JPH09293437A - センサ封止構造 - Google Patents

センサ封止構造

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JPH09293437A
JPH09293437A JP10563896A JP10563896A JPH09293437A JP H09293437 A JPH09293437 A JP H09293437A JP 10563896 A JP10563896 A JP 10563896A JP 10563896 A JP10563896 A JP 10563896A JP H09293437 A JPH09293437 A JP H09293437A
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sensor
tube
protection means
reed switch
recess
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Yasuhiko Sakamoto
康彦 坂本
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  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサの封止に要する時間を短縮することに
よって、生産能率の向上を図ることのできるセンサ封止
構造を提供することにある。 【解決手段】 管21内に検知部(リード片)22を有
するセンサ(リードスイッチ)2を、樹脂製のボディ3
で封止するように構成したセンサ封止構造であって、前
記ボディ3は、センサ2を収容する凹部31を有してお
り、前記センサ2は、管21の周囲を保護手段4で囲ん
だ状態で凹部31内に設置され、熱可塑性樹脂からなる
封止部材32によって封止されており、また、ボディ3
は、管21の周囲を保護手段4で囲んだセンサ2をイン
サート部材とし、熱可塑性樹脂からなる封止部材を射出
成型することで、センサ2を封止するように一体的に形
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、管内に検知部を
有するセンサを、封止するように構成したセンサ封止構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のセンサ封止構造としては、例え
ば図8及び図9に示すような磁気形近接スイッチ1があ
る。この磁気形近接スイッチ1は、リードスイッチ(セ
ンサ)2を樹脂製のボディ3内に封止したもので構成さ
れている。
【0003】リードスイッチ2は、密閉したガラス製の
管21内に2つのリード片(検知部)22を設け、各リ
ード片22の一端部を接点部22aとして相対するよう
に配置したもので構成されている。また、各リード片2
2にはリード線23が接続されており、このリード線2
3がボディ3の外側に導出されている。
【0004】ボディ3には、凹部31が形成されてお
り、この凹部31内に上記リードスイッチ2を収容する
とともに、このリードスイッチ2を凹部31内に封止す
るため、例えばエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂からな
る封止部材32を充填して固化させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記磁気形
近接スイッチ1においては、上記熱硬化性樹脂からなる
封止部材32が固化するまでに長時間を要すため、生産
能率が極めて悪いという欠点がある。このため、射出成
形機を用いて熱可塑性樹脂を凹部31に充填し、封止に
要する時間を短縮しようとする試みがなされたが、射出
成形時における高圧の熱可塑性樹脂によってガラス管2
1が割れてしまうという問題があった。
【0006】この発明は上述した問題を解消するために
なされたもので、その目的は、センサの封止に要する時
間を短縮することによって、生産能率の向上を図ること
のできるセンサ封止構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、管(21)内に検知部(2
2)を有するセンサ(2)を、ボディ(3)内に封止す
るように構成したセンサ封止構造であって、前記ボディ
(3)は、センサ(2)を収容する凹部(31)を有し
ており、前記センサ(2)は、管(21)の周囲を保護
手段(4)で囲んだ状態で前記凹部(31)内に配置さ
れ、この凹部(31)内に熱可塑性樹脂からなる封止部
材(32)を射出することによって封止されていること
を特徴としている。
【0008】一方、請求項2に係る発明は、管(21)
内に検知部(22)を有するセンサ(2)を、ボディ
(3)で封止するように構成したセンサ封止構造であっ
て、前記ボディ(3)は、管(21)の周囲を保護手段
(4)で囲んだセンサ(2)をインサート部材とし、熱
可塑性樹脂を射出成形により、センサ(2)を封止する
ように一体に形成されていることを特徴としている。
【0009】上記保護手段(4)は、剛性を有するもの
で構成したり、柔軟性を有するもので構成したり、熱収
縮性を有するもので構成したりすることが好ましい。
【0010】そして、上記請求項1に係る発明において
は、射出成形機によって、熱可塑性樹脂からなる封止部
材(32)を高温、高圧、高速で凹部(31)内に射出
充填することになるが、管(21)の周囲は保護手段
(4)で囲まれているから、管(21)が割れることが
ない。すなわち、センサ(2)の機能を損なうことな
く、同センサ(2)を射出成形機によって短時間で封止
することができる。したがって、生産能率の向上を図る
ことができる。しかも、凹部(31)によって決まる所
定の位置にセンサ(2)を封止することができる利点が
ある。
【0011】一方、請求項2に係る発明においては、セ
ンサ(2)をインサート部材として、このセンサ(2)
の周囲に高温、高圧、高速の熱可塑性樹脂を射出成形し
てボディ(3)を成形することになるが、管(21)の
周囲を保護手段(4)で囲んでいるから、管(21)が
割れることがない。すなわち、センサ(2)の機能を損
なうことなく、同センサ(2)を射出成形機によって短
時間で封止することができる。したがって、生産能率の
向上を図ることができる。しかも、一回の射出成形でセ
ンサ(2)を封止するボディ(3)を一体に成形するこ
とができるから、生産能率を極めて向上させることがで
きるとともに、コストの低減を図ることができる。
【0012】上記保護手段(4)を、剛性を有するもの
で構成したものにあっては、射出成形時の高温、高圧、
高速の熱可塑性樹脂に対して管(21)を十分に保護す
ることができる。そして、剛性を有する保護手段(4)
は、金属、十分な強度を有するガラス、合成樹脂、など
によって構成することが可能である。
【0013】また、保護手段(4)を、柔軟性を有する
もので構成したものにあっては、射出成形時の高温、高
圧、高速の樹脂のエネルギーを、保護手段(4)によっ
て吸収することができ、これによって管(21)が割れ
るのを防止することができる。そして、柔軟性を有する
保護手段(4)は、柔軟性を有する合成樹脂、ゴム、
紙、テープ(例えばビニールテープ)などによって構成
することが可能である。
【0014】さらに、保護手段(4)を、熱収縮性を有
するもので構成したものにあっては、上記柔軟性を有す
るものと同様に、射出成形時の樹脂のエネルギーをチュ
ーブ(4)によって吸収することができ、これによって
管(21)が割れるのを防止することができる。しか
も、高温の樹脂によって、チューブ(4)がセンサ
(2)に密着するように収縮することになるから、保護
手段(4)によってセンサ(2)を確実に保持すること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1〜図7を参照して説明する。なお、図1〜図2は第1
実施の形態、図3は同第1実施の形態で示した保護手段
の第1の他の例、図4は同第1実施の形態で示した保護
手段の第2の他の例、図5は同第1実施の形態で示した
保護手段の第3の他の例、図6〜図7は第2実施の形態
を示している。
【0016】まず、図1〜図2を参照して、第1実施の
形態を説明する。ただし、図8〜図9に示す従来例の構
成要素と共通する要素には同一の符号を付し、その説明
を簡略化する。
【0017】この発明の第1実施の形態として示した磁
気形近接スイッチ1は、図1〜図2に示すように、密閉
したガラス製の管21内に2つのリード片(検知部)2
2を設け、各リード片22の一端部を接点部22aとし
て相対するように配置したリードスイッチ(センサ)2
と、このリードスイッチ2を固定する樹脂製のボディ3
とを備えたものであって、前記ボディ3は、リードスイ
ッチ2を収容する凹部31を有しており、前記センサを
構成するリードスイッチ2は、ガラス製の管21の周囲
を保護手段4で囲んだ状態で凹部31内に設置され、こ
の凹部31内に熱可塑性樹脂からなる封止部材32を射
出することでリードスイッチ2を封止することを特徴と
している。
【0018】リードスイッチ2は、図1に示すように、
端子部24を介して、リード片22とリード線23の導
線部23aとを接続するようになっている。また、端子
部24は、ガラス製の管21の内外に延在するよう設け
られており、同ガラス製の管21によって固定された状
態になっている。また、ボディ3には、リード線23を
通すための穴31bが形成されている。
【0019】保護手段を構成するチューブ4は、熱収縮
性を有するもので構成されたものであり、ガラス製の管
21、端子部24、24、リード線23のガラス製の管
21側の部分を囲むように形成されている。しかも、チ
ューブ4は、その一端部がすぼまって、キャップ状に形
成されており、リードスイッチ2の端から被せるだけ
で、このリードスイッチ2の所定の位置を囲むようにな
っている。
【0020】上記のように構成された磁気形近接スイッ
チ1においては、熱可塑性樹脂からなる封止部材32を
射出成形機により射出することになる。このため、高
温、高圧、高速の樹脂が凹部31に充填されることにな
るが、ガラス製の管21の周囲を熱収縮性のチューブ4
で囲んでいるから、射出成形時の樹脂のエネルギーをチ
ューブ4で吸収することができ、ガラス製の管21が割
れるのを防止することができる。このため、リードスイ
ッチ2の機能を損なうことなく、同リードスイッチ2を
射出成形機によって短時間で封止することができる。し
たがって、生産能率の向上を図ることができる。しか
も、リードスイッチ2を凹部31内に設置した状態で封
止しているから、凹部31によって決まる所定の位置に
リードスイッチ2を封止することができる。すなわち、
リードスイッチ2の位置ずれによって不良が生じるのを
回避することができる。さらに、高温の樹脂によって、
チューブ4がリードスイッチ2に密着するように収縮す
るから、チューブ4によってリードスイッチ2を確実に
保持することができる。
【0021】なお、上記実施の形態において、保護手段
を構成するチューブ4は、ガラス製の管21、端子部2
4、24、リード線23のガラス製の管21側の部分を
囲むように形成したが、このチューブ4は、ガラス製の
管21の周囲だけを囲むものであってもよい。すなわ
ち、チューブ4は、少なくともガラス製の管21の周囲
を囲むように形成することによって、ガラス製の管21
が割れるのを防止することができる。ただし、端子部2
4を含むリードスイッチ2の全体を保護する上では、チ
ューブ4を上記実施の形態のように形成することが好ま
しい。
【0022】また、チューブ4の一端部をすぼめた形状
に形成したが、このチューブ4は、図3に示すように、
単なる筒状に形成したものであってもよい。しかも、チ
ューブ4は、熱収縮性のものでなくてもよい。すなわ
ち、チューブ4は、単に柔軟性を有するもので構成した
ものであってもよい。この場合にも、射出成形時の樹脂
のエネルギーをチューブ4で吸収することができるか
ら、ガラス製の管21が割れるのを防止することができ
る。そして、この柔軟性を有するチューブ4は、例えば
柔軟性を有する合成樹脂、ゴム、紙、テープ(例えばビ
ニールテープ)などによって構成することが可能であ
る。
【0023】さらに、チューブ4は、剛性を有するもの
で構成してもよい。この場合には、射出成形時の高温、
高圧、高速の樹脂に対してガラス製の管21を十分に保
護することができる。そして、この剛性を有するチュー
ブ4は、金属、十分な強度を有するガラス、合成樹脂、
などによって構成することが可能である。ただし、金属
を用いた場合には、この実施の形態においては非磁性体
の例えばアルミニウムなどを用いることが好ましい。
【0024】また、剛性を有するチューブ4としては、
図4又は図5に示すように構成したものであってもよ
い。
【0025】すなわち、図4に示すものは、チューブ4
の中心にガラス管21が位置するように、チューブ4と
リードスイッチ2とを樹脂Aで固定したものである。こ
の場合には、センサとしてのリードスイッチ2が保護手
段としてのチューブ4の所定の位置に固定された状態に
なる。このため、リードスイッチ2を凹部31内に設置
して封止した際の、リードスイッチ2の位置がより安定
した状態になる。
【0026】また、図5に示すものは、チューブ4が凹
部31の底部に嵌まる形状に形成されているとともに、
ガラス製の管21が嵌まる径の穴4aを形成したもので
ある。このため、リードスイッチ2を凹部31の所定の
位置に確実に設置することができるから、リードスイッ
チ2の位置が極めて安定した状態になる。
【0027】さらに、リードスイッチ2を凹部31内に
配置する際、リードスイッチ2の位置決めを、より容易
化、正確化するために、図2(b)に示すように、ボデ
ィ3の凹部31の内面に、相対向せしめて保持手段33
を設けている。この実施の形態において保持手段33
は、図示したように、フイン33を設け、このフイン3
3によってリードスイッチ2を凹部31内に配置する際
の位置決めをより容易化、確実化する一方、凹部31内
への封止部材32の射出圧力によって、リードスイッチ
2の位置が移動するのを確実に阻止することができる。
【0028】次ぎに、この発明の第2実施の形態につい
て図6〜図7を参照して説明する。ただし、図1〜図2
に示す第1実施の形態の構成要素と共通する要素には同
一の符号を付し、その説明を簡略化する。
【0029】この発明の第2実施の形態として示した磁
気形近接スイッチ1は、図6〜図7に示すように、密閉
したガラス製の管21内に2つのリード片22を設け、
各リード片22の一端部を接点部22aとして相対する
ように配置したリードスイッチ2と、このリードスイッ
チ2を固定する熱可塑性樹脂製のボディ3とを備えたも
のであって、前記ボディ3は、ガラス製の管21の周囲
を保護手段であるチューブ4で囲んだリードスイッチ2
をインサート部材とする射出成形により一体に形成され
ていることを特徴としている。
【0030】すなわち、ボディ3は、図7に示すよう
に、チューブ4で囲んだリードスイッチ2をインサート
する金型5によって成形されるようになっている。この
金型5において、5aはボディ3を成形するためのキャ
ビティであり、5bはチューブ4付きリードスイッチ2
をキャビティ5a内の所定の位置に設置するための位置
決め部材である。
【0031】保護手段を構成するチューブ4は、第1実
施の形態と同様に熱収縮性の材料で形成されている。な
お、チューブ4は、図3〜図5に示すように構成された
ものであってもよい。
【0032】上記のように構成された磁気形近接スイッ
チ1においては、一回の射出成形でリードスイッチ2を
封止するボディ3を成形することができるから、生産能
率を極めて向上させることができる。しかも、第1実施
の形態ではリード線23を穴31bに通す作業が必要で
あるが、この作業が第2の実施の形態では不要になると
いう利点がある。したがって、さらに生産能率を向上さ
せることができるとともに、コストを低減することがで
きる。その他、第1実施の形態で示したものと同様の作
用効果を奏する。
【0033】なお、上記第2実施の形態においても、第
1実施の形態におけるなお下記以降で示した点、及び図
3〜図5で示した点と同様のことがいえる。ただし、第
2実施の形態では、チューブ4で囲んだリードスイッチ
2の位置を、位置決め部材5bで設定することになる。
【0034】また、上記第1実施の形態及び第2実施の
形態においては、センサとしてリードスイッチ2を示し
たが、このセンサはリードスイッチ2に限定されるもの
ではないことはいうまでもない。そして、各実施の形態
で示したボディ3を透明度のある材料で成形することに
よって、光を利用したセンサにも利用することができ
る。また、ボディ3を透明な材料で成形することによっ
て、ガラス管の割れや、センサの作動不良などを目視で
検査することができる。ただし、第1実施の形態におい
ては、ボディ3及び封止部材32のいずれか一方又は双
方が上記のように透明度のある材料、あるいは透明な材
料で形成されていればよい。
【0035】
【発明の効果】請求項1に係る発明においては、射出成
形機によって、熱可塑性樹脂からなる封止部材(32)
を高温、高圧、高速で凹部(31)内に射出充填するこ
とになるが、管(21)の周囲を保護手段(4)で囲ん
でいるから、管(21)が割れることがない。すなわ
ち、センサ(2)の機能を損なうことなく、同センサ
(2)を射出成形機によって短時間で封止することがで
きる。したがって、生産能率の向上を図ることができ
る。しかも、凹部(31)によって決まる所定の位置に
センサ(2)を封止することができる利点がある。
【0036】一方、請求項2に係る発明においては、セ
ンサ(2)をインサート部材として、このセンサ(2)
の周囲に高温、高圧、高速の熱可塑性樹脂を射出成形し
てボディ(3)を成形することになるが、管(21)の
周囲を保護手段(4)で囲んでいるから、管(21)が
割れることがない。すなわち、センサ(2)の機能を損
なうことなく、同センサ(2)を射出成形機によって短
時間で封止することができる。したがって、生産能率の
向上を図ることができる。しかも、一回の射出成形でセ
ンサ(2)を封止するボディ(3)を一体に成形するこ
とができるから、生産能率を極めて向上させることがで
きるとともに、コストの低減を図ることができる。
【0037】上記保護手段(4)を、剛性を有するもの
で構成したものにあっては、射出成形時の高温、高圧、
高速の樹脂に対して管(21)を十分に保護することが
できる。
【0038】また、保護手段(4)を、柔軟性を有する
もので構成したものにあっては、射出成形時の高温、高
圧、高速の樹脂のエネルギーを、保護手段(4)によっ
て吸収することができ、これによって管(21)が割れ
るのを防止することができる。
【0039】さらに、保護手段(4)を、熱収縮性を有
するもので構成したものにあっては、上記柔軟性を有す
るものと同様に、射出成形時の樹脂のエネルギーを保護
手段(4)によって吸収することができ、これによって
管(21)が割れるのを防止することができる。しか
も、高温の樹脂によって、保護手段(4)がセンサ
(2)に密着するように収縮することになるから、封止
部材(32)及び保護手段(4)によってセンサ(2)
を確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施の形態として示した磁気形
近接スイッチの断面図。
【図2】(a)は同磁気形近接スイッチを示す斜視図、
(b)はボディの他の実施の形態を示す斜視図。
【図3】同磁気形近接スイッチで示した保護手段の第1
の他の例を示す斜視図。
【図4】同磁気形近接スイッチで示した保護手段の第2
の他の例を示す断面図。
【図5】同磁気形近接スイッチで示した保護手段の第3
の他の例を示す斜視図。
【図6】この発明の第2実施の形態として示した磁気形
近接スイッチの断面図。
【図7】同磁気形近接スイッチのボディを射出成形する
ための金型を示す断面図。
【図8】従来例として示した磁気形近接スイッチの斜視
図。
【図9】同磁気形近接スイッチを示す断面図。
【符号の説明】
2 センサ(リードスイッチ) 21 ガラス管 22 検知部(リード片) 3 ボディ 31 凹部 32 封止部材 4 保護手段(チューブ)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管(21)内に検知部(22)を有する
    センサ(2)を、ボディ(3)内に封止するように構成
    したセンサ封止構造であって、 前記ボディ(3)は、センサ(2)を収容する凹部(3
    1)を有しており、 前記センサ(2)は、管(21)の周囲を保護手段
    (4)で囲んだ状態で前記凹部(31)内に配置され、
    この凹部(31)内に熱可塑性樹脂からなる封止部材
    (32)を射出することによって封止されていることを
    特徴とするセンサ封止構造。
  2. 【請求項2】 管(21)内に検知部(22)を有する
    センサ(2)を、樹脂製のボディ(3)で封止するよう
    に構成したセンサ封止構造であって、 前記ボディ(3)は、管(21)の周囲を保護手段
    (4)で囲んだセンサ(2)をインサート部材とし、熱
    可塑性樹脂を射出成形により、センサ(2)を封止する
    ように一体に形成されていることを特徴とするセンサ封
    止構造。
  3. 【請求項3】 保護手段(4)は剛性を有するもので構
    成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載のセンサ封止構造。
  4. 【請求項4】 保護手段(4)は柔軟性を有するもので
    構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載のセンサ封止構造。
  5. 【請求項5】 保護手段(4)は熱収縮性を有するもの
    で構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載のセンサ封止構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005188196A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Akio Iida 起伏ゲートの開度表示装置

Cited By (2)

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JP4493331B2 (ja) * 2003-12-26 2010-06-30 章雄 飯田 起伏ゲートの開度表示装置

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