JPH0929024A - 排ガスフィルター - Google Patents

排ガスフィルター

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JPH0929024A
JPH0929024A JP7185237A JP18523795A JPH0929024A JP H0929024 A JPH0929024 A JP H0929024A JP 7185237 A JP7185237 A JP 7185237A JP 18523795 A JP18523795 A JP 18523795A JP H0929024 A JPH0929024 A JP H0929024A
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JP
Japan
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exhaust gas
cells
gas filter
main body
filter
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JP7185237A
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English (en)
Inventor
Nobuaki Nagai
伸明 永井
Shinji Wada
信二 和田
Yuichi Murano
雄一 村野
Koichi Watanabe
浩一 渡辺
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルター特性に優れ、熱膨張係数が小さく
耐熱衝撃性に優れ、さらに耐熱性に優れた排ガスフィル
ターを提供することを目的とする。 【構成】 本発明の排ガスフィルター21は、本体が柱
状をなし、内部に排ガスの入口側から出口側に向けて軸
方向に多数のセル22が形成され、このセル22は排ガ
スの入口側か出口側のいずれか一方が交互に閉塞剤24
により閉塞され、本体の主成分がチタン酸アルミニウム
より成る排ガスフィルター21であり、セル22を区画
形成する薄壁の壁厚が0.1〜1.0mmである構成か
ら成る。また、軸方向に多数形成されたセル22のセル
数が軸方向に垂直な断面の1cm 2当たり4〜81セル
であり、本体の気孔率が20〜80%であり、平均細孔
径が0.5〜40μmである構成から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、適正なセル構造を有
し、セルを区画形成する薄壁の壁厚,圧力損失及び気孔
率を制御しフィルター特性に優れ、熱膨張係数が小さく
耐熱衝撃性に優れ、さらに耐熱性に優れたディーゼルエ
ンジン,ボイラー,高温燃焼装置等から排出される微粒
子を除去するのに好適な排ガスフィルターに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、大都市圏におけるNOXや浮遊粒
子状物質(以下、微粒子とする)による大気汚染の悪化
が進んでいる。このうち大気中に浮遊する微粒子につい
ては、ディーゼルエンジンから排出される黒煙が微粒子
全体の30〜40%を占めると言われており、しかもそ
の中にはベンズピレンなどに見られる様に多環芳香族炭
化水素等の変異原性や発癌性のある成分が含まれてい
る。
【0003】そこで、この黒煙対策のうち最も効果が期
待されるものとして、排気系中で微粒子を捕集した後自
己再生を行う排ガス浄化装置がある。この排ガス浄化装
置は排気系中に設けられるもので、主に排ガス中の微粒
子を捕獲する排ガスフィルターと、捕獲された微粒子を
燃焼させる再生装置から成っている。この再生方法に
は、例えば電気ヒータ方式、バーナ方式、熱風方式、逆
洗方式等があるがどの再生方法にも一長一短がある。
【0004】従来、この種の排ガスフィルターの主流と
なっていたのは米国特許第4364761号公報に開示
されている様なセラミックモノリシック壁流型微粒子用
フィルター(以下、セラミックモノリシック型フィルタ
ーとする)であった。このタイプのセラミックモノリシ
ック型フィルターの側断面図を図3に示した。(図3)
において、11はハニカムセラミックスで構成された円
筒状の本体で、本体11には多数のセル12,13が設
けられている。14は閉塞剤で、閉塞剤14はセル1
2,13の排ガスの入口側15か出口側16のいずれか
一方を交互に閉塞している。従って、微粒子を含む排ガ
スは出口側16が閉塞されているセル12に流入し、多
孔壁17を通過し隣接する入口側15が閉塞されている
セル13に押しやられる。この際、微粒子は多孔壁17
を通過する際に濾過され、微粒子は多孔壁17中に捕集
される。捕集された微粒子の量が多くなると、多孔壁1
7が微粒子によって詰まり、ディーゼルエンジン排気装
置の背圧が増加する。このため、捕集された微粒子量が
一定量を越えた時に微粒子を除去することによって、背
圧増加によるエンジンの負荷増加を抑える必要があっ
た。
【0005】この微粒子は、固定炭素成分と有機溶剤に
溶解可能な可溶性有機成分から成り、どちらも可燃性
で、エンジンの種類や負荷条件によって若干の温度差は
あるが、約650℃以上の温度に加熱すれば燃焼してし
まう。そこで、従来は電気ヒータ、バーナ、熱風等の加
熱手段を用いてこれらの微粒子を再燃焼させることによ
って、多孔壁17を再生する方法が試みられている。
【0006】従来の排ガスフィルターは、この再生燃焼
時に発生する温度勾配に起因する熱応力に耐えられる様
に、代表的な低熱膨張セラミックであるコージェライト
を用いていた。例えば、特開昭62−225249号公
報には主成分の化学組成が重量基準でSiO242〜5
6%、Al2330〜45%、MgO12〜16%で結
晶相の主成分がコージェライトから成るハニカム構造を
有し、気孔率が30%以下で、ハニカム構造の軸方向の
40〜800℃の間の熱膨張係数が0.8×10-6/℃
以下、層方向の40〜800℃の間の熱膨張係数が1.
0×10-6/℃以下である事を特徴とするコージェライ
トハニカム構造触媒担体が開示されている。また、特開
平2−52015号公報には主成分の化学組成がSiO
242〜56重量%、Al2330〜45重量%、Mg
O12〜16重量%で結晶相の主成分がコージェライト
から成る多孔質ハニカムフィルターであって、気孔率が
40%以上55%以下で、直径2μm以下の細孔容積が
0.015cc/g以下である事を特徴とする多孔質セ
ラミックハニカムフィルターが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、ハニカム体の材質としてコージェライトを
使用しているため再生燃焼時に時々発生する瞬間的な高
温に対する耐熱性が不十分であると同時により急激な温
度勾配に起因する熱応力に対する耐熱衝撃性も不十分で
あるという欠点を有していた。
【0008】さらに、排ガスフィルターの気孔率が30
%以下になると排ガスの入口側と出口側との間の圧力損
失が増加する傾向にありディーゼルエンジン排気装置の
背圧が大きくなり、その結果エンジンの負荷が大きくな
ってしまうという欠点と、気孔率が小さいため排ガス中
の微粒子の捕集時間が短くなり捕集効率が低下してしま
うという欠点を有していた。また、気孔率が40〜55
%の排ガスフィルターであっても細孔の大きさ、セルを
区画形成する多孔壁の壁厚、排ガスフィルターの軸方向
に垂直な断面の単位面積当たりのセル数により排ガスの
入口側と出口側との間の圧力損失が増加する場合があ
り、その結果エンジンの負荷が大きくなったり微粒子の
捕集時間が短くなり捕集効率が低下したりする可能性が
ある。
【0009】そこで、排ガスフィルターの入口側と出口
側との間の圧力損失を小さくするため、造孔剤の添加量
を増やして気孔率が85%程度の排ガスフィルターを作
製したところ、機械的強度が小さくなるため排ガスフィ
ルターの耐熱衝撃性が劣化し、再生燃焼時に発生する温
度勾配に起因する熱応力に耐えられずに破壊した。ま
た、気孔率を高くしたため細孔同士が結合し、平均細孔
径が40〜50μm程度以上の大きな細孔が生じ、排ガ
ス中の微粒子が捕集されずに大気中に放出されてしまう
という好ましくない結果となった。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、微粒子を捕集するための適正なフィルター構造及び
セル構造を有し、セルを区画形成する薄壁の壁厚,圧力
損失及び気孔率を制御しフィルター特性に優れ、熱膨張
係数が小さく耐熱衝撃性に優れ、さらに耐熱性に優れた
排ガスフィルターを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の排ガスフィルターは、本
体が柱状をなし、内部に排ガスの入口側から出口側に向
けて軸方向に多数のセルが形成され、このセルは排ガス
の入口側か出口側のいずれか一方が交互に閉塞剤により
閉塞され、本体の主成分がチタン酸アルミニウムより成
る排ガスフィルターであり、セルを区画形成する薄壁の
壁厚が0.1〜1.0mm、好ましくは0.2〜0.7
mmである構成から成る。薄壁の壁厚が0.2mm未満
では排ガスフィルターの機械的強度が小さくなりエンジ
ンの排気系に装着した時自動車の振動に耐えられずに破
壊する傾向と製造が困難になる傾向があり、また0.7
mmを越えると排ガスの入口側と出口側との間の圧力損
失が増加しエンジンの負荷が大きくなる傾向にあるので
いずれも好ましくない。一方、本体が高融点のチタン酸
アルミニウムより成る排ガスフィルターであるため高い
耐熱衝撃性と耐熱性が得られる。
【0012】請求項2に記載の排ガスフィルターは、本
体が柱状をなし、内部に排ガスの入口側から出口側に向
けて軸方向に多数のセルが形成され、このセルは排ガス
の入口側か出口側のいずれか一方が交互に閉塞剤により
閉塞され、本体と閉塞剤の主成分がチタン酸アルミニウ
ムより成る排ガスフィルターであり、セルを区画形成す
る薄壁の壁厚が0.1〜1.0mm、好ましくは0.2
〜0.7mmである構成から成る。本体と閉塞剤が高融
点のチタン酸アルミニウムより成る排ガスフィルターで
あるため高い耐熱衝撃性と耐熱性が得られる。
【0013】請求項3に記載の排ガスフィルターは、請
求項1又は2において軸方向に多数形成されたセルのセ
ル数が、軸方向に垂直な断面の1cm2当たり4〜81
セルである構成から成る。セル数が4セル未満では排ガ
ス中の微粒子の捕集効率が低下し、また81セルを越え
ると排ガスの入口側と出口側との間の圧力損失が増加す
る傾向にあるのでいずれも好ましくない。
【0014】請求項4に記載の排ガスフィルターは、請
求項1又は2において本体の気孔率が20〜80%、好
ましくは30〜70%であり、平均細孔径が0.5〜4
0.0μm、好ましくは1.0〜35.0μmである構
成から成る。気孔率が30%未満では圧力損失が増加す
る傾向にあり、70%を越えると排ガス中の微粒子の捕
集効率が低下しさらに機械的強度が低下する傾向にある
のでいずれも好ましくない。また、平均細孔径が1.0
μm未満では排ガスの入口側と出口側との間の圧力損失
が増加する傾向にあり、35.0μmを越えると排ガス
中の微粒子の捕集効率が低下する傾向にあるのでいずれ
も好ましくない。
【0015】請求項5に記載の排ガスフィルターは、請
求項1又は2において本体の室温から850℃までの軸
方向の熱膨張がマイナスの値を有する構成から成る。本
体の室温から850℃までの軸方向の熱膨張がマイナス
の値を有することにより温度の上昇に伴い軸方向に収縮
する傾向にあるため高い耐熱衝撃性が得られるものと考
えられる。
【0016】請求項6に記載の排ガスフィルターは、再
生燃焼時に燃焼温度が少なくとも1300℃以上になる
ことがある再生システムに使用される構成から成る。
【0017】
【作用】この構成によって、排ガスフィルターのセルを
区画形成する薄壁の壁厚を0.2〜0.7mmとし、軸
方向に垂直な断面のセル数を4〜81セルとし、さらに
平均細孔径を1.0〜35.0μmとし、気孔率を30
〜70%とすることにより排ガス中の微粒子を効率よく
捕集できるフィルター特性に優れた排ガスフィルターを
実現することができる。また、排ガスフィルターの本
体、若しくは本体と閉塞剤の主成分をチタン酸アルミニ
ウムとし、本体の室温から850℃までの軸方向の熱膨
張をマイナスの値とすることにより耐熱性と耐熱衝撃性
に優れた排ガスフィルターを実現することができる。
【0018】
【実施例】以下本発明の一実施例における排ガスフィル
ター及びその製造方法について詳細に説明する。
【0019】(実施例1)図1は本発明の第1実施例に
おける排ガスフィルターの外観斜視図であり、図2は本
発明の第1実施例における排ガスフィルターの要部断面
図である。21は本発明の第1実施例における排ガスフ
ィルター、22はセル、23はセル22を区画形成する
薄壁、24は閉塞剤、25は排ガス流入口、26は排ガ
ス流出口である。
【0020】図1及び図2から明らかな様に、本実施例
の排ガスフィルター21は、柱状をなし、内部に排ガス
の入口側27から出口側28に向けて軸方向に多数のセ
ル22が形成され、このセル22は排ガスの入口側27
か出口側28のいずれか一方が交互に閉塞剤24により
閉塞されている構造を有していることがわかった。
【0021】以上の様に構成された本実施例の排ガスフ
ィルター21について、以下その製造方法を説明する。
主成分がチタン酸アルミニウムより成るチタン酸アルミ
ニウム質粉末とメチルセルロース系の結合剤と高分子エ
ステル系の潤滑剤と有機高分子系の造孔剤と水とを(表
1)に示した比率になる様に配合し、高速ミキサーで3
分間混合した後、混練機で30〜120分間混練して押
出し成型用塊状物を得た。
【0022】
【表1】
【0023】次に、得られた塊状物を真空押出し機を用
いて直径170mm、高さ180mmの軸方向に多数の
セル22を有する柱状成形体を、セル22を区画形成す
る薄壁23の壁厚を変化させて作製した後、各々の成形
体を乾燥機を用いて80〜100℃の温度で24時間乾
燥した。次いで、乾燥した各々の成形体の両端のセル2
2のいずれか一方を交互に閉塞剤24により閉塞した
後、電気炉を用いて1480〜1520℃の温度範囲内
で焼成して焼成体を作製し、仕上げ加工して直径140
mm、高さ150mmの図1に示す本実施例の排ガスフ
ィルター21を作製した。
【0024】次いで、得られた排ガスフィルター21に
ついて、セル22を区画形成する薄壁23の壁厚と軸方
向の引張強度、400cm/secの送風速度下におけ
る圧力損失の関係を測定し、次いでセル数の測定、縦型
熱膨張計による熱膨張係数の測定、水銀ポロシメータに
よる平均細孔径と気孔率の測定をそれぞれ実施した。そ
れによると、本実施例の排ガスフィルター21の軸方向
に垂直な断面の1cm 2当たりのセル数は49セルであ
り、本体の平均細孔径は28μm、本体の気孔率は53
%であった。室温から850℃までの軸方向の熱膨張係
数は−1.2×10-6/℃でありマイナスの値を有して
いた。排ガスフィルター21のセル22を区画形成する
薄壁23の壁厚と軸方向の引張強度、400cm/se
cの送風速度下における圧力損失の関係を(表2)に示
した。ただし表中に※印を付与したものは本発明の範囲
外のものである。
【0025】
【表2】
【0026】(表2)から明らかな様に本発明による番
号の3〜9は、セル22を区画形成する薄壁23の壁厚
は0.2〜0.7mmであり、壁厚が0.2mm未満で
は軸方向の引張り強度が小さくなる傾向にあり、また壁
厚が0.7mmを越えると圧力損失が増加する傾向にあ
った。さらに、本実施例の排ガスフィルター21の電気
炉による耐熱性試験と水中急冷法による耐熱衝撃性試験
を従来の技術のコージェライト質ハニカム体と比較しな
がら実施したところ、コージェライト質ハニカム体は1
440℃で完全に溶融したのに対して、本実施例の排ガ
スフィルター21は1500℃でも溶融せず、また優れ
た耐熱衝撃性を有していた。
【0027】以上の様に本実施例によれば、排ガスフィ
ルター21のセル22を区画形成する薄壁23の壁厚を
制御することによりフィルター特性に優れ、本体の主成
分をチタン酸アルミニウムとすることにより熱膨張係数
が小さく耐熱衝撃性に優れ、さらに耐熱性に優れた排ガ
スフィルター21が得られることがわかった。
【0028】(実施例2)主成分がチタン酸アルミニウ
ムより成るチタン酸アルミニウム質粉末とメチルセルロ
ース系の結合剤と高分子エステル系の潤滑剤と有機高分
子系の造孔剤と水とを(表3)に示した比率になる様に
配合し、高速ミキサーで3分間混合した後、混練機で3
0〜120分間混練して押出し成型用塊状物を得た。
【0029】
【表3】
【0030】次に、得られた塊状物を真空押出し機を用
いて直径170mm、高さ180mmの軸方向に多数の
セル22を有する柱状成形体をセル22を区画形成する
薄壁23の壁厚を変化させて作製した後、各々の成形体
を乾燥機を用いて80〜100℃の温度で24時間乾燥
した。次いで、乾燥した各々の成形体の両端のセル22
のいずれか一方を交互に主成分がチタン酸アルミニウム
より成る閉塞剤24により閉塞した後、電気炉を用いて
1480〜1520℃の温度範囲内で焼成して焼成体を
作製し、仕上げ加工して直径140mm、高さ150m
mの本実施例の排ガスフィルター21を作製した。
【0031】次いで、(実施例1)と同様に得られた該
排ガスフィルター21について、セル22を区画形成す
る薄壁23の壁厚と軸方向の引張強度、400cm/s
ecの送風速度下における圧力損失の関係を測定し、次
いでセル数の測定、縦型熱膨張計による熱膨張係数の測
定、水銀ポロシメータによる平均細孔径と気孔率の測定
をそれぞれ実施した。それによると、本実施例の排ガス
フィルター21の軸方向に垂直な断面の1cm2当たり
のセル数は64セルであり、本体の平均細孔径は41μ
m、本体の気孔率は61%であった。
【0032】室温から850℃までの軸方向の熱膨張係
数は−1.0×10-6/℃でありマイナスの値を有して
いた。排ガスフィルター21のセル22を区画形成する
薄壁23の壁厚と軸方向の引張強度、400cm/se
cの送風速度下における圧力損失の関係は(実施例1)
と同様の傾向にあり、本発明のセル22を区画形成する
薄壁23の壁厚は0.2〜0.7mmであり、壁厚が
0.2mm未満では軸方向の引張り強度が小さくなる傾
向にあり、また壁厚が0.7mmを越えると圧力損失が
増加する傾向にあった。さらに、本実施例の排ガスフィ
ルター21は本体と閉塞剤24の両方の主成分をチタン
酸アルミニウムとした為、1500℃でも溶融しないと
同時に(実施例1)よりも優れた耐熱衝撃性を有してい
た。
【0033】以上の様に本実施例によれば、排ガスフィ
ルター21のセル22を区画形成する薄壁23の壁厚を
制御することによりフィルター特性に優れ、本体と閉塞
剤24の両方の主成分をチタン酸アルミニウムとするこ
とにより熱膨張係数が小さく耐熱衝撃性に優れ、さらに
耐熱性に優れた排ガスフィルター21が得られることが
わかった。
【0034】(実施例3)主成分がチタン酸アルミニウ
ムより成るチタン酸アルミニウム質粉末とメチルセルロ
ース系の結合剤と高分子エステル系の潤滑剤と有機高分
子系の造孔剤と水とを(表4)に示した比率になる様に
配合し、高速ミキサーで3分間混合した後、混練機で3
0〜120分間混練して押出し成型用塊状物を得た。
【0035】
【表4】
【0036】次に、得られた塊状物を真空押出し機を用
いて直径170mm、高さ180mmの軸方向に多数の
セル22を有する柱状成形体を、軸方向に垂直な断面の
1cm2当たりのセル数を変化させて作製した後、各々
の成形体を乾燥機を用いて80〜100℃の温度で24
時間乾燥した。次いで、乾燥した各々の成形体の両端の
セル22のいずれか一方を交互に閉塞剤24により閉塞
した後、電気炉を用いて1480〜1520℃の温度範
囲内で焼成して焼成体を作製し、仕上げ加工して直径1
40mm、高さ150mmの本実施例の排ガスフィルタ
ー21を作製した。
【0037】次いで、本実施例の排ガスフィルター21
の軸方向に垂直な断面の1cm2当たりのセル数と40
0cm/secの送風速度下における圧力損失、捕集効
率の関係を測定した。それによると、軸方向に垂直な断
面の1cm2当たりのセル数が4セル未満では排ガス中
の微粒子の捕集効率が低下し、また81セルを越えると
排ガスの入口側27と出口側28との間の圧力損失が増
加する傾向にあったので、本発明の排ガスフィルター2
1の軸方向に垂直な断面の1cm2当たりのセル数は4
〜81セルである。
【0038】また、本実施例の排ガスフィルター21も
(実施例1),(実施例2)と同様に、電気炉による耐
熱性試験と水中急冷法による耐熱衝撃性試験を従来の技
術のコージェライト質ハニカム体と比較しながら実施し
たところ、コージェライト質ハニカム体は1440℃で
完全に溶融したのに対して、本実施例の排ガスフィルタ
ー21は1500℃でも溶融せず、また優れた耐熱衝撃
性を有していた。また、室温から850℃までの軸方向
の熱膨張係数は−1.5×10-6/℃でありマイナスの
値を有していた。
【0039】以上の様に本実施例によれば、排ガスフィ
ルター21の軸方向に垂直な断面の1cm2当たりのセ
ル数を制御することによりフィルター特性に優れ、本体
の主成分をチタン酸アルミニウムとすることにより熱膨
張係数が小さく耐熱衝撃性に優れ、さらに耐熱性に優れ
た排ガスフィルター21が得られることがわかった。ま
た、閉塞剤の主成分をチタン酸アルミニウムとしても良
い。
【0040】(実施例4)主成分がチタン酸アルミニウ
ムより成るチタン酸アルミニウム質粉末とメチルセルロ
ース系の結合剤と高分子エステル系の潤滑剤と有機高分
子系の造孔剤と水とを(表5)に示した比率になる様に
配合し、高速ミキサーで3分間混合した後、混練機で3
0〜120分間混練して押出し成型用塊状物を各々得
た。
【0041】
【表5】
【0042】次に、得られた塊状物を真空押出し機を用
いて直径180mm、高さ190mmの軸方向に多数の
セル22を有する柱状成形体を、造孔剤量を変化させて
作製した後、各々の成形体を乾燥機を用いて80〜10
0℃の温度で24時間乾燥した。次いで、乾燥した各々
の成形体の両端のセル22のいずれか一方を交互に閉塞
剤24により閉塞した後、電気炉を用いて1480〜1
520℃の温度範囲内で焼成して焼成体を作製し、仕上
げ加工して直径140mm、高さ150mmの本実施例
の排ガスフィルター21を作製した。
【0043】次いで、本実施例の排ガスフィルター21
の本体の気孔率の水銀ポロシメータによる測定、軸方向
の引張り強度の測定、400cm/secの送風速度下
における圧力損失の測定を各々実施し、それらの関係を
(表6)に示した。ただし表中に※印を付与したものは
本発明の範囲外のものである。
【0044】
【表6】
【0045】(表6)から明らかな様に本発明による番
号の3〜7は、気孔率が30〜70%であり、気孔率が
30%未満では圧力損失が増加し排ガス中の微粒子の捕
集効率が低下する傾向にあり、また気孔率が70%を越
えると軸方向の引張り強度が小さくなる傾向にあった。
さらに、本発明による番号の3〜7は平均細孔径が1.
0〜35.0μmの範囲内にあった。また、本実施例の
排ガスフィルター21も(実施例1),(実施例2)と
同様に、電気炉による耐熱性試験と水中急冷法による耐
熱衝撃性試験を従来の技術のコージェライト質ハニカム
体と比較しながら実施したところ、コージェライト質ハ
ニカム体は1440℃で完全に溶融したのに対して、本
実施例の排ガスフィルター21は1500℃でも溶融せ
ず、また優れた耐熱衝撃性を有していた。また、室温か
ら850℃までの軸方向の熱膨張係数は−1.7×10
-6/℃でありマイナスの値を有していた。
【0046】以上の様に本実施例によれば、排ガスフィ
ルター21の気孔率と平均細孔径を制御することにより
フィルター特性に優れ、本体の主成分をチタン酸アルミ
ニウムとすることにより熱膨張係数が小さく耐熱衝撃性
に優れ、さらに耐熱性に優れた排ガスフィルター21が
得られることがわかった。また、閉塞剤24の主成分を
チタン酸アルミニウムとしても良い。
【0047】(実施例5)主成分がチタン酸アルミニウ
ムより成るチタン酸アルミニウム質粉末とメチルセルロ
ース系の結合剤と高分子エステル系の潤滑剤と有機高分
子系の造孔剤と水とを(表3)に示した比率になる様に
配合し、高速ミキサーで3分間混合した後、混練機で3
0〜120分間混練して押出し成型用塊状物を得た。次
に、得られた塊状物を真空押出し機を用いて直径170
mm、高さ180mmの軸方向に多数のセル22を有す
る柱状成形体を作製した後、乾燥機を用いて80〜10
0℃の温度で24時間乾燥した。次いで、乾燥した成形
体の両端のセル22のいずれか一方を交互に主成分がチ
タン酸アルミニウムより成る閉塞剤24により閉塞した
後、電気炉を用いて1480〜1520℃の温度範囲内
で焼成して焼成体を作製し、仕上げ加工して直径140
mm、高さ150mmの本実施例の排ガスフィルター2
1を作製した。
【0048】次に、作製した排ガスフィルター21を電
気ヒータ方式を採用した再生燃焼システムにセットした
後、ディーゼルエンジンから排出される排ガス中の微粒
子を排ガスフィルター21の体積1リットル当たり5g
〜50g堆積させて再生燃焼試験を実施した。その結
果、本実施例の排ガスフィルター21は再生燃焼時の燃
焼温度が1300℃以上になっても溶融したり熱衝撃で
割れたりする事がなく、また燃焼温度が1500℃に達
しても良好な耐熱性と耐熱衝撃性を有していた。
【0049】以上の様に本実施例によれば、再生燃焼時
に燃焼温度が少なくとも1300℃以上になっても溶融
したり熱衝撃で割れたりする事がなく、良好な耐熱性と
耐熱衝撃性を有している排ガスフィルターが得られるこ
とがわかった。
【0050】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば以下の優れた
効果を奏する。すなわち、 ・排ガスフィルターの本体若しくは本体と閉塞剤の主成
分をチタン酸アルミニウムとすることにより、本体の軸
方向の熱膨張がマイナスの値となるため、耐熱衝撃性と
耐熱性に優れた排ガスフィルターを実現することができ
るものである。
【0051】・排ガスフィルターの内部のセルを区画形
成する薄壁の壁厚を0.1〜1.0mmとし、セルのセ
ル数を軸方向に垂直な断面の1cm2当たり4〜81セ
ルとし、本体の気孔率を20〜80%とすることによ
り、フィルター特性に優れた排ガスフィルターを実現す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における排ガスフィルター
の外観斜視図
【図2】本発明の第1実施例における排ガスフィルター
の要部断面図
【図3】従来のセラミックモノリシック型フィルターの
側断面図
【符号の説明】
12,13 セル 14 閉塞剤 15 入口側 16 出口側 17 多孔壁 21 排ガスフィルター 22 セル 23 薄壁 24 閉塞剤 25 排ガス流入口 26 排ガス流出口 27 入口側 28 出口側
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 浩一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体が柱状をなし、内部に排ガスの入口側
    から出口側に向けて軸方向に多数のセルが形成され、こ
    のセルは排ガスの入口側か出口側のいずれか一方が交互
    に閉塞剤により閉塞され、本体の主成分がチタン酸アル
    ミニウムより成る排ガスフィルターであり、セルを区画
    形成する薄壁の壁厚が0.1〜1.0mm、好ましくは
    0.2〜0.7mmであることを特徴とする排ガスフィ
    ルター。
  2. 【請求項2】本体が柱状をなし、内部に排ガスの入口側
    から出口側に向けて軸方向に多数のセルが形成され、こ
    のセルは排ガスの入口側か出口側のいずれか一方が交互
    に閉塞剤により閉塞され、本体と閉塞剤の主成分がチタ
    ン酸アルミニウムより成る排ガスフィルターであり、セ
    ルを区画形成する薄壁の壁厚が0.1〜1.0mm、好
    ましくは0.2〜0.7mmであることを特徴とする排
    ガスフィルター。
  3. 【請求項3】前記軸方向に多数形成されたセルのセル数
    が、軸方向に垂直な断面の1cm2当たり4〜81セル
    であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の排
    ガスフィルター。
  4. 【請求項4】前記本体の気孔率が20〜80%、好まし
    くは30〜70%であり、平均細孔径が0.5〜40.
    0μm、好ましくは1.0〜35.0μmであることを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載の排ガスフィルタ
    ー。
  5. 【請求項5】前記本体の室温から850℃までの軸方向
    の熱膨張がマイナスの値を有することを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の排ガスフィルター。
  6. 【請求項6】再生燃焼時に燃焼温度が少なくとも130
    0℃以上になることがある再生システムに使用されるこ
    とを特徴とする排ガスフィルター。
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