプルの強度分
布から、できるだけ冷却速度の遅い方が強度の高いもの
が得られると推定できるが、あまりにも遅い場合、ピス
トン母材を回転させて肉盛り層を形成している関係で、
溶融した銅合金がピストン母材の回転によって流れ出し
てしまうので、また、流れ出さないようにピストン母材
の回転数を下げると生産性が悪くなるので、冷却速度は
100℃/sec以上とするのが好ましい。
【0027】なお、強度試験は、JIS Z2241
「金属材料引張試験方法」に準拠して、図6aに示すよ
うに、肉盛り後のピストンヘッド部分から肉盛り層55
を挟む試験片70を切り出し、これを図6bに示すよう
に、引張試験装置80により試験速度1.0mm/mi
n、試験温度23℃にて引張試験を行ったものである。
【0028】以上のように、ピストン母材を加温して、
溶融した銅合金の冷却速度を遅くすることで、この銅合
金が冷却凝固する際に発生する応力が少なくなり、マイ
クロクラックの発生が低減し、より強度の高いピストン
が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した製造装置の構成を示す概略
図である。
【図2】 銅合金の温度履歴を示す図面である。
【図3】 ピストン母材を加温する温度制御をした場合
としない場合によるマイクロクラックの長さを比較した
図面である。
【図4】 銅合金の冷却速度と強度の関係を示す図面で
ある。
【図5】 ピストン母材に熱電対を配置するための位置
を示す図面である。
【図6】 強度試験を説明するための図面である。
【図7】 従来のピストン製造装置の構成を示す概略図
である。
【図8】 マイクロクラックを説明するための肉盛り層
部分の断面図である。
【図9】 ピストンの構造を示す一部破断側面図であ
る。
【符号の説明】
1…治具、 2…シリコンオイル、 3…ヒータ、 4…温度調節器、 5…攪拌機、 6…粉末供給装置、 7…ノズル、 8…レーザ発振器、 9…光学系、 10…レーザビーム、 11…ポンプ、 12…オイル槽。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02F 3/10 F02F 3/10 B F16J 9/00 F16J 9/00 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストン母材の外周面に沿って設けられ
    た溝に金属粉末を投入しながら、該ピストン母材を回転
    させ、該金属粉末投入部分にレーザービームを照射して
    該金属粉末を溶融し、該溝部分に金属の肉盛り層を形成
    する工程を有する内燃機関用ピストンの製造方法におい
    て、 前記工程中、前記レーザービームの照射によって溶融し
    た金属粉末が冷える際の冷却速度が122℃/sec以
    下となるように前記ピストン母材を加温することを特徴
    とする内燃機関用ピストンの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記内燃機関用ピストンの製造方法にお
    いて、前記ピストン母材の温度を100〜150℃とす
    ることを特徴とする請求項1記載の内燃機関用ピストン
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 ピストン母材の外周面に沿って設けられ
    た溝に金属粉末を投入しながら、該ピストン母材を回転
    させ、該金属粉末投入部分にレーザービームを照射して
    該金属粉末を溶融し、該溝部分に金属の肉盛り層を形成
    する工程を有する内燃機関用ピストンの製造方法におい
    て、 前記工程中、前記ピストン母材を加温して、溶融した金
    属が急激に冷えないようにすることを特徴とする内燃機
    関用ピストンの製造方法。
  4. 【請求項4】 外周面に沿って溝が設けられたピストン
    母材を保持し、該ピストン母材を回転させるピストン母
    材保持手段と、 前記溝に金属粉末を投入する金属粉末投入手段と、 前記溝に投入された金属粉末を加熱溶融させるためのレ
    ーザビームを発生するレーザ発振手段と、 前記ピストン母材保持手段を加熱する加熱手段と、を有
    することを特徴とする内燃機関用ピストンの製造装置。
JP8110931A 1996-05-01 1996-05-01 内燃機関用ピストンの製造方法およびその製造装置 Withdrawn JPH09295173A (ja)

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