JPH09280454A - ホースの結合金具 - Google Patents

ホースの結合金具

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JPH09280454A
JPH09280454A JP8094340A JP9434096A JPH09280454A JP H09280454 A JPH09280454 A JP H09280454A JP 8094340 A JP8094340 A JP 8094340A JP 9434096 A JP9434096 A JP 9434096A JP H09280454 A JPH09280454 A JP H09280454A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】嵌合突部8と嵌合凹部7を互いに嵌合する結合
金具において、これらの嵌合が不所望に解除されるのを
防止する。 【解決手段】嵌合突部8および嵌合凹部7が軸方向に嵌
合し、係止鉤部9が周方向に係合した状態において、弾
性的に湾曲可能なロックピン22をロック溝23内に嵌
合させ、結合金具本体の相互の回動を防止し、係止鉤部
9の係合の不所望な解除を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消防ホース等のホ
ースを相互に接続、またはホースとポンプその他の機器
とを接続するための結合金具に関する。さらに特定すれ
ば、本発明は雌雄の区別のない一対の同一の構造の結合
金具本体から構成されたホースの結合金具であって、結
合状態が不所望に外れるのを防止するロック機構を備え
たホースの結合金具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ホースたとえば消防ホースの結
合金具には差し込み形のものがあり、このような差し込
み形の結合金具は一対の結合金具本体が互いに軸方向に
嵌合して係止結合される構造のものである。このような
差し込み形の結合金具は、たとえば日本工業規格 JI
S B 9911 に規定されているものあり、このよ
うな結合金具は「町野式金具」と称されて汎用されてい
る。
【0003】このような差し込み形の結合金具は、簡単
な装置で結合および結合解除ができ、操作の迅速性と確
実性を要求される消防ホースの結合金具としては好まし
い特性を有している。
【0004】しかし、従来の差し込み形の結合金具は、
結合される一対の結合金具本体に雌雄の区別があり、一
方が雄金具、他方が雌金具として構成されており、雄金
具同志、雌金具同志は結合できない。このため、たとえ
ば消火作業の際に、複数の消防ホースを延ばして互いに
結合する際に、誤って雄金具同志、または雌金具同志が
対応するように消防ホースを延ばしてしまう可能性があ
り、消火作業の迅速性、確実性の点からこのような可能
性を排除することが好ましい。また、従来の結合金具
は、構造の相違する雄金具と雌金具の2種類の金具を製
造しなければならず、製造コストが高くなる不具合があ
った。
【0005】このような不具合を解消するために、雌雄
の区別のない同一の形状の一対の結合金具本体からなる
ホースの結合金具が開発された。このものは、円筒状を
なす一対の結合金具本体の先端部に周方向に配列され軸
方向に突設した複数の嵌合突部とこれらの間に形成され
た嵌合凹部とを備え、上記一対の結合金具本体の嵌合突
部と嵌合凹部は互いに相手側の結合金具本体の嵌合凹部
と嵌合突部に軸方向に嵌合し、またこれら嵌合突部には
相手側の結合金具本体の嵌合突部に周方向に係止して軸
方向の移動を規制しこれら一対の結合金具本体を軸方向
に係止する係止鉤部が形成されている。そして、これら
の嵌合突部を嵌合凹部内に嵌合することにより、上記の
係止鉤部が互いに係合してこれらの一対の結合金具本体
が結合される。このものは、雌雄の区別がなく、また構
造が簡単で着脱が容易である等の特徴を備えている。
【0006】ところで、このような結合金具は、上記の
嵌合突部および嵌合凸部が軸方向に嵌合し、また係止鉤
部が互いに周方向に係合するものである。この結合金具
内に水圧等が作用している場合には、これら結合金具本
体には互いに離反するような大きな軸方向の荷重が作用
し、この荷重は上記の係止鉤部の係合によって支持され
る。このため、内部に圧力が作用している場合には、こ
の結合金具は不所望に結合が解除されることはない。
【0007】しかし、内部に圧力が作用していない場合
には、上記の係止鉤部の係合は付勢機構等の付勢力のみ
によって係合が維持されている。したがって、この圧力
の作用していない状態において、外部からの衝撃、また
はホースからの捩じり荷重等が作用すると、これらの結
合金具本体が互いに回動し、上記の係止鍵部の係合が外
れ、この結合が不所望に外れてしまう可能性がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の事情に
基づいてなされたもので、雌雄の区別がなく、同一の構
造の一対の結合金具本体から構成されるホースの結合金
具において、外部からの衝撃やねじり荷重等によって不
所望に結合が外れることがないホースの結合金具を提供
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、円筒状をなす一対の結合金具本体と、これらの結合
金具本体の前端面に形成され互いに軸方向に衝合される
シール面と、上記の結合金具本体から上記のシール面を
囲んで周方向に配列され軸方向に突設した複数の嵌合突
部とこれらの間に形成された嵌合凹部とを備え、上記一
対の結合金具本体の嵌合突部と嵌合凹部は互いに相手側
の結合金具本体の嵌合凹部と嵌合突部に軸方向に嵌合
し、またこれら嵌合突部には相手側の結合金具本体の嵌
合突部に周方向に係止して軸方向の移動を規制しこれら
一対の結合金具本体を軸方向に係止する係止鉤部が形成
されており、また、これら嵌合突部と嵌合凹部が嵌合さ
れ上記の係止鉤部が互いに係合した状態において、上記
の結合金具本体を互いに回動不能にロックするロック機
構を具備したものである。
【0010】したがって、万一、内部に圧力が作用して
いない状態において、外部からの衝撃や、ホース等から
の捩じり荷重が作用した場合においても、上記のロック
機構によってこれらの結合金具本体が互いに回動不能に
ロックされるので、上記の係止鉤部の係合が解除される
ことはない。よって、この結合金具本体の不所望な結合
解除が確実に防止され、信頼性が高い。
【0011】また、請求項2に記載の本発明は、前記の
ロック機構は、前記の嵌合凹部の奥部に略周方向に突設
された弾性的に屈曲可能なロックピンと、前記の嵌合突
部の先端面に形成され上記のロックピンが嵌合するロッ
ク溝とを備え、前記の結合金具本体が互いに結合された
場合に上記のロックピンが上記のロック溝内に嵌合し、
このロックピンの先端部が上記のロック溝の奥壁部に当
接してこれらの結合金具本体を互いに回動不能にロック
し、またロック解除の場合にはこれらの結合金具本体が
互いに近接する軸方向に移動することにより、前記の嵌
合突部の先端部で上記のロックピンを押圧して湾曲さ
せ、このロックピンとロック溝との係合を解除するもの
である。
【0012】したがって、これらの結合金具本体を結合
する際には、これらを軸方向に嵌合させるだけで、自動
的にロックがなされる。また、ロック解除の場合には、
これらの結合金具本体を互いに軸方向に近接するように
押圧するだけでロック解除ができ、その操作が容易であ
るとともに、構造が簡単で信頼性が高い。
【0013】また、請求項3に記載の本発明は、前記ロ
ック機構は、前記の嵌合凹部の内側面奥部から略周方向
に突設された弾性的に屈曲可能なロックピンと、これら
のロックピンに対応して前記の嵌合突部の側面の先端部
に形成された解除孔とを備え、前記の結合金具本体が結
合状態の場合には上記のロックピンの先端部が前記の嵌
合突部の側面の上記解除孔の近傍に当接してこれら結合
金具本体を互いに回動不能にロックし、またロック解除
の場合にはこれらの結合金具本体が互いに近接する軸方
向に移動することにより、上記のロックピンの先端部に
前記の解除孔が対応し、このロックピンの先端部がこの
解除孔内に進入可能となってロックが解除されるもので
ある。
【0014】したがって、これらの結合金具本体を結合
する際には、これらを軸方向に嵌合させるだけで、自動
的にロックがなされる。また、ロック解除の場合には、
これらの結合金具本体を互いに軸方向に近接するように
押圧するだけでロック解除ができ、その操作が容易であ
るとともに、構造が簡単で信頼性が高い。
【0015】また、請求項4に記載の本発明は、前記の
ロック機構は前記の結合金具本体に軸方向に摺動自在な
ロック部材を備え、このロック部材はスプリングにより
これら結合金具本体の先端側に移動するように付勢され
ており、また上記のロック部材にはこれら結合金具本体
が互いに結合した場合に前記の嵌合突部と嵌合凹部の間
の周方向の間隙内に進入してこれらの結合金具本体を互
いに回動不能にロックするロック爪が突設されているも
のである。
【0016】したがって、これらの結合金具本体を結合
する際には、これらを軸方向に嵌合させるだけで、自動
的にロックがなされる。また、ロック解除の場合には、
上記のロック部材をスプリングの付勢力に抗して互いに
離反するように軸方向に移動させるだけでロック解除が
でき、その操作が簡単であるとともに、構造が簡単で信
頼性が高い。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。この実施形態は本発明の結合金具を
消防ホースの結合金具に適用した場合のものである。図
1ないし図7は本発明の第1の実施形態を示す。この結
合金具は、同一の構造の一対の結合金具本体1a,1b
から構成されており、これら結合金具本体1a,1bに
はそれぞれ消防ホース2a,2bが接続されている。
【0018】これらの結合金具本体1a,1bは、それ
ぞれ筒本体3を備えており、これら筒本体3は略円筒形
をなし、その内周面には鋸歯状の凹凸を有するホース取
り付け部4が形成されている。そして、このホース取り
付け部4に消防ホース2a,2bの端部が挿入され、こ
れらホースの内周面からかしめリング(図示せず)によ
ってこのホースの外周面をこのホース取り付け部4に押
圧してこの消防ホースを取り付ける。
【0019】また、この筒本体3の前端部の内周面に
は、円筒状のシール面部材5が螺装され、このシール面
部材5の前端面はシール面として形成され、このシール
面にはゴムパッキン等のシール部材6が取り付けられて
いる。したがって、これらの結合金具本体1a,1bが
互いに軸方向に嵌合して結合された場合には、これらの
シール部材6が互いに衝合され、これらの筒本体3の内
部を連通するとともにシール性を維持する。
【0020】そして、上記の筒本体3の前端部には、そ
れぞれ複数、たとえば6個の嵌合突部8が一体に突設さ
れている。これらの嵌合突部8は、周方向に等間隔に配
列され、上記のシール面部材5のシール面から軸方向に
突出している。また、これらの嵌合突部8の間は、嵌合
凹部7として形成されており、これらの結合金具本体1
a,1bが軸方向に衝合された場合には、一方の結合金
具本体1aの嵌合突部8が他方の結合金具本体1bの嵌
合凹部7内に嵌合し、また他方の結合金具本体1bの嵌
合突部8が一方の結合金具本体1aの嵌合凹部7内に嵌
合し、互いに相補形に嵌合する。
【0021】なお、この第1の実施形態のものでは、上
記の嵌合凹部7の幅は上記の嵌合突部8の幅よりやや広
く形成されている。したがって、これら嵌合突部8はこ
れらの嵌合凹部7内に軸方向に嵌合するとともに、周方
向にも所定の量だけ回動自在である。
【0022】そして、上記の嵌合突部8の一方の側面8
aには段形鉤状の係止鉤部9がそれぞれ形成されてお
り、これらは互いに相手側の嵌合突部の係止鉤部と周方
向に係合するように構成されている。したがって、これ
らの嵌合突部8が相手側の嵌合凹部7内に軸方向に嵌合
した状態で、これら結合金具本体1a,1bを互いに回
動させてこれら嵌合突部8の一方の側面8aが互いに近
接すると、これらの係止鉤部9が図3に示すように互い
に係合して軸方向の係止をなし、これら結合金具本体1
a,1bが互いに結合される。なお。これらの係止鉤部
9の根元部には、この部分の応力集中を防止するための
湾曲部11が形成されている。また、これらの嵌合突部
の他方の側面の先端角部は円弧状に形成されてガイド部
12が形成されており、これらが嵌合する際には、これ
らのガイド部12が互いに当接する。また、上記の湾曲
部11内には、柔軟な弾性発泡材料等の材料からなる弾
性プラグ体11aが充填固定されており、このような湾
曲部11内に砂、泥等の異物が堆積してこれら係止鉤部
9の係合を阻害するのを防止している。
【0023】また、これらの係止鉤部11の係止面は、
周方向に対して所定の角度だけオーバーハング状に傾斜
しており、これらが嵌合した状態で内部の水圧等により
これら結合金具本体1a,1bを互いに引き離すわ方向
の荷重が作用した場合には、これらの係止鉤部11はよ
り強く嵌合し、この結合金具本体1a,1bの抜け等を
確実に防止するように構成されている。
【0024】なお、この実施形態では、上記の係止鉤部
9が嵌合した状態において、上記の嵌合突部8の先端面
と嵌合凹部7の奥壁面との間に間隙が形成されるように
各部の寸法が設定されている。したがって、このもの
は、上記の係止鉤部9が係合した状態から、これら嵌合
突部8と嵌合凹部7とがさらに軸方向に互いに進入する
ように移動可能である。
【0025】また、これらの嵌合突部8の他方の側面8
bは、これらの結合金具本体1a,1bの軸方向に対し
て傾斜している。したがって、この嵌合突部8は、その
先端部にゆくに従って周方向の幅が狭くなるようなテー
パ状に形成され、また嵌合凹部7も同様にその奥部にゆ
くに従ってその周方向の幅が狭くなるようなテーパ状に
形成されている。これにより、これらの嵌合突部8と嵌
合凹部7の嵌合が容易となる。なお、上記の係止鉤部9
が形成されている一方の側面は、この結合金具本体1
a,1bの軸方向と略平行に形成されている。
【0026】また、これらの嵌合突部8の他方の側面8
bには、それぞれ付勢機構10が設けられている。これ
らの付勢機構10は、円筒形のケース部材14内に突没
自在に収容された付勢部材たとえば鋼球15と、この鋼
球15を突出方向に付勢するスプリング16とから構成
されており、これらの付勢機構10はこれら嵌合突部8
の他方の側面に埋め込まれている。したがって、これら
の嵌合突部8が図3に示すように相手側の嵌合凹部7内
に嵌合されると、上記の鋼球15が互いに当接して互い
に押圧付勢し、これら嵌合突部8の他方の側面を互いに
離反するように付勢し、この結果これら嵌合突部8の一
方の側面8aは互いに近接するように付勢され、上述の
ようにこれらの一方の側面の係止鉤部9が互いに係合す
るように付勢される。
【0027】また、これらの結合金具本体1a,1bの
外周面には、複数の工具溝20が形成されている。これ
らの工具溝20は、たとえばレンチ等の工具と嵌合可能
な形状に形成されており、万一これらの結合金具本体1
a,1bの結合が砂等の噛み込みにより結合解除できな
くなった場合には、これらの工具溝20にレンチ等の工
具を嵌合してこれら結合金具本体1a,1bを強制的に
回動させることにより、結合を解除することができる。
【0028】また、これらの結合金具本体1a,1bに
は、それぞれロック機構21が設けられ、これらを結合
した状態にロックし、衝撃等によりこれらの結合が不所
望に外れるのを防止している。以下、このロック機構2
1を図4ないし図6を参照して説明する。
【0029】すなわち、上記の嵌合凹部7の奥隅部、す
なわち隣接する嵌合突部8の他方の傾斜した側面8bの
根元部には、ロックピン22が略周方向に突設されてい
る。このロックピン22は、直径が3mm程度の弾性を
有するもの、たとえばピアノ線で形成されており、自由
状態では直線状であるが、弾性的に屈曲が可能なもので
ある。また、このロックピン22の突設されている根元
部には、このロックピン22の径より大径の逃げ孔23
が形成され、このロックピン22が自由に屈曲できるよ
うに構成されている。なお、この逃げ孔23内には、
砂、泥等が詰まるのを防止するため、前記と同様の柔軟
な弾性発泡材料等の材料からなる弾性プラグ体26が充
填固定されている。
【0030】このロックピン22は、全ての嵌合凹部7
内にそれぞれ設けられていても良く、また一部の嵌合凹
部7内にのみ形成されていても良い。この実施形態で
は、1個おきの嵌合凹部7内にこれらのロックピン22
が突設され、よって1個の結合金具本体1a,1bには
3個のロックピン22が設けられている。
【0031】また、上記の嵌合突部8の先端面には、こ
れらのロックピン22に対応してロック溝24が形成さ
れている。このロック溝24は、図5に示すように、そ
の一端部がこの嵌合突部8の角部に開放され、また他端
部奥壁部を形成して終端となっている。また、この奥壁
部には、上記のロックピン22の解除の際の逃げを確実
にするための面取部25が形成されている。なお、これ
らのロック溝24は、全ての嵌合突部8の先端面に形成
されている。したがって、これら嵌合突部8と嵌合凹部
7を任意の関係で嵌合させても、相手側のロックピン2
2は必ずこれらロック溝24に対応するように構成され
ている。
【0032】このようなロック機構21は、この嵌合凹
部7内に嵌合突部8が嵌合されて係合鉤部9が係合する
と、図4に示すようにこのロックピン22が上記の嵌合
突部8の先端面のロック溝24内に嵌合し、このロック
ピン22の先端がこのロック溝24の終端の奥壁部に当
接する。したがって、この状態では、これら結合金具本
体1a,1bは互いに上記の係止鉤部9の係合が外れる
方向の周方向には回動不能にロックされる。
【0033】また、このロック機構21のロックを解除
する場合には、図6に示すように、これら結合金具21
を互いに近接する方向に軸方向に押圧する。そして、こ
の嵌合突部8が図6に示すように嵌合凹部7の奥部に軸
方向に移動すると、上記のロックピン22がこの嵌合突
部8の先端面に押圧されて弾性的に屈曲する。したがっ
て、このロックピン22の先端部が上記のロック溝24
の奥部から抜け出し、このロックが解除され、これらの
結合金具本体1a,1bが周方向に回動自在となる。よ
ってこの状態でこれらの結合金具本体1a,1bを周方
向に回動させれば、上記の係止鉤部9の係合が解除さ
れ、これらの結合金具本体1a,1bの結合を解除する
ことができる。なお、この場合に、上記ロック溝24の
奥部には面取部25が形成されているので、上記のロッ
クピン22の先端部がこのロック溝24の奥部に引っ掛
かることがなく、このロック解除が確実となる。
【0034】また、この結合金具では、上記の各嵌合突
部8または嵌合凹部7の側面または内側面がいずれもこ
れら結合金具本体1a,1bの中心軸線を通る径方向の
面で構成されている。すなわち、図7に示すように、上
記の嵌合突部8の一方および他方の側面8a,8b(嵌
合凹部7の内側面)、および係止鉤部9を構成する面
は、いずれもこの結合金具本体1a,1bの中心軸線O
を通る径方向の面で形成されている。
【0035】次に、このような結合金具の作用を説明す
る。これらの結合金具本体1a,1bを結合する際に
は、図1に示すようにこれら結合金具本体1a,1bを
略同心状に対向させ、これらを軸方向に衝合し、上記の
嵌合突部8を相手側の嵌合凹部7内に嵌合する。この場
合、上記の嵌合突部8はいずれも同一の形状であるとと
もに、6個が等間隔で配列されているので、これら嵌合
突部8は相手側の任意の嵌合凹部7と嵌合することがで
きる。したがって、これら嵌合突部8と相手側の嵌合凹
部7とを対向させるには、最大で約30°だけこれら結
合金具本体1a,1bを相対的に回動させるだけです
み、これらに接続されている消防ホース2a,2bを過
度に捩じる必要はなく、操作が容易である。
【0036】そして、これらが軸方向に嵌合される際に
は、嵌合突部8の一方の側面8aまたは他方の側面8b
の先端部同志が当接するが、この他方の側面8bは傾斜
しているとともに、その先端角部にはガイド部12が形
成されているので、互いに滑らかに案内されて円滑かつ
確実に嵌合する。そして、このようにして嵌合突部8を
軸方向に嵌合すると、これらの他方の側面8bに設けら
れている付勢機構10の鋼球15が互いに押圧し、これ
ら嵌突部8の一方の側面8aが互いに近接するように付
勢する。そして、これら一方の側面8aに形成されてい
る係止鉤部9が互いに相手の先端部を乗り越えると、図
3に示すように上記の付勢機構10の付勢力によりこれ
ら係止鉤部9が互いに周方向に係合して軸方向に移動を
不能とし、この状態でこれら一対の結合金具本体1a,
1bが結合される。なお、この状態では、前述のシール
部材6は互いに衝合押圧されて所定量変形し、シールを
維持することは前述の通りである。
【0037】この嵌合の際には、上記の付勢機構10の
付勢力、または各側面8a,8b、および係止鉤部9等
の当接による反力等が作用する。この場合に、上記の側
面8a,8bおよび係止鉤部9は、いずれもこの結合金
具本体1a,1bの中心軸線Oを通る径方向の面で形成
されている。よって、これらの反力や付勢力の分力は基
本的に周方向および軸方向のみとなる。よって、この嵌
合の際には、これらの結合金具本体1a,1bを互いに
径方向にずらすような分力は発生しない。よって、この
結合の際に結合金具本体1a,1b相互に作用する力は
軸方向の力と周方向の力だけとなり、これらの中心軸線
がずれたり、傾いたりするようなことが確実に防止さ
れ、円滑かつ確実な嵌合がなされる。
【0038】また、この実施形態では、上記の他方の側
面8bが傾斜しているため、これらの側面8b相互の反
力や、これらの側面8bに形成されている付勢機構10
の付勢力等の方向が複雑になる。しかし、上記の他方の
側面8bも、上記のように径方向の面で構成されている
ので、これらの分力も軸方向と周方向のみとなるので、
上記のように円滑かつ確実な嵌合ができる。
【0039】なお、上記のような嵌合または嵌合解除の
際の円滑さは、嵌合突部8や嵌合凹部7の形状寸法や、
これらの間の隙間等によって影響される。実際の製品で
は、多数の試作品を各種の条件で試用し、適切な設計が
なされるものであるが、上記のように反力や付勢力の分
力が基本的に軸方向と周方向のみという特徴は、この嵌
合および嵌合解除の際の円滑さに大きく寄与する。
【0040】そして、上記のようにして係止鉤部9が互
いに係合すると、前述のロック機構21により、これら
の結合金具本体1a,1bは互いに周方向に回動不能に
ロックされる。よって、この結合金具に衝撃が作用した
り、またホース等から捩じり等の荷重が作用した場合で
も、これらの結合金具本体1a,1bの結合が不所望に
解除されることはない。
【0041】次に、結合状態にある結合金具本体1a,
1bを結合解除する場合には、まずこれらを軸方向に互
いに近接するように押圧し、前記のロック機構21のロ
ックを解除した後に、これら結合金具本体1a,1bを
互いに反対方向にねじる。これにより、これら結合金具
本体1a,1bは、上記の付勢機構10の付勢力に抗し
て回動し、上記の係止状態にある係止鉤部9の係合が解
除される。そして、これとともにこれら結合金具本体1
a,1bを互いに軸方向に引き離せば、これらは結合解
除される。
【0042】また、図8には本発明の第2の実施形態の
結合金具のロック機構を示す。このものは、係止鉤部9
を互いに軸方向に嵌合するような突起部9aを有する形
状に形成したものである。このものは、これら結合金具
本体1a,1bが係止状態から互いに近接するように軸
方向に所定の距離移動しない限りこれらの突起部9aの
係合が解除されないようにしたものである。このもの
は、前述したロック機構21と相俟って、この係合が不
所望に解除されることがより確実に防止される。なお、
この第2の実施形態のものは、上記の点以外は前記の第
1の実施形態のものと同様の構成であり、図8中第1の
実施形態に対応する部分には同じ符号を付してその説明
を省略する。
【0043】また、図9ないし図11には本発明の第3
の実施形態のロック機構を示す。このものは、前記の嵌
合凹部7の内側面奥部、すなわち嵌合突部8の他方の側
面8bの根元部から略周方向に突設された弾性的に屈曲
可能なロックピン41を備えている。このロックピン4
1はたとえば超弾性材料等の弾性の大きな材料で形成さ
れ、自由状態では略直線状で、弾性的に屈曲可能なもの
である。なお、このロックピン41の突設されている根
元部には、大径の逃げ凹部42が形成され、このロック
ピン41が自由に屈曲可能となっている。
【0044】また、これらのロックピン41に対応して
嵌合突部8の他方の側面8bの先端部には、解除孔43
が形成されている。この解除孔43の位置は、前記の係
止鉤部9が係合した状態では上記のロックピン41の先
端部には一致せず、その近傍に位置している。なお、こ
れらの逃げ凹部42、解除孔43内には柔軟な弾性発泡
材料等の材料からなる弾性プラグ体44,45がそれぞ
れ充填固定されており、これらの内部に砂、泥等の異物
が堆積するのを防止している。なお、この第3の実施形
態のものは、上記の点以外は前記の第1の実施形態のも
のと同様の構成であり、図9ないし図11中、第1の実
施形態に対応する部分には同じ符号を付してその説明を
省略する。
【0045】このものは、嵌合の際には図9に示すよう
に上記のロックピン41が屈曲し、嵌合凹部7と嵌合突
部8との嵌合を許容する。そして、上記の係止鉤部9が
完全に係合した状態では、上記のロックピン41は自身
の弾性力により直線状の形状に復帰し、その先端部が嵌
合突部8の側面8bに当接し、これらの結合金具本体1
a,1bを互いに回動不能にロックする。
【0046】またロック解除の場合には、これらの結合
金具本体1a,1bを互いに近接するように軸方向に移
動することにより、上記のロックピン41の先端部に上
記の解除孔43が対応する。この状態では、このロック
ピン41の先端部がこの解除孔43内に進入可能とな
り、結合金具本体1a,1bが周方向に移動可能となり
ロックが解除され。
【0047】また、図12には第4の実施形態のロック
機構を示す。このものは、上記の結合金具本体1a,1
bにそれぞれ軸方向に摺動自在に設けられた環状のロッ
ク部材51が設けられている。そして、これらのロック
部材51は、スプリング52によりこの結合金具1a,
1bの先端部側に軸方向に移動するように付勢されてい
る。
【0048】また、これらのロック部材51の前端から
は、各嵌合凹部7にそれぞれ対応したロック爪53が突
設されている。これらのロック爪53は、この嵌合凹部
7内に嵌合突部8が嵌合して係止鉤部9が完全に係合し
た状態において、嵌合突部8の他方の側面8bの間に形
成される隙間よりやや狭い幅を有している。そして、こ
れらのロック爪53は、この側面8bの基端部に沿って
嵌合凹部7内に突出している。なお、この第4の実施形
態のものは、上記の点以外は前記の第1の実施形態のも
のと同様の構成であり、図12中、第1の実施形態に対
応する部分には同じ符号を付してその説明を省略する。
【0049】このものは、嵌合凹部7内に嵌合突部8が
嵌合されると、この嵌合突部8の先端部に上記のロック
爪53の先端部が当接し、このロック爪53はこの嵌合
突部8に押され、ロック部材51とともにスプリング5
2の付勢力に抗して後退する。そして、この嵌合突部8
が嵌合凹部7内に嵌合し、係止鉤部9が完全に係合し、
上記の側面8bの間に所定の隙間が形成されると、上記
のロック爪53はスプリング52の付勢力によって前進
してこれらの隙間内に進入する。これによって、これら
の結合金具本体は互いに回動不能にロックされる。ま
た、ロック解除の場合には、上記のロック部材51を手
で把持してこれらを互いに離反させるようにスプリング
52の付勢力に抗して後退させ、上記のロック爪53を
側面8bの間の隙間から抜き出してロックを解除する。
【0050】この実施形態のものは、外部からこのロッ
ク機構の状態が目視で確認できるので、これらの結合金
具本体1a,1bが完全に嵌合してロックされているか
否かが容易に確認でき、また構造も簡単で信頼性が高
く、また操作も容易である。なお、本発明は上記の実施
形態にも限定されない。たとえば、嵌合突部や嵌合凹部
の形状、またはその他の細部は上記の実施形態のものに
は限定されない。
【0051】
【発明の効果】上述の如く本発明の結合金具は、嵌合突
部および嵌合凹部が嵌合する結合金具において、この結
合金具本体が嵌合状態で互いに回動不能となるロック機
構を設けたものである。したがって、この結合金具の内
部に圧力が作用していない場合に、外部からの衝撃やホ
ース等による捩じり荷重が作用しても、これら結合金具
本体が互いに回動するようなことがない。よって、係止
鉤部の係合が外れてこれら結合金具本体の結合が不所望
に解除されるようなことがなく、信頼性の高い結合金具
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の結合金具の斜視図。
【図2】本発明の第1の実施形態の結合金具の側面およ
び縦断面図。
【図3】嵌合凹部と嵌合突部の部分の平面図。
【図4】嵌合凹部と嵌合突部の部分の拡大した平面図。
【図5】ロック機構の斜視図。
【図6】ロック解除の状態の嵌合凹部と嵌合突部の部分
の拡大した平面図。
【図7】図2の7−7矢視図。
【図8】第2の実施形態のロック機構の平面図。
【図9】第3の実施形態のロック機構の平面図。
【図10】第3の実施形態のロック機構の平面図。
【図11】第3の実施形態のロック機構の平面図。
【図12】第4の実施形態のロック機構の側面および縦
断面図。
【符号の説明】
1a,1b 結合金具本体 7 嵌合凹部 8 嵌合突部 8a 一方の側面 8b 他方の側面 9 係止鉤部 10 付勢機構 21 ロック機構 22 ロックピン 23 ロック溝 41 ロックピン 43 解除孔 51 ロック部材 53 ロック爪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホース相互またはホースと他の機器とを
    結合する結合金具であって、円筒状をなす一対の結合金
    具本体と、これらの結合金具本体の前端面に形成され互
    いに軸方向に衝合されるシール面と、上記の結合金具本
    体から上記のシール面を囲んで周方向に配列され軸方向
    に突設した複数の嵌合突部とこれらの間に形成された嵌
    合凹部とを備え、上記一対の結合金具本体の嵌合突部と
    嵌合凹部は互いに相手側の結合金具本体の嵌合凹部と嵌
    合突部に軸方向に嵌合し、またこれら嵌合突部には相手
    側の結合金具本体の嵌合突部に周方向に係止して軸方向
    の移動を規制しこれら一対の結合金具本体を軸方向に係
    止する係止鉤部が形成されており、また、これら嵌合突
    部と嵌合凹部が嵌合され上記の係止鉤部が互いに係合し
    た状態において、上記の結合金具本体を互いに回動不能
    にロックするロック機構を具備したことを特徴とするホ
    ースの結合金具。
  2. 【請求項2】 前記のロック機構は、前記の嵌合凹部の
    奥部に略周方向に突設された弾性的に屈曲可能なロック
    ピンと、前記の嵌合突部の先端面に形成され上記のロッ
    クピンが嵌合するロック溝とを備え、前記の結合金具本
    体が互いに結合された場合に上記のロックピンが上記の
    ロック溝内に嵌合し、このロックピンの先端部が上記の
    ロック溝の奥壁部に当接してこれらの結合金具本体を互
    いに回動不能にロックし、またロック解除の場合にはこ
    れらの結合金具本体が互いに近接する軸方向に移動する
    ことにより、前記の嵌合突部の先端部で上記のロックピ
    ンを押圧して湾曲させ、このロックピンとロック溝との
    係合を解除するものであることを特徴とする請求項1の
    ホースの結合金具。
  3. 【請求項3】 前記ロック機構は、前記の嵌合凹部の内
    側面奥部から略周方向に突設された弾性的に屈曲可能な
    ロックピンと、これらのロックピンに対応して前記の嵌
    合突部の側面の先端部に形成された解除孔とを備え、前
    記の結合金具本体が結合状態の場合には上記のロックピ
    ンの先端部が前記の嵌合突部の側面の上記解除孔の近傍
    に当接してこれら結合金具本体を互いに回動不能にロッ
    クし、またロック解除の場合にはこれらの結合金具本体
    が互いに近接する軸方向に移動することにより、上記の
    ロックピンの先端部に前記の解除孔が対応し、このロッ
    クピンの先端部がこの解除孔内に進入可能となってロッ
    クが解除されるものであることを特徴とする請求項1の
    ホースの結合金具。
  4. 【請求項4】 前記のロック機構は前記の結合金具本体
    に軸方向に摺動自在なロック部材を備え、このロック部
    材はスプリングによりこれら結合金具本体の先端側に移
    動するように付勢されており、また上記のロック部材に
    はこれら結合金具本体が互いに結合した場合に前記の嵌
    合突部と嵌合凹部の間の周方向の間隙内に進入してこれ
    らの結合金具本体を互いに回動不能にロックするロック
    爪が突設されていることを特徴とする請求項1のホース
    の結合金具。
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