JPH09289779A - 電源装置、放電灯点灯装置及び照明装置 - Google Patents

電源装置、放電灯点灯装置及び照明装置

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JPH09289779A
JPH09289779A JP8102192A JP10219296A JPH09289779A JP H09289779 A JPH09289779 A JP H09289779A JP 8102192 A JP8102192 A JP 8102192A JP 10219296 A JP10219296 A JP 10219296A JP H09289779 A JPH09289779 A JP H09289779A
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voltage
switching
frequency
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high frequency
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JP8102192A
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English (en)
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Kazuyuki Uratani
和幸 浦谷
Kazutoshi Mita
一敏 三田
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 整流装置中に高速スイッチングするための高
周波用ダイオードを含むことによる電源側へのスイッチ
ングノイズの洩れを防止する。 【解決手段】 インバータ回路6中のスイッチング装置
4,5の高周波スイッチング動作に伴い、整流装置3中
の高周波用ダイオードD1 ,D2 も高周波スイッチング
動作してスイッチングノイズを生じたとしても、低周波
交流電源1に至る前に、接地コンデンサC5 を介してグ
ランドに流すことで、高周波用ダイオードD1 ,D2
起因する高周波スイッチングノイズが低周波交流電源1
側に洩れないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電源からの入
力力率を向上するとともに、入力電流の歪みを低減した
上で、雑音やスイッチングロスを低減させ得る電源装
置、放電灯点灯装置及び照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の先行技術として、特願平7−7
3754号に示されるものがある。図7は先行技術を示
す回路図、図8は同じく作用を示す簡略等価回路図、図
9は同じく各部の電流、電圧波形図である。
【0003】この先行技術は、商用交流電源1にチョー
クコイルL1 及びコンデンサC1 等からなるフィルタ回
路2が接続され、このフィルタ回路2に整流装置3が接
続されている。整流装置3は例えば高速スイッチング性
のダイオードを含んで形成されている。整流装置3の出
力端間には、第1のスイッチング装置4及び第2のスイ
ッチング装置5が互いに直列に接続されている。これら
のスイッチング装置4,5は、例えば、電界効果型トラ
ンジスタ(FET)QA ,QB からなるもので、寄生ダ
イオードを各々逆電流通流用のダイオードとして利用す
る構成とされている。これらのスイッチング装置4,5
がインバータ回路6の主体をなす。
【0004】また、第2のスイッチング装置5と並列的
関係になるように、インダクタL2としてのリーケッジ
形絶縁トランスの1次巻線N21及び第1のコンデンサC
A が接続されている。この第1のコンデンサCA は整流
装置3の出力電圧の一部を供給され、この電圧を平滑す
るような十分大きな容量に設定されている。
【0005】インダクタL2 の2次巻線N22には蛍光ラ
ンプ7が接続されている。この蛍光ランプ7のフィラメ
ント間には、フィラメント予熱用兼共振用のコンデンサ
2 3が接続されている。インダクタL2 のリーケッジイ
ンダンスは蛍光ランプ7の限流インピーダンスとしても
作用する。また、インダクタのインダクンスとフィラメ
ント予熱兼共振用のコンデンサC2 とは直列共振する。
【0006】また、第1のスイッチング装置4に対して
は、インダクタL2 を介して第2のコンデンサCB が並
列的に接続されている。この第2のコンデンサCB の容
量は第1のコンデンサCA の容量に比べて極端に小さ
く、インダクタL2 のインダクタンスとスイッチング装
置4,5のスイッチング周波数において直列共振する値
が選定されている。
【0007】スイッチング装置4,5のオン・オフを制
御する制御装置8は、スイッチング装置4,5を例えば
略一定で、整流装置3の出力周波数より高い周波数でオ
ン・オフする。また、整流装置3の出力電圧の波高値が
大きい期間には、第1のスイッチング装置4のオン期間
を小さく、波高値が小さい期間にはオン期間を大きくす
るように、整流装置3の出力電圧(脈流電圧)のピーク
値に沿って連続的に変化させている。従って、第2のス
イッチング装置5のオン期間は、これと逆の関係で変化
する。具体的には、整流装置3の出力電圧を検知する検
知手段9と、この検知手段9の検知電圧に応じてオン期
間を変化させる発振手段10とを設けている。発振手段
10としては、例えば、パルス幅制御機能とスイッチン
グ装置駆動機能とを備えている。
【0008】次に、作用について説明する。最初に、整
流装置3の出力電圧(脈流電圧)の波高値が大きい期間
について説明する。この期間では、制御装置8が検知電
圧に応じて第1のスイッチング装置4をそのオン期間が
相対的に小さくなるように制御する。
【0009】まず、図8(a)に示す期間aにおいて
は、第1のコンデンサCA 、第2のスイッチング装置5
及びインダクタL2 の閉回路が形成される。このため、
第1のコンデンサCA に蓄積されていた電荷がこの閉回
路を放電する。
【0010】図8(b)に示す期間bにおいては、第2
のスイッチング装置5がオフし、第1のスイッチング装
置4はその寄生ダイオードがオンする。これにより、イ
ンダクタL2 及び第2のコンデンサCB が直列共振す
る。これによって、第2のコンデンサCB 、インダクタ
2 の電圧には共振電圧が現れる。また、第2のコンデ
ンサCB と第1のコンデンサCA との両端電圧にも共振
電圧が現れる。この共振電圧のピーク値は、インダクタ
2 の蓄積エネルギー、即ち、上記期間aの最後に第2
のスイッチング装置5に流れている電流値及び第2のコ
ンデンサCB の両端電圧値によって決定される。
【0011】図8(c)に示す期間cにおいては、第1
のスイッチング装置4がオンし、共振電流が極性反転し
て逆向きの共振電流が流れる。上記期間b,cにおける
共振電圧の波高値は、共振回路の抵抗成分が小さいの
で、非平滑直流電圧より大きくなる。即ち、昇圧され
る。
【0012】図8(d)に示す期間dにおいては、共振
電圧が低下して第2のコンデンサCB 及び第1のコンデ
ンサCA の両端電圧も低下しようとするから、整流装置
3から第1のコンデンサCA 、インダクタL2 及び第1
のスイッチング装置4を介して電流が流れる。
【0013】図8(e)に示す期間eにおいては、第1
のスイッチング装置4がオフし、第2のスイッチング装
置5の寄生ダイオードがオンして、インダクタL2 の蓄
積エネルギーにより第2のスイッチング装置5の寄生ダ
イオード及び第1のコンデンサCA に電流が流れる。こ
の期間d,eの電流により第1のコンデンサCA が充電
される。そして、期間aの状態に戻る。
【0014】次に、非平滑直流電圧の波高値が小さい期
間は、制御装置8が検知電圧に応じて、第1のスイッチ
ング装置4のオン期間が相対的に大きくなるように制御
する。この場合の回路動作も基本的には図8の場合と同
様で、図8(a)〜(e)の動作を各スイッチング装置
4,5のオン・オフに応じて繰返し行う。なお、この場
合、共振電圧の波高値が大きくなる。これは、非平滑直
流電圧の波高値が小さい期間には、この波高値に応じて
第2のコンデンサCB に充電されている電圧が小さくな
り、この分、第2のコンデンサCB に流れ込む電流、即
ち、期間bにおける初期の共振電流値が大きくなるため
である。従って、非平滑直流電圧の波高値が低くなる期
間には、より昇圧でき、非平滑直流電圧の谷部を持ち上
げることができる。これにより、この波高値が小さくな
る期間も第1,2のコンデンサCA ,CB の両端電圧値
を整流装置3の出力電圧値よりも小さくして、整流装置
3から期間dの電流を流すことができる。一方、波高値
が小さい期間には第2のスイッチング装置5のオン期間
が相対的に小さくなっている。これにより、第2のスイ
ッチング装置5に流れる電流値が相対的に小さい段階で
遮断される。これは、期間bにおける初期の共振電流値
を小さくするように作用するから、前述のように第2の
コンデンサCB の充電電圧との関係で共振電圧が大きく
なるものの、極端に昇圧して谷部の電圧値を過度に大き
くすることはない。
【0015】このような作用により、インダクタL2
2次巻線N22に高周波交流電圧を誘起して、蛍光ランプ
7を高周波点灯させる。そして、交流電源1からの入力
電流Iinは図9(a)に示すようになる。これは、上述
したように、各スイッチング装置4,5のオン・オフに
応じて図8(a)〜(e)の動作を繰返し、期間dにお
ける整流装置3からの電流が流れるからである。従っ
て、この電流が、入力力率を高めるとともに、入力電流
の低歪に寄与する。なお、入力電流の高周波成分はフィ
ルタ回路2により吸収される。
【0016】また、整流装置3の出力端間電圧Vdcは図
9(b)に示すようになる。さらに、蛍光ランプ7の電
流IFLは図9(c)に示すようになり、第1のコンデン
サCA により平滑されている結果、その包絡線は非平滑
直流電圧のリップルを減少したものになる。図9(b)
において、正弦波の白い部分が整流装置3の非平滑直流
電圧を示し、正弦波に重畳されている部分が共振により
昇圧された電圧を示している。この出力端間電圧Vdcを
より平滑化させるには、スイッチング装置4,5のオン
期間の制御を調整すればよい。
【0017】このような電源装置は、低歪複合形インバ
ータに好適であるが、低周波交流電源の出力電圧を整流
して非平滑直流電圧を出力する整流装置3としては、ス
イッチング装置4,5側の高周波動作に追従し得るよう
に高速スイッチング性を持つ高周波用ダイオードを含ん
で構成される。
【0018】図10は高周波用ダイオードを含む整流装
置3に置き換えた回路構成例を示す。図示のように、整
流装置3は4つのダイオードD1 〜D4 を用いたダイオ
ードブリッジ回路による全波整流回路として構成される
が、正出力端を挾む2辺及び負出力端を挾む2辺のうち
の少なくとも一方の2辺が高周波用ダイオードとされ
る。例えば、ダイオードD1 ,D2 が高周波用ダイオー
ドとして構成される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、図7
に示すものは入力力率の向上及び入力電流の歪みの低減
を図る上で極めて有益なものである。
【0020】しかし、詳細に考えた場合、図10中に示
すように、回路全体の接地をとるための接地コンデンサ
3 が整流装置3の出力端、より具体的には、負出力端
側に接続されて設けられている。
【0021】この結果、インバータ回路6中のスイッチ
ング装置4,5の高周波オン・オフ動作に伴い、整流装
置3の高周波用ダイオードD1 ,D2 にも生ずるスイッ
チングノイズ(高周波ノイズ)が、接地コンデンサC3
を介してグランドへ逃げることなく、低周波交流電源1
側へ洩れてしまう。この結果、高周波ノイズを生ずる一
因となってしまう。
【0022】また、この種の機器でスイッチングロスを
低減させる観点から、一般的に、スイッチング素子(Q
A ,QB )に並列にコンデンサ、又は、コンデンサと抵
抗との直列回路からなるスナバ回路を接続することが知
られている。2石式ハーフブリッジ構成のインバータ回
路の場合、2つのスイッチング素子のうちの何れか一方
に対してスナバ回路が並列に接続される。しかし、図7
に示したような構成からなる低歪複合形のインバータ回
路6の場合、同じ2石式インバータであっても、高圧側
と低圧側とでスイッチング装置4,5のオン幅が非対称
となるように動作制御されるため、何れのスイッチング
装置に対してスナバ回路を設けるかによって、スイッチ
ングロスや雑音の発生具合に差が生ずる。例えば、従来
にあっては図10中に示すようにスイッチング装置4を
構成する電界効果型トランジスタQA に並列にコンデン
サC4 によるスナバ回路11が接続されている。
【0023】図11は図10に示す構成の場合の電圧及
び電流波形を示す波形図である。図11(a)は低周波
交流電源の非平滑整流出力における山部での電界効果型
トランジスタQA 側のドレイン・ソース間電位VQADS
びドレイン電流IQAD を示し、図11(b)は低周波交
流電源の非平滑整流出力における山部での電界効果型ト
ランジスタQA 側のドレイン・ソース間電位VQADS及び
ドレイン電流IQBD を示し、図11(c)は低周波交流
電源の非平滑整流出力における山部及び谷部での電界効
果型トランジスタQB 側のドレイン・ソース間電位V
QBDS及びドレイン電流IQBD を示す。図示する波形によ
れば、図10に示すような構成の場合には、電界効果型
トランジスタQA 側の高速スイッチング動作において、
図11中にNで示す部分がノイズ源となり得ることが分
かる。特に、テレビのアンテナに沿って配線されている
ような場合にはTVノイズ源となり、悪影響を及ぼすこ
とになる。よって、回路構成との関連でスナバ回路を設
ける適正個所を明らかにすることが要望されている。
【0024】そこで、本発明は、低周波交流電源からの
入力力率の向上及び入力電流の歪みの低減を確保した上
で、高周波スイッチングに伴う雑音やスイッチングロス
を低減させることができる電源装置、放電灯点灯装置及
び照明装置を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
正出力端を挾む2辺及び負出力端を挾む2辺のうちの少
なくとも一方の2辺に高周波用ダイオードを含むダイオ
ードブリッジ回路よりなり、低周波交流電源の出力電圧
を整流して非平滑直流電圧を出力する整流装置と;高周
波でオン・オフ制御されるスイッチング装置を含み、整
流装置の出力電圧が印加されるインバータ回路と;イン
バータ回路に基づく高周波電圧を負荷に供給して付勢す
る出力回路と;整流装置に対して低周波交流電源側に配
設されて接地された接地コンデンサと;を備えている。
【0026】請求項2記載の発明は、正出力端を挾む2
辺及び負出力端を挾む2辺のうちの少なくとも一方の2
辺に高周波用ダイオードを含むダイオードブリッジ回路
よりなり、低周波交流電源の出力電圧を整流して非平滑
直流電圧を出力する整流装置と;高周波でオン・オフ制
御されるスイッチング装置を含み、整流装置の出力電圧
が印加されるインバータ回路と;インバータ回路に基づ
く高周波電圧を負荷に供給して付勢する出力回路と;整
流装置の入力端に対する入力線に対して接続された接地
コンデンサと;を備えている。
【0027】これらの発明において、スイッチング装置
としては、どのようなものでもよく、例えば、電界効果
型トランジスタを用いることができる。この場合、電界
効果型トランジスタがその構成上内蔵している寄生ダイ
オードが逆電流通流用に利用される。また、バイポーラ
形のトランジスタのように、コレクタ・エミッタ間に寄
生ダイオードを内蔵しないスイッチ素子を主体として構
成してもよく、この場合には、導通方向を逆にしてダイ
オードをコレクタ・エミッタ間に並列に接続すればよ
い。しかし、トランジスタのベース回路の構成上、エミ
ッタ・ベース間にダイオードを接続する場合にはこのダ
イオードを逆電流通流用に利用してもよい。また、スイ
ッチング装置をオン・オフする周波数は低周波交流電源
の周波数よりも高いものであり、数kHz以上が好適で
あり、可聴周波数以上である20kHz以上であること
がより好ましい。整流装置が出力する非平滑直流電圧と
は、実質的に平滑されていない脈流電圧を意味し、脈流
電圧の谷部が僅かに持ち上げられているような電圧を含
む。また、インバータ回路の構成としては、その前段の
整流装置に高周波用ダイオードを必要とする構成のもの
であれば、所謂、低歪複合形インバータ中の任意の形式
のものを用い得る(例えば、図10等に示した本出願人
提案方式や、特公平7−9918号公報中の第7図方式
や特開平6−86561号公報方式等)。以上の事項
は、以下の発明でも同様である。
【0028】これらの発明の電源装置によれば、インバ
ータ回路中のスイッチング装置の高周波スイッチング動
作に伴い、整流装置中の高周波用ダイオードも高周波ス
イッチング動作してスイッチングノイズを生じたとして
も、低周波交流電源に至る前に接地コンデンサを介して
グランドに流れる。よって、高周波用ダイオードに起因
する高周波スイッチングノイズが低周波交流電源側に洩
れることが抑制され、雑音防止が図られる。
【0029】請求項3記載の発明は、正出力端を挾む2
辺及び負出力端を挾む2辺のうちの少なくとも一方の2
辺に高周波用ダイオードを含むダイオードブリッジ回路
よりなり、低周波交流電源の出力電圧を整流して非平滑
直流電圧を出力する整流装置と;互いに直列的に設けら
れた第1及び第2のスイッチング装置を含み、これらの
スイッチング装置に整流装置の出力電圧が印加されるイ
ンバータ回路と、各スイッチング装置を高周波で交互に
オン・オフ制御するスイッチング制御手段と;インバー
タ回路に基づく高周波電圧を負荷に供給して付勢する出
力回路と;第1及び第2のスイッチング装置のうちで高
周波用ダイオードに接続された側のスイッチング装置に
対して並列に接続されたスナバ回路と;を備えている。
【0030】本発明において、スイッチング制御手段
は、一対のスイッチング装置を交互にオン・オフ制御す
るが、実質的に両スイッチング装置が同時にオフしてい
る期間が存在していても、いなくてもよい。また、「直
列的」とは、他の電気部品が介在している場合と介在し
ていない場合との何れをも含むことを意味する。スナバ
回路は、コンデンサ単独でも、コンデンサと抵抗との直
列回路であってもよい。これらの事項は、以下の発明で
も同様である。
【0031】請求項3記載の電源装置によれば、高速ス
イッチング動作する高周波用ダイオードが接続された側
のスイッチング装置に対して並列にスナバ回路が接続さ
れているので、高速スイッチング動作に伴う高周波ノイ
ズがスナバ回路により吸収される。即ち、スナバ回路が
雑音防止用に機能する。
【0032】請求項4記載の発明は、請求項3記載の電
源装置に加えて、整流装置の入力端に対する入力線に対
して接続された接地コンデンサを備えている。従って、
高周波用ダイオードの高速スイッチング動作に伴い整流
装置の入力側にも影響を及ぼす高周波ノイズを接地コン
デンサを介してグランドに逃がすこともできる。
【0033】請求項5記載の発明は、正出力端を挾む2
辺及び負出力端を挾む2辺のうちの少なくとも一方の2
辺に高周波用ダイオードを含むダイオードブリッジ回路
よりなり、低周波交流電源の出力電圧を整流して非平滑
直流電圧を出力する整流装置と;互いに直列的に設けら
れた第1及び第2のスイッチング装置を含み、これらの
スイッチング装置に整流装置の出力電圧が印加されるイ
ンバータ回路と、各スイッチング装置を高周波で交互に
オン・オフ制御するスイッチング制御手段と;インバー
タ回路に基づく高周波電圧を負荷に供給して付勢する出
力回路と;第1及び第2のスイッチング装置のうちで印
加電圧が高くなる側のスイッチング装置に対して並列に
接続されたスナバ回路と;を備えている。
【0034】請求項5記載の電源装置によれば、スイッ
チングロスは電圧の立上りの急峻さと電流値とが関係す
るので、印加電圧が高くなる側のスイッチング装置に対
して並列にスナバ回路を接続することにより、スイッチ
ングロスの低減効果が大きくなり、オーバシュートが軽
減される。即ち、スナバ回路がスイッチングロス低減用
として機能する。
【0035】請求項6記載の発明は、請求項5記載の電
源装置に加えて、整流装置の入力端に対する入力線に対
して接続された接地コンデンサを備えている。従って、
高周波用ダイオードの高速スイッチング動作に伴い整流
装置の入力側にも影響を及ぼす高周波ノイズを接地コン
デンサを介してグランドに逃がすこともできる。
【0036】請求項7記載の発明は、請求項1ないし6
の何れか一記載の電源装置と;電源装置の出力回路によ
り付勢される放電灯と;を備えている。従って、本発明
によれば、雑音が軽減され、或いは、スイッチングロス
が軽減された放電灯点灯装置となる。
【0037】請求項8記載の発明は、照明器具本体と;
請求項7記載の放電灯点灯装置と;照明器具本体に設け
られ放電灯点灯装置により付勢される放電灯と;を備え
ている。従って、本発明によれば、雑音が軽減され、或
いは、スイッチングロスが軽減された照明装置となる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の電源装置及び放電灯点灯装置の実
施の一形態を示す回路図である。図2はスイッチング装
置の電圧及び電流の概略波形を示す波形図である。図3
はスイッチング装置の電圧及び電流の詳細波形を示す波
形図である。なお、本実施の形態は、図7や図10に示
したような低歪形複合インバータ回路に適用されてお
り、図7ないし図11で示した部分と同一機能を果たす
部分には同一符号を付して示す(このため、必要に応じ
て図示状態も簡略化して示している)。
【0039】まず、本実施の形態では、整流装置3に関
して、正出力端を挾む2辺側のダイオードD1 ,D2
高周波用ダイオードとされ(“H”を付して示す)、負
出力端を挾む2辺側のダイオードD3 ,D4 は低周波用
ダイオードとされている(“L”を付して示す)。この
ような整流装置3に対して、接地コンデンサC5 が入力
端に対する低周波交流電源1からの入力線12に対して
接続されている。即ち、接地コンデンサC5 は整流装置
3に対して低周波交流電源1側に配設されている。な
お、本実施の形態では整流装置3の入力側に位置するフ
ィルタ回路2をインダクタL1 とコンデンサC1 による
回路構成のものを示すが、これに限らず、どのような構
成のものであってもよい。
【0040】また、コンデンサC6 によるスナバ回路1
3が、スイッチング装置5を構成する電界効果型トラン
ジスタQB に対して並列に接続されている。これは、高
周波用ダイオードD1 ,D2 が接続された電界効果型ト
ランジスタQB 側にスナバ回路13が接続されているこ
とを意味する。
【0041】このような構成において、回路全体の動作
は図7で説明した場合と同様に行われる。この場合、イ
ンバータ回路6中のスイッチング装置4,5の高周波ス
イッチング動作に伴い、整流装置3中の高周波用ダイオ
ードD1 ,D2 も高周波スイッチング動作してスイッチ
ングノイズを生じ得るが、このスイッチングノイズは入
力線12に対して接続された接地コンデンサC5 を介し
てグランドに流れ、低周波交流電源1側に至ることはな
い。よって、高周波用ダイオードD1 ,D2 に起因する
高周波スイッチングノイズが低周波交流電源1側に洩れ
ることが抑制され、雑音防止が図られる。
【0042】また、図2及び図3には、スナバ回路13
を電界効果型トランジスタQB に並列に接続した場合の
電圧及び電流波形を示す。図2(a)は電界効果型トラ
ンジスタQA 側のドレイン・ソース間電圧VQADS、図2
(b)はそのドレイン電流IQAD 、図2(c)は電界効
果型トランジスタQB 側のドレイン・ソース間電圧V
QBDS、図2(d)はそのドレイン電流IQBD を示す。図
3(a)は低周波交流電源の非平滑整流出力における山
部での電界効果型トランジスタQA 側のドレイン・ソー
ス間電位VQADS及びドレイン電流IQAD を示し、図3
(b)は低周波交流電源の非平滑整流出力における山部
での電界効果型トランジスタQA 側のドレイン・ソース
間電位VQADS及びドレイン電流IQBD を示し、図3
(c)は低周波交流電源の非平滑整流出力における山部
及び谷部での電界効果型トランジスタQB側のドレイン
・ソース間電位VQBDS及びドレイン電流IQBD を示す。
図示する波形によれば、TVノイズ源となるノイズが軽
減されているのが分かる。
【0043】ところで、本実施の形態を含め、整流装置
3における高周波用ダイオードの位置、コンデンサC6
の接続位置等の組合せによる特性の良否に関して比較検
討する。図4は各種構成例を示す比較用の概略回路図、
図5は図4(a)〜(f)の各々に対応させて示す周波
数‐ノイズ特性図を示す。図4(a)は図1の構成例を
示す。図4(b)は図4(a)との対比で接地コンデン
サC5 に代えて接地コンデンサC3 を用いた従来例相当
の構成例を示す。図4(c)(d)は何れもスナバ回路
13をスイッチング装置4,5中で高圧側となるスイッ
チング装置4(電界効果型トランジスタQA )側に対し
て並列に設けた構成例を示すが、図4(c)ではダイオ
ードD1 ,D2 側が高周波用ダイオードとされ、図4
(d)ではダイオードD3 ,D4 側が高周波用ダイオー
ドとされている場合を示す。従って、図4(d)ではス
ナバ回路13が高周波用ダイオードが接続された側であ
って、かつ、高圧側となる電界効果型トランジスタQA
に対して並列に接続されている。また、図4(e)はダ
イオードD3 ,D4 を高周波用ダイオードとした場合に
高周波用ダイオードが接続された側となる電界効果型ト
ランジスタQB に対してスナバ回路13が接続された構
成例を示す。図4(f)はダイオードD3 ,D4を低周
波用ダイオードとした場合に低周波用ダイオードが接続
された側となる電界効果型トランジスタQB に対してス
ナバ回路13が接続された構成例を示す。なお、これら
の図4(e)(f)ではコンデンサCA ,CB の位置が
入れ替えられ、これに対応して電界効果型トランジスタ
A ,QB も位置が入れ替えられている。
【0044】まず、図4(a)(b)の構成で比較してみ
る。図5(a)(b)に示す特性を参照すれば、ノイズレ
ベルが全体的に低い図5(a)に示す構成(本実施の形
態の構成)のほうが好ましいことが分かる。図5中、
「規格」として示すのは、用品規格によるノイズレベル
を意味する。
【0045】また、スナバ回路13(コンデンサC6
の位置に関しては、高圧となるスイッチング装置側に並
列に接続して設けるのが効果的であることが分かる。例
えば、図4(a)(c)の構成の比較によると、図5
(a)(c)に示す特性を参照すれば、3〜4MHz付近
のノイズレベルに関して図4(a)側のほうが良好であ
ることが分かる。図4(a)(e)の構成の比較による
と、図5(a)(e)に示す特性を参照すればオーバシュ
ートは同等であるが、全体としては図4(e)側のほう
がコンデンサC6 が安定電位となっている分好ましい結
果となっている。
【0046】さらに、スナバ回路13(コンデンサC
6 )の位置に関して、整流装置3中の高周波用ダイオー
ドとの位置関係については、高周波用ダイオードが接続
された側のスイッチング装置に対して並列に接続して設
けるのが効果的であることが分かる。例えば、図4
(c)(d)の構成の比較によると、図5(c)(d)に示
す特性を参照すれば、3〜4MHz付近でのノイズレベ
ルとして図4(d)のほうがよいことが分かる。図4
(e)(f)の構成の比較によると、図5(e)(f)に示
す特性を参照すれば、3〜4MHz付近でのノイズレベ
ルとして図4(e)のほうがよいことが分かる。これら
は、何れもノイズを減らしたい周波数帯で効果的である
ことが分かる。
【0047】これらを総合すると、スナバ回路13のコ
ンデンサC6 としては高圧側となるスイッチング装置に
並列に設けるのがよく。さらには、高周波用ダイオード
が接続される側のスイッチング装置に対して設けるのが
よいことが分かる。
【0048】図6は本発明の照明装置の実施の一形態を
示す斜視図である。図において、21は照明器具本体で
あり、この照明器具本体21に放電灯である蛍光ランプ
7が装着されている。また、照明器具本体21内には図
1等で説明した構成からなる放電灯点灯装置22が配設
されている。この場合、接地コンデンサC5 は照明器具
本体21を介して接地されるようにすることができる。
もっとも、放電灯点灯装置22は照明器具本体21外に
配設するようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】請求項1及び2記載の発明によれば、イ
ンバータ回路中のスイッチング装置の高周波スイッチン
グ動作に伴い、整流装置中の高周波用ダイオードも高周
波スイッチング動作してスイッチングノイズを生じたと
しても、低周波交流電源に至る前に接地コンデンサを介
してグランドに流すことができるので、高周波用ダイオ
ードに起因する高周波スイッチングノイズが低周波交流
電源側に洩れることを抑制でき、雑音防止を図ることが
できる。
【0050】請求項3記載の発明によれば、高速スイッ
チング動作する高周波用ダイオードが接続された側のス
イッチング装置に対して並列にスナバ回路が接続されて
いるので、高速スイッチング動作に伴う高周波ノイズを
スナバ回路により吸収することで、必要な雑音防止効果
を得ることができる。
【0051】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の電源装置に加えて、整流装置の入力端に対する入力
線に対して接続された接地コンデンサを備えているの
で、高周波用ダイオードの高速スイッチング動作に伴い
整流装置の入力側にも影響を及ぼす高周波ノイズを接地
コンデンサを介してグランドに逃がすこともできる。
【0052】請求項5記載の発明によれば、スイッチン
グロスは電圧の立上りの急峻さと電流値とが関係する
が、印加電圧が高くなる側のスイッチング装置に対して
並列にスナバ回路を接続してあるので、スイッチングロ
スの低減効果が大きくなり、オーバシュートを軽減する
ことができ、必要なスイッチングロス低減効果を得るこ
とができる。
【0053】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の電源装置に加えて、整流装置の入力端に対する入力
線に対して接続された接地コンデンサを備えているの
で、高周波用ダイオードの高速スイッチング動作に伴い
整流装置の入力側にも影響を及ぼす高周波ノイズを接地
コンデンサを介してグランドに逃がすこともできる。
【0054】請求項7記載の発明は、請求項1ないし6
の何れか一記載の電源装置と;電源装置の出力回路によ
り付勢される放電灯と;を備えているので、雑音を軽減
した、或いは、スイッチングロスを軽減した放電灯点灯
装置を提供することができる。
【0055】請求項8記載の発明は、照明器具本体と;
請求項7記載の放電灯点灯装置と;照明器具本体に設け
られ放電灯点灯装置により付勢される放電灯と;を備え
ているので、雑音を軽減した、或いは、スイッチングロ
スを軽減した照明装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電源装置及び放電灯点灯装置の実施の
一形態を示す回路図
【図2】スイッチング装置の電圧及び電流の概略波形を
示す波形図
【図3】スイッチング装置の電圧及び電流の詳細波形を
示す波形図
【図4】各種構成例を示す比較用の概略回路図
【図5】図4(a)〜(f)の各々に対応させて示す周
波数‐ノイズ特性図
【図6】本発明の照明装置の実施の一形態を示す斜視図
【図7】先行技術を示す回路図
【図8】先行技術の作用を示す簡略等価回路図
【図9】先行技術の各部の電流、電圧波形図
【図10】高周波用ダイオードを含む整流装置に置き換
えた回路構成例
【図11】図10に示す構成の場合の電圧及び電流波形
を示す波形図
【符号の説明】
1…低周波交流電源 3…整流装置 4…第1のスイッチング装置(スイッチング装置) 5…第2のスイッチング装置(スイッチング装置) 6…インバータ回路 7…放電灯 8…スイッチング制御手段 12…入力線 13…スナバ回路 21…照明器具本体 22…放電灯点灯装置 N22…出力回路 D1 〜D4 …ダイオード C5 …接地コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 41/24 H05B 41/24 F H01G 4/42

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正出力端を挾む2辺及び負出力端を挾む
    2辺のうちの少なくとも一方の2辺に高周波用ダイオー
    ドを含むダイオードブリッジ回路を有して、低周波交流
    電源の出力電圧を整流して非平滑直流電圧を出力する整
    流装置と;高周波でオン・オフ制御されるスイッチング
    装置を含み、整流装置の出力電圧が印加されるインバー
    タ回路と;インバータ回路に基づく高周波電圧を負荷に
    供給して付勢する出力回路と;整流装置に対して低周波
    交流電源側に配設されて接地された接地コンデンサと;
    を備えることを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 正出力端を挾む2辺及び負出力端を挾む
    2辺のうちの少なくとも一方の2辺に高周波用ダイオー
    ドを含むダイオードブリッジ回路を有して、低周波交流
    電源の出力電圧を整流して非平滑直流電圧を出力する整
    流装置と;高周波でオン・オフ制御されるスイッチング
    装置を含み、整流装置の出力電圧が印加されるインバー
    タ回路と;インバータ回路に基づく高周波電圧を負荷に
    供給して付勢する出力回路と;整流装置の入力端に対す
    る入力線に対して接続された接地コンデンサと;を備え
    ることを特徴とする電源装置。
  3. 【請求項3】 正出力端を挾む2辺及び負出力端を挾む
    2辺のうちの少なくとも一方の2辺に高周波用ダイオー
    ドを含むダイオードブリッジ回路を有して、低周波交流
    電源の出力電圧を整流して非平滑直流電圧を出力する整
    流装置と;互いに直列的に設けられた第1及び第2のス
    イッチング装置を含み、これらのスイッチング装置に整
    流装置の出力電圧が印加されるインバータ回路と、 各スイッチング装置を高周波で交互にオン・オフ制御す
    るスイッチング制御手段と;インバータ回路に基づく高
    周波電圧を負荷に供給して付勢する出力回路と;第1及
    び第2のスイッチング装置のうちで高周波用ダイオード
    に接続された側のスイッチング装置に対して並列に接続
    されたスナバ回路と;を備えることを特徴とする電源装
    置。
  4. 【請求項4】 正出力端を挾む2辺及び負出力端を挾む
    2辺のうちの少なくとも一方の2辺に高周波用ダイオー
    ドを含むダイオードブリッジ回路を有して、低周波交流
    電源の出力電圧を整流して非平滑直流電圧を出力する整
    流装置と;互いに直列的に設けられた第1及び第2のス
    イッチング装置を含み、これらのスイッチング装置に整
    流装置の出力電圧が印加されるインバータ回路と、 各スイッチング装置を高周波で交互にオン・オフ制御す
    るスイッチング制御手段と;インバータ回路に基づく高
    周波電圧を負荷に供給して付勢する出力回路と;第1及
    び第2のスイッチング装置のうちで高周波用ダイオード
    に接続された側のスイッチング装置に対して並列に接続
    されたスナバ回路と;整流装置の入力端に対する入力線
    に対して接続された接地コンデンサと;を備えることを
    特徴とする電源装置。
  5. 【請求項5】 正出力端を挾む2辺及び負出力端を挾む
    2辺のうちの少なくとも一方の2辺に高周波用ダイオー
    ドを含むダイオードブリッジ回路を有して、低周波交流
    電源の出力電圧を整流して非平滑直流電圧を出力する整
    流装置と;互いに直列的に設けられた第1及び第2のス
    イッチング装置を含み、これらのスイッチング装置に整
    流装置の出力電圧が印加されるインバータ回路と、 各スイッチング装置を高周波で交互にオン・オフ制御す
    るスイッチング制御手段と;インバータ回路に基づく高
    周波電圧を負荷に供給して付勢する出力回路と;第1及
    び第2のスイッチング装置のうちで印加電圧が高くなる
    側のスイッチング装置に対して並列に接続されたスナバ
    回路と;を備えることを特徴とする電源装置。
  6. 【請求項6】 正出力端を挾む2辺及び負出力端を挾む
    2辺のうちの少なくとも一方の2辺に高周波用ダイオー
    ドを含むダイオードブリッジ回路を有して、低周波交流
    電源の出力電圧を整流して非平滑直流電圧を出力する整
    流装置と;互いに直列的に設けられた第1及び第2のス
    イッチング装置を含み、これらのスイッチング装置に整
    流装置の出力電圧が印加されるインバータ回路と、 各スイッチング装置を高周波で交互にオン・オフ制御す
    るスイッチング制御手段と;インバータ回路に基づく高
    周波電圧を負荷に供給して付勢する出力回路と;第1及
    び第2のスイッチング装置のうちで印加電圧が高くなる
    側のスイッチング装置に対して並列に接続されたスナバ
    回路と;整流装置の入力端に対する入力線に対して接続
    された接地コンデンサと;を備えることを特徴とする電
    源装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6の何れか一記載の電源
    装置と;電源装置の出力回路により付勢される放電灯
    と;を備えることを特徴とする放電灯点灯装置。
  8. 【請求項8】 照明器具本体と;請求項7記載の放電灯
    点灯装置と;照明器具本体に設けられ放電灯点灯装置に
    より付勢される放電灯と;を備えることを特徴とする照
    明装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007317678A (ja) * 2007-08-28 2007-12-06 Matsushita Electric Works Ltd 放電灯点灯装置とこれを含む照明器具及び照明システム
WO2019135389A1 (ja) * 2018-01-05 2019-07-11 Ntn株式会社 並列ダイオードブリッジ整流回路

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KR20200103673A (ko) * 2018-01-05 2020-09-02 엔티엔 가부시키가이샤 병렬 다이오드 브리지 정류회로

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