JPH09287587A - 電動ポンプ - Google Patents

電動ポンプ

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JPH09287587A
JPH09287587A JP10085396A JP10085396A JPH09287587A JP H09287587 A JPH09287587 A JP H09287587A JP 10085396 A JP10085396 A JP 10085396A JP 10085396 A JP10085396 A JP 10085396A JP H09287587 A JPH09287587 A JP H09287587A
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JP
Japan
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impeller
motor
pump case
electric pump
fluid
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Withdrawn
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JP10085396A
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English (en)
Inventor
Masato Nagai
将登 永井
Takeshi Kamiyama
毅 上山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成により電動機の回転子の回転方向
を反時計方向または時計方向に反転することで、流体
を、相互にそれまで以前の方向と逆方向に流す。 【解決手段】 流体隔壁16に凹部16′を設け、その
凹部16′に回転子軸17を圧入手段により固定する。
回転子軸17の先端部20でインペラー18を保持す
る。ホンプケース9の凸部19によりインペラー18の
上方向の位置を規制する。インペラー18には、条数が
1条〜数条程度のらせん状の羽根18′,18′,1
8′─を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば電動ジャ
ーポットなどに組み込んで使用される電動ポンプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の電動ポンプを示したもので
あって、(A)は電動ポンプの上面図であり、(B)は
その一部を断面した正面図である。図6について説明す
る。1は電動ポンプPの駆動用の直流モータ、2は直流
モータ1の出力軸、3は駆動側磁石4を保持し、かつ磁
路形成を兼ねた磁石ホルダーである。出力軸2と磁石ホ
ルダー3とは、圧入手段により一体的に結合されてお
り、また、磁石ホルダー3と駆動側磁石4とは接着手段
により一体的に結合されている。
【0003】5は従動側磁石であるが、駆動側磁石4と
従動側磁石5とは磁気カップリングを形成して結合され
ている。また従動側磁石5とインぺラー6とは一体成型
の手段により結合されているが、インぺラー6は、流体
隔壁7の凸部分7′とインペラー保持板8とにより回転
自在に保持されている。9は出口10と入口11とが一
体的に形成されている電動ポンプPのポンプケースであ
る。12は電動ポンプPの取付部品であるが、ネジ13
により直流モータ1を取付部品12に固定し、ネジ15
によりポンプケース9を固定している。14はOリング
であるが、ポンプケース9の内部の流体が外部に漏出す
ることを防止するためのものであり、7は非磁性材金属
薄板製の流体隔壁である。
【0004】従来の電動ポンプは前記のように構成して
成るもので、次にその動作状態について述べる。直流モ
ータ1の出力軸2からみて直流モータ1の回転方向が反
時計方向のときは、インぺラー6の遠心力によりポンプ
ケース9の内部の流体は、出口10から流出して入口1
1から流入するが、直流モータ1の出力軸2からみて直
流モータ1の回転方向が、前記と反対に時計方向のとき
にも前記と同様に、インぺラー6の遠心力によりポンプ
ケース9の内部の流体は、出口10から流出する。ただ
し、この場合(直流モータ1の回転方向が、時計方向の
場合)には、直流モータ1の回転方向とポンプケース9
と出口10のなす角度が異なるために流出量が少なくな
る。このように従来の電動ポンプにおいては、直流モー
タ1を反時計方向に回転しても、また時計方向に回転し
ても流体の流れ方向は一定方向である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の電動ポ
ンプPにおいて、インぺラー6の一方の保持は、流体隔
壁7の凸部分7′であるが、一般的にはプレス機械の加
工により形成するため、面精度が出にくくなり、直径精
度を出しにくいものであり、インぺラー6の保持状態は
ガタツキが大きくなる。そのために、インペラー6の外
径とポンプケース9との隙間を大きく取らなければ両者
が接触してしまうおそれがある。またインぺラー6と流
体隔壁7の凸部分7′との間のガタツキが大きくなり面
精度が悪くなる。このことは、直流モータ1の回転時の
振動が大きくなり、直流モータ1、ひいては電動ポンプ
Pの寿命に悪影響を与えるという問題がある。
【0006】流体隔壁7の凸部分7′をプレス機械の加
工により形成することは、流体隔壁7の凸部分7′の高
さを高く加工することがむつかしいので、流体隔壁7の
凸部7′分だけでインぺラー6を保持することは、イン
ぺラー6が傾いてポンプケース9に接触し、これに起因
して直流モータ1が回転しなくなる問題もある。そこで
インぺラー6の上部にも軸支箇所が必要となり、そのた
めにインぺラー保持板8を設けることが必要となるが、
このことは製造上コストアップの原因となる。またイン
ぺラー保持板8を設けることは、それ自体が流体抵抗と
なり流量が低減するという欠点もある。また、インぺラ
ー保持板8はポンプケース9とは別部材であるから、両
者を固定するためには余分の工数がかかり、さらに製造
上コストアップの原因となる。
【0007】本発明に係る電動ポンプは前記のような問
題点にかんがみ、簡単な構成により電動機の回転子の回
転方向を反時計方向または時計方向に反転することで、
流体を、相互にそれまで以前の方向と逆方向に流すこと
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明に係る電動ポンプの請求項1は、回転子軸
17の先端部20でインぺラー18を保持し、ポンプケ
ース9の凸部19によりインプラー18の上方向の位置
を規制し、かつ条数が1条〜数条程度のらせん状の羽根
18′,18′,18′─を設けたことを特徴としてい
る。
【0009】請求項2は、請求項1において流体隔壁1
6に凹部16′を設け、その凹部16′に回転子軸17
を圧入手段により固定することを特徴としている。請求
項3は、請求項1において回転子軸17の先端部20を
球面形状とすることを特徴としている。請求項4は、請
求項1においてインぺラー18の先端部18′を細くす
ることを特徴としている。
【0010】請求項5は、請求項1においてポンプケー
ス9の凸部19によりインぺラー18の上を軸支して、
上下両持ちとすることを特徴としている。請求項6は、
請求項1においてポンプケース9の凸部19の先端部1
9′を球面形状とすることを特徴としている。次に本発
明に係る電動ポンプの作用を述べる。請求項1および請
求項2は、直流モータ1の出力軸2からみて直流モータ
1の回転方向が反時計方向のときは、インペラー18の
遠心力によりポンプケース9の内部の流体は、入口11
から流入して出口10から流出する。また、直流モータ
1の出力軸2からみて直流モータ1の回転方向が、前記
と反対に時計方向のときは、インペラー18の遠心力に
よりポンプケース9の内部の流体は、出口10から流入
し、入口11から流出する。
【0011】請求項3は、回転子軸17の先端部20を
球面形状として、回転抵抗を小さくする。請求項4は、
インプラー18の先端部18′を細くして、入口11か
ら流入して出口10から流出するときに、流体を吸い込
みやすくする。請求項5は、ポンプケース9の凸部19
によりインペラー18の上を軸支し上下両持ちとして回
転子軸17を短くする。
【0012】請求項6は、ポンプケース9の凸部19の
先端部19′を球面形状として、回転抵抗を小さくす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係る電動ポンプ実施の形
態を図面を参照しながら説明する。なお、本発明の実施
の態様を示す各図において、前記した従来例を示す図6
に対応する箇所には、図6と同一の符号を付している。
図1において、(A)は電動ポンプの上面図であり、
(B)はその一部を断面した正面図である。流体隔壁1
6に凹部16′を設け、その凹部16′に回転子軸17
を圧入手段により固定し、回転子軸17の先端部20で
インペラー18を保持し、ポンプケース9の凸部19に
よりインペラー18の上方向の位置を規制している。こ
の場合、回転子軸17の先端部20を球面形状として、
回転抵抗を小さくしてもよい。図2はインペラー18を
示しており、(A)はその上面図であり、(B)はその
正面図である。インペラー18の表面には、らせん状の
羽根を設けているが、条数は、通常は1条から数条程度
が適当である。
【0014】次に図1について動作状態を述べる。直流
モータ1の出力軸2からみて直流モータ1の回転方向が
反時計方向のときは、インぺラー18の遠心力によりポ
ンプケース9の内部の流体は、入口11から流入して出
口10から流出する。また、直流モータ1の出力軸2か
らみて直流モータ1の回転方向が、前記と反対に時計方
向のときは、インペラー18の遠心力によりポンプケー
ス9の内部の流体は、出口10から流入し、入口11か
ら流出する。また図1と図6とは、ポンプケース9の容
量を同一とした場合を示している。
【0015】図3、図4および図5は本発明における、
それぞれ図1に示すものと異なる他の例を示し、図3お
よび図4は、その一部を断面した正面図であり、また図
5において、(A)は電動ポンプの上面図であり、
(B)はその一部を断面した正面図である。そして、図
3に示すようにポンプケース9の容量を小さくしてもよ
いし、また図4に示すようにインぺラー18の先端部1
8′を細くして、入口11から流入して出口10から流
出するときに、流体を吸い込みやすくしてもよい。ま
た、図5に示すようにポンプケース9の凸部19でイン
ペラー18の上部を軸支することにより、上下両持ちと
してもよい。この場合は、回転子軸17を短くできる。
また、ホンプケース9の凸部19の先端を球面形状とし
て、回転抵抗を小さくしてもよい。
【0016】一般に回転子軸17は、機械加工が簡単で
精度を出しやすいのでインペラー18との軸支状態にお
いてガタツキを小さくして、インペラー18とポンプケ
ース9との隙間を小さくできるので、流量が増えるとと
もに、軸支部の寿命が長くなる。またポンプケース9は
高さ方向の全長は、図1〜図5に示すものに限ることな
く、図3および図4に示すような形状として、高さ方向
の全長を約1/2としても(インペラー18の全長を短
くしても)、前記と同様、流量が増えるとともに、軸支
部の寿命が長くなる。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る電動ポンプによれば以下の
ような効果を奏することかできる。請求項1は、直流モ
ータの出力軸からみて直流モータの回転方向が反時計方
向のときは、インペラーの遠心力によりポンプケースの
内部の流体は、入口から流入して出口から流出し、ま
た、前記と反対に時計方向のときは、インペラーの遠心
力によりポンプケースの内部の流体は、出口から流入
し、入口から流出することで、回転子の回転方向を反時
計方向または時計方向に反転することにより、流体を、
相互にそれまで以前の方向と逆方向に流すことができ
る。
【0018】請求項2は、請求項1と同様、回転子の回
転方向を反時計方向または時計方向に反転することによ
り、流体を、相互にそれまで以前の方向と逆方向に流す
ことができる。請求項3は、請求項1の利点に加えて、
電動機の回転子の回転抵抗を小さくして円滑な駆動運転
ができる。
【0019】請求項4は、請求項1の利点に加えて、流
体を、入口から流入して出口から流出するときに吸い込
みやすくできる。請求項5は、請求項1の利点に加え
て、電動機の回転子軸を、請求項1〜請求項4に比べて
短くできる。請求項6は、請求項1の利点に加えて、電
動機の回転子の回転抵抗を小さくして円滑な駆動運転が
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動ポンプの一例を示すもので、
(A)は電動ポンプの上面図であり、(B)はその一部
を断面した正面図である。
【図2】インペラーを示すもので、(A)はその上面図
であり、(B)はその正面図である。
【図3】本発明に係る電動ポンプの他の一例を示すもの
で、その一部を断面した正面図である。
【図4】本発明に係る電動ポンプのさらに他の一例を示
すもので、その一部を断面した正面図である。
【図5】本発明に係る電動ポンプのさらにまた他の一例
を示すもので、(A)は電動ポンプの上面図であり、
(B)はその一部を断面した正面図である。
【図6】従来の電動ポンプの一例を示すもので、(A)
は電動ポンプの上面図であり、(B)はその一部を断面
した正面図である。
【符号の説明】
1 直流モータ 2 出力軸 3 磁石ホルダー 4 駆動側磁石 5 従動側磁石 8 インペラー保持板 9 ポンプケース 16 流体隔壁 16′流体隔壁の凹部 17 回転子軸 18 インペラー 18′インペラーの羽根 19 ポンプケースの凸部 20 回転子軸の先端部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】従来の電動ポンプは前記のように構成して
成るもので、次にその動作状態について述べる。直流モ
ータ1の出力軸2からみて直流モータ1の回転方向が反
時計方向のときは、インぺラー6のらせん状の羽根によ
る軸方向の推進力によりポンプケース9の内部の流体
は、出口10から流出して入口11から流入するが、直
流モータ1の出力軸2からみて直流モータ1の回転方向
が、前記と反対に時計方向のときにも前記と同様に、イ
ンぺラー6のらせん状の羽根による軸方向の推進力によ
りポンプケース9の内部の流体は、出口10から流出す
る。ただし、この場合(直流モータ1の回転方向が、時
計方向の場合)は、直流モータ1の回転方向とポンプケ
ース9と出口10のなす角度が異なるために流出量が少
なくなる。このように従来の電動ポンプは、直流モー
タ1を反時計方向に回転しても、また時計方向に回転し
ても流体の流れ方向は一定方向である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明に係る電動ポンプの請求項1は、回転子軸
17の先端部20でインぺラー18を保持し、ポンプケ
ース9の凸部19によりインラー18の上方向の位置
を規制し、かつ条数が1条〜数条程度のらせん状の羽根
18′,18′,18′─を設けたことを特徴としてい
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】請求項2は、請求項1において流体隔壁1
6に凹部16′を設け、その凹部16′に回転子軸17
を圧入手段により固定することを特徴としている。請求
項3は、請求項1において回転子軸17の先端部20を
球面形状とすることを特徴としている。請求項4は、請
求項1においてインペラー18の先端部近くにおいて、
らせん状の羽根18′の先端に至るに従い次第に細くな
る部分を形成することを特徴としている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】請求項5は、請求項1においてポンプケー
ス9の凸部19によりインぺラー18の上を軸支して、
上下両持ちとすることを特徴としている。請求項6は、
請求項1においてポンプケース9の凸部19の先端部1
9′を球面形状とすることを特徴としている。次に本発
明に係る電動ポンプの作用を述べる。請求項1および請
求項2は、直流モータ1の出力軸2からみて直流モータ
1の回転方向が反時計方向のときは、インペラー18の
らせん状の羽根18′による軸方向の推進力によりポン
プケース9の内部の流体は、入口11から流入して出口
10から流出する。また、直流モータ1の出力軸2から
みて直流モータ1の回転方向が、前記と反対に時計方向
のときは、インペラー18のらせん状の羽根18′によ
る軸方向の推進力によりポンプケース9の内部の流体
は、出口10から流入し、入口11から流出する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】次に図1について動作状態を述べる。直流
モータ1の出力軸2からみて直流モータ1の回転方向が
反時計方向のときは、インペラー18のらせん状の羽根
18′による軸方向の推進力によりポンプケース9の内
部の流体は、入口11から流入して出口10から流出す
る。また、直流モータ1の出力軸2からみて直流モータ
1の回転方向が、前記と反対に時計方向のときは、イン
ペラー18のらせん状の羽根18′による軸方向の推進
によりポンプケース9の内部の流体は、出口10から
流入し、入口11から流出する。また図1と図6とは、
ポンプケース9の容量を同一とした場合を示している。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】図3、図4および図5は本発明における、
それぞれ図1に示すものと異なる他の例を示し、図3お
よび図4は、その一部を断面した正面図であり、また図
5において、(A)は電動ポンプの上面図であり、
(B)はその一部を断面した正面図である。そして、図
3に示すようにポンプケース9の容量を小さくしてもよ
いし、また図4に示すようにインぺラー18の先端部近
くにおいて、らせん状の羽根18′の先端に至るに従い
次第に細くなる部分を形成して、入口11から流入して
出口10から流出するときに、流体を吸い込みやすくし
てもよい。また、図5に示すようにポンプケース9の凸
部19でインペラー18の上部を軸支することにより、
上下両持ちとしてもよい。この場合は、回転子軸17を
短くできる。また、ホンプケース9の凸部19の先端を
球面形状として、回転抵抗を小さくしてもよい。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【発明の効果】本発明に係る電動ポンプによれば以下の
ような効果を奏することかできる。請求項1は、直流モ
ータの出力軸からみて直流モータの回転方向が反時計方
向のときは、インペラーのらせん状の羽根による軸方向
の推進力によりポンプケースの内部の流体は、入口から
流入して出口から流出し、また、前記と反対に時計方向
のときは、インペラーのらせん状の羽根による軸方向の
推進力によりポンプケースの内部の流体は、出口から流
入し、入口から流出することで、回転子の回転方向を反
時計方向または時計方向に反転することにより、流体
を、相互にそれまで以前の方向と逆方向に流すことがで
きる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 直流モータ 2 出力軸 3 磁石ホルダー 4 駆動側磁石 5 従動側磁石 8 インペラー保持板 9 ポンプケース 16 流体隔壁 16′流体隔壁の凹部 17 回転子軸 18 インペラー 18′インペラーのらせん状の羽根 19 ポンプケースの凸部 20 回転子軸の先端部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体隔壁に固定されている回転子軸の先
    端部でインぺラーを保持し、ポンプケースの凸部により
    インペラーの上方向の位置を規制し、かつ条数が1条〜
    数条程度のらせん状の羽根を設けたことを特徴とする電
    動ポンプ。
  2. 【請求項2】 流体隔壁に凹部を設け、その凹部に回転
    子軸を圧入手段により固定することを特徴とする請求項
    1記載の電動ポンプ。
  3. 【請求項3】 回転子軸の先端部を球面形状とすること
    を特徴とする請求項1記載の電動ポンプ。
  4. 【請求項4】 インペラーの先端を細くすることを特徴
    とする請求項1記載の電動ポンプ。
  5. 【請求項5】 ポンプケースの凸部によりインペラーの
    上を軸支して、上下両持ちとすることを特徴とする請求
    項1記載の電動ポンプ。
  6. 【請求項6】 ポンプケースの凸部の先端を球面形状と
    することを特徴とする請求項1記載の電動ポンプ。
JP10085396A 1996-04-23 1996-04-23 電動ポンプ Withdrawn JPH09287587A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110242582A (zh) * 2018-03-09 2019-09-17 日本电产三协株式会社 泵装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110242582A (zh) * 2018-03-09 2019-09-17 日本电产三协株式会社 泵装置
CN110242582B (zh) * 2018-03-09 2021-05-28 日本电产三协株式会社 泵装置

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Effective date: 20030701