JPH09277826A - 網戸付きサイドバイザー - Google Patents
網戸付きサイドバイザーInfo
- Publication number
- JPH09277826A JPH09277826A JP11582796A JP11582796A JPH09277826A JP H09277826 A JPH09277826 A JP H09277826A JP 11582796 A JP11582796 A JP 11582796A JP 11582796 A JP11582796 A JP 11582796A JP H09277826 A JPH09277826 A JP H09277826A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- visor
- screen
- screen door
- outside
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
車の側窓に外側から取り付けるだけで、網戸としての機
能も得られるようにした網戸付きサイドバイザーを提供
する。 【解決手段】 自動車の側窓に外側から取付け可能な開
口枠5の上辺部に、窓枠上辺部に沿った庇板部10を形
成して、サイドバイザーとしての機能を持たせると共
に、庇板部10下方の開口部11には、防虫網12を張
設して網戸としての機能を持たせる。
Description
イザーに関する。
イザーは、装飾的効果はもとより、雨天の走行中の自然
換気に非常に有効であるところから、既に、相当な普及
を見るに至っており、様々な形式のものが商品化されて
いる。自動車用の網戸もまた、オートキャンプやその他
のアウトドアスポーツの人気の高まりにつれて、有用さ
が認識され、次第に普及しつつあるのが現状である。
ザーと網戸とが、別個の商品として構成されており、し
かも、サイドバイザーは、自動車の側窓に外側から取り
付けるように構成されているのに対し、網戸は内側(車
室側)から側窓に取り付けるようになっているから、夫
々に、別個の取付け手段が必要であった。そのため、取
付けが面倒であるばかりでなく、各々の製造コストが高
く付き、サイドバイザーと網戸を購入するユーザーにと
って、経済的にも負担が大きかった。
のであって、その目的とするところは、一般的なサイド
バイザーと同じように、自動車の側窓に外側から取り付
けるだけで、網戸としての機能も得られるようにした網
戸付きサイドバイザーを提供することにある。
めに、本発明では、サイドバイザーと網戸を一体化する
ことより、自動車の側窓に対する取付け手段を共用化し
ている。即ち、側窓に外側から取付け可能な開口枠の上
辺部に、側窓上辺部に沿った庇板部を形成してサイドバ
イザーとしての機能を持たせ、更に、開口部に防虫網を
張設して網戸としての機能を持たせている。
ら取付け可能な開口枠の上辺部に、側窓上辺部に沿った
庇板部を形成し、開口部に防虫網を張設してなる網戸付
きサイドバイザーという形態で実施できる。
する。図1〜図6は、本発明に係る網戸付きサイドバイ
ザーAを示す。1は側面にスライド開閉式の後部ドア2
を有するワゴン(ワンボックス)タイプの自動車、3は
後部ドア2の上部に設けられた側窓、4は窓ガラスであ
る。窓ガラス4は、所謂パワーウインドウとされ、自動
的に開閉駆動されるようになっているが、開動時にも、
閉動時にも、側窓3を半分程度開いた状態で、一旦停止
し、この状態で、さらに図外のスイッチを操作すること
により、全開や全閉が行われるようになっている。
に外側から取付け可能な開口枠5を備えている。開口枠
5は、適当な色(例えば、黒色)の合成樹脂材料の射出
成形又は合成樹脂板の二次加工により製造されるもの
で、半分程度開いた状態(窓ガラス4が中途で停止した
状態)の側窓3に対応する形状に形成されている。開口
枠5の上辺部には、窓枠3aの上辺部に外側から係合す
る複数個(図面上では、2個)の係止金具6がリベット
止め、接着等の手段により付設されており、開口枠5の
左右両辺部(左右の縦辺部)の下端近傍部には、夫々、
図2、図4〜図6に示すように、窓枠3aの左右両辺部
に外側から係合する係止金物7が、当該係止金物7の基
部に形成した長孔8とカシメ止め用ピン9との融通間隙
内で、スライド可能な状態に取り付けられている。
部に沿い且つ外下がりに傾斜した庇板部10が形成さ
れ、サイドバイザーとして機能するようになっている。
庇板部10の下方に形成された開口部11には、開口枠
5と同色か、或いは、似通った色の防虫網12が、裏面
側から接着等の手段により張設されている。13は中央
の方立部である。開口枠5の外周部裏面側のうち、開口
枠5の上辺部と左右両辺部には、厚さの薄いスポンジ状
のパッキン14が貼着されており、下辺部には、窓ガラ
ス4と開口枠5下辺部との隙間を塞ぐに必要な厚さのグ
ラスウールより成るパッキン15が貼着されている。
に示すように、側窓3に上側からセットして、前記係止
金具6を窓枠3aの上辺部に係合し、この状態で前記係
止金物7を窓枠3aの左右両辺部に係合させることによ
り、側窓3に取り付けられ、サイドバイザーとしての機
能と網戸としての機能を発揮する。
実施例は、開口枠5の上辺部に、側窓上辺部に沿った庇
板部10を形成し、開口部に防虫網12を張設してなる
網戸付きサイドバイザーAを、揺動開閉式の前部ドア2
Aの側窓と、後部ドア2Bの側窓とに、各々対応した形
状とした点に特徴がある。その他の構成は先の実施例と
同じであるため、説明を省略する。
側窓に対応した寸法に設定して、開口枠5の下辺部が、
窓枠の下辺部に沿った状態に取り付けられるように構成
してあるが、先の実施例と同様に、半分程度開いた状態
(窓ガラスが中途で停止した状態)の側窓に対応する形
状に形成してもよい。開口枠5は、無色透明の合成樹脂
や有色透明の合成樹脂で製作してもよい。また、開口枠
5の少なくとも庇板部10を、印刷、転写、スパッタリ
ング等の手段により、室内側から外部は見えやすいが、
外部からは室内が見えないように構成する場合、防虫網
12も同じように、室内側からは外部を見やすいが、外
部からは室内が見えないように構成することが望まし
い。
ドバイザーと網戸を一体化することより、自動車の側窓
に対する取付け手段を共用化したので、一般的なサイド
バイザーと同じように、自動車の側窓に外側から取り付
けるだけで、網戸としての機能も得られることになり、
別個の取付け手段を備えたサイドバイザーと網戸を使用
する場合よりも、取付けが面倒でなく、経済的でもあ
る。
態を示す斜視図である。
明する斜視図である。
ける縦断側面図である。
る。
る。
部、12…防虫網。
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車の側窓に外側から取付け可能な開
口枠の上辺部に、側窓上辺部に沿った庇板部を形成し、
開口部に防虫網を張設してなる網戸付きサイドバイザー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11582796A JPH09277826A (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | 網戸付きサイドバイザー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11582796A JPH09277826A (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | 網戸付きサイドバイザー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09277826A true JPH09277826A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14672109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11582796A Pending JPH09277826A (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | 網戸付きサイドバイザー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09277826A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2826612A1 (fr) * | 2001-07-02 | 2003-01-03 | Robert Lasseur | Moustiquaire amovible pour camion (v. i.) |
KR102534893B1 (ko) * | 2022-12-05 | 2023-05-26 | 이정수 | 차량용 환기창 |
KR102571709B1 (ko) * | 2022-06-20 | 2023-08-29 | 주식회사 성우모터스 | 캠핑카용 모기장 |
-
1996
- 1996-04-11 JP JP11582796A patent/JPH09277826A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2826612A1 (fr) * | 2001-07-02 | 2003-01-03 | Robert Lasseur | Moustiquaire amovible pour camion (v. i.) |
KR102571709B1 (ko) * | 2022-06-20 | 2023-08-29 | 주식회사 성우모터스 | 캠핑카용 모기장 |
KR102534893B1 (ko) * | 2022-12-05 | 2023-05-26 | 이정수 | 차량용 환기창 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050322 |
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A521 | Written amendment |
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