JPH09295119A - ダイカストマシンのプランジャチップ - Google Patents
ダイカストマシンのプランジャチップInfo
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- JPH09295119A JPH09295119A JP13132896A JP13132896A JPH09295119A JP H09295119 A JPH09295119 A JP H09295119A JP 13132896 A JP13132896 A JP 13132896A JP 13132896 A JP13132896 A JP 13132896A JP H09295119 A JPH09295119 A JP H09295119A
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- plunger tip
- injection sleeve
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 射出スリーブ内の凝固層が剥離して溶湯に混
入することを防止するダイカストマシンのプランジャチ
ップの提供。 【解決手段】 プランジャチップ10の先端面は溶湯押
出面11を構成し、プランジャチップ10の前進動作に
より、軸線が水平な射出スリーブ20内の溶湯Mを金型
キャビティに充填する。溶湯押出面11の少なくとも下
部には切欠部12が形成される。切欠部12は水平壁1
2aと鉛直壁12bにより構成され、剥離した凝固片は
水平壁12aに当接して上昇が阻止され切欠部12内に
堆積する。
入することを防止するダイカストマシンのプランジャチ
ップの提供。 【解決手段】 プランジャチップ10の先端面は溶湯押
出面11を構成し、プランジャチップ10の前進動作に
より、軸線が水平な射出スリーブ20内の溶湯Mを金型
キャビティに充填する。溶湯押出面11の少なくとも下
部には切欠部12が形成される。切欠部12は水平壁1
2aと鉛直壁12bにより構成され、剥離した凝固片は
水平壁12aに当接して上昇が阻止され切欠部12内に
堆積する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はダイカストマシンの
プランジャチップ関し、特に射出スリーブ内で生成され
た溶湯の凝固物が溶湯に混入して金型キャビティに充填
されるのを防止することが可能なダイカストマシンのプ
ランジャチップに関する。
プランジャチップ関し、特に射出スリーブ内で生成され
た溶湯の凝固物が溶湯に混入して金型キャビティに充填
されるのを防止することが可能なダイカストマシンのプ
ランジャチップに関する。
【0002】
【従来の技術】軸線が水平方向に延びる射出スリーブ内
に供給された溶湯は、射出スリーブの内周面の下部に接
触して凝固する傾向があり、当該箇所に凝固層が形成さ
れる。この状態で、射出スリーブ内の溶湯を金型キャビ
ティに充填するために射出スリーブ内でプランジャチッ
プを前進動作させると、プランジャチップの溶湯押出面
の下部によって凝固層が削られて剥離し、剥離した凝固
片が溶湯に混入して鋳造品質を低下させる。
に供給された溶湯は、射出スリーブの内周面の下部に接
触して凝固する傾向があり、当該箇所に凝固層が形成さ
れる。この状態で、射出スリーブ内の溶湯を金型キャビ
ティに充填するために射出スリーブ内でプランジャチッ
プを前進動作させると、プランジャチップの溶湯押出面
の下部によって凝固層が削られて剥離し、剥離した凝固
片が溶湯に混入して鋳造品質を低下させる。
【0003】このような凝固片の混入を防止するため
に、実公昭60−23090号公報記載のプランジャチ
ップでは、図8に示されるように、先端の溶湯押出面1
11の少なくとも下部に、断面円弧状の切欠部112を
形成し、プランジャチップ110の前進動作に伴ってプ
ランジャチップ110により剥離された射出スリーブ2
0内の下部の凝固層Sを、切欠部112内に圧縮した状
態で保持せんとし、凝固片の溶湯M中への混入を防止し
ている。
に、実公昭60−23090号公報記載のプランジャチ
ップでは、図8に示されるように、先端の溶湯押出面1
11の少なくとも下部に、断面円弧状の切欠部112を
形成し、プランジャチップ110の前進動作に伴ってプ
ランジャチップ110により剥離された射出スリーブ2
0内の下部の凝固層Sを、切欠部112内に圧縮した状
態で保持せんとし、凝固片の溶湯M中への混入を防止し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、該公報記載の
ダイカストマシンのプランジャチップ110によると、
先端下部の切欠部112の断面が円弧状であるため、プ
ランジャチップ110の前進動作に伴って凝固層Sがこ
の円弧に沿って上昇してめくれ、プランジャチップ11
0の前方に延びて破断し、溶湯Mに混入する可能性があ
った。また前方に延びた凝固層Sの挙動により、射出ス
リーブ20内のガスGを溶湯中に巻き込む可能性があっ
た。
ダイカストマシンのプランジャチップ110によると、
先端下部の切欠部112の断面が円弧状であるため、プ
ランジャチップ110の前進動作に伴って凝固層Sがこ
の円弧に沿って上昇してめくれ、プランジャチップ11
0の前方に延びて破断し、溶湯Mに混入する可能性があ
った。また前方に延びた凝固層Sの挙動により、射出ス
リーブ20内のガスGを溶湯中に巻き込む可能性があっ
た。
【0005】そこで本発明は、プランジャチップの前進
動作に伴って射出スリーブ内の下部に生成された凝固層
が剥離して上昇するのを防止し、凝固片の溶湯中への混
入がなく、射出スリーブ内でのガスの巻込みが生じない
ダイカストマシンのプランジャチップを提供することを
目的とする。
動作に伴って射出スリーブ内の下部に生成された凝固層
が剥離して上昇するのを防止し、凝固片の溶湯中への混
入がなく、射出スリーブ内でのガスの巻込みが生じない
ダイカストマシンのプランジャチップを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、軸線が水平方向に延びる射出スリーブ内を
前進動作して該射出スリーブ内の溶湯を金型キャビティ
に充填すると共に、先端の溶湯押出面の少なくとも下部
には切欠部が形成されて、該前進動作に伴い射出スリー
ブ内の下部の溶湯の凝固層を該切欠部内に侵入させるダ
イカストマシンのプランジャチップにおいて、該切欠部
12、12’、12”は該射出スリーブ20の軸線と平
行な水平壁12a,12’a、12”aを有するダイカ
ストマシンのプランジャチップを提供している。
に本発明は、軸線が水平方向に延びる射出スリーブ内を
前進動作して該射出スリーブ内の溶湯を金型キャビティ
に充填すると共に、先端の溶湯押出面の少なくとも下部
には切欠部が形成されて、該前進動作に伴い射出スリー
ブ内の下部の溶湯の凝固層を該切欠部内に侵入させるダ
イカストマシンのプランジャチップにおいて、該切欠部
12、12’、12”は該射出スリーブ20の軸線と平
行な水平壁12a,12’a、12”aを有するダイカ
ストマシンのプランジャチップを提供している。
【0007】ここで該溶湯押出面11’はその上部11
bから下部に向かって前方に突出して傾斜する傾斜面1
1’に形成されているのが好ましい。
bから下部に向かって前方に突出して傾斜する傾斜面1
1’に形成されているのが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態による
ダイカストマシンのプランジャチップについて図1乃至
図4に基づき説明する。射出スリーブ20はその軸線が
水平方向に延び、図示せぬ金型と接続される。射出スリ
ーブ20には図示せぬ注湯口が形成され、溶湯Mが注湯
口から射出スリーブ内に供給される。また射出スリーブ
20内には往復動作可能にプランジャチップ10が設け
られる。プランジャチップ10の後端側はシリンダロッ
ド13と接続され、シリンダロッド13は図示せぬ射出
シリンダに接続される。プランジャチップ10の先端側
は溶湯押出面11をなし、プランジャチップ10が前進
動作したとき、射出スリーブ20内の溶湯Mは溶湯押出
面11により図示せぬ金型キャビティに充填される。
ダイカストマシンのプランジャチップについて図1乃至
図4に基づき説明する。射出スリーブ20はその軸線が
水平方向に延び、図示せぬ金型と接続される。射出スリ
ーブ20には図示せぬ注湯口が形成され、溶湯Mが注湯
口から射出スリーブ内に供給される。また射出スリーブ
20内には往復動作可能にプランジャチップ10が設け
られる。プランジャチップ10の後端側はシリンダロッ
ド13と接続され、シリンダロッド13は図示せぬ射出
シリンダに接続される。プランジャチップ10の先端側
は溶湯押出面11をなし、プランジャチップ10が前進
動作したとき、射出スリーブ20内の溶湯Mは溶湯押出
面11により図示せぬ金型キャビティに充填される。
【0009】溶湯押出面11には切欠部12が形成され
ている。切欠部12は、射出スリーブ20の軸線と平行
な水平壁12aと、この水平壁12aと交わり射出スリ
ーブ20の軸線と直交する鉛直壁12bとにより画成さ
れている。なお、本実施の態様では、切欠部12を溶湯
押出面11の外周縁部全周に亘って形成している。ま
た、切欠部12の鉛直壁12bも溶湯押出面をなすこと
は当然である。
ている。切欠部12は、射出スリーブ20の軸線と平行
な水平壁12aと、この水平壁12aと交わり射出スリ
ーブ20の軸線と直交する鉛直壁12bとにより画成さ
れている。なお、本実施の態様では、切欠部12を溶湯
押出面11の外周縁部全周に亘って形成している。ま
た、切欠部12の鉛直壁12bも溶湯押出面をなすこと
は当然である。
【0010】以上の構成において、図示せぬ注湯口から
溶湯Mが射出スリーブ20内に供給されると、溶湯Mは
射出スリーブ20の下部内周面と接触して冷却され、図
1に示されるように接触部分が凝固層Sとなる。注湯後
に図示せぬ射出シリンダによりプランジャチップ10を
前進方向にスライドさせると、溶湯押出面11より溶湯
Mが押出されて図示せぬ金型キャビティに充填される。
このとき図2に示されるように、凝固層Sは溶湯押出面
11の下端部(具体的には切欠部12の鉛直壁12aの
下端縁)により射出スリーブ20の内周面から剥離する
と共に、剥離された凝固層は切欠部12の水平壁12a
に当接して破断し微細化して凝固片Pとなる。この結
果、剥離した凝固片Pの上昇が阻止される。図3に示さ
れるように、プランジャチップ10の更なる前進動作に
伴い、微細化された凝固片Pは切欠部12内に圧縮され
た状態で保持され、切欠部12内に閉じ込められてプラ
ンジャチップ10と共に移動する。射出完了時には、切
欠部12内に圧縮され堆積した凝固片はビスケット部B
となり、凝固片Pの製品内への混入が阻止される。
溶湯Mが射出スリーブ20内に供給されると、溶湯Mは
射出スリーブ20の下部内周面と接触して冷却され、図
1に示されるように接触部分が凝固層Sとなる。注湯後
に図示せぬ射出シリンダによりプランジャチップ10を
前進方向にスライドさせると、溶湯押出面11より溶湯
Mが押出されて図示せぬ金型キャビティに充填される。
このとき図2に示されるように、凝固層Sは溶湯押出面
11の下端部(具体的には切欠部12の鉛直壁12aの
下端縁)により射出スリーブ20の内周面から剥離する
と共に、剥離された凝固層は切欠部12の水平壁12a
に当接して破断し微細化して凝固片Pとなる。この結
果、剥離した凝固片Pの上昇が阻止される。図3に示さ
れるように、プランジャチップ10の更なる前進動作に
伴い、微細化された凝固片Pは切欠部12内に圧縮され
た状態で保持され、切欠部12内に閉じ込められてプラ
ンジャチップ10と共に移動する。射出完了時には、切
欠部12内に圧縮され堆積した凝固片はビスケット部B
となり、凝固片Pの製品内への混入が阻止される。
【0011】次に本発明の第2の実施の形態によるダイ
カストマシンのプランジャチップについて図5、図6に
基づき説明する。第1の実施の形態では、切欠部12を
溶湯押出面11の外周縁部全周に亘って形成したが、第
2の実施の態様では、溶湯押出面11’の下部にのみ形
成している。第1の実施の態様と同様に、切欠部12’
は射出スリーブ20の軸線と平行な水平壁12’aと、
この水平壁12’aと交わり射出スリーブ20の軸線と
直交する鉛直壁12’bとにより形成されている。従っ
て、第1の実施の態様と同様にプランジャチップ10’
の前進動作に伴い、微細化された凝固片Pは切欠部1
2’内に圧縮された状態で保持される。また、第2の実
施の態様によると、溶湯押出面11’はその上部11b
から下部に向かって前方に円錐状に突出して傾斜する傾
斜面11’に形成されている。従って、プランジャチッ
プ10’の前進動作に伴い、溶湯Mはプランジャチップ
10’の溶湯押出面11’に持ち上げられるようにして
移動するため、射出スリーブ20内での溶湯の不安定な
挙動や乱れが生じず、ガスの巻き込みを併せて防止する
ことができる。なお、11aは傾斜面11’と水平壁部
12’aとの交点であり、第2の実施の形態では、水平
壁部12’aはプランジャチップの軸心付近に位置して
いる。
カストマシンのプランジャチップについて図5、図6に
基づき説明する。第1の実施の形態では、切欠部12を
溶湯押出面11の外周縁部全周に亘って形成したが、第
2の実施の態様では、溶湯押出面11’の下部にのみ形
成している。第1の実施の態様と同様に、切欠部12’
は射出スリーブ20の軸線と平行な水平壁12’aと、
この水平壁12’aと交わり射出スリーブ20の軸線と
直交する鉛直壁12’bとにより形成されている。従っ
て、第1の実施の態様と同様にプランジャチップ10’
の前進動作に伴い、微細化された凝固片Pは切欠部1
2’内に圧縮された状態で保持される。また、第2の実
施の態様によると、溶湯押出面11’はその上部11b
から下部に向かって前方に円錐状に突出して傾斜する傾
斜面11’に形成されている。従って、プランジャチッ
プ10’の前進動作に伴い、溶湯Mはプランジャチップ
10’の溶湯押出面11’に持ち上げられるようにして
移動するため、射出スリーブ20内での溶湯の不安定な
挙動や乱れが生じず、ガスの巻き込みを併せて防止する
ことができる。なお、11aは傾斜面11’と水平壁部
12’aとの交点であり、第2の実施の形態では、水平
壁部12’aはプランジャチップの軸心付近に位置して
いる。
【0012】なお図7は本発明の第3の実施の形態によ
るダイカストマシンのプランジャチップ10”を示して
おり、切欠部12”の形状を欠円状とし、溶湯押出面1
1”の幅をプランジャチップ10”自体の直径と同一の
サイズとしている。この構成によれば、切欠部12”の
水平壁12”aは、射出スリーブ20を水平に横切るよ
うに設けられているので、凝固片の上昇を効果的に阻止
できると共に、切欠部12”の容積が増すので凝固片P
の蓄積効果を高めることができる。
るダイカストマシンのプランジャチップ10”を示して
おり、切欠部12”の形状を欠円状とし、溶湯押出面1
1”の幅をプランジャチップ10”自体の直径と同一の
サイズとしている。この構成によれば、切欠部12”の
水平壁12”aは、射出スリーブ20を水平に横切るよ
うに設けられているので、凝固片の上昇を効果的に阻止
できると共に、切欠部12”の容積が増すので凝固片P
の蓄積効果を高めることができる。
【0013】本発明によるダイカストマシンのプランジ
ャチップは上述した実施の態様に限定されず、種々の変
更が可能である。凝固層Sは射出スリーブの内周面下部
に形成されているので、プランジャチップの切欠部は、
溶湯押出面のうちの少なくとも最下縁部に形成されてい
ればよい。また、第2の実施の形態において、円錐面状
の傾斜面11’としたが、フラットな傾斜面としてもよ
い。
ャチップは上述した実施の態様に限定されず、種々の変
更が可能である。凝固層Sは射出スリーブの内周面下部
に形成されているので、プランジャチップの切欠部は、
溶湯押出面のうちの少なくとも最下縁部に形成されてい
ればよい。また、第2の実施の形態において、円錐面状
の傾斜面11’としたが、フラットな傾斜面としてもよ
い。
【0014】
【発明の効果】以上説明した請求項1記載のダイカスト
マシンのプランジャチップによれば、プランジャチップ
の前進動作に伴い、射出スリーブ内下部で生成された凝
固層はプランジャチップの溶湯押出面下部によって射出
スリーブ下部から剥離するが、切欠部の水平壁によって
凝固層の上昇が抑えられ、凝固層は細かく破断されて切
欠部内に溜め込まれたまま前進移動する。従って凝固物
の溶湯中への混入を防止することができる。
マシンのプランジャチップによれば、プランジャチップ
の前進動作に伴い、射出スリーブ内下部で生成された凝
固層はプランジャチップの溶湯押出面下部によって射出
スリーブ下部から剥離するが、切欠部の水平壁によって
凝固層の上昇が抑えられ、凝固層は細かく破断されて切
欠部内に溜め込まれたまま前進移動する。従って凝固物
の溶湯中への混入を防止することができる。
【0015】また請求項2記載のダイカストマシンのプ
ランジャチップによれば、請求項1の発明の効果に加え
て、溶湯押出面の上部から下部に向けて前方に突出して
傾斜した傾斜面になっているので、プランジャチップ前
進動作によっても溶湯の鎮静化を図ることができ、射出
スリーブ内での溶湯へのガスの巻込みを有効に防止する
ことができる。
ランジャチップによれば、請求項1の発明の効果に加え
て、溶湯押出面の上部から下部に向けて前方に突出して
傾斜した傾斜面になっているので、プランジャチップ前
進動作によっても溶湯の鎮静化を図ることができ、射出
スリーブ内での溶湯へのガスの巻込みを有効に防止する
ことができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態によるダイカストマ
シンのプランジャチップの射出動作の初期段階を示す概
略断面図。
シンのプランジャチップの射出動作の初期段階を示す概
略断面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態によるダイカストマ
シンのプランジャチップの射出動作の中間段階を示す概
略断面図。
シンのプランジャチップの射出動作の中間段階を示す概
略断面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態によるダイカストマ
シンのプランジャチップの射出動作の最終段階を示す概
略断面図。
シンのプランジャチップの射出動作の最終段階を示す概
略断面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態によるダイカストマ
シンのプランジャチップを示す概略斜視図。
シンのプランジャチップを示す概略斜視図。
【図5】本発明の第2実施の形態によるダイカストマシ
ンのプランジャチップを示す概略断面図。
ンのプランジャチップを示す概略断面図。
【図6】本発明の第2の実施の形態によるダイカストマ
シンのプランジャチップを示す概略斜視図。
シンのプランジャチップを示す概略斜視図。
【図7】本発明のその他の実施の形態によるダイカスト
マシンのプランジャチップを示す概略斜視図。
マシンのプランジャチップを示す概略斜視図。
【図8】従来のダイカストマシンのプランジャチップを
示す概略断面図。
示す概略断面図。
10、10’、10” プランジャチップ 11、11’、11” 溶湯押出面 11’傾斜面 12、12’、12” 切欠部 12a、12’a,12”a 水平壁 20 射出スリーブ
Claims (2)
- 【請求項1】 軸線が水平方向に延びる射出スリーブ内
を前進動作して該射出スリーブ内の溶湯を金型キャビテ
ィに充填すると共に、先端の溶湯押出面の少なくとも下
部には切欠部が形成されて、該前進動作に伴い射出スリ
ーブ内の下部の溶湯の凝固層を該切欠部内に侵入させる
ダイカストマシンのプランジャチップにおいて、 該切欠部は該射出スリーブの軸線と平行な水平壁を有す
ることを特徴とするダイカストマシンのプランジャチッ
プ。 - 【請求項2】 該溶湯押出面はその上部から下部に向か
って前方に突出する傾斜した傾斜面に形成されているこ
とを特徴とする請求項1記載のダイカストマシンのプラ
ンジャチップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13132896A JPH09295119A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | ダイカストマシンのプランジャチップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13132896A JPH09295119A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | ダイカストマシンのプランジャチップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09295119A true JPH09295119A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=15055388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13132896A Pending JPH09295119A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | ダイカストマシンのプランジャチップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09295119A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012076107A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Yamaha Motor Co Ltd | ダイカスト用プランジャチップおよびダイカスト方法 |
JP2015512337A (ja) * | 2012-03-22 | 2015-04-27 | クルーシブル インテレクチュアル プロパティ エルエルシーCrucible Intellectual Property Llc | スカルトラッピングのための方法及びシステム |
JP2017074622A (ja) * | 2016-10-06 | 2017-04-20 | クルーシブル インテレクチュアル プロパティ エルエルシーCrucible Intellectual Property Llc | スカルトラッピングのための方法及びシステム |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP13132896A patent/JPH09295119A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012076107A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Yamaha Motor Co Ltd | ダイカスト用プランジャチップおよびダイカスト方法 |
JP2015512337A (ja) * | 2012-03-22 | 2015-04-27 | クルーシブル インテレクチュアル プロパティ エルエルシーCrucible Intellectual Property Llc | スカルトラッピングのための方法及びシステム |
US9975171B2 (en) | 2012-03-22 | 2018-05-22 | Apple Inc. | Methods and systems for skull trapping |
JP2017074622A (ja) * | 2016-10-06 | 2017-04-20 | クルーシブル インテレクチュアル プロパティ エルエルシーCrucible Intellectual Property Llc | スカルトラッピングのための方法及びシステム |
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