JPH09281408A - 極軸望遠鏡のコンバータ - Google Patents

極軸望遠鏡のコンバータ

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JPH09281408A
JPH09281408A JP8089577A JP8957796A JPH09281408A JP H09281408 A JPH09281408 A JP H09281408A JP 8089577 A JP8089577 A JP 8089577A JP 8957796 A JP8957796 A JP 8957796A JP H09281408 A JPH09281408 A JP H09281408A
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靖浩 西方
Tetsuya Abe
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    • G02B23/16Housings; Caps; Mountings; Supports, e.g. with counterweight
    • G02B23/165Equatorial mounts

Abstract

(57)【要約】 【目的】目標の星(北極星)あるいは星座の捕捉が容易
であり、かつ高精度な極軸セッティングできる極軸望遠
鏡を提供する。 【構成】極軸望遠鏡21の倍率を下げ、視界を広げる光
学系を備えたフロントコンバータ11を、極軸望遠鏡2
1の先端部に着脱自在に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、天体望遠鏡用の極軸望遠
鏡に適したコンバータに関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】赤道儀では、極軸を地球
の自転軸(地軸)と平行にセッティングする必要があ
る。この極軸セッティングを容易にするために、光軸が
極軸に一致している極軸望遠鏡を備えた赤道儀が知られ
ている。赤道儀の極軸セッティングは、次のように行な
われている。例えば北半球では、極軸望遠鏡で北天を観
察し、北極星が極軸望遠鏡の視界中心(光軸)から所定
距離に位置するように、赤道儀の方位および高度調整を
行なう。
【0003】天体望遠鏡に電子撮像素子(CCD撮像素
子)を装着して、長時間ビデオ録画する天体観測者が増
えている。特に近年は、電子撮像素子の精度(解像度、
分解能)が向上してきたので、極軸セッティングの精度
向上が望まれている。しかし、精度向上のために極軸望
遠鏡の倍率を高くすると、極軸望遠鏡の視界が狭くなっ
て、北極星を極軸望遠鏡で捕捉するのが困難になる。極
軸望遠鏡の倍率を低くすると、視界が広くなって北極星
の捕捉は容易になるが、このままでは極軸セッティング
の精度が低下してしまう、という問題があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、前記従来の問題に鑑みてなさ
れたもので、目標の星(北極星)あるいは星座の捕捉が
容易であり、かつ高精度な極軸セッティングできる極軸
望遠鏡を提供すること、を目的とする。
【0005】
【発明の概要】この目的を達成する本発明は、極軸望遠
鏡の対物レンズの焦点距離を変更する光学系を備えたコ
ンバータを、極軸望遠鏡の光路内に進出、退避自在に形
成したことに特徴を有する。本発明のコンバータは、極
軸望遠鏡の先端部に着脱可能に形成すると、コンバータ
の着脱が容易であり、外観からコンバータの着脱を判断
でき、極軸望遠鏡単体での観察およびコンバータを装着
し、視界あるいは倍率を変えての観察が容易に行なえ
る。また、本発明のコンバータは、前記極軸望遠鏡を搭
載した赤道儀に内蔵し、極軸望遠鏡の光路内の装着位置
と極軸望遠鏡の光路外の退避位置との間を移動自在に形
成すると、コンバータを別個に保管し、持ち歩く手間が
不要になる。また、本発明のコンバータは、極軸望遠鏡
の倍率を下げ、視界を広げるレンズ構成とすることで、
視界が広がって北極星などを視界内に捕捉るのが容易に
なり、捕捉したら取り外すことで、高倍率の極軸望遠鏡
によって高精度の極軸セッティングが容易になる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明を説明
する。図1および図3は、本発明を適用した極軸望遠鏡
を備えた赤道儀の異なる実施の形態を要部を一部切断し
て示す図であり、図1はコンバータ外付け式、図3はコ
ンバータ内蔵式の実施の形態であり、図2は図1に示し
た外付けコンバータの拡大断面図である。
【0007】この赤道儀20は、不図示の三脚に取り付
けるための台座部31に、高度(上下方向回動)調整お
よび方位(水平方向回転)調整および自在に軸支された
極軸外筒33と、極軸外筒33内に極軸O1を軸心とし
て回転自在に支持された極軸内筒34と、極軸内筒34
の先端部に固定された赤緯外筒35と、この赤緯外筒筒
35の上端部には、赤緯外筒35内に極軸O1と直交す
る赤緯軸O2と軸心を一致させて赤緯軸O2を中心に回
動自在に固定された赤緯内筒36と、赤緯外筒35の先
端部に赤緯軸O2を軸心として回動自在に装着されたマ
ウント台37とを備えている。図示しないが天体望遠鏡
は、このマウント台37に固定される。
【0008】極軸内筒34内には、光軸が極軸Oと一致
した極軸望遠鏡21が装着され、赤緯外筒35および赤
緯内筒36には、極軸望望遠鏡21の視野を確保するた
めに開口35a、35b、36a、36bが形成されて
いる。極軸望遠鏡21は、第1レンズ群(対物レンズ
群)L1と接眼レンズ群L2を備え、第1レンズ群L1
と接眼レンズ群L2との間には、目標の星の位置を決め
るためのスケールが描かれた焦点板(図示せず)が配置
されている。観察者は極軸セッティングの際に、接眼レ
ンズ群L2を介して、北極星を焦点板上のスケールに重
ねた状態で観察しながら、北極星がスケールと一致する
ように、高度微調整ねじ32a、方位微調整ねじ32b
を操作して極軸望遠鏡21(極軸O1)の高度(上下)
調整および水平(方位)調整を行なう。
【0009】なお、図中、符号39は赤緯外筒35を極
軸O1を中心に回転させる極軸駆動部、符号41はマウ
ント台37を赤緯軸O2を中心に回転させる赤緯駆動
部、符号43はバランスウエイトである。
【0010】赤緯外筒35に形成された開口35aに
は、極軸望遠鏡21のフードとしても機能するコンバー
タ装着筒25が固定されている。本実施の形態では、こ
のコンバータ装着筒25の先端部内周に、雌ねじ部26
が切られている。
【0011】一方、フロントコンバータ11の鏡筒13
の後端部外周面には、雌ねじ部26に螺合可能な雄ねじ
部14が切られている(図2参照)。つまり、フロント
コンバータ11は、雄ねじ部14を雌ねじ部26に螺合
させることで、極軸望遠鏡21の先端部に装着できる。
フロントコンバータ11と極軸望遠鏡21の連結構造は
ねじ結合に限定されず、バヨネット式なども適用可能で
ある。
【0012】このフロントコンバータ11は、極軸望遠
鏡21の先端部に装着されると、極軸望遠鏡21の倍率
を下げて視界を広げる、ワイドコンバータとして作用す
る。そのレンズ構成は、天体側から、全体として負の、
負の第1レンズ群L11および正の第2レンズ群L12
からなる。
【0013】この赤道儀は、次のように使用される。観
察者は先ず、極軸望遠鏡21の視界を広げるために、フ
ロントコンバータ11を極軸望遠鏡21の先端部に装着
して、極軸望遠鏡21を北極星方向に向ける。そして、
接眼レンズL2を介して星座(北斗七星)を捕捉し、北
極星が視界のほぼ中心に位置するように極軸望遠鏡21
の高度(上下)および方位(水平方向)を粗調整する。
【0014】北極星が視界のほぼ中心に位置したら、フ
ロントコンバータ11を極軸望遠鏡21から外して、極
軸望遠鏡21本来の高倍率での観察を可能にする。そし
て、接眼レンズ群L2を介して、北極星を焦点板23上
のスケールに重ねた状態で観察し、北極星がスケールと
一致するように、高度微調整ねじ32a、方位微調整ね
じ32bを操作して、極軸外筒33の高度および方位の
微調整を行なう。
【0015】以上の通り図1および図2に示した極軸望
遠鏡21を備えた赤道儀20は、極軸セッティングを行
なう際に、先ず、フロントコンバータ11を極軸望遠鏡
21に装着して、極軸望遠鏡21の倍率を低下させて視
界を広げて、北極星の捕捉を容易にできる。さらに、北
極星を捕捉した後に、フロントコンバータ11を取り外
すだけで、極軸望遠鏡21を本来の高倍率にできる。つ
まり、高倍率高精度の極軸望遠鏡21で北極星の観察が
できるので、高精度な極軸セッティングが可能になる。
【0016】図3は、フロントコンバータを赤道儀20
に内蔵した実施の形態を示してある。図1に示した部材
と共通の部材、同一の機能を有する部材には同一の符号
を付して説明を省略する。この第2の実施の形態では、
赤緯軸内筒36の開口36a、36bに、フロントコン
バータ51を装着したことに特徴を有する。このフロン
トコンバータ51は、極軸望遠鏡21の倍率を下げて視
界を広げる、ワイドコンバータとして作用する。そのレ
ンズ構成は、天体側から、全体として負の、負の第1レ
ンズ群L21および正の第2レンズ群L22からなる。
【0017】さらにこの第2の実施の形態では赤緯軸内
筒36を赤緯軸O2を軸心として、回転可能に構成して
ある。そして赤緯軸内筒36には、赤緯軸O2を挟んだ
直径方向に、開口36c(一方のみ図示)が形成されて
いる。開口36cは、赤緯軸外筒35の開口35a、3
5bと対向可能な位置に設けられている。つまり、赤緯
軸内筒36を回転させることで、極軸望遠鏡21の前方
に、フロントコンバータ51を進出させるか、開口36
cを位置させることができる。フロントコンバータ51
を進出させたときには、フロントコンバータ51のレン
ズ群L12、L22によって極軸望遠鏡21の視界が広
くなって北極星の捕捉が容易になり、開口36cを位置
させたときには、極軸望遠鏡21のみによる観察となる
ので、高精度の極軸セッティングが可能になる。本実施
例の赤緯軸内筒36はマウント台37を支持していて、
赤緯駆動部41によって、マウント台37を伴って回転
する。つまり、赤緯駆動部41によって赤緯内筒36を
回転させることで、フロントコンバータ52を極軸望遠
鏡21の前方に位置させるか、開口36cを位置させ
る。
【0018】次に、本発明を適用したフロントレンズコ
ンバータ、極軸望遠鏡のレンズ構成の実施例を示す。図
4には、フロントレンズコンバータを極軸望遠鏡の前方
に配置したときの、これらのレンズの配置を示してい
る。なお、下記表において、rは接眼側から測った曲率
半径(mm)、Dはレンズ面とレンズ面との間隔(mm)、Nは
D線に対する屈折率、νDはD線に対するアッベ数、W
は入射角(゜)である。
【0019】[実施例1]表1には、本発明を適用した
本発明を適用したフロントコンバータ11を極軸望遠鏡
21に装着したときのレンズ構成を示し、図5にはその
諸収差を示している。収差図において、Bは射出角、
E.Rは射出瞳径の半径である。
【表1】 No. r d N(D) νD 01 -127.801 2.50 1.51742 52.4 02 127.801 45.60 - - 03 334.554 5.00 1.48749 70.2 04 -111.377 320.00 - - 1 114.500 5.50 1.51633 64.1 2 -66.762 0.08 - - 3 -67.433 3.00 1.62004 36.3 4 -269.221 181.27 - - 5 ∞ 3.00 1.51633 64.1 6 ∞ 4.25 - - 7 75.596 4.69 1.80518 25.4 8 11.041 6.89 1.60311 60.7 9 -16.160 0.50 - - 10 16.160 4.67 1.60311 60.7 11 -36.200 - - - W=2.4
【0020】[実施例2]図6および表2には、本発明
を適用したフロントコンバータのレンズ構成の別の実施
例を極軸望遠鏡21に装着したときのレンズ構成を示
し、図6にはその諸収差を示している。
【表2】 No. r d N(D) νD 01 -165.206 2.50 1.51742 52.4 02 165.206 62.50 - - 03 537.090 5.00 1.48749 70.2 04 -137.596 208.00 - - 1 114.500 5.50 1.51633 64.1 2 -66.762 0.08 - - 3 -67.433 3.00 1.62004 36.3 4 -269.221 181.27 - - 5 ∞ 3.00 1.51633 64.1 6 ∞ 4.25 - - 7 75.596 4.69 1.80518 25.4 8 11.041 6.89 1.60311 60.7 9 -16.160 0.50 - - 10 16.160 4.67 1.60311 60.7 11 -36.200 - - - W=2.5
【0021】表3には、表1および表2に示した実施例
において、フロントコンバータを装着していない極軸望
遠鏡のレンズデータを示し、図7にはその諸収差を示し
ている。
【表3】 No. r d N(D) νD 1 114.500 5.50 1.51633 64.1 2 -66.762 0.08 - - 3 -67.433 3.00 1.62004 36.3 4 -269.221 181.27 - - 5 ∞ 3.00 1.51633 64.1 6 ∞ 4.25 - - 7 75.596 4.69 1.80518 25.4 8 11.041 6.89 1.60311 60.7 9 -16.160 0.50 - - 10 16.160 4.67 1.60311 60.7 11 -36.200 - - - W=1.8
【0022】以上の表1〜表3、図5〜図7から明らか
な通り本フロントコンバータ11は、極軸望遠鏡の諸収
差を悪化させることなく、射出瞳径を拡大し、視界を広
げている。
【0023】以上、本実施例ではコンバータをワイドコ
ンバータとしたので、このコンバータを装着して粗調整
を行ない、精密調整はコンバータを外して行なうので、
迅速な粗調整および極軸望遠鏡の精度に依存した高精度
の極軸セッティングが可能になる。つまり、本発明を極
軸望遠鏡に適用すると、極軸望遠鏡の視界が狭くても、
コンバータを装着して極軸望遠鏡の視界を拡大して北極
星の観察ができるので、北極星の捕捉が大変容易にな
る。しかも、コンバータを取り外せば、高倍率の極軸望
遠鏡を使用して極軸セッティングができるので、コンバ
ータによる収差の発生、収差の増大や精度の低下がな
く、高精度な極軸セッティングができる。
【0024】以上、発明の実施の形態ではワイドコンバ
ータを示したが、極軸望遠鏡の倍率が低い場合などに
は、コンバータをテレコンバータにして、精密調整時に
このテレコンバータを極軸望遠鏡に装着して、より高倍
率で北極星を観察しながらの極軸セッティングを可能に
できる。また、テレコンバータおよびワイドコンバー
タ、あるいは異なる倍率のコンバータを複数用意してお
くこともできる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り本発明のコ
ンバータは、極軸望遠鏡に装着して極軸望遠鏡の視界の
広さ、倍率を変更できるので、目標の、例えば北極星を
探すときなど粗調整するとき、極軸セッティングすると
きなど精密調整するときとで、簡単に極軸望遠鏡の視界
の広さ、倍率を変えることができる。請求項6に記載の
発明のコンバータは、極軸望遠鏡装着時には極軸望遠鏡
の視界を広げるので、北極星を極軸望遠鏡の視界内に捕
捉するのが容易になり、取り外すせば極軸望遠鏡本来の
倍率になるので、高精度の極軸セッティングが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する極軸望遠鏡を備えた赤道儀の
一実施例を、着脱式のフロントコンバータを装着した状
態で示す、一部切断側面図である。
【図2】同フロントコンバータの実施の形態を拡大して
示す断面図である。
【図3】フロントコンバータを赤道儀に内蔵した本発明
の第2の実施の形態を示す、一部切断側面図である。
【図4】同フロントコンバータを極軸望遠鏡に装着した
状態でのレンズ構成の一実施例を示す図である。
【図5】同フロントコンバータの第1の実施例を極軸望
遠鏡に装着した場合の諸収差を示す図である。
【図6】同フロントコンバータの第2の実施例を極軸望
遠鏡に装着した場合の諸収差を示す図である。
【図7】図4に示した極軸望遠鏡単体での諸収差を示す
図である。
【符号の説明】
11 外付けのフロントコンバータ 13 鏡筒 14 雄ねじ部 20 赤道儀 21 極軸望遠鏡 25 コンバータ装着筒 26 雌ねじ部 51 内蔵のフロントコンバータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 極軸望遠鏡の視界の広さ、または倍率を
    変更する光学系を備えたコンバータを、極軸望遠鏡の光
    路内に進出、退避自在に形成したこと、を特徴とする極
    軸望遠鏡のコンバータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコンバータは、極軸望
    遠鏡の先端部に着脱自在に形成されていることを特徴と
    する極軸望遠鏡のコンバータ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記極軸望遠鏡は、
    赤道儀の極軸筒部内に、光軸が極軸と一致した状態で内
    蔵され、前記コンバータは、前記極軸筒部に極軸を軸心
    として回動自在に装着された赤緯筒部に装着され、かつ
    極軸望遠鏡の光路内の装着位置と極軸望遠鏡の光路外の
    退避位置との間を移動自在に形成されていることを特徴
    とする極軸望遠鏡のコンバータ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のコンバータは、赤緯筒
    部内に赤緯軸を軸心として回動自在に装着された赤緯内
    筒部に、光軸が極軸と一致した状態で装着され、この赤
    緯内筒部には、前記コンバータが前記退避位置に移動し
    たときには前記極軸望遠鏡の物界側光路を開放する開口
    を有することを特徴とする極軸望遠鏡のコンバータ。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか一項に記載の
    コンバータは、物界側から順に、全体として負の、負レ
    ンズ群および正レンズ群を備えていることを特徴とする
    極軸望遠鏡のコンバータ。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか一項に記載の
    コンバータは、前記極軸望遠鏡の視界を拡大することを
    特徴とする極軸望遠鏡のコンバータ。
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