JPH09277911A - 送風翼による水滴除去装置を備えた 車両用ドアミラー - Google Patents
送風翼による水滴除去装置を備えた 車両用ドアミラーInfo
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- JPH09277911A JPH09277911A JP8130499A JP13049996A JPH09277911A JP H09277911 A JPH09277911 A JP H09277911A JP 8130499 A JP8130499 A JP 8130499A JP 13049996 A JP13049996 A JP 13049996A JP H09277911 A JPH09277911 A JP H09277911A
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- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
ー水滴除去装置を提供する。 【解決手段】モーターシャフト7により回転する送風翼
を内蔵する送風翼ケーシング1と、鏡面9の表面に空気
を噴させる空気噴射口2と、サイドガラス表面に空気を
噴射させる空気噴射口2Bによって構成する。又送風翼
先端はキャピテーション防止と騒音減少のため空気噴射
口方向へ任意の形状に折り曲げて回転させる機構を特徴
とする。
Description
のサイドウインド並びにミラーの鏡面に付着する水滴を
同時に除去できる車両用ドアミラーに関するものであ
る。
た水滴や雪を除去するための窓用水滴除去装置を備えた
自動車用ドアミラー特許番号第1768057がある。
上記窓用水滴除去装置を備えた自動車用ドアミラーはモ
ーターによって鏡体を回転させ内部に送風翼を一体に装
着し空気を噴射口からサイドウインドの表面に噴射させ
ている。
アミラーを回転するためにドアミラー用鏡は円形状が必
要となるためにデザインが問題である。そこで本発明は
これらの問題点をすべて解消したもので、大掛かりな設
計の変更することもなく簡単に装着することができ、自
動車の側方も後方視界を良好としたドアミラー水滴除去
装置を提供することを目的とする。
ため、本発明の窓用水滴除去装置を備えた車両用ドアミ
ラーは車両全部ドアーに装着し、モーターにより回転す
る送風翼ケーシングと一体に固着し空気噴射口を2は鏡
面、2Bはサイドウインドガラス面と同一に空気を噴射
することによって水滴除去をする構成とした。
けドアミラーの鏡面周囲からノズルによって鏡面の表面
に空気を噴射させると同時にサイドウインドのガラスの
雨滴等も空気圧により外方へ飛散され鏡面もサイドウイ
ンドガラス面もみやすくなる。
えた車両用ドアミラーの一実施例を図面に基づき詳述す
る。
示す。そして、1は送風翼ケーシング、プラスチック材
質によって構成された、その形状は2と2B空気噴射口
を備え任意の角度に空気噴射口2Bを曲げてある。1個
の送風翼ケーシングから2個の噴射口を備え同時に空気
を噴射されるという特徴がある送風用ケーシングであ
る。1の送風翼ケーシングと10のモーターを15の組
み立てボルトによって組み付けられるモーターの形式は
12V定格電流3.2A、回転数3700〜6000r
pm、定格トルク0.4kg・cm、定格出力15W、
ブラシ寿命は約4000時間のフェライト型プリントモ
ーターを利用した7モーターシャフトに6送風翼を取り
付ける。送風翼材質はアルミニューム重さ60g、幅1
1mm、送風翼径(ターボファン)115Φ、8送風翼
先端の長さ10mm、幅11mm、厚さ1.0mmとし
た前記のように組み立てられた9鏡面裏側に鏡面と3の
ノズルを組み付けられる。3のノズルが組付けノズルの
材質はプラスチックによる成形である。鏡面上部に水平
に任意の取り付け方法に基づいて組付けされる3のノズ
ルと4のゴムフレキシブルを接続し1の送風翼ケーシン
グ2空気噴出口とを接続するこのようにして組立てられ
16のドアミラー本体のカバーに組み付けられ13の前
部支柱に取付けられ車両運転室から9の鏡面角度を自由
に変える事ができる18ミラー角度調整用モーターによ
るコントロールができる。このようにして完成された送
風翼による水滴除去装置を備えた車両用ドアミラーも空
気圧力が下がり送風翼の騒音との問題点が多数あったも
のでその点を一部説明する。1個の送風翼ケーシングか
ら2個の空気噴射口を設けて1個の送風翼回転風圧によ
って2個同時に空気を噴射させかつ水滴を飛散する方法
とは従来の技術では不可能であった。
翼(ターボファン)を示す図である。
いその問題点はモーターにより送風翼の回転を早めると
送風翼ケーシングと送風翼の先端の空気摩擦によりキャ
ビテーシヨンが起こり120ホンの騒音と空気圧力も低
く45PISと風量は毎分1.2m3、回転数4000
rpmで空気圧が低いため従来の技術では利用は不完全
であった。そこで
噴出口を設けて空気圧力も高く騒音を低くする方法につ
いて1送風翼ケーシング
2個の空気噴射口を設けて2は鏡面に空気圧を噴射、2
Bはサイドガラス方向へと空気を噴射する機構である。
そのために大量の空気と任意の空気圧力が必要となり1
の送風翼ケーシングと6B送風翼との空気摩擦を少なく
するために19空気吸込口からモーターの回転により空
気が吸い込まれ拡大図12中で8の送風翼先端方向に空
気が流れて行き空気の流れが12の8送風翼先端に衝突
するため空気の流れが変化し空気溜まりができるため送
風力を高め騒音を低くする解決方法を発明する。
を変化させながら騒音とキャビテーションを防止し空気
圧力を高め騒音を低くしキャビテーションも少なくする
と同時に空気圧力も75PISと空気風量は毎分1.6
m3とやや多くなった、しかしモーターの電力は少々多
い4.3Aであったが上記の問題点を解決することがで
きた。このようにして本発明の送風翼による水滴除去装
置を備えた車両用ドアミラーは上記構成よりなる。次に
作用を説明する。雨中にモーター10を駆動させると送
風翼6が勢い良く回転し、これによって1の送風翼ケー
シング内の空気圧が高まり2の噴射口と2Bとの噴射口
の方向に空気が流れ4のゴムフレキシブルを空気が矢印
の方向へ流れると3のノズルに空気が流れる3のノズル
から空気が9の鏡面に噴射され5の水滴が飛散され鏡面
も見やすくなる。また2Bの空気噴出口によって14サ
イドガラスの5の水滴も同時に飛散されガラス面も見や
すくなる。
の自動車などに大幅な設計変更を加えること無く本発明
の構成を簡単に付加するのみで取り付けでき、しかもコ
スト的にも安価に製造できる。またサイドドアガラスも
見易くすると同時にサイドミラーまでも見易くできるの
で、自動車などの側面と後方面も視界が良好となり、交
通事故防止に大きく寄与し有益な効果を得るものであ
る。
えた車両用ドアミラーの一実施例を示すもので
ルと鏡面を流れる空気の流れを示す断面図、
の送風翼先端断面図を示す。
ラス断面図を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 送風翼ケーシング1個から2か所の空気
噴射口を設け鏡面の周囲一部に空気噴射ノズルを設けて
鏡面にノズルから空気を吹き付けることを特徴とする水
滴除去装置。 - 【請求項2】 前記送風翼ケーシング1個から2か所の
空気噴射口を設け送風翼先端を空気キャビテーシヨン防
止と騒音減少防止用として2、2Bの向きを図で示すよ
うに送風翼先端を空気噴射口方向へ任意の形状に折り曲
げて回転させるる機構を特徴とする。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8130499A JPH09277911A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 送風翼による水滴除去装置を備えた 車両用ドアミラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8130499A JPH09277911A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 送風翼による水滴除去装置を備えた 車両用ドアミラー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09277911A true JPH09277911A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=15035738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8130499A Pending JPH09277911A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 送風翼による水滴除去装置を備えた 車両用ドアミラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09277911A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-04-16 JP JP8130499A patent/JPH09277911A/ja active Pending
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