JPH0928206A - 移動ベンチ装置 - Google Patents

移動ベンチ装置

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Publication number
JPH0928206A
JPH0928206A JP7207332A JP20733295A JPH0928206A JP H0928206 A JPH0928206 A JP H0928206A JP 7207332 A JP7207332 A JP 7207332A JP 20733295 A JP20733295 A JP 20733295A JP H0928206 A JPH0928206 A JP H0928206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bench
rollers
guide rails
facility
legs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7207332A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinichi Nakamura
欣市 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamamoto Sangyo KK
Original Assignee
Yamamoto Sangyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamamoto Sangyo KK filed Critical Yamamoto Sangyo KK
Priority to JP7207332A priority Critical patent/JPH0928206A/ja
Publication of JPH0928206A publication Critical patent/JPH0928206A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、構造が比較的簡単で低廉で且つ故
障が少ない移動ベンチ装置を提供することを目的とする
ものである。 【解決手段】 地面に平行に敷かれた少なくとも2本の
案内レールと、前記案内レールに走行可能に乗せられた
複数台のローラ付属脚付ベンチとからなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば温室やビニール
ハウス等の施設内に設備するのに好適な移動ベンチ装置
に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】従来、施設園芸の鉢物農
家の作物を置くベンチ(花台)装置の状況は、図5に示
すように、施設(温室またはハウス)1内の通路を除い
たスペースにそれ自体が動かないように作られているの
が大半である。すなわち、鉢物2を乗せるベンチ装置1
1のベンチ本体11aの脚11bは地面に差し込まれて
固定されている。
【0003】また、他の従来のベンチ装置の構造とし
て、図6に示すように、少しでも施設1内に多くの作物
を入れることを目的に、通路を最低限にしてベンチ装置
12を置き、そのベンチの脚12bだけを残し脚12b
のコロ12c上を、鉢物2を載せたベンチ本体12aだ
けが左右に移動するものがある。
【0004】あるいは、図7に示すように、ヨーロッパ
で使われているものを日本に持ち込んだシステムで、施
設1内に入るだけベンチ装置を入れ、そのベンチ本体1
3が必要に応じて案内レール14上を移動すると共に、
コンベア15で妻方向に移動させて他の案内レール14
上にも移動でき、施設の中を回るものなどが上げられ
る。
【0005】しかし、図5に示したものは、ベーシック
なスタイルであるが、作物を置ける数が決まってしまう
ため効率の良い状態ではない。また、図6に示したもの
は、図5のものよりは改善され、少しでも多く作物は置
けるが、ベンチの四脚だけが施設に残っているためこれ
も非効率である。さらに、図7に示したものは図5及び
図6に示したものの問題が解決されているが、高価な
上、施設が1つのかたまり(1000棟程)になってい
ないと効果が出ない。また、案内レール14が地上より
50センチメートルほどの位置で施設1のトイ方向と平
行に全部残ってしまい、図7(B)に示すように、妻と
平行に歩く必要性が出た時は、レールをまたがなければ
ならず問題がある。
【0006】
【発明の目的】本発明は、上記の種々の問題点に鑑みて
なされたものであり、構造が比較的簡単で低廉で且つ故
障が少ない移動ベンチ装置を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【発明の概要】この目的を達成するために、本発明は、
地面に平行に敷かれた少なくとも2本の案内レールと、
前記案内レールに走行可能に乗せられた複数台のローラ
付属脚付ベンチとからなること、に特徴を有する。
【0008】
【発明の実施例】以下、本発明の移動ベンチ装置の一実
施例を図1乃至図4を参照しながら説明する。図1にお
いて、施設(例えば温室またはハウス)1内の地面に
は、例えばアルミ製、亜鉛メッキ製等のパイプからなる
2本の案内レール3,4が施設1の奥行き方向に亘って
略並行に埋め込まれている。
【0009】案内レール3,4の上に、ローラ6,7が
付いた約50センチメートルの高さの四脚8,9を有す
るベンチ本体10からなるローラ付属脚付ベンチ5が乗
っており、ローラ6,7の走行により移動する。ローラ
6,7は、図2に示すように、一方は脱線しにくい構造
のローラ6と、普通の構造のローラ7との組み合わせに
する。すなわち、ローラ6は、脚8の下端に取り付けら
れた支持部材6aに回転可能に支持された、U溝ローラ
部材6bが地面にほぼ半分埋め込まれた案内レール3の
上面に転接し、脱線しにくいように構成されている。一
方、ローラ7は、脚の下端に取り付けられた支持部材7
aに回転可能に支持されたローラ部材7bが地面にほぼ
半分埋め込まれた案内レール4の上端に転接するように
構成されている。
【0010】なお、案内レール3,4は、例えば図3に
示すようなLアングル状のレールなどの適宜の形状にす
ることができる。案内レール3,4とローラ付属脚付ベ
ンチ5の組み合わせからなる移動ベンチ装置を、施設1
内に最低限度必要なスペースを残して複数組配置するこ
とができる。
【0011】この構造によれば、ローラ付属脚付ベンチ
5を案内レール3,4に沿って左右に往復走行運搬させ
ることができる。したがって、施設1内で少し作業スペ
ースが欲しい時は、図4(A)に示すように、一方方向
にローラ付属脚付ベンチ5をすべて移動させればC部分
に空間ができる。すなわち、施設1内においてローラ付
属脚付ベンチ5を、図4(B)に示す配置状態から、例
えばB方向に押して全部つけてしまうと、図4(C)に
示す配置状態となり、点線で囲ったC部分にスペースが
生まれ、狭い場所で展開している農家には大きなメリッ
トになる。また、B方向にスペースが欲しい場合にはロ
ーラ付属脚付ベンチ5を全部A方向に付ければ良い。
【0012】上記構成の移動ベンチ装置によれば、地面
にパイプレールが埋め込まれているだけなのでじゃまに
ならず、またぐ時も大変容易である。以上、本発明の移
動ベンチ装置について説明したが、本発明は上記実施例
に限らず種々の変形が可能である。例えば、案内レール
の数は2本以上でも良いし、ローラ付属脚付ベンチの脚
数も4個に限定されない。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り本発明によ
れば、構造が比較的簡単で低廉で且つ故障が少ない移動
ベンチ装置を提供できるものである。また、ベンチを必
要に応じて案内レールの一方の方向にすべて押し付けれ
ば、他方の方向にスペースが生まれ、狭い場所で展開し
ている農家等では大きなメリットになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動ベンチ装置の一実施例を示す斜視
図である。
【図2】図1の移動ベンチ装置の部分拡大図である。
【図3】図1の移動ベンチ装置の変形例の部分拡大図で
ある。
【図4】図1の移動ベンチ装置の移動状態を説明する概
略図であり、(A)は移動後の斜視図、(B)は移動前
の平面図、(C)は移動後の平面図を示す。
【図5】従来のベンチ装置の構造の一例を示す概要図で
ある。
【図6】従来のベンチの構造の他の例を示す概要図であ
る。
【図7】従来のベンチ装置の構造の他の例を示す概要図
であり、(A)は平面図、(B)は斜視図を示す。
【符号の説明】
1 施設 2 鉢物 3,4 案内レール 5 ローラ付属脚付ベンチ 6,7 ローラ 8,9 脚 10 ベンチ本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地面に平行に敷かれた少なくとも2本の
    案内レールと、前記案内レールに走行可能に乗せられた
    複数台のローラ付属脚付ベンチとからなることを特徴と
    する移動ベンチ装置。
JP7207332A 1995-07-24 1995-07-24 移動ベンチ装置 Pending JPH0928206A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7207332A JPH0928206A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 移動ベンチ装置

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JP7207332A JPH0928206A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 移動ベンチ装置

Publications (1)

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JPH0928206A true JPH0928206A (ja) 1997-02-04

Family

ID=16538002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7207332A Pending JPH0928206A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 移動ベンチ装置

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JP (1) JPH0928206A (ja)

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