JPH0927777A - 通信信号を復号するための装置と方法 - Google Patents
通信信号を復号するための装置と方法Info
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Abstract
は、通信信号を復号するための装置と方法の提供。 【解決手段】 装置と方法は、通信信号を適応できるよ
うに復号するために提供される。第一のノードと第二の
ノードの間の通信を表す受け取られた入力信号は、出力
信号を生じるために処理される。受け取られた入力信号
は、所望のデータ信号と、少なくとも一つの妨害信号を
含む。所望のデータ信号は、少なくとも一つのデータ・
セットを含み、さらに、線形組合せ符号と代数組合せ符
号の一つを使用して符号化されるのが好ましい。入力信
号は、入力信号内の所望のデータ信号の少なくとも一部
分を識別することによって、さらに、出力信号生じるた
めに、ひとつあるいは複数の妨害信号に関して所望のデ
ータ信号を分離する事によって処理される。
Description
理に関し、特に具体的には、通信信号を復号するための
装置と方法に関する。
一部であった。煙の信号、ドラムをたたく、角笛とラッ
パによる呼び出し、および、電報は、通信システムのす
べて伝統的な例である。より現代的なシステムは、従来
の電話や、さらに最近では、コンピュータ・ネットワー
クを含んでいる。情報を通信するためのいかなる伝統的
システム、あるいは、現代のシステムも、二つの障害、
すなわち、妨害とノイズを克服しなければ有効とは言え
ない。
と、一つあるいは複数の好ましくない信号が、同じ時間
に、あるいは、ほとんど同じ時間に受け取られる時に生
じる。妨害によって、好ましくない信号を受け取ったた
めに、所望の信号が正しく受け取られなくなってしま
う。例えば、AとBがそれらの当該のドラムを打つこと
によって、互いに通信していると仮定する。AとBが通
信している間、Cがそのドラムを打ち始める。Cの信号
はAとBによって受け取られ、それらの通信を部分的
に、あるいは、完全に意味が無いようにしてしまう。C
の信号は、AとBの間の通信を妨害していると言われ
る。従って、妨害は、所望の通信信号の受取りを妨害す
る少なくとも一つの好ましくない通信信号である。
テムに導入される他の種類の邪魔である。ノイズは、所
望の情報の内容を部分的に、あるいは、完全にゆがめ
る。前記の例を続けるために、AとBが通信している
間、運送列車が彼らの間を通過すると仮定してみる。運
送列車からのノイズは、少なくとも、部分的にAとBの
通信を邪魔する。従って、ノイズは、所望の通信信号に
影響を与える邪魔であり、妨害信号ではない。電話中に
受け取られる電波障害は、ノイズの他の例である。
システムは、伝統的に、「有線」通信システムであっ
た。つまり、各コンピュータ、あるいは、電話は、電
線、ファイバ光学ケーブル、あるいは、他の適当な通信
媒体を利用して、ひとつ、あるいは、複数の他のコンピ
ュータ、あるいは、電話と物理的に接続されている。各
コンピュータ、関連したコンピュータのグループ、ある
いは、電話通信システムは、これらの通信システム内の
ノードとして言及される。ノードは、通信システムの結
合点である。
ますます広範囲になってきている。いたる所で増加して
いるために、多くの利用者が無線信号を使用して通信す
る時、潜在的な妨害が増加している。例えば、セルラ電
話通信システムにおいては、互いに比較的接近している
二人にとって、二人の離れた会話が混線してしまい、互
いの通信信号を妨害してしまうことはよくある。
限定されることなく、ノイズとして妨害をモデル化し、
効果を和らげるために誤り制御コーディングを使用し、
多重アンテナでシステムを実施し、同様の伝送周波数を
利用した空間的に離れたノードの効果を制限するために
電力を制御することを含んでいる。しかし、これらの解
決法は、基本的な論点を提出するには不十分である。つ
まり、妨害は、他のユーザによって引き起こされ、代わ
りに、受け取られた信号を復号する最適条件が損なわれ
てしまう。これは結果として、性能を落とすことにな
る。妨害とノイズの影響を実質的に除去するためには、
従来の解決法が有効でないので、コストの有効な、さら
に商業的に成功した製品を生産する必要がある。
は、通信信号を適応性のあるように復号するための装置
と方法に関する。本発明の原理は、従って、いかなる適
当な通信、さらに/または、信号処理システムと共に実
施できるか、あるいは、利用できる。模範的な通信シス
テムは、限定されることなく、電話通信システム(ビデ
オ電話とセルラ技術を含む)と、処理システム・ネット
ワーク(局所、および、広域ネットワークを含む)と、
直接テレビ・システム、衛星システム、陸上移動ラジオ
システム、放送システム、データ記憶、および、検索シ
ステム等を含む。
るように復号するための装置は、受信手段と処理手段を
含む。受信手段は、第一のノードと第二のノードの間の
通信を表す入力信号を受け取るように動作する。入力信
号は、所望のデータ信号と、少なくとも一つの妨害信号
を含む。所望のデータ信号は、組合せ符号を使用して復
号され、少なくとも第一のデータ・セットを含むことが
好ましい。処理手段は、出力信号を生じるために、入力
信号を復号するように動作する。出力信号は、所望のデ
ータ信号を表す。
タ・セットを確認し、利用することによって、入力信号
内の所望のデータ信号の少なくとも一部分を識別する。
処理手段は、出力信号を生じるために、一つ、あるい
は、複数の妨害信号から所望のデータ信号を分ける。本
発明に従ういかなる装置の重要な態様も、それが処理シ
ステム、ファームウェア、あるいは、基礎となるハイド
ウェアであることが可能なことである。
適用できる復号に関する。その方法は、信号を受取り、
識別し、抑制し、生成するステップを含む。さらに、特
に、第一のノードと第二のノードの間の通信を表す入力
信号が受け取られる。入力信号は、第一のデータ・セッ
トと第二のデータ・セットを含み、そこにおいて、少な
くとも第一のデータ・セットは、線形、あるいは、代数
的な組合せ符号・フォーマットのどちらかに復号され、
少なくとも第一のデータ・サブセットを含むことが好ま
しい。第一のデータ・セットの少なくとも一部分は、好
ましくは、第一のデータ・サブセットを確認し、利用す
るすることによって識別される。識別された第一のデー
タ・セットは、第二のデータ・セットに関して抑制され
る。第一のデータ・サブセットを表す出力信号が生じ
る。
らに/または、分配するための一つの実施例がある。ソ
フトウェアは、従来の記憶媒体に記憶される複数の処理
システム命令を含む。処理システム命令は、処理システ
ムによって読むことができる。処理システム命令は、実
行する際、それが、本発明に従う通信を表す受け取られ
る入力信号を、適応できるように復号するために、少な
くとも一つの処理システムを制御するように動作する。
好ましい記憶媒体は、限定されることなく、適当に配置
されたその組合せに加えて、磁気をおびた、光学的な半
導体を含む。
が、受け取られる入力信号を記憶するようにする。入力
信号は、少なくとも二つの信号を含む。第一のデータ信
号は、線形、あるいは、代数的組合せ符号・フォーマッ
トのどちらか一方を含み、少なくとも第一のデータ・セ
ットを含む。第一のデータ信号の少なくとも一部分は、
好ましくは、第一のデータ・セットを確認し、利用する
ことによって識別され、入力信号の範囲内で一つ、ある
いは、複数の残りの妨害信号とは分離される。第一のデ
ータ信号を表す出力信号を生じる。
システムのブロック・ダイヤグラムを図解する。図1a
において、従来の電話通信システムが示され、そこで
は、処理システム100が、第一のノード101と第二
のノード102の間の通信を容易にするために使用され
ている。第一のノード101は、セルラ電話104を利
用して図示される第一の電話をかける人103を含む。
セルラ電話104は、無線通信信号を送信したり、受信
したりするために動作することができる。メインフレー
ム・コンピュータとして図解される模範的な通信システ
ム100は、従来の電話106と、適当に配置されたア
ンテナ107に結合される。アンテナ107は、セルラ
電話104に無線通信信号を送信したり、セルラ電話1
04から信号を受信したりするために動作する。
が示され、そこでは、第一のノードの処理システム10
0aは、第二のノードの処理システム100bとは通信
される。パソコンとして図解される模範的な処理システ
ム100aと100bは、各々適当に配置されたアンテ
ナ107aと107bに結合される。処理システム10
0aと100bは、通信するために、各々アンテナ10
7aと107bを経て無線通信を利用する。
領域のネットワーク(「LANs」)で局所的に実施さ
れるか、あるいは、代わりに、特別なノードが比較的離
れている広い領域のネットワーク(「WANs」)で実
施される。図1aにおける処理システム100等の中間
処理システムは、その間の通信を容易にするために使用
できる。
単に図解のためだけに含まれている。本発明に従った通
信信号を復号するための技術は、有線であれ無線であ
れ、通信信号を受信するために動作できるいかなる適当
に配置された通信システムとも関連して、使用すること
ができる。模範的な通信システムは、従って、限定する
ことなく、電話通信システム(ビデオ電話とセルラ技術
を含む)、直接的テレビ・システム、処理システム・ネ
ットワーク(局所と広域ネットワークを含む)、衛星シ
ステム、陸上移動ラジオ・システム、データ記憶および
検索システム等を含む。特に本発明は、無線光学通信信
号に関して利用される時、特に有益である。
デジタル・データ受信器のブロック・ダイヤグラムであ
る。模範的な受信器は、限定されることなく、ラジオ、
衛星、電話、ビデオ電話、テレビ、および、処理システ
ムを含む無線通信を受取り、処理するのに適したいかな
る装置の内でも実施できる。
のアンテナ107、復調器108、整合フィルタ10
9、デインタレーサ110、および、復号器111を含
む。従来のアンテナ107は、適当に配列された従来の
トランスミッタ(図示せず)によって生成される無線通
信を受取り、それに応答して、被変調信号を生じるよう
に動作する。被変調信号は、信号を復調する復調器10
8に対する入力である。その信号は、興味ある特定の帯
域幅の外側にあるノイズを除去するために動作する整合
フィルタ109に対する入力である。時間の特定の瞬間
に、データ記号持続時間に一回にサンプルを取るのが好
ましかった整合フィルタのサンプル出力は、インタレー
ス信号をその元来の形に変換するように動作できるデイ
ンタレーサ110に対する入力である。その信号は、所
望のデータ信号を表現する出力信号を生成するために、
受信された信号を適応しうるように復号するために動作
できる、復号器111に対する入力になる。
データ信号を表す出力信号を生成するために、受信され
る入力信号を適応しうるように復号するためにプログラ
ムできる、実例となる処理システム、パソコンの等角図
法の図である。入力信号は、通信システムの少なくとも
二つのノードの間の通信の代表である。入力信号と出力
信号は、実際に物理的信号である。出力信号は、処理さ
れた入力信号の少なくとも一部分の代表である。
ング201(斜めに切り取って図示されている)と、モ
ニタ204と、キーボード205とを含む。図解された
実施例に従って、モニタ204とキーボード205は、
各々他の適当に配置された出力装置と入力装置によって
置き換えられるか、あるいは、結合される。ハードウェ
ア・ケーシング201は、フロッピ・ディスク・ドライ
ブ202と、ハード・ディスク・ドライブ203を含
む。フロッピ・ディスク・ドライブ202は、外部ディ
スクを受取り、読み取り、さらに、そこに書き込むよう
に動作できる。ハード・ディスク・ドライブ203は、
速いアクセス・データ保存と検索を提供するように動作
できる。
制限なく、テープとコンパクト・ディスク・ドライブ、
および、直列と並列のデータ・ポートを含む、データを
受け取り、伝送するためのいかなる適当に配置された構
造と置き換えらるか、あるいは、それに結合される。模
範的な実施例の重要な態様は、データの収集と処理が一
致するように起こる必要はない。例えば、通信と処理シ
ステム・ネットワークにしばしば関連したデータ転送等
の大きなデータ転送は、受け取られ、保存され、後に復
号される。
ーシング201の斜めに切り取られた部分の中に図示さ
れる。処理ユニット206は、記憶装置207に結合さ
れる。記憶装置207は、ランダム・アクセス・メモリ
(「RAM」)、あるいは、読み取り専用メモリ(「R
OM」)等のいかなる適当な記憶装置も可能である。パ
ソコン100は、単一の処理ユニットと、ハード・ディ
スク・ドライブと、メモリ・ユニットとを有している
が、パソコン100は、本発明の原理を協同して実行す
るために動作できる、複数の処理ユニット、さらに/ま
たは、適当に配置された記憶装置、あるいは、その適当
な組合せを装備している。
ステムを図示するのに役立つが、本発明の原理は、前記
処理システム・ネットワークの組合せに加えて、少なく
とも一つの処理ユニットと、限定されることなく、ラジ
オと放送装置と、電話通信装置と、精巧な計算機と、R
ISCと平行処理構造を含む携帯用ラップトップ/ノー
トブック小型メインフレームスーパーコンピュータを含
む、少なくとも二つのノードの間の通信を表す入力デー
タ信号を受け取るための手段を有するいかなる処理シス
テムの範囲内でも実施することができる。従来の処理構
成は、参考文献によってここに組み込まれている、ウィ
リアム・ストーリング、マクミラン出版会社(1993
年第三版)による、「コンピュータ組織と構成」でより
完全に議論されている。
となく、PALs(プログラム可能アレイ論理)とPL
As(プログラム可能論理アレイ)、DSPs(デジタ
ル信号プロセッサ)、FPGAs(フィールド・プログ
ラム可能ゲート・アレイ)、ASICs(適用指定集積
回路)等を含む、プログラム可能な論理回路等の適当に
配置された回路を、限定されることなく含むファームウ
ェア、あるいは、ハードウェアで実施することができ
る。
るプロセッシング・ユニットと記憶装置、あるいは、他
のいかなるプロセッシング・システムをも含む実例とな
るマイクロプロセッシング・システムのブロック・ダイ
ヤグラムである。マイクロプロセッシング・システム
は、例えば、データ・バスを経て、図2に関して議論さ
れるRAM、あるいは、ROM等の単一記憶装置207
と結合される単一のプロセッシング・ユニット206を
含む。記憶装置207は、プロセッシング・ユニット2
06が検索と実行するように動作可能な一つ、あるい
は、複数のプロセッシング・システム命令を記憶するよ
うに動作できる。模範的なプロセッシング・ユニット2
06は、制御ユニット300、算術論理ユニット(「A
LU」)301、および、例えば、スタック可能なキャ
ッシュ、あるいは、複数のレジスタ等の局所記憶装置3
02を含む。制御ユニット300は、一つ、あるは、複
数のプロセッシング・システム命令を記憶装置207か
らフェッチするように動作できる。ALU301は、こ
れらの命令を実行するのに必要な加算と論理積を含む複
数の演算を実行することができるように動作できる。局
所記憶装置302は、一時的な結果と制御情報を記憶す
るために使用される局所高速記憶を提供するように動作
する。
妨害信号を禁止するために使用されることが好ましい本
発明の原理に従って、通信信号を復号するための、一つ
の模範的な行程のフロー・ダイヤグラムである。タイム
・ダイバーシティは、例えば、代数、あるいは、線形の
組合せ符号等の組合せ符号を使用して達成されることが
好ましい。模範的な代数の組合せ符号は、図9から図1
1について議論される。
号をデータ記号に添えることによって得られる。パリテ
ィ・チェック記号は、一つ、あるいは、複数のこれらの
データ記号の線形組合せである。繰り返し符号は、その
ような符号の最も簡単なのもであり、データ記号を複数
回繰り返すことによって得られる。パリティ・チェック
記号である伝送された記号の小部分は、符号の帯域幅効
率の尺度である。小部分が低くなればなるほど、効率は
高くなる。しかし、他の符号は、簡単な繰り返し符号よ
り効率的である。例えば、符号の長さが無限になる傾向
にあるので、帯域幅の拡大をゼロにするパリティ・チェ
ック線形組合せ符号は、妨害信号を抑制するように動作
する。他の模範的な符号は、図5から図8に関して、い
まより詳細に議論する。
イム・ダイバーシティを利用するための技術は、従来の
アンテナ・ダイバーシティ技術を補足するために利用で
きることを注意すべきである。アンテナ・ダイバーシテ
ィ技術では、各々、信号を受け取ったり、あるいは、伝
送したりするためのレシーバ、さらに/または、トラン
スミッタで複数のアンテナを使用する。アンテナ・ダイ
バーシティは、例えば、空間ダイバーシティ、あるい
は、分極ダイバーシティの形で得ることができる。アン
テナ・ダイバーシティ技術は知られており、例えば、図
1cに図示されるレシーバ等のデジタル・データ・レシ
ーバで利用できる。
始まる、入力/出力ブロック401。入力信号は、第一
のノードと第二のノードの間の通信の少なくとも一部分
で代表的なものである。入力信号は、実際の物理的信号
である。第一のノードと第二のノードの間の通信は、図
1aと図1bに関して図示され、議論されるように、直
接的、あるいは、間接的であることを思い出すこと。入
力信号は、第一のデータ信号と、少なくとも第二のデー
タ信号を含むことが好ましい。第一のデータ信号は、組
合せ符号等の少なくとも一つのデータ・セット、ある
は、符号を含む。一つの模範的な線形組合せ符号は、さ
らに特に、制御された冗長性を連続した伝送されたデー
タ記号の中に導入するチャネル・符号である。制御され
た冗長性の導入すると、妨害、さらに/または、ノイズ
のある所では、伝送される情報のデータ記号の信頼のお
ける回復を促進する。
実質的に独立したフェージングを強いられることが好ま
しい。ここで使用されるような独立したフェージング
は、時間内に比較的離れたデータ記録を伝送し、あるい
は、関連していない周波数帯域でのデータ記号を伝送す
ることによって達成される。前記のことは、限定される
ことなく、例えば、インターリービング・デインターリ
ービング、周波数ホッピング、および、その組合せを含
む従来の技術を使用して達成される。
ましい第一のデータ・セットの少なくとも一部分である
と確認される、プロセッシング・ブロック402。トレ
ーニング・シーケンスは、第一の部分、あるいは、第一
のデータセットのサブセットのどちらかであることが好
ましいか、あるいは、多分分離したデータ・セットであ
ることが好ましい。第二のデータセットは、第一と第二
のノードの間の実際の通信を表す。トレーニング・シー
ケンスは、図1cの模範的なデジタル・データ・レシー
バ等のレシーバによって確認できるデータ記号の既知の
パターンであることが好ましい。トレーニング・シーケ
ンスは、例えば、一つ、あるいは、それ以上の第一のデ
ータ信号の存在、第一のデータ信号の周波数、および、
同期を示すプロトコルとして動作できる。代わりの実施
例において、トレーニング・シーケンスは、他の適当な
情報を含むことができる。
部分は、複数のタップを生成するために使用される、プ
ロセッシング・ブロック403。ここで使用されるよう
なタップは、いかなる妨害信号、さらに/または、ノイ
ズをも抑えるために入力信号に与えられる複素数等の値
である。ノイズは、電話をかけている時聞こえる電波障
害等の妨害信号でない通信信号に影響を与えるいかなる
邪魔をも含むことを思い出すこと。
プにおいて、入力信号内の第一のデータ信号を識別する
ために利用される、プロセッシング・ブロック404。
タップの生成は、例えば、再帰的なより少ない2乗のア
ルゴリズム等の適用性のあるアルゴリズムを使用して達
成されることが好ましい。このアルゴリズムは、トレー
ニング・シーケンスによって決定されるような所望の信
号に対して、結合器の出力になるように使用される。つ
まり、アルゴリズムは、第一のデータ信号と妨害信号が
どのように結合されているか、すなわち、第一のデータ
信号が妨害データ信号から分離される方法を識別するた
めに、固定されたトレーニング・シーケンスを使用す
る。模範的なアルゴリズムは、ここにも参照文献として
組み込まれている、IEEE伝送情報理論Vol.IT
ー28、No.5、pp753ー763(1982年9
月号)のF.M.Hsuによる、「フェージング分散H
Fチャネルを越えて受け取られる高速データのための平
方根カルマン・フィルタリング」に議論されている。
関して、あるいは、もし一つ以上の妨害信号が残ってい
るならば、残っている妨害信号に関して分離されること
が望ましい、プロセッシング・ブロック405。ここで
使用される分離は、限定されることなく、分割、フィル
タ、部分、分離、区分、分類等、あるいは、その組合せ
を含む。特に、複数のタップの一つは、第一のデータ信
号に対する妨害、さらに/または、ノイズの影響を実質
的に除去するために使用されるのが好ましい。模範的な
識別と分離のステップは、今より詳細に議論される。
ブロック406。出力信号は実際の物理的信号であり、
第一のデータ信号の少なくとも一部分を表す。
ータ信号が受け取られる、特定の複数の利用できる線
形、あるいは、代数的組合せ符号、あるいは、パターン
の特定のものを適応できるように識別する。これは、よ
り複雑な線形チャネル符号が、複数の妨害信号の確度を
より高める場合好ましいと考える時、重要な利点であ
る。例えば、都市の通りの角でセルラ電話を利用するこ
とを考えてみる。望ましい信号を受け取る際に妨害する
信号の数について考えると、夜中の妨害信号の数と比較
して、日中の数はずっと多い。受け取られた入力信号を
適応できるように復号するためのデータ・レシーバ、あ
るいは、プロセッサの能力によって、様々な組合せ符号
を使用した信号を受け取るために柔軟性を与える。
使用して伝送される入力信号の受取りと確認は、呼び出
し設定中、トランスミッタとレシーバの間のハンドシェ
イクによって達成されるのが好ましい。ベース・ステー
ションは、現行の使用法を知っていて、従って、すべて
の優勢な妨害を実質的に抑制するため、特定の組合せ符
号を使用するために、ノードを要求/命令することがで
きる。トレーニング・シーケンスは、選択された組合せ
符号に従って設計されるのが好ましく、本発明の原理に
従った適当なタップ設定を識別するために使用される。
簡単なR=1/2繰り返し符号が考慮され、そこでは、
符号記号がM個の可能な値の一つ、すなわち、Mアレイ
信号である。スロット1と2が、各スロットでのi番目
の記号位置で同じデータ記号Dを持ち、インタフィアラ
Iは同様の符号を使用して伝送することに注意する。こ
の例でのデータ・パケットは、独立したフェーディング
・チャネルに沿って伝送される。これは、時間内に(あ
るいは、周波数)離れたデータ・パケットを伝送するこ
とによって、あるいは、十分に分離した複数の伝送アン
テナを使用し、直交した方法でパケットを伝送すること
によって、達成されることが好ましい。一般に、もしチ
ャネルが独立していないならば、性能はフェードの間の
関係に依存して落ちる。本計画は、独立した伝送を利用
して、フェージングがない場合に機能をはたす。
ンタフィアラが所望の信号と共に配置されていないの
で、互いに独立しているばかりでなく、所望の伝送から
独立している。データ・パケットが伝送されるチャネル
は、被周波数選択であると仮定され、理想的なコヒーレ
ント・デモジュレーションは、装置データ記号D(スロ
ット1と2)に対応した理想的なサンプリングの瞬間で
仮定される。受け取られる信号は、 r1 =a1 D+b1 I、かつ r2 =a2 D+b2 I、 ここで、rj は、サンプリングの瞬間でのスロットjで
受け取られたサンプルであり、Dは所望のデータ記号で
あり、さらに、Iは妨害信号の値であり、DとIの両方
はサンプリングの瞬間に与えられる。一般に、Iはフレ
ーム同期のみが仮定されていて、記号同期が仮定されて
いないので、データ記号を必要としない。a1 、a2 、
b1 、および、b2 はチャネルのゲインであり、それら
は、ゆっくり変わる複素ガウス変量としてモデル化され
るのがこのましい、しかしこれは必要ではないが。
は、決定の統計値を生じるために、図6に図示されるよ
うに線形に組み合わされている。二つの線形結合器g1
とg2は、結合器の出力でのインタファランスがゼロに
駆動され、所望のデータ記号Dに等しい出力を生じる。
前記式の一つにあるIを解き、他の式に代入して、 g1 r1 +g2 r2 =D を得る、ここで
ると、インタファランスがいかなる追加された妨害、す
なわち、ノイズもない場合に除去される。ノイズがある
場合、結合器出力とD、すなわち、g1 とg2 の間の平
均の2乗のエラーは、 E|g1 r1 +g2 r2 −D|2 が最小化されるように、最小化されることが好ましい。
従って、g1 とg2 は、
で、D1 、i=1、・・・、Nは、長さNのトレーニン
グ・シーケンスであり、Diはi番目のトレーニング記
号であり、さらに、r1iとr2iは対応する受け取られた
記号である。
スの処理中誘導されるのが好ましく、ここで、既知のデ
ータ・シーケンスはすでに議論されたように受け取られ
る。例えば、既知のデータ記号シーケンスは、ヘッダと
して添えられ挿入されること等が好ましい。つまり、g
1 とg2 は所望のデータ・シーケンスの知識を使用して
計算される。
(N−1)のインタファランスがあると仮定する。長さ
Nの繰り返し符号が一般に使用され、タイム・スロット
mにおいて受け取られたサンプルが、 rm =am D+bm,1 I1 +・・・bm,N-1 IN-1 ,m
=1,・・・,N, ここで、Dは所望のデータ記号であり、I1,・・・,
IN−1は妨害記号であり、am ,bm ,i,i=1,
・・・,Nー1は、m番目に伝送されたデータ・パケッ
トの各々の影響を与える複素ゲインであることに注意す
べきである。ゼロ・フォーシング解は、
を求めることによって求められる、ここで、結果として
生じる出力は、所望のデータ記号Dに等しい。
対する結合器が図示されている。この繰り返しの符号を
使用すると、結果として、一般に、Nのファクタによっ
てレートが減少する。N=2等の十分に小さいに対し
て、このレートの減少は、集まった信号のサイズを方形
にすることによって、完全に回復することができる。特
定に適用において、妨害を抑える効果は周波数の再利用
を改良するために使用されることを注意すべきである。
の線形組合せ符号を考える。r=2/3符号は、二つの
データ記号D1 とD2 を取り、第三のデータ記号D1 +
D2を形成することによって形成される。単一のインタ
フィアラがあると仮定する。インタフィアラは、さら
に、I1 、I2 、および、I3 を伝送する。それは、三
つのデータ記号D1 、D2 、および、D1 +D2 、およ
び、三つの妨害記号I1、I2 、および、I1 +I2 が
独立したチャネルにそって伝送される実例となる目的の
ために、再び仮定される。結果として生じる受け取られ
た記号は、 r1 =a1 D1 +b1 I1 、 r2 =a2 D2 +b2 I2 かつ r3 =a3 (D1 +D2 )+b3 (I1 +I2 ) であり、ここで、a1 、a2 、a3 、b1 、b2 、さら
に、b3 は、複素経路ゲインである。三つの記号は、妨
害を除去するために線形結合されている。前記式の第一
と第二の式のI1 とI2 に対して各々解き、さらに、結
果の値を第三の式に代入すると、 g1 r1 +g2 r2 +g3 r3 =g4 D1 +g5 D2 を得る、ここで
び、g5 はトレーニング信号を伝送することによって決
定される。トレーニング信号は、第一のチャネルに沿っ
て伝送される{D1i}i=1 N の形をしており、第二のチ
ャネルに沿って伝送される{D2i}i=1 N の形をしてお
り、さらに、第三のチャネルに沿って伝送される{D1i
+D2i}i=1 N の形をしている。復号器は、
び、g5 を計算する、ここで、r1i、r2i、および、r
3iはD1i、D2i、および、D1i+D2iの伝送のに対応す
る第i番目に受け取られた記号である。
び、g3 は、前方方向に供給されるタップであり、
g4 、および、g5 は後方方向に供給されるタップであ
る。前方方向の結合器の出力は、伝送されたデータ記号
D1 とD2 の線形の組合せ(係数g4 、および、g5 )
である。どの対のデータ記号D1 とD2 に対しても、レ
シーバは前方供給線形結合器の出力と、フィードバック
・フィルタの出力の間の差を形成する。最も小さいエラ
ーを生じるデータの対は、すでに議論されたように、最
も小さい基準の2乗を使用して選択される。この基準を
使用する時、g4 、あるいは、g5 のどちらか一方は、
1に限定されることが好ましいか、さもなければ、タッ
プの設定が実質的にゼロに集中されることに注意すべき
である。
いるg4 を有し、第二のレシーバが1に設定されている
g5 を有する二つのレシーバがあると仮定する。一般
に、両方のレシーバは異なるエラーを生じる。適当なレ
シーバは、決定するために選択される。g4 が1の時最
も小さいエラーの平方はmse1 であり、g5 が1に設
定される時最も小さいエラーの平方はmse2 であり、
g4 が1の時D1 に関連したエラーはmse1 であり、
D2に対してはmse1 /g5 である。同様に、g5 が
1の時、D1 に関連したエラーはmse2 /g4 であ
り、一方、D2 に対してはmse2 である。このよう
に、D1 に対する最小のエラーはmin(mse1 、m
se2 /g4 )であり、一方、D2 に対する最小のエラ
ーはmin(mse1 、/g5 、mse2 )である。第
一のレシーバは、もしmse1 がmse2 /g4 より小
さい時、D1 に対して決定するために選択され、さもな
ければ、第二のレシーバが選択される。同様に、第一の
レシーバは、もしmse1 /g5がmse2 より小さい
時、D2 に対して決定するために選択され、さもなけれ
ば、第二のレシーバが選択される。二重レシーバ・復号
化・アプローチは、単一レシーバ・復号化より好まし
く、g4 、あるいは、g5 を1に設定することにより達
成される。
の構造が図示される。この符号は、単一インタフィアラ
のキャンセルが可能なR=2/3のみでないことに注
意。
い情報を伝えなければならない。このクラスのすべての
符号は、二組の対せき的な座標を生じる平面であること
が好ましい。好ましい符号は、座標(t1 、t2 、
t3 )の間の振幅の変動を最小にし、一方、符号の電力
の規格化された最小距離は最大にされる。そのような符
号は、良いエラー性能に加えて、平均電力に対して低い
ピークになるので望ましい。
は、α1 =1、α2 =0、β1 =0、β2 =1、γ1 =
1、および、λ2 =1によって説明されることが好まし
い。電力の規格化された最小距離の2乗は6である。t
3 は、もしD1 とD2 が値{−1、1}を仮定するなら
ば、例えば、値{−2、0、2}を仮定するので、振幅
の比率では実質的に無数の変動がある。
めの2/5線形組合せ符号を考える。伝送された符号の
語は、記号D1 、D2 、D1 、D2 、D1 +D2 から構
成される。二つの妨害する符号語は、各々、I11、
I12、I11、I12、I11+I12、および、I21、I22、
I21、I22、I21+I22によって与えられる。受け取ら
れたデータ記号は、
タフィアラがゼロになるように、係数を選択する。これ
は、
び、g5 で達成されるのが好ましい。
号D1とD2の線形の組合せであり、 g6 D1 +g7 D2 によって与えられ、ここで、 g6=g1a1+g3a3+g5a5かつ g7=g2a2+g4a4+g5a5 である。データ記号の四つの線形組合せは、線形組合せ
の出力に最も近い特別なものを見つけるために検索され
る。前のように、結合器の係数は、トレーニング・シー
ケンスと最も小さい2乗の手順を使用して、決定される
のが好ましい。
えることのできる、K個の情報記号とN個の符号記号で
かわるがわる構成する、一般的なN/K線形組合せ符号
を考える。各インタフィアラは、K個の既知の情報記号
を有する。Kは(N−1)を割り、(N−1)/K個の
インタフィアラがあり、さらに、その時(N−1)個の
未知の妨害記号があると仮定する。(N−1)個の線形
的に独立した式は、受け取られた記号と所望のデータ記
号という点から、すべての妨害信号を解決するために、
未知のものというてんで必要とされる。すべての妨害信
号は、K個の所望のデータ記号のみの線形組合せである
出力を生じるように、第N番目の式に代入される。
インタフィアラはR=1の符号・レートで適当に抑えら
れ、二つのインタフィアラはR=1/2の符号・レート
で適当に抑えられ、三つのインタフィアラはR=1/3
の符号・レートで適当に抑えられる。
であると考えられてきた、図9において、注意は代数的
な組合せ符号に向けられ、ここにおいて、(8、4)拡
張ハミング・符号を特別に認識した格子型ダイヤグラム
が図示される。所望のデータ信号と妨害信号の両方に対
する格子型の上半分に属する伝送符号語を、復号するこ
とを考える。この符号は、(8、4)ハミング・符号の
(8、3)サブコードであり、図10に図示されるよう
な、R=1/2内部符号とR=3/4外部符号から構成
される連結された符号として考えることができる。この
符号は、一つのインタフィアラを抑えるために使用さ
れ、レイレイ・フェージングを制御するのに役立つ。つ
まり、一つのインタフィアラを抑えた後で、もしフェー
ジングが結果として、妨害を抑えた線形結合器によって
データの記号の正しくない復号化を生じたとしても、通
信には信頼性がある。
・、8 とし、 Dj =Dj+1 、および、Ij =Ij+1 j=1、
3、5、7 とする。出力が実質的に、ノイズがない場合Di に等し
く、あるいは、より適当には、ノイズがある場合にはD
i に近いように、ri とri+1 を係数αi とαi+1 、i
=1、3、5、7に結合する。模範的な線形結合器は、
図11に図示される。線形符号の出力(y1 、・・・、
y4 )は、外部復号によって処理される。外部復号は、
(y1 、・・・、y4 )とすべての可能な他の符号語
(c1 、c2 、c3 、c4 )の間のユークリッドの距離
の2乗を計算することが好ましい。より短い距離の外部
符号語は、伝送された符号語として、さらに、復号され
た出力に対して対応する情報ビットとして選択される。
子型を使用して(8、4)ハミング符号に拡張される。
いかなる格子型分岐においても、今、それはDi =D
i+1 、あるいは、Di =−Di+1 、i=1,3、5、
7、に対して可能であることに注意する。これは、井戸
型のインタフィアラに対して保持する。
7と仮定する。時間iとi+1で受け取られた記号は、
に、ri とri+1 を結合するために使用される。しか
し、出力は、もしDi =Di+1 ならばDi 、あるいは、
もしDi =−Di+1 ならばki Di 、ここでkは初期の
トレ−ニング手順中に求められる複素定数である。復号
器、i=1、3、5、7、は
ば、i=1、3、5、7であり、さらに、符号語がDi
=−Di+1 を満足するならば、それは、
である。
こで、i=1、3、5、7である。受け取られた記号
は、
れた符号語と、情報ビットの対応する出力を決定するた
めに使用される。
シーケンスは、所望のデータに対するDi =Di+1 がi
=1、3、5、7、・・・、Nであるように使用され
る。妨害信号に対しては、Ii =Ii+1 、i=1、・・
・、N/2、および、Ii =−Ii+1 、i=N/2+
1、・・・、Nである。第一のN/2記号を越えて、レ
シーバは、
N/2記号に対しては、レシーバは、
シーケンスの長さは、このように二倍になる。従って、
トレーニング・シーケンスは、二人のユーザに次の呼び
出し設定を割り当てられる。
れたけれども、様々な変更、置き換えは、本発明の精神
と範囲から逸脱することなく、ここで行うことができ
る。
番号は同じ部分を示した付随した図面とともに、次の発
明の詳細な説明について述べる。
ラムを示す図である。
ラムを示す図である。
・ダイヤグラムを示す図である。
きるように復号するためにプログラムされる一つの実例
となる処理システムの等角投影図である。
て利用される一つの模範的なマイクロプロセッシング・
システムのブロック・ダイヤグラムを示す図である。
るための模範的な行程の流れ図を示す図である。
る。
ブロック・ダイヤグラムを示す図である。
ブロック・ダイヤグラムを示す図である。
ブロック・ダイヤグラムを示す図である。
格子ダイヤグラムを示す図である。
ら構成される連結符号を示す図である。
コードに対する線形結合器のブロック・ダイヤグラムを
示す図である。
Claims (35)
- 【請求項1】 通信信号を復号するための装置であっ
て、 第一のノードと第二のノードの間の通信を表す入力信号
を受け取るための手段と、 所望のデータ信号と、一つ、あるいは、複数の妨害信号
を含む前記入力信号と、組合せ符号を使用して符号化さ
れる前記所望のデータ信号、および、 前記所望のデータ信号の少なくとも一部分を表す出力信
号を生じるために、前記入力信号を復号するための処理
手段と、前記入力信号内の前記所望のデータ信号の少な
くとも一部分を識別し、前記出力信号生じるために、一
つ、あるいは、複数の妨害信号から前記所望のデータ信
号を分離するように動作する、前記処理手段とを含む装
置。 - 【請求項2】 前記所望のデータ信号が少なくとも第一
のデータ・セットを含み、前記処理手段が、さらに、前
記第一のデータ・セットを確認するように動作する、請
求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記処理手段が、さらに、前記入力信号
内の前記所望のデータ信号を識別するために、前記確認
された第一のデータ・セットを利用するように動作す
る、請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 第一のデータ・セットがトレーニング・
シーケンスを含む、請求項2に記載の装置。 - 【請求項5】 前記処理手段が、さらに、前記トレーニ
ング・シーケンスを利用した複数のタップを生成するよ
うに動作する、請求項4に記載の装置。 - 【請求項6】 前記処理手段が、さらに、前記所望のデ
ータ信号の一部分を、前記一つ、あるいは、複数の妨害
信号から分離するために、前記複数のタップの少なくと
も一つを利用するように動作する、請求項5に記載の装
置。 - 【請求項7】 前記入力信号の少なくとも一部分が、ノ
イズによって影響され、前記処理手段が、さらに、前記
ノイズの影響を実質的に除去するために、さらに、前記
所望のデータ信号の一部分を、前記一つ、あるいは、複
数の妨害信号から分離するために、前記複数のタップの
少なくとも一つを利用するように動作する、請求項5に
記載の装置。 - 【請求項8】 前記入力信号が、線形組合せ符号と代数
的組合せ符号の一方を利用して符号化される、請求項1
に記載の装置。 - 【請求項9】 前記入力信号が、複数の組合せ符号・フ
ォーマットの一方で受け取られ、さらに、前記処理手段
が、前記入力信号が、前記複数のフォーマットのどのフ
ォーマットで受け取られるのかを決定するように動作す
る、請求項1に記載の装置。 - 【請求項10】 前記処理手段が、さらに、前記出力信
号を生成するように動作する、請求項1に記載の装置。 - 【請求項11】 前記処理手段が、少なくとも一つの処
理ユニットを含む、請求項1に記載の装置。 - 【請求項12】 前記出力信号を生じるように、前記入
力信号を復号するために、前記処理手段を方向づけるた
めの複数の処理システム命令を記憶するための手段をさ
らに含む、請求項1に記載の装置。 - 【請求項13】 前記処理手段が、さらに、前記処理シ
ステム命令の選択された一つを検索し、実行するために
動作する、請求項12に記載の装置。 - 【請求項14】 前記装置が電話通信システムで実施さ
れる、請求項1に記載の装置。 - 【請求項15】 通信信号を復号するための方法であっ
て、 第一のノードと第二のノードの間の通信を表す入力信号
を受け取るためのステップと、 前記入力信号が第一のデータ・セットと第二のデータ・
セットを含み、第一のデータ・セットが組合せ符号を使
用して符号化され、前記入力信号内の前記第一のデータ
・セットの少なくとも一部分を識別するステップと、 前記第一のデータ・セットに関して、前記第二のデータ
・セットを抑制するステップと、 前記第一のデータ・セットを表す出力信号を生じるステ
ップとを含む方法。 - 【請求項16】 前記第一のデータ・セットが、少なく
とも第一のデータ・サブセットを含み、さらに、前記方
法が、前記第一のデータ・サブセットを確認するステッ
プを含む、請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 前記方法が、前記入力信号内の前記第
一のデータ・セットの少なくとも一部分を識別するため
に、前記確認された第一のデータ・サブセットを利用す
るステップを含む、請求項16に記載の方法。 - 【請求項18】 前記入力信号がトレーニング・シーケ
ンスを含み、前記方法が、さらに、前記トレーニング・
シーケンスを確認するステップを含む、請求項15に記
載の方法。 - 【請求項19】 複数のタップを生成するために、前記
確認されたトレーニング・シーケンスを利用するステッ
プを含む、請求項18に記載の方法。 - 【請求項20】 前記第一のデータ・セットに関し、前
記第二のデータ・セットを抑制するために、前記複数の
タップの少なくとも一つを使用するステップを含む、請
求項19に記載の方法。 - 【請求項21】 前記入力信号の少なくとも一部分がノ
イズの影響を受け、前記方法が、さらに、前記ノイズの
影響を実質的に除去し、前記第一のデータ・セットに関
し前記第二のデータ・セットを抑制するために、前記複
数のタップの一つを使用するステップを含む、請求項1
9に記載の方法。 - 【請求項22】 前記入力信号が、複数の組合せ符号・
フォーマットの一方で受け取られ、さらに、前記方法
が、前記入力信号が、前記複数のフォーマットのどのフ
ォーマットで受け取られるのかを確認するステップを含
む、請求項15に記載の装置。 - 【請求項23】 前記第一のデータ・セットが、線形組
合せ符号と、代数的組合せ符号の一方で符号化される、
請求項15に記載の装置。 - 【請求項24】 複数の処理システム命令を記憶するた
めの記憶媒体であって、前記複数の処理システム命令
が、通信信号を復号するために、少なくとも一つの処理
システムによって読み取られ、実行され、 第一のノードと第二のノードの間の通信を表す受け取ら
れた入力信号を記憶するための第一の命令セットと、第
一のデータ信号と、一つ、あるいは、複数の妨害信号を
含む前記検索入力信号と、組合せ符号を使用して符号化
された前記第一のデータ信号と、 前記入力信号内の前記第一のデータ信号の少なくとも一
部分で識別し、前記一つ、あるいは、複数の妨害信号に
関して前記第一のデータ信号を分離し、さらに、前記第
一のデータ信号を表す出力信号を生じるための第二の命
令とを含む媒体。 - 【請求項25】 前記第一のデータ信号が少なくとも第
一のデータ・セットを含み、さらに、前記第二の命令セ
ットが、前記第一のデータ信号の少なくとも一部分を識
別するように設定された前記第一のデータを利用する、
請求項24に記載の記憶メディア。 - 【請求項26】 前記第二の命令セットが、第一のデー
タ・セットを確認する、請求項24に記載の記憶メディ
ア。 - 【請求項27】 前記記憶メディアが、 磁気記憶メディアと、 光学的記憶メディアと、 半導体記憶メディアとを含む請求項24に記載の記憶メ
ディア。 - 【請求項28】 前記入力信号がトレーニング・シーケ
ンスを含み、前記第二の命令セットが、前記トレーニン
グ・シーケンス確認する、請求項24に記載の記憶メデ
ィア。 - 【請求項29】 前記第二の命令セットが、前記トレー
ニング・シーケンスを使用した複数のタップを生成す
る、請求項28に記載の記憶メディア。 - 【請求項30】 前記第二の命令セットが、前記一つ、
あるいは、複数の妨害信号に関して前記第一のデータ信
号を分離するために、前記複数のタップの少なくとも一
つを使用する、請求項29に記載の記憶メディア。 - 【請求項31】 前記第一のデータ信号と、前記一つ、
あるいは、複数の妨害信号の内の少なくとも一つは、ノ
イズに影響され、前記第二の命令セットが、前記入力信
号に対する前記ノイズの影響を実質的に除くために、さ
らに、一つ、あるいは、複数の妨害信号に関して前記第
一のデータ信号を分離するために、前記複数のタップの
少なくとも一つを使用する、請求項29に記載の記憶メ
ディア。 - 【請求項32】 前記入力信号が、複数の組合せ符号・
フォーマットの一方で受け取られ、さらに、前記第二の
命令セットが、前記入力信号が、前記複数のフォーマッ
トのどのフォーマットで受け取られるのかを確認する、
請求項24に記載の記憶メディア。 - 【請求項33】 第一のデータ信号が、線形組合せ符号
と、代数的組合せ符号の一方を使用して符号化される、
請求項24に記載の記憶メディア。 - 【請求項34】 通信信号を復号する装置であって、 第一のノードと第二のノードの間の通信を表す入力信号
を受け取るように動作する入力ポートと、所望のデータ
信号と少なくとも一つの妨害信号を含む前記入力信号
と、組合せ符号を使用し、少なくとも一つのトレーニン
グ・シーケンスを含んで符号化される前記所望のデータ
信号と、 前記トレーニング・シーケンスを確認し、前記所望のデ
ータ信号の少なくとも一部分を識別し複数のタップを生
成するするための前記確認されたトレーニング・シーケ
ンスを利用し、さらに、前記一つ、あるいは、複数の妨
害信号から前記所望のデータ信号の少なくとも前記部分
を分離するために、前記複数のタップの少なくとも一つ
を利用するように動作するプロセッサと、さらに前記分
離された所望のデータ信号の少なくとも前記部分を表す
出力信号を生じるように動作する出力ポートとを含む装
置。 - 【請求項35】 前記入力信号がノイズの影響を受け、
さらに、プロセッサが前記ノイズの影響を実質的に除去
するために、前記複数のタップの少なくとも一つを利用
するように動作する、請求項34に記載の装置。
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