JPH09293836A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPH09293836A
JPH09293836A JP8105728A JP10572896A JPH09293836A JP H09293836 A JPH09293836 A JP H09293836A JP 8105728 A JP8105728 A JP 8105728A JP 10572896 A JP10572896 A JP 10572896A JP H09293836 A JPH09293836 A JP H09293836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
terminal
line
input
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8105728A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Hiraga
則秋 平賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP8105728A priority Critical patent/JPH09293836A/ja
Priority to US08/768,889 priority patent/US5903184A/en
Publication of JPH09293836A publication Critical patent/JPH09293836A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置間のデータ通信等のために設けら
れたバスライン等に容易に接続できる入出力回路を有す
る半導体装置でありながら、その端子へ静電気等による
過大な高電圧が印加されたときの耐電圧を向上した半導
体装置を容易に提供できるようにする。 【解決手段】 端子T1から電源電圧線(VDD)の電圧
よりも高電圧の信号を印加できる入出力回路2を有する
半導体装置10であって、端子T1と基準電位線(GN
D)との間にアノードを基準電位線側にしてダイオード
13を接続するとともに、端子T1と電源電圧線との間
に抵抗16を介してベースをエミッタに接続しコレクタ
を端子T1側にしたNPN型のトランジスタ15とカソ
ードを電源電圧線側にしたダイオード12とを直列接続
した保護回路4を有し、トランジスタ15のパンチスル
ー電圧を越える電圧が端子T1に印加されたときにトラ
ンジスタ15を介して該電圧による電流(I1またはI
2)を電源電圧線に流せるようにし、入出力回路2に印
加される電圧を低下するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置に関し、
詳しくは、静電気等の高電圧印加による破壊から保護で
きるように保護回路を設けた半導体装置の構成に関す
る。
【0002】
【従来の技術】摩擦等による発生する静電気で数十V乃
至数十kVもの高電圧に帯電した人や機械等が半導体装
置に触れたとき等に、静電気による電荷が半導体装置の
端子及び内部回路を介して数μs乃至数msの短時間で
放電することにより、半導体装置の内部素子が破壊され
てその機能や特性を損ねる静電破壊といわれる破壊現象
を起こすことがある。特に、回路素子として電界効果型
(MOS)トランジスタ等を有するCMOSやBi−C
MOS等といわれる半導体装置の場合には、そのゲート
酸化膜の耐電圧が比較的低いとともに過大な高電圧が印
加されるとゲート酸化膜が破壊され易いので、静電気等
により印加された高電圧による電流をインピーダンスの
低い電源電圧線(VDD)または基準電位線(GND)に
流すようにした保護回路を入出力部毎に設けることによ
り、半導体装置を破壊から保護するようにしている。
【0003】図4に示す従来の半導体装置10aは、端
子T1に接続された入出力部1aと信号処理等を行う内
部回路3とから構成され、入出力部1aは端子T1と内
部回路3との間の信号をバッファするための入出力回路
2と、端子T1に印加された過大な高電圧が入出力回路
2や内部回路3等にそのまま印加されないようにするた
めの保護回路4aと、から構成されている。保護回路4
aは、端子T1と入出力回路2との間に直列接続された
抵抗11及び14と、それらの抵抗の接続点から電源電
圧線(VDD)及び基準電位線(GND)に対して各々逆
バイアス状態に接続されたダイオード12及び13と、
から構成されている。
【0004】ここで、電源電圧をVH (V)、基準電位
をVL (V)、各ダイオードの順方向電圧をVF (V)
として保護回路4aの保護動作について説明する。静電
気等により(VH +VF )を越える電圧が端子T1に印
加された場合には、抵抗11及びダイオード12を介す
る破線I1で示す経路で電流が流れるので、理論的に
は、抵抗11で電圧降下された電圧(VH +VF )しか
入出力回路2や内部回路3等に印加されなくなって、高
電圧印加による破壊から保護されるようになっている。
同様に、(VL −VF )より低い負電圧が端子T1に印
加された場合は、抵抗11及びダイオード13を介する
破線I2で示す経路で電流が流れるので、理論的には、
抵抗11で電圧降下された電圧(VL −VF )しか印加
されなくなり、高電圧印加による破壊から保護されるよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな入出力部1aを有する半導体装置10aは、電源電
圧が印加された図示しない他の半導体装置とつながるバ
スライン等に端子T1を接続していると、半導体装置1
0aには電源電圧が印加されていない場合でも、ダイオ
ード12を介して電源電圧線に入力電圧よりダイオード
12の順方向電圧(VF )分だけ低い電圧が印加される
ようになり、半導体装置10aで不要な電力を消費して
しまうとともに、その動作が不安定になってバスライン
等を介して他の半導体装置に悪影響を与えてしまうこと
があった。
【0006】ダイオード12を無くせばこのような問題
はなくなるが、ダイオード12を単純に無くしただけで
はその静電破壊に対する保護機能が無くなってしまうの
で、静電気等による過大な高電圧が印加されたときに半
導体装置10aの回路素子が破壊されて動作不良になっ
てしまうことがあり、原因究明に手間取ったり半導体装
置10aの付け換え作業に時間及び費用がかかることに
なってしまう。
【0007】そこで本発明はこれらの問題を解決し、半
導体装置間のデータ通信等のために設けられたバスライ
ン等に容易に接続できる入出力回路を有する半導体装置
でありながら、その端子へ静電気等による過大な高電圧
が印加されたときの耐電圧を向上した半導体装置を容易
に提供できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の問題を解決するた
めに、請求項1の記載に係わる半導体装置は、端子T1
から電源電圧線(VDD)の電圧よりも高電圧の信号を印
加できる入出力回路2を有する半導体装置10であっ
て、端子T1と基準電位線(GND)との間にアノード
を基準電位線側にして第1のダイオード13を接続する
とともに、端子T1と電源電圧線との間に抵抗16を介
してベースをエミッタに接続しコレクタを端子T1側に
したNPN型のトランジスタ15とカソードを電源電圧
線側にした第2のダイオード12とを直列接続した保護
回路4を有し、トランジスタ15のパンチスルー電圧を
越える電圧が端子T1に印加されたときにトランジスタ
15を介して該電圧による電流(I1またはI2)を電
源電圧線に流せるようにし、入出力回路2に印加される
電圧を低下するようにしたことを特徴とする。
【0009】また、請求項2の記載に係わる半導体装置
は、請求項1に記載の半導体装置に加えて、保護回路2
を介して流れる電流による電源線(VDD、GND)の電
圧変動を抑えるための電源間保護回路5を端子T1近傍
の基準電位線と電源電圧線との間に設けたことを特徴と
する。このような構成により、請求項1及び請求項2の
記載に係わる半導体装置は、半導体装置に印加されてい
る電源電圧よりも高電圧の信号を接続しても不要な電流
が端子から電源電圧線に対して流れることがないととも
に、端子に静電気等による過大な高電圧が入力されたと
きには入出力回路及び内部回路等に印加される電圧が低
下するように保護回路が動作するとともに、入出力部の
電源電圧線または基準電位線の電圧が変動するのを抑制
するように電源間保護回路が動作するようになる。
【0010】 〔発明の詳細な説明〕
【0011】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を各図面を参
照しながら詳細に説明する。尚、本明細書では全図面を
通して同一または同様の回路要素には同一の符号を付し
て重複する説明を簡略化するようにしている。また、以
下の説明では、電源電圧線(VDD)の電圧をVH
(V)、基準電位線(GND)の電圧をVL (V)、各
ダイオードの順方向電圧をVF (V)、トランジスタの
パンチスルー電圧をVPT(V)とするとともに、電源電
圧線及び基準電位線を電源線と称し、端子T1に印加さ
れる入力信号の内保護回路のトランジスタ15が導通す
る電圧((VH +VPT+VF )または(VPT+VF ))
より低い電圧を「通常入力電圧」と称し、通常電圧を越
える過大な高電圧((VH +VPT+VF )より高い入力
電圧または(VL−VF )より低い電圧)を「異常入力
電圧」と称して説明する。
【0012】図1は本発明の半導体装置10の回路構成
例を示し、半導体装置10の入力端子または及び出力端
子となる端子T1と、図示しない半導体装置につながる
バスライン等に接続されて外部回路と信号伝達を行うた
めの入出力部1と、伝達された信号を受けて信号処理等
を行う内部回路3と、から構成されている。そして、入
出力部1は端子T1と内部回路3との間の信号をバッフ
ァするための入出力回路2と、端子T1に異常入力電圧
が印加されたときに入出力回路2や内部回路3等が破壊
されることがないようにするための保護回路4と、入出
力部1の電源線間に接続された電源間保護回路5とから
構成されている。通常、入出力部1は主に半導体チップ
の周辺部に複数配置され、保護回路4は保護効果を上げ
るために端子T1のできるだけ近傍に配置されている。
尚、図1では説明を簡単にするために端子T1につなが
る入出力部1を一つのみ示している。
【0013】入出力回路2は、外部回路からの信号を内
部回路3に伝達する入力回路としてCMOSインバータ
回路による入力回路2aと、内部回路3からの信号を端
子T1を介して外部回路に出力する出力回路としてNM
OSオープンドレイン出力回路による出力トランジスタ
2bとから構成されている。保護回路4は、端子T1と
入出力回路2との間に直列接続された抵抗11及び抵抗
14と、各抵抗の接続点と基準電位との間にアノードを
基準電位側に接続されたダイオード13と、各抵抗の接
続点と電源電圧との間に直列接続されたトランジスタ1
5及びダイオード12とから構成されている。トランジ
スタ15のコレクタは各抵抗の接続点に接続され、ベー
スは抵抗16を介してエミッタに接続され、エミッタが
ダイオード12のアノードに接続され、ダイオード12
を介して電源電圧に接続されている。トランジスタ15
のパンチスルー電圧は電源電圧よりも高い数V乃至十数
Vに設定されいる。抵抗11及び14は電源電圧線に対
して寄生ダイオードが形成されないようにポリシリコン
等で形成され、その抵抗値はそれぞれ数10Ω乃至数1
00Ω及び数100Ω以上に設定され、抵抗11は電流
容量が大きくなるように抵抗14に比べて太く形成され
ている。電源間保護回路5については、図2及び図3で
後述する。
【0014】図1の回路の動作について説明する。ま
づ、半導体装置10に一定の電源電圧が印加されている
とともに、端子T1に(VH +VPT+VF )以内の通常
入力電圧の信号が入出力される通常の動作状態では次の
ような動作を行う。即ち、信号入力時には、出力トラン
ジスタ2bが非導通状態(OFF状態)に設定されると
ともに、他の半導体装置から端子T1に信号が入力さ
れ、入力回路2aを介して内部回路3に入力信号が伝達
される。このとき、トランジスタ15は非導通状態なの
で電源電圧線に電流が流れることはない。また、信号出
力時には、内部回路3からの出力信号に応じて出力トラ
ンジスタ2bを導通状態(ON状態)または非導通状態
にすることにより、端子T1に接続されたバスライン等
を低レベルにしたり高レベルに保持することにより出力
信号を伝達する。
【0015】また、半導体装置10に電源電圧が印加さ
れていないとともに、端子T1に(VPT+VF )以内の
通常入力電圧の信号が入出力されている動作停止状態で
も、保護回路4のトランジスタ15は導通しないので、
ダイオード12を介して電源電圧線に電流が流れること
はなく、半導体装置10の電源電圧が供給されて動作す
ることはない。
【0016】一方、静電気等による異常入力電圧が端子
T1に印加されたような場合には、以下のような動作を
行う。即ち、通常入力電圧((VH +VPT+VF )また
は(VH +VPT))以上の電圧が端子T1に印加された
場合には、トランジスタ15がパンチスルーを起こして
導通し破線I1で示す経路に沿って電流が流れるので、
半導体装置10の入出力回路2及び内部回路3等に印加
される電圧は抵抗11によって電圧降下され、理論上は
(VH +VPT+VF )の電圧まで低くなる。また、端子
T1に絶対値が(VL −VF )以上の負電圧が印加され
た場合には、破線I2で示す経路で電流が流れるので、
内部回路等に印加される電圧は抵抗11によって電圧降
下され、理論上は(VL −VF )の電圧まで低くなる。
【0017】このように動作するので、通常動作時や動
作停止時には半導体装置10に印加されている電源電圧
よりも高い電圧の入力信号を端子T1に印加しても不要
な電流が流れて半導体装置10で消費されることがない
とともに、異常入力電圧が印加された場合には保護回路
4を介して電流が流れることにより入出力回路2や内部
回路3等を破壊から保護できるようになっている。
【0018】尚、上記の実施形態に代えて、トランジス
タ15とダイオード12との接続順番を変えたり、抵抗
11の端子T1側にトランジスタ15及びダイオード1
2の保護回路を配置したり、抵抗11の端子T1側に出
力トランジスタ2bのドレインを接続して出力インピー
ダンスを下げるようにしても良い。また、端子T1を出
力としてのみ使用する場合には抵抗11及び14の抵抗
値をできるだけ小さくするか省略して使用したり、ダイ
オード13として出力トランジスタ2bにより寄生的に
形成されるダイオードを用いるようにしても良い。入出
力回路2は入出力部1に設けるのではなく内部回路3内
に設けるようにしたり、入出力部1と内部回路3との間
に個別に設けるようにしても良く、入出力回路2内の回
路構成は任意で構わない。更に、端子T1に入力する信
号の電圧は、半導体装置10に印加されている電源電圧
と同じまたは電源電圧より低くても構わない。ように、
になっている。
【0019】図2は図1の電源間保護回路5の具体的な
回路構成例(5a)を示し、出願人が特許願平7−33
0818で出願したものと同様な構成を示している。即
ち、ドレイン及びゲートが共に電源電圧に接続されると
ともにソースが基準電位に接続されたNMOS型のトラ
ンジスタ5cと、カソードが電源電圧に接続されアノー
ドが基準電位に接続されたダイオード5dと、から構成
されている。尚、トランジスタ5cは、内部回路3等に
用いられる厚さが数百Å(オングストローム)のゲート
酸化膜を用いたトランジスタと同一ではなく、素子を分
離または保護するために形成された数千Å乃至1万数千
Åの厚さをしたフィールド酸化膜をゲート酸化膜を用い
てトランジスタが構成されているとともに、ソース及び
ドレイン間のチャネル長を内部回路3等で主に用いるト
ランジスタのチャネル長よりも長い数μmに形成するこ
とにより、トランジスタのスレッショルド電圧(VTH)
を十数Vになるように形成している。
【0020】このような構成により、図1に破線I1と
して示した経路に流れる電流により入出力部1の電源電
圧線の抵抗値に応じてその電圧が部分的に上昇したよう
な場合は、導通した電源間保護回路5を介して破線I3
で示す経路に沿って基準電位線にも電流が流れ、電源電
圧線の電圧変動が抑制されるようになる。また、同図に
破線I2として示した経路に流れる電流により入出力部
1の基準電位線の抵抗値に応じてその電圧が部分的に低
下したような場合は、導通した電源間保護回路5を介し
て破線I4で示す経路に沿って電源電圧線にも電流が流
れ、基準電位線の電圧変動が抑制されるようになる。更
に、電源電圧線と基準電位線間の電圧がトランジスタ5
cのスレッショルド電圧よりも大きくなった場合には、
トランジスタ5cが導通して電源電圧線から基準電位線
に向けて電流が流れるようになり電源電圧線と基準電位
線間の電圧変動が抑制されるようになる。また、基準電
位線の電圧が部分的に(VH +VF )よりも高くなった
ような場合には、ダイオード5dを介して基準電位線か
ら電源電圧線へ電流が流れるようになる。
【0021】図3は図1の電源間保護回路5の他の回路
構成例(5b)を示し、図2の電源間保護回路5aに用
いているMOSトランジスタ5cに代えて、パンチスル
ー電圧(VPT2 )が電源電圧よりも高い十数Vに設定さ
れたNPN型のトランジスタ5eを用いた構成で、エミ
ッタが基準電位に接続されるとともにベースが抵抗5f
を介して基準電位に接続され、コレクタが電源電圧に接
続されている。このような構成により、MOSトランジ
スタ5cのスレッショルド電圧ではなく、トランジスタ
5eのパンチスルー電圧を導通の基準電圧として図2の
回路と同様な動作を行うようになっている。
【0022】尚、電源間保護回路5は上述の回路に限定
されるものではなく、例えば、図2及び図3に示す電源
間保護回路を一つの入出力部1に同時に形成したり、半
導体チップの周辺に形成された複数の入出力部毎に配置
したり、複数の端子に連なるなるように配置したりして
も良い。また、図2及び図3に示すダイオード5dを省
略し、素子形成時に寄生的に形成されるダイオードによ
り同様な効果を得るようにしても良い。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、請求項1
及び請求項2の記載に係わる半導体装置は、半導体装置
に印加されている電源電圧線の電圧よりも高電圧の信号
を接続しても不要な電流が端子から電源電圧線に対して
流れることがないので、半導体装置間に設けられたデー
タ通信のためのバスライン等に容易に接続することので
きる半導体装置を提供できるという効果がある。また、
端子に静電気等による異常入力電圧が印加されたときに
は入出力回路及び内部回路等に印加される電圧が低下す
るように保護回路が動作するとともに、入出力部の電源
電圧線または基準電位線の電圧が変動するのを抑制する
ように電源間保護回路が動作するので、入出力回路及び
内部回路等に印加される電圧が抑制されて静電気等が印
加されることによる破壊に対する耐電圧を向上できるよ
うになり、半導体装置の信頼性を向上できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す回路図、
【図2】本発明に用いる電源間保護回路の具体例を示す
回路図、
【図3】本発明に用いる電源間保護回路の他の具体例を
示す回路図、
【図4】従来の保護回路例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 :入出力部 2 :入出力回路 3 :内部回路 4 :保護回路 5 :電源間保護回路 10:半導体装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 19/0175 H01L 27/06 311A 19/003 311C H03K 19/00 101K

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子から電源電圧線の電圧よりも高電圧
    の信号を印加できる入出力回路を有する半導体装置であ
    って、前記端子と基準電位線との間にアノードを基準電
    位線側にして第1のダイオードを接続するとともに、前
    記端子と電源電圧線との間に抵抗を介してベースをエミ
    ッタに接続しコレクタを前記端子側にしたNPN型のト
    ランジスタとカソードを電源電圧線側にした第2のダイ
    オードとを直列接続した保護回路を有し、前記トランジ
    スタのパンチスルー電圧を越える電圧が前記端子に印加
    されたときに前記トランジスタを介して該電圧による電
    流を電源電圧線に流せるようにし、前記入出力回路に印
    加される電圧を低下するようにしたことを特徴とする半
    導体装置。
  2. 【請求項2】 前記保護回路を介して流れる電流による
    電源線の電圧変動を抑えるための電源間保護回路を前記
    端子近傍の基準電位線と電源電圧線との間に設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
JP8105728A 1995-12-19 1996-04-25 半導体装置 Pending JPH09293836A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8105728A JPH09293836A (ja) 1996-04-25 1996-04-25 半導体装置
US08/768,889 US5903184A (en) 1995-12-19 1996-12-17 Semiconductor device having protection circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8105728A JPH09293836A (ja) 1996-04-25 1996-04-25 半導体装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006346113A Division JP4279311B2 (ja) 2006-12-22 2006-12-22 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09293836A true JPH09293836A (ja) 1997-11-11

Family

ID=14415367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8105728A Pending JPH09293836A (ja) 1995-12-19 1996-04-25 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09293836A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110959193A (zh) * 2019-02-21 2020-04-03 深圳市汇顶科技股份有限公司 具有低阈值电压和高击穿电压的二极管

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59181722A (ja) * 1983-03-30 1984-10-16 Fujitsu Ltd 静電破壊保護回路
JPS6015973A (ja) * 1983-07-08 1985-01-26 Hitachi Micro Comput Eng Ltd 半導体装置
JPS61201352U (ja) * 1985-06-06 1986-12-17
JPS6242454A (ja) * 1985-08-19 1987-02-24 Sanyo Electric Co Ltd 入力保護回路
JPS63186474A (ja) * 1987-01-28 1988-08-02 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の入力保護装置
JPH02135774A (ja) * 1988-11-17 1990-05-24 Seiko Epson Corp 半導体装置
JPH02140979A (ja) * 1988-07-06 1990-05-30 Natl Semiconductor Corp <Ns> 改良型esd低抵抗入力構成体
JPH0428453U (ja) * 1990-06-29 1992-03-06
JPH0478162A (ja) * 1990-07-19 1992-03-12 Nec Corp 集積回路用保護装置
JPH04105357A (ja) * 1990-08-24 1992-04-07 Nec Corp 半導体集積回路
JPH05335493A (ja) * 1992-05-28 1993-12-17 Sanyo Electric Co Ltd 入力保護回路
JPH07193195A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Rohm Co Ltd Cmos集積回路装置
JPH07235604A (ja) * 1994-02-25 1995-09-05 Matsushita Electron Corp 半導体装置

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59181722A (ja) * 1983-03-30 1984-10-16 Fujitsu Ltd 静電破壊保護回路
JPS6015973A (ja) * 1983-07-08 1985-01-26 Hitachi Micro Comput Eng Ltd 半導体装置
JPS61201352U (ja) * 1985-06-06 1986-12-17
JPS6242454A (ja) * 1985-08-19 1987-02-24 Sanyo Electric Co Ltd 入力保護回路
JPS63186474A (ja) * 1987-01-28 1988-08-02 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の入力保護装置
JPH02140979A (ja) * 1988-07-06 1990-05-30 Natl Semiconductor Corp <Ns> 改良型esd低抵抗入力構成体
JPH02135774A (ja) * 1988-11-17 1990-05-24 Seiko Epson Corp 半導体装置
JPH0428453U (ja) * 1990-06-29 1992-03-06
JPH0478162A (ja) * 1990-07-19 1992-03-12 Nec Corp 集積回路用保護装置
JPH04105357A (ja) * 1990-08-24 1992-04-07 Nec Corp 半導体集積回路
JPH05335493A (ja) * 1992-05-28 1993-12-17 Sanyo Electric Co Ltd 入力保護回路
JPH07193195A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Rohm Co Ltd Cmos集積回路装置
JPH07235604A (ja) * 1994-02-25 1995-09-05 Matsushita Electron Corp 半導体装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110959193A (zh) * 2019-02-21 2020-04-03 深圳市汇顶科技股份有限公司 具有低阈值电压和高击穿电压的二极管
CN110959193B (zh) * 2019-02-21 2023-09-05 深圳市汇顶科技股份有限公司 具有低阈值电压和高击穿电压的二极管

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5345357A (en) ESD protection of output buffers
EP0042305B1 (en) Mos transistor circuit with breakdown protection
US5502328A (en) Bipolar ESD protection for integrated circuits
US6442008B1 (en) Low leakage clamp for E.S.D. protection
US4851721A (en) Semiconductor integrated circuit
KR0128508B1 (ko) 출력 버퍼의 정전 방전 보호 회로를 구비한 집적 회로
US11411395B2 (en) Electrostatic discharge protection circuit and operation method
US6492686B1 (en) Integrated circuit having buffering circuitry with slew rate control
US6414360B1 (en) Method of programmability and an architecture for cold sparing of CMOS arrays
US20030043517A1 (en) Electro-static discharge protecting circuit
EP0802604B1 (en) Protection circuit
JPH07106455A (ja) 半導体集積回路装置の静電破壊保護回路
US20230138437A1 (en) Electrostatic discharge protection circuit
US6833590B2 (en) Semiconductor device
US5903184A (en) Semiconductor device having protection circuit
US6583475B2 (en) Semiconductor device
JPH09293836A (ja) 半導体装置
JPH0379120A (ja) 入力保護回路
JP2839624B2 (ja) 半導体集積回路
JP3288545B2 (ja) 半導体装置
JP4279311B2 (ja) 半導体装置
US6271705B1 (en) Data output circuits having enhanced ESD resistance and related methods
JPH09172144A (ja) 半導体装置
US5513064A (en) Method and device for improving I/O ESD tolerance
JPH04213869A (ja) 集積回路の端子保護用回路装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061024

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061225

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071220

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080218

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20080321