JPH09290522A - プリンタ用サーマルヘッド装置 - Google Patents
プリンタ用サーマルヘッド装置Info
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- JPH09290522A JPH09290522A JP10561696A JP10561696A JPH09290522A JP H09290522 A JPH09290522 A JP H09290522A JP 10561696 A JP10561696 A JP 10561696A JP 10561696 A JP10561696 A JP 10561696A JP H09290522 A JPH09290522 A JP H09290522A
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- thermal head
- platen roller
- heat sink
- springs
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/02—Platens
- B41J11/04—Roller platens
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サーマルヘッドの加工が困難な上、印刷時の
画質が低下すること。 【解決手段】 平板状のサーマルヘッド10は、D=L
/(n+k)(L:ヒートシンク14の全長、n:ばね
16の本数、k:撓み補正定数)を満たす間隔Dを隔て
てヒートシンク14の中央から振り分けられて設置され
たばね16を介してヘッドアーム22によりプラテンロ
ーラ21に対して押圧される。 【効果】 プラテンローラ21に対して押圧されるサー
マルヘッド10の押圧荷重分布が実質的に一様となり、
平板状のサーマルヘッド10およびプラテンローラ21
はともに4次曲線形状に撓むので、加工が容易なサーマ
ルヘッド10を用いることにより、高品質な印刷を行う
ことができる。
画質が低下すること。 【解決手段】 平板状のサーマルヘッド10は、D=L
/(n+k)(L:ヒートシンク14の全長、n:ばね
16の本数、k:撓み補正定数)を満たす間隔Dを隔て
てヒートシンク14の中央から振り分けられて設置され
たばね16を介してヘッドアーム22によりプラテンロ
ーラ21に対して押圧される。 【効果】 プラテンローラ21に対して押圧されるサー
マルヘッド10の押圧荷重分布が実質的に一様となり、
平板状のサーマルヘッド10およびプラテンローラ21
はともに4次曲線形状に撓むので、加工が容易なサーマ
ルヘッド10を用いることにより、高品質な印刷を行う
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はプリンタ用サーマ
ルヘッド装置に関し、特に製造時に於ける加工が容易で
高品質なプリントを実現するサーマルヘッドの構造に関
するものである。
ルヘッド装置に関し、特に製造時に於ける加工が容易で
高品質なプリントを実現するサーマルヘッドの構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタ用サーマルヘッド装置の
一例として実開昭62−199347号公報に記載され
たものを図6および図7に示す。サーマルヘッド1は、
Al等の金属からなる剛体のヒートシンク2の上にセラ
ミックス等からなる絶縁基板3、一種類のガラスペース
トからなるグレーズ層4を順次積層し、その上に発熱抵
抗体5を設けたものである。また、図示していないフレ
ームにはサーマルヘッド1に当接するようにプラテンロ
ーラ6が回動自在に軸支されている。一般的に、このよ
うなヘッド構造を有するサーマルヘッド式プリンタは、
プラテンローラ6が回転することにより感熱紙等の印画
用紙7がサーマルヘッド1とプラテンローラ6との間を
走行し、発熱抵抗体5が印画用紙7に触れることにより
印画用紙7上に画像を発色表示させるものである。しか
し、このようなヘッド構造のサーマルヘッド式プリンタ
に於いて、図示してないヘッドアームによりプラテンロ
ーラ6にサーマルヘッド1を押圧する際に、プラテンロ
ーラ6の中央部が径方向に撓んでしまう。このため剛体
のサーマルヘッド1と撓んだプラテンローラ6との接触
点に於ける圧力荷重分布が一様でなくなり、印刷の品質
が低下する。このような印刷の品質低下を防止するため
に、発熱抵抗体5を備えるグレーズ層4の厚さを主走査
方向の中央で厚くして、プラテンローラ6の湾曲に対応
した凸の湾曲をあらかじめグレーズ層4に与えて印刷の
品質向上を図っている。
一例として実開昭62−199347号公報に記載され
たものを図6および図7に示す。サーマルヘッド1は、
Al等の金属からなる剛体のヒートシンク2の上にセラ
ミックス等からなる絶縁基板3、一種類のガラスペース
トからなるグレーズ層4を順次積層し、その上に発熱抵
抗体5を設けたものである。また、図示していないフレ
ームにはサーマルヘッド1に当接するようにプラテンロ
ーラ6が回動自在に軸支されている。一般的に、このよ
うなヘッド構造を有するサーマルヘッド式プリンタは、
プラテンローラ6が回転することにより感熱紙等の印画
用紙7がサーマルヘッド1とプラテンローラ6との間を
走行し、発熱抵抗体5が印画用紙7に触れることにより
印画用紙7上に画像を発色表示させるものである。しか
し、このようなヘッド構造のサーマルヘッド式プリンタ
に於いて、図示してないヘッドアームによりプラテンロ
ーラ6にサーマルヘッド1を押圧する際に、プラテンロ
ーラ6の中央部が径方向に撓んでしまう。このため剛体
のサーマルヘッド1と撓んだプラテンローラ6との接触
点に於ける圧力荷重分布が一様でなくなり、印刷の品質
が低下する。このような印刷の品質低下を防止するため
に、発熱抵抗体5を備えるグレーズ層4の厚さを主走査
方向の中央で厚くして、プラテンローラ6の湾曲に対応
した凸の湾曲をあらかじめグレーズ層4に与えて印刷の
品質向上を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなサーマルヘッド装置に於いては、サーマルヘッド1
のグレーズ層3の厚さ分布をプラテンローラ6の湾曲に
精度良く合わせて加工するのが困難で、プラテンローラ
6の湾曲とグレーズ層3の湾曲構造にずれが生じた場合
には印画用紙7が受ける押圧荷重分布が一様とならなく
なることがあり、却って画質が低下するという課題があ
った。従って、この発明の目的は、製造時に於ける加工
が容易で、かつ、高品質な印刷を行うことができるサー
マルヘッドを備えるサーマルヘッド式プリンタを提供す
ることである。
うなサーマルヘッド装置に於いては、サーマルヘッド1
のグレーズ層3の厚さ分布をプラテンローラ6の湾曲に
精度良く合わせて加工するのが困難で、プラテンローラ
6の湾曲とグレーズ層3の湾曲構造にずれが生じた場合
には印画用紙7が受ける押圧荷重分布が一様とならなく
なることがあり、却って画質が低下するという課題があ
った。従って、この発明の目的は、製造時に於ける加工
が容易で、かつ、高品質な印刷を行うことができるサー
マルヘッドを備えるサーマルヘッド式プリンタを提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のプリンタ
用サーマルヘッド装置は、プラテンローラを有するプリ
ンタに取り付けられるヘッドアームと、主走査方向に配
列された発熱抵抗体を表面に有する平板状のヘッドおよ
びヘッドの裏面に密着固定された平板状のヒートシンク
を備えたサーマルヘッドと、一端がヒートシンクに固定
され他端がヘッドアームに固定され、サーマルヘッドを
プラテンローラに対して押圧する複数のばねとを備え、
サーマルヘッドが、サーマルヘッドの押圧によるプラテ
ンローラの撓みに追従してサーマルヘッドのプラテンロ
ーラに対する押圧荷重分布を実質的に一様にするような
可撓性を有する。
用サーマルヘッド装置は、プラテンローラを有するプリ
ンタに取り付けられるヘッドアームと、主走査方向に配
列された発熱抵抗体を表面に有する平板状のヘッドおよ
びヘッドの裏面に密着固定された平板状のヒートシンク
を備えたサーマルヘッドと、一端がヒートシンクに固定
され他端がヘッドアームに固定され、サーマルヘッドを
プラテンローラに対して押圧する複数のばねとを備え、
サーマルヘッドが、サーマルヘッドの押圧によるプラテ
ンローラの撓みに追従してサーマルヘッドのプラテンロ
ーラに対する押圧荷重分布を実質的に一様にするような
可撓性を有する。
【0005】請求項2記載のプリンタ用サーマルヘッド
装置に於いては、ヒートシンクの全長L、ばねの数n、
サーマルヘッドの撓み補正係数kおよびばねそれぞれの
中心間の間隔Dの間にD=L/(n+k)が成り立つ。
装置に於いては、ヒートシンクの全長L、ばねの数n、
サーマルヘッドの撓み補正係数kおよびばねそれぞれの
中心間の間隔Dの間にD=L/(n+k)が成り立つ。
【0006】請求項3記載のプリンタ用サーマルヘッド
装置に於いては、ヒートシンクがサーマルヘッドの主操
作方向に直角な方向に延びた複数の溝を備える。
装置に於いては、ヒートシンクがサーマルヘッドの主操
作方向に直角な方向に延びた複数の溝を備える。
【0007】請求項4記載のプリンタ用サーマルヘッド
装置に於いては、サーマルヘッドの主走査方向に直角な
方向の溝の深さは、ばねの間およびその近傍に位置する
溝の方が他の溝よりも深い。
装置に於いては、サーマルヘッドの主走査方向に直角な
方向の溝の深さは、ばねの間およびその近傍に位置する
溝の方が他の溝よりも深い。
【0008】請求項5記載のプリンタ用サーマルヘッド
装置に於いては、サーマルヘッドの主走査方向に直角な
方向の溝同士の間の幅がすべて均等である。
装置に於いては、サーマルヘッドの主走査方向に直角な
方向の溝同士の間の幅がすべて均等である。
【0009】請求項6記載のプリンタ用サーマルヘッド
装置に於いては、サーマルヘッドの主走査方向に直角な
方向の溝同士の間の幅がばねの固定位置に近いところほ
ど狭い。
装置に於いては、サーマルヘッドの主走査方向に直角な
方向の溝同士の間の幅がばねの固定位置に近いところほ
ど狭い。
【0010】請求項7記載のプリンタ用サーマルヘッド
装置に於いては、ばねのヒートシンクおよびヘッドアー
ムの間に於ける固定位置は、サーマルヘッドの主走査方
向に微調整が可能である。
装置に於いては、ばねのヒートシンクおよびヘッドアー
ムの間に於ける固定位置は、サーマルヘッドの主走査方
向に微調整が可能である。
【0011】
実施の形態1.図1にこの発明のプリンタ用サーマルヘ
ッド装置を示す。このプリンタ用サーマルヘッド装置
は、図示してないプリンタに取り付けられるヘッドアー
ム22と、サーマルヘッド10と、サーマルヘッド10
をヘッドアーム22に対して支持すると共にサーマルヘ
ッド10をプラテンローラ21に押圧するばね16とを
備えている。サーマルヘッド10は、発熱抵抗体11と
平板状の絶縁基板12との積層構造を有するヘッド13
と、絶縁基板12の上に密着固定された平板状のヒート
シンク14との積層構造である。ヒートシンク14はA
l等の熱伝導性の良い材料で形成されており、裏面には
放熱のためとサーマルヘッド10に後に説明する可撓性
を与えるためのマトリックス状の溝として溝15と、2
本のばね16を固定するためにも利用される溝17とが
形成されている。溝15は、サーマルヘッド10の主走
査方向(図1に於いて水平方向)および主走査方向とは
直角な方向(図1に於いて紙面に垂直な方向)のマトリ
ックス状に延びている。溝17は溝15より幅が広く、
サーマルヘッド10の主走査方向とは直角な方向にのみ
延びるように複数設けられている。尚、サーマルヘッド
10の主走査方向に直角な方向の溝15と溝17とは等
間隔で設けられている。さらに、図1に示すように、ば
ね16の間およびばね16の近傍に位置するサーマルヘ
ッド10の主走査方向に直角な方向の溝15および溝1
7の深さは、ヒートシンク14の両端にある溝15aの
深さよりも深くなっている。このような溝15および溝
17を設けることによってヒートシンク14の剛性を低
下させ、サーマルヘッド10に可撓性を与えて撓み易く
なるようにしている。また、溝15および溝17の深さ
や巾を溝の位置によって変えることにより、所望の可撓
性分布を与えることができる。また、プリンタのフレー
ム18には軸受19を介して軸20が回動自在に支持さ
れたプラテンローラ21が設けられている。一端がヒー
トシンク14の幅広の溝17内に固着されたばね16の
他端は、サーマルヘッド10をプラテンローラ21に対
して押圧するヘッドアーム22に固定されている。尚、
ヘッドアーム22はプリンタ側に取り付けられている。
ッド装置を示す。このプリンタ用サーマルヘッド装置
は、図示してないプリンタに取り付けられるヘッドアー
ム22と、サーマルヘッド10と、サーマルヘッド10
をヘッドアーム22に対して支持すると共にサーマルヘ
ッド10をプラテンローラ21に押圧するばね16とを
備えている。サーマルヘッド10は、発熱抵抗体11と
平板状の絶縁基板12との積層構造を有するヘッド13
と、絶縁基板12の上に密着固定された平板状のヒート
シンク14との積層構造である。ヒートシンク14はA
l等の熱伝導性の良い材料で形成されており、裏面には
放熱のためとサーマルヘッド10に後に説明する可撓性
を与えるためのマトリックス状の溝として溝15と、2
本のばね16を固定するためにも利用される溝17とが
形成されている。溝15は、サーマルヘッド10の主走
査方向(図1に於いて水平方向)および主走査方向とは
直角な方向(図1に於いて紙面に垂直な方向)のマトリ
ックス状に延びている。溝17は溝15より幅が広く、
サーマルヘッド10の主走査方向とは直角な方向にのみ
延びるように複数設けられている。尚、サーマルヘッド
10の主走査方向に直角な方向の溝15と溝17とは等
間隔で設けられている。さらに、図1に示すように、ば
ね16の間およびばね16の近傍に位置するサーマルヘ
ッド10の主走査方向に直角な方向の溝15および溝1
7の深さは、ヒートシンク14の両端にある溝15aの
深さよりも深くなっている。このような溝15および溝
17を設けることによってヒートシンク14の剛性を低
下させ、サーマルヘッド10に可撓性を与えて撓み易く
なるようにしている。また、溝15および溝17の深さ
や巾を溝の位置によって変えることにより、所望の可撓
性分布を与えることができる。また、プリンタのフレー
ム18には軸受19を介して軸20が回動自在に支持さ
れたプラテンローラ21が設けられている。一端がヒー
トシンク14の幅広の溝17内に固着されたばね16の
他端は、サーマルヘッド10をプラテンローラ21に対
して押圧するヘッドアーム22に固定されている。尚、
ヘッドアーム22はプリンタ側に取り付けられている。
【0012】一般的に、このように両端が固定されたプ
ラテンローラ21がサーマルヘッド10に押圧される場
合にプラテンローラ21が受ける荷重は軸方向に均等と
なるので、プラテンローラ21は軸方向に4次曲線形状
に撓むことが知られている。そこで、平板状のサーマル
ヘッド10を4次曲線形状に撓ませることによって、サ
ーマルヘッド10をプラテンローラ21にフィットさせ
るために、2本のばね16が、サーマルヘッド10の中
心から振り分けられたばね16の中心間の間隔D、サー
マルヘッド10の主走査方向のヒートシンクの長さL、
ばねの本数n、撓み補正係数kとの間で D=L/(n+k)・・・(1) を満たすように配置されている。尚、nが大きいほど、
サーマルヘッド10の撓み具合はプラテンローラ21の
撓み具合に近似するが、部品数が多いとサーマルヘッド
10が高価になる等の理由から通常n=2〜3程度が採
用される。また、撓み補正係数kはサーマルヘッド10
の撓み具合を補正するものであり、撓み補正係数kはサ
ーマルヘッド10の剛性で定まる。実験ではn=2〜3
の場合に於いて、k=1.5〜2.5とした時にサーマ
ルヘッド10がプラテンローラ21の撓みカーブに最も
近似する結果が得られている。このようなプリンタ用サ
ーマルヘッド装置に於いては、プラテンローラ21を駆
動装置(図示しない)により回転させることによって、
感熱紙等の印画用紙23をプラテンローラ21とサーマ
ルヘッド10との間で走行させ、これと同時に発熱抵抗
体11を選択的に発熱させて印画用紙23の印刷を行っ
ている。従って、(1)式を満たすようにばね16を配
置すれば、サーマルヘッド10の主走査方向に直角な方
向の溝15と溝17との溝の深さが、ヒートシンク14
に於けるサーマルヘッド10の主走査方向の中央側ほど
深くなっていること、また、溝17の幅が広いことと相
俟って、ヘッドアーム22に押圧された際に平板状のサ
ーマルヘッド10をプラテンローラ21と同様に4次曲
線形状に撓ませることができるので、サーマルヘッド1
0の押圧荷重が主走査方向で均等になり、加工が容易な
平板状のサーマルヘッド10を用いても高品質な印刷が
可能となる。尚、この実施形態1のようにばね16が2
本(n=2)の場合、(1)式に於いてk=2としてD
=1/4Lを満たすようにばね16を配置すると最良の
結果が得られる。このようにサーマルヘッド10は、そ
のヒートシンクに溝15および溝17を設けることによ
り、サーマルヘッド10の押圧によるプラテンローラ2
1の撓みに追従して撓み、サーマルヘッド10のプラテ
ンローラ21に対する押圧荷重分布を実質的に一様にす
るような可撓性を有している。
ラテンローラ21がサーマルヘッド10に押圧される場
合にプラテンローラ21が受ける荷重は軸方向に均等と
なるので、プラテンローラ21は軸方向に4次曲線形状
に撓むことが知られている。そこで、平板状のサーマル
ヘッド10を4次曲線形状に撓ませることによって、サ
ーマルヘッド10をプラテンローラ21にフィットさせ
るために、2本のばね16が、サーマルヘッド10の中
心から振り分けられたばね16の中心間の間隔D、サー
マルヘッド10の主走査方向のヒートシンクの長さL、
ばねの本数n、撓み補正係数kとの間で D=L/(n+k)・・・(1) を満たすように配置されている。尚、nが大きいほど、
サーマルヘッド10の撓み具合はプラテンローラ21の
撓み具合に近似するが、部品数が多いとサーマルヘッド
10が高価になる等の理由から通常n=2〜3程度が採
用される。また、撓み補正係数kはサーマルヘッド10
の撓み具合を補正するものであり、撓み補正係数kはサ
ーマルヘッド10の剛性で定まる。実験ではn=2〜3
の場合に於いて、k=1.5〜2.5とした時にサーマ
ルヘッド10がプラテンローラ21の撓みカーブに最も
近似する結果が得られている。このようなプリンタ用サ
ーマルヘッド装置に於いては、プラテンローラ21を駆
動装置(図示しない)により回転させることによって、
感熱紙等の印画用紙23をプラテンローラ21とサーマ
ルヘッド10との間で走行させ、これと同時に発熱抵抗
体11を選択的に発熱させて印画用紙23の印刷を行っ
ている。従って、(1)式を満たすようにばね16を配
置すれば、サーマルヘッド10の主走査方向に直角な方
向の溝15と溝17との溝の深さが、ヒートシンク14
に於けるサーマルヘッド10の主走査方向の中央側ほど
深くなっていること、また、溝17の幅が広いことと相
俟って、ヘッドアーム22に押圧された際に平板状のサ
ーマルヘッド10をプラテンローラ21と同様に4次曲
線形状に撓ませることができるので、サーマルヘッド1
0の押圧荷重が主走査方向で均等になり、加工が容易な
平板状のサーマルヘッド10を用いても高品質な印刷が
可能となる。尚、この実施形態1のようにばね16が2
本(n=2)の場合、(1)式に於いてk=2としてD
=1/4Lを満たすようにばね16を配置すると最良の
結果が得られる。このようにサーマルヘッド10は、そ
のヒートシンクに溝15および溝17を設けることによ
り、サーマルヘッド10の押圧によるプラテンローラ2
1の撓みに追従して撓み、サーマルヘッド10のプラテ
ンローラ21に対する押圧荷重分布を実質的に一様にす
るような可撓性を有している。
【0013】この実施形態1に於いては、ばね16が2
本(n=2)の場合について説明したが、ばね16が3
本以上(n≧3)であっても(1)式の条件を満たすよ
うにばね16を配置すれば同様の結果を得ることができ
る。尚、感熱紙の代わりにインクシートを用いれば熱転
写式プリンタとして用いることができる。
本(n=2)の場合について説明したが、ばね16が3
本以上(n≧3)であっても(1)式の条件を満たすよ
うにばね16を配置すれば同様の結果を得ることができ
る。尚、感熱紙の代わりにインクシートを用いれば熱転
写式プリンタとして用いることができる。
【0014】実施の形態2.図2にこの発明のプリンタ
用サーマルヘッド装置の他の実施形態を示す。この実施
形態2に於いてはヒートシンク25の裏面に実施形態1
のようにばね固定用の幅広の溝を設けずに、2本のばね
16が(1)式の条件を満たす間隔で溝26により形成
された突出部に嵌合して固定されており、さらにマトリ
ックス状に形成された溝26のうちのサーマルヘッド2
7の主走査方向に直角な方向の溝の間隔がばね16の固
定位置に近いところほど狭くされている。
用サーマルヘッド装置の他の実施形態を示す。この実施
形態2に於いてはヒートシンク25の裏面に実施形態1
のようにばね固定用の幅広の溝を設けずに、2本のばね
16が(1)式の条件を満たす間隔で溝26により形成
された突出部に嵌合して固定されており、さらにマトリ
ックス状に形成された溝26のうちのサーマルヘッド2
7の主走査方向に直角な方向の溝の間隔がばね16の固
定位置に近いところほど狭くされている。
【0015】このように溝26を配置することにより、
サーマルヘッド27はサーマルヘッド27の主走査方向
に於いて4次曲線形状に撓み易くなるため、(1)式の
条件を満たすようにばね16を配置すれば、サーマルヘ
ッド27の主走査方向の中央部に於いてサーマルヘッド
27をプラテンローラ21に密着させ易くなり、プラテ
ンローラ21および製造時に於ける加工が容易な平板状
のサーマルヘッド27を4次曲線形状に撓ませて高品質
な印刷を行うことができる。
サーマルヘッド27はサーマルヘッド27の主走査方向
に於いて4次曲線形状に撓み易くなるため、(1)式の
条件を満たすようにばね16を配置すれば、サーマルヘ
ッド27の主走査方向の中央部に於いてサーマルヘッド
27をプラテンローラ21に密着させ易くなり、プラテ
ンローラ21および製造時に於ける加工が容易な平板状
のサーマルヘッド27を4次曲線形状に撓ませて高品質
な印刷を行うことができる。
【0016】実施の形態3.図3乃至図5にこの発明の
プリンタ用サーマルヘッド装置の他の実施形態を示す。
この実施形態3に於いては、ヒートシンク30の裏面の
溝31およびヘッドアーム32の押圧面33には、2本
のばね16の固定位置をサーマルヘッド34の主走査方
向に於いて微調整することができるように、ばね16を
固定するための固定孔35および副固定孔36、37が
設けられている。尚、図4および図5に示すように固定
孔35同士の間隔Dは(1)式の条件を満たし、また、
副固定孔36、37は、副固定孔36同士の間隔D1お
よび副固定孔37同士の間隔D2がD1<D<D2を満
たすように固定孔35の近傍に設けられたばね16の固
定位置を調整するためのものである。また、溝31はサ
ーマルヘッド34の主走査方向とは直角な方向のみに、
溝38はサーマルヘッド10の主走査方向および主走査
方向とは垂直な方向にマトリックス状に設けられている
ことは実施形態1と同様であり、その他の構造について
も実施形態1と同様である。
プリンタ用サーマルヘッド装置の他の実施形態を示す。
この実施形態3に於いては、ヒートシンク30の裏面の
溝31およびヘッドアーム32の押圧面33には、2本
のばね16の固定位置をサーマルヘッド34の主走査方
向に於いて微調整することができるように、ばね16を
固定するための固定孔35および副固定孔36、37が
設けられている。尚、図4および図5に示すように固定
孔35同士の間隔Dは(1)式の条件を満たし、また、
副固定孔36、37は、副固定孔36同士の間隔D1お
よび副固定孔37同士の間隔D2がD1<D<D2を満
たすように固定孔35の近傍に設けられたばね16の固
定位置を調整するためのものである。また、溝31はサ
ーマルヘッド34の主走査方向とは直角な方向のみに、
溝38はサーマルヘッド10の主走査方向および主走査
方向とは垂直な方向にマトリックス状に設けられている
ことは実施形態1と同様であり、その他の構造について
も実施形態1と同様である。
【0017】実施形態3に於いては、サーマルヘッド3
4とヘッドアーム32との間のばね16を固定する固定
孔35が副固定孔36、37を備えるので、バネ16の
固定位置の微調整が容易であり、プラテンローラ21に
対するサーマルヘッド34の押圧力を調整することがで
き、特にばね16の寸法等のばらつき等によりプラテン
ローラ21の撓み具合にサーマルヘッド34がフィット
しない場合には、ばね16の固定位置を副固定孔36、
37に移すことにより、製造時に於ける加工が容易な平
板状のサーマルヘッド34をプラテンローラ21の撓み
具合にフィットさせて高品質な印刷を行うことができ
る。
4とヘッドアーム32との間のばね16を固定する固定
孔35が副固定孔36、37を備えるので、バネ16の
固定位置の微調整が容易であり、プラテンローラ21に
対するサーマルヘッド34の押圧力を調整することがで
き、特にばね16の寸法等のばらつき等によりプラテン
ローラ21の撓み具合にサーマルヘッド34がフィット
しない場合には、ばね16の固定位置を副固定孔36、
37に移すことにより、製造時に於ける加工が容易な平
板状のサーマルヘッド34をプラテンローラ21の撓み
具合にフィットさせて高品質な印刷を行うことができ
る。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載のプリンタ用サーマルヘッ
ド装置は、プラテンローラを有するプリンタに取り付け
られるヘッドアームと、主走査方向に配列された発熱抵
抗体を表面に有する平板状のヘッドおよびヘッドの裏面
に密着固定された平板状のヒートシンクを備えたサーマ
ルヘッドと、一端がヒートシンクに固定され他端がヘッ
ドアームに固定され、サーマルヘッドをプラテンローラ
に対して押圧する複数のばねとを備え、サーマルヘッド
が、サーマルヘッドの押圧によるプラテンローラの撓み
に追従してサーマルヘッドのプラテンローラに対する押
圧荷重分布を実質的に一様にするような可撓性を有する
ので、サーマルヘッドとプラテンローラがヘッドアーム
に押圧された際に、サーマルヘッドに押圧荷重分布が生
じることなくプラテンローラとサーマルヘッドとが共に
4次曲線形状に撓み、押圧荷重分布の実質的な均一化を
図って印刷の品質向上を図ることができ、また、サーマ
ルヘッドは平板状であるので加工が容易である。
ド装置は、プラテンローラを有するプリンタに取り付け
られるヘッドアームと、主走査方向に配列された発熱抵
抗体を表面に有する平板状のヘッドおよびヘッドの裏面
に密着固定された平板状のヒートシンクを備えたサーマ
ルヘッドと、一端がヒートシンクに固定され他端がヘッ
ドアームに固定され、サーマルヘッドをプラテンローラ
に対して押圧する複数のばねとを備え、サーマルヘッド
が、サーマルヘッドの押圧によるプラテンローラの撓み
に追従してサーマルヘッドのプラテンローラに対する押
圧荷重分布を実質的に一様にするような可撓性を有する
ので、サーマルヘッドとプラテンローラがヘッドアーム
に押圧された際に、サーマルヘッドに押圧荷重分布が生
じることなくプラテンローラとサーマルヘッドとが共に
4次曲線形状に撓み、押圧荷重分布の実質的な均一化を
図って印刷の品質向上を図ることができ、また、サーマ
ルヘッドは平板状であるので加工が容易である。
【0019】請求項2記載のプリンタ用サーマルヘッド
装置に於いては、ヒートシンクの全長L、ばねの数n、
サーマルヘッドの撓み補正係数kおよびばねそれぞれの
中心間の間隔Dの間にD=L/(n+k)が成り立つの
で、サーマルヘッドの撓み具合をプラテンローラの撓み
具合である4次曲線形状にフィットさせることができ
る。
装置に於いては、ヒートシンクの全長L、ばねの数n、
サーマルヘッドの撓み補正係数kおよびばねそれぞれの
中心間の間隔Dの間にD=L/(n+k)が成り立つの
で、サーマルヘッドの撓み具合をプラテンローラの撓み
具合である4次曲線形状にフィットさせることができ
る。
【0020】請求項3記載のプリンタ用サーマルヘッド
装置に於いては、ヒートシンクがサーマルヘッドの主操
作方向に直角な方向に延びた複数の溝を備えるので、サ
ーマルヘッドが主走査方向に撓み易い。
装置に於いては、ヒートシンクがサーマルヘッドの主操
作方向に直角な方向に延びた複数の溝を備えるので、サ
ーマルヘッドが主走査方向に撓み易い。
【0021】請求項4記載のプリンタ用サーマルヘッド
装置に於いては、サーマルヘッドの主走査方向に直角な
方向の溝の深さは、ばねの間およびその近傍に位置する
溝の方が他の溝よりも深いので、サーマルヘッドの中央
部の方が剛性が低くなることによりサーマルヘッドが主
走査方向に曲がり易くなるため、プラテンローラの撓み
具合に容易にサーマルヘッドをフィットさせることがで
きる。
装置に於いては、サーマルヘッドの主走査方向に直角な
方向の溝の深さは、ばねの間およびその近傍に位置する
溝の方が他の溝よりも深いので、サーマルヘッドの中央
部の方が剛性が低くなることによりサーマルヘッドが主
走査方向に曲がり易くなるため、プラテンローラの撓み
具合に容易にサーマルヘッドをフィットさせることがで
きる。
【0022】請求項5記載のプリンタ用サーマルヘッド
装置に於いては、サーマルヘッドの主走査方向に直角な
方向の溝同士の間の幅がすべて均等であるので、ヒート
シンクの加工が容易である。
装置に於いては、サーマルヘッドの主走査方向に直角な
方向の溝同士の間の幅がすべて均等であるので、ヒート
シンクの加工が容易である。
【0023】請求項6記載のプリンタ用サーマルヘッド
装置に於いては、サーマルヘッドの主走査方向に直角な
方向の溝同士の間の幅がばねの固定位置に近いところほ
ど狭いので、ばねの固定位置の近傍のサーマルヘッドの
剛性が低くなり、プラテンローラの中央部にもフィット
し易いサーマルヘッドが得られる。
装置に於いては、サーマルヘッドの主走査方向に直角な
方向の溝同士の間の幅がばねの固定位置に近いところほ
ど狭いので、ばねの固定位置の近傍のサーマルヘッドの
剛性が低くなり、プラテンローラの中央部にもフィット
し易いサーマルヘッドが得られる。
【0024】請求項7記載のプリンタ用サーマルヘッド
装置に於いては、ばねのヒートシンクおよびヘッドアー
ムの間に於ける固定位置は、サーマルヘッドの主走査方
向に微調整が可能であるので、プラテンローラに対する
サーマルヘッドの押圧荷重を調整することができ、ばね
の寸法等のばらつき等によりプラテンローラの撓み具合
にサーマルヘッドがフィットしないときに於いても、プ
ラテンローラの撓み具合にサーマルヘッドをフィットさ
せて高品質な印刷を行うことができる。
装置に於いては、ばねのヒートシンクおよびヘッドアー
ムの間に於ける固定位置は、サーマルヘッドの主走査方
向に微調整が可能であるので、プラテンローラに対する
サーマルヘッドの押圧荷重を調整することができ、ばね
の寸法等のばらつき等によりプラテンローラの撓み具合
にサーマルヘッドがフィットしないときに於いても、プ
ラテンローラの撓み具合にサーマルヘッドをフィットさ
せて高品質な印刷を行うことができる。
【図1】 この発明のプリンタ用サーマルヘッド装置を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】 この発明のプリンタ用サーマルヘッド装置の
他の実施形態を示す断面図である。
他の実施形態を示す断面図である。
【図3】 この発明のプリンタ用サーマルヘッド装置の
他の実施形態を示す断面図である。
他の実施形態を示す断面図である。
【図4】 この発明のプリンタ用サーマルヘッド装置の
他の実施形態のヒートシンクの裏面の一部を示す図であ
る。
他の実施形態のヒートシンクの裏面の一部を示す図であ
る。
【図5】 この発明のプリンタ用サーマルヘッド装置の
他の実施形態のヘッドアームの押圧面の一部を示す図で
ある。
他の実施形態のヘッドアームの押圧面の一部を示す図で
ある。
【図6】 従来のプリンタ用サーマルヘッド装置のサー
マルヘッドのプラテンローラとの当接面を示す図であ
る。
マルヘッドのプラテンローラとの当接面を示す図であ
る。
【図7】 従来のプリンタ用サーマルヘッド装置を示す
断面図である。
断面図である。
10、27、34 サーマルヘッド、11 発熱抵抗
体、13 ヘッド、14、25、30 ヒートシンク、
15、26、38 溝、16 ばね、17、31溝。
体、13 ヘッド、14、25、30 ヒートシンク、
15、26、38 溝、16 ばね、17、31溝。
Claims (7)
- 【請求項1】 プラテンローラを有するプリンタに取り
付けられるヘッドアームと、 主走査方向に配列された発熱抵抗体を表面に有する平板
状のヘッドおよび上記ヘッドの裏面に密着固定された平
板状のヒートシンクを備えたサーマルヘッドと、 一端が上記ヒートシンクに固定され他端が上記ヘッドア
ームに固定され、上記サーマルヘッドを上記プラテンロ
ーラに対して押圧する複数のばねとを備え、 上記サーマルヘッドが、上記サーマルヘッドの押圧によ
る上記プラテンローラの撓みに追従して上記サーマルヘ
ッドの上記プラテンローラに対する押圧荷重分布を実質
的に一様にするような可撓性を有するプリンタ用サーマ
ルヘッド装置。 - 【請求項2】 上記ヒートシンクの全長L、上記ばねの
数n、上記サーマルヘッドの撓み補正係数kおよび上記
ばねそれぞれの中心間の間隔Dの間にD=L/(n+
k)が成り立つ請求項1記載のプリンタ用サーマルヘッ
ド装置。 - 【請求項3】 上記ヒートシンクが上記サーマルヘッド
の主操作方向に直角な方向に延びた複数の溝を備えた請
求項1あるいは請求項2記載のプリンタ用サーマルヘッ
ド装置。 - 【請求項4】 上記サーマルヘッドの主走査方向に直角
な方向の上記溝の深さは、上記ばねの間およびその近傍
に位置する溝の方が他の溝よりも深い請求項3記載のプ
リンタ用サーマルヘッド装置。 - 【請求項5】 上記サーマルヘッドの主走査方向に直角
な方向の上記溝同士の間の幅がすべて均等である請求項
3あるいは請求項4記載のプリンタ用サーマルヘッド装
置。 - 【請求項6】 上記サーマルヘッドの主走査方向に直角
な方向の上記溝同士の間の幅が上記ばねの固定位置に近
いところほど狭い請求項3あるいは請求項4記載のプリ
ンタ用サーマルヘッド装置。 - 【請求項7】 上記ばねの上記ヒートシンクおよび上記
ヘッドアームの間に於ける固定位置は、上記サーマルヘ
ッドの主走査方向に微調整が可能である請求項1乃至請
求項6のいずれか記載のプリンタ用サーマルヘッド装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10561696A JPH09290522A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | プリンタ用サーマルヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10561696A JPH09290522A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | プリンタ用サーマルヘッド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09290522A true JPH09290522A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14412438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10561696A Pending JPH09290522A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | プリンタ用サーマルヘッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09290522A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1080923A3 (en) * | 1999-08-31 | 2001-06-13 | Riso Kagaku Corporation | Thermal head, method of manufacturing the same, and thermal stencil making apparatus using the same |
-
1996
- 1996-04-25 JP JP10561696A patent/JPH09290522A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1080923A3 (en) * | 1999-08-31 | 2001-06-13 | Riso Kagaku Corporation | Thermal head, method of manufacturing the same, and thermal stencil making apparatus using the same |
US6456312B1 (en) | 1999-08-31 | 2002-09-24 | Riso Kagaku Corporation | Thermal head, method of manufacturing the same, and thermal stencil making apparatus using the same |
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