JPH09289519A - ループ型ネットワーク制御装置 - Google Patents

ループ型ネットワーク制御装置

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Publication number
JPH09289519A
JPH09289519A JP8100924A JP10092496A JPH09289519A JP H09289519 A JPH09289519 A JP H09289519A JP 8100924 A JP8100924 A JP 8100924A JP 10092496 A JP10092496 A JP 10092496A JP H09289519 A JPH09289519 A JP H09289519A
Authority
JP
Japan
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loop
node
slave
master node
Prior art date
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Pending
Application number
JP8100924A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihisa Ikeda
俊久 池田
Takahisa Sakai
貴久 堺
Toshihiko Kurosaki
敏彦 黒崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8100924A priority Critical patent/JPH09289519A/ja
Priority to EP97106199A priority patent/EP0802655A3/en
Priority to US08/843,597 priority patent/US6005869A/en
Priority to KR1019970015040A priority patent/KR100224942B1/ko
Publication of JPH09289519A publication Critical patent/JPH09289519A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ループ型ネットワーク上でデータ衝突が生
じ、マスターノードはスレーブノードから正しいデータ
を取得できなくなり、その解決のためには一旦ループ型
ネットワークとしての動作を中断し、ID情報の重複し
ているスレーブノード内のID情報を外部から設定し直
ししなければならない。 【解決手段】 固定ID情報を一旦記憶するID情報記
憶レジスタ3b〜3dと、ループ型ネットワークのルー
プを開閉する物理あるいは電気的なスイッチ5b〜5d
をスレーブノード1b〜1d内に具備する。スイッチを
開閉しながら各スレーブノード1b〜1dの固有ID情
報2b〜2dを確認し、固有ID情報2b〜2dに値の
重複があった場合には別の重複しないID情報値をマス
ターノード1aから該当するスレーブノードのID情報
記憶レジスタに書き込むので、固定ID情報の重複があ
った場合も正常に動作させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続されたマスターノードとスレーブノードにおいて、デ
ジタル映像音声データ及び制御データを同時に、かつ等
時性を保証してデータ伝達するループ型ネットワーク制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、映像や音声データのデジタル化が
進み、映像機器制御コマンドのようなコンピュータデー
タとMPEGに代表される等時性を要求されるデジタル
AVデータを混在して伝達する用途が増え、複数のデジ
タルAV機器をネットワークに接続するため、個々のデ
ジタルAV機器のネットワーク上の個別識別情報として
ID情報が必要となる。
【0003】以下、従来のループ型ネットワーク制御装
置を図2を用いて説明する。図2において、6aはマス
ターノード、6b〜6dはスレーブノード、7a〜7d
は固定ID情報である。
【0004】マスターノード6aがスレーブノード6b
〜6dのいずれかからデータを要求する場合は、必ず、
データを要求するスレーブノード6b〜6d内の固定I
D情報7b〜7dの値の一つをコマンドで指定する必要
がある。このとき、固定ID情報7b〜7dがそれぞれ
異なった値であれば、全く問題無く、マスターノード7
aはスレーブノードからデータを取得できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、何らか
の原因で、固定ID情報7b〜7dのうちで同じ値を持
ったものが存在した場合、2つ以上のスレーブノードが
データを出力するので、ループ型ネットワーク上でデー
タ衝突が生じ、マスターノード7aはスレーブノードか
ら正しいデータを取得できなくなる。
【0006】この場合には、一旦、ループ型ネットワー
クとしての動作を中断し、固定ID情報7b〜7dの中
において値が重複しているスレーブノード内の固定ID
情報を外部から別の値に設定し直さない限り、正常にル
ープ型ネットワークを動作させることができない。
【0007】本発明は上記課題を解決するものであり、
固定ID情報を一旦ID情報記憶レジスタに記憶させる
手段と、ループ型ネットワークのループを開閉する物理
的あるいは電気的なスイッチ手段を具備し、前記スイッ
チ手段を開閉しながら各スレーブノードのID情報を確
認し、ID情報の重複があった場合には別の重複しない
ID情報を与え、ループ型ネットワークのループを1ノ
ードずつ接続することにより、固定ID情報の重複があ
った場合も正常に動作させることができるループ型ネッ
トワーク制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のループ型ネットワーク制御装置は、単一の
マスタノードと複数のスレーブノードがループ型ネット
ワークに接続され、前記複数のスレーブノードの各々の
ノードは、前記ループ型ネットワーク上で識別するため
のID情報記憶レジスタと、前記ループ型ネットワーク
のループを開閉するスイッチ手段を具備し、前記マスタ
ーノードからのコマンドによって前記複数のスレーブノ
ードの1ノードづつ順番に、各ID情報記憶レジスタの
ID情報が設定された後、該ノードのスイッチ手段が閉
じられていくことを特徴とする。
【0009】また、各々のスレーブノードに予め設定さ
れた固有ID情報が、既に各スレーブノードのID情報
記憶レジスタのID情報として設定されており、前記I
D情報記憶レジスタ値が他のスレーブノードのID情報
記憶レジスタ値と重複していた場合には、マスターノー
ドが前記各々のスレーブノードの両方もしくは一方のI
D情報記憶レジスタ値を別の重複しないID情報の値に
書き換えることを特徴とする。
【0010】また、マスタノードは、前記マスターノー
ドに隣接するスレーブノードから順番にID情報を設定
し、最終端のスレーブノードのID情報を設定した時点
で全てのスレーブノード内のループ開閉用のスイッチ手
段が閉じ、それ以降の前記マスターノードからのID設
定コマンドがループ型ネットワークを1周して当該マス
ターノードに戻ってくることにより、前記ループ型ネッ
トワークに接続されているスレーブノードの台数を取得
することを特徴とする。
【0011】さらに、ループ型ネットワークのループ開
閉用スイッチ手段を閉じるコマンドを、規定された最大
スレーブノード台数回繰り返してマスターノードから送
出することにより全てのスレーブノードのループ開閉用
スイッチ手段を閉じることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のループ型ネットワ
ーク制御装置の実施形態について図面を参照しながら説
明する。
【0013】図1は本発明のループ型ネットワーク制御
装置の実施形態を示すブロック図である。図1におい
て、1aはマスタノード、1b〜1dはスレーブノー
ド、2b〜2dは固定ID情報、3b〜3dはID情報
記憶レジスタ、4はID情報設定装置である。マスタノ
ード1a及びスレーブノード1b〜1dは、各々ループ
型ネットワークのループを開閉するスイッチ5b,5
c,5dを内蔵している。
【0014】まず、図1上の全ての装置に電源が投入さ
れた初期状態においては、マスタノード1a及びスレー
ブノード1b〜1dのスイッチ5b,5c,5dは開い
ており、ループ型ネットワークのループは切断されてい
る。
【0015】次に、マスタノード1a内のID情報設定
装置4から仮のID情報を含んだID情報設定コマンド
が出力されると、ID情報設定コマンドはスレーブノー
ド1bのID情報記憶レジスタ3bに送られる。ID情
報設定コマンドを受けた時点で仮のID情報がID情報
記憶レジスタ3bに記憶されるとともに、このときスレ
ーブノード1bのスイッチ5bが閉じる。このようにし
て、スレーブノード1bには仮ID情報が設定され、こ
れ以降に受けたID情報設定コマンドは無視する。
【0016】次に、マスタノード1a内のID情報設定
装置4から仮のID情報を含んだID情報設定コマンド
が出力されると、このID情報設定コマンドはスレーブ
ノード1b内の閉スイッチ5bを経由して、スレーブノ
ード1cのID情報記憶レジスタ3cに送られる。ID
情報設定コマンドを受けた時点で仮のID情報がID情
報記憶レジスタ3cに記憶されるとともに、このときス
レーブノード1cのスイッチ5cが閉じる。このように
して、スレーブノード1cには仮ID情報が設定され、
これ以降に受けたID情報設定コマンドは無視する。
【0017】次に、マスタノード1a内のID情報設定
装置4から仮のID情報を含んだID情報設定コマンド
が出力されると、このID情報設定コマンドはスレーブ
ノード1b内の閉スイッチ5b、スレーブノード1c内
の閉スイッチ5cを経由して、スレーブノード1dのI
D情報記憶レジスタ3dに送られる。ID情報設定コマ
ンドを受けた時点で仮のID情報がID情報記憶レジス
タ3dに記憶されるとともに、このときスレーブノード
1dのスイッチ5dが閉じる。このようにして、スレー
ブノード1dには仮ID情報が設定され、これ以降に受
けたID情報設定コマンドは無視する。
【0018】以上の手順が完了することにより、スレー
ブノード1b〜1dのスイッチは全て閉じることとな
る。
【0019】この後、マスタノード1a内のID情報設
定装置4から仮のID情報を含んだID情報設定コマン
ドが出力されると、スレーブノード1b〜1dの閉じた
全てのスイッチを通過して、マスタノード1aに仮のI
D情報を含んだID情報設定コマンドがそのままID情
報設定装置4に戻ってくる。このID情報設定コマンド
がそのまま元へ戻ってきた時点で、マスタノード1aは
ループ型ネットワークに接続されているスレーブノード
の台数を把握できる。本実施形態の例の場合ではスレー
ブノードが3台であることが把握できる。
【0020】次に、マスタノード1aは前回各スレーブ
ノード1b〜1dに与えた仮ID情報により各スレーブ
ノードを指定できるので、スレーブノード1b〜1dま
で順番に各スレーブノードが内部に予め持つ固定ID情
報を問い合わせていき、固定ID情報2b〜2dの値に
重複が無いかどうか確認し、重複がなければ固定ID情
報2b〜2dをそれぞれスレーブノード1b〜1d内の
ID情報記憶レジスタ3b〜3dに書き込む。これ以後
は、それぞれのスレーブノードが持つ固定ID情報が各
スレーブノードのID情報として取り扱われる。
【0021】また、固定ID情報1b〜1dの値に重複
が無いかどうか確認した際、重複があった場合には、重
複が見つかったスレーブノードの固定ID情報はその対
応するID情報記憶レジスタには書き込まず、その代わ
りにマスターノード1aからID情報重複があった時に
使用する特別なID情報をそのID情報記憶レジスタに
書き込み、以後そのID情報を上記スレーブノードのI
D情報として取り扱う。このような特別なID情報を与
えることにより、固定ID情報の重複があったという履
歴を残すことが出来る。
【0022】以上の説明より明らかなように、本実施形
態の構成によれば、固定ID情報をID情報記憶レジス
タに書き込む際にID情報の重複を確認し、ID情報の
重複があった場合には別の重複しないID情報を与える
ことにより、ループ型ネットワーク上でデータ衝突が生
じることなく、マスターノードはスレーブノードから正
しいデータを取得でき、ループ型ネットワークを正常に
動作させることが可能となる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明のループ型ネット
ワーク制御装置は、固定ID情報をID情報記憶レジス
タに書き込む際に予めID情報の重複を確認し、ID情
報の重複があった場合には別の重複しないID情報を与
えることにより、ループ型ネットワーク上でデータ衝突
が生じることなく、マスターノードはスレーブノードか
ら正しいデータを取得でき、ループ型ネットワークを正
常に動作させることが可能となる。これにより、誤操作
などにより重複したID情報を与えた場合でも、外部か
ら再度ID情報を設定し直すこと無しに、確実に動作す
るループ型ネットワーク制御装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるループ型ネットワ
ーク制御装置を示すブロック図
【図2】従来の一般的なループ型ネットワーク制御装置
を示すブロック図
【符号の説明】
1a マスターノード 1b〜1d スレーブノード 2b〜2d 固定ID情報 3b〜3d ID情報記憶用レジスタ 4 ID情報設定装置 5b〜5d スイッチ 6a マスターノード 6b〜6d スレーブノード 7a〜7d 固定ID情報

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一のマスタノードと複数のスレーブノー
    ドがループ型ネットワークに接続され、 前記複数のスレーブノードの各々のノードは、前記ルー
    プ型ネットワーク上で識別するためのID情報記憶レジ
    スタと、前記ループ型ネットワークのループを開閉する
    スイッチ手段を具備し、 前記マスターノードからのコマンドによって前記複数の
    スレーブノードの1ノードづつ順番に、各ID情報記憶
    レジスタのID情報が設定された後、該ノードのスイッ
    チ手段が閉じられていくことを特徴とするループ型ネッ
    トワーク制御装置。
  2. 【請求項2】各々のスレーブノードに予め設定された固
    有ID情報が、既に各スレーブノードのID情報記憶レ
    ジスタのID情報として設定されており、前記ID情報
    記憶レジスタ値が他のスレーブノードのID情報記憶レ
    ジスタ値と重複していた場合には、マスターノードが前
    記各々のスレーブノードの両方もしくは一方のID情報
    記憶レジスタ値を別の重複しないID情報の値に書き換
    えることを特徴とする請求項1記載のループ型ネットワ
    ーク制御装置。
  3. 【請求項3】マスタノードは、前記マスターノードに隣
    接するスレーブノードから順番にID情報を設定し、最
    終端のスレーブノードのID情報を設定した時点で全て
    のスレーブノード内のループ開閉用のスイッチ手段が閉
    じ、それ以降の前記マスターノードからのID設定コマ
    ンドがループ型ネットワークを1周して当該マスターノ
    ードに戻ってくることにより、前記ループ型ネットワー
    クに接続されているスレーブノードの台数を取得するこ
    とを特徴とする請求項1記載のループ型ネットワーク制
    御装置。
  4. 【請求項4】ループ型ネットワークのループ開閉用スイ
    ッチ手段を閉じるコマンドを、規定された最大スレーブ
    ノード台数回繰り返してマスターノードから送出するこ
    とにより全てのスレーブノードのループ開閉用スイッチ
    手段を閉じることを特徴とする請求項1記載のループ型
    ネットワーク制御装置。
JP8100924A 1996-04-17 1996-04-23 ループ型ネットワーク制御装置 Pending JPH09289519A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8100924A JPH09289519A (ja) 1996-04-23 1996-04-23 ループ型ネットワーク制御装置
EP97106199A EP0802655A3 (en) 1996-04-17 1997-04-15 Communication network
US08/843,597 US6005869A (en) 1996-04-17 1997-04-16 Communication network
KR1019970015040A KR100224942B1 (ko) 1996-04-17 1997-04-17 통신 네트워크

Applications Claiming Priority (1)

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JP8100924A JPH09289519A (ja) 1996-04-23 1996-04-23 ループ型ネットワーク制御装置

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JPH09289519A true JPH09289519A (ja) 1997-11-04

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ID=14286906

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JP8100924A Pending JPH09289519A (ja) 1996-04-17 1996-04-23 ループ型ネットワーク制御装置

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