JPH09280648A - 給湯機 - Google Patents

給湯機

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JPH09280648A
JPH09280648A JP8095107A JP9510796A JPH09280648A JP H09280648 A JPH09280648 A JP H09280648A JP 8095107 A JP8095107 A JP 8095107A JP 9510796 A JP9510796 A JP 9510796A JP H09280648 A JPH09280648 A JP H09280648A
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JP
Japan
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hot water
water supply
supply pipe
bath
flow rate
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Withdrawn
Application number
JP8095107A
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English (en)
Inventor
Takayuki Otani
孝幸 大谷
Toru Tsuruta
透 鶴田
Hiroyuki Tsuboi
裕幸 坪井
Mitsuki Yamaguchi
光己 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON UPRO KK
JFE Steel Corp
Toto Ltd
Original Assignee
NIPPON UPRO KK
Toto Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給水水量センサと風呂水量センサの流量値の
差から一般給湯の流量を求める給湯機において、一般給
湯の使用を正確に判断できるようにする。一般給湯と風
呂給湯の同時使用を正確に判断することができる給湯機
を提供する。 【解決手段】 流量演算部21では給水水量センサ8と
風呂水量センサ11の出力信号を給水流量aと風呂流量
bに換算する。一般給湯量演算部22では給水流量aと
風呂流量bの差から一般給湯量cを演算する。そして、
一般給湯量cの値が所定のしきい値より大きいときは、
一般給湯使用判断部23は一般給湯と風呂給湯の同時使
用を判断する。一般給湯使用判断部23は、風呂給湯配
管4bの温水電磁弁12の開/閉動作を監視し、開/閉
動作の直後から数秒間の間は、平常時よりしきい値を高
くする。例えば、平常時のしきい値は2.0リットル/
分であるが、開/閉動作直後数秒間のしきい値は3.6
リットル/分である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は同一の熱交換器から
一般給湯と風呂給湯を行う給湯機に関わり、特に、一般
給湯の使用の有無を判断する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】共通の熱交換器から一般給湯と風呂給湯
とを行う給湯機では、一般給湯が使用されているか否か
を判断するために、一般給湯専用の水量センサを備える
機種もあるが、他方、一般給湯専用の水量センサを省略
して、給水管に設けれた給水水量センサと風呂給湯管に
設けられた風呂水量センサの流量値の差から一般給湯の
流量を求める機種もある。そして、求められた一般給湯
の流量が一定時間の間、所定の流量を超えると、一般給
湯が使用されていると判断するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した後者の機種で
は、2つの水量センサの応答性の違いや風呂給湯管・一
般給湯管の配管条件に起因して、特に風呂給湯給湯の開
始や終了時に、一般給湯の使用の判断を誤ってしまうこ
とがある。
【0004】この点に付きさらに詳しく説明する。風呂
給湯給湯の開始/終了は、風呂給湯管に設けた温水電磁
弁の開閉により行われる。この温水電磁弁の開閉時に
は、高圧の元給水圧による風呂給湯管や温水電磁弁への
ウォータハンマを防止するため、温水電磁弁より上流側
に設けられた水量バルブが事前に閉じられる。例えば、
温水電磁弁を開く際には、先行して水量バルブが閉じら
れ、その後に温水電磁弁が開かれ、その後に水量バルブ
が再び開かれる。水量バルブが開かれると、風呂給湯経
路の流量が増加するが、このとき、給水水量センサと風
呂水量センサの応答性の違い(センサ自体の応答性やセ
ンサの配置により生じる)から、風呂水量センサのパル
ス出力が給水水量センサよりも遅れる傾向にあり、その
ため、両センサが示す流量に差が現れる。この差がある
程度大きい場合には、一般給湯を使用していないにもか
かわらず、一般給湯が使用されていると誤認識されてし
まう。また、温水電磁弁を閉じる際にも、給水水量セン
サと風呂水量センサの応答性の違いから、給水水量セン
サからのパルスの方が風呂水量センサからのパルスより
も後まで出続け、一般給湯側を使用していないにもかか
わらず一般給湯使用中と誤判断されることがある。
【0005】そこで本発明は、給水水量センサと風呂水
量センサの流量値の差から一般給湯の流量を求める給湯
機において、一般給湯の使用を正確に判断できるように
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に従
う給湯機は、共通の給湯管から分岐した一般給湯管と風
呂給湯管とを備え、共通の給湯管に流れる総流量を検出
する給水量センサと、一般給湯管及び風呂給湯管の一方
に流れる分配流量を検出する分配水量センサとを有した
ものであって、給水量センサと分配水量センサの信号が
示す流量の差を演算する流量差演算部と、その流量差が
所定の条件に合致しているか否かを識別することによ
り、一般給湯管及び風呂給湯管の他方からの給湯が使用
されているか否かを判断する分配給湯使用判断手段と、
給水量センサと分配水量センサとの間で応答性の相違が
現れる所定時期に、上記所定の条件を補正する判断条件
補正手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】給水量センサと分配水量センサとの間で応
答性の相違が現れる所定時期とは、例えば給水量センサ
又は分配水量センサの検出する流量が変動する時であ
り、典型的には、風呂給湯管に設けられた温水電磁弁の
開動作又は閉動作の時期である。
【0008】好適な実施形態では、温水電磁弁の開動作
及び閉動作の直後一定時間の間、前記所定条件を他の時
期よりも厳しくするように補正する。例えば、流量差が
所定のしきい値を越えるか否かで判断する場合には、温
水電磁弁の開動作及び閉動作の直後一定時間の間は、他
の時期に時期に比較して、前記しきい値をより高く設定
する。
【0009】好適な実施形態では、分配水量センサが風
呂給湯管に設けられているが、必ずしもこの構成に限ら
れるわけではなく、分配水量センサが一般給湯管に設け
られていて、給水量センサと分配水量センサの流量差か
ら風呂給湯量を演算する場合に、本発明は適用できる。
【0010】本発明の第2の側面に従う給湯機は、共通
の給湯管から分岐した一般給湯管と風呂給湯管とを備
え、共通の給湯管に流れる総流量を検出する給水量セン
サと、一般給湯管及び風呂給湯管の一方に流れる分配流
量を検出する分配水量センサとを有したものであって、
給水量センサと分配水量センサの信号が示す流量の差を
演算する流量差演算部と、流量差が所定の条件に合致し
ているか否かを識別することにより、一般給湯管及び風
呂給湯管の他方からの給湯が使用されているか否かを判
断する分配給湯使用判断手段と、風呂給湯のシーケンス
における複数動作の各々に応じて、予め用意してある複
数の判断条件の中から一つの判断条件を前記所定の条件
として選択する条件選択手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0011】前記風呂給湯のシーケンスにおける複数動
作の典型例には、風呂給湯管に設けれられた温水電磁弁
の開動作及び閉動作が挙げられる。好適な実施形態で
は、前記複数の判断条件として高低2つの流量しきい値
を有しており、温水電磁弁の開動作及び閉動作には高い
方の流量しきい値を選択し、他の時期には低い方の流量
しきい値を選択し、そして、この選択された流量しきい
値を前記流量差が越えるか否かを認識することにより、
前記他方の給湯管からの給湯が使用されているか否かを
判断する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0013】図1は本発明の一実施形態に係る給湯機全
体の系統図である。
【0014】湯水配管1は、給水管2、熱交換器3およ
び給湯管4を含み、給湯管4は先方で一般給湯管4aと
風呂給湯管4bに分岐している。熱交換器3に近接して
バーナ5が配置され、バーナ5にはガス管6によりガス
が供給される。
【0015】給水管2は給水サーミスタ7と給水水量セ
ンサ8を有する。また給湯管4はその分岐部より上流側
に給湯サーミスタ9と水量比例弁10を有する。また風
呂給湯管4bは風呂水量センサ11と温水電磁弁12を
有する。さらにガス管6はガス電磁弁13とガス比例弁
14を有する。
【0016】給水サーミスタ7は給水温度を検知する。
給水水量センサ8は配管1の総通水量を検知する。給湯
サーミスタ9は給湯温度を検知する。水量比例弁10は
分岐部の上流で総通水量を加減する。風呂水量センサ1
1は風呂給湯管4bの通水量を検知する。温水電磁弁1
2は風呂給湯管4bを開閉する。ガス電磁弁13はガス
管6の開閉を行う。ガス比例弁14はバーナ5へのガス
の供給量を加減する。
【0017】図2はこの給湯機の図示しない燃焼制御回
路の機能ブロック図である。
【0018】図2に示すように、この給湯機の燃焼制御
回路は、流量演算部21と、一般給湯量演算部22と、
一般給湯使用判断部23と、燃焼量制御部24とを備え
る。
【0019】流量演算部21は、給水水量センサ8及び
風呂水量センサ11の出力信号をそれそれ給水流量(配
管1を流れる総通水量)a及び風呂流量(風呂給湯配管
4bの流量)bに換算する。一般給湯量演算部22は、
給水流量aと風呂流量bとから、その差a−bつまり一
般給湯量(一般給湯配管4aの流量)cを演算する。
【0020】一般給湯使用判断部23は、一般給湯量c
の値に基づいて一般給湯が使用されているか否か判断す
る。即ち、一般給湯量cが一定時間の間(例えば1秒
間)、所定のしきい値を超えていれば一般給湯が使用さ
れていると判断する。そして、一般給湯使用を検知する
と、一般給湯使用検知信号dを燃焼量制御部24に出力
する。
【0021】ここで、一般給湯使用判断部23は本発明
の原理に従って、温水電磁弁12の開/閉指令を監視
し、指令が出た直後(つまり開/閉動作が行われた直
後)一定時間の間(例えば開後5秒、閉後3秒)は、そ
れ以外の時よりも、一般給湯使用判断のための前述のし
きい値を高くする。このように温水電磁弁12の開動作
または閉動作の直後の一定時間の間だけ、一般給湯使用
判断のためのしきい値を高くすることで、給水水量セン
サ8と風呂水量センサ11の応答性の違いを吸収して、
正確な一般給湯使用判断を行うことができる。
【0022】燃焼量制御部24は、給水サーミスタ7で
検知された給水温度、給湯サーミスタ9で検知された給
湯温度、さらには一般給湯設定温度、風呂設定温度、給
水流量a及び風呂流量bに基づいて必要燃焼量を計算
し、ガス電磁弁13の開閉及びガス比例弁14の開度を
制御する。その際、一般給湯使用判断部23から一般給
湯使用検知信号dを受け取っている時は、特にその時に
風呂給湯も同時に行われている場合は、一般給湯を優先
させるために風呂給湯動作に対して所定の制限を行った
りする。その制限の例を挙げれば、差し水(風呂をぬる
くするために水を加熱せずそのまま風呂に供給する動
作)をキャンセルしたり、差し湯(風呂を熱くするため
に例えば摂氏80度のような高温の湯を風呂に供給する
動作)の設定温度を一般給湯の設定温度(例えば摂氏6
0度)に下げるなどである。
【0023】図3は一般給湯使用判断部23の処理の流
れを示すフローチャートである。この処理は周期的に繰
り返し行われる。
【0024】まず、温水電磁弁12の開指令または閉指
令が入力されたか否か判断する(S1)。ここで閉指令
が入力された時は3秒タイマをスタートし(S2)、ス
テップS4に進む。また開指令が入力された時は5秒タ
イマをスタートし(S3)、ステップS4に進む。開指
令または閉指令の入力がなければそのままステップS4
に進む。
【0025】ステップS4では5秒タイマ及び3秒タイ
マがカウント中か否か判断する。いすれかのタイマがカ
ウント中であれば、一般給湯量cに対するしきい値を
3.6リットル/分に設定する(S5)。いずれのタイ
マもカウント中でなければ、そのしきい値を2.0リッ
トル/分に設定する(S6)。次に一般給湯量cがその
しきい値以上か否か判断する(S7)。
【0026】一般給湯量cがしきい値以上の時は、次に
一般給湯タイマがカウント中であるか否か判断する(S
8)。この時、一般給湯タイマがカウント中でなければ
(S8でN)、一般給湯タイマをスタートさせて(S
9)、このフローを抜ける。一般給湯タイマがカウント
中であれば(S8でY)、次に一般給湯タイマのカウン
ト値が1秒以上であるか否か判断する(S10)。
【0027】1秒以上であれば(S10でY)、一般給
湯使用検知信号dを燃焼量制御部24に出力し、このフ
ローを抜ける。1秒未満であれば(S10でN)、その
ままこのフローを抜ける。また一般給湯量cがしきい値
未満であると判断されれば(S7でN)、一般給湯使用
タイマをストップし(S12)、このフローを抜ける。
【0028】以上の処理により、普段は、一般給湯量c
が1秒以上にわたって2.0リットル/分を越えていれ
ば一般給湯使用中と判断され、また、温水電磁弁の開動
作直後の5秒間と閉動作直後の3秒間は、一般給湯量c
が1秒以上にわたって3.6リットル/分を越えていれ
ば一般給湯使用中と判断される。
【0029】図4は一般給湯使用判断の具体例を示す説
明図である。この具体例は、一般給湯が使用されていな
い状況下で風呂に差し水が行われ、そして差し水が終了
した時の各部の動作を示している。
【0030】風呂への差し水を終了させるとき(t
1)、まず温水電磁弁12へのウォータハンマを防止す
るため、水量比例弁10が先に絞られ、水量比例弁10
が完全に閉じると(t2)、温水電磁弁12に閉指令が
入り温水電磁弁12が閉じられる。すると、給水水量セ
ンサ8と風呂水量センサ11の特性の相違により、風呂
流量bは直ちにゼロに落ちるが、給水流量aは緩慢に低
下していく。その結果、温水電磁弁12の閉動作から1
〜3秒間程度の間、風呂流量bと給水流量aとの間に最
大で3リットル/分強の差(ハッチング部分)が生じ、
この差が制御回路内では一般給湯量cとして認識され
る。よって、もし、一般給湯量cに対するしきい値が
2.0リットル/分のままだと、一般給湯使用と誤判断
される可能性がある。一方、本実施形態では、温水電磁
弁12の閉動作から3秒間はしきい値を3.6リットル
/分まで上げるので、上記の差があっても一般給湯使用
と誤判断されることがない。
【0031】この具体例から分るように、一般給湯使用
の誤判断を避けるためには、温水電磁弁の開閉動作直後
のしきい値として、一般給湯が使用されていない時に生
じ得る風呂流量bと給水流量aとの差の最大値より高い
値を選定することが望ましく、また、そのような高いし
きい値を維持する時間長として、上記差が普段使用する
低いしきい値以下まで低下する時間より長い時間長を選
定することが望ましい。
【0032】尚、本実施形態の具体的構成や具体的数値
は説明のための例示であって、本発明を限定するもので
はない。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば一般給湯使用の判断の精
度が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る給湯機全体の系統図
である。
【図2】燃焼制御回路の機能ブロック図である。
【図3】一般給湯使用判断の処理を示すフローチャート
である。
【図4】一般給湯使用判断の具体例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
2 給水側配管 3 熱交換器部 4 給湯側配管 4a 一般給湯配管 4b 風呂給湯配管 5 バーナ 8 給水水量センサ 11 風呂水量センサ 12 温水電磁弁 13 ガス電磁弁 14 ガス比例弁 21 流量演算部 22 一般給湯量演算部 23 一般給湯使用判断部 24 燃焼量制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大谷 孝幸 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 鶴田 透 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 坪井 裕幸 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 山口 光己 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通の給湯管から分岐した一般給湯管と
    風呂給湯管とを備え、前記共通の給湯管に流れる総流量
    を検出する給水量センサと、前記一般給湯管及び前記風
    呂給湯管の一方に流れる分配流量を検出する分配水量セ
    ンサとを有した給湯機において、 前記給水量センサと前記分配水量センサの信号が示す流
    量の差を演算する流量差演算部と、 前記流量差が所定の条件に合致しているか否かを識別す
    ることにより、前記一般給湯管及び前記風呂給湯管の他
    方からの給湯が使用されているか否かを判断する分配給
    湯使用判断手段と、 前記給水量センサと前記分配水量センサとの間で応答性
    の相違が現れる所定時期に、前記所定の条件を補正する
    判断条件補正手段とを備えたことを特徴とする給湯機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の給湯機において、前記所
    定時期が、前記給水量センサ又は前記分配水量センサの
    検出する流量が変動する時であることを特徴とする給湯
    機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の給湯機において、前記風
    呂給湯管を開閉する温水電磁弁を備え、 前記所定時期が、前記温水電磁弁の開動作又は閉動作の
    時期であることを特徴とする給湯機。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の給湯機において、前記所
    定の時期が、前記温水電磁弁の開動作又は閉動作の直後
    一定時間の間であることを特徴とする給湯機。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の給湯機において、前記補
    正することが、前記所定時期以外の時期に比較して、前
    記所定条件をより厳しくすることであることを特徴とす
    る給湯機。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の給湯機において、前記所
    定条件の一つが、前記流量差が所定のしきい値を越える
    ことであり、 前記補正することが、所定時期以外の時期に比較して、
    前記所定のしきい値をより高くすることであることを特
    徴とする給湯機。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の給湯機において、前記分
    配水量センサが前記風呂給湯管に設けられていることを
    特徴とする給湯機。
  8. 【請求項8】 共通の給湯管から分岐した一般給湯管と
    風呂給湯管とを備え、前記共通の給湯管に流れる総流量
    を検出する給水量センサと、前記一般給湯管及び前記風
    呂給湯管の一方に流れる分配流量を検出する分配水量セ
    ンサとを有した給湯機において、 前記給水量センサと前記分配水量センサの信号が示す流
    量の差を演算する流量差演算部と、 前記流量差が所定の条件に合致しているか否かを識別す
    ることにより、前記一般給湯管及び前記風呂給湯管の他
    方からの給湯が使用されているか否かを判断する分配給
    湯使用判断手段と、 風呂給湯のシーケンスにおける複数動作の各々に応じ
    て、予め用意してある複数の判断条件の中から一つの判
    断条件を前記所定の条件として選択する条件選択手段と
    を備えたことを特徴とする給湯機。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の給湯機において、前記風
    呂給湯管を開閉する温水電磁弁を備え、 前記風呂給湯のシーケンスにおける複数動作が、前記風
    呂給湯管の開動作及び閉動作を含むことを特徴とする給
    湯機。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の給湯機において、前記
    複数の判断条件が、複数の流量しきい値であり、 分配給湯使用判断手段が、前記複数の流量しきい値から
    選択された一つのしきい値を前記流量差が越えるか否か
    を認識することにより、前記他方からの給湯が使用され
    ているか否かを判断することを特徴とする給湯機。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の給湯機において、前
    記風呂給湯管を開閉する温水電磁弁を備え、 前記風呂給湯のシーケンスにおける複数動作が、前記温
    水電磁弁の開動作及び閉動作を含み、 前記条件選択手段が、高低2つの流量しきい値を有し、
    前記風呂給湯管の開動作及び閉動作の時期には高い方の
    流量しきい値を選択し、他の時期には低い方の流量しき
    い値を選択することを特徴とする給湯機。
JP8095107A 1996-04-17 1996-04-17 給湯機 Withdrawn JPH09280648A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007089744A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Noritz Corp 浴槽洗浄装置
JP2013050220A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Noritz Corp 熱源機
JP2016205756A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 株式会社ノーリツ 給湯装置

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