JPH0928083A - パルス幅変調制御装置 - Google Patents

パルス幅変調制御装置

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JPH0928083A
JPH0928083A JP7174539A JP17453995A JPH0928083A JP H0928083 A JPH0928083 A JP H0928083A JP 7174539 A JP7174539 A JP 7174539A JP 17453995 A JP17453995 A JP 17453995A JP H0928083 A JPH0928083 A JP H0928083A
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modulated wave
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JP7174539A
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English (en)
Inventor
Mikiya Nohara
幹也 野原
Shigeta Ueda
茂太 上田
Kazuhiro Imaie
和宏 今家
Hiroyasu Sato
博康 佐藤
Hirokazu Suzuki
宏和 鈴木
Kenichi Suzuki
健一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力変換器の出力信号に同期した信号を検出
することなく、搬送波を変調波に同期させること。 【構成】 割込み信号INT1に応答して変調波の位相
指令値θを離散化回路22に入力してθskを求め、θ
skを基にキャリア演算回路20で搬送波の大きさを求
める。そして位相指令値θの値によって定まる時間Δt
iと演算時間を考慮した遅れ時間tdを経過した時に、
キャリアの大きさを示す値ECO(θsk)に従ってタ
イマカウンタ18の計数値を書き替え、搬送波ECの位
相を変調波の位相変動に合わせて補正する。 【効果】 構成の簡素化を図ることができると共に、高
速応答を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パルス幅変調制御装置
に係り、特に、スイッチング周波数が低い2〜3パルス
の電力用自励式無効電力補償装置などの大容量変換器の
スイッチング信号として、パルス幅変調信号を生成する
に好適なパルス幅変調制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スイッチング素子により構成され
た電力変換器のスイッチング信号を生成するに際して
は、搬送波と変調波の振幅値の大小を比較し、比較結果
に応じたパルス幅変調信号を生成することが行なわれて
いる。パルス幅変調信号を用いて電力変換器の変換出力
を制御するためのPWM(Pulse Width Mdulation)制御
装置には、近年、1チップマイコンの普及によりデジタ
ル制御回路が多く採用されている。例えば、特開平2−
17864号公報に記載されているように、搬送波の0
度と180度でCPUに割込みをかけ、搬送波と変調波
が交わるまでの時間を演算し、この演算値に従って、搬
送波の90度と270度で割込みをかけ、パルス発生時
刻を設定している。この制御法では、搬送波を変調波に
同期させることを考慮していないので、搬送波の周波数
が変調波の周波数に比べて充分に大きい場合は、変調波
と搬送波が非同期でも問題は無い。しかし、大容量の電
力変換器では、スイッチング素子の動作周波数の限界あ
るいはスイッチング素子の損失を低減するために、搬送
波の周波数を低くすることがある。このような場合、搬
送波と変調波が非同期であると、電力変換器の出力電圧
の位相と指令値である変調波の位相との間にズレが生じ
るため、変換器の出力電圧の基本波電圧の大きさおよび
位相が所望の値とならない。このため、スイッチング周
波数が低く変換器出力周期の1周期当りのスイッチング
回数が2回〜3回程度の大容量電力変換器のスイッチン
グ信号を生成するには、搬送波と変調波を同期させる必
要がある。
【0003】一方、搬送波と変調波を同期させる方法と
して、電力変換器の出力電圧の0クロス点を検出し、検
出した0クロス点に同期した同期信号を発生させるとと
もに、同期信号を分周した信号を生成し、分周した信号
に従って搬送波をリセットするようにしたものが提案さ
れている。この同期方法によれば、指令電圧である変調
波と出力電圧は原理的に同位相であるので、搬送波は変
調波に同期することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の同期信
号検出による方式では、同期信号を検出する回路が必要
である。特に、複数台の単位変換器を多重接続し、単位
変換器ごとに異なった位相の基本波電圧を出力する多重
変換器では、変換器の台数分の同期信号検出回路が必要
であり、構成が複雑となる。さらに、従来技術では、搬
送波を変調波と同期させるための位相補正が搬送波の一
周期分遅れるため、制御応答が遅くなる。本発明の目的
は、同期信号を検出することなく、任意の周期で位相設
定を行なっても搬送波と変調波を同期させることができ
るパルス幅変調制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、大きさが順次変化する搬送波を発生する
搬送波発生手段と、搬送波発生手段からの搬送波と変調
波の瞬時指令値とを比較して比較結果に応じたパルス幅
変調信号を発生するパルス発生手段とを備えている、半
導体スイッチング素子の動作回数が変換器出力周期の1
周期当り2回あるいは3回である大容量自励式変換器を
駆動するためのパルス幅変調制御装置において、以下の
要素を備えているパルス幅変調制御装置を構成したもの
である。
【0006】(1)変調波の位相指令値を一定周期で入
力しこの変調波の位相指令値に応じて前記搬送波の位相
を補正する位相補正手段を備えている。
【0007】(2)変調波の位相指令値を一定周期で入
力しこの変調波の位相指令値入力時のタイミングから変
調波の位相指令値によって定まる時間が経過したときに
変調波の位相指令値に応じて前記搬送波の位相を補正す
る位相補正手段を備えている。
【0008】また、本発明は、計数値に応じて大きさが
順次変化する搬送波を指定の周期で発生するタイマカウ
ンタと、タイマカウンタからの搬送波と変調波の瞬時指
令値とを比較して比較結果に応じたパルス幅変調信号を
発生するパルス発生回路とを備えているパルス幅変調制
御装置において、以下の要素を備えたパルス幅変調制御
装置を構成したものである。
【0009】(1)変調波の位相指令値を一定周期で入
力しこの変調波の位相指令値に応じて前記タイマカウン
タの計数値を書き替える位相補正手段を備えている。
【0010】(2)変調波の位相指令値を一定周期で入
力しこの変調波の位相指令値入力時のタイミングから変
調波の位相指令値によって定まる時間が経過したときに
変調波の位相指令値に応じて前記タイマカウンタの計数
値を書き替える位相補正手段を備えている。
【0011】(3)変調波の位相指令値を一定周期で入
力しこの変調波の位相指令値に応じた変調波の大きさを
演算するキャリア演算手段と、キャリア演算手段の演算
値に従って前記タイマカウンタの計数値を書き替える書
替え手段を備えている。
【0012】(4)変調波の位相指令値を一定周期で入
力しこの変調波の位相指令値に応じた変調波の大きさを
演算するキャリア演算手段と、変調波の位相指令値を一
定周期で入力しこの変調波の位相指令値入力時のタイミ
ングからこの変調波の位相指令値から定まる時間が経過
したときに割込み信号を発生する割込み信号発生手段
と、前記割込み信号に応答してキャリア演算手段の演算
値に従って前記タイマカウンタの計数値を書き替える書
替え手段を備えている。
【0013】
【作用】前記した手段によれば、変調波の位相指令値を
一定周期ごとに入力し、この変調波の位相指令値に応じ
て搬送波の位相を補正したり、タイマカウンタの計数値
を書き替えたりしているため、電力変換器の出力電圧の
位相に同期した同期信号を検出することなく、変調波の
位相のズレに応じて搬送波の位相のズレを補正すること
ができ、搬送波と変調波を高応答で同期させることがで
きる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0015】PWM制御装置10は、パルス発生回路1
2、搬送波発生回路14、位相補正回路16を備えて構
成されている。パルス発生回路12は、変調波の瞬時指
令値EMと搬送波ECとを比較し、この比較結果に応じ
たPWMパルスPを生成し、このPWMパルスPを電力
変換器へ出力するパルス発生手段として構成されてい
る。搬送波発生回路14は、タイマカウンタ18を備
え、タイマカウンタ18の計数値に応じて大きさが順次
変化する搬送波ECを指定の周期で順次発生する搬送波
発生手段として構成されている。位相補正回路16は、
キャリア演算回路20、離散化回路22、Δt演算回路
24、割込みコントロ−ラ26を備えて構成されてい
る。
【0016】離散化回路22は、図2に示すように、一
定の周期Tsで発生する割込み信号INT1に応答して
変調波の位相指令値θを取り込み、この位相指令値θに
離散化処理を施してθskを算出するようになってい
る。ここで、θsは、θs1,……,θsk,……,θ
sn(nは任意の値、kは1〜nの整数)のように0〜
360度をn等分した値である。またθはθsk−1≦
θ≦θskである。そして離散化回路22でθskが求
められると、θskの値がキャリア演算回路20とΔt
演算回路24へ出力される。Δt演算回路24は、次の
(1)式に従って、時間差Δti(i=1、2、3、…
…)に換算する処理を行ない、時間差Δtiの値を割込
みコントロ−ラ26へ出力するようになっている。
【0017】
【数1】
【0018】割込みコントロ−ラ26は割込み信号IN
T1に応答して時間差Δtiを取り込み、時間差Δti
に応じた時間が経過した時に補正処理の開始を示す割込
み信号INT2をキャリア演算回路20へ出力するよう
になっている。すなわち離散化回路22、Δt演算回路
24、割込みコントロ−ラ26は、位相指令値θを一定
の周期で入力し、位相指令値θ入力時のタイミングから
この位相指令値θによって定まる時間が経過した時に割
込み信号を発生する割込み信号発生手段として構成され
ている。
【0019】一方、キャリア演算回路20は、離散化回
路22で求められたθskを入力し、θskに応じてキ
ャリア(搬送波)の大きさを演算するキャリア演算手段
を構成するようになっている。さらにキャリア演算回路
20は、割込みコントロ−ラ26からの割込み信号IN
T2に応答してタイマカウンタ18の計数値を書き替え
る書き替え手段を構成するように成っている。すなわ
ち、キャリア演算回路20は、θskに対応する搬送波
の値ECO(θsk)を求め、割込み信号INT2に応
答してタイマカウンタ18の計数値をECO(θsk)
に書き替えるための補正を行なうようになっている。
【0020】次に、図1に示す装置の作用を図2および
図3のタイムチャ−トに従って説明する。
【0021】変調波に位相変動が無い時には、図2に示
すように、変調波の位相指令値θは、割込み信号INT
1の発生時刻t1、t2、t3で順次PWM制御装置1
0に読み込まれる。各時刻の位相指令値θが離散化回路
22に入力されると、各時刻t1、t2、t3の位相指
令値θ1、θ2、θ3に対する離散化処理が施され、θ
s1、θs2、θs3が時刻t1a、t2a、t3aに
おけるθの値として求められる。この時搬送波発生回路
14からは、タイマカウンタ18の計数値に応じた搬送
波ECが出力される。そしてパルス発生回路12で瞬時
指令値EMと搬送波ECとが比較され、比較結果に応じ
たPWMパルスPが発生する。
【0022】一方、Δt演算回路24で時間差Δtiが
算出されると、この算出値に応じて割込みコントロ−ラ
26から割込み信号INT2が出力される。そしてキャ
リア演算回路20は、θskを基に算出したキャリアの
大きさを求め、時刻t1a、t2a、t3aから演算時
間を考慮した一定の遅れ時間td経過した後の時刻t1
b、t2b、t3bで、タイマカウンタ18の計数値を
ECO(θs1)、ECO(θs2)、ECO(θs
3)に書き替える。この場合変調波に位相変動がないた
め、変調波と搬送波ECが常に同期した状態で出力され
ることになる。
【0023】一方、図3に示すように、時刻t2のタイ
ミングで変調波の位相が変動して変調波の瞬時指令値E
Mが不連続となった時には、θ2の値に応じた時間差Δ
t2が求められ、かつθ2に応じたθs2が時刻t2a
で求められる。そして時刻t2bにおいて、タイマカウ
ンタ18の計数値がキャリア演算回路20で算出された
値ECO(θsk)に書き替えられる。
【0024】本実施例によれば、ECO(θs1)、E
CO(θs2)、ECO(θs3)、…といったような
特定の値しかタイマカウンタ18の計数値を書き替える
ことができない場合でも、タイマカウンタ18の計数値
を補正するためのタイミングを割込み信号INT1の発
生時刻からΔti遅らせることで、変調波の位相が変動
してもこの変動に合わせて搬送波の位相を補正すること
ができ、変調波に同期した搬送波を得ることができる。
この場合変換器の出力信号に同期した信号を検出する必
要がないので、構成の簡素化を図ることができる。
【0025】次に、本発明の他の実施例を図4に従って
説明する。
【0026】本実施例は、割込み信号INT1に応答し
て順次タイマカウンタ18の計数値を順次書き替えて
も、PWMパルスPの生成に支障をきたさない場合であ
り、位相補正回路16がキャリア演算回路20のみから
構成されている。そしてキャリア演算回路20に位相指
令値θが直接入力され、キャリア演算回路20が割込み
信号INT1に応答してキャリアの大きさを求め、この
演算値に従ってタイマカウンタ18の計数値を書き替え
るようになっている。
【0027】次に、図4に示す実施例の動作を図5のタ
イムチャ−トに従って説明する。
【0028】まず上位の制御装置から変調波の瞬時指令
値EM、変調波の位相指令値θ、割込み信号INT1が
出力されると、PWM制御装置10は、割込み信号IN
T1の発生時刻t1、t2、t3で変調波の位相指令値
θの値としてθ1、θ2、θ3を順次読み込む。そして
キャリア演算回路20は、θ1、θ2、θ3に応じたキ
ャリアの大きさとしてECO(θ1)、ECO(θ
2)、ECO(θ3)を算出し、演算時間を考慮した一
定の遅れ時間td後の時刻t1b、t2b、t3bに、
算出値に従ってタイマカウンタ18の計数値を順次書き
替える。搬送波ECは、ECO(θ1)に従って書き替
えられた後、最大値になった後初期値に戻り、再びタイ
マカウンタ18の計数値に応じて増加していくが、時刻
t2で変調波の位相が変動し、θ2の値に基づいて時刻
t2bでECO(θ2)に書き替えられるため、位相変
動に合わせて大きな値となる。このため、時刻t2で変
調波の位相が変動して、変調波瞬時指令値EMが不連続
となるが、時刻t2bでタイマの値がECO(θ2)に
書き替えられるので、搬送波ECを変調波EMに同期さ
せることができる。
【0029】本実施例によれば、割込み信号INTの発
生タイミングで求めた変調波の位相に合わせて変調波の
大きさを補正するようにしているため、変換器の出力信
号に同期した信号を検出することなく、変調波の位相が
変動しても、変調波と搬送波を同期させることができ
る。
【0030】また、本実施例においては、割込み信号I
NT1のタイミングで搬送波の位相を補正することがで
きるため、前記実施例のものよりも構成の簡素化を図る
ことができるとともに、変調波の位相変動に対して瞬時
に搬送波を同期させることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
変換器の出力信号に同期した信号を検出することなく、
変調波の位相変動に応じて搬送波の位相を補正するよう
にしたため、構成の簡素化を図ることができる。さらに
搬送波の位相に依存せずに任意の一定周期で搬送波の位
相を補正することができ、高速応答を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す全体構成図である。
【図2】図1に示す装置の位相変動のない時の作用を説
明するためのタイムチャ−ト。
【図3】図1に示す装置の位相変動時の作用を説明する
ためのタイムチャ−トである。
【図4】本発明の第2実施例を示す全体構成図である。
【図5】図4に示す装置の作用を説明するためのタイム
チャ−トである。
【符号の説明】
10 PWM制御装置 12 パルス発生回路 14 搬送波発生回路 16 位相補正回路 18 タイマカウンタ 20 キャリア演算回路 22 離散化回路 24 Δt演算回路 26 割込みコントロ−ラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今家 和宏 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 佐藤 博康 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 鈴木 宏和 神奈川県横浜市鶴見区江ケ崎町4番1号 東京電力株式会社電力技術研究所内 (72)発明者 鈴木 健一 神奈川県横浜市鶴見区江ケ崎町4番1号 東京電力株式会社電力技術研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大きさが順次変化する搬送波を発生する
    搬送波発生手段と、搬送波発生手段からの搬送波と変調
    波の瞬時指令値とを比較して比較結果に応じたパルス幅
    変調信号を発生するパルス発生手段とを備えている、半
    導体スイッチング素子の動作回数が変換器出力周期の1
    周期当り2回あるいは3回である大容量自励式変換器を
    駆動するためのパルス幅変調制御装置において、変調波
    の位相指令値を一定周期で入力しこの変調波の位相指令
    値に応じて前記搬送波の位相を補正する位相補正手段を
    備えていることを特徴とするパルス幅変調制御装置。
  2. 【請求項2】 大きさが順次変化する搬送波を発生する
    搬送波発生手段と、搬送波発生手段からの搬送波と変調
    波の瞬時指令値とを比較して比較結果に応じたパルス幅
    変調信号を発生するパルス発生手段とを備えている、半
    導体スイッチング素子の動作回数が変換器出力周期の1
    周期当り2回あるいは3回である大容量自励式変換器を
    駆動するためのパルス幅変調制御装置において、変調波
    の位相指令値を一定周期で入力しこの変調波の位相指令
    値入力時のタイミングから変調波の位相指令値によって
    定まる時間が経過したときに変調波の位相指令値に応じ
    て前記搬送波の位相を補正する位相補正手段を備えてい
    ることを特徴とするパルス幅変調制御装置。
  3. 【請求項3】 計数値に応じて大きさが順次変化する搬
    送波を指定の周期で発生するタイマカウンタと、タイマ
    カウンタからの搬送波と変調波の瞬時指令値とを比較し
    て比較結果に応じたパルス幅変調信号を発生するパルス
    発生回路とを備えている、半導体スイッチング素子の動
    作回数が変換器出力周期の1周期当り2回あるいは3回
    である大容量自励式変換器を駆動するためのパルス幅変
    調制御装置において、変調波の位相指令値を一定周期で
    入力しこの変調波の位相指令値に応じて前記タイマカウ
    ンタの計数値を書き替える位相補正手段を備えているこ
    とを特徴とするパルス幅変調制御装置。
  4. 【請求項4】 計数値に応じて大きさが順次変化する搬
    送波を指定の周期で発生するタイマカウンタと、タイマ
    カウンタからの搬送波と変調波の瞬時指令値とを比較し
    て比較結果に応じたパルス幅変調信号を発生するパルス
    発生回路とを備えている、半導体スイッチング素子の動
    作回数が変換器出力周期の1周期当り2回あるいは3回
    である大容量自励式変換器を駆動するためのパルス幅変
    調制御装置において、変調波の位相指令値を一定周期で
    入力しこの変調波の位相指令値入力時のタイミングから
    変調波の位相指令値によって定まる時間が経過したとき
    に変調波の位相指令値に応じて前記タイマカウンタの計
    数値を書き替える位相補正手段を備えていることを特徴
    とするパルス幅変調制御装置。
  5. 【請求項5】 計数値に応じて大きさが順次変化する搬
    送波を指定の周期で発生するタイマカウンタと、タイマ
    カウンタからの搬送波と変調波の瞬時指令値とを比較し
    て比較結果に応じたパルス幅変調信号を発生するパルス
    発生回路とを備えている、半導体スイッチング素子の動
    作回数が変換器出力周期の1周期当り2回あるいは3回
    である大容量自励式変換器を駆動するためのパルス幅変
    調制御装置において、変調波の位相指令値を一定周期で
    入力しこの変調波の位相指令値に応じた変調波の大きさ
    を演算するキャリア演算手段と、キャリア演算手段の演
    算値に従って前記タイマカウンタの計数値を書き替える
    書替え手段を備えていることを特徴とするパルス幅変調
    制御装置。
  6. 【請求項6】 計数値に応じて大きさが順次変化する搬
    送波を指定の周期で発生するタイマカウンタと、タイマ
    カウンタからの搬送波と変調波の瞬時指令値とを比較し
    て比較結果に応じたパルス幅変調信号を発生するパルス
    発生回路とを備えている、半導体スイッチング素子の動
    作回数が変換器出力周期の1周期当り2回あるいは3回
    である大容量自励式変換器を駆動するためのパルス幅変
    調制御装置において、変調波の位相指令値を一定周期で
    入力しこの変調波の位相指令値に応じた変調波の大きさ
    を演算するキャリア演算手段と、変調波の位相指令値を
    一定周期で入力しこの変調波の位相指令値入力時のタイ
    ミングからこの変調波の位相指令値から定まる時間が経
    過したときに割込み信号を発生する割込み信号発生手段
    と、前記割込み信号に応答してキャリア演算手段の演算
    値に従って前記タイマカウンタの計数値を書き替える書
    替え手段を備えていることを特徴とするパルス幅変調制
    御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011223734A (ja) * 2010-04-09 2011-11-04 Hitachi Ltd 電力変換装置
CN114024482A (zh) * 2021-11-04 2022-02-08 中车大连电力牵引研发中心有限公司 一种低载波比条件下调制波与载波相位校正方法

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