JPH09288659A - 仮想空間内における情報表示方法 - Google Patents
仮想空間内における情報表示方法Info
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- JPH09288659A JPH09288659A JP10087696A JP10087696A JPH09288659A JP H09288659 A JPH09288659 A JP H09288659A JP 10087696 A JP10087696 A JP 10087696A JP 10087696 A JP10087696 A JP 10087696A JP H09288659 A JPH09288659 A JP H09288659A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 28
- 230000003993 interaction Effects 0.000 claims description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 7
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008921 facial expression Effects 0.000 description 1
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 3次元仮想空間を共有する利用者参加型シス
テムの各端末画面の情報表示方法において、得たい情報
の内容に関して前情報を得て、無用な情報に対する時間
損失の削減と通信路の負担軽減を図る。 【解決手段】 本発明の仮想空間内における情報表示方
法は、複数の利用者が共有する3次元仮想空間を自端末
画面に表示する際に、画面上に窓を設け、端末画面上の
特定部分の空間を拡大表示する。利用者はマウスやキー
ボードに代表される入力デバイスを用いて利用者の意志
に応じてその窓を移動し、3次元仮想空間内の任意位置
の映像情報を拡大表示し、限られた窓の大きさの中に入
る要点からさらに詳細な情報へとリンクを張ることによ
って階層的に欲求する情報の存在範囲を限定し、目的と
する情報に到達する。
テムの各端末画面の情報表示方法において、得たい情報
の内容に関して前情報を得て、無用な情報に対する時間
損失の削減と通信路の負担軽減を図る。 【解決手段】 本発明の仮想空間内における情報表示方
法は、複数の利用者が共有する3次元仮想空間を自端末
画面に表示する際に、画面上に窓を設け、端末画面上の
特定部分の空間を拡大表示する。利用者はマウスやキー
ボードに代表される入力デバイスを用いて利用者の意志
に応じてその窓を移動し、3次元仮想空間内の任意位置
の映像情報を拡大表示し、限られた窓の大きさの中に入
る要点からさらに詳細な情報へとリンクを張ることによ
って階層的に欲求する情報の存在範囲を限定し、目的と
する情報に到達する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は仮想空間内における
情報の表示方法に関する。特に3次元仮想空間を共有す
るシステムにおいて、その空間及びその空間内に存在す
る情報と、物体と、人物および閉部分空間を対象とする
情報を端末画面に有効に表示する方法に関する。
情報の表示方法に関する。特に3次元仮想空間を共有す
るシステムにおいて、その空間及びその空間内に存在す
る情報と、物体と、人物および閉部分空間を対象とする
情報を端末画面に有効に表示する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一見してわかりにくい情報を強調し、目
に付きやすい形式に変換して表示することによって人間
の情報処理をたすける方法として、重要と思われる情報
を魚眼レンズのように拡大して画面表示するGeneralize
d fish eye views(Proceedingsof CHI'86) や、画面の
中に奥行きのある壁を表示して情報の重要性を3次元仮
想空間的な距離で表現したThe Perspective wall(Proce
edings of CHI'91) が従来の技術として知られている。
に付きやすい形式に変換して表示することによって人間
の情報処理をたすける方法として、重要と思われる情報
を魚眼レンズのように拡大して画面表示するGeneralize
d fish eye views(Proceedingsof CHI'86) や、画面の
中に奥行きのある壁を表示して情報の重要性を3次元仮
想空間的な距離で表現したThe Perspective wall(Proce
edings of CHI'91) が従来の技術として知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】情報を入手しようとす
る場合に、得たい情報の内容に関して前情報を得ること
は、能力が限られた通信手段を利用する上で、利用者に
とって無益な情報に対して割く時間の削減および通信路
の負担を軽減するために極めて重要である。その一つの
例は、データ転送をする前にそのデータが持つ情報量の
大きさという前情報を得てからその必要性を比較して、
データ転送を行うか否かを判定しているデータ転送の運
用に見られる。
る場合に、得たい情報の内容に関して前情報を得ること
は、能力が限られた通信手段を利用する上で、利用者に
とって無益な情報に対して割く時間の削減および通信路
の負担を軽減するために極めて重要である。その一つの
例は、データ転送をする前にそのデータが持つ情報量の
大きさという前情報を得てからその必要性を比較して、
データ転送を行うか否かを判定しているデータ転送の運
用に見られる。
【0004】多人数が参加する3次元仮想空間およびそ
の空間内の参加者を自端末画面に表示するシステムで
は、データが持つ情報量の大きさだけが特定の情報を得
るための前情報として重要なのではなく、様々な情報に
対しても前情報を得ることは多人数が参加する3次元仮
想空間の共有システムにとって重要なこととなる。
の空間内の参加者を自端末画面に表示するシステムで
は、データが持つ情報量の大きさだけが特定の情報を得
るための前情報として重要なのではなく、様々な情報に
対しても前情報を得ることは多人数が参加する3次元仮
想空間の共有システムにとって重要なこととなる。
【0005】例えば、自分の視点から遠方に存在する人
物及び物体といった対象を端末画面に表示すると端末の
処理能力及び画面の表示能力の制限によって縮小して表
示されるため大部分の外観情報は欠落する。したがって
人物とのコミュニケーションにおいて実空間では得られ
るはずの視線、表情、身ぶりといった前情報、あるいは
物体との相互作用を行うにおいて形状、大きさといった
前情報を3次元仮想空間内ではそれらの対象に接近せず
に十分に得ることは望めない。
物及び物体といった対象を端末画面に表示すると端末の
処理能力及び画面の表示能力の制限によって縮小して表
示されるため大部分の外観情報は欠落する。したがって
人物とのコミュニケーションにおいて実空間では得られ
るはずの視線、表情、身ぶりといった前情報、あるいは
物体との相互作用を行うにおいて形状、大きさといった
前情報を3次元仮想空間内ではそれらの対象に接近せず
に十分に得ることは望めない。
【0006】端末画面に表示する対象が著しく増加する
場合、端末の限られた処理能力では画面の表示速度が著
しく低下し、そのため利用者は時間的損害を被ることが
考えられる。例えば3次元空間内に存在する仮想商店に
利用者が入場する場合では、入る前にその店の混雑状況
がわからないために入場してみないと混雑によって時間
的損害を被るかどうかは分からない。
場合、端末の限られた処理能力では画面の表示速度が著
しく低下し、そのため利用者は時間的損害を被ることが
考えられる。例えば3次元空間内に存在する仮想商店に
利用者が入場する場合では、入る前にその店の混雑状況
がわからないために入場してみないと混雑によって時間
的損害を被るかどうかは分からない。
【0007】また、テレビやラジオに代表される放送や
World Wide Webを使った情報提供は、発信側が知らせた
い情報を享受する側の意志とは無関係に一方的に表示す
るシステムを用いている。利用者は特定の情報を知りた
い、あるいは特定の問題解決をするための情報が何であ
るかを知りたいという欲求に基づいていることを考慮す
ると、最短経路で利用者が要求する情報を得ているか否
かは問題である。3次元仮想空間を共有することによっ
てその中に存在する対象同士の相互作用を促進するため
のシステムは、利用者が要求する情報を探す場であり、
かつその中に存在する人物同士、物体同士、あるいは人
物と物体といった対象同士の相互作用を促進するための
システムである。したがって利用者が能動的に前情報を
得られないことは、人物同士の場合でいうとコミュニケ
ーションをとる前に相手に関する情報がかなり接近して
からでないと得られないという状態であるので、良好な
コミュニケーションとは言えない。
World Wide Webを使った情報提供は、発信側が知らせた
い情報を享受する側の意志とは無関係に一方的に表示す
るシステムを用いている。利用者は特定の情報を知りた
い、あるいは特定の問題解決をするための情報が何であ
るかを知りたいという欲求に基づいていることを考慮す
ると、最短経路で利用者が要求する情報を得ているか否
かは問題である。3次元仮想空間を共有することによっ
てその中に存在する対象同士の相互作用を促進するため
のシステムは、利用者が要求する情報を探す場であり、
かつその中に存在する人物同士、物体同士、あるいは人
物と物体といった対象同士の相互作用を促進するための
システムである。したがって利用者が能動的に前情報を
得られないことは、人物同士の場合でいうとコミュニケ
ーションをとる前に相手に関する情報がかなり接近して
からでないと得られないという状態であるので、良好な
コミュニケーションとは言えない。
【0008】本発明の目的は、3次元仮想空間を共有す
る利用者参加型システムの各端末画面の情報表示方法に
おいて、得たい情報の内容に関して前情報を得て、無用
な情報に対する時間損失の削減と通信路の負担軽減を図
る仮想空間内における情報表示方法を提供することであ
る。
る利用者参加型システムの各端末画面の情報表示方法に
おいて、得たい情報の内容に関して前情報を得て、無用
な情報に対する時間損失の削減と通信路の負担軽減を図
る仮想空間内における情報表示方法を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の仮想空間内にお
ける情報表示方法は、複数の端末がネットワークを介し
て通信し、各端末利用者の間で3次元仮想空間を共有す
る利用者参加型システムの各端末画面の情報表示方法に
おいて、3次元仮想空間中に表示されている第1の情報
を選び、前記第1の情報に付随する第2の情報を端末画
面に表示する過程と、前記第2の情報を選び、前記第2
の情報に付随した第3の情報を端末画面に表示する過程
と、以下同様の過程を繰り返し、最終過程で得られる端
末画面により、第1の情報を端末画面に表示する過程を
有する。
ける情報表示方法は、複数の端末がネットワークを介し
て通信し、各端末利用者の間で3次元仮想空間を共有す
る利用者参加型システムの各端末画面の情報表示方法に
おいて、3次元仮想空間中に表示されている第1の情報
を選び、前記第1の情報に付随する第2の情報を端末画
面に表示する過程と、前記第2の情報を選び、前記第2
の情報に付随した第3の情報を端末画面に表示する過程
と、以下同様の過程を繰り返し、最終過程で得られる端
末画面により、第1の情報を端末画面に表示する過程を
有する。
【0010】また、端末画面上に情報を表示する窓を設
け、端末画面に表示されている3次元仮想空間中の第1
の情報として、物体と、人物あるいは閉部分空間に関す
る情報を前記窓を動かすことによって選択し、第1の情
報に付随する第2の情報を端末画面に表示する過程でも
良いし、選択される物体と、人物あるいは閉部分空間に
関する情報の直接相互作用により端末画面に第2の情報
を表示する過程であっても良い。
け、端末画面に表示されている3次元仮想空間中の第1
の情報として、物体と、人物あるいは閉部分空間に関す
る情報を前記窓を動かすことによって選択し、第1の情
報に付随する第2の情報を端末画面に表示する過程でも
良いし、選択される物体と、人物あるいは閉部分空間に
関する情報の直接相互作用により端末画面に第2の情報
を表示する過程であっても良い。
【0011】更に、窓を動かすことは、端末画面上の任
意の位置に移動する過程と、前記窓の領域を広げる過程
と、窓に表示される情報を拡大する過程を有する。
意の位置に移動する過程と、前記窓の領域を広げる過程
と、窓に表示される情報を拡大する過程を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、複数の利用者が共有す
る3次元仮想空間を自端末画面に表示する際に、画面上
の対象情報を任意に選択して付随情報を表示し、あるい
は画面上に窓を設け、その中に対象情報の特定部分の空
間を拡大表示する。利用者はマウスやキーボードに代表
される入力デバイスを用いて利用者の意志に応じてその
窓を動かすことができ、3次元空間内の任意位置の対象
情報を拡大表示できる。
る3次元仮想空間を自端末画面に表示する際に、画面上
の対象情報を任意に選択して付随情報を表示し、あるい
は画面上に窓を設け、その中に対象情報の特定部分の空
間を拡大表示する。利用者はマウスやキーボードに代表
される入力デバイスを用いて利用者の意志に応じてその
窓を動かすことができ、3次元空間内の任意位置の対象
情報を拡大表示できる。
【0013】3次元仮想空間の一部を拡大表示する窓を
設け、その窓の中に現在利用者が関係を持とうとしてい
る情報に関する要点、あるいはその一部といった前情報
を表示することは、それらの前情報を利用者が得られな
い場合に比べて時間的節約という効果を与える。また、
その窓から得られる要点や部分的情報に張られているリ
ンクをたどることによって最短経路で欲しい情報に到達
することができる。
設け、その窓の中に現在利用者が関係を持とうとしてい
る情報に関する要点、あるいはその一部といった前情報
を表示することは、それらの前情報を利用者が得られな
い場合に比べて時間的節約という効果を与える。また、
その窓から得られる要点や部分的情報に張られているリ
ンクをたどることによって最短経路で欲しい情報に到達
することができる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0015】図1は端末画面上に窓を設けて情報表示す
る本発明の一実施例の操作の流れ図である。まず、利用
者からの3次元仮想空間内の特定の情報、物体、人物あ
るいは閉部分空間に関する前情報を表示する指示を受け
ると、端末は3次元仮想空間を表示している自端末画面
上に窓を設ける。利用者はマウスによってその窓の画面
上の位置を変更することによって拡大する位置を利用者
自身が欲する情報が存在する3次元仮想空間内の任意の
場所に移動させる。次に、キーボードやマウスといった
入力デバイスからの操作によってその窓の中に表示され
る前情報の詳細度は利用者の要求に応じて調節される。
る本発明の一実施例の操作の流れ図である。まず、利用
者からの3次元仮想空間内の特定の情報、物体、人物あ
るいは閉部分空間に関する前情報を表示する指示を受け
ると、端末は3次元仮想空間を表示している自端末画面
上に窓を設ける。利用者はマウスによってその窓の画面
上の位置を変更することによって拡大する位置を利用者
自身が欲する情報が存在する3次元仮想空間内の任意の
場所に移動させる。次に、キーボードやマウスといった
入力デバイスからの操作によってその窓の中に表示され
る前情報の詳細度は利用者の要求に応じて調節される。
【0016】図2は3次元仮想空間内の遠方に存在する
群集内の特定の人物とコミェニケーションを図る例に適
用した自端末画面の模式図である。利用者はあらかじめ
割り当てられたキーを押すと窓が現れる。つぎに利用者
は自分が探している仮想空間上の人物が存在すると予想
される位置にマウスによってその窓を移動する。窓の中
に映し出された窓の形状の重心に当たる点を拡大した映
像を見ながら、探している人物が存在すると予想される
位置に合わせる。
群集内の特定の人物とコミェニケーションを図る例に適
用した自端末画面の模式図である。利用者はあらかじめ
割り当てられたキーを押すと窓が現れる。つぎに利用者
は自分が探している仮想空間上の人物が存在すると予想
される位置にマウスによってその窓を移動する。窓の中
に映し出された窓の形状の重心に当たる点を拡大した映
像を見ながら、探している人物が存在すると予想される
位置に合わせる。
【0017】端末画面の大きさあるいは解像度の制限に
よって探している人物を特定する手がかりとなる情報が
十分に得られない場合は、利用者があらかじめ割り当て
られたキーを押すことによって拡大率を変更し、かつマ
ウスによって窓の大きさを変形させて探索範囲を変更す
ることによって探している人物の位置の特定を図る。
よって探している人物を特定する手がかりとなる情報が
十分に得られない場合は、利用者があらかじめ割り当て
られたキーを押すことによって拡大率を変更し、かつマ
ウスによって窓の大きさを変形させて探索範囲を変更す
ることによって探している人物の位置の特定を図る。
【0018】図3は3次元仮想空間内に存在する仮想商
店に関する情報を獲得する例に適用した端末画面の模式
図である。利用者はあらかじめ割り当てられたキーを押
すと端末画面上に窓が現れる。次に利用者は情報獲得の
対象とする仮想商店の入り口にその窓の形状の重心を合
わせる。窓には仮想商店の名称、種別に代表される静的
情報や現在の入場者数、利用者自身が探している商品の
有無といった動的情報の項目が表示される。利用者は、
それぞれの項目に張られているリンクをたどることによ
って、より詳細な情報を探索して必要な前情報の獲得を
図る。
店に関する情報を獲得する例に適用した端末画面の模式
図である。利用者はあらかじめ割り当てられたキーを押
すと端末画面上に窓が現れる。次に利用者は情報獲得の
対象とする仮想商店の入り口にその窓の形状の重心を合
わせる。窓には仮想商店の名称、種別に代表される静的
情報や現在の入場者数、利用者自身が探している商品の
有無といった動的情報の項目が表示される。利用者は、
それぞれの項目に張られているリンクをたどることによ
って、より詳細な情報を探索して必要な前情報の獲得を
図る。
【0019】
【発明の効果】3次元仮想空間を画面上に表示すると
き、画面の大きさ及び解像度の制限によって遠方に存在
する人物及び物体は判別しがたいが、窓を使用すること
によって仮想空間内を必要な位置まで移動することなく
探している対象に作用するための前情報を得ることがで
きるので有効に時間を使うことができる。
き、画面の大きさ及び解像度の制限によって遠方に存在
する人物及び物体は判別しがたいが、窓を使用すること
によって仮想空間内を必要な位置まで移動することなく
探している対象に作用するための前情報を得ることがで
きるので有効に時間を使うことができる。
【0020】また、3次元仮想空間内に存在する物体、
人物及び閉空間に関する情報は、限られた窓の大きさの
中に入る要点からさらに詳細な情報へとリンクを張るこ
とによって階層的に構成されているため、利用者は確実
に欲求する情報の存在範囲を限定することができ、少な
い時間的損失で目的とする情報に到達することができ
る。また利用者が自分にとって有益ではない情報にアク
セスする機会が確実に減少するため、通信路にかける余
分な負荷は低減される。
人物及び閉空間に関する情報は、限られた窓の大きさの
中に入る要点からさらに詳細な情報へとリンクを張るこ
とによって階層的に構成されているため、利用者は確実
に欲求する情報の存在範囲を限定することができ、少な
い時間的損失で目的とする情報に到達することができ
る。また利用者が自分にとって有益ではない情報にアク
セスする機会が確実に減少するため、通信路にかける余
分な負荷は低減される。
【図1】本発明の一実施形態の利用者参加型システムに
おける情報表示方法を示すフローチャートである。
おける情報表示方法を示すフローチャートである。
【図2】本発明の情報表示方法を、遠方に存在する利用
者を拡大表示する実施例に適用した場合の端末及び画面
表示例である。
者を拡大表示する実施例に適用した場合の端末及び画面
表示例である。
【図3】本発明の情報表示方法を、3次元仮想空間内に
存在する仮想商店に関する情報を獲得する実施例に適用
した場合の端末及び画面表示例である。
存在する仮想商店に関する情報を獲得する実施例に適用
した場合の端末及び画面表示例である。
1 3次元仮想空間を表示する端末画面 2 端末としての計算機 3 キーボード 4 マウス 5 本発明における窓。実際には太線で囲まれた内
容が点線で囲まれた部分に表示される。 61〜65 3次元仮想空間の利用者 71〜72 3次元仮想空間内に存在する商店
容が点線で囲まれた部分に表示される。 61〜65 3次元仮想空間の利用者 71〜72 3次元仮想空間内に存在する商店
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の端末がネットワークを介して通信
し、各端末利用者の間で3次元仮想空間を共有する利用
者参加型システムの各端末画面の情報表示方法におい
て、 3次元仮想空間中に表示されている第1の情報を選び、
前記第1の情報に付随する第2の情報を端末画面に表示
する過程と、 前記第2の情報を選び、前記第2の情報に付随した第3
の情報を端末画面に表示する過程と、 以下同様の過程を繰り返し最終過程で得られる端末画面
により、第1の情報を端末画面に表示する過程を有する
ことを特徴とする仮想空間内における情報表示方法。 - 【請求項2】 複数の端末がネットワークを介して通信
し、各端末利用者の間で3次元仮想空間を共有する利用
者参加型システムの各端末画面の情報表示方法におい
て、 前記端末画面上に情報を表示する窓を設け、端末画面に
表示されている3次元仮想空間中の第1の情報として、
物体と、人物あるいは閉部分空間に関する情報を前記窓
を動かすことによって選択し、前記第1の情報に付随す
る第2の情報を端末画面に表示する過程と、 前記第2の情報を選び、前記第2の情報に付随した第3
の情報を端末画面に表示する過程と、 以下同様の過程を繰り返し最終過程で得られる端末画面
により、第1の情報を端末画面に表示する過程を有する
ことを特徴とする仮想空間内における情報表示方法。 - 【請求項3】 複数の端末がネットワークを介して通信
し、各端末利用者の間で3次元仮想空間を共有する利用
者参加型システムの各端末画面の情報表示方法におい
て、 端末画面に表示されている3次元仮想空間中の第1の情
報として選択される物体と、人物あるいは閉部分空間に
関する情報の直接相互作用により端末画面に第2の情報
を表示する過程と、 前記第2の情報を選び、前記第2の情報に付随した第3
の情報を端末画面に表示する過程と、 以下同様の過程を繰り返し最終過程で得られる端末画面
により、第1の情報を端末画面に表示する過程を有する
ことを特徴とする仮想空間内における情報表示方法。 - 【請求項4】 前記窓を動かすことが、 前記端末画面上の任意の位置に移動する過程と、 前記窓の領域を広げる過程と、 前記窓に表示される情報を拡大する過程を有することを
特徴とする請求項2記載の仮想空間内における情報表示
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10087696A JPH09288659A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 仮想空間内における情報表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10087696A JPH09288659A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 仮想空間内における情報表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09288659A true JPH09288659A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14285532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10087696A Pending JPH09288659A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 仮想空間内における情報表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09288659A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US8984417B2 (en) | 2008-09-12 | 2015-03-17 | 9224-5489 Quebec Inc. | Method of associating attributes with documents |
US9058093B2 (en) | 2011-02-01 | 2015-06-16 | 9224-5489 Quebec Inc. | Active element |
US9251643B2 (en) | 2001-10-15 | 2016-02-02 | Apple Inc. | Multimedia interface progression bar |
US9262381B2 (en) | 2007-08-22 | 2016-02-16 | 9224-5489 Quebec Inc. | Array of documents with past, present and future portions thereof |
US9519693B2 (en) | 2012-06-11 | 2016-12-13 | 9224-5489 Quebec Inc. | Method and apparatus for displaying data element axes |
US9613167B2 (en) | 2011-09-25 | 2017-04-04 | 9224-5489 Quebec Inc. | Method of inserting and removing information elements in ordered information element arrays |
US9646080B2 (en) | 2012-06-12 | 2017-05-09 | 9224-5489 Quebec Inc. | Multi-functions axis-based interface |
US9652438B2 (en) | 2008-03-07 | 2017-05-16 | 9224-5489 Quebec Inc. | Method of distinguishing documents |
US9690460B2 (en) | 2007-08-22 | 2017-06-27 | 9224-5489 Quebec Inc. | Method and apparatus for identifying user-selectable elements having a commonality thereof |
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-
1996
- 1996-04-23 JP JP10087696A patent/JPH09288659A/ja active Pending
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