JPH09290440A - サンドイッチ成形用ノズル - Google Patents
サンドイッチ成形用ノズルInfo
- Publication number
- JPH09290440A JPH09290440A JP12793996A JP12793996A JPH09290440A JP H09290440 A JPH09290440 A JP H09290440A JP 12793996 A JP12793996 A JP 12793996A JP 12793996 A JP12793996 A JP 12793996A JP H09290440 A JPH09290440 A JP H09290440A
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- JP
- Japan
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- resin
- needle
- nozzle
- large diameter
- opening
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1603—Multi-way nozzles specially adapted therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】一般の射出成形機を容易にサンドイッチ成形用
に改造することができるような小型のサンドイッチ成形
用ノズルを提供すること。 【構成】２重構造で複雑であったノズル開閉用のシリン
ダを小径で単独とするとともに、スキン層用射出装置或
いはコア層用射出装置の内のいずれか１の樹脂路の開閉
を前記小径の単独シリンダで行わせ、他方の射出装置の
樹脂路の開閉を別に設けた開閉弁で行うようにしたスペ
ース的に小型ノズルとした。 【効果】一般の射出成形機を容易にサンドイッチ成形用
射出成形機に改造することがコストが安く、メンテナン
スが容易にできる。
に改造することができるような小型のサンドイッチ成形
用ノズルを提供すること。 【構成】２重構造で複雑であったノズル開閉用のシリン
ダを小径で単独とするとともに、スキン層用射出装置或
いはコア層用射出装置の内のいずれか１の樹脂路の開閉
を前記小径の単独シリンダで行わせ、他方の射出装置の
樹脂路の開閉を別に設けた開閉弁で行うようにしたスペ
ース的に小型ノズルとした。 【効果】一般の射出成形機を容易にサンドイッチ成形用
射出成形機に改造することがコストが安く、メンテナン
スが容易にできる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は成形品の断面がスキン層
とコア層からなるいわゆるサンドイッチ成形用ノズルに
関する。
とコア層からなるいわゆるサンドイッチ成形用ノズルに
関する。
【０００２】
【従来技術】この種サンドイッチ成形に用いる射出成形
機の従来装置を図３により説明すると、ノズル１は図示
してない金型キャビテイ内に樹脂を注入するノズル孔２
を有し、同ノズル孔２と同心でスキン層用射出装置３か
らの溶融樹脂を注入口４を介して導入する空間部には同
空間部内径面に摺動自在に嵌合された太径部と空間部内
径面との間に空隙５を形成するとともに、前記ノズル孔
２を開閉可能に嵌合する細径部から成るスキン側ニード
ル６と、同スキン側ニードル６と同心で、コア層用射出
装置７からの溶融樹脂を注入口８を介して導入し、前記
スキン側ニードル６の空間部およびノズル孔２に連通す
る開口９を設けた空隙部を有し、同空隙部の内径面に摺
動自在に嵌合された大径部と空隙部内径面との間に空隙
１０を形成するとともに、スキン側ニードル６の空間部
およびノズル孔２に連通する開口９を開閉可能に嵌合す
る小径部から成るコア側ニードル１１とが設けてあり、
両ニードル６およびニードル１１は夫々油圧シリンダ１
２および１３により軸方向に進退するようになってい
る。
機の従来装置を図３により説明すると、ノズル１は図示
してない金型キャビテイ内に樹脂を注入するノズル孔２
を有し、同ノズル孔２と同心でスキン層用射出装置３か
らの溶融樹脂を注入口４を介して導入する空間部には同
空間部内径面に摺動自在に嵌合された太径部と空間部内
径面との間に空隙５を形成するとともに、前記ノズル孔
２を開閉可能に嵌合する細径部から成るスキン側ニード
ル６と、同スキン側ニードル６と同心で、コア層用射出
装置７からの溶融樹脂を注入口８を介して導入し、前記
スキン側ニードル６の空間部およびノズル孔２に連通す
る開口９を設けた空隙部を有し、同空隙部の内径面に摺
動自在に嵌合された大径部と空隙部内径面との間に空隙
１０を形成するとともに、スキン側ニードル６の空間部
およびノズル孔２に連通する開口９を開閉可能に嵌合す
る小径部から成るコア側ニードル１１とが設けてあり、
両ニードル６およびニードル１１は夫々油圧シリンダ１
２および１３により軸方向に進退するようになってい
る。
【０００３】
【発明が解決しょうとする課題】しかし、下記に掲げる
ような問題があった。 １．ノズル１のニードル６およびニードル１１が夫々ノ
ズル孔２および開口９を閉じているとき、樹脂圧力でニ
ードル６およびニードル１１が夫々ノズル孔２および開
口９を開かないように油圧シリンダ１２および１３で押
されており、特にスキン側ニードル６は大型となり、油
圧シリンダも大径となるので、射出装置３および７の間
隔が広がり、スペース的に大きくなって機械全体が大型
となる。 ２．スキン側ニードル６操作用油圧シリンダ１２および
コア側ニードル１１操作用油圧シリンダ１３とは２重構
造となって複雑となり、もし樹脂漏れなどがあった場
合、分解、掃除が面倒てある。 ３．ノズル１における樹脂の圧力損失を少なくするため
ノズル長さＬを可能な限り短くしたいものであるが、射
出装置３および７の間隔が広すぎてバレルヘッド１４が
大きくなって固定ダイプレート１５と干渉し、斜線で示
すＡ部の削除をしなければならないので、固定ダイプレ
ート１５が強度的に弱くなるし、加工も面倒でコスト高
にもなる。 ４．全体構造が複雑でコスト高となる。 ５．以上１ないし４項の理由から一般の射出成形機をサ
ンドイッチ成形用に改造する場合、フレーム上の全ての
部材を交換する必要があり、多額の費用が掛かった。
ような問題があった。 １．ノズル１のニードル６およびニードル１１が夫々ノ
ズル孔２および開口９を閉じているとき、樹脂圧力でニ
ードル６およびニードル１１が夫々ノズル孔２および開
口９を開かないように油圧シリンダ１２および１３で押
されており、特にスキン側ニードル６は大型となり、油
圧シリンダも大径となるので、射出装置３および７の間
隔が広がり、スペース的に大きくなって機械全体が大型
となる。 ２．スキン側ニードル６操作用油圧シリンダ１２および
コア側ニードル１１操作用油圧シリンダ１３とは２重構
造となって複雑となり、もし樹脂漏れなどがあった場
合、分解、掃除が面倒てある。 ３．ノズル１における樹脂の圧力損失を少なくするため
ノズル長さＬを可能な限り短くしたいものであるが、射
出装置３および７の間隔が広すぎてバレルヘッド１４が
大きくなって固定ダイプレート１５と干渉し、斜線で示
すＡ部の削除をしなければならないので、固定ダイプレ
ート１５が強度的に弱くなるし、加工も面倒でコスト高
にもなる。 ４．全体構造が複雑でコスト高となる。 ５．以上１ないし４項の理由から一般の射出成形機をサ
ンドイッチ成形用に改造する場合、フレーム上の全ての
部材を交換する必要があり、多額の費用が掛かった。
【０００４】本発明の目的は前述の欠点を取除き、２個
の射出装置の間隔を狭くして一般の射出成形機を容易に
サンドイッチ成形用に改造することができるような小型
のサンドイッチ成形用ノズルを提供することにある。
の射出装置の間隔を狭くして一般の射出成形機を容易に
サンドイッチ成形用に改造することができるような小型
のサンドイッチ成形用ノズルを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め本発明は第１の樹脂を射出する第１射出装置と、第２
の樹脂を射出する第２射出装置と，前記第１および第２
の樹脂材料を同時に或いは切換えて金型キャビテイ内に
射出するサンドイッチ成形用ノズルにおいて、前記第１
および第２の射出装置の内のいずれか１の加熱バレルの
先端に取付けられたバレルヘッドと、同バレルヘッドの
先端に取付けられ、第１および第２の樹脂注入口を有す
るとともに、軸芯部に上流側が太径でノズル孔に繋る下
流側が細径の樹脂路を有するノズル本体と、外周が前記
ノズル本体の太径の樹脂路に嵌合する大径部と同太径の
樹脂路との間に第１空隙を形成する小径部から成る段付
きで、内部は先端が中央部に樹脂路を開口する底の有る
中空体であって、後端が前記ノズル本体に固着され、か
つ前記大径部に第１樹脂注入口と太径の樹脂路と小径部
の間に形成される第１空隙との間を連通する第１溝を有
する第１ニードルと、前記第１ニードルの中空部底にあ
る樹脂路開口部に開閉可能に嵌合するとともに、第１ニ
ードルの中空部内径面との間に第２空隙部を形成する細
径部と前記第１ニードル中空部内径面に摺動自在に嵌合
されるとともに、第２の樹脂注入口と前記第１ニードル
中空体の内径面と細径部との間に形成される第２空隙と
の間を連通する第２溝を有する太径部から成る段付きの
中軸体であって、同太径部後端が第１ニードル中空部底
にある樹脂路開口部の開閉用駆動源に連通された第２ニ
ードルと、前記ノズル本体の細径の樹脂路にあって、前
記第１空隙部と太径の樹脂路との間の開閉を行う開閉弁
を有してなるサンドイッチ成形用ノズルとした。
め本発明は第１の樹脂を射出する第１射出装置と、第２
の樹脂を射出する第２射出装置と，前記第１および第２
の樹脂材料を同時に或いは切換えて金型キャビテイ内に
射出するサンドイッチ成形用ノズルにおいて、前記第１
および第２の射出装置の内のいずれか１の加熱バレルの
先端に取付けられたバレルヘッドと、同バレルヘッドの
先端に取付けられ、第１および第２の樹脂注入口を有す
るとともに、軸芯部に上流側が太径でノズル孔に繋る下
流側が細径の樹脂路を有するノズル本体と、外周が前記
ノズル本体の太径の樹脂路に嵌合する大径部と同太径の
樹脂路との間に第１空隙を形成する小径部から成る段付
きで、内部は先端が中央部に樹脂路を開口する底の有る
中空体であって、後端が前記ノズル本体に固着され、か
つ前記大径部に第１樹脂注入口と太径の樹脂路と小径部
の間に形成される第１空隙との間を連通する第１溝を有
する第１ニードルと、前記第１ニードルの中空部底にあ
る樹脂路開口部に開閉可能に嵌合するとともに、第１ニ
ードルの中空部内径面との間に第２空隙部を形成する細
径部と前記第１ニードル中空部内径面に摺動自在に嵌合
されるとともに、第２の樹脂注入口と前記第１ニードル
中空体の内径面と細径部との間に形成される第２空隙と
の間を連通する第２溝を有する太径部から成る段付きの
中軸体であって、同太径部後端が第１ニードル中空部底
にある樹脂路開口部の開閉用駆動源に連通された第２ニ
ードルと、前記ノズル本体の細径の樹脂路にあって、前
記第１空隙部と太径の樹脂路との間の開閉を行う開閉弁
を有してなるサンドイッチ成形用ノズルとした。
【０００６】
【発明の実施の形態】２重構造で複雑であったノズル開
閉用のシリンダを小径で単独とするとともに、スキン層
用射出装置或いはコア層用射出装置の内のいずれか１の
先端にノズルを設け、その樹脂路の開閉を前記小径の単
独シリンダで行わせ、他方の射出装置の樹脂路の開閉を
別に設けた開閉弁で行うようにしたスペース的に小型ノ
ズルとした。
閉用のシリンダを小径で単独とするとともに、スキン層
用射出装置或いはコア層用射出装置の内のいずれか１の
先端にノズルを設け、その樹脂路の開閉を前記小径の単
独シリンダで行わせ、他方の射出装置の樹脂路の開閉を
別に設けた開閉弁で行うようにしたスペース的に小型ノ
ズルとした。
【０００７】
【実施例】図１および図２により第２の射出装置である
コア層用射出装置にノズルを取付けた本発明の１実施例
を説明すると、２０はノズル本体で、コア層用射出装置
２１の先端に取付けられたノズルヘッド２２に固着され
ている。同ノズル本体２０の軸芯部には図２に示すよう
に上流側が太径Ｄで、下流側が細径ｄ1 の樹脂路が設け
てあり、太径Ｄの樹脂路には外周が同太径Ｄの樹脂路に
嵌合した大径部と太径Ｄの樹脂路との間に空隙２３を形
成する小径部からなる段付きで、内部は先端が中央部に
開口２４を有する底のある中空部で、後端がノズルヘッ
ド２２の面Ｂで受けると共にナット２５により固着され
た第１ニードル２６が設けてある。
コア層用射出装置にノズルを取付けた本発明の１実施例
を説明すると、２０はノズル本体で、コア層用射出装置
２１の先端に取付けられたノズルヘッド２２に固着され
ている。同ノズル本体２０の軸芯部には図２に示すよう
に上流側が太径Ｄで、下流側が細径ｄ1 の樹脂路が設け
てあり、太径Ｄの樹脂路には外周が同太径Ｄの樹脂路に
嵌合した大径部と太径Ｄの樹脂路との間に空隙２３を形
成する小径部からなる段付きで、内部は先端が中央部に
開口２４を有する底のある中空部で、後端がノズルヘッ
ド２２の面Ｂで受けると共にナット２５により固着され
た第１ニードル２６が設けてある。
【０００８】前記第１ニードル２６の大径部には図示し
てないスキン層用射出装置から供給されるスキン層用樹
脂２７をノズルヘッド２２にある樹脂注入口２８より第
１ニードル２６の小径部とノズル本体２０の太径Ｄの樹
脂路との間に形成される空隙２３に導く溝２９が設けて
あり、第１ニードル２６に掛かる力Ｆ4 はスキン層用樹
脂２７が樹脂圧力Ｐ1 とするとＦ4 ＝πＤ2 Ｐ1 ／４と
なり、これを油圧シリンダで受けるとかなり大きな径の
シリンダとなるが、ノズルヘッド２２のＢ面で受けるこ
とにより大径シリンダを用いるという欠点を補ってい
る。
てないスキン層用射出装置から供給されるスキン層用樹
脂２７をノズルヘッド２２にある樹脂注入口２８より第
１ニードル２６の小径部とノズル本体２０の太径Ｄの樹
脂路との間に形成される空隙２３に導く溝２９が設けて
あり、第１ニードル２６に掛かる力Ｆ4 はスキン層用樹
脂２７が樹脂圧力Ｐ1 とするとＦ4 ＝πＤ2 Ｐ1 ／４と
なり、これを油圧シリンダで受けるとかなり大きな径の
シリンダとなるが、ノズルヘッド２２のＢ面で受けるこ
とにより大径シリンダを用いるという欠点を補ってい
る。
【０００９】前記第１ニードル２６内部の中空部には先
端が前記開口２４を開閉可能にするとともに、第１ニー
ドル２６内部の中空部との間に空隙３０を形成する細径
部と第１ニードル２６内部の中空部に摺動自在に嵌合さ
れた太径部からなる第２ニードル３１が設けてあり、同
第２ニードル３１の太径部にはコア層用射出装置２１か
ら供給されるコア層用樹脂３２をノズルヘッド２２にあ
る樹脂注入口３３より第１ニードル２６内部の空隙３０
に導く溝３４が設けてある。
端が前記開口２４を開閉可能にするとともに、第１ニー
ドル２６内部の中空部との間に空隙３０を形成する細径
部と第１ニードル２６内部の中空部に摺動自在に嵌合さ
れた太径部からなる第２ニードル３１が設けてあり、同
第２ニードル３１の太径部にはコア層用射出装置２１か
ら供給されるコア層用樹脂３２をノズルヘッド２２にあ
る樹脂注入口３３より第１ニードル２６内部の空隙３０
に導く溝３４が設けてある。
【００１０】ノズル本体２０の細径ｄ1 の樹脂路にはノ
ズル孔３５に連通する内径ｄ2 の樹脂路を有する開閉弁
３６が設けてあり、同樹脂路の開閉をするとともに、前
記ノズル本体２０の空隙２３に導入されたスキン層用樹
脂２７の内径ｄ2 の樹脂路への通過および閉塞を制御す
るようになっている。
ズル孔３５に連通する内径ｄ2 の樹脂路を有する開閉弁
３６が設けてあり、同樹脂路の開閉をするとともに、前
記ノズル本体２０の空隙２３に導入されたスキン層用樹
脂２７の内径ｄ2 の樹脂路への通過および閉塞を制御す
るようになっている。
【００１１】ここで本発明におけノズルの樹脂圧力およ
びその力関係について考察してみると、開閉弁３６が樹
脂圧力により開こうとする力Ｆ2 はＦ2 ＝π／４・（ｄ
１2−ｄ２2 ）Ｐ1 又はＰ2(ただしＰ2 はコア層用樹脂
３２の樹脂圧力）となり、一方コア層用樹脂３２の射出
中に開閉弁３６が閉じようとする力Ｆ1 は開閉弁３６の
出口側樹脂路の径ｄ3 とするとＦ1 ＝π／４・（ｄ３2
−ｄ２2 ）Ｐ1 又はＰ2 となり、ｄ1 ＝ｄ3 とするとＦ
1 ＝Ｆ2 なり、互いに開こうとする力と閉じようとする
力は相殺され、入口および出口側からの力は互いに負加
されることがないので、小径の油圧シリンダ３７とその
杆３８により開閉弁３６は進退が可能である。
びその力関係について考察してみると、開閉弁３６が樹
脂圧力により開こうとする力Ｆ2 はＦ2 ＝π／４・（ｄ
１2−ｄ２2 ）Ｐ1 又はＰ2(ただしＰ2 はコア層用樹脂
３２の樹脂圧力）となり、一方コア層用樹脂３２の射出
中に開閉弁３６が閉じようとする力Ｆ1 は開閉弁３６の
出口側樹脂路の径ｄ3 とするとＦ1 ＝π／４・（ｄ３2
−ｄ２2 ）Ｐ1 又はＰ2 となり、ｄ1 ＝ｄ3 とするとＦ
1 ＝Ｆ2 なり、互いに開こうとする力と閉じようとする
力は相殺され、入口および出口側からの力は互いに負加
されることがないので、小径の油圧シリンダ３７とその
杆３８により開閉弁３６は進退が可能である。
【００１３】また第２ニードル３１（コア層用）に作用
する力Ｆ3 はＦ3 ＝πｄ4 2 Ｐ1 ／４となり、第１ニー
ドル２６内部の空隙３０のコア層用樹脂３２の樹脂圧力
により開口２４を開くとともに、油圧シリンダ３９とそ
の杆４０により前記開口２４を閉じるようになってい
る。
する力Ｆ3 はＦ3 ＝πｄ4 2 Ｐ1 ／４となり、第１ニー
ドル２６内部の空隙３０のコア層用樹脂３２の樹脂圧力
により開口２４を開くとともに、油圧シリンダ３９とそ
の杆４０により前記開口２４を閉じるようになってい
る。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したような２個の射出装置の間
隔を狭くした構成の小型のノズルであるから下記のよう
な効果が期待される。 １）一般の射出成形機の射出ユニットの上側または側方
にもう１の他の射出ユニットを追加するだけで一般の射
出成形機を容易にサンドイッチ成形用射出成形機に改造
することができる。 ２）またその反対にサンドイッチ成形用射出成形機を容
易に一般の射出成形機改造することができる。 ３）構造がシンプルでコストが安く、メンテナンスがし
易い。
隔を狭くした構成の小型のノズルであるから下記のよう
な効果が期待される。 １）一般の射出成形機の射出ユニットの上側または側方
にもう１の他の射出ユニットを追加するだけで一般の射
出成形機を容易にサンドイッチ成形用射出成形機に改造
することができる。 ２）またその反対にサンドイッチ成形用射出成形機を容
易に一般の射出成形機改造することができる。 ３）構造がシンプルでコストが安く、メンテナンスがし
易い。
【図１】本発明の１実施例を示す図。
【図２】本発明のノズルの樹脂圧力およびその力関係の
説明図。
説明図。
【図３】従来のサンドイッチ成形用ノズルの説明図。
２０ ノズル本体 ２１ コア層用射出装置 ２２ ノズルヘッド ２３ 空隙 ２４ 開口 ２５ ナット ２６ 第１ニードル ２７ スキン層用樹脂 ２８ 樹脂注入口 ２９ 溝 ３０ 空隙 ３１ 第２ニードル ３２ コア層用樹脂 ３３ 樹脂注入口 ３４ 溝 ３５ ノズル孔 ３６ 開閉弁 ３７ 油圧シリンダ ３８ 杆 ３９ 油圧シリンダ ４０ 杆
Claims (1)
- 【請求項１】 第１の樹脂を射出する第１射出装置と、
第２の樹脂を射出する第２射出装置と，前記第１および
第２の樹脂を同時に或いは切換えて金型キャビテイ内に
射出するサンドイッチ成形用ノズルにおいて、 前記第１および第２の射出装置の内のいずれか１の加熱
バレルの先端に取付けられたバレルヘッドと、 同バレルヘッドの先端に取付けられ、第１および第２の
樹脂注入口を有するとともに、軸芯部に上流側が太径で
下流側がノズル孔に繋る細径の樹脂路を有するノズル本
体と、 外周が前記ノズル本体の太径の樹脂路に嵌合する大径部
と同太径の樹脂路との間に第１空隙を形成する小径部か
ら成る段付きで、内部は先端が中央部に樹脂路を開口す
る底の有る中空体であって、後端が前記ノズル本体に固
着され、かつ前記大径部に第１樹脂注入口と太径の樹脂
路と小径部の間に形成される第１空隙との間を連通する
第１溝を有する第１ニードルと、 前記第１ニードルの中空部底にある樹脂路開口部に開閉
可能に嵌合するとともに、第１ニードルの中空部内径面
との間に第２空隙部を形成する細径部と前記第１ニード
ル中空部内径面に摺動自在に嵌合されるとともに、第２
の樹脂注入口と前記第１ニードル中空体の内径面と細径
部との間に形成される第２空隙との間を連通する第２溝
を有する太径部から成る段付きの中軸体であって、同太
径部後端が第１ニードル中空部底にある樹脂路開口部の
開閉用駆動源に連通された第２ニードルと、 前記ノズル本体の細径の樹脂路にあって、前記第１空隙
部と太径の樹脂路との間の開閉を行う開閉弁を有してな
るサンドイッチ成形用ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12793996A JP3277313B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | サンドイッチ成形用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12793996A JP3277313B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | サンドイッチ成形用ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09290440A true JPH09290440A (ja) | 1997-11-11 |
| JP3277313B2 JP3277313B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=14972384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12793996A Expired - Fee Related JP3277313B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | サンドイッチ成形用ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3277313B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102975332A (zh) * | 2012-11-29 | 2013-03-20 | 宁波千普机械制造有限公司 | 连杆式喷嘴机构 |
| CN104400962A (zh) * | 2014-10-24 | 2015-03-11 | 无锡市汇源机械科技有限公司 | 一种注塑机的注塑喷嘴 |
-
1996
- 1996-04-24 JP JP12793996A patent/JP3277313B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102975332A (zh) * | 2012-11-29 | 2013-03-20 | 宁波千普机械制造有限公司 | 连杆式喷嘴机构 |
| CN104400962A (zh) * | 2014-10-24 | 2015-03-11 | 无锡市汇源机械科技有限公司 | 一种注塑机的注塑喷嘴 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3277313B2 (ja) | 2002-04-22 |
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