JPH0929254A - 電解水生成器 - Google Patents

電解水生成器

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JPH0929254A
JPH0929254A JP17925695A JP17925695A JPH0929254A JP H0929254 A JPH0929254 A JP H0929254A JP 17925695 A JP17925695 A JP 17925695A JP 17925695 A JP17925695 A JP 17925695A JP H0929254 A JPH0929254 A JP H0929254A
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JP
Japan
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water
flow rate
current
hose
cathode
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JP17925695A
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Inventor
Koyata Sugimoto
小弥太 杉本
Satoru Endo
悟 遠藤
Shusuke Nakura
秀典 奈倉
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電解水生成器において、被処理水の流量や導
電率の変化により、生成された電解水のpHが変動し、
あるいは、電源が過負荷となることがあった。 【解決手段】 電解槽8に陽極20および陰極21を設
け、電源回路によって前記陽極および陰極の間に直流電
圧を印加して前記電解槽中の被処理水を電気分解してア
ルカリ水と酸性水とを得るようにした電解水生成器にお
いて、被処理水の流量を測定する流量計12と、前記陽
極と陰極との間を流れる電流を検出する検出手段67
と、流量計から入力される流量データと、前記検出手段
から供給される電流データの積算値とによって前記電源
回路を制御する制御手段とから構成し、所定の流量が流
れる毎に前記電極間に通電するともに、所定の電流積算
値に達する毎に通電を停止させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道の蛇口等に接
続して用いられる電解水生成器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、飲用等の用途に供されるアルカリ
イオン水と、美容、消毒等の用途に供される酸性水を被
処理水の電気分解によって生成するようにした電解水生
成器が知られている。この電解水生成器の一従来例とし
て、本出願人が先に提案した特願平6−329685号
がある。この電解水生成器にあっては、水の流通経路の
少なくとも一部に紫外線を照射することにより、該流通
経路中の雑菌の発生を可及的に減少させている。
【0003】上記電解水生成器にあっては、電解槽に供
給される電圧が一定に設定されているので、被処理水の
流量や導電率の変動によってアルカリ水および酸性水の
pHが変動することが避けられず、これを一定に維持す
るには、使用者がスイッチを切り替えて電源を任意に起
動しあるいは停止させる操作が必要とされる。このよう
なpH変動を自動的に調整する手段として、例えば、電
解用の電源にスイッチングレギュレータを用い、このス
イッチングレギュレータの出力電圧を一定に維持しつ
つ、パルス幅(すなわち通電時間)を被処理水の流量、
温度の測定データに基づいて調整する方式が考えられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
式は、流量、温度によってパルス幅を変更するものに過
ぎないから、被処理水の導電率が変化すると電流が変化
することになり、この電流変化によるアルカリ水および
酸性水のpH変動が避けられない。また電解水生成器の
一部に活性炭を利用した処理機構を備えたものにあって
は、良導体である活性炭の流出によって被処理水の導電
率が極端に高くなる場合があり、この結果、過大な電流
が流れ、上記スイッチングレギュレータあるいはトラン
スなどの電源部が過負荷となることも考えられる。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、被処理水の流量、導電率等が変化した場合であって
もアルカリ水および酸性水のpHを確実に所定値に管理
することができ、しかも、過負荷運転を確実に防止する
ことができる電解水生成器を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、電解槽に陽極および陰極を設
け、電源回路によって前記陽極および陰極の間に直流電
圧を印加して前記電解槽中の被処理水を電気分解してア
ルカリ水と酸性水とを得るようにした電解水生成器にお
いて、被処理水の流量を測定する流量計と、前記陽極と
陰極との間を流れる電流を検出する検出手段と、流量計
から入力される流量データと、前記検出手段から供給さ
れる電流データの積算値とによって前記電源回路を制御
する制御手段とからなることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、被処理水の流量および電流積算値
によって電解電流をONまたはOFFに切り替えること
ができる。請求項2の発明は、請求項1において、前記
制御回路は、所定の流量が流れる毎に電源回路を起動
し、所定の電流積算値に達する毎に電源回路を停止させ
ることを特徴とする。かかる構成によれば、所定量の被
処理水に対して、これに対応した積算値の電流が供給さ
れて電解が行われる。
【0007】
【発明の実施の形態】まず、本発明が適用される電解水
生成器の本体部分の実施例を説明する。図1ないし図3
は本発明の第1実施例の電解水生成器を示すものであ
る。図において、水道蛇口1には三方切換弁2等を内蔵
した分岐栓3が設けられており、この分岐栓3に接続し
て電解水生成器4が設けられている。分岐栓3は、電解
水生成器4に設けた給水口5を通して電解水生成器4に
水道水を供給する一方、電解水生成器4に設けたアルカ
リイオン水吐出口6を通して電解水生成器4から送られ
てくる、pH値が7より大きい高pH水であるアルカリ
イオン水Aを分岐栓3から流出できるようになってい
る。
【0008】電解水生成器4には、浄水器7と、電解槽
8と、紫外線照射装置(UV照射装置)46とが備えら
れている。紫外線照射装置46は、図2及び図3に示す
ように基台47と、水よりオゾンを発生させる光の波長
(184.9nm)を含む紫外線を発生させる紫外線ラ
ンプ48と、通路49とから概略構成されている。基台
47には、平面視において略矩形を成す所定深さの穴5
0が形成されている。紫外線ランプ48は、穴50の深
さに比して短い軸形状を成している。紫外線ランプ48
は、先端側を穴50に挿入し、ソケット部 (図示省
略)を外側にして絶縁部材(図示省略)を介して基台4
7に固定されている。基台47及び紫外線ランプ48に
より通路49が形成されている。通路49の一方、他方
の開口部が、それぞれ水流入口49a、水流出口49b
とされ、水流入口49aから流入した水が通路49を通
って水流出口49bから流出するようになっている。な
お、図1には、図面記載の便宜上、紫外線照射装置46
の水流入口49a、水流出口49bの位置関係を図2に
示すものと代えて記載している。紫外線ランプ48は、
電源41にスイッチング回路51を介して接続されてお
り、紫外線ランプ48を点灯することにより通路49
内、ひいては通路49を流れる水に紫外線を照射する。
【0009】浄水器7の流入口9と前記給水口5とは流
入側ホース10で接続されており、浄水器7へは流入側
ホース10を通して水道水が流入して浄化されるように
なっている。また、浄水器7の流出口11には、途中に
流量計等の、流量パルス信号Cを出力する流量センサ1
2、紫外線照射装置46及び第1のチェック弁13を設
けかつ先端側に酸性水吐出口14を設けた流出側ホース
15が接続されている。この場合、紫外線照射装置46
は、通路49の水流入口49a、水流出口49bが流出
側ホース15の上流側、下流側になるようにして流出側
ホース15の途中に介装されている。第1のチェック弁
13に設けられた弁体としてのボール13aは、水道蛇
口1が開けられた状態で、図1に示すように酸性水吐出
口14側に位置しており、この状態で浄水器7から酸性
水出口14への水の流れを止めるように機能するように
なっている。
【0010】電解槽8は、筒状部16及びこの筒城部1
6の上下の開口部を覆う上側、下側の蓋17、18から
なり、内部に水貯留部を形成する装置本体19と、筒状
部16の中心部に位置して、上側、下側の蓋17、18
に保持された軸状の陽極20と、筒状部16に保持され
て一部が装置本体19内部に位置する陰極21と、筒状
部16と陽極20との間に配置されイオンを透過可能な
略筒状の分離膜22とから大略構成されており、陽極2
0及び陰極21への電圧印加により、装置本体19内部
の水を電気分解してアルカリイオン水A及び酸性水Bを
生成するようになっている。
【0011】下側の蓋18には、第1、第2の流入孔2
3、24が形成されている。第1、第2の流入孔23、
24は流出側ホース15に分岐して設けられた第1、第
2の電解槽流入ホース25、26に接続されており、上
述したように水道蛇口1が開けられた状態で、浄水器7
からの水が紫外線照射装置46の通路49を通った後、
第1、第2の電解槽流入ホース25、26を通して電解
槽8に流入するようになっている。この場合、第2の電
解槽流入ホース26の途中には、カルシウム添加筒27
が設けられており、電解槽8に送られる水にカルシウム
分を添加して電解槽8の電解効果を良好なものに維持す
ることになる。
【0012】上側の蓋17における、分離膜22より外
側部分及び分離膜22より内側部分には、第1、第2の
流出孔28、29が形成されている。第1の流出孔28
とアルカリイオン水吐出口6とはホース30を介して接
続されており、生成されたアルカリイオン水Aがアルカ
リイオン水吐出口6及び分岐栓3を通して外部に吐出さ
れることになる。第2の流出孔29は、前記流出側ホー
ス15の第1のチェック弁13と酸性水吐出口14との
間の部分に一端を接続し、途中に絞り31を設けた酸性
水用ホース32の他端に接続されており、電解槽8で生
成された酸性水Bが、この第2の流出孔12、酸性水用
ホース32及び酸性水吐出口14を介して外部に吐出す
るようになっている。
【0013】流出側ホース15における酸性水用ホース
32との分岐部33より下流側部分と、酸性水用ホース
32の絞り上流部分との間には、両者を連通する酸性水
漏れ分用ホース34が介装されている。酸性水漏れ分用
ホース34の途中には、第2、第3のチェック弁35、
36が設けられており、第2のチェック弁35は、水道
蛇口1が開けられた状態で、酸性水漏れ分用ホース34
の下流側への流れを停止するようにされており、第3の
チェック弁36は、水道蛇口1が開けられた状態で、酸
性水漏れ分用ホース34の上流側への流れを停止するよ
うにされている。酸性水漏れ分用ホース34における第
2、第3のチェック弁35、36の間の部分には、樹脂
製ボール37aを有した第4のチェック弁37を途中に
設けた大気連通ホース38が接続されている。
【0014】電解槽8の陽極20及び陰極21には電源
回路39及びトランス40を介して交流電源41が接続
されている。トランス40は、出力電圧値を変えるため
の複数のタップ(図示省略)を有し、必要に応じて、タ
ップ切換機構42によってタップを切り替えて電圧を変
更することができるようになっている。そして、交流電
源41からの交流電圧がトランス40にて変圧され、さ
らに整流器およびその制御手段からなる電源回路39を
介して陽極20及び陰極21に直流電圧が印加されるよ
うになっている。
【0015】前記流量センサ12から供給される流量パ
ルスは前記電源回路39に供給されて、この流量パルス
に基づく電源の制御が行われている。また前記電源回路
39には紫外線照射装置46のスイッチング回路51が
接続されており、流量パルス信号Cを入力している間、
スイッチング回路51がオン作動して紫外線ランプ48
を点灯させるようにしている。
【0016】次いで、前記電源回路39の構成の詳細を
図4を参照して説明する。符号40はトランスであっ
て、このトランス40の一次側は交流電源41に接続さ
れている。前記トランス40の二次側には、ダイオード
ブリッジからなる整流回路63が接続されていて、二次
側の電流を直流に整流するようになっている。前記整流
器63の出力端子間にはコンデンサー64が接続されて
いる。また前記整流器63の陽極側の出力端子は、スイ
ッチング素子としてのトランジスタ65のエミッタに接
続され、さらにトランジスタ65のコレクタは電解槽8
の陽極20に接続されている。なお実施例では前記トラ
ンジスタ65としてPNPタイプのものが使用されてい
る。一方、電解槽8の陰極21は、電流測定用の抵抗6
7を介して前記整流回路の陰極側の出力端子に接続され
ている。すなわち前記抵抗67の一端(B点)に、電解
槽を流れる電流に対応する電圧が生じるようになってい
る。
【0017】前記陰極21および抵抗67の接続点B
は、Vf変換器70の入力端子Vに接続され、さらにこ
のVf変換器68の出力fはn進カウンタ69のクロッ
ク端子に接続されて、前記B点の電圧(すなわち電解電
流)に対応する周波数のパルスが供給されるようになっ
ている。前記n進カウンタ69は、前記Vf変換器68
の出力パルスをカウントし、所定のカウント値nに達す
る毎にQn端子からパルスを出力し、このパルスはR/
Sフリップフロップ70のS(セット)端子に入力され
てこれをセットするようになっている。一方、前記電解
槽8を流れる被処理水の流量は流量計12によってカウ
ントされるようになっている。この流量計12は、例え
ばタービン式流量計であって、流量に対応した数のパル
スを出力し、このパルスがm進カウンタ72の入力端子
へ供給されるようになっている。このm進カウンタ72
は、前記流量パルスが所定のカウント値mに達する毎に
非反転出力端子Qmが立ち上げられるもので、この端子
Qmの出力は、前記n進カウンタ69のリセット端子
R、および、前記R/Sフリップフロップ70のリセッ
ト端子Rに供給されるようになっている。さらに、前記
m進カウンタ72の出力は自身のリセット端子Rに供給
されており、したがって、所定のカウント値mに達する
毎に一瞬だけ前記端子Qmが立ち上げられるようになっ
ている。
【0018】なお前記R/Sフリップフロップ70の非
反転出力端子Qの出力は抵抗73を介して前記トランジ
スタ65のベースに接続されており、このQ出力の反転
によってトランジスタ65がスイッチングされるように
なっている。
【0019】上記構成の制御回路の作用を説明する。電
解槽8の電極20,21間に電流が流れて電解が行われ
ると、電解電流に対応する電圧が前記B点に生じ、この
電圧に比例した周波数のパルスがVf変換器68のF端
子から出力される。この出力は、n進カウンタ69にお
いてカウントされ、nカウントされる毎に出力が反転し
てONとなる。この出力はR/Sフリップフロップ70
に供給されてこれをセットし、非反転出力端子QがON
に立ち上げられてトランジスタ65のベースに供給され
る。
【0020】ここで、流量計12が動作してm進カウン
タ72の出力を反転させる迄の時間を考える。流量計1
2の1パルス当たりの流量はメータ定数と呼ばれるもの
で、例えばkなる値で表される。ここで、mカウントで
はmとkとの積が流量となるので、例えば被処理水50
ccといった一定の流量毎にm進カウンタ11の出力が
ONし、その度に前記n進カウンタ69およびR/Sフ
リップフロップ70がリセットされる。
【0021】したがって、所定の流量が流れる毎にm進
カウンタ72がONとなるため、R/Sフリップフロッ
プ70の出力QがリセットされてPNPトランジスタ6
5のベース電位が下がるため、トランジスタ65がOF
FからONに切換られて電解槽8の陽極20から陰極2
1へ電流が流れ、被処理水の電解を開始する。そして、
電解電流が流れると、この電流に比例した電圧が接続点
Bに生じ、これに比例した周波数のパルスがV/F発振
器68からn進カウンタ69に供給される。このカウン
ト値は、電解槽8で電解に使用された電流を時間で積分
した値に他ならず、したがって、所定のカウント値nに
達すると(所定時間にわたって電流が流れると)、R/
Sフリップフロップ70の出力端子Qがセットされてト
ランジスタ65のベース電位が上がることでトランジス
タ65がONからOFFに切換られ、電解電流が遮断さ
れる。
【0022】この結果、所定量の被処理水が流れる毎
に、所定の電流が所定時間にわたって電極20,21間
に流れて電解が行われるから、被処理水の導電率、流量
のいずれが変化しても、所定量の被処理水が所定時間に
わたって電解処理され、そのpHが一定に維持される。
なお、被処理水の導電率が低い場合、所定の電圧を加え
ても電流が小さいから、n進カウンタ69がカウントア
ップされる迄の時間が長くなり、したがってR/Sフリ
ップフロップ70がONに切換られる迄の時間が長く、
また、導電率が高い場合、所定の電圧を加えた場合に大
きな電流が流れるから、R/Sフリップフロップ70が
ONに切換られる迄の時間が短い。すなわち、被処理水
の導電率にかかわらず、電流の積算値は等しくなり、単
位時間当たりの平均電流が一定になる。
【0023】また、被処理水の流量が増加した場合に
は、流量計12の回転数が上昇してパルスの周波数が高
くなりので、m進カウンタ72の出力Qmが立ち上がる
周期が短くなって電極20,21間に電流が流される周
期も短くなる。したがって単位流量当たりの積算電流値
が一定なので単位時間当たりの平均電流が増加する。し
たがって、所定量の被処理水当たりの電流積算値が一定
となり、図6に示すように、被処理水の導電率や流量に
かかわらずアルカリ水Aおよび酸性水Bに一定のpHを
得ることができる。なお、図6に示すような一定のpH
値は、電解電流がトランスその他の電源回路の定格を越
えない限りにおいて得られるものである。なお、前記n
進カウンタあるいはm進カウンタとして分周率の設定変
更が可能なものを使用すれば、この分周率の設定を変え
ることによって酸性水あるいはアルカリ水のpH値を任
意の値に設定することができる。
【0024】次いで、上記電源の変形例を図5を参照し
て説明する。なお、図4の例と共通の構成部分には同一
符号を付し、説明を簡略化する。整流器63の陽極側の
出力端子は、抵抗80の一端に接続され、さらに、この
抵抗80の他端は陽極20に接続されている。また陰極
21はFET81を介して前記整流器63の陰極側の出
力端子に接続されている。
【0025】前記抵抗80の整流器63側の端部はトラ
ンジスタ82のエミッタに抵抗83を介して接続され、
抵抗80の反対側の端部はトランジスタ84のエミッタ
に接続されている。また、前記トランジスタ82および
84のベースは互いに接続されるとともに、抵抗85を
介して接地されている。またトランジスタ84のコレク
タはベースに接続されている。さらに、両トランジスタ
82、84のベースは抵抗85を介して接地されてい
る。
【0026】この回路は、カレントミラーと呼ばれるも
のとほぼ同一のもので、抵抗80および83の両端にお
ける電圧降下が一致するように動作する。すなわち、ト
ランジスタ82と84のベースが互いに接続されている
ので、ベースの電位は等しくなり、したがって、抵抗8
0および83を流れる電流に差があってエミッタ側の端
部の電圧降下が異なると、電圧降下が小さい方のトラン
ジスタのベース〜エミッタ間電圧が増加するので、その
トランジスタは、電流が増加するように作動する。すな
わち、電圧降下が小さい方のトランジスタのベース電流
が増えて電圧降下を一致させるように動作する。実施例
のような回路において、抵抗80および83の抵抗値が
等しい場合が、通常、カレントミラーと呼ばれている。
なお、抵抗80および83の抵抗値が異なる場合は、そ
の抵抗比に応じた比率となるように電流が補償される。
この電解水生成器では電解槽に流れる電流が非常に大き
いので、抵抗83の抵抗値は抵抗80の抵抗値より大き
く選ばれ回路全体の電流値を少なくするようにしてい
る。
【0027】前記トランジスタ82のエミッタはワンシ
ョットマルチバイブレータ86のTHR端子およびDI
S端子に入力されるとともに、コンデンサ87を介して
接地されている。したがって、コンデンサ87は、電解
槽8の陽極20と陰極21との間を流れる電流の積算値
に応じて充電される。なお実施例では、コンデンサ87
の非接地側が抵抗88を介して電源Vcに接続されてい
る。この結果、コンデンサ87への充電が指数関数的に
行われる。前記ワンショットマルチバイブレータ86
は、具体的には、一般に555タイプと呼ばれているタ
イマICが適用される。抵抗88とコンデンサ87の値
から二つのタイマICのワンショット時間を決めること
ができるようになっている。
【0028】さらに、前記ワンショットマルチバイブレ
ータ85のTrig入力には、流量計71のパルスが供
給され、このパルスをトリガとして出力が立ち上げられ
るようになっている。すなわち、ワンショットマルチバ
イブレータ85の出力はFET81のゲートに接続され
ていて、FET81をONまたはOFFに切り替えるよ
うになっている。
【0029】上記構成の制御回路の作用を説明する。電
解槽8内へ被処理水が供給されると流量計12が作動し
て流量に応じた周期でTrig端子へパルスが入力さ
れ、ワンショットマルチバイブレータ86の出力が立ち
上がる。この結果、FET81のゲートがHとなって電
源回路がONになり、電解槽8の電極20,21間に電
流が流れて電解が行われる。この電解電流に対応して、
カレントミラー回路の抵抗80に電流が流れると、これ
に対応する電流が抵抗83を流れ、コンデンサー87が
充電される。すなわち、コンデンサー87により、電解
槽8を流れた電解電流が積分される。電解が継続されて
コンデンサー87が充電されて行き、ワンショットマル
チバイブレータ86のTHR端子の設定値(一般に55
5タイプのICでは電源電圧の2/3に設定されてい
る)に達すると、ワンショットマルチバイブレータ86
リセットされて出力が立ち下がり、FET81のゲート
がLとなって電解が中止される。この時間はコンデンサ
87と抵抗88の比で決まるワンショット値より短くな
る。
【0030】すなわち、流量計12からパルスが入力さ
れる毎に電解槽8が通電され、また、電解槽8を流れた
電流の積算値が一定値を越えた時点でワンショットマル
チバイブレータ86がリセットされ、電解槽8へ通電が
停止される動作が繰り返される。したがって、所定量の
被処理水当たりの電流積算値が一定となり、図6に示す
ように、被処理水の流量にかかわらずアルカリ水Aおよ
び酸性水Bに一定のpHを得ることができる。なお、図
6に示すような一定のpH値は、電解電流がトランスそ
の他の電源回路の定格を越えない限りにおいて得られる
ものである。
【0031】電源制御回路の変形例に適用されたワンシ
ョットマルチバイブレータに代えて、電解電流を積算す
る積分回路と、この積分回路の積分値を基準値と比較す
る比較器との組み合わせたものを適用することができ
る。
【0032】上記変形例では、流量計のパルスをワンシ
ョットマルチバイブレータへ直接供給したが、流量パル
スを分周器(具体的にはn進カウンタ)を介して供給し
てもよい。また、分周期の分周率を可変式とすれば、そ
の設定変更によって任意のpH値のアルカリ水あるいは
酸性水を得ることができる。この場合、図5におけるト
ランジスタ84の代わりにダイオードを入れればよい。
【0033】上記変形例では、トランジスタを用いてカ
レントミラー回路を構成したが、ダイオードを用いても
ほぼ同一の動作の回路を実現することができる。
【0034】さらに、抵抗80の両端の電圧をオペアン
プなどを用いた作動増幅器で測定し、電圧電流変換回路
を介してコンデンサ87へ供給する方式としてもよい。
また、トランジスタの極性(PNPかNPNか)、種類
(FETかバイポーラか)の違いに対しては、対称回路
やコントロール信号の与え方によって任意に選ぶことが
できる。
【0035】また、電流を積算する手段は、上記実施例
のカウンタやコンデンサに限定されるものではなく、電
流値をA/D変換しマイクロコンピュータ内部で積算
し、この積算値を基準値と比較して電源を制御する方式
としてもよい。
【0036】上記の制御回路の適用対象は、実施例の電
解水生成器に限られず、電極間の被処理水を電解する方
式の種々の装置に適用することができる。
【0037】なお、上記実施例では、流出側ホース15
の途中に、紫外線照射装置46を介装した場合を例にし
たが、これに代えて、図7に示すようにアルカリイオン
水吐出口6に接続したホース30の途中、図8に示すよ
うに流入側ホース10の途中、あるいは酸性水用ホース
32の途中に紫外線照射装置46を介装するように構成
してもよい。
【0038】次に、図9及び図10に基づいて本発明の
第2の実施例の電解水生成器を説明する。なお、第1実
施例と同一の部材は、同一符号で示し、その説明は省略
する。
【0039】図において、紫外線照射装置46は、図1
0に示すように基台47と、紫外線ランプ48と、第
1、第2の通路52、53と紫外線透過板54から概略
構成されている。基台47には、平面視、略矩形を成す
所定深さの穴50が形成されている。穴50には、略U
字形に屈曲した紫外線透過板54が穴50の幅方向(図
10の紙面の表裏方向)の側壁に密着した状態で層に挿
入されている。紫外線透過板54の屈曲部54aから基
端部54bまでの長さ(以下、紫外線透過板54の長さ
という)は、穴50の深さに比して短く設定されてお
り、紫外線透過板54の屈曲部54aが穴50の低部か
ら離間したものになっている。穴50に、上述したよう
に紫外線透過板54を配置したことにより穴50を形成
する壁と紫外線透過板54から第1の通路52が形成さ
れている。
【0040】紫外線透過板54の内側には、紫外線透過
板54の長さに比して短い長さの軸状の紫外線ランプ4
8が挿入されている。紫外線透過板54及び紫外線ラン
プ48により第2の通路53が形成されている。第1、
第2の通路52、53の一方、他方の開口部が、それぞ
れ第1、第2の水流入口52a、53a、水流出口52
b、53bとされ、第1、第2の水流入口52a、53
aから水が流入して第1、第2の通路52、53を通っ
て第1、第2の水流出口52b、53bから流出するよ
うになっている。なお、図9には、図面記載の便宜上、
紫外線照射装置46の第1、第2の水流入口52a、5
3a、第1、第2の水流出口52b、53bの位置関係
を図10に示すものと代えて記載している。また、後述
する図11、図12、図13についても同様に記載し
た。紫外線ランプ48は、電源41にスイッチング回路
51を介して接続されており、紫外線ランプ48を点灯
することにより第2の通路53を流れる水に直接紫外線
が照射されると共に、第1の通路52を流れる水に紫外
線透過板54を介して紫外線が照射される。紫外線透過
板54は、水よりオゾンを発生させる光の波長(18
4.9nm)よりも波長の短い紫外線を透過するもの、
例えば紫外線透過ガラスが使用されている。
【0041】紫外線照射装置46は、第1の水流入口5
2a、第1の水流出口52bが流出側ホース15の上流
側、下流側になり、かつ第2の水流入口53a、第2の
水流出口53bが酸性水用ホース32の上流側、下流側
になるようにして流出側ホース15の途中でかつ酸性水
用ホース32の途中に介装されている。
【0042】このように構成された電解水生成器では、
水道蛇口1が開けられて通水されると紫外線ランプ48
が点灯して紫外線を照射し、第1の通路52を流れる水
中の一般細菌が殺菌される。従来技術では、一般細菌を
除去するために中空糸膜フィルタを設け、定期的な交換
が必要とされたが、これに比して一般細菌を除去する上
で部材の交換を行わずに済むこととなり、メンテナンス
サイクルを伸ばすことができる。また、第1の通路52
を流れる紫外線が照射されることにより、有機物や残留
塩素が分解されてイオン分が増加する。イオン分が増加
した水が第2の通路53から流出側ホース15を通って
電解槽8に送られるので、電解槽8における電解効率を
向上できる。
【0043】さらに、紫外線ランプ48が第2の通路5
3の酸性水に、波長が184.9nmである光を含む紫
外線を照射することにより、オゾンが発生し殺菌効果を
有する酸性水が得られることになる。なお、第2実施例
においても、第1実施例と同様の電源およびその制御回
路が用いられている。
【0044】紫外線照射装置46は、図11ないし図1
3のいずれかに示すように配置してもよい。すなわち、
図11において、第1の水流入口52a、第2の水流出
口52bが流入側ホース10の上流側、下流側になり、
かつ第2の水流入口53a、第2の水流出口53bが酸
性水用ホース32の上流側、下流側になるようにして流
入側ホース10の途中でかつ酸性水用ホース32の途中
に、紫外線照射装置46が介装されている。
【0045】このように構成することにより、水道蛇口
1が開けられて通水されると紫外線ランプ48が点灯し
て紫外線を照射し、第1の通路52を流れる水中の一般
細菌が殺菌され、上述した例と同様にしてテメンナンス
サイクルを伸ばすことができる。また、第1の通路52
を流れる水に紫外線が照射されることにより、有機物や
残留塩素が分解されてイオン分が増加しこれが浄化器7
を介して電解槽8に送られるので、電解槽8における電
解効率を向上できる。さらに、紫外線ランプ48が第2
の通路53の酸性水に紫外線を照射することにより、オ
ゾンが発生し殺菌効果を有する酸性水が得られることに
なる。
【0046】また、図12において、第1の水流入口5
2a、第1の水流出口52bが流入側ホース10の上流
側、下流側になり、かつ第2の水流入口53a、第2の
水流出口53bがアルカリイオン水吐出口6に接続した
ホース30の上流側、下流側になるようにして流入側ホ
ース10の途中でかつ及びホース30の途中に、紫外線
照射装置46が介装されている。
【0047】このように構成することにより、水道蛇口
1が開けらて通水されると紫外線ランプ48が点灯して
紫外線を照射し、第1の通路52を流れる水中の一般細
菌が殺菌され、上述した例と同様にしてメンテナンスサ
イクルを伸ばすことができる。また、第の1の通路52
を流れる水に紫外線が照射されることにより、有機物や
残留塩素が分解されてイオン分が増加しこれが浄化器7
を介して電解槽8に送られるので、電解槽8における電
解効率を向上できる。さらに、紫外線ランプ48が第2
の通路53のアルカリイオン水に紫外線を照射すること
により、オゾンが発生し細菌効果を有するアルカリイオ
ン水が生成される。
【0048】また、図13において、第1の水流入口5
2a、第1の水流出口52bが流出側ホース15の上流
側、下流側になり、かつ第2の水流入口53a、第2の
水流出口53bがアルカリイオン水吐出口6に接続した
ホース30の上流側、下流側になるようにして流出側ホ
ース15の途中でかつホース30の途中に、紫外線照射
装置46が介装されている。
【0049】このように構成することにより、水道蛇口
1が開けられて通水されると紫外線ランプ48が点灯し
て紫外線を照射し、第1の通路52を流れる水中の一般
細菌が殺菌され、上述した例と同様にしてメンテナンス
サイクルを伸ばすことができる。また、第1の通路52
を流れる水に紫外線が照射されることにより、有機物や
残留塩素が分解されてイオン分が増加する。イオン分が
増加した水が第2の通路53から流出側ホース15を通
って電解槽8に送られるので、電解槽8における電解効
率を向上できる。また、イオン分の増加によって被処理
水の導電率が高くなった場合にも、前述のように電源が
制御されているため、電解水のpHが変動することがな
い。さらに、紫外線ランプ48が第2の通路53のアル
カリイオン水に紫外線を照射することにより、オゾンが
発生し殺菌効果を有するアルカリイオン水が生成され
る。
【0050】紫外線照射装置46としては、図14に示
すように構成してもよい。図14において紫外線照射装
置46は、軸状の紫外線ランプ48と、紫外線ランプ4
8を間にして配置された第1、第2の管55、56と、
紫外線ランプ48に臨む第1、第2の管55、56の部
分に設けた第1の紫外線透過板54a、及び第2の紫外
線透過板54bとからなっている。第1、第2の管5
5、56に第1、第2の通路52、53が形成され、そ
の一方、他方の開口部が、それぞれ第1、第2の水流入
口52a、53a、水流出口52b、53bとされてい
る。尚、第1の管55内には、第1の紫外線透過板54
aを介した紫外線ランプ48の光が導入され、第2の管
56内には、第2の紫外線透過板54bを介した紫外線
ランプ48の光が導入される様に構成されている。ま
た、第1の紫外線透過板54aは、オゾンを発生させる
光の波長である184.9nmの光を通さない材料(例
えば紫外線透過ガラス)を使用し、第2の紫外線透過板
54bは、上記オゾンを発生させる光の波長を通す材料
(例えば、石英ガラス)を使用している。
【0051】以上のように構成された電解水生成器によ
れば、紫外線ランプが照射する紫外線により通路を通る
水中の一般細菌を殺菌するので、従来技術で必要とされ
た雑菌除去フィルタが不要となって一般細菌を除去する
上で部材の交換を行わずに済み、これによりメンテナン
スサイクルを伸ばすことができる。また、雑菌除去フィ
ルタが取り付けられた電解水生成器において、この雑菌
除去フィルタよりも下流側に紫外線ランプを設けておけ
ば、雑菌除去フィルタより流出する雑菌を殺菌すること
ができる。紫外線照射装置が、少なくとも2つの通路を
備えることにより、この2つの通路を供給管、アルカリ
イオン水用、酸性水用吐出管の2つの管の途中に介装さ
せて、精度高く殺菌できることになる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、単位流量当たりの積算
電流を一定にすることができるので、被処理水の流量が
変動しても一定のpH値のアルカリ水あるいは酸性水を
生成することができる。また、被処理水の導電率が変化
した場合であっても、電流積算値に応じて通電時間が調
整されるので、一定のpH値のアルカリ水あるいは酸性
水を生成することができる。さらに、被処理水中に活性
炭などのような極端に導線率の高い物質が混入して大電
流が流れた場合であっても、単位時間内の積算値が一定
以下に制限されるから、過負荷による装置の損傷の可能
性が少ない。また、雑菌の繁殖の抑制を目的とする紫外
線の照射などに伴うイオン分の増加により被処理水の導
電率が変化した場合であっても、安定したpHの電解水
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の電解水生成器を模式的に
示す系統図である。
【図2】同電解水生成器の紫外線照射装置を示す正面断
面図である。
【図3】同紫外線照射装置を示す平面断面図である。
【図4】電源の制御回路の回路図である。
【図5】電源の制御回路の変形例の回路図である。
【図6】電解水生成器が生成するアルカリイオン水及び
酸性水のpH値と給水量との関係を示す図である。
【図7】アルカリイオン水用のホースの途中に紫外線照
射装置を介装した例を示す系統図である。
【図8】流入側ホースの途中に紫外線照射装置46を介
装した例を示す系統図である。
【図9】本発明の第2実施例の電解水生成器を模式的に
示す系統図である。
【図10】同電解水生成器の紫外線照射装置を示す正面
断面図である。
【図11】流入側ホースの途中でかつ酸性水用ホースの
途中に紫外線照射装置が介装された電解水生成器を模式
的に示す系統図である。
【図12】流入側ホースの途中でかつアルカリイオン水
用のホースの途中に紫外線照射装置が介装された電解水
生成器を模式的に示す系統図である。
【図13】流入側ホースの途中でかつアルカリイオン水
用のホースの途中に、紫外線照射装置が介装された電解
水生成器を模式的に示す系統図である。
【図14】図10の紫外線照射装置に代わる他の紫外線
照射装置を示す正面図である。
【符号の説明】
1 水道蛇口 4 電解水生成器 8
電解槽 12 流量計 20 陽極 2
1 陰極 40 トランス 46 紫外線照射装置 6
3 整流回路 65 トランジスタ 67 抵抗 6
8 Vf変換器 69 n進カウンタ 70 R/Sフリップフロッ
プ 72 m進カウンタ 81 FET 82、84 トランジスタ 80、83、85
抵抗 87 コンデンサ 86 ワンショットマルチバ
イブレータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解槽に陽極および陰極を設け、電源回
    路によって前記陽極および陰極の間に直流電圧を印加し
    て前記電解槽中の被処理水を電気分解してアルカリ水と
    酸性水とを得るようにした電解水生成器において、 被処理水の流量を測定する流量計と、 前記陽極と陰極との間を流れる電流を検出する検出手段
    と、 前記流量計から供給される流量データと、前記検出手段
    から供給される電流データの積算値とによって前記電源
    回路を制御する制御手段と、からなることを特徴とする
    電解水生成器。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、所定の流量が流れる毎
    に電源回路を起動し、所定の電流積算値に達する毎に電
    源回路を停止させることを特徴とする請求項1に記載の
    電解水生成器。
JP17925695A 1995-07-14 1995-07-14 電解水生成器 Withdrawn JPH0929254A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7296444B2 (en) 2001-04-05 2007-11-20 Sanyo Electric Co., Ltd. Electric washing machine
WO2016136161A1 (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 株式会社日本トリム 電解水生成装置および電解水

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