JPH09277551A - インク補充孔開口具及びインク補充装置 - Google Patents
インク補充孔開口具及びインク補充装置Info
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- JPH09277551A JPH09277551A JP9383796A JP9383796A JPH09277551A JP H09277551 A JPH09277551 A JP H09277551A JP 9383796 A JP9383796 A JP 9383796A JP 9383796 A JP9383796 A JP 9383796A JP H09277551 A JPH09277551 A JP H09277551A
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- Japan
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- ink
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- replenishing
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- cartridge
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクカーリッジへの補充用インクの充填作
業時に、手などを怪我させることなく、容易且つ確実に
インク補充孔を開口させることのできるインク補充孔開
口具を提供すること。 【解決手段】 補充用インク注入用のインク補充孔をイ
ンクカートリッジに開口させるインク補充孔開口具にお
いて、上記インク補充孔を開口するドリル部２３と、該
ドリル部２３の端部に設けられた把持部２４と、上記ド
リル部２３に移動自在に装着された案内保護筒２５とか
らなることを特徴とする。
業時に、手などを怪我させることなく、容易且つ確実に
インク補充孔を開口させることのできるインク補充孔開
口具を提供すること。 【解決手段】 補充用インク注入用のインク補充孔をイ
ンクカートリッジに開口させるインク補充孔開口具にお
いて、上記インク補充孔を開口するドリル部２３と、該
ドリル部２３の端部に設けられた把持部２４と、上記ド
リル部２３に移動自在に装着された案内保護筒２５とか
らなることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空になったインク
カートリッジにインク補充孔を開口させるインク補充孔
開口具、及び空になったインクカートリッジにインクを
補充するインク補充装置に関する。
カートリッジにインク補充孔を開口させるインク補充孔
開口具、及び空になったインクカートリッジにインクを
補充するインク補充装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンターに用い
られているインクカートリッジは、その内部に充填され
ているインクを使い切ってしまった場合には、新品のイ
ンクカートリッジに交換されていた。このインクカート
リッジには、プリンターからの情報に応じてインクを吐
出させる高価な印字ヘッドアッセンブリーが設けられて
いる。
られているインクカートリッジは、その内部に充填され
ているインクを使い切ってしまった場合には、新品のイ
ンクカートリッジに交換されていた。このインクカート
リッジには、プリンターからの情報に応じてインクを吐
出させる高価な印字ヘッドアッセンブリーが設けられて
いる。
【０００３】このため、一度の使用で空になったインク
カートリッジを、新品のインクカートリッジに交換して
しまうと、コスト高となる。そこで、さらに従来におい
ては、空になったインクカートリッジにインクを補充し
て、該インクカートリッジを再利用する試みがなされて
いる。
カートリッジを、新品のインクカートリッジに交換して
しまうと、コスト高となる。そこで、さらに従来におい
ては、空になったインクカートリッジにインクを補充し
て、該インクカートリッジを再利用する試みがなされて
いる。
【０００４】その一つの方法として、例えば、次のよう
な方法が採られている。先ず、インクが空になったイン
クカートリッジにドリル等を用いてインク補充孔を開け
る。そして、このインク補充孔より、細管状のノズルを
有する補充用のインクが満たされたインク補充容器を用
いて、該インクをカートリッジ本体内に注入する。しか
る後、インクの再補充が済んだら、上記インク補充孔を
栓等して塞ぐ。
な方法が採られている。先ず、インクが空になったイン
クカートリッジにドリル等を用いてインク補充孔を開け
る。そして、このインク補充孔より、細管状のノズルを
有する補充用のインクが満たされたインク補充容器を用
いて、該インクをカートリッジ本体内に注入する。しか
る後、インクの再補充が済んだら、上記インク補充孔を
栓等して塞ぐ。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インクカート
リッジにインク補充孔を開口させる際に使用するドリル
等の先端は、該インクカートリッジに対してインク補充
孔を穿孔することができる程度に鋭利に形成されている
ため、このドリル等により手などを怪我してしまうおそ
れがあった。また、インク補充孔の開口作業時に、イン
クカートリッジを不安定な状態で支えながらの作業とな
ることが多く、不安定な状態で上述のドリル等を用いな
くてはならず危険であるという問題もある。
リッジにインク補充孔を開口させる際に使用するドリル
等の先端は、該インクカートリッジに対してインク補充
孔を穿孔することができる程度に鋭利に形成されている
ため、このドリル等により手などを怪我してしまうおそ
れがあった。また、インク補充孔の開口作業時に、イン
クカートリッジを不安定な状態で支えながらの作業とな
ることが多く、不安定な状態で上述のドリル等を用いな
くてはならず危険であるという問題もある。
【０００６】従って、本発明の目的は、インクカーリッ
ジへの補充用インクの充填作業時に、手などを怪我させ
ることなく、容易且つ確実にインク補充孔を開口させる
ことのできるインク補充孔開口具及びインク補充装置を
提供することにある。
ジへの補充用インクの充填作業時に、手などを怪我させ
ることなく、容易且つ確実にインク補充孔を開口させる
ことのできるインク補充孔開口具及びインク補充装置を
提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、補充用インク注入用のインク補充孔１をインクカー
トリッジ３に開口させるインク補充孔開口具において、
上記インク補充孔１を開口するドリル部２３と、該ドリ
ル部２３の端部に設けられた把持部２４と、上記ドリル
部２３に移動自在に装着された案内保護筒２５とからな
ることを特徴とするインク補充孔開口具を提供すること
により、上記目的を達成したものである。
は、補充用インク注入用のインク補充孔１をインクカー
トリッジ３に開口させるインク補充孔開口具において、
上記インク補充孔１を開口するドリル部２３と、該ドリ
ル部２３の端部に設けられた把持部２４と、上記ドリル
部２３に移動自在に装着された案内保護筒２５とからな
ることを特徴とするインク補充孔開口具を提供すること
により、上記目的を達成したものである。
【０００８】請求項２に記載の発明は、請求項１に記載
のインク補充孔開口具２と、インクカートリッジ３を収
納保持するカートリッジホルダー４とからなるインク補
充装置であって、上記カートリッジホルダー４が、その
外表面に筒状の取付部１８を有し、該取付部１８の底部
に、上記ドリル部２３が挿入される貫通孔１９が形成さ
れており、上記案内保護筒２５が、上記取付部１８の内
部形状に対応した外形形状を有し、上記取付部１８内に
嵌挿されることによって、上記ドリル部２３と上記貫通
孔１９とが位置合わせされるようになしてあることを特
徴とするインク補充装置を提供することにより、上記目
的を達成したものである。
のインク補充孔開口具２と、インクカートリッジ３を収
納保持するカートリッジホルダー４とからなるインク補
充装置であって、上記カートリッジホルダー４が、その
外表面に筒状の取付部１８を有し、該取付部１８の底部
に、上記ドリル部２３が挿入される貫通孔１９が形成さ
れており、上記案内保護筒２５が、上記取付部１８の内
部形状に対応した外形形状を有し、上記取付部１８内に
嵌挿されることによって、上記ドリル部２３と上記貫通
孔１９とが位置合わせされるようになしてあることを特
徴とするインク補充装置を提供することにより、上記目
的を達成したものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、請求項１に記載のインク補
充孔開口具及び請求項２に記載のインク補充装置の一実
施形態について図面を参照して説明する。図１は本実施
形態におけるインク補充孔開口具を示す斜視図、図２は
インクカートリッジ及び本実施形態におけるカートリッ
ジホルダーの斜視図、図３は本実施形態におけるカート
リッジホルダーの３面図、図４は本実施形態におけるイ
ンク補充容器の斜視図、図５及び図６は本実施形態の使
用方法を説明する斜視図である。
充孔開口具及び請求項２に記載のインク補充装置の一実
施形態について図面を参照して説明する。図１は本実施
形態におけるインク補充孔開口具を示す斜視図、図２は
インクカートリッジ及び本実施形態におけるカートリッ
ジホルダーの斜視図、図３は本実施形態におけるカート
リッジホルダーの３面図、図４は本実施形態におけるイ
ンク補充容器の斜視図、図５及び図６は本実施形態の使
用方法を説明する斜視図である。
【００１０】本実施形態のインク補充孔開口具２は、補
充用インク注入用のインク補充孔１をインクカートリッ
ジ３に開口させるもので、上記インク補充孔１を開口す
るドリル部２３と、該ドリル部２３の端部に設けられた
把持部２４と、上記ドリル部２３に移動自在に装着され
た案内保護筒２５とからなる。
充用インク注入用のインク補充孔１をインクカートリッ
ジ３に開口させるもので、上記インク補充孔１を開口す
るドリル部２３と、該ドリル部２３の端部に設けられた
把持部２４と、上記ドリル部２３に移動自在に装着され
た案内保護筒２５とからなる。
【００１１】また、本実施形態インク補充装置は、上記
インク補充孔開口具２と、インクカートリッジ３を収納
保持するカートリッジホルダー４とからなり、上記カー
トリッジホルダー４が、その外表面に筒状の取付部１８
を有し、該取付部１８の底部に、上記ドリル部２３が挿
入される貫通孔１９が形成されており、上記案内保護筒
２５が、上記取付部１８の内部形状に対応した外形形状
を有し、上記取付部１８内に嵌挿されることによって、
上記ドリル部２３と上記貫通孔１９とが位置合わせされ
るようになしてある。
インク補充孔開口具２と、インクカートリッジ３を収納
保持するカートリッジホルダー４とからなり、上記カー
トリッジホルダー４が、その外表面に筒状の取付部１８
を有し、該取付部１８の底部に、上記ドリル部２３が挿
入される貫通孔１９が形成されており、上記案内保護筒
２５が、上記取付部１８の内部形状に対応した外形形状
を有し、上記取付部１８内に嵌挿されることによって、
上記ドリル部２３と上記貫通孔１９とが位置合わせされ
るようになしてある。
【００１２】以下に、本実施形態のインク補充孔開口具
及びインク補充装置について更に詳しく説明する。尚、
本実施形態のインク補充装置によりインクが補充される
上記インクカートリッジ３は、図２に示されるように、
ほぼ直方体の形態を有しており、その内部にインク保持
用のスポンジ等の多孔質体３１が充填されており、その
上面３ａに上記インク補充孔１が開口される。本実施形
態のインク補充装置は、上述の上記インク補充孔開口具
２及び上記カートリッジホルダー４の他にインク補充容
器５を含む３部品からなる。
及びインク補充装置について更に詳しく説明する。尚、
本実施形態のインク補充装置によりインクが補充される
上記インクカートリッジ３は、図２に示されるように、
ほぼ直方体の形態を有しており、その内部にインク保持
用のスポンジ等の多孔質体３１が充填されており、その
上面３ａに上記インク補充孔１が開口される。本実施形
態のインク補充装置は、上述の上記インク補充孔開口具
２及び上記カートリッジホルダー４の他にインク補充容
器５を含む３部品からなる。
【００１３】上記インク補充孔開口具２は、図１に示さ
れるように、ほぼ円柱状の把持部２４に、上記ドリル部
２３の端部が埋設されており、該ドリル部２３にスライ
ド自在に上記案内保護筒２５が嵌挿されている。上記ド
リル部２３の長さは、上記カートリッジホルダー４に収
納された上記インクカートリッジ３の上記上面３ａに上
記インク補充孔１を開口できる長さとされている。
れるように、ほぼ円柱状の把持部２４に、上記ドリル部
２３の端部が埋設されており、該ドリル部２３にスライ
ド自在に上記案内保護筒２５が嵌挿されている。上記ド
リル部２３の長さは、上記カートリッジホルダー４に収
納された上記インクカートリッジ３の上記上面３ａに上
記インク補充孔１を開口できる長さとされている。
【００１４】上記案内保護筒２５は、その中央に形成さ
れた孔の内径が上記ドリル部２３の外径よりやや小さく
形成されており、該ドリル部２３に嵌挿されたときに容
易には外れず且つスライド可能となるようにされてい
る。上記案内保護筒２５は、図１(b) に示されるよう
に、上記ドリル部２３と分離可能であるが、図１(a) に
示されるように、通常は上記ドリル部２３先端に嵌挿さ
れており、該ドリル部２３の先端により手などを怪我し
てしまうようなことがないように該先端を被覆してい
る。
れた孔の内径が上記ドリル部２３の外径よりやや小さく
形成されており、該ドリル部２３に嵌挿されたときに容
易には外れず且つスライド可能となるようにされてい
る。上記案内保護筒２５は、図１(b) に示されるよう
に、上記ドリル部２３と分離可能であるが、図１(a) に
示されるように、通常は上記ドリル部２３先端に嵌挿さ
れており、該ドリル部２３の先端により手などを怪我し
てしまうようなことがないように該先端を被覆してい
る。
【００１５】上記カートリッジホルダ４は、図２及び図
３に示すように、上記インク補充孔１が穿設される上記
上面３ａを上向きにして上記インクカートリッジ３をそ
の内部に収納固定するもので、その一側に上記インクカ
ートリッジ３の出し入れを行うカートリッジ挿脱口６が
設けられた側面略コ字状をなす筐体として形成されてい
る。
３に示すように、上記インク補充孔１が穿設される上記
上面３ａを上向きにして上記インクカートリッジ３をそ
の内部に収納固定するもので、その一側に上記インクカ
ートリッジ３の出し入れを行うカートリッジ挿脱口６が
設けられた側面略コ字状をなす筐体として形成されてい
る。
【００１６】また、上記天板部８には、図２及び図３に
示すように、上記インク補充孔１を開口させる際に上述
の上記インク補充孔開口具２を取り付けるため、及びイ
ンクを再充填する際に後述する上記インク補充容器５を
取り付けるための円筒形の上記取付部１８が設けられて
いる。上記取付部１８内部の底部には、上記ドリル部２
３や上記ノズル１０４の挿通される上記貫通孔１９が形
成されている。
示すように、上記インク補充孔１を開口させる際に上述
の上記インク補充孔開口具２を取り付けるため、及びイ
ンクを再充填する際に後述する上記インク補充容器５を
取り付けるための円筒形の上記取付部１８が設けられて
いる。上記取付部１８内部の底部には、上記ドリル部２
３や上記ノズル１０４の挿通される上記貫通孔１９が形
成されている。
【００１７】上記取付部１８は、上記インク補充孔開口
具２の上記案内保護筒２５及び上記インク補充容器５の
ノズル１０４の基端部を嵌合させることにより、上記ド
リル部２３及び上記ノズル１０４の先端を上記貫通孔１
９に案内し、且つ上記インク補充孔開口具２及び上記イ
ンク補充容器５を垂直に保持させる。
具２の上記案内保護筒２５及び上記インク補充容器５の
ノズル１０４の基端部を嵌合させることにより、上記ド
リル部２３及び上記ノズル１０４の先端を上記貫通孔１
９に案内し、且つ上記インク補充孔開口具２及び上記イ
ンク補充容器５を垂直に保持させる。
【００１８】上記インク補充容器５は、図４に示される
ように、上記カートリッジホルダー４と共に用いられ
て、図５に示されるようなインクカートリッジ３にイン
クを補充するのに好適に用いられるものである。
ように、上記カートリッジホルダー４と共に用いられ
て、図５に示されるようなインクカートリッジ３にイン
クを補充するのに好適に用いられるものである。
【００１９】次に、本実施形態のインク補充装置を用い
て上記インクインクカートリッジ３にインクを補充する
手順を説明する。
て上記インクインクカートリッジ３にインクを補充する
手順を説明する。
【００２０】先ず、図５に示されるように、上記インク
カートリッジ３を、上記上面３ａを上向きとして、上記
カートリッジホルダ４内に挿入する。上記インクカート
リッジ３が上記カートリッジホルダー４に載置固定され
ると、図５に示されるように、上記取付部１８に上記イ
ンク補充孔開口具２の上記案内保護筒２５が挿入され、
上記ドリル部２３の先端と上記貫通孔１９とが位置合わ
せされる。この状態から、上記把持部２４を下方に押し
ながら回転させると、上記インクカートリッジ３の上記
上面３ａの所定位置に、上記インク補充孔１が開口され
る。
カートリッジ３を、上記上面３ａを上向きとして、上記
カートリッジホルダ４内に挿入する。上記インクカート
リッジ３が上記カートリッジホルダー４に載置固定され
ると、図５に示されるように、上記取付部１８に上記イ
ンク補充孔開口具２の上記案内保護筒２５が挿入され、
上記ドリル部２３の先端と上記貫通孔１９とが位置合わ
せされる。この状態から、上記把持部２４を下方に押し
ながら回転させると、上記インクカートリッジ３の上記
上面３ａの所定位置に、上記インク補充孔１が開口され
る。
【００２１】このとき、上記案内保護筒２５は、上記取
付部１８内において上記ドリル部２３に沿ってスライド
し、該ドリル部２３を案内している。上記ドリル部２３
による上記インク補充孔１の開口の形成が終了したら、
該ドリル部２３を上記インク補充孔１及び上記貫通孔１
９から抜き取り、ティッシュペーパー等で該ドリル部２
３に付着したインクを拭き取った後に上記案内保護筒２
５を該ドリル部２３の先端位置にスライドさせて戻して
おく。こうすることによって、上記ドリル部２３の先端
により手などを怪我してしまうのを防止することができ
る。
付部１８内において上記ドリル部２３に沿ってスライド
し、該ドリル部２３を案内している。上記ドリル部２３
による上記インク補充孔１の開口の形成が終了したら、
該ドリル部２３を上記インク補充孔１及び上記貫通孔１
９から抜き取り、ティッシュペーパー等で該ドリル部２
３に付着したインクを拭き取った後に上記案内保護筒２
５を該ドリル部２３の先端位置にスライドさせて戻して
おく。こうすることによって、上記ドリル部２３の先端
により手などを怪我してしまうのを防止することができ
る。
【００２２】次に、図６に示されるように、上記取付部
１８に上記インク補充容器５の上記ノズル１０４を挿入
する。上記ノズル１０４の基端部が、上記取付部１８内
部の形状に合った形態を有しているため、該ノズル１０
４の先端を上記インクカートリッジ３に開口された上記
インク補充孔１に容易に挿入させることができる。上記
ノズル１０４は、上記貫通孔１９を介して上記インク補
充孔１から上記インクカートリッジ３内に挿入される。
この後、補充用インクを上記インクカートリッジ３内に
注入する。
１８に上記インク補充容器５の上記ノズル１０４を挿入
する。上記ノズル１０４の基端部が、上記取付部１８内
部の形状に合った形態を有しているため、該ノズル１０
４の先端を上記インクカートリッジ３に開口された上記
インク補充孔１に容易に挿入させることができる。上記
ノズル１０４は、上記貫通孔１９を介して上記インク補
充孔１から上記インクカートリッジ３内に挿入される。
この後、補充用インクを上記インクカートリッジ３内に
注入する。
【００２３】本実施形態のインク補充孔開口具及びイン
ク補充装置は上述の如く構成されており、本実施形態の
インク補充孔開口具２によれば、その上記ドリル部２３
の先端に上記案内保護筒２５がスライド可能に嵌挿され
ているため、該インク補充孔開口具２の非使用時に、上
記ドリル部２３により手などを怪我してしまうおそれが
ない。また、本実施形態のインク補充装置によれば、上
記インク補充孔開口具２による上記効果に加えて、上記
案内保護筒２５と上記取付部１８とが協働して、上記ド
リル部２３の先端位置と上記貫通孔１９の位置とを容易
に位置合わせすることができ、且つ上記ドリル部２３を
直立状態に保持させることができ、容易且つ確実に上記
インク補充孔１を開口させることができる。
ク補充装置は上述の如く構成されており、本実施形態の
インク補充孔開口具２によれば、その上記ドリル部２３
の先端に上記案内保護筒２５がスライド可能に嵌挿され
ているため、該インク補充孔開口具２の非使用時に、上
記ドリル部２３により手などを怪我してしまうおそれが
ない。また、本実施形態のインク補充装置によれば、上
記インク補充孔開口具２による上記効果に加えて、上記
案内保護筒２５と上記取付部１８とが協働して、上記ド
リル部２３の先端位置と上記貫通孔１９の位置とを容易
に位置合わせすることができ、且つ上記ドリル部２３を
直立状態に保持させることができ、容易且つ確実に上記
インク補充孔１を開口させることができる。
【００２４】本発明インク補充孔開口具及びインク補充
装置は上記実施形態に制限されるものではなく、例え
ば、上記インク補充装置は、上記実施形態においては、
上記インク補充孔開口具２及び上記カートリッジホルダ
ー４の他に上記インク補充容器５を含む３部品からなっ
ていたが、上記インク補充孔開口具２及び上記カートリ
ッジホルダー４の２部品のみからなっていても良い。ま
た、その他の点に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない
限り適宜変更可能である。
装置は上記実施形態に制限されるものではなく、例え
ば、上記インク補充装置は、上記実施形態においては、
上記インク補充孔開口具２及び上記カートリッジホルダ
ー４の他に上記インク補充容器５を含む３部品からなっ
ていたが、上記インク補充孔開口具２及び上記カートリ
ッジホルダー４の２部品のみからなっていても良い。ま
た、その他の点に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない
限り適宜変更可能である。
【００２５】
【発明の効果】請求項１に記載の発明によれば、ドリル
部に案内保護筒が移動自在に装着されているため、イン
ク補充孔開口具の非使用時に、そのドリル部を案内保護
筒により被覆して手などを怪我してしまうのを防止する
ことができる。
部に案内保護筒が移動自在に装着されているため、イン
ク補充孔開口具の非使用時に、そのドリル部を案内保護
筒により被覆して手などを怪我してしまうのを防止する
ことができる。
【００２６】請求項２に記載の発明によれば、請求項１
に記載の発明による上記効果に加えて、インク補充孔開
口具の案内保護筒がカートリッジホルダーの取付部と協
働して、ドリル部の先端位置と貫通孔の位置とを容易に
位置合わせすることができ、且つドリル部を直立状態に
保持させることができる。このため、ドリル部によりカ
ートリッジホルダー本体を削ってしまったり、ドリル部
の挿入（穿孔）方向がズレてしまうことがなく、容易且
つ確実にインク補充孔を開口させることができる。
に記載の発明による上記効果に加えて、インク補充孔開
口具の案内保護筒がカートリッジホルダーの取付部と協
働して、ドリル部の先端位置と貫通孔の位置とを容易に
位置合わせすることができ、且つドリル部を直立状態に
保持させることができる。このため、ドリル部によりカ
ートリッジホルダー本体を削ってしまったり、ドリル部
の挿入（穿孔）方向がズレてしまうことがなく、容易且
つ確実にインク補充孔を開口させることができる。
【図１】本発明のインク補充孔開口具の一実施形態を示
す(a) 斜視図、(b) 分解斜視図である。
す(a) 斜視図、(b) 分解斜視図である。
【図２】インクカートリッジ及び本発明のインク補充装
置の一実施形態におけるカートリッジホルダーの斜視図
である。
置の一実施形態におけるカートリッジホルダーの斜視図
である。
【図３】本発明のインク補充装置の一実施形態における
カートリッジホルダーの３面図である。
カートリッジホルダーの３面図である。
【図４】本発明のインク補充装置の一実施形態における
インク補充容器の斜視図である。
インク補充容器の斜視図である。
【図５】本発明のインク補充装置の一実施形態の使用方
法を示す斜視図である。
法を示す斜視図である。
【図６】本発明のインク補充装置の一実施形態の使用方
法を示す斜視図である。
法を示す斜視図である。
１ インク補充孔 ２ インク補充孔開口具 ２３ ドリル部 ２５ 案内保護筒 ３ インクカートリッジ ４ カートリッジホルダー １８ 取付部 １９ 貫通孔 ５ インク補充容器
Claims (2)
- 【請求項１】 補充用インク注入用のインク補充孔１を
インクカートリッジ３に開口させるインク補充孔開口具
において、 上記インク補充孔１を開口するドリル部２３と、該ドリ
ル部２３の端部に設けられた把持部２４と、上記ドリル
部２３に移動自在に装着された案内保護筒２５とからな
ることを特徴とするインク補充孔開口具。 - 【請求項２】 請求項１に記載のインク補充孔開口具２
と、インクカートリッジ３を収納保持するカートリッジ
ホルダー４とからなるインク補充装置であって、 上記カートリッジホルダー４が、その外表面に筒状の取
付部１８を有し、該取付部１８の底部に、上記ドリル部
２３が挿入される貫通孔１９が形成されており、 上記案内保護筒２５が、上記取付部１８の内部形状に対
応した外形形状を有し、上記取付部１８内に嵌挿される
ことによって、上記ドリル部２３と上記貫通孔１９とが
位置合わせされるようになしてあることを特徴とするイ
ンク補充装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9383796A JPH09277551A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | インク補充孔開口具及びインク補充装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9383796A JPH09277551A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | インク補充孔開口具及びインク補充装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09277551A true JPH09277551A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14093512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9383796A Pending JPH09277551A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | インク補充孔開口具及びインク補充装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09277551A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008025721A1 (de) * | 2008-05-15 | 2009-11-19 | Pelikan Hardcopy Production Ag | Vorrichtung und Verfahren zur Wiederbefüllung einer Tintenpatrone für einen Tintenstrahldrucker |
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1996
- 1996-04-16 JP JP9383796A patent/JPH09277551A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008025721A1 (de) * | 2008-05-15 | 2009-11-19 | Pelikan Hardcopy Production Ag | Vorrichtung und Verfahren zur Wiederbefüllung einer Tintenpatrone für einen Tintenstrahldrucker |
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