JPH09294110A - 光信号伝送装置 - Google Patents

光信号伝送装置

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JPH09294110A
JPH09294110A JP8127772A JP12777296A JPH09294110A JP H09294110 A JPH09294110 A JP H09294110A JP 8127772 A JP8127772 A JP 8127772A JP 12777296 A JP12777296 A JP 12777296A JP H09294110 A JPH09294110 A JP H09294110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
unit
light
carrier
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP8127772A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kawahara
英夫 河原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH09294110A publication Critical patent/JPH09294110A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 消費電力を低減し小型化する。 【解決手段】 入力端子11に入力された映像信号は、
FM変調器12により映像信号周波数よりも十分に高い
搬送波でFM変調され、発光駆動回路14により電流増
幅された後に、発光素子15で光信号に変換され受信部
に送信される。映像信号は同期検出回路13にも導か
れ、同期信号のみ分離し発光制御回路16に入力され、
同期期間の発光駆動回路の動作を停止させ発光素子の発
光を停止する。受信部では、受光素子21から入力され
た光信号は、FM復調器23でFM変調器で用いた搬送
周波数により復調され映像信号が得られる。光信号は搬
送波検出回路24にも導かれ、搬送波成分が検出されな
い場合に出力が変化し、それに応じて保持回路25は電
圧を保持し出力する。従って、搬送波が無い期間、つま
り発光素子の発光が停止している期間のみ信号が保持さ
れた映像信号が、信号出力端子26から得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号、音声信
号、或いは機器を制御する制御手段の何れか又はそれぞ
れを含む光信号を伝送する光信号伝送装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から光を用いた伝送システムは、例
えば音声信号、映像信号をFM信号などに変調し、更に
赤外光等により空間伝送するAV機器や、光ファイバに
より映像信号を伝送する映像伝送システムが利用される
ようになっている。
【0003】特に、電磁誘導や電磁障害が問題となるよ
うな状況や場所においては、この光を用いた伝送システ
ムは極めて有利であり、一般にも広く利用されようとし
ている。
【0004】図5は従来例の光信号伝送装置の構成の一
例を示し、送信部の入力端子1に入力された例えばNT
SC等の映像信号は、FM変調回路2により映像信号周
波数よりも十分に高い搬送波によってFM変調され、発
光駆動回路3により電流増幅又は電圧増幅された後に、
発光素子4で光信号に変換され、送信部から受信部に受
信される。
【0005】また、受信部の受光素子5から入力された
光信号は、プリアンプ6で所定の振幅に電圧増幅された
後に、FM復調回路7によりFM変調回路2で用いた搬
送周波数で復調されて映像信号が得られ、出力端子8か
ら映像信号として出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年においては、装置
の小型化が望まれる一方で、更に装置の携帯性をも要求
されている。しかしながら、このような状況下で装置の
小型化、携帯化の障害となっているのが電源である。特
に、送信部においては投光部を含むため、システムによ
っては電力消費量が非常に大きくなり、しいては電源と
なる電池の小型化に逆行することになる。従って、装置
の小型化を行う一方で、消費電力の低減を図ることが強
く望まれている。
【0007】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
消費電力を低減し小型化した光信号伝送装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明に係る光信号伝送装置は、送信部と受信部か
ら成り、前記送信部は、入力した電気信号を変調する変
調回路と、該変調回路により変調した変調信号の信号レ
ベルに合わせて投光する投光手段と、投光を停止する制
御手段とを有し、前記受信部は、前記投光手段から投光
した光を光量に合わせて電気信号に変換する光電変換手
段と、該光電変換手段で光電変換した信号を復調する復
調手段とを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図4に図示の実施
例に基づいて詳細に説明する。図1は本発明における光
信号伝送装置の第1の実施例のブロック回路構成図であ
る。送信部においては、信号入力端子11はFM変調器
12と同期検出回路13に並列的に接続され、FM変調
器12の出力は発光駆動回路14、例えば発光ダイオー
ドから成る発光素子15に接続されている。また、同期
検出回路13の出力は発光制御回路16を経て発光駆動
回路14に接続されている。
【0010】受信部においては、例えばフォトダイオー
ドから成る受光素子21の出力はプリアンプ22に接続
され、プリアンプ22の出力はFM復調器23、搬送波
検出回路24に並列的に接続されている。FM復調器2
3の出力は保持回路25を介して信号出力端子26に接
続されている。また、搬送波検出回路24の出力は保持
回路25に接続されている。
【0011】送信部の入力端子11に入力された映像信
号は、FM変調器12により映像信号周波数よりも十分
に高い搬送波でFM変調され、発光駆動回路14により
電流増幅された後に、発光素子15で光信号に変換され
受信部に送信される。ここで、入力された映像信号は同
期検出回路13にも導かれ、同期期間を検出し同期信号
のみ分離し発光制御回路16に入力され、タイミング信
号により同期期間の発光駆動回路14の動作を停止させ
る。従って、同期期間中においては発光素子15の発光
が行われない。
【0012】また受信部においては、受光素子21から
入力された光信号は、プリアンプ22で所定の振幅に電
圧増幅された後に、FM復調器23でFM変調器12で
用いた搬送周波数により復調され映像信号が得られる。
ここで、プリアンプ22で増幅された信号は搬送波検出
回路24にも導かれ、搬送波成分が検出されなくなった
場合に出力が変化し、搬送波検出回路24の出力に応じ
て保持回路25を保持状態にする。保持回路25は入力
された映像信号を搬送波検出回路24から得られる制御
信号に基づいて電圧を保持し出力する。従って、搬送波
が無い期間、つまり発光素子15の発光が停止している
期間のみ信号が保持された映像信号が、信号出力端子2
6から得られることになる。
【0013】図2は各部の信号を示す波形図であり、縦
軸は信号レベル、横軸は時間軸を示している。aは信号
入力端子11に入力される映像信号、bは映像信号aに
含まれる同期期間、cは同期検出回路13により映像信
号aから得られた同期信号である。同期信号cはローレ
ベルの期間のみ発光制御回路16から発光駆動回路14
に対し発光駆動動作の停止信号が送られ、発光素子15
の発光を停止する。また、このような送信システムから
発生された光信号を受信・送信した場合に復調映像信号
dが復調され、発光が停止された期間に関しては復調映
像信号dは既定の値を取り得ずに不定状態となる。
【0014】ここで、搬送波検出回路24の出力信号e
は、この場合に搬送波が検出されている期間がハイレベ
ルで示されている。この搬送波検出信号eの搬送波が検
出されない期間においては、保持回路25を保持状態と
することにより、映像信号出力fが得られ出力端子26
から出力される。
【0015】図3は第2の実施例のブロック回路構成図
である。第1の実施例と異なる点は同期検出回路13の
代りに、比較回路31が用いられており、伝送信号は音
声信号とされていることである。この比較回路31は信
号入力端子11から入力された電気信号の電圧が、所定
の電圧であるかどうかを比較するものであり、内部に比
較の基準となる基準電圧源を持っている。
【0016】送信部の入力端子11に入力された信号
は、第1の実施例と同様にFM変調器12で信号周波数
よりも十分に高い搬送波によりFM変調され、発光駆動
回路14で電流増幅された後に、発光素子15により光
信号に変換され送信される。ここで、入力信号は比較回
路31にも導かれ、内部に持つ基準電圧源と電圧比較さ
れ、電圧が等しい場合にのみ比較回路31からローレベ
ルの比較出力信号が出力される。比較出力信号は発光制
御回路16に入力され、比較出力信号がローレベルつま
り入力信号と比較基準電圧が等しい場合に発光駆動回路
14の動作を停止させる。従って、入力信号が比較基準
電圧と等しい状態においては、発光素子15の発光は行
われない。
【0017】このときの比較基準電圧を、例えば音声信
号の無音状態と同等の電圧レベルに設定することによ
り、無音状態における発光素子15の発光を停止するこ
とができる。また、音声信号の同期信号に含まれるシン
クチップと同等の電圧とすることにより、第1の実施例
とほぼ同様なタイミングで発光素子15の発光を停止す
ることができることになる。
【0018】また、受信部についても第1の実施例と同
様に、受光素子21から入力された光信号はプリアンプ
22で所定の振幅に電圧増幅された後に、FM復調器2
3によりFM変調器12で用いた搬送周波数で復調され
電気信号が得られる。
【0019】図4は各部の信号を示し、縦軸は信号レベ
ル、横軸は時間軸を示している。gは信号入力端子11
に入力される音声信号、hは音声信号gに含まれる無音
信号期間、iは比較回路31により音声信号gから得ら
れた無音期間を示す比較回路31の出力信号である。こ
の出力信号iがローレベルの期間のみ発光制御回路16
から発光駆動回路14に対し発光駆動動作の停止信号が
送られ、発光素子15の発光が停止する。
【0020】また、発生された光信号を受信、復調した
場合に、復調された音声信号は復調音声信号jに示すよ
うになり、発光が停止された期間に関しては、復調音声
信号jは既定の値を取り得ずに不定状態となる。ここ
で、搬送波検出回路24の検出信号kは搬送波が検出さ
れている期間がハイレベルで示されている。この搬送波
検出信号kの搬送波が検出されない期間に、保持回路2
5を保持状態とすることにより音声信号出力mが得ら
れ、信号出力端子26から出力される。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る光信号
伝送装置によれば、伝送に要する電力を軽減でき、装置
全体に占める電源の割合を減らし、装置全体を小型化す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例のブロック回路構成図である。
【図2】第1の実施例の各部の波形図である。
【図3】第2の実施例のブロック回路構成図である。
【図4】第2の実施例の各部の波形図である。
【図5】従来例のブロック回路構成図である。
【符号の説明】
11 信号入力端子 12 FM変調器 13 同期検出回路 14 発光駆動回路 15 発光素子 16 発光制御回路 21 受光素子 22 プリアンプ 23 FM復調器 24 搬送波検出回路 25 保持回路 26 信号出力端子 31 比較回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信部と受信部から成り、前記送信部
    は、入力した電気信号を変調する変調回路と、該変調回
    路により変調した変調信号の信号レベルに合わせて投光
    する投光手段と、投光を停止する制御手段とを有し、前
    記受信部は、前記投光手段から投光した光を光量に合わ
    せて電気信号に変換する光電変換手段と、該光電変換手
    段で光電変換した信号を復調する復調手段とを有するこ
    とを特徴とする光信号伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記送信部は信号の周期的な同期期間を
    検出する検出する同期検出手段を有し、前記受信部は前
    記光電変換手段で光電変換した電気信号の搬送波成信号
    を検出する搬送波検出手段と、前記復調手段で復調した
    復調信号を保持する保持手段とを有する請求項1に記載
    の光信号伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記送信部は入力した電気信号のレベル
    を比較する比較手段を有し、前記受信部は前記光電変換
    手段で光電変換した電気信号の搬送波成信号を検出する
    搬送波検出手段と、前記復調手段で復調した復調信号を
    保持する保持手段とを有する請求項1に記載の光信号伝
    送装置。
JP8127772A 1996-04-24 1996-04-24 光信号伝送装置 Pending JPH09294110A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002300562A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Nec Corp 放送番組録画配信システム及び放送番組録画配信方法

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