JPH09292472A - Ｘ線ｃｔ貨物検査装置 - Google Patents
Ｘ線ｃｔ貨物検査装置Info
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- JPH09292472A JPH09292472A JP8106830A JP10683096A JPH09292472A JP H09292472 A JPH09292472 A JP H09292472A JP 8106830 A JP8106830 A JP 8106830A JP 10683096 A JP10683096 A JP 10683096A JP H09292472 A JPH09292472 A JP H09292472A
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- 241000282414 Homo sapiens Species 0.000 claims abstract description 17
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 13
- 241000282412 Homo Species 0.000 claims description 8
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
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- G—PHYSICS
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- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V5/00—Prospecting or detecting by the use of ionising radiation, e.g. of natural or induced radioactivity
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、人間，その他動物が遮蔽コンテナの
所定領域に入域した場合、もしくは遮蔽コンテナに侵入
した場合に、それを検知して、自動的にインターロック
がかかりＸ線の発生が停止する安全装置を備えたＸ線Ｃ
Ｔ貨物検査装置を得ることにある。 【解決手段】本発明は、検査建屋棟１，Ｘ線ＣＴ検査装
置３，そのＸ線ＣＴ検査装置３を収納する遮蔽コンテナ
２と、パレット貨物５を遮蔽コンテナ２内へ搬入出する
搬入出口に設けられている遮蔽扉７，パレット貨物５を
Ｘ線ＣＴ検査装置３が位置する所まで導く並進，回転駆
動装置４と、遮蔽コンテナ２内への人間，その他動物の
侵入を防ぐ各安全装置で構成されるＸ線ＣＴ貨物検査装
置としたことを特徴とする。
所定領域に入域した場合、もしくは遮蔽コンテナに侵入
した場合に、それを検知して、自動的にインターロック
がかかりＸ線の発生が停止する安全装置を備えたＸ線Ｃ
Ｔ貨物検査装置を得ることにある。 【解決手段】本発明は、検査建屋棟１，Ｘ線ＣＴ検査装
置３，そのＸ線ＣＴ検査装置３を収納する遮蔽コンテナ
２と、パレット貨物５を遮蔽コンテナ２内へ搬入出する
搬入出口に設けられている遮蔽扉７，パレット貨物５を
Ｘ線ＣＴ検査装置３が位置する所まで導く並進，回転駆
動装置４と、遮蔽コンテナ２内への人間，その他動物の
侵入を防ぐ各安全装置で構成されるＸ線ＣＴ貨物検査装
置としたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＸ線ＣＴ貨物検査装
置に係り、特に、遮蔽コンテナ内に収納されている検査
対象物であるパレット貨物をＸ線ＣＴを用いて検査する
ものに好適なＸ線ＣＴ貨物検査装置に関する。
置に係り、特に、遮蔽コンテナ内に収納されている検査
対象物であるパレット貨物をＸ線ＣＴを用いて検査する
ものに好適なＸ線ＣＴ貨物検査装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、輸入品の貨物の中に銃器，麻薬，
大麻等が一緒に隠されていることが多くなり、空港，港
湾等におけるこれらの貨物の検査が重要になってきてい
る。これらの検査を行う方式としてＸ線ＣＴの適用が考
えられている。Ｘ線ＣＴ装置を収納する遮蔽コンテナ内
は、ＣＴ装置の運転時は安全上の理由から無人であるこ
とが必須条件である。そのため、貨物は遠隔操作により
自動的に遮蔽コンテナ内に搬入，搬出されるが、その
際、遮蔽コンテナの扉が開閉される為、誤って人間，そ
の他動物が貨物と一緒に内部に侵入する可能性がある。
上記のトラブルは、製造物責任法上からも重要な問題で
ある。
大麻等が一緒に隠されていることが多くなり、空港，港
湾等におけるこれらの貨物の検査が重要になってきてい
る。これらの検査を行う方式としてＸ線ＣＴの適用が考
えられている。Ｘ線ＣＴ装置を収納する遮蔽コンテナ内
は、ＣＴ装置の運転時は安全上の理由から無人であるこ
とが必須条件である。そのため、貨物は遠隔操作により
自動的に遮蔽コンテナ内に搬入，搬出されるが、その
際、遮蔽コンテナの扉が開閉される為、誤って人間，そ
の他動物が貨物と一緒に内部に侵入する可能性がある。
上記のトラブルは、製造物責任法上からも重要な問題で
ある。
【０００３】従来、これらの侵入を防ぐためには、検査
員がＩＴＶにより常時監視し、もし侵入した場合には、
手動でＣＴ装置の運転を停止させることが考えられてい
る。なお、人間を検知する公知例としては、特開平3−1
15802号公報等がある。
員がＩＴＶにより常時監視し、もし侵入した場合には、
手動でＣＴ装置の運転を停止させることが考えられてい
る。なお、人間を検知する公知例としては、特開平3−1
15802号公報等がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、検査員
がＩＴＶ装置により常時監視する方法は、人間による監
視方法であるために限界があり、遮蔽コンテナ内への人
間，その他動物の侵入を完全に防ぐことはほとんど不可
能であるという問題がある。もし侵入するようなトラブ
ルがあれば、製造物責任法からも重要な問題である故、
Ｘ線ＣＴ貨物検査装置の安全装置の必要性が非常に高く
なってきている。
がＩＴＶ装置により常時監視する方法は、人間による監
視方法であるために限界があり、遮蔽コンテナ内への人
間，その他動物の侵入を完全に防ぐことはほとんど不可
能であるという問題がある。もし侵入するようなトラブ
ルがあれば、製造物責任法からも重要な問題である故、
Ｘ線ＣＴ貨物検査装置の安全装置の必要性が非常に高く
なってきている。
【０００５】本発明は上述の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、人間，その他動物が遮蔽コン
テナの所定領域に入域した場合、もしくは遮蔽コンテナ
に侵入した場合、装置に自動的にインターロックがかか
り、Ｘ線の発生が停止して安全性が向上するＸ線ＣＴ貨
物検査装置を提供するにある。
その目的とするところは、人間，その他動物が遮蔽コン
テナの所定領域に入域した場合、もしくは遮蔽コンテナ
に侵入した場合、装置に自動的にインターロックがかか
り、Ｘ線の発生が停止して安全性が向上するＸ線ＣＴ貨
物検査装置を提供するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、検査対象物であるパレット貨物を内部に搬
入する搬入口と検査後のパレット貨物を外部に搬出する
搬出口が設けられている検査建屋棟と、該検査建屋棟に
設けられているＸ線ＣＴ検査装置と、該Ｘ線ＣＴ検査装
置を収納する遮蔽コンテナと、パレット貨物を前記検査
建屋棟内外に搬送するために布設されているレールと、
該レールからパレット貨物を前記Ｘ線ＣＴ検査装置が位
置する所まで導き、検査した後、再びレールまで導く並
進，回転駆動装置と、人間，その他動物が遮蔽コンテナ
の所定領域に入域した場合、もしくは侵入した場合に、
前記Ｘ線ＣＴ検査装置に自動的にインターロックがかか
り運転が停止する安全装置を備えていることを特徴とす
る。
するために、検査対象物であるパレット貨物を内部に搬
入する搬入口と検査後のパレット貨物を外部に搬出する
搬出口が設けられている検査建屋棟と、該検査建屋棟に
設けられているＸ線ＣＴ検査装置と、該Ｘ線ＣＴ検査装
置を収納する遮蔽コンテナと、パレット貨物を前記検査
建屋棟内外に搬送するために布設されているレールと、
該レールからパレット貨物を前記Ｘ線ＣＴ検査装置が位
置する所まで導き、検査した後、再びレールまで導く並
進，回転駆動装置と、人間，その他動物が遮蔽コンテナ
の所定領域に入域した場合、もしくは侵入した場合に、
前記Ｘ線ＣＴ検査装置に自動的にインターロックがかか
り運転が停止する安全装置を備えていることを特徴とす
る。
【０００７】前記安全装置としては、遮蔽コンテナ内に
パレット貨物を搬入出する搬入出口に設けられている遮
蔽扉付近に備えられている赤外線人体検知装置，遮蔽扉
付近に備えられている人間，その他動物の重量を検知す
る重量センサーシステム，遮蔽コンテナに備えられてい
る、超音波センサーを利用して、表面形状の違いによる
信号によりパレット貨物と異なる物体を認識する自動識
別装置システム，遮蔽コンテナ内に備えられている異常
音を検知する音による異常検出装置システム，遮蔽扉付
近にレーザー発生装置とセンサーを設け、レーザーを横
切り遮断する時間がパレット貨物と異なる場合を認識す
る形状判別装置システム、或いは撮像装置を用いて、あ
らかじめ記憶しておいたパレット貨物の形状パターンと
異なるパターンを検出する形状判別装置システムがあ
る。
パレット貨物を搬入出する搬入出口に設けられている遮
蔽扉付近に備えられている赤外線人体検知装置，遮蔽扉
付近に備えられている人間，その他動物の重量を検知す
る重量センサーシステム，遮蔽コンテナに備えられてい
る、超音波センサーを利用して、表面形状の違いによる
信号によりパレット貨物と異なる物体を認識する自動識
別装置システム，遮蔽コンテナ内に備えられている異常
音を検知する音による異常検出装置システム，遮蔽扉付
近にレーザー発生装置とセンサーを設け、レーザーを横
切り遮断する時間がパレット貨物と異なる場合を認識す
る形状判別装置システム、或いは撮像装置を用いて、あ
らかじめ記憶しておいたパレット貨物の形状パターンと
異なるパターンを検出する形状判別装置システムがあ
る。
【０００８】このような本発明の構成とすることによ
り、遮蔽扉の開閉時において、人間，その他動物が遮蔽
コンテナの所定領域に入域した場合、もしくは遮蔽コン
テナに侵入した場合、赤外線人体検知装置システム，重
量センサーシステム，超音波センサーを利用した自動識
別装置システム，音による異常検出装置システム，レー
ザーによる形状判別装置システム，撮像装置を用いた形
状判別装置システムにより、自動的にインターロックが
かかり、Ｘ線の発生を停止させることができる。また、
検査員が常時監視する必要がないので、人為的ミスがな
くなり、安全性が増す。
り、遮蔽扉の開閉時において、人間，その他動物が遮蔽
コンテナの所定領域に入域した場合、もしくは遮蔽コン
テナに侵入した場合、赤外線人体検知装置システム，重
量センサーシステム，超音波センサーを利用した自動識
別装置システム，音による異常検出装置システム，レー
ザーによる形状判別装置システム，撮像装置を用いた形
状判別装置システムにより、自動的にインターロックが
かかり、Ｘ線の発生を停止させることができる。また、
検査員が常時監視する必要がないので、人為的ミスがな
くなり、安全性が増す。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施例に基づいて
本発明を説明する。
本発明を説明する。
【００１０】まず、図１にＸ線ＣＴ貨物検査装置を示
す。Ｘ線ＣＴ貨物検査装置は、検査建屋棟１と、この検
査建屋棟１内に設けられているＸ線ＣＴ検査装置３と、
該Ｘ線ＣＴ検査装置３を収納する遮蔽コンテナ２と、パ
レット貨物５を検査建屋棟内外に搬送するために布設さ
れているレール６と、該レール６からパレット貨物５を
前記Ｘ線ＣＴ検査装置３が位置する所まで導き、検査し
た後、再びレール６まで導く並進，回転駆動装置４とか
ら概略構成されている。
す。Ｘ線ＣＴ貨物検査装置は、検査建屋棟１と、この検
査建屋棟１内に設けられているＸ線ＣＴ検査装置３と、
該Ｘ線ＣＴ検査装置３を収納する遮蔽コンテナ２と、パ
レット貨物５を検査建屋棟内外に搬送するために布設さ
れているレール６と、該レール６からパレット貨物５を
前記Ｘ線ＣＴ検査装置３が位置する所まで導き、検査し
た後、再びレール６まで導く並進，回転駆動装置４とか
ら概略構成されている。
【００１１】次に、上記のように構成されるＸ線ＣＴ貨
物検査装置に備えられている安全装置の例を図２に示
す。
物検査装置に備えられている安全装置の例を図２に示
す。
【００１２】該図に示すごとく、遮蔽コンテナ２の遮蔽
扉７の上部に位置する所に、赤外線人体検知装置８が適
切な検知領域に向けて設置されており、図３に示すよう
に、赤外線人体検知装置８のセンサーシステム１０が遮
蔽扉７付近の人間，その他動物を検知すると、それをイ
ンターロック信号１１として、加速器９が運転中ならば
該加速器９の高圧電源が落ちＸ線の発生を停止させる。
また、加速器９が運転中でなければ加速器９の高圧電源
が入らないようにし、Ｘ線の発生を防止するといったイ
ンターロックをかけることができる。
扉７の上部に位置する所に、赤外線人体検知装置８が適
切な検知領域に向けて設置されており、図３に示すよう
に、赤外線人体検知装置８のセンサーシステム１０が遮
蔽扉７付近の人間，その他動物を検知すると、それをイ
ンターロック信号１１として、加速器９が運転中ならば
該加速器９の高圧電源が落ちＸ線の発生を停止させる。
また、加速器９が運転中でなければ加速器９の高圧電源
が入らないようにし、Ｘ線の発生を防止するといったイ
ンターロックをかけることができる。
【００１３】次に、安全装置の第２の例を図４に示す。
該図に示すごとく、遮蔽扉７の前後に重量センサー１２
が設置されており、重量センサーシステムが遮蔽扉７付
近の人間，その他動物を検知すると、それをインターロ
ック信号１１として実施例１と同様なインターロックを
かけることができる。
該図に示すごとく、遮蔽扉７の前後に重量センサー１２
が設置されており、重量センサーシステムが遮蔽扉７付
近の人間，その他動物を検知すると、それをインターロ
ック信号１１として実施例１と同様なインターロックを
かけることができる。
【００１４】安全装置の第３の例を図５に示す。該図に
示すごとく、遮蔽コンテナ２に、超音波センサーシステ
ムを利用した自動識別装置１３が適切な検知領域に向け
て設置されており、表面形状の違いによる反射波からの
信号により、パレット貨物５と異なる物体を認識する
と、それをインターロック信号１１として実施例１と同
様なインターロックをかけることができる。
示すごとく、遮蔽コンテナ２に、超音波センサーシステ
ムを利用した自動識別装置１３が適切な検知領域に向け
て設置されており、表面形状の違いによる反射波からの
信号により、パレット貨物５と異なる物体を認識する
と、それをインターロック信号１１として実施例１と同
様なインターロックをかけることができる。
【００１５】安全装置の第４の例を図６に示す。該図に
示すごとく、遮蔽コンテナ２内に、音による異常検出装
置１４が適切な位置に設置されており、異常検出装置１
４のセンサーシステムが、あらかじめ記憶しておいたＸ
線ＣＴ検査装置の運転音と異なる異常音を検知すると、
それをインターロック信号１１として実施例１と同様な
インターロックをかけることができる。
示すごとく、遮蔽コンテナ２内に、音による異常検出装
置１４が適切な位置に設置されており、異常検出装置１
４のセンサーシステムが、あらかじめ記憶しておいたＸ
線ＣＴ検査装置の運転音と異なる異常音を検知すると、
それをインターロック信号１１として実施例１と同様な
インターロックをかけることができる。
【００１６】安全装置の第５の例を図７に示す。該図に
示すごとく、遮蔽扉７付近に、パレット貨物５が遮蔽コ
ンテナ２に搬入された時に、パレット貨物５がレーザー
発生装置１５からの赤外線レーザーを遮断する様な位置
にレーザー発生装置１５とセンサー１６を配置し、パレ
ット貨物５がレーザーを横切り遮断する時間と異なる遮
断時間の場合をセンサーシステムが認識し、それをイン
ターロック信号１１として実施例１と同様なインターロ
ックをかけることができる。
示すごとく、遮蔽扉７付近に、パレット貨物５が遮蔽コ
ンテナ２に搬入された時に、パレット貨物５がレーザー
発生装置１５からの赤外線レーザーを遮断する様な位置
にレーザー発生装置１５とセンサー１６を配置し、パレ
ット貨物５がレーザーを横切り遮断する時間と異なる遮
断時間の場合をセンサーシステムが認識し、それをイン
ターロック信号１１として実施例１と同様なインターロ
ックをかけることができる。
【００１７】安全装置の第６の例を図８に示す。該図に
示すごとく、検査建屋棟１内に、撮像装置を用いた形状
判別装置１７が適切な領域に向けて設置されており、撮
像素子があらかじめ記憶しておいたパレット貨物５の形
状パターンと異なる形状を認識した場合に、それをイン
ターロック信号１１として実施例１と同様なインターロ
ックをかけることができる。
示すごとく、検査建屋棟１内に、撮像装置を用いた形状
判別装置１７が適切な領域に向けて設置されており、撮
像素子があらかじめ記憶しておいたパレット貨物５の形
状パターンと異なる形状を認識した場合に、それをイン
ターロック信号１１として実施例１と同様なインターロ
ックをかけることができる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明した本発明のＸ線ＣＴ貨物検査
装置によれば、検査対象物であるパレット貨物を内部に
搬入する搬入口と検査後のパレット貨物を外部に搬出す
る搬出口が設けられている検査建屋棟と、該検査建屋棟
に設けられているＸ線ＣＴ検査装置と、該Ｘ線ＣＴ検査
装置を収納する遮蔽コンテナと、パレット貨物を前記検
査建屋棟内外に搬送するために布設されているレール
と、該レールからパレット貨物を前記Ｘ線ＣＴ検査装置
が位置する所まで導き、検査した後、再びレールまで導
く並進，回転駆動装置と、人間，その他動物が遮蔽コン
テナの所定領域に入域した場合、もしくは侵入した場合
に、前記Ｘ線ＣＴ検査装置に自動的にインターロックが
かかり運転が停止する安全装置を備えているものである
から遮蔽扉の開閉時において、人間，その他動物が遮蔽
コンテナの所定領域に入域した場合、もしくは遮蔽コン
テナに侵入した場合、それを検知して前記Ｘ線ＣＴ検査
装置に自動的にインターロックがかかり、Ｘ線の発生が
停止されるので、安全性が向上する。これに加え、検査
員が常時監視する必要がないので、人為的ミスがなくな
り、安全性がさらに増す。
装置によれば、検査対象物であるパレット貨物を内部に
搬入する搬入口と検査後のパレット貨物を外部に搬出す
る搬出口が設けられている検査建屋棟と、該検査建屋棟
に設けられているＸ線ＣＴ検査装置と、該Ｘ線ＣＴ検査
装置を収納する遮蔽コンテナと、パレット貨物を前記検
査建屋棟内外に搬送するために布設されているレール
と、該レールからパレット貨物を前記Ｘ線ＣＴ検査装置
が位置する所まで導き、検査した後、再びレールまで導
く並進，回転駆動装置と、人間，その他動物が遮蔽コン
テナの所定領域に入域した場合、もしくは侵入した場合
に、前記Ｘ線ＣＴ検査装置に自動的にインターロックが
かかり運転が停止する安全装置を備えているものである
から遮蔽扉の開閉時において、人間，その他動物が遮蔽
コンテナの所定領域に入域した場合、もしくは遮蔽コン
テナに侵入した場合、それを検知して前記Ｘ線ＣＴ検査
装置に自動的にインターロックがかかり、Ｘ線の発生が
停止されるので、安全性が向上する。これに加え、検査
員が常時監視する必要がないので、人為的ミスがなくな
り、安全性がさらに増す。
【図１】本発明のＸ線ＣＴ貨物検査装置の構成を一部破
断して示す斜視図である。
断して示す斜視図である。
【図２】本発明のＸ線ＣＴ貨物検査装置に採用される安
全装置の第１の例の配置を示す斜視図である。
全装置の第１の例の配置を示す斜視図である。
【図３】本発明に採用される安全装置の制御フローチャ
ートを示す図である。
ートを示す図である。
【図４】本発明のＸ線ＣＴ貨物検査装置に採用される安
全装置の第２の例の配置を示す斜視図である。
全装置の第２の例の配置を示す斜視図である。
【図５】本発明のＸ線ＣＴ貨物検査装置に採用される安
全装置の第３の例の配置を示す斜視図である。
全装置の第３の例の配置を示す斜視図である。
【図６】本発明のＸ線ＣＴ貨物検査装置に採用される安
全装置の第４の例の配置を示す斜視図である。
全装置の第４の例の配置を示す斜視図である。
【図７】本発明のＸ線ＣＴ貨物検査装置に採用される安
全装置の第５の例の配置を示す斜視図である。
全装置の第５の例の配置を示す斜視図である。
【図８】本発明のＸ線ＣＴ貨物検査装置に採用される安
全装置の第５の例の配置を示す斜視図である。
全装置の第５の例の配置を示す斜視図である。
１…検査建屋棟、２…遮蔽コンテナ、３…Ｘ線ＣＴ検査
装置、４…並進，回転駆動装置、５…パレット貨物、６
…レール、７…遮蔽扉、８…赤外線人体検知装置、９…
加速器、１０…センサーシステム、１１…インターロッ
ク信号、１２…重量センサー、１３…自動識別装置、１
４…異常検出装置、１５…レーザー発生装置、１６…セ
ンサー、１７…形状判別装置。
装置、４…並進，回転駆動装置、５…パレット貨物、６
…レール、７…遮蔽扉、８…赤外線人体検知装置、９…
加速器、１０…センサーシステム、１１…インターロッ
ク信号、１２…重量センサー、１３…自動識別装置、１
４…異常検出装置、１５…レーザー発生装置、１６…セ
ンサー、１７…形状判別装置。
Claims (7)
- 【請求項１】検査対象物であるパレット貨物を内部に搬
入する搬入口と検査後のパレット貨物を外部に搬出する
搬出口が設けられている検査建屋棟と、該検査建屋棟に
設けられているＸ線ＣＴ検査装置と、該Ｘ線ＣＴ検査装
置を収納する遮蔽コンテナと、前記パレット貨物を前記
検査建屋棟内外に搬送するために布設されているレール
と、該レールからパレット貨物を前記Ｘ線ＣＴ検査装置
が位置する所まで導き、検査した後、再びレールまで導
く並進，回転駆動装置と、人間，その他動物が前記遮蔽
コンテナの所定領域に入域した場合、もしくは遮蔽コン
テナに侵入した場合に、それを検知して前記Ｘ線ＣＴ検
査装置に自動的にインターロックがかかりＸ線の発生が
停止し、運転を停止させる安全装置とを備えていること
を特徴とするＸ線ＣＴ貨物検査装置。 - 【請求項２】前記安全装置として、前記遮蔽コンテナ内
にパレット貨物を搬入出する搬入出口に設けられている
遮蔽扉付近に、赤外線人体検知装置システムを備えてい
ることを特徴とする請求項１記載のＸ線ＣＴ貨物検査装
置。 - 【請求項３】前記安全装置として、前記遮蔽コンテナ内
にパレット貨物を搬入出する搬入出口に設けられている
遮蔽扉付近に、人間，その他動物の重量を検知する重量
センサーシステムを備えていることを特徴とする請求項
１記載のＸ線ＣＴ貨物検査装置。 - 【請求項４】前記安全装置として、前記遮蔽コンテナ
に、超音波センサーを利用して、表面形状の違いによる
信号により、パレット貨物と異なる物体を認識する自動
識別装置システムを備えていることを特徴とする請求項
１記載のＸ線ＣＴ貨物検査装置。 - 【請求項５】前記安全装置として、前記遮蔽コンテナ内
に、異常音を検知する異常検出装置システムを備えてい
ることを特徴とする請求項１記載のＸ線ＣＴ貨物検査装
置。 - 【請求項６】前記安全装置として、前記遮蔽コンテナ内
にパレット貨物を搬入出する搬入出口に設けられている
遮蔽扉付近にレーザー発生装置とセンサーを設け、前記
レーザー発生装置からのレーザーを横切り遮断する時間
がパレット貨物と異なる場合を認識する形状判別装置シ
ステムを備えていることを特徴とする請求項１記載のＸ
線ＣＴ貨物検査装置。 - 【請求項７】前記安全装置として、撮像装置を用いて、
あらかじめ記憶しておいたパレット貨物の形状パターン
と異なるパターンを検出する形状判別装置システムを備
えていることを特徴とする請求項１記載のＸ線ＣＴ貨物
検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8106830A JPH09292472A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | Ｘ線ｃｔ貨物検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8106830A JPH09292472A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | Ｘ線ｃｔ貨物検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09292472A true JPH09292472A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14443677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8106830A Pending JPH09292472A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | Ｘ線ｃｔ貨物検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09292472A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006294442A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Jeol Ltd | 電子顕微鏡 |
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