JPH09289928A - 下駄箱装置 - Google Patents

下駄箱装置

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Publication number
JPH09289928A
JPH09289928A JP10898796A JP10898796A JPH09289928A JP H09289928 A JPH09289928 A JP H09289928A JP 10898796 A JP10898796 A JP 10898796A JP 10898796 A JP10898796 A JP 10898796A JP H09289928 A JPH09289928 A JP H09289928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stool
storage space
unit
box device
shoe box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10898796A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuriko Shimomura
裕里子 下村
Noriyuki Ochiai
法之 落合
Takashi Oe
孝 大江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10898796A priority Critical patent/JPH09289928A/ja
Publication of JPH09289928A publication Critical patent/JPH09289928A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 格納自在な腰掛け台を備えた下駄箱装置を提
供する。 【解決手段】 本体ユニット1と、この本体ユニット1
の一側方に左右移動自在に設けられた袖ユニット2とを
備えており、本体ユニット1と対向する袖ユニット2の
側面には上面が略水平な腰掛け台3が突設され、一方、
本体ユニット1内部には袖ユニット2と対向する側面に
開口部4を有する腰掛け台格納空間9が設けられてお
り、腰掛け台3が開口部4から腰掛け台格納空間9に出
没自在に格納されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は玄関等に設置して用
いる下駄箱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、玄関にて例えば靴を脱いだり履
いたりする際には、中腰姿勢をとって行うことがしばし
ばであったが、この中腰姿勢は維持するのが疲れ、また
バランスを崩しやすいものであった。これに対して、実
開昭64−47236号の公報には、下駄箱本体の横に
椅子を取り付けることにより靴の脱ぎ履きを腰を下ろし
て楽にできるようにした椅子付き下駄箱が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記椅
子付き下駄箱においては椅子が収納できないので、この
椅子付き下駄箱を設置した玄関が比較的狭い場合には、
椅子が邪魔となる場合がしばしば生じるという問題があ
った。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、格納自在な腰掛け台を備えた下駄箱装置を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の下駄箱装置は、本体ユニットの一側方に左
右移動自在な袖ユニットを備えた下駄箱装置であって、
本体ユニットと対向する袖ユニットの側面に上面が略水
平な腰掛け台を突設するとともに、本体ユニット内部に
袖ユニットと対向する側面に開口部を有する腰掛け台格
納空間を設けて、上記腰掛け台を上記開口部から腰掛け
台格納空間に出没自在に格納せしめたことを特徴とする
ものである。
【0006】この下駄箱装置では、袖ユニットを左右に
移動させて本体ユニット側面に付けたり離したりするこ
とにより腰掛け台を本体ユニットの腰掛け台格納空間に
対して出没させることができる。袖ユニットを本体ユニ
ットから離して腰掛け台を引き出した状態にして使用す
る場合には、この腰掛け台を腰掛けや荷物置き等として
利用できる。また、玄関空間を広くしたいときには袖ユ
ニットを本体ユニット側に移動させて腰掛け台を腰掛け
台格納空間内に格納するとよい。
【0007】本発明においては、上記腰掛け台を箱型と
して、その内部に収納空間を形成しても構わないもので
ある。この場合、上記腰掛け台内に物品を収納でき便利
である。
【0008】また、本発明においては、上記腰掛け台の
上面後端部に背もたれ板を立設し、この背もたれ板を上
記腰掛け台と共に腰掛け台格納空間に出没自在に格納可
能としても構わないものである。この場合、腰掛け台に
利用者が座ったときに背もたれ板にもたれることができ
るので座り心地が良くなる。またこのとき、上記背もた
れ板を上記腰掛け台上に起倒自在となっていると、背も
たれ板を腰掛け台と共に腰掛け台格納空間に格納し易く
なる。
【0009】また、上記袖ユニットの高さを、上記腰掛
け台上に人が腰掛けた際に肘掛け可能な高さとしても構
わないものである。この場合、腰掛け台に利用者が座っ
たときに袖ユニット上に肘掛けることができるので座り
心地が良くなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面に基づいて説明する。
【0011】図1は本発明の第1実施形態に係る下駄箱
装置を示す斜視図である。該下駄箱装置は、本体ユニッ
ト1と、この本体ユニット1の一側方に左右移動自在に
設けられた袖ユニット2とを備えており、本体ユニット
1と対向する袖ユニット2の側面には上面が略水平な腰
掛け台3が突設され、一方、本体ユニット1内部には袖
ユニット2と対向する側面に開口部4を有する腰掛け台
格納空間9が設けられており、腰掛け台3が開口部4か
ら腰掛け台格納空間9に出没自在に格納されている。
【0012】本体ユニット1は、玄関ホールの側壁に背
面を当接させて設置されており、下部玄関奥側が一部切
欠かれていて玄関上り框8に合致するようにして乗り上
げた状態で載置されている。本体ユニット1にて、腰掛
け台格納空間9よりも上側には内部に靴などを収納する
ための収納空間が設けられ、且つその前側に複数の扉11
が設けられている。
【0013】袖ユニット2は本体ユニット1と略同じ高
さに形成され、その底面には左右移動自在とするための
複数のキャスター5が設けられている。また袖ユニット
2の前側には内部の収納空間を閉鎖する扉20が設けられ
ている。
【0014】該実施形態では、袖ユニット2の玄関奥側
の側面に水平な板材30を突設することにより腰掛け台3
が形成されている。この腰掛け台3の高さは人が腰を下
ろしやすい高さとなっている。
【0015】本体ユニット1における袖ユニット2と対
向する側面には腰掛け台3と同じ高さに開口部4が形成
されている。この開口部4は腰掛け台3が遊挿可能に形
成されており、本体ユニット1内部に設けられた腰掛け
台格納空間9と連通している。この腰掛け台格納空間9
は腰掛け台3と同じ高さに設けられていて、腰掛け台3
が開口部4から内部に進退自在に格納できるようになっ
ている。
【0016】この下駄箱装置では、袖ユニット2を左右
に移動させて本体ユニット1側面に付けたり離したりす
ることにより腰掛け台3を本体ユニット1の腰掛け台格
納空間9に対して出没させることができる。ここで、腰
掛け台3を構成している板材30は基端は袖ユニット2に
一体化し且つ先端側は開口部4にて底部が支持されてい
るので、人が座ってもその荷重に十分耐え得るものとな
っている。従って、腰掛け台3を引き出した状態にする
と、この腰掛け台3上面は利用者が靴の脱ぎ履きする際
の腰掛けや荷物置き等として利用できる。この腰掛け台
3が腰掛け台格納空間9から引き出される長さは、腰掛
け台3が抜脱しない範囲で袖ユニット2を移動させるこ
とにより所望の長さに調整可能である。また、腰掛け台
3の先端部にストッパーを設けて開口部4からの抜脱を
防止すると好ましいものである。
【0017】また、玄関の空きスペースを広くしたいと
きには袖ユニット2を本体ユニット1側に移動させて腰
掛け台3を腰掛け台格納空間9内に格納するとよい。
【0018】図2は本発明の第2実施形態に係る下駄箱
装置を示す斜視図である。第2実施形態に係る下駄箱装
置は、上記第2実施形態に係る下駄箱装置とは、腰掛け
台3と腰掛け台格納空間9とが異なった態様となってい
る。
【0019】第2実施形態では、腰掛け台3は、一側端
部が袖ユニット2の側面に一体化し且つ底面に左右移動
自在に支持する複数のキャスター6を有する箱型のロー
キャビネット31にて構成されている。このローキャビネ
ット31は内部に収納空間を有し且つその蓋として天板32
を開閉自在に備えている。
【0020】また、腰掛け台3を構成しているローキャ
ビネット31が出入り可能な大きさの開口部4が本体ユニ
ット1の側面下部に形成され、且つ腰掛け台格納空間9
はこの開口部4と連通してローキャビネット31が格納可
能な大きさとなっている。
【0021】該下駄箱装置では、第1実施形態と同様
に、腰掛け台3を必要に応じて引き出して上面を椅子や
荷台として利用できるものであり、これに加えて、腰掛
け台3内部には物品が収納できるので便利である。
【0022】図3は本発明の第3実施形態に係る下駄箱
装置を示す斜視図である。第3実施形態に係る下駄箱装
置は、第2実施形態に係る下駄箱装置において、腰掛け
台3を構成しているローキャビネット31の天板後端部に
背もたれ板7が設けられ、且つ、背もたれ板7も腰掛け
台3と一緒に格納できるように対応させて腰掛け台格納
空間9及び開口部4が形成された態様となっている。
【0023】該下駄箱装置では、腰掛け台3に利用者が
座ったときに背もたれ板7にもたれることができるので
座り心地が良くなる。
【0024】図4は本発明の第4実施形態に係る下駄箱
装置を示す斜視図である。第4実施形態に係る下駄箱装
置は、第3実施形態に係る下駄箱装置において、背もた
れ板7が天板32上に起倒自在に設けられた態様となって
いる。また、腰掛け台格納空間9及び開口部4は背もた
れ板7を天板32上に倒した状態で格納できるようになっ
ている。したがって、該下駄箱装置は、背もたれ板7を
腰掛け台3と共に腰掛け台格納空間9に格納する際に引
っ掛かることなくスムースに入れ易くなっているもので
ある。
【0025】図5は本発明の第5実施形態に係る下駄箱
装置を示す斜視図である。第5実施形態に係る下駄箱装
置は、第3実施形態に係る下駄箱装置において、袖ユニ
ット2の高さが、腰掛け台3上に人が腰掛けた際に肘掛
けし易い高さとなっている。この場合、腰掛け台3に利
用者が座ったときに袖ユニット2上に肘掛けることがで
きるので座り心地が良くなるものである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の下駄箱装
置によると、腰掛け台を引き出した状態にして使用する
と、この腰掛け台を靴の脱ぎ履きする際の腰掛けや荷物
置き等として利用できる。また、腰掛け台を本体ユニッ
トの腰掛け台格納空間内に格納することで玄関の空き空
間を広げることもできる。
【0027】また本発明においては、上記腰掛け台を箱
型として、その内部に物品収納部を形成すると、上記腰
掛け台内に物品を収納でき便利である。
【0028】また、上記腰掛け台の上面後端部に背もた
れ板を立設し、この背もたれ板を上記腰掛け台と共に腰
掛け台格納空間に出没自在に格納可能とすると、腰掛け
台に利用者が座ったときに背もたれ板にもたれることが
できるので座り心地が良くなる。このとき、上記背もた
れ板を上記腰掛け台上に起倒自在となっていると、背も
たれ板を腰掛け台と共に腰掛け台格納空間に格納し易く
なる。
【0029】また、上記袖ユニットの高さを、上記腰掛
け台上に人が腰掛けた際に肘掛け可能な高さとすると、
腰掛け台に利用者が座ったときに袖ユニット上に肘掛け
ることができるので座り心地が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る下駄箱装置を示す
斜視図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る下駄箱装置を示す
斜視図である。
【図3】本発明の第3実施形態に係る下駄箱装置を示す
斜視図である。
【図4】本発明の第4実施形態に係る下駄箱装置を示す
斜視図である。
【図5】本発明の第5実施形態に係る下駄箱装置を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 本体ユニット 2 袖ユニット 3 腰掛け台 4 開口部 9 腰掛け台格納空間 30 板材 31 ローキャビネット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ユニットの一側方に左右移動自在な
    袖ユニットを備えた下駄箱装置であって、本体ユニット
    と対向する袖ユニットの側面に上面が略水平な腰掛け台
    を突設するとともに、本体ユニット内部に袖ユニットと
    対向する側面に開口部を有する腰掛け台格納空間を設け
    て、上記腰掛け台を上記開口部から腰掛け台格納空間に
    出没自在に格納せしめたことを特徴とする下駄箱装置。
  2. 【請求項2】 上記腰掛け台を箱型として、その内部に
    収納空間を形成したことを特徴とする請求項1記載の下
    駄箱装置。
  3. 【請求項3】 上記腰掛け台の上面後端部に背もたれ板
    を立設し、この背もたれ板を上記腰掛け台と共に腰掛け
    台格納空間に出没自在に格納可能としたことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の下駄箱装置。
  4. 【請求項4】 上記背もたれ板を上記腰掛け台上に起倒
    自在としたことを特徴とする請求項3記載の下駄箱装
    置。
  5. 【請求項5】 上記袖ユニットの高さを、上記腰掛け台
    上に人が腰掛けた際に肘掛け可能な高さとしたことを特
    徴とする請求項1乃至請求項4いずれか記載の下駄箱装
    置。
JP10898796A 1996-04-30 1996-04-30 下駄箱装置 Pending JPH09289928A (ja)

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JP10898796A JPH09289928A (ja) 1996-04-30 1996-04-30 下駄箱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10898796A JPH09289928A (ja) 1996-04-30 1996-04-30 下駄箱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09289928A true JPH09289928A (ja) 1997-11-11

Family

ID=14498725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10898796A Pending JPH09289928A (ja) 1996-04-30 1996-04-30 下駄箱装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH09289928A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020156816A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 大建工業株式会社 収納棚

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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