JPH09282068A - 改修作業割付け装置 - Google Patents

改修作業割付け装置

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JPH09282068A
JPH09282068A JP9423196A JP9423196A JPH09282068A JP H09282068 A JPH09282068 A JP H09282068A JP 9423196 A JP9423196 A JP 9423196A JP 9423196 A JP9423196 A JP 9423196A JP H09282068 A JPH09282068 A JP H09282068A
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JP
Japan
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repair
work
man
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Application number
JP9423196A
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English (en)
Inventor
Akira Tanabe
明 田名部
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Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 依頼された改修作業を適切な協力会社に自動
的に割り当てることができる改修作業割付け装置を提供
すること。 【解決手段】 改修作業別工数・資格記憶部11には改
修作業に必要な工数と作業員の資格が格納され、部品設
計標準納期記憶部12には改修作業の部品設計の所要期
間が格納され、部品製造標準納期記憶部13には改修作
業の部品製造の所要期間が格納され、協力会社データ記
憶部14には全協力会社が有する作業資格と作業能力が
格納され、協力会社工数残高記憶部15には各協力会社
の工数残高が格納され、全改修データ記憶部16には受
注全改修データが格納されている。改修部署のパソコン
2はホストコンピュータ1を介して各記憶部11〜16
から所要のデータを取り出して処理し、受注改修工事に
最適な協力会社を選定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエレベーター、エス
カレーター等の改修を行う場合、改修作業を依頼する協
力会社のうちのいずれに当該改修作業を割り当てるかを
決定するための改修作業割付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベーター、エスカレーター等は機能
向上、安全性の向上、意匠等の観点から、比較的頻繁に
改修が行われ、その改修の内容には数ケ月に亘る大がか
りな改修から1日又は2日程度の小規模の改修まで種々
の改修がある。これらの改修は、通常、エレベーター、
エスカレーター等の保守を行う保守会社に依頼される。
保守会社はこの改修依頼を受注したとき、改修対象エレ
ベーター等が備えられている建造物(ビル)名、改修作
業内容、改修作業納期等のデータを作成し、これを当該
保守会社の改修部署へ送る。ところで、改修作業は、通
常は保守会社自身では行なわず、改修専門の会社(協力
会社)により行われる。このような協力会社は多数存在
し、それぞれ作業能力(質的、人的)が異なる。そこ
で、上記データを受領した保守会社の改修部署は当該デ
ータと各協力会社の作業能力とを対照し、当該改修作業
を依頼する協力会社を決定し、さきのデータに当該決定
した協力会社名を加えたデータをデータベースに格納し
ておく。協力会社は、保守会社から依頼された改修を所
定の工期中に行う。さらに、改修部署は、各協力会社の
作業量が毎月ほぼ均等になるように改修スケジュールを
調整し、かつ、各協力会社毎に、それらが有する工数残
高の全体の工数残高に対する割合を演算してこれを記憶
部に格納しておく。このような装置が本出願人の出願で
ある特願平7−343350号で提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の手段中、依頼さ
れた改修作業をどの協力会社に割り当てるかは全体の改
修工事を円滑に遂行するうえで極めて重要であり、不適
切な協力会社への割当てはその改修作業自体のみならず
他の改修作業に好ましくない影響を与える場合がある。
ところで、前述のように改修依頼は頻繁にあり、しかも
その改修内容や工期はまちまちである。そして、上記従
来の手段では、改修部署における協力会社の決定は、係
員が受注時のデータ、即ち、上記改修内容や工期と協力
会社の能力とをみながら行っているので、未熟練者では
その適切な決定は困難であり、又、熟練者であっても相
当の時間を要するという問題があった。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、依頼された改修作業を適切な協力会社に自
動的に割り当てることができる改修作業割付け装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、多数の改修作業別にその作業に要する
工数およびその作業を実施するのに必要な作業員の資格
を格納する第1の記憶部と、前記改修作業において取り
換えを行なう部品の設計に要する標準期間を格納する第
2の記憶部と、前記設計された部品の製造に要する標準
期間を格納する第3の記憶部と、前記改修作業を実行す
る各協力会社、それらが有する作業能力および作業資格
を格納する第4の記憶部と、前記各協力会社の工数残高
を格納する第5の記憶部とを備えたホストコンピュータ
を設けるととともに、改修部署に、改修データを入力す
る入力部と、前記第1の記憶部、前記第2の記憶部およ
び前記第3の記憶部に格納されたデータに基づいて工事
開始日を演算する第1の演算手段と、当該工事開始日と
前記入力部で入力された改修データのうちの改修工事納
期日とに基づいて単位期間当りの工数を演算する第2の
演算手段と、前記第4の記憶部に格納された各協力会社
のデータに基づいて前記第2の演算手段により得られた
単位期間当りの工数を実施する能力および前記入力部で
入力された改修作業を行なうのに必要な前記第1の記憶
部から得られた資格を有する協力会社を選択する第1の
選択手段と、この第1の選択手段で選択された協力会社
のうち前記第5の記憶部に格納されたデータに基づいて
工数に余裕のある協力会社を選択する第2の選択手段
と、前記ホストコンピュータとの通信を行なう通信装置
とを備えたパーソナルコンピュータを設けて、改修作業
割付け装置を構成したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0007】図1は本発明の実施の形態に係る改修作業
割付け装置のブロック図である。この図で、1は保守会
社の本社又はコンピュータ部署に設置されたホストコン
ピュータである。このホストコンピュータ1には、改修
作業別工数・資格記憶部11、部品設計標準納期記憶部
12、部品製造標準納期記憶部13、協力会社データ記
憶部14、協力会社工数残高記憶部15、および全改修
データ記憶部16のデータベースが接続されている。こ
れらのデータベースについては後述する。
【0008】2は保守会社の改修部署に設置されたパー
ソナルコンピュータである。このパーソナルコンピュー
タ2は、外部との通信を行なう通信装置21、所要の演
算制御を行う中央処理ユニット(CPU)22、CPU
22の処理手順が格納されたリードオンリメモリ(RO
M)23、演算制御の結果等を格納するRAM24、種
々の表示を行なう表示部25、CPU22に改修デー
タ、所要の指令や数値等を入力する入力部26、改修部
品発注から納入までに要する標準期間を記憶する部品納
期記憶部27、および受注した改修データを格納する改
修データ記憶部28で構成されている。3はホストコン
ピュータ1とパーソナルコンピュータ2とを結び両者間
のデータ通信を行なう電話回線、4は電話回線3に介在
する交換機である。
【0009】ここで、上記各データベースについて説明
する。図2は図1に示す改修作業別工数・資格記憶部1
1の内容説明図である。改修作業別工数・資格記憶部1
1には、図示のように、改修作業名、これに付された作
業コード、当該改修作業に要する工数、および当該改修
作業の作業員に必要な資格が、各改修作業毎に格納され
ている。改修作業には、例えば、図示のような「主ロー
プ交換」、「巻上げ機のベアリング取替」、「制御盤の
リレー、器具取替」の外に、「テールコード取替」、
「ドアハンガーローラ取替」、「ガイドシュー、ローラ
取替」、「ハンドレール取替」、「シーブ修削」、「ス
テップ補修」、「塗装作業」等多数の種類があり、又、
各改修作業毎に作業細目が定められている。この作業細
目は、例えば、改修作業「主ロープ交換」の場合、「か
ご吊り、降ろし」、「足場組立て、解体」、「シンブル
ロッド取外し、取付け」、「ロープテンション調節」、
「フロアコントローラセット」、「秤装置の調整」、
「コンペンセーティングスイッチセット確認」、「テー
プ用ウエートクリアランス確認」、「運転確認」より成
る。これらの作業細目から改修作業の工数が定められて
いる。
【0010】上記の作業細目中のいくつかの作業内容を
補足説明する。「秤装置の調整」:乗り過ぎによる運転
を防止するため設けられる秤装置が主ロープの接続端の
シンブルロッドに取り付けられている場合には、主ロー
プ交換作業前にセット値を確認しておき、作業後再度セ
ット値に合わせる。新旧ロープでは張力が微妙に異なる
ので作業後の調整が必要である。「コンペンセーティン
グスイッチセット確認」:かごとカウンターウエートの
けん垂バランスを補正するコンペンセーティングロープ
にはピットプーリーとウエートにより張力が与えられて
いるが、新旧ロープ交換によって生じる長さの差によっ
てピットプーリーの位置がずれる。コンペンセーティン
グスイッチはピットプーリーが本来の位置からずれたと
き作動して主ロープの以上を検出するものであるから、
新旧ロープの長さを調整しておく必要がある。「テープ
用ウエートクリアランス確認」:かごの位置を検出する
フロアコントローラのテープ用ウエートがカウンタウエ
ートに固定されている場合は、新旧ロープの長さの差に
よって生じるカウンタウエートとテープ用ウエートとの
相互クリアランスが規定値であるか否か確認する。
【0011】なお、他の改修作業についてもそれぞれそ
の改修作業特有の作業細目が定められている。上記改修
作業の数が多い場合には大きな改修作業となる。改修作
業の数が少ない場合には、通常は比較的小さな改修作業
となるが、1つの改修作業であっても作業期間が長期に
亘る改修作業もある。
【0012】一方、各改修作業には、その改修作業の作
業細目から、それらを実施する作業員の資格が定められ
ている。例えば、図示の改修作業「主ロープ」および
「巻上げ機のベアリング取替」の場合、「職長」、「低
圧電気取扱者」、「玉掛け技能取得者」、「足場組立作
業主任」の資格を有する作業員が必要であり、又、改修
作業「制御盤リレー、器具取替」では「職長」および
「低圧電気取扱者」が必要である。これら資格の外に、
「有機溶剤取扱者」、「鋼板塗装技能者」等の資格があ
る。このような資格は、保守会社の社内で行なう試験に
合格した者に付与され、作業の正しい遂行を期する。
【0013】次に、図1に示す部品設計標準納期記憶部
12の内容について説明する。改修作業には、部品の取
替えを伴うことが多い。そして、部品取替えの場合、当
該部品の設計変更を行なう場合がしばしばある。このよ
うに、設計変更を行なう場合には、改修部署が設計部署
に対して当該部品の設計を依頼し、設計部署で設計図面
を作成してこれを改修部署に送付する。このような設計
図の標準的な作成期間は部品によって決まっている。部
品設計標準納期記憶部12には、各部品毎にその設計図
の標準作成期間(標準納期)が記憶されている。
【0014】図1に示す部品製造標準納期記憶部13に
は、部品の設計変更が必要となり、その設計図が改修部
署に送付されたとき、改修部署がその設計図を製造部署
又は製造会社に渡してから部品が作業現場に到着するま
での標準的な期間が記憶される。設計図と同様に、この
ような製造の標準的な期間も部品により定められてお
り、当該期間が各部品毎に部品製造標準納期記憶部13
に格納されている。なお、上記設計図の納期および製品
の納期は必ずしも標準どうりのものではなく、ある程度
のずれは生じるが、後述するようにこれらの納期は最終
的に当該改修作業の月当りの工数に多少影響するもの
の、標準納期として多少の余裕をもたせておくことによ
り、協力会社の選定にはほとんど影響は及ぼさない。
【0015】図1に示す協力会社データ記憶部14に
は、各協力会社が保有している実動作業員の人数および
それら作業員の資格が記憶されている。又、協力会社工
数残高記憶部15には、上述の特願平7−343350
号で述べた各協力会社毎の工数の残高が格納されてい
る。さらに、全改修データ記憶部16には、改修作業を
受注する毎にその改修作業の後述する所定のデータが格
納される。
【0016】次に、本実施の形態の動作を図3に示すフ
ローチャートを参照して説明する。保守会社の受注部署
では、1つの改修工事について、受注日、ビル名、改修
作業内容(改修作業名)、改修作業納期、改修金額等の
データを、保守会社のホストコンピューター1に入力
し、これは全改修データ記憶部16に蓄積される。一
方、受注部署は改修部署へ改修を受注したことを、その
受注番号とともに知らせる。この通知により、改修部署
の係員は、パーソナルコンピュータ2の入力部26によ
り当該受注番号を入力することにより、通信装置21を
介してホストコンピューター1からこの改修についての
上記データをとり込み、これを表示部25に表示して設
計を必要とする部品があるか否かを判断し、あればその
部品名を上記データに加入したデータを、なければ表示
したデータをそのまま、改修データ記憶部28に格納す
る。
【0017】この状態で、協力会社の割付けを行なう場
合には、係員が入力部26から割付けを指示する。パー
ソナルコンピュータ2のCPU22は、割付け指示の入
力を待ち(図3に示す手順S1 )、指示が入力される
と、改修作業別工数・資格記憶部11に記憶されている
改修作業名中の、上記改修データの作業内容に相当する
改修作業の工数を全て加算することにより総工数を演算
する(手順S2 )。次に、CPU22は改修データ記憶
部28に格納されているデータをみて、設計を必要とす
る部品があるか否かを判断し(手順S3 )、あればホス
トコンピュータ1と通信して部品設計標準納期記憶部1
2から、当該部品の設計納期を取り出す(手順S4 )。
もし、当該部品が複数ある場合には、各部品の設計納期
のうちの最長納期を抽出する。次いで、ホストコンピュ
ータ1と通信して部品製造標準納期記憶部13から当該
部品の納期を取り出す(手順S5 )。
【0018】なお、手順S3 の処理で設計を要する部品
がないと判断された場合は、部品納期記憶部27に格納
されている納期を部品納期として取り出す。この部品納
期記憶部27に格納されている納期は、改修部署が部品
保管部署に依頼して必要な部品を部品倉庫から取り出
し、これが改修作業現場へ送付までの日数であり、通
常、全ての部品に対して2日又は3日とされている。
【0019】CPU22は以上の処理により得られた全
納期を演算し、改修データ受注日に当該全納期を加算し
て、改修作業現場に必要な部品が全て揃って工事開始が
可能となる日付、即ち工事開始日を決定する(手順S
6 )。次いで、この工事開始日から作業納期日までの月
数を演算し(手順S7 )、この月数で、上記手順S2
処理により算出した総工数を除算して月当りの工数を演
算する(手順S8 )。
【0020】次に、CPU22は、各協力会社につい
て、改修作業を行なう作業員が当該改修作業に定められ
た資格を有するか否か、かつ、当該改修作業を遂行する
能力があるか否かを判定する。このため、CPU22は
ホストコンピュータ1と通信して改修作業別工数・資格
記憶部11から、改修作業データ記憶部28に格納され
ている改修作業内容(改修作業名)に対応する資格を全
て取り出し(手順S9 )、一旦RAM24に格納する。
【0021】次いで、各協力会社に予め付された番号n
を「1」にして(手順S10)、最初の協力会社を取り出
し(手順S11)、この協力会社の作業員の有する資格
が、手順S9 の処理で取り出した資格を全て満たしてい
るか否か判断し(手順S12)、満たしている場合には、
当該協力会社の作業遂行能力(工数)が、手順S8 の処
理で得られた月当りの工数を遂行できるか否か判断する
(手順S13)。この判断は、協力会社データ記憶部14
に格納された当該協力会社の人数に作業員の平均の月当
りの工数を乗算した値と手順S8 の処理で得られた月当
りの工数を比較することにより行なわれる。作業遂行能
力ありと判断された場合には、当該協力会社名をRAM
24に格納し協力会社全部のチェックが終了したか否か
判断し(手順S15)、終了していなければnに「1」を
加算して(手順S16)、手順S11〜S15の処理を繰り返
す。
【0022】手順S12、S13の処理で、資格がない又は
能力がないと判断された場合には、当該協力会社の名前
は格納せずに次の協力会社のチェックに移行することと
なる。手順S15の処理により全ての協力会社についての
チェックが終了したと判断すると、CPU22はRAM
24に格納された当該改修作業の能力のある協力会社の
中から適切な協力会社を選定する(手順S17)。この選
定方法としては種々の方法が考えられるが、さきの特願
平7−343350号で提案されている各協力会社毎の
工数残高又は工数残高の全体の工数残高に対する割合を
用いるのが合理的である。このため、本実施の形態で
は、協力会社工数残高記憶部15が設けられ、ここに、
全ての協力会社の工数残高が格納されている。CPU2
2はRAM24に格納された各協力会社について協力会
社工数残高記憶部15から工数残高を取り出し、最小の
工数残高の協力会社を取り出し、この協力会社を当該改
修作業の協力会社として割り付ける。なお、上記協力会
社の工数残高に代えてこの工数残高を各協力会社が有す
る工数能力で除算した値を用いることもできる。
【0023】このように、本実施の形態では、予め所要
のデータベースを備えるようにしたので、改修部署の係
員は、受注部署からの受注番号通知があったとき、設計
の必要の有無を判断して入力するだけで、依頼された改
修作業を適切な協力会社に自動的に割り当てることがで
きる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、改修作
業に必要な各種のデータを予め記憶部に格納しておき、
改修受注データとこれら記憶部に格納されたデータとに
基づいて工事開始日を決定し、その改修作業に要する資
格と、改修工事納期に間に合う作業能力のいずれをも備
えた協力会社を全て選びだし、その中から協力会社を選
定するようにしたので、依頼された改修作業を適切な協
力会社に自動的に割り当てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る改修作業割付け装置
のブロック図である。
【図2】図1に示す改修作業別工数・資格記憶部の内容
を説明する図である。
【図3】図1に示す装置の動作を説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 パーソナルコンピュータ 3 電話回線 4 交換機 11 改修作業別工数・資格記憶部 12 部品設計標準納期記憶部 13 部品製造標準納期記憶部 14 協力会社データ記憶部 15 協力会社工数残高記憶部 16 全改修データ記憶部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の改修作業別にその作業に要する工
    数およびその作業を実施するのに必要な作業員の資格を
    格納する第1の記憶部と、前記改修作業において取り換
    えを行なう部品の設計に要する標準期間を格納する第2
    の記憶部と、前記設計された部品の製造に要する標準期
    間を格納する第3の記憶部と、前記改修作業を実行する
    各協力会社、それらが有する作業能力および作業資格を
    格納する第4の記憶部と、前記各協力会社の工数残高を
    格納する第5の記憶部とを備えたホストコンピュータを
    設けるととともに、改修部署に、改修データを入力する
    入力部と、前記第1の記憶部、前記第2の記憶部および
    前記第3の記憶部に格納されたデータに基づいて工事開
    始日を演算する第1の演算手段と、当該工事開始日と前
    記入力部で入力された改修データのうちの改修工事納期
    日とに基づいて単位期間当りの工数を演算する第2の演
    算手段と、前記第4の記憶部に格納された各協力会社の
    データに基づいて前記第2の演算手段により得られた単
    位期間当りの工数を実施する能力および前記入力部で入
    力された改修作業を行なうのに必要な前記第1の記憶部
    から得られた資格を有する協力会社を選択する第1の選
    択手段と、この第1の選択手段で選択された協力会社の
    うち前記第5の記憶部に格納されたデータに基づいて工
    数に余裕のある協力会社を選択する第2の選択手段と、
    前記ホストコンピュータとの通信を行なう通信装置とを
    備えたパーソナルコンピュータを設けたことを特徴とす
    る改修作業割付け装置。
JP9423196A 1996-04-16 1996-04-16 改修作業割付け装置 Pending JPH09282068A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6466914B2 (en) 1998-03-11 2002-10-15 Fujitsu Limited Job brokering apparatus and recording medium
JP2007219670A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Asahi Kasei Homes Kk メンテナンス員の教育支援システム及びそれを備えたメンテナンス員の推薦システム
JP2008262490A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Denso Corp 設備、設備制御方法および設備制御装置

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