JPH09292588A - 光学視覚装置 - Google Patents

光学視覚装置

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Publication number
JPH09292588A
JPH09292588A JP10718696A JP10718696A JPH09292588A JP H09292588 A JPH09292588 A JP H09292588A JP 10718696 A JP10718696 A JP 10718696A JP 10718696 A JP10718696 A JP 10718696A JP H09292588 A JPH09292588 A JP H09292588A
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JP
Japan
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forehead pad
suspender
head
forehead
pad
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Application number
JP10718696A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Suzuki
良明 鈴木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】頭囲に装着した装着部からディスプレイを眼前
に支持して映像を見ることができる光学視覚装置におい
て、個人差のある装着者の頭部形状に適合させた最適な
装着性を提供する。 【解決手段】装着者の額と接触する額パッドを上下方向
に回動自在とすることにより角度を可変とし、更に、頭
の頂部から懸吊するサスペンダを回動自在とすることに
よって装着角度を可変とすることで、最適な装着性を提
供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人間の目の位置に
眼鏡のようにディスプレイを装着してテレビ映像等を鑑
賞することができ、頭部に装着するサスペンダ、頭部に
合わせて調節可能なバンド等を備えることにより、頭部
に固定することができる光学視覚装置(HMD:Head Mount
Display)に関するものであり、額との接触部である額パ
ッドの改良、頭部に装着するサスペンダの改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスプレイを目の位置に装着し
てテレビ映像等を見ることができる光学視覚装置として
は、例えば、図10に示すようなヘッドマウントディス
プレイ50がある。このヘッドマウントディスプレイ5
0は、テレビ映像等を表示するディスプレイ部2と人間
の頭部に装着する装着部3とから構成され、装着した状
態では、装着部3の前面中央部の下方、即ち、装着者の
眉間の前方からディスプレイ部2を吊着した構成となっ
ている。
【0003】ディスプレイ部2は、装着時は装着者の目
の前方に位置し、LCD等を備えたディスプレイ本体部
4と、前カバー5と、後カバー6と、吊着部材7とから
構成される。
【0004】一方、装着部3は、装着時に額と接触する
額パッド部8と、額パッド部8を上部に係止する前面支
持部材9と、前面支持部材9の両端に回動自在に係止し
た一対のバックル支持部10と、バックル支持部10に
係合し、バックル支持部10間を横架して頭の頂部に装
着するサスペンダ部11と、バックル支持部10から連
接して後方に延出した調整用ベルト12と、調整用ベル
ト12上を摺動自在に係合したバックル13と、バック
ル13内部から連接してバックル13間を連結し、後頭
部に装着するゴムバンド14とから構成されている。
【0005】額パッド部8は、額パッド15と、額パッ
ド支持部17とから構成される。額パッド15は、スポ
ンジ等の緩衝部材の表面に皮等を被着したもので、略長
方形状に形成し、額に当たる面は額の丸みに合わせて曲
折している。この額パッド15は、装着時には額と接触
し、額から出る汗を吸収すると共に、適度な弾力性を提
供する。一方、額パッド支持部17は、額パッド15と
同様に曲折した板状部材であり、前面支持部材9の上面
に立設し、片面に額パッド15を貼着した構造となって
いる。
【0006】前面支持部材9は、額の形状に合わせるよ
うに円弧状に曲折した棒状部材で、上部には額パッド部
8を、下部にはディスプレイ部2を係合している。又、
両端にはバックル支持部10を回動自在に係合してい
る。
【0007】バックル支持部10は、略直方体状の部材
であり、一端は前面支持部材9の両端に回動自在に係合
し、他端にはバックル13を収容する溝を設けると共
に、調整用ベルト12を頭部後方に向けて延設してい
る。又、上部にはサスペンダ部11を横架するための回
動部材40をそれぞれ回動自在に立設している。
【0008】サスペンダ部11は、図11に示すよう
に、装着者の頭部を横架するサスペンダ31と、サスペ
ンダ31の中央部を収納するサスペンダカバー32と、
サスペンダー31とバックル支持部10とを連結する連
結部材33と、連結部材33とサスペンダ31との係合
部を覆う連結カバー34とから構成されている。
【0009】サスペンダ31は、中央部を伸縮自在とし
た平面状部材であり、ゴム等からなる柔らかい素材で形
成され、中央にはサスペンダカバー32を摺動する摺動
溝35を設けており、先端には連結孔36を備えてい
る。
【0010】サスペンダカバー32は、板状部材を頭部
の丸みに合わせて円弧状に曲折させたもので、内部には
サスペンダ31を貫通するサスペンダ収容孔37を備
え、下面には装着時の頭部との接触による衝撃を吸収す
るスポンジ等の緩衝部材を貼着している。又、サスペン
ダ収容孔37の中心部には内部ピン38を設け、この内
部ピン38とサスペンダ31の摺動溝35とが係合する
ことにより、サスペンダ31の摺動を可能としている。
【0011】連結部材33は、バックル支持部10の上
部面に回動自在に立設し、内側側面にサスペンダ31の
連結孔36と係合する係合突起51を備え、連結孔36
の両側がねじ52a、52bによって固定された構造と
なっている。
【0012】連結カバー34は、上部面に長方形の孔を
備えた蓋状部材であり、この孔にサスペンダ31を通
し、連結部材33とサスペンダ31との連結部に冠着す
ることにより、連結部を固定する。
【0013】調整用ベルト12は、外側側面を凸凹状に
したベルトで、バックル支持部10から延設され、バッ
クル13を摺動自在に係合している。
【0014】このバックル13は、調整用ベルト12に
摺動自在に、且つ、バックル支持部10に挿脱自在にそ
れぞれ係合されており、調整用ベルト12上を摺動する
ことにより、個人差のある頭部の外径にあわせて装着部
全体の外径を調節するものである。
【0015】ゴムバンド14は、両端をバックル13に
固定し、後頭部に装着するもので、バックル13が調整
用ベルト12上を摺動することにより、個人差のある頭
部の外径の個人差に合わせた調節が可能となっている。
【0016】このように構成したヘッドマウントディス
プレイ50は、帽子をかぶるときのように上方から装着
し、調整用ベルト12上でバックル13を摺動させるこ
とにより、装着部の外径を装着者の頭部の外径に合わせ
ることができる。又、サスペンダ31の長さを調節する
ことにより、ディスプレイ部2を画面を見るのに最適な
位置に合わせることができる。更に、必要に応じて回動
部材40を回動させることにより、サスペンダ31の向
きを変化させることもできる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サスペ
ンダ31は伸縮自在であるため、頭部の高さの個人差に
合わせてディスプレイ部2の位置を調節することは可能
であるが、図11に示すように、サスペンダ31の先端
部の連結孔36との係合部の両脇がねじ52a、52b
によって固定されているため、矢印R及びSの方向、即
ち正面(顔側)から見て前後方向には回動させることが
できない。又、図10に示す額パッド15は額パッド支
持部17に装着されて固定されており、額との接触面の
角度は一定となっている。従って、個人差のある各々の
頭部形状に合わせて、使用する全ての人に快適な装着感
を提供することは困難である。
【0018】従って、本発明は、装着者の個人差のある
頭部形状に拘わらず、最適な装着性を有するようにする
ため、特に額パッド、サスペンダを改良した光学視覚装
置を提供することに課題を有する。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る光学視覚装置は、映像を表示するディス
プレイ部と、該ディスプレイ部を眼前に支持して頭部に
装着する装着部とからなる光学視覚装置であって、前記
装着部には、装着時に額と接触する額パッドと、該額パ
ッドを支持する支持部とを備え、前記支持部には、前記
頭部の上下方向に回動自在な回動手段を設けたことを特
徴とする。
【0020】又、前記装着部には、頭部頂部から懸吊す
るベルト状のサスペンダ部と、該サスペンダ部の両端部
に収容して伸縮自在に支持するサスペンダと、該サスペ
ンダを回動自在に支持する連結部材とを備え、前記サス
ペンダは、先端部の両側をテーパ状に形成して、前記連
結部材と係合するようにしたことを特徴とする。
【0021】このように構成したことにより、額パッド
を額の角度に応じて回動させることができ、個人差のあ
る頭部形状に合わせることができる。一方、サスペンダ
の先端部両側をテーパ状に形成したことにより、サスペ
ンダは回動自在となり、回動によりサスペンダを頭部形
状に合わせて装着させることができる。又、サスペンダ
が捻れることがないので、違和感のない快適な装着性を
提供することができる。又、これらを組み合せ、額パッ
ドを回動自在とすると共に、サスペンダを回動自在とす
ることによって、更に快適な装着性を実現することがで
きる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明に係る光学視覚装置の実施
の形態の一つとして、図1に示すようなヘッドマウント
ディスプレイについて図を参照しながら説明する。尚、
理解しやすいように、従来の技術と同一のものには同一
の番号を付して説明する。
【0023】図1に示すヘッドマウントディスプレイ1
は、従来の技術で説明した図10に示すヘッドマウント
ディスプレイ50と同様に、ディスプレイ部2と、装着
部3とから構成されており、ディスプレイ部2は、従来
の技術と同様に、ディスプレイ本体部4と、前カバー5
と、後カバー6と、吊着部材7とを備えている。
【0024】装着部3は、従来のヘッドマウントディス
プレイ50と同様に、額パッド部8と、額パッド部8を
眼前で支持する前面支持部材9と、頭部で固定するバッ
クル支持部10と、バックル支持部10と共に頭の頂部
で支持するサスペンダ部11と、バックル支持部10に
基端部を固定した調整用ベルト12と、調整用ベルト1
2に摺動自在に係合したバックル13と、頭の後部で支
持するゴムバンド14とから構成されている。このう
ち、従来と相違するのは、額パッド部8とサスペンダ部
11の構造である。
【0025】額パッド部8は、図2に示すように、額に
直接当たる額パッド15と、額パッド15を装着し、且
つ、ばね部材27を備えた額パッド収納部材16と、前
面支持部材9に装着固定した額パッド支持部17とから
構成され、額パッド15を額パッド収納部材16に着脱
自在に係止した構造となっている。又、額パッド収納部
材16を額パッド支持部17に着脱自在且つ回動自在に
係合した構造となっている。
【0026】サスペンダ部11は、サスペンダ31の先
端の両側を少々切り欠いて略ホームベース形状にした構
造となっている。
【0027】額パッド15の表面は、額と直接接触する
面であり、図2に示すように、横長矩形の下の2角を切
り取った形状に形成し、緩衝部材18と、下部の一部分
に舌片状のつまみ21を設けた構造となっており、緩衝
部材18は、例えばスポンジに皮等を被着しており、装
着時は額にかいた汗を吸収すると共に、適度なクッショ
ン性を提供する。
【0028】額パッド15の裏面は、額パッド収納部材
16と係合する側の面であり、図3に示すように、薄型
の板状部材19、例えばプラスチック板からなり、中央
部及びその両側には額から出る汗を蒸発させるための通
気穴20a、20b、20cを備えた構造となってい
る。又、裏面の板状部材19は、表面の緩衝部材と同様
に横長矩形の下の2角を切り取った形状に形成している
が、裏面のほうが若干寸法が大きくなっており、この寸
法の差異により図2に示す縁端部22a、22bを形成
している。
【0029】このように額パッド15は、表面の緩衝部
材18と裏面の板状部材19とを貼着した構造とし、図
2に示すように、上方から見ると、装着時に額の丸みと
違和感なく合うよう円弧状に曲折している。
【0030】額パッド収納部材16は、図2に示すよう
に、額パッド15と同じく横長矩形の下の2角を切り取
った形状に形成し、額パッド15の係合時に額パッド1
5の通気穴20a、20b、20cと位置合わせをした
通気孔23a、23b、23cを設けた構造となってい
る。
【0031】この額パッド収納部材16は、図4に示す
ように、額パッド15の形状と略同じく横長矩形の平板
を弓状に曲げて形成した基板上にばね部材27を装着す
る回動部26と係合部25a、25bとを設けた基部1
6Aと、回動部26の一部を外側に出す横長形状の窓1
6cを備えたカバー部16Bとから構成されている。こ
の窓16cの下部には、基部16Aと係合する2つの係
合孔16d、16eを備えた構造となっている。
【0032】回動部26は、所定の間隔を置いて対峙し
た状態で立設したばね受部26a、26bと、ばね受部
26a、26bの上部位置にばねの開放端部を係合する
ばね係合部26cを設けた構造となっている。係合部2
5a、25bは、図2に示す額パッド支持部17の嵌合
部28a、28bに係合して回動するものであり、ばね
受け部26a、26bと略同じ高さに立設し、その頂部
に円形の孔を設けた構造となっている。
【0033】このような構造からなる回動部26にばね
部材27を組み立てるときは、所定間隔をおいて内側に
対峙して立設しているばね受部26a、26bの突部に
ねじりコイルばね27b、27cのコイル部分を係合さ
せ、ねじりコイルばね27b、27cの開放端部をばね
係合部26cに付勢力をかけて乗せる。このようにして
組み立てられた回動部26におけるばね部材27の支持
軸27aには、2つのねじりコイルばね27b、27c
の付勢力が伝わり、その付勢力は略2倍になる。
【0034】このようにして組み立てられた回動部26
を有する基部16Aは、図5に示すように、カバー部1
6Bの窓16cを介して係合部25a、25bの孔の部
分と、2倍の付勢力の付いたコ字状の支持軸27aとを
外側に出して露出した状態にしてカバー部16Bを被せ
る。基部16Aにカバー部16Bを被せるときには、基
部16Aの下部側に設けてある位置決めを兼ねた突部1
6f、16gを係合孔16d、16eに係合させ、基部
16Aの背後からスクリューで止めて、額パッド収納部
材16が完成する。
【0035】一方、基部16Aの表面からカバー部16
Bを被せるようにして装着すると、図2に示すように、
基部16Aの長手方向の両端縁を覆うようにしてカバー
部16Bの両端縁が突き出た状態で固定される。この基
部16Aの両端縁とカバー部16Bの両端縁とのギャッ
プが額パッド15の長手方向の両端部を収納支持する掛
止溝24a、24bを形成する。
【0036】額パッド支持部17は、図2に示すよう
に、前面支持部材9の上方にした立設した端縁周囲を縁
取りした板状部材であり、額パッド15及び額パッド収
納部材16と同様に横長矩形の下部の2辺の端を取り外
した形状であると共に、前面支持部材9の湾曲形状に合
わせて全体が湾曲した構造となっている。
【0037】この額パッド支持部17の表面には、略同
じ形状の化粧部材17aが装着され、裏面は、左右両側
に突出形成した嵌合部28a、28bと、嵌合部28
a、28bの間であって略中央位置にばね部材27のコ
字状の支持軸27aを係合する窪んだ形状の支持軸係合
部29と、支持軸係合部29と嵌合部28a、28bと
の間に設けた額からの汗を通過される四角形状の貫通孔
29a、29bとから構成されている。
【0038】この嵌合部28a、28bのそれぞれに
は、外向きに突出した突起を備え、これらの突起と額パ
ッド収納部材16の係合部25a、25bの孔とが雄雌
の関係で嵌合する構造となっている。
【0039】以上のように構成される額パッド部8は、
2種類の組み立て方がある。先ず第一の組み立て方は、
額パッド15を額パッド収納部材16に装着する。そし
て、額パッド15を装着した額パッド収納部材16を額
パッド支持部17に係合する。第二の組み立て方は、額
パッド支持部17に額パッド収納部材16を係合させて
おき、適宜額パッド15を装着する。
【0040】このようにして組み立てられる組み立て方
について、先ず額パッド15を額パッド収納部材16に
装着するためには、額パッド15の長手方向の縁端部2
2a、22bを額パッド収納部材16の係止溝24a、
24bに挿嵌することにより係合する。このとき、額パ
ッド15の湾曲形状と、額パッド収納部材16の基部1
6Aの湾曲形状の度合いは、基部16Aの湾曲形状がわ
ずかながら大きく形成されている。そのため、係止溝2
4a、24bに係合されたときに、額パッド15は、わ
ずかながら付勢力を持った状態で、係止溝24a、24
bに係止される。
【0041】一方、上述のように額パッド収納部材16
にわずかながら付勢力をもった状態で係止された額パッ
ド15は、つまみ21を手前に引くことにより、簡単に
取り外すことができる。このように、額パッド15の着
脱は極めて容易に行うことができるわけである。
【0042】次に、額パッド支持部17に額パッド収納
部材16を組み立てるには、額パッド収納部材16の略
中央位置に設けたばね部材27のコ字型形状をした支持
軸27aが、額パッド支持部の窪んだ支持軸係合部29
の下面に接触して付勢力を得た状態としながら、額パッ
ド収納部材16の裏面の係合部25a、25bに設けた
円形の孔に、額パッド支持部17の嵌合部28a、28
bの突部に雄雌の関係で回動自在に嵌合する。このよう
にして組み立てると、図6に示すように、付勢力がかか
っているばね部材27のねじりモーメントにより、額パ
ッド収納部材16は、下側方向である矢印Pの方向に常
時付勢された状態となる。
【0043】この状態から額パッド収納部材16を上方
向である矢印Qの方向に押し上げることにより、ばね部
材27のコイル中心線を中心として額パッド収納部材1
6が回動する。この回動は額パッド収納部材16が額パ
ッド支持部17と衝突するまで可能であり、押し上げる
力を抜けば、ばね部材27のねじりモーメントによって
再び元の状態に戻る。このようにして、装着者の額の形
状に合わせて額パッド15の角度を自在に調節すること
ができるのである。
【0044】次に、バックル支持部10と共に頭の頂部
で支持するサスペンダ部11について説明する。サスペ
ンダ部11は、図1に示すように、従来のヘッドマウン
トディスプレイと同様に、頭部にあたるサスペンダカバ
ー32の両端部に摺動自在に収容したサスペンダ31
と、サスペンダ31を装着部3に連結する連結部材33
と、連結部材33をカバーする連結カバー34とから構
成されている。
【0045】サスペンダ31は、図7に示すように、例
えばゴム等からなる長尺な平面状部材でベルト状に形成
され、中央部にはサスペンダカバー32を摺動する摺動
溝35を備え、先端の両側をテーパ状にして略ホームベ
ース形状に形成して、更にそのホームベース形状にした
先端の中央位置には連結孔36を設けた構造となってい
る。又、図示していないが、サスペンダ31とサスペン
ダカバー32との連結部分は、サスペンダカバー32内
に付勢力を持たせて支持され、サスペンダ31を常時サ
スペンダカバー32内に引き込む構造となっている。即
ち、頭部形状の個人差に合わせてサスペンダ31の長さ
を適宜伸縮自在に調節可能となっている。
【0046】サスペンダカバー32は、図1及び図7に
示すように、頭部形状に沿うよう円弧状に曲折させた薄
型の板状部材で、内部にはサスペンダ31を貫通するサ
スペンダ収容孔37を備え、図示しない頭部との接触部
分には衝撃を吸収するスポンジ等からなる緩衝部材を備
えた構造となっている。又、サスペンダ収容孔37の中
心部には内部ピン38を設け、サスペンダ31の摺動溝
35と係合することにより、サスペンダ31の伸縮自在
な摺動を可能としている。
【0047】連結部材33は、図8に示すように、バッ
クル支持部10側に設けたものであり、所定角度だけだ
け回動自在に動いて支持する連結支持部33Aと、この
連結支持部33Aの回動に追従するようにして取り付
け、前述したサスペンダ部31を左右方向に回動自在に
取り付ける連結介在部33Bとから構成されている。
【0048】連結支持部33Aは、バックル支持部10
の端部側であって、一部を切り欠いた開口部を有する内
部にベルト12の始端側を掛止した上部に円形状の開口
部33cと、この開口部33cの内側から外側に貫通さ
せて収納した回動部材40とから構成されている。
【0049】回動部材40は、上部に連結介在部33B
を回動自在に支持する回動孔40aと、回動孔40aの
下部側であって回動孔40aよりも一回り大きな径から
なる円柱状に対称的に当接部40bを設けた構造となっ
ている。
【0050】この当接部40bの長さは、バックル支持
部10内の側面壁に当接して所定角度だけ回動孔40a
が回動するように形成されている。即ち、バックル支持
部10内に収納された当接部40bは、バックル支持部
10の長さ方向に対して最大限多くても90度以内の回
動を許容し、実施例においては長さ方向に対して略30
度回動でき、左右合わせて略60度回動できる構造とな
っている。
【0051】又、バックル支持部10の内側から収納さ
れた回動部材40の底面は、連結介在部33Bと係合し
ていないときはベルト12の上面に載るような状態で開
口部33cから少し沈んだ状態で収納され、後述する連
結介在部33Bの係合突部41を回動孔40aに係合す
るときに点線で示すように少し浮かした状態で回動自在
に係合する。このとき回動部材40の底面は、図示して
いないがベルト12の上面から浮いた状態となる。
【0052】連結介在部3bは、細長い楕円形状をした
基板33dと、この基板33dの長手方向端部に起立さ
せて設けた支持板33eと、基板33dの短手側端部で
あって、基板33d上に起立させ、且つ、支持板に連接
した補強部材33fとからなる。
【0053】基板33dは、略中央位置に両側を切り欠
き、略円柱形状の係合突部41と、切り欠いた外側の底
面にバックル支持部10の外面と摺接略半円柱形状の摺
動突部41bとからなり、係合突部41の先端部分には
連結カバー34の係止部34aと係止し、且つ、回動部
材40の回動孔40aに差し込み易くガイドをも兼ねた
上方向にテーパ状の係止爪41aを設けた構造となって
いる。
【0054】支持板33eには、係合突部41の上部位
置に先端をホームベース形状にしたサスペンダ31の連
結孔36と係合する突起39を設けた構造となってい
る。この突起39は、下部側が円形状に形成してサスペ
ンダ31の左右方向への動きを円滑にする工夫がなされ
ている。
【0055】連結カバー34は、図7及び図8に示すよ
うに、サスペンダ31のベルト幅が貫通できる大きさの
空洞に形成した略長方形の蓋状部材であり、下部位置に
連結介在部33Bの係合突部41に設けた係止爪41a
と係合係止する透孔の係止部34aを設けた構造となっ
ている。
【0056】このような構造からサスペンダ部11を構
成する底面を板状にして安定させた係合突部41をバッ
クル支持部10の上面に回動自在に立設した回動部材4
0に差し込んで嵌合することにより、バックル支持部1
0の上部において左右方向(矢印P方向)に回動自在に
装着される。又、連結介在部33Bの突起39には、サ
スペンダ31の連結孔36を嵌合し、サスペンダ31を
頭部の前後方向(矢印T方向)に回動自在に支持する。
そして、サスペンダ31に連結されている連結カバー3
4を連結介在部33Bの上部から冠着して、係合突部4
1が回動孔40aから抜け出ないように支持して係止爪
41aに係止部34aを係合係止してサスペンダ部11
は完成する。
【0057】このようにして完成したサスペンダ部11
は、サスペンダ31の先端が略ホームベース形状の先端
が斜めに切り込みが入っているため、図9に示すように
この切り込みの入った部分が連結カバー34に接触する
までサスペンダ31は頭部に装着した場合に前後方向
(矢印T方向)に、且つ、連結介在部33Bが左右方向
(矢印U方向)に回動することができる。従って、頭部
に装着されたサスペンダ11は、バックル支持部10を
動かさないで頭部の頂部部分にあたるサスペンダカバー
32(図1参照)が前後及び左右に動かすことができ、
快適な装着感を得ることができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る光学
視覚装置は、額パッド及びサスペンダの角度を自在に調
節できるので、装着性が向上し、頭部に過度な圧力がか
からず、長時間使用しても疲れにくいという優れた効果
を奏する。
【0059】又、額パッドは着脱自在であるので、額パ
ッドが汚れたとき、破損したとき等は額パッドのみを交
換すればよく、使用者にとって経済的なメリットが大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光学視覚装置の実施の形態の一つ
であるヘッドマウントディスプレイの射視図である。
【図2】同ヘッドマウントディスプレイの額パッド部を
示す説明図である。
【図3】同ヘッドマウントディスプレイの額パッドを示
す背面図である。
【図4】同ヘッドマウントディスプレイの額パッド収納
部材を示す説明図である。
【図5】同ヘッドマウントディスプレイの額パッド収納
部材を示す斜視図である。
【図6】同ヘッドマウントディスプレイの額パッド部の
動作を示す説明図である。
【図7】同ヘッドマウントディスプレイのサスペンダ部
の組立図である。
【図8】同ヘッドマウントディスプレイのサスペンダ部
の説明図である。
【図9】同ヘッドマウントディスプレイのサスペンダ部
の動作を示す説明図である。
【図10】従来のヘッドマウントディスプレイを示す射
視図である。
【図11】従来のヘッドマウントディスプレイのサスペ
ンダ部の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1:ヘッドマウントディスプレイ 2:ディスプレイ部
3:装着部 4:ディスプレイ本体部 5:前カバー
6:後カバー 7:吊着部 8:額パッド部 9:前面支持部材 10:バックル支持部 11:サス
ペンダ部 12:調整用ベルト 13:バックル 1
4:ゴムバンド 15:額パッド 16:額パッド収納
部材 16A:基部 16B:カバー部 16c:窓
16d、16e:係合孔 16f、16g:突部 1
7:額パッド支持部 17a:化粧部材 18:緩衝部
材 19:板状部材 20a、20b、20C:通気穴
21:つまみ 22a、22b:縁端部 23a、23b、23C:通
気孔 24a、24b:係止溝、25a、25b:係合
部 26:回動部 26a、26b:ばね受部 26c:ばね係合部 27:ばね部材 27a:支持軸
27b、27c:ねじりコイルばね 28a、28
b:嵌合部 29:支持軸係合部 29a、29b:貫
通孔 31:サスペンダ 32:サスペンダカバー 3
3:連結部材 33A:連結支持部 33B:連結介在
部 33c:開口部 33d:基板 33e:支持板
33f:補強部材 34:連結カバー 34a:係止部
35:摺動溝 36:連結孔 37:サスペンダ収容
孔 38:内部ピン 39:突起 40:回動部材 40a:回動孔 40b:当接部 4
1:係合突部 41a:係止爪 41b:摺動突部 5
0:従来のヘッドマウントディスプレイ 51:係合突
起 52a、52b:ねじ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像を表示するディスプレイ部と、該ディ
    スプレイ部を眼前に支持して頭部に装着する装着部とか
    らなる光学視覚装置であって、前記装着部には、装着時
    に額と接触する額パッドと、該額パッドを支持する支持
    部とを備え、前記支持部には、前記頭部の上下方向に回
    動自在な回動手段を設けたことを特徴とする光学視覚装
    置。
  2. 【請求項2】前記回動手段は、両端をねじりコイルバネ
    で形成したばね部材により、前記額パッドを下方向に常
    時付勢するようにしたことを特徴とする請求項1に記載
    の光学視覚装置。
  3. 【請求項3】前記額パッドは、前記支持部と着脱自在と
    したことを特徴とする請求項1に記載の光学視覚装置。
  4. 【請求項4】映像を表示するディスプレイ部と、該ディ
    スプレイ部を眼前に支持して頭部に装着する装着部とか
    らなる光学視覚装置であって、前記装着部には、頭部頂
    部から懸吊するベルト状のサスペンダ部と、該サスペン
    ダ部の両端部に収容して伸縮自在に支持するサスペンダ
    と、該サスペンダを回動自在に支持する連結部材とを備
    え、前記サスペンダは、先端部の両側をテーパ状に形成
    して、前記連結部材と係合するようにしたことを特徴と
    する光学視覚装置。
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