JPH09288557A - フィールドデータ表示方法 - Google Patents

フィールドデータ表示方法

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JPH09288557A
JPH09288557A JP8098312A JP9831296A JPH09288557A JP H09288557 A JPH09288557 A JP H09288557A JP 8098312 A JP8098312 A JP 8098312A JP 9831296 A JP9831296 A JP 9831296A JP H09288557 A JPH09288557 A JP H09288557A
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JP8098312A
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Inventor
Yoko Hashimoto
陽子 橋本
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、各フィールドに設定登録されるデ
ータ数に応じてドロップダウンメニュー21の各フィー
ルド項目21a〜21nにおけるドロップダウンボタン
22a〜22nの表示有無を制御するとともに、フィー
ルドデータ表示処理に関する処理画面上で新たなデータ
の追加登録処理を行うことが可能なフィールドデータ表
示方法を提供することである。 【解決手段】 CPU14では、各フィールドメモリ1
2a1〜12an毎に、複数のデータが格納されているか否
かを判別し、複数のデータが格納されている場合に、ド
ロップダウンメニュー21の対応するフィールド項目2
1xにおいて、ドロップダウンボタン22xを表示す
る。また、新たなデータを追加登録する旨が指示された
場合は、リストボックス23内に一覧表示されたデータ
の次行部分を反転表示させて文字入力環境を整備し、入
力されたデータを新たなデータとして対応するフィール
ドメモリ12axに格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィールドデータ
表示方法に係り、詳細には、GUIに基づく操作環境下
において、所望のフィールドに設定登録されたデータを
表示させる際のフィールドデータ表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、ワードプロセッサ(Word
Processor)やパーソナルコンピュータ(Personal Com
puter )、あるいはPDA(Personal Digital Assista
nt)等のデータ処理装置においては、グラフィックを使
用して視覚的、直感的にわかりやすい操作環境を提供す
るGUI(Graphical User Interface)を標準搭載する
ものが増えてきている。
【0003】このようなGUIにより提供される操作環
境下では、複数のデータが設定登録可能な各フィールド
の中から、所望のフィールドに設定登録されたデータを
表示する際に、まず、図6(a)に示すように表示画面
上にドロップダウンメニュー31を表示する。
【0004】同図に示すように、このドロップダウンメ
ニュー31は、ドロップダウンボタン32a〜32nを
備えた各フィールド項目31a〜31nによって構成さ
れており、ポインティングデバイス(Pointing Device
)によって任意のドロップダウンボタン32a〜32
nを指定することで任意のフィールド項目31a〜31
nを選択することができる。
【0005】そして、図6(b)に示すように、例え
ば、ドロップダウンメニュー31の各フィールド項目3
1a〜31nの中から、ポインティングデバイスによっ
てフィールド項目31cのドロップダウンボタン32c
が指定されると、このフィールド項目31cの下方にリ
ストボックス33を表示し、該リストボックス33内
に、前記指定されたフィールド項目31cに対応するフ
ィールドに設定登録されているデータを一覧表示する。
【0006】なお、上記ドロップダウンメニュー31の
各フィールド項目31a〜31n(図6(a)参照)に
は、各フィールドの先頭に設定登録されているデータが
表示される(図6(b)参照)。
【0007】また、図6(b)において、リストボック
ス33の右端に設けられたスクロールバー34は、リス
トボックス33内に表示しきれないデータがある場合
に、現在表示されているデータを上方、または下方にス
クロールさせて未表示のデータをリストボックス33内
に表示させるためのものであり、ポインティングデバイ
スによりスクロールボタン34aが指定されると、表示
されているデータが上方に、また、スクロールボタン3
4bが指定されると、表示されているデータが下方にス
クロールされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のフィールドデータ表示方法においては、以下
に述べるような問題点があった。
【0009】すなわち、図6(a)に示すように、ドロ
ップダウンメニュー31の各フィールド項目31a〜3
1nには、対応する各フィールドの先頭に設定登録され
ているデータしか表示されない。したがって、図6
(a)に示す状態においてユーザーは、各フィールドに
設定登録されているデータ数が複数なのか、それとも単
数なのかが判らず、前記内容を確かめるにはポインティ
ングデバイスで各フィールド項目31a〜31nのドロ
ップダウンボタン32a〜32nを順次指定して各リス
トボックス33を表示し、データ数をチェックしなけれ
ばならず、手間と時間を要し使い勝手が悪かった。
【0010】また、リストボックス33に一覧表示され
るデータを確認している際に、新たなデータの追加登録
の必要性に気が付き、該データの追加登録作業を行おう
とした場合に、データ登録処理に関するウィンドウ画面
を新たに開き、このウィンドウ画面上で該データの追加
登録作業を行わなければならず、手間と時間を要し使い
勝手が悪かった。
【0011】本発明の課題は、各フィールドに設定登録
されるデータ数に応じてドロップダウンメニューの各フ
ィールド項目におけるドロップダウンボタンの表示有無
を制御するとともに、フィールドデータ表示処理に関す
る処理画面上で新たなデータの追加登録処理を行うこと
が可能なフィールドデータ表示方法を提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数のデータを設定登録可能なフィールド毎に所定の指
示領域を設定して表示し、該各指示領域に対する所定の
指示操作に応じて、対応するフィールドに設定登録され
たデータを表示するフィールドデータ表示方法におい
て、前記フィールド毎に複数のデータが設定登録されて
いるか否かを判別し、この判別結果に基づいて、複数の
データが設定登録されているフィールドの前記指示領域
を識別表示し、この識別表示した指示領域に対する前記
指示操作に応じて、対応するフィールドに設定登録され
た複数のデータを表示することを特徴としている。
【0013】よって、請求項1記載の発明によれば、フ
ィールド毎に複数のデータが設定登録されているか否か
を判別し、この判別結果に基づいて、複数のデータが設
定登録されているフィールドの指示領域を識別表示し、
この識別表示した指示領域に対する所定の指示操作に応
じて、対応するフィールドに設定登録された複数のデー
タを表示する構成としている。
【0014】したがって、各フィールドに設定登録され
ているデータ数が複数なのか、それとも単数なのかが識
別表示により一目でわかるので、従来のように各フィー
ルドに設定登録されているデータ数をチェックする必要
がなく、そのための手間と時間を省くことが可能とな
り、使い勝手を向上することができる。
【0015】この場合、請求項2に記載するように、請
求項1記載の発明において、前記フィールドに設定登録
されたデータが表示されるとともに、前記フィールドに
新たに設定登録するデータが入力されるデータ編集領域
を設け、前記識別表示は、該当するフィールドに対する
前記データ編集領域の設定及び表示を指示する所定の記
号表示であり、この所定の記号表示がなされた指示領域
に対する前記指示操作によって、前記データ編集領域を
設定して表示し、対応するフィールドに設定登録された
複数のデータを当該データ編集領域内に表示するととも
に、このデータ編集領域内に新たなデータの入力を許可
し、入力されたデータを前記フィールドに対する新たな
データとして設定登録することが有効である。
【0016】よって、請求項2記載の発明によれば、フ
ィールドに設定登録されたデータが表示されるととも
に、前記フィールドに新たに設定登録するデータが入力
されるデータ編集領域を設け、また、識別表示は、該当
するフィールドに対する前記データ編集領域の設定及び
表示を指示する所定の記号表示であり、この所定の記号
表示がなされた指示領域に対する所定の指示操作によっ
て、前記データ編集領域を設定して表示し、対応するフ
ィールドに設定登録された複数のデータを当該データ編
集領域内に表示するとともに、このデータ編集領域内に
新たなデータの入力を許可し、入力されたデータを前記
フィールドに対する新たなデータとして設定登録する構
成としている。
【0017】また、請求項3に記載するように、請求項
2記載の発明において、前記所定の記号表示がなされて
いない指示領域が指定された場合は、この指示領域に前
記所定の記号表示を行い、該指示領域に対して前記指示
操作が行なわれると、前記データ編集領域を設定して表
示し、対応するフィールドにデータが設定登録されてい
れば、該データを当該データ編集領域内に表示するとと
もに、このデータ編集領域内に新たなデータの入力を許
可し、入力されたデータを前記フィールドに対する新た
なデータとして設定登録することが有効である。
【0018】よって、請求項3記載の発明によれば、所
定の記号表示がなされていない指示領域が指定された場
合は、この指示領域に前記所定の記号表示を行い、該指
示領域に対して所定の指示操作が行なわれると、前記デ
ータ編集領域を設定して表示し、対応するフィールドに
データが設定登録されていれば、該データを当該データ
編集領域内に表示するとともに、このデータ編集領域内
に新たなデータの入力を許可し、入力されたデータを前
記フィールドに対する新たなデータとして設定登録する
構成としている。
【0019】したがって、フィールドデータ表示処理に
関する処理画面上において、新たなデータの入力処理及
び登録処理を行うことができるので、従来のようにデー
タ登録処理に関する処理画面に移行する必要がなく、そ
のための手間と時間を省くことが可能となり、使い勝手
を向上することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に好適
な実施の形態を詳細に説明する。図1〜図5は、本発明
のフィールドデータ表示方法を適用したコンピュータシ
ステムについて示す図である。まず、構成を説明する。
【0021】図1は、本発明を適用したコンピュータシ
ステム1のブロック構成図であり、同図においてコンピ
ュータシステム1は、入力部11、RAM12、データ
処理部13、CPU14、表示部15、記憶装置16及
び外部記憶制御部17により構成されており、各部はバ
ス19によって接続されている。
【0022】入力部11は、キー入力部11a及びマウ
ス11bにより構成されており、キー入力部11aは、
ファンクションキー、数値キー、文字キー及び他キーを
有し、ユーザーによる各キー入力操作に応じた各種操作
信号をCPU14に出力する。また、マウス11bは、
表示部15に表示されるアイコンや操作メニューの選択
等を行なうポインティングデバイスであり、相対位置座
標データ及びクリック信号をCPU14に出力する。
【0023】RAM(Random Access Memory)12は、
CPU14により各種制御処理が実行される際に、処理
される各種データを一時的に格納するメモリエリアを形
成するとともに、フィールドメモリ12a1〜12anを有
する。
【0024】このフィールドメモリ12a1〜12anは、
後述するフィールドデータ表示処理(図2及び図3参
照)において、リストボックス23内(図4(b)参
照)に一覧表示させるデータを各フィールド毎に格納す
るメモリエリアを形成し、CPU14からの指示に基づ
いて必要な個数分だけ生成される。例えば、CPU14
から3個のフィールドメモリを生成する旨が指示された
場合は、RAM12内に3個のフィールドメモリ12a
1,12a2,12a3が生成される。
【0025】データ処理部13は、RAM12の各フィ
ールドメモリ12a1〜12anからCPU14を介して入
力されたデータを、予めユーザーによって指定されたデ
ータ処理内容に基づいて処理する。
【0026】CPU(Central Processing Unit )14
は、記憶装置16、フロッピーディスク18等に格納さ
れる各種制御プログラムやアプリケーションプログラム
などに従ってコンピュータシステム1の各部を制御する
中央演算装置である。具体的には、CPU14は、フィ
ールドデータを表示する旨が指示された場合に、後述す
るフィールドデータ表示処理(図2及び図3参照)を実
行する。
【0027】表示部15は、CRT(Cathode Ray Tub
e)や液晶ディスプレイ等により構成されており、CP
U14から入力される表示データを表示する。記憶装置
16は、各種制御プログラムやアプリケーションプログ
ラム、或いは各フィールド毎に設定登録されたデータ等
が記憶される記憶媒体を有しており、この記憶媒体は磁
気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリで構成さ
れている。
【0028】なお、上記記憶媒体は記憶装置16に固定
的に設けられたものであってもよいし、或いは記憶装置
16に着脱自在に装着するものであってもよい。
【0029】また、上記記憶媒体に記憶されるプログラ
ム、データ等は、通信回線等を介して接続された他の機
器から受信して記憶する構成にしてもよく、更に、通信
回線等を介して接続された他の機器側に上記記憶媒体を
備えた記憶装置16を設け、この記憶媒体に記憶されて
いるプログラム、データ等を通信回線を介して使用する
構成としてもよい。
【0030】外部記憶制御部17は、CPU14により
制御され、記憶媒体として図中に示すフロッピーディス
ク18(以下、FD:Floppy Disk と略す)を駆動制御
する。この外部記憶制御部17は、CPU14から書き
込み指示が入力された場合は、指定されたデータをFD
18の指定された記憶領域に書き込み、また、読み出し
指示が入力された場合は、指定されたデータをFD18
から読み出して、RAM12や記憶装置16内の指定さ
れた記憶領域に転送する。以上が、本実施の形態におけ
るコンピュータシステム1の構成である。
【0031】次に、動作を説明する。本実施の形態のC
PU14において実行されるフィールドデータ表示処理
について、図2及び図3に示すフローチャートと、図4
及び図5に示すドロップダウンメニュー及びリストボッ
クスの表示例とに基づいて説明する。CPU14では、
フィールドデータを表示する旨が指示された場合に、記
憶装置16に格納される当該フィールドデータ表示処理
に関するプログラムを読み出して、その処理を開始す
る。
【0032】まず、CPU14は、表示画面上にドロッ
プダウンメニュー21の表示枠を表示する(ステップS
1)。次いで、CPU14は、表示しなければならない
データが設定登録された総フィールド数を記憶装置16
においてチェックし、この総フィールド数分のフィール
ドメモリ12a1〜12anをRAM12内に生成する(ス
テップS2)。
【0033】そして、CPU14は、各フィールドに設
定登録されているデータを記憶装置16から読み出し
て、該データを各フィールド毎にRAM12に生成した
フィールドメモリ12a1〜12anに格納する(ステップ
S3)。
【0034】次いで、CPU14は、まず、フィールド
メモリ12a1にデータが格納されているか否かを判別し
(ステップS4)、データが格納されていない場合は、
ステップS8に移行する。また、CPU14は、フィー
ルドメモリ12a1にデータが格納されていると判別した
場合は、該フィールドメモリ12a1の先頭に格納されて
いるデータを読み出して表示部15に出力し、該データ
をドロップダウンメニュー21のフィールド項目31a
に表示する(ステップS5)。
【0035】続いて、CPU14は、前記フィールドメ
モリ12a1に格納されているデータが複数であるか否か
を判別し(ステップS6)、データが複数でない場合
は、ステップS8に移行する。また、CPU14は、前
記フィールドメモリ12a1に格納されているデータが複
数であると判別した場合は、ドロップダウンメニュー2
1のフィールド項目31aの右端に、ドロップダウンボ
タン22aを表示(図4(a)参照)する(ステップS
7)。
【0036】そして、CPU14は、次のフィールドメ
モリ12a2があるか否かを判別し(ステップS8)、次
のフィールドメモリ12a2がある場合は、上記ステップ
S4に戻る。
【0037】CPU14では、上記ステップS4〜ステ
ップS8までの一連の処理を繰り返して行なうことによ
り、RAM12の各フィールドメモリ12a1〜12anに
格納されているデータ数に応じて、図4(a)に示すよ
うにドロップダウンメニュー21の各フィールド項目2
1a〜21nにおけるドロップダウンボタン22a〜2
2nの表示有無を制御するとともに、前記各フィールド
メモリ12a1〜12anの先頭に格納されているデータ
を、対応する前記各フィールド項目21a〜21nに表
示する。
【0038】また、CPU14は、上記ステップS8に
おいて、次のフィールドメモリ12a2〜12anがないと
判別された場合は、次いで、マウス11bによりドロッ
プダウンメニュー21が指定されているか否か(すなわ
ち、マウスカーソル25の先端位置がドロップダウンメ
ニュー21の各フィールド項目21a〜21nのいずれ
かの領域内に位置しているか否か)を判別し(ステップ
S9)、ドロップダウンメニュー21が指定されていな
い場合は、引き続いてマウス11bによりドロップダウ
ンメニュー21が指定されたか否かの監視を行う。
【0039】また、CPU14は、上記ステップS9に
おいて、マウス11bによりドロップダウンメニュー2
1が指定されていると判別した場合は、ドロップダウン
メニュー21の各フィールド項目21a〜21nについ
て、どのフィールド項目21xが指定されているのかを
チェックした後(ステップS10)、この指定フィール
ド項目21xにドロップダウンボタン22xが表示され
ているか否かを判別する(ステップS11)。そして、
CPU14は、ドロップダウンボタン22が表示されて
いると判別した場合は、ステップS13(図3参照)に
移行する。
【0040】また、CPU14は、上記ステップS11
において、指定フィールド項目21xにドロップダウン
ボタン22xが表示されていないと判別した場合は、こ
の指定フィールド項目21xの右端にドロップダウンボ
タン22xを表示する(ステップS12)。
【0041】この後、CPU14は、マウス11bによ
り所定の指示操作が行なわれたか否か(すなわち、マウ
スカーソル25の先端位置がドロップダウンボタン22
x上に位置し、かつ、マウス11bがダブルクリックさ
れたか否か)を判別し(ステップS13)、所定の指示
操作が行なわれていない場合は、次いで、前記指定フィ
ールド項目21xが変更されたか否かを判別し(ステッ
プS14)、指定フィールド項目21xが変更されてい
ない場合は、上記ステップS13に戻る。
【0042】また、CPU14は、上記ステップS14
において、指定フィールド項目21xが変更されたと判
別した場合は、次いで、元の指定フィールド項目21x
に対応するフィールドメモリ12axに、データが複数格
納されているか否かを判別し(ステップS15)、デー
タが複数格納されている場合は、上記ステップS10
(図2参照)に戻る。また、CPU14は、データが複
数格納されていないと判別した場合は、この指定フィー
ルド項目21xのドロップダウンボタン22xを消去し
た後(ステップS16)、上記ステップS10(図2参
照)に戻る。
【0043】一方、CPU14は、上記ステップS13
において、マウス11bにより所定の指示操作が行なわ
れたと判別した場合は、所定の指示操作が行なわれたフ
ィールド項目21xの下方にリストボックス23及びス
クロールバー24を表示する(ステップS17)。そし
て、CPU14は、対応するフィールドメモリ12axに
格納されるデータを表示部15に出力し、図4(b)に
示すように前記表示したリストボックス23内に該デー
タを一覧表示する(ステップS18)。
【0044】次いで、CPU14は、新たなデータを追
加登録する旨が指示されたか否かを判別し(ステップS
19)、追加登録する旨が指示されていない場合は、上
記ステップS13に戻る。また、CPU14は、新たな
データを追加登録する旨が指示されたと判別した場合
は、図5に示すようにリストボックス23内に一覧表示
されたデータの次行部分を反転表示させるとともに、そ
の先頭位置に文字入力カーソル26を点滅表示させて、
文字入力環境を整備する(ステップS20)。
【0045】そして、CPU14は、新たなデータが入
力されたか否かを判別し(ステップS21)、新たなデ
ータが入力されていない場合は、引き続いて新たなデー
タが入力されたか否かの監視を行う。また、CPU14
は、新たなデータが入力されたと判別した場合は、この
新たに入力されたデータを、前記所定の指示操作が行な
われたフィールド項目21xに対応するフィールドメモ
リ12axに、新たなデータとして格納した後(ステップ
S22)、上記ステップS13に戻る。
【0046】なお、CPU14は、終了指示がなされた
場合に、当該フィールドデータ表示処理を終了する。ま
た、当該フィールドデータ表示処理においては、さら
に、リストボックス23内に一覧表示されたデータの中
から、マウス11bによって任意のデータが選択指定さ
れると、このデータを対応するフィールドメモリ12ax
から読み出してデータ処理部13に出力し、予めユーザ
ーによって指定されたデータ処理内容に基づいて処理さ
せることが可能である。
【0047】以上が、本実施の形態のCPU14におい
て実行されるフィールドデータ表示処理の動作手順であ
る。
【0048】以上のようなことから、本実施の形態にお
けるコンピュータシステム1では、RAM12内に生成
された各フィールドメモリ12a1〜12an毎に、複数の
データが設定登録されているか否かを判別し、この判別
結果に基づいて、複数のデータが設定登録されている各
フィールドメモリ12axに対応するドロップダウンメニ
ュー21の各フィールド項目21xのみに、ドロップダ
ウンボタン22xを表示する。そして、このドロップダ
ウンボタン22xの表示されたフィールド項目21xに
対してマウス11bにより所定の指示操作が行なわれる
と、対応するフィールドメモリ12axに設定登録された
複数のデータを表示する構成としている。
【0049】したがって、各フィールドに設定登録され
ているデータ数が複数なのか、それとも単数なのかがド
ロップダウンメニュー21の各フィールド項目21a〜
21nにおけるドロップダウンボタン22a〜22nの
表示有無によって一目でわかるので、従来のように各フ
ィールドに設定登録されているデータ数をチェックする
必要がなく、そのための手間と時間を省くことができ
る。
【0050】また、本実施の形態におけるコンピュータ
システム1では、RAM12の各フィールドメモリ12
a1〜12anに設定登録されたデータが表示されるととも
に、前記各フィールドメモリ12a1〜12anに新たに設
定登録するデータが入力されるリストボックス23を設
け、このリストボックス23の設定及び表示を指示する
ドロップダウンボタン22xが予め表示されているドロ
ップダウンメニュー21の各フィールド項目21xに対
してマウス11bにより所定の指示操作が行なわれる
と、前記リストボックス23を設定して表示し、対応す
るフィールドメモリ12axに設定登録された複数のデー
タを当該リストボックス23内に表示するとともに、こ
のリストボックス23内に新たなデータの入力を許可
し、入力されたデータを前記フィールドメモリ12axに
新たなデータとして設定登録する構成としている。
【0051】また、本実施の形態におけるコンピュータ
システム1では、ドロップダウンボタン22xが表示さ
れていないドロップダウンメニュー21の各フィールド
項目21xがマウス11bによって指定された場合、こ
のフィールド項目21xにドロップダウンボタン22x
を表示し、該フィールド項目21xに対してマウス11
bにより所定の指示操作が行なわれると、リストボック
ス23を設定して表示し、対応するフィールドメモリ1
2axにデータが設定登録されていれば、該データを当該
リストボックス23内に表示するとともに、このリスト
ボックス23内に新たなデータの入力を許可し、入力さ
れたデータを前記フィールドメモリ12axに新たなデー
タとして設定登録する構成としている。
【0052】したがって、リストボックス23(フィー
ルドデータ表示処理に関する処理画面)上において、新
たなデータの入力処理及び登録処理を行うことができる
ので、従来のようにデータ登録処理に関する処理画面に
移行する必要がなく、そのための手間と時間を省くこと
ができる。
【0053】以上、本発明を実施の形態に基づいて具体
的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜に変更
可能であることは勿論である。
【0054】例えば、上記実施の形態においては、複数
のデータが設定登録されているフィールドの指示領域
と、そうでないフィールドの指示領域との識別表示の一
例として、ドロップダウンボタン22xの表示有無を挙
げたが、識別表示の方法は前記内容に限定されるもので
はなく、例えば、ドロップダウンボタン22xの表示色
の違い、ドロップダウンボタン22xの大きさや表示位
置の違いなどであってもよい。
【0055】さらに、上記識別表示は、前述したドロッ
プダウンボタン22xの表示方法の違いに限定されるも
のではなく、ドロップダウンメニュー21上における各
フィールド項目21xの表示方法の違いであってもよ
い。これは、例えば、複数のデータが設定登録されてい
るフィールドメモリ12axに対応するフィールド項目2
1xを反転表示させるなどの方法である。
【0056】また、上記実施の形態においては、ポイン
ティングデバイスとしてマウスを用いたが、これはマウ
スに限定されるものではなく、例えば、ペン入力装置や
トラックボール、あるいはタッチパッド等であってもよ
いことは勿論である。
【0057】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、各フィー
ルドに設定登録されているデータ数が複数なのか、それ
とも単数なのかが識別表示により一目でわかるので、従
来のように各フィールドに設定登録されているデータ数
をチェックする必要がなく、そのための手間と時間を省
くことが可能となり、使い勝手を向上することができ
る。
【0058】また、請求項2及び請求項3記載の発明に
よれば、フィールドデータ表示処理に関する処理画面上
において、新たなデータの入力処理及び登録処理を行う
ことができるので、従来のようにデータ登録処理に関す
る処理画面に移行する必要がなく、そのための手間と時
間を省くことが可能となり、使い勝手を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したコンピュータシステムのブロ
ック構成図。
【図2】図1のCPUにおいて実行されるフィールドデ
ータ表示処理のフローチャート(その1)。
【図3】図1のCPUにおいて実行されるフィールドデ
ータ表示処理のフローチャート(その2)。
【図4】図2に示すフィールドデータ表示処理によって
表示されるドロップダウンメニュー及びリストボックス
の表示例(その1)。
【図5】図2に示すフィールドデータ表示処理によって
表示されるドロップダウンメニュー及びリストボックス
の表示例(その2)。
【図6】従来のドロップダウンメニュー及びリストボッ
クスの表示例。
【符号の説明】
1 コンピュータシステム 11 入力部 11a キー入力部 11b マウス 12 RAM 12a1〜12an,12ax フィールドメモリ 13 データ処理部 14 CPU 15 表示部 16 記憶装置 17 外部記憶制御部 18 フロッピーディスク 19 バス 21 ドロップダウンメニュー 21a〜21n,21x フィールド項目 22a〜22n,22x ドロップダウンボタン 23 リストボックス 24 スクロールバー 24a,24b スクロールボタン 25 マウスカーソル 26 文字入力カーソル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のデータを設定登録可能なフィールド
    毎に所定の指示領域を設定して表示し、該各指示領域に
    対する所定の指示操作に応じて、対応するフィールドに
    設定登録されたデータを表示するフィールドデータ表示
    方法において、 前記フィールド毎に複数のデータが設定登録されている
    か否かを判別し、 この判別結果に基づいて、複数のデータが設定登録され
    ているフィールドの前記指示領域を識別表示し、 この識別表示した指示領域に対する前記指示操作に応じ
    て、対応するフィールドに設定登録された複数のデータ
    を表示することを特徴とするフィールドデータ表示方
    法。
  2. 【請求項2】前記フィールドに設定登録されたデータが
    表示されるとともに、前記フィールドに新たに設定登録
    するデータが入力されるデータ編集領域を設け、 前記識別表示は、該当するフィールドに対する前記デー
    タ編集領域の設定及び表示を指示する所定の記号表示で
    あり、 この所定の記号表示がなされた指示領域に対する前記指
    示操作によって、前記データ編集領域を設定して表示
    し、対応するフィールドに設定登録された複数のデータ
    を当該データ編集領域内に表示するとともに、このデー
    タ編集領域内に新たなデータの入力を許可し、入力され
    たデータを前記フィールドに対する新たなデータとして
    設定登録することを特徴とする請求項1記載のフィール
    ドデータ表示方法。
  3. 【請求項3】前記所定の記号表示がなされていない指示
    領域が指定された場合は、この指示領域に前記所定の記
    号表示を行い、該指示領域に対して前記指示操作が行な
    われると、前記データ編集領域を設定して表示し、対応
    するフィールドにデータが設定登録されていれば、該デ
    ータを当該データ編集領域内に表示するとともに、この
    データ編集領域内に新たなデータの入力を許可し、入力
    されたデータを前記フィールドに対する新たなデータと
    して設定登録することを特徴とする請求項2記載のフィ
    ールドデータ表示方法。
JP8098312A 1996-04-19 1996-04-19 フィールドデータ表示方法 Pending JPH09288557A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009521762A (ja) * 2005-12-27 2009-06-04 アマデウス エス.エイ.エス Guiソフトウェア・アプリケーション用のユーザ・カスタマイズ可能なドロップダウン・コントロール・リスト
US7565622B2 (en) 2003-07-10 2009-07-21 Lenovo (Singapore) Pte Ltd. Method and apparatus for modification of pointing device functions in conjunction with dynamic sorting, displaying, listing, and activation

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US7565622B2 (en) 2003-07-10 2009-07-21 Lenovo (Singapore) Pte Ltd. Method and apparatus for modification of pointing device functions in conjunction with dynamic sorting, displaying, listing, and activation
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