JPH09280700A - 空調装置の異常検出装置 - Google Patents
空調装置の異常検出装置Info
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Abstract
有する空調装置において、空調装置の異常(圧縮機の逆
回転)判定の誤判定を防ぐ。 【解決手段】 所定時間T内に、圧縮機の回転数が低下
したならば、異常判定を禁止する。所定時間T内に、圧
縮機の回転数が低下していないならば、異常判定を行
う。そして、圧縮機起動時の吐出圧力P1と、所定時間
T後の圧縮機の吐出圧力P2との差(P2−P1)が、
所定圧力Pより大きいと圧縮機が正常回転と判定し、こ
の差(P2−P1)が、所定圧力Pより小さいと圧縮機
が逆回転と判定する。
Description
ており、電動モータにて駆動され、空調負荷に応じて圧
縮機の回転数が変化する空調装置であって、圧縮機の回
転方向の異常を判定するものに関する。
の回転方向の異常を判定するものとして、例えば特開平
7−218059号公報に記載されているものがある。
この公報には、圧縮機と電源との間に逆相リレーを設置
することなく、圧縮機の回転方向の異常を判定するため
に、圧縮機起動後の所定時間(5秒間)において、圧縮
機の吐出圧力の変化率が正であれば、正常回転、変化率
が負であれば逆回転と判定するものが記載されている。
の圧縮機は、この圧縮機の回転数については何も述べら
れていないが、本発明者らが検討した結果、例えば空調
負荷に応じて圧縮機の回転数が可変する可変タイプの空
調装置に、上記公報のものを適用した場合、圧縮機の異
常判定を行うことが難しいということが分かった。
よび図6に基づいて説明すると、このような可変タイプ
の空調装置を、空調負荷に応じて圧縮機の回転数を制御
するように起動させると、図5のような回転数変化、お
よび吐出圧力変化となる場合がある。つまり、圧縮機の
回転方向が正常である場合、空調負荷に応じて圧縮機を
起動すると、停止状態(回転数0)からある目標回転数
となるように圧縮機が制御され、図5中実線で示すよう
に回転数Nは上昇する。そして、この後、例えば、圧縮
機の目標回転数が大きく低すると、(空調負荷がかなり
小さくなると)図5に示すように回転数はかなり低い値
となる。
合、圧縮機の吐出圧力Pの変化は図5中一点鎖線で示す
ように上記回転数Nの変化と同様な挙動を示す。つま
り、回転数Nが増加すると吐出圧力Pも増加し、回転数
Nが低下すると吐出圧力Pも低下し、圧縮機起動時と所
定時間後の回転数差が小さいと、吐出圧力Pの差もほと
んど無くなることがある。
述した正常回転と同じように回転数が変化したときの、
吐出圧力P(圧縮機の吐出口が吸入口になるので吸入圧
力といえる)は、図5中点線で示すように、殆ど一定も
しくは若干ながら低下したのち上昇するといった挙動を
示す。つまり、図5に示すように所定時間内に圧縮機の
回転数が低下し、特に圧縮機起動時の回転数(0)と、
所定時間後の圧縮機の回転数とが、差が小さい場合、吐
出圧力の変化率がほとんど0になる場合があることが分
かり、例えば回転方向が、正常である場合でも、実際に
は、正となるはずだが、検出誤差によって正とならない
こともある。また、回転方向が逆回転の場合でも、実際
には変化率は負となるはずであるが、検出誤差により負
とならないことが分かった。
変する圧縮機では、異常判定を行うことが難しいという
問題がある。また、さらに従来のものでは、圧縮機が正
常回転の吐出圧力Pと、逆回転の吐出圧力P(吸入圧力
といえる)との変化率は、正負は異なるが一定値を示す
ように記載されているが、本発明者が検討した結果、上
記変化率は一定値とはならないことが分かった。つま
り、本発明者らが検討した結果、図6に示すように逆回
転の場合、吐出圧力(吸入圧力となる)は、若干ながら
低下傾向にあるものの、その変化率は、圧縮機が正常回
転時に比べ、著しく小さくなることが分かった。
圧縮機で、時間T1時の圧縮機の回転数1000rpm
で、時間T2時の圧縮機の回転数4000rpmであ
る。また、時間T1から時間2の間は、180秒であ
る。そこで、本発明では、上記の問題に鑑みて、請求項
1ないし請求項4記載の発明では、電動モータによって
駆動され、空調負荷に応じて回転数が可変する圧縮機
と、圧縮機の吐出圧力を検出する圧力検出手段とを有す
る空調装置の異常検出装置であって、圧縮機を所定時間
作動させ、所定時間内に、圧縮機の回転数が常時上昇も
しくは上昇したのち一定であるときには、この所定時間
内の圧力検出手段の変化に基づいて空調装置の異常判定
を行い、所定時間内に前記圧縮機の回転数が低下したと
きには、空調装置の異常判定を禁止することを特徴とし
ている。
転数が、低下したときには、圧縮機の異常定常の判定を
禁止するので、圧縮機が逆回転であるにもかかわらず、
正常回転と判定する、または圧縮機が正常回転であるに
もかかわらず逆回転と誤判定することを防止することが
できる。また、請求項3記載の発明では、電動モータに
よって駆動され、空調負荷に応じて回転数が可変する圧
縮機と、圧縮機の吐出圧力を検出する圧力検出手段とを
有する空調装置の異常判定装置であって、所定時間経過
時の、複数の圧縮機の回転数を検出し、この回転数(N
1、N2)の差が所定回転数より大きいか否かを判定す
る回転数判定手段と、この回転数判定手段により、回転
数の差が所定回転数より大きいと判定されると、各回転
数における前記圧力検出手段の検出圧力の差に基づいて
圧縮機が正常回転であると判定し、回転数判定手段によ
り、回転数の差が所定回転数より小さいと判定されると
圧縮機が異常で、逆回転であると判定することを特徴と
している。
転数の差が大きいと、検出圧力の差も大きくなる。一
方、圧縮機が異常で、逆回転であれば各回転数の差が大
きくても、検出圧力の差は小さい。従って、検出圧力の
差によって、圧縮機が正常回転か逆回転かを判定でき
る。
について説明する。図1に本発明を適用した電気自動車
用空調装置の概略構成図を示す。1は車両に搭載された
ヒートポンプ式冷凍サイクル装置(以下、冷凍サイクル
装置)で、2は車両に搭載され、冷凍サイクル装置1の
圧縮機3を駆動する駆動装置である。3は、上記冷凍サ
イクル装置1および駆動装置2を制御する制御装置であ
る。
圧縮する上記圧縮機3と、室外熱交換器4と、室内熱交
換器5と、減圧手段6、冷媒の流れを切り換える四方弁
7、アキュムレータ8と、これら各種空調機器を接続す
る冷媒配管9とを備える周知のものである。圧縮機3
は、車室外に設置され、本実施の形態では周知のスクロ
ール型圧縮機を使用している。
ケース11内に設置されている。そして、この空調ユニ
ットケース11内には、車室内に向かう空気流を発生さ
せる室内送風機10が設置されており、この室内送風機
10による送風空気は、室内熱交換器5にて熱交換され
て車室内に送風される。また、空調ユニットケース11
の空気上流部には、周知の内外気切換装置(図示しな
い)が、空調ユニットケース11の空気下流部には、周
知の吹出モード切換装置(図示しない)などの空調機能
機器が設けられている。
る。そして、この室外熱交換器4には、この室外熱交換
器4に向かって空気を送風する室外送風機12が設置さ
れている。また、圧縮機1の吐出側の冷媒配管9には、
圧縮機1の吐出圧力を検出する圧力センサ13が設けら
れている。
るバッテリ12と、このバッテリ12からの直流電圧を
三相交流電圧に変換するインバータ13と、このインバ
ータ13から三相交流電圧にて回転駆動し、上記圧縮機
3を回転制御する三相交流モータ(実際にどのようなタ
イプのモータか教えてください)14とを有する。制御
装置3は、空調プログラムを記憶したROMと、空調環
境因子(例えば、外気温度、内気温度、日射量等、)を
一時的に記憶するRAMと、各種演算処理を行うCPU
等、各種電気回路から構成された周知のものである。
境因子を検出する外気センサ、内気センサ、日射センサ
等のセンサ群15と、上記圧力センサ13と、後述する
空調操作パネル20等が入力端子として接続されてい
る。また、この制御装置3の出力端子は、上記インバー
タ13に接続されており、上記各種入力端子から読み込
まれたデータから、圧縮機3の目標回転数が算出され、
インバータ13により圧縮機1の回転数が目標回転数と
なるように制御される。
2に基づき簡単に説明する。空調操作パネル20は、車
室内のインストルメントパネル部(図示しない)に設置
され、図2に示すように、周知の吹出モードの設定を行
う吹出モード設定レバー21、車室内へ吹き出される風
量を設定する風量設定レバー22、内外気モードを設定
する内外気切換レバー23、冷凍サイクルを冷房運転モ
ードにする冷房スイッチ24と、暖房運転モードに設定
する暖房スイッチ25と、車室内への吹出温度を調整す
る温度設定レバー26とを備えている。
部27と、異常表示部28と、再セット部29とが設け
られており、例えば発光素子等により点灯点滅可能とな
っている。次に、この冷房運転モードと暖房運転モード
との冷媒の流れ方について簡単に説明する。
がオンされていると、上記冷凍サイクル装置での冷媒流
れ方は、圧縮機1→四方弁→室外熱交換器4→室内熱交
換器5→アキュムレータ8の順に冷媒が流れるようにな
り、上記室内熱交換器5は、蒸発器の機能を果たし車室
内に向かう空気を冷却することになる。
ていると、制御装置3は、上記各種空調環境因子および
温度設定レバー26の位置(設定温度)を読み込み、目
標となる吹出温度を算出し、この目標温度となるように
インバータを介して圧縮機1の目標回転数を算出し、圧
縮機1の回転数がこの目標回転数となるように制御され
る。従って、上記各種空調環境因子および温度設定レバ
ー26の位置に応じて圧縮機1の回転数は変化すること
になる。
がオンされていると、上記冷凍サイクル装置での冷媒流
れ方は、圧縮機1→四方弁→室内熱交換器5→室外熱交
換器4→アキュムレータ8の順に冷媒が流れるようにな
り、上記室内熱交換器4は、凝縮器の機能を果たし車室
内に向かう空気を加熱することになる。
ていると、制御装置は、上記各種空調環境因子および温
度設定レバー26の位置(設定温度)を読み込み、目標
となる高圧圧力を算出し、この目標高圧圧力となるよう
な圧縮機1の目標回転数を算出し、インバーター13を
通じて圧縮機1の回転数がこの目標回転数となるように
制御される。従って、上記各種空調環境因子および温度
設定レバー26の位置に応じて圧縮機1の回転数は変化
することになる。
調装置は、上述したように暖房運転モードにおいて、圧
縮機3から吐出された冷媒温度を検出するのでなく、こ
の冷媒温度に関連した冷媒圧力によって、圧縮機3の回
転数を制御するようになっている。次に、本発明の第1
の実施形態における異常判定について詳しく説明する。
ブロック図を示す。以下に説明する異常判定は、例えば
上記操作パネル20の冷房スイッチ24を連続的に三回
押すことで、ステップS100に示すチェックモードに
切り換わるようにしてある。そして、チェックモードに
切り換わると、空調装置は冷房運転モードで、この時の
空調操作パネル20の各スイッチレバーの設定状態に応
じ、圧縮機3の回転数が制御される(ステップS20
0)。なお、本実施の形態では、冷房運転モードで、温
度設定レバー26が最もクール側(図2参照、図2中最
も左側に位置させる)に設定してある。
の目標回転数が演算され、この目標回転数となるように
インバータ13を制御する。この結果、圧縮機3の回転
数は、停止状態から目標回転数まで、速やかに上昇す
る。また、制御装置3は、常時圧縮機3の回転数を記憶
している。そして、ステップS300にて、この起動時
から所定時間T(例えば30秒)までの間に、各種空調
環境因子等により、圧縮機3の目標回転数が小さくな
り、実際の回転数も小さくなったかを判定する。
Sの場合、つまり、圧縮機3の実際の回転数が低下した
ならば、異常判定を禁止し、例えば、操作パネル20の
再セット表示部29を点灯もしくは点滅させる。ステッ
プS300の判定結果が、NOの場合は所定時間T内に
圧縮機3の回転数が低下していない、つまり、圧縮機3
起動後、回転数が上昇し、所定時間T内にでは、常時上
昇している、もしくは上昇したのち一定であったと判定
し、この所定時間Tの間には、圧縮機3の回転数が低下
しておらず、ステップS500に進み、異常判定を行っ
て良いということを意味する。
サ13にて検出された、起動時(起動前でも良い)の圧
縮機3の吐出圧力P1と、起動後所定時間T後の吐出圧
力P2との差が、所定圧力(例えば、2Kg/cm2 )
以上 であれば、圧縮機3の回転方向が、正常回転方向
であると判定し、ステップS600に進み、空調操作パ
ネル20の正常表示部27を点灯もしくは点滅させる。
時間T後の吐出圧力P2との差が、所定圧力より小さい
と、圧縮機3の回転方向が逆回転である、つまり三相電
動モータ14の配線接続が誤接続であると判定し、ステ
ップS700に進み、空調操作パネル20上に異常表示
部28を点灯もしくは点滅させると共に、圧縮機3を停
止させる。
の回転数が低下したときには、異常判定を禁止すること
で、従来のように異常であるの正常、もしくは正常であ
るのに異常と判定することを防止できる。また、以上の
ように圧縮機3の回転数が低下したときには、ステップ
S400には異常判定を禁止したが、本実施の形態では
温度設定レバー26を最もクール側に設定したので、吹
出温度は最も低くなるように圧縮機3の回転数が制御さ
れる。つまり、室内熱交換器5での必要冷却能力が大き
くなり、圧縮機3の回転数は、最大回転数にて制御され
ることが多い。従って、空調環境状態によるが、圧縮機
3起動後30秒間は、一般的に圧縮機3の回転数は下が
ることはない。
禁止したが、実際には再度異常判定を行う必要がある。
そして、上述したように温度設定レバー26を最もクー
ル側に設定したのに係わらず、圧縮機3の回転数が下が
ったということは、例えば空調ユニットケース11内に
取り入れられる空気の温度が低い状態(例えば冬季)で
あったと考えられる。
異常判定を行う場合は、暖房スイッチ26をオンして、
暖房運転モードとし、さらに温度設定レバー26を最も
ホット側(図2参照、図2中最も右側)に設定してお
く。すると、室内熱交換器5は、凝縮器となり、制御装
置3は目標高圧圧力は高く設定され、圧縮機3の回転数
は、高回転数となる。そして、この場合は圧縮機3の回
転数は、高回転数の状態を維持することが多く、所定時
間T内に圧縮機3の回転数が下がりにくくなり、異常判
定が行いやすくなる。
4に基づき説明する。第2の実施形態でも、上記第1の
実施形態と同様にチェックモードに切り換える。そし
て、先ず、スタートにて、上記冷房スイッチ25をオン
とし、温度設定レバー26が最もクール側(図2参照、
図2中最も左側に位置させる)に設定しておき、圧縮機
3を起動させると、制御装置3によって圧縮機の目標回
転数が演算され、この目標回転数となるようにインバー
タ13を制御する。これにより、圧縮機3の回転数は、
停止状態から目標回転数まで、速やかに上昇する。な
お、この圧縮機3起動時(起動前)の回転数N1(0で
ある)および圧縮機3起動時の吐出圧力P1を記憶して
おく。
機3の回転数を上記空調環境因子に基づいて制御させ、
所定時間T後の圧縮機3の回転数N2と、圧縮機3の吐
出圧力P2とを記憶しておく。そして、ステップS11
0にて、起動時の回転数N1と起動後の回転数N2との
差が、所定の回転数X(例えば、1000rpm)より
大きいか否かが判定される。つまり、圧縮機3が正常回
転であるならば、所定時間Tの間に、圧縮機3の回転数
が低下したとしても、起動時の回転数N1と回転数N2
との差が、1000回転数以上であれば、吐出圧力にも
かなりの差がでる。従って、起動時の回転数N1と回転
数N2との差が、1000回転数以上であれば、異常判
定行えると判定し、ステップS210に進む。
動時の回転数N1と回転数N2との差が、1000回転
数以上であっても、吐出圧力にはほとんど差はない。こ
れにより、ステップS110にて、回転数N1と回転数
N2との差が、1000回転数より小さければ、圧縮機
3の回転が正常回転であろうと逆回転であろうと、異常
判定を行うことはできないと判定し、ステップS310
に進み、再セット表示部29を点灯もしくは点滅させ
る。なお、この後の異常判定方法は、上記第1の実施形
態と同じようにすれば良い。
る圧縮機3の吐出圧力P1と、回転数N2における圧縮
機3の吐出圧力P2との差が、所定圧力Y(例えば、2
Kg/cm2 )より大きければ、ステップS410に進
み、圧縮機3は正常回転であるとし、この旨を操作パネ
ル20の正常表示部27を点灯もしくは点滅させる。一
方、回転数N1における圧縮機3の吐出圧力P1と、回
転数N2における圧縮機3の吐出圧力P2との差が、所
定圧力Yより小さければ、ステップS500に進み、圧
縮機3が逆回転していると判定し、操作パネル20の異
常表示部28を点灯もしくは点滅させると共に、圧縮機
3を停止させる。
に述べるような変形例としてもよい。上記実施の形態で
は、空調操作パネル20を操作することで、チェックモ
ード切り換えたが、例えば、制御装置23に外部からチ
ェック装置を接続して、このチェック装置にて、圧縮機
3の異常を判定してもよい。
させ、起動時から所定時間内での圧縮機3の回転数およ
び吐出圧力Pに基づいて、圧縮機3の異常を判定した
が、例えば、圧縮機3の起動後5分後から10分後まで
の間でも良いし、どのような時でも良い。また、上記実
施形態では、吐出圧力P2─P1の差が所定圧力より小
さいか大きいかで、異常正常の判定を行ったが、P2と
P1と変化率でも良い。
空調装置に適用したが、圧縮機の回転数が可変するタイ
プの空調装置であれば、本発明は適用できる。
置の概略構成図である。
を表す図である。
定機能を示すフローチャートである。
定機能を示すフローチャートである。
と、逆回転状態とにおける吐出圧力を示すデータであ
る。
と、逆回転状態とにおける吐出圧力変化を示すデータで
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 電動モータ(14)によって駆動され、
空調負荷に応じて回転数が可変する圧縮機(3)と、 前記圧縮機(3)の吐出圧力を検出する圧力検出手段
(13)とを有する空調装置の異常検出装置であって、 前記圧縮機(3)を所定時間(T)作動させ、前記所定
時間(T)内に、前記圧縮機(3)の回転数が常時上昇
もしくは上昇したのち一定であるときには、この所定時
間(T)内の前記圧力検出手段の検出する圧力変化(P
2─P1)に基づいて前記空調装置の異常判定を行い
(ステップS500)、前記所定時間(T)内に前記圧
縮機(3)の回転数が低下したときには、前記空調装置
の異常判定を禁止することを特徴する空調装置の異常検
出装置。 - 【請求項2】 前記所定時間(T)内に前記圧縮機
(3)の回転数が低下したときには、前記圧縮機(3)
を停止させることを特徴とする請求項1記載の空調装置
の異常検出装置。 - 【請求項3】 電動モータ(14)によって駆動され、
空調負荷に応じて回転数が可変する圧縮機(3)と、 前記圧縮機(3)の吐出圧力を検出する圧力検出手段
(13)とを有する空調装置の異常判定装置であって、 前記所定時間(T)経過時の、複数の前記圧縮機の回転
数(N1、N2)を検出し、この回転数(N1、N2)
の差が所定回転数より大きいか否かを判定する回転数判
定手段(ステップS110)と、 この回転数判定手段(ステップS110)により、前記
回転数の差(N2─N1)が所定回転数(X)より大き
いと判定されると、各回転数における前記圧力検出手段
の検出圧力(P1、P2)の差(P2─P1)に基づい
て前記圧縮機(3)が正常回転であると判定し、 前記回転数判定手段(ステップS110)により、前記
回転数の差が所定回転数より小さいと判定されると前記
異常判定を禁止することを特徴とする空調装置の異常検
出装置。 - 【請求項4】 前記電動モータは、三相交流モータであ
り、前記異常とは、前記三相交流モータの配線誤接続を
判定することを特徴とする請求項1ないし請求項3記載
の空調装置の異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08855996A JP3603466B2 (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 空調装置の異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08855996A JP3603466B2 (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 空調装置の異常検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09280700A true JPH09280700A (ja) | 1997-10-31 |
JP3603466B2 JP3603466B2 (ja) | 2004-12-22 |
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