JPH09293037A - ネットワーク通信に用いられるコンピュータ端末 - Google Patents

ネットワーク通信に用いられるコンピュータ端末

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JPH09293037A
JPH09293037A JP8108131A JP10813196A JPH09293037A JP H09293037 A JPH09293037 A JP H09293037A JP 8108131 A JP8108131 A JP 8108131A JP 10813196 A JP10813196 A JP 10813196A JP H09293037 A JPH09293037 A JP H09293037A
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JP
Japan
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program
computer terminal
board
network communication
network
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Application number
JP8108131A
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English (en)
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Minoru Anami
実 阿南
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Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータ端末1の起動時に自動的にネッ
トワーク通信を行えるようにする。ソフトウェアの管理
を容易にする。ファイルシステムなしでもネットワーク
通信を行えるようにする。 【解決手段】 コンピュータ端末1を作動させる第1の
プログラムと、イーサネットボード3をネットワーク上
で作動させるための第2のプログラムとを、CPUボー
ド2のRAM4に記憶させる。ここで、上記第1のプロ
グラムは、上記第2のプログラムを上記イーサネットボ
ード3に導くためのプログラムを含んで構成されてい
る。これにより、第1のプログラムの起動後、第1のプ
ログラムの実行途中で、第2のプログラムが上記イーサ
ネットボード3に自動的に導かれ、ネットワーク通信を
行うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク通信
に用いられるコンピュータ端末に関するものであり、詳
しくはインテリジェント型ネットワーク接続ボードを備
えたコンピュータ端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、LAN(Local Area Network)や
WAN(Wide Area Network )などをはじめとして、ネ
ットワーク通信は様々な分野で利用され、急速に発展し
ている。そして、このような背景の中、ネットワーク通
信の果たす役割は益々重要なものとなってきている。
【0003】通常、パソコンなどのコンピュータ端末同
士でのネットワーク通信は、例えばモデムや、電話回線
などの通信回線を介して行われている。近年では、マイ
コンなどの情報処理回路を備えたネットワーク接続ボー
ドをこのコンピュータ端末に接続し、データの記憶、処
理、演算などの機能の高度化、すなわち、インテリジェ
ント化が図られている。なお、インテリジェント化を図
るために用いられるネットワーク接続ボードのことを、
以下ではインテリジェント型ネットワーク接続ボードと
称する。
【0004】ここで、インテリジェント型ネットワーク
接続ボードを備えた、ネットワーク通信に用いられる従
来のコンピュータ端末51の概略の構成を図2に示す。
同図に示すように、このコンピュータ端末51はCPU
(Central Processing Unit)ボード52と、ファイル
システム53と、インテリジェント型ネットワーク接続
ボードとして機能するイーサネットボード54とを備え
ている。なお、ファイルシステム53およびイーサネッ
トボード54は、CPUボード52にそれぞれ接続され
ている。
【0005】CPUボード52には、コンピュータ端末
51を作動させるためのプログラム等を記憶するRAM
(Random Access Memory)55と、データの処理、演算
等を司るCPU(図示せず)とが設けられている。そし
て、CPUは上記プログラムに基づいてコンピュータ端
末51を作動させるようになっている。
【0006】ファイルシステム53は、例えばハードデ
ィスクで構成されている。そして、ファイルシステム5
3に設けられた1つのファイルには、上記イーサネット
ボード54をネットワーク上で作動させるためのファー
ムウェア(マイクロプログラム)が保存されている。ま
た、イーサネットボード54には、該イーサネットボー
ド54にローディングされるファームウェアを格納する
ためのRAM56が設けられている。
【0007】上記の構成において、プログラムを起動さ
せてネットワーク通信を行う際には、例えば図示しない
マウス等を操作し、上記ファイルシステム53内に収め
られているファームウェアを、CPUボード52を介し
てイーサネットボード54のRAM56にローディング
する。これにより、イーサネットボード54が上記のフ
ァームウェアによってネットワーク上で動作することが
可能となり、ネットワーク通信が行われるようになって
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、プログラムの起動後、ファイルシステム53
からファームウェアをイーサネットボード54にダウン
ロードする際、上述のように、マウス等を人為的に操作
しなければならず、プログラムの立ち上げごとにそのよ
うな煩わしい手間を要するという問題が生ずる。
【0009】また、上記の構成では、ネットワーク通信
を行うためのファームウェアと、コンピュータ端末51
を作動させるためのプログラムとが、それぞれ別々に記
憶されているので、プログラムの管理も別々に行わなけ
ればならないという問題が生ずる。
【0010】さらに、上記の構成では、例えばファイル
システム53のように、ファームウェアを保持するため
の部材を必ず確保しなければならず、そのため、ファイ
ルシステム53なしでは、ネットワーク通信を行うこと
ができないという問題が生ずる。
【0011】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、プログラムの起動時に煩
わしい手間を要せずにネットワーク通信を行うことがで
きるコンピュータ端末を提供すると共に、プログラムの
管理を容易に行うことができ、かつファイルシステムな
しでもネットワーク通信を行うことのできる、ネットワ
ーク通信に用いられるコンピュータ端末を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るネ
ットワーク通信に用いられるコンピュータ端末は、上記
の課題を解決するために、ネットワーク通信を行うため
のネットワーク接続基板を介してデータ通信を行うネッ
トワーク通信に用いられるコンピュータ端末において、
コンピュータ端末を作動させるための第1のプログラム
と、上記ネットワーク接続基板をネットワーク上で作動
させるための第2のプログラムとを記憶する記憶手段
と、上記記憶手段に記憶された第1および第2のプログ
ラムに基づいて、コンピュータ端末の動作を制御する制
御手段とが設けられ、上記第1のプログラムは、上記第
2のプログラムを上記ネットワーク接続基板に導くため
のプログラムを含んでいることを特徴としている。
【0013】上記の構成によれば、制御手段は、上記第
1および第2のプログラムに基づいてコンピュータ端末
の動作を制御する。ここで、上記第1のプログラムは、
上記第2のプログラムを上記ネットワーク接続基板に導
くためのプログラムを含んで構成されているので、第1
のプログラムによってコンピュータ端末が起動した後、
第1のプログラムの実行途中で、第2のプログラムが自
動的にネットワーク接続基板に導かれることになる。そ
して、導かれた第2のプログラムによって、ネットワー
ク接続基板がネットワーク上で動作することが可能とな
る。
【0014】つまり、上記構成によれば、第2のプログ
ラムが自動的にネットワーク接続基板に導かれるので、
従来のように第2のプログラムをネットワーク接続基板
に導くための人為的なマウス等の操作が必要ない。した
がって、上記構成によれば、ネットワーク通信を行う際
の人為的な煩わしい操作を不要にすることができる。
【0015】また、上記構成によれば、第1および第2
のプログラムが同一の記憶手段に記憶されているので、
プログラムの管理は1つの記憶手段に対して行うだけで
済む。したがって、それらのプログラムを別々に管理し
ていた従来と比べて、ソフトウェアの管理を簡潔にする
ことができる。
【0016】また、第2のプログラムは、第1のプログ
ラムとともに記憶手段に記憶されているので、従来のよ
うに第2のプログラムを保持するために必須であったハ
ードディスク等のファイルシステムを確保する必要がな
い。したがって、上記構成によれば、ファイルシステム
なしでもネットワーク通信を行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0018】図1は、本発明に係る、ネットワーク通信
に用いられるコンピュータ端末1の概略の構成を示して
いる。このコンピュータ端末1は、同図に示すように、
CPU(Central Processing Unit )ボード2と、上記
CPUボード2に接続され、ネットワーク通信を行うた
めのイーサネットボード3(ネットワーク接続基板)と
を備えている。なお、上記イーサネットボード3は、イ
ンテリジェント型ネットワーク接続ボードとして機能す
るものである。
【0019】CPUボード2には、コンピュータ端末1
を作動させるためのプログラム等を記憶するRAM(Ra
ndom Access Memory)4(記憶手段)と、データの処
理、演算等を司る図示しないCPU(制御手段)とが設
けられている。そして、CPUは上記プログラムに基づ
いてコンピュータ端末1を作動させるようになってい
る。また、イーサネットボード3には、CPUボード2
から送られる後述のファームウェアを記憶するためのR
AM5が設けられている。
【0020】上記CPUボード2のRAM4には、上述
のようにコンピュータ端末1を作動させるためのプログ
ラム(以下、第1のプログラムと称する)と、イーサネ
ットボード3をネットワーク上で作動させるためのマイ
クロプログラムであるファームウェア(以下、第2のプ
ログラムと称する)とが記憶されている。そして、上記
第1のプログラムは、上記第2のプログラムをイーサネ
ットボード3にローディングするためのプログラムを含
んで構成されている。なお、本実施形態では、リアルタ
イムOS(Operating System)を採用している。
【0021】次に、上記の構成に基づき、コンピュータ
端末1を用いて実際にネットワーク通信を行う際の動作
について以下に説明する。
【0022】まず、所望のキー操作を行い、第1のプロ
グラムを起動させ、コンピュータ端末1を立ち上げる。
ここで、上記第1のプログラムは、上述のように第2の
プログラムをイーサネットボード3にローディングする
ためのプログラムを含んで構成されているので、上記プ
ログラムによって、第1のプログラムの実行途中で、第
2のプログラムがイーサネットボード3のRAM5にロ
ーディングされる。そして、イーサネットボード3は、
このローディングされた第2のプログラムに基づきネッ
トワーク上で動作することが可能となり、ネットワーク
通信が行われるようになる。
【0023】上記の構成によれば、RAM4に記憶され
た第1のプログラムによって、第2のプログラムが自動
的にイーサネットボード3のRAM5にローディングさ
れるので、従来のようにマウス等を使用して人為的に第
2のプログラムをイーサネットボード3にローディング
する必要がなくなる。したがって、上記構成によれば、
コンピュータ端末1の起動時に自動的にネットワーク通
信を行うことが可能となり、従来のようなネットワーク
通信時における人為的な煩わしいマウス等の操作を不要
にすることができる。
【0024】また、上記構成によれば、第1および第2
のプログラムが同一のRAM4に記憶されているので、
プログラムの管理は1つのRAM4に対して行うだけで
済む。したがって、それらのプログラムを別々に管理し
ていた従来と比べて、ソフトウェアの管理を簡潔にする
ことができる。
【0025】また、第2のプログラムは、第1のプログ
ラムとともにRAM4に記憶されているので、従来のよ
うに第2のプログラムを保持するために必須であったハ
ードディスク等のファイルシステムを確保する必要がな
い。したがって、上記構成によれば、ファイルシステム
なしでもネットワーク通信を行うことができる。
【0026】なお、本実施形態では、ネットワーク接続
基板としてイーサネットボード3を採用しているが、こ
れに限定されることはなく、イーサネットボード3以外
のネットワーク接続基板を用いても本実施形態と同様の
効果が得られるのは勿論である。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明に係るネットワーク通信
に用いられるコンピュータ端末は、以上のように、コン
ピュータ端末を作動させるための第1のプログラムと、
上記ネットワーク接続基板をネットワーク上で作動させ
るための第2のプログラムとを記憶する記憶手段と、上
記記憶手段に記憶された第1および第2のプログラムに
基づいて、コンピュータ端末の動作を制御する制御手段
とが設けられ、上記第1のプログラムは、上記第2のプ
ログラムを上記ネットワーク接続基板に導くためのプロ
グラムを含んでいる構成である。
【0028】それゆえ、第1のプログラムを起動させた
後は自動的に第2のプログラムがネットワーク接続基板
に導かれるので、従来のようにマウス等を使用して第2
のプログラムを人為的にネットワーク接続基板に導く必
要がない。したがって、上記構成によれば、コンピュー
タ端末の起動とともに自動的にネットワーク通信を行う
ことができ、従来のようなネットワーク通信時における
人為的な煩わしい操作を不要にすることができるという
効果を奏する。
【0029】また、上記構成によれば、第1および第2
のプログラムが同一の記憶手段に記憶されているので、
それらのプログラムを別々に管理していた従来と比べ
て、ソフトウェアの管理を簡潔にすることができるとい
う効果を奏する。さらに、上記構成によれば、従来のよ
うに第2のプログラムを保持するためのファイルシステ
ムを確保する必要がなく、ファイルシステムなしでもネ
ットワーク通信を行うことができるという効果を併せて
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワーク通信に用いられるコ
ンピュータ端末の概略の構成を示すブロック図である。
【図2】従来のネットワーク通信に用いられるコンピュ
ータ端末の概略の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ端末 2 CPUボード 3 イーサネットボード(ネットワーク接続基板) 4 RAM(記憶手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーク通信を行うためのネットワー
    ク接続基板を介してデータ通信を行うネットワーク通信
    に用いられるコンピュータ端末において、 コンピュータ端末を作動させるための第1のプログラム
    と、上記ネットワーク接続基板をネットワーク上で作動
    させるための第2のプログラムとを記憶する記憶手段
    と、 上記記憶手段に記憶された第1および第2のプログラム
    に基づいて、コンピュータ端末の動作を制御する制御手
    段とが設けられ、 上記第1のプログラムは、上記第2のプログラムを上記
    ネットワーク接続基板に導くためのプログラムを含んで
    いることを特徴とするネットワーク通信に用いられるコ
    ンピュータ端末。
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