JPH09174868A - インクリフィル装置 - Google Patents
インクリフィル装置Info
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- JPH09174868A JPH09174868A JP33668695A JP33668695A JPH09174868A JP H09174868 A JPH09174868 A JP H09174868A JP 33668695 A JP33668695 A JP 33668695A JP 33668695 A JP33668695 A JP 33668695A JP H09174868 A JPH09174868 A JP H09174868A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 毛管力によってインクを吸収保持するインク
吸収体、または毛管力によってインクを誘導伝達するイ
ンク誘導体がインク供給口に露出しているヘッド−タン
ク分離型のタンクに対して、該タンクを損壊させること
なく、かつインク吸収体が保持できる量のインクを複数
色同時に再充填できるものを提供する。 【解決手段】 インクリフィル装置７は、液体の状態の
インク２を収容するインク容器１を備える。インク容器
１の上部は、インクタンクを収容するためのタンク収容
部８となっており、タンク収容部８を形成する側壁部に
は、インクタンクの突起部が引っ掛かる穴６が形成され
ている。タンク収容部８の底部には、インク容器１の底
部まで延びてインク２に侵漬された、毛管現象によりイ
ンクを吸引する繊維部材からなる第２のインク誘導体３
が支持体４により支持され、かつ、インク容器１内部を
大気に開放するための連通口５が形成されている。
吸収体、または毛管力によってインクを誘導伝達するイ
ンク誘導体がインク供給口に露出しているヘッド−タン
ク分離型のタンクに対して、該タンクを損壊させること
なく、かつインク吸収体が保持できる量のインクを複数
色同時に再充填できるものを提供する。 【解決手段】 インクリフィル装置７は、液体の状態の
インク２を収容するインク容器１を備える。インク容器
１の上部は、インクタンクを収容するためのタンク収容
部８となっており、タンク収容部８を形成する側壁部に
は、インクタンクの突起部が引っ掛かる穴６が形成され
ている。タンク収容部８の底部には、インク容器１の底
部まで延びてインク２に侵漬された、毛管現象によりイ
ンクを吸引する繊維部材からなる第２のインク誘導体３
が支持体４により支持され、かつ、インク容器１内部を
大気に開放するための連通口５が形成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク液滴を吐出
させて記録を行うインクジェット記録ヘッドにインクを
供給するための着脱可能なインクタンクに対して、イン
クの補充を行なうインクリフィル装置に関する。
させて記録を行うインクジェット記録ヘッドにインクを
供給するための着脱可能なインクタンクに対して、イン
クの補充を行なうインクリフィル装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、使用済みのインクタンクにインク
を再充填する場合、記録ヘッドが一体に設けられたイン
クタンクでは、タンクの大気連通口もしくは錐状の工具
で開けた穴から、また、記録ヘッドが着脱可能なインク
タンクでは、記録ヘッドへ供給するためのインク供給口
から、注射器タイプの工具でその針部をタンク内部のイ
ンク吸収体に刺し込む等してインクを充填していた。
を再充填する場合、記録ヘッドが一体に設けられたイン
クタンクでは、タンクの大気連通口もしくは錐状の工具
で開けた穴から、また、記録ヘッドが着脱可能なインク
タンクでは、記録ヘッドへ供給するためのインク供給口
から、注射器タイプの工具でその針部をタンク内部のイ
ンク吸収体に刺し込む等してインクを充填していた。
【０００３】
【課題を解決するための手段】しかしながら、上記の方
法では、針の刺し込まれる部分が傷つけられたり、注入
過多によりインクがあふれるなどの弊害があった。ま
た、カラープリンタのように複数色（シアン、マゼン
ダ、イエロー、ブラックなど）必要なタンクでは、各色
毎に再充填しなければならず、操作が煩雑になってい
た。
法では、針の刺し込まれる部分が傷つけられたり、注入
過多によりインクがあふれるなどの弊害があった。ま
た、カラープリンタのように複数色（シアン、マゼン
ダ、イエロー、ブラックなど）必要なタンクでは、各色
毎に再充填しなければならず、操作が煩雑になってい
た。
【０００４】本発明の目的は上記弊害に鑑み、毛管力に
よってインクを吸収保持するインク吸収体、または毛管
力によってインクを誘導伝達するインク誘導体がインク
供給口に露出しているヘッド−タンク分離型のタンクに
対して、該タンクを損壊させることなく、かつインク吸
収体が保持できる量のインクを複数色同時に再充填する
ことができるインクリフィル装置を提供することにあ
る。
よってインクを吸収保持するインク吸収体、または毛管
力によってインクを誘導伝達するインク誘導体がインク
供給口に露出しているヘッド−タンク分離型のタンクに
対して、該タンクを損壊させることなく、かつインク吸
収体が保持できる量のインクを複数色同時に再充填する
ことができるインクリフィル装置を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第１発明は、インクを飛翔させ、被記録媒体に画像を
形成するための記録ヘッドに着脱可能で、毛管力によっ
てインクを吸収保持するインク吸収体、または毛管力に
よってインクを誘導伝達する第１のインク誘導体が該記
録ヘッドへインクを供給するためのインク供給口より露
出しているインクタンクに対して、インクを再充填する
ためのインクリフィル装置であって、内部にインクを収
容するインク容器と、一端が前記インク容器の内外の境
界部に支持され、かつ他端が前記インク容器の最下部へ
と延びてインクに侵漬された第２のインク誘導体と、前
記インク容器内を大気に開放させるための連通口と、を
備えたことを特徴とする。
に第１発明は、インクを飛翔させ、被記録媒体に画像を
形成するための記録ヘッドに着脱可能で、毛管力によっ
てインクを吸収保持するインク吸収体、または毛管力に
よってインクを誘導伝達する第１のインク誘導体が該記
録ヘッドへインクを供給するためのインク供給口より露
出しているインクタンクに対して、インクを再充填する
ためのインクリフィル装置であって、内部にインクを収
容するインク容器と、一端が前記インク容器の内外の境
界部に支持され、かつ他端が前記インク容器の最下部へ
と延びてインクに侵漬された第２のインク誘導体と、前
記インク容器内を大気に開放させるための連通口と、を
備えたことを特徴とする。
【０００６】この場合、前記インク容器の外側部に、前
記インクタンクを着脱可能に収容保持し、かつ前記イン
クタンクの収容時に、前記インクタンクのインク供給口
より露出したインク吸収体または第１のインク誘導体を
前記第２のインク誘導体に当接させるためのタンク収容
部が設けられたものが好ましい。
記インクタンクを着脱可能に収容保持し、かつ前記イン
クタンクの収容時に、前記インクタンクのインク供給口
より露出したインク吸収体または第１のインク誘導体を
前記第２のインク誘導体に当接させるためのタンク収容
部が設けられたものが好ましい。
【０００７】また第２発明は、インクを飛翔させ、被記
録媒体に画像を形成するための記録ヘッドに着脱可能
で、毛管力によってインクを吸収保持するインク吸収
体、または毛管力によってインクを誘導伝達する第１の
インク誘導体が該記録ヘッドへインクを供給するための
インク供給口より露出しているインクタンクに対して、
インクを再充填するためのインクリフィル装置であっ
て、内部にインクを収容するインク容器と、前記インク
容器の内外の境界部に支持された第２のインク誘導体
と、前記第２のインク誘導体から前記インク容器内の最
下部へと延びてインクに侵漬された細管と、押圧される
ことで前記インク容器内を加圧し、前記細管を通してイ
ンクを前記第２のインク誘導体に満たす一方、押圧の解
除により自身の復元力で前記インク容器内を減圧し、前
記第２のインク誘導体に満たされたインクを前記インク
容器内に戻すためのポンプと、前記インク容器内を大気
に開放させるための連通口と、を備えたことを特徴とす
る。
録媒体に画像を形成するための記録ヘッドに着脱可能
で、毛管力によってインクを吸収保持するインク吸収
体、または毛管力によってインクを誘導伝達する第１の
インク誘導体が該記録ヘッドへインクを供給するための
インク供給口より露出しているインクタンクに対して、
インクを再充填するためのインクリフィル装置であっ
て、内部にインクを収容するインク容器と、前記インク
容器の内外の境界部に支持された第２のインク誘導体
と、前記第２のインク誘導体から前記インク容器内の最
下部へと延びてインクに侵漬された細管と、押圧される
ことで前記インク容器内を加圧し、前記細管を通してイ
ンクを前記第２のインク誘導体に満たす一方、押圧の解
除により自身の復元力で前記インク容器内を減圧し、前
記第２のインク誘導体に満たされたインクを前記インク
容器内に戻すためのポンプと、前記インク容器内を大気
に開放させるための連通口と、を備えたことを特徴とす
る。
【０００８】この場合、前記インク容器の外側部に、前
記インクタンクを着脱可能に収容保持し、かつ前記イン
クタンクの収容時に、まず前記ポンプを押した後、前記
インクタンクのインク供給口より露出したインク吸収体
または第１のインク誘導体を前記第２のインク誘導体に
当接させるためのタンク収容部が設けられたものが好ま
しい。
記インクタンクを着脱可能に収容保持し、かつ前記イン
クタンクの収容時に、まず前記ポンプを押した後、前記
インクタンクのインク供給口より露出したインク吸収体
または第１のインク誘導体を前記第２のインク誘導体に
当接させるためのタンク収容部が設けられたものが好ま
しい。
【０００９】さらに、上記のようなインクリフィル装置
において、前記インクタンクは複数色のインクを保持す
ると共に各色毎のインク供給口を有しており、前記イン
ク容器は前記インクタンクの各色のインクを保持する複
数のインク槽からなり、前記第２のインク誘導体は、前
記各インク槽および前記インクタンクの各色毎のインク
供給口とに対応するように複数配設されたものも本発明
に属する。
において、前記インクタンクは複数色のインクを保持す
ると共に各色毎のインク供給口を有しており、前記イン
ク容器は前記インクタンクの各色のインクを保持する複
数のインク槽からなり、前記第２のインク誘導体は、前
記各インク槽および前記インクタンクの各色毎のインク
供給口とに対応するように複数配設されたものも本発明
に属する。
【００１０】（作用）第１発明のインクリフィル装置で
は、第２のインク誘導体は、一端がインク容器の内外の
境界部に支持され、他端がインク容器内のインクに侵漬
されたものであるため、その毛管力による吸水作用によ
りインクが満たされている。そして第２のインク誘導体
に、インクタンクのインク供給口より露出しているイン
ク吸収体又は第１のインク誘導体を当接すると、該第１
のインク誘導体の毛管力によるインクの誘導伝達および
該インク吸収体の毛管力による吸水作用により、前記イ
ンク吸収体のインク保持能力分だけインクが自然に吸収
される。
は、第２のインク誘導体は、一端がインク容器の内外の
境界部に支持され、他端がインク容器内のインクに侵漬
されたものであるため、その毛管力による吸水作用によ
りインクが満たされている。そして第２のインク誘導体
に、インクタンクのインク供給口より露出しているイン
ク吸収体又は第１のインク誘導体を当接すると、該第１
のインク誘導体の毛管力によるインクの誘導伝達および
該インク吸収体の毛管力による吸水作用により、前記イ
ンク吸収体のインク保持能力分だけインクが自然に吸収
される。
【００１１】第２発明のインクリフィル装置では、第２
のインク誘導体からインク容器内の最下部へと延びてイ
ンクに侵漬された細管を有するが、その第２のインク誘
導体は、インク容器の内外の境界部に支持されているだ
けなので、通常、第２のインク誘導体にインクは満たさ
れていない。しかし、ポンプが押されるとインク容器内
が加圧されるため、インクは細管を通じて第２のインク
誘導体に到達する。そしてポンプが押されたままでは、
インクは、細管および第２のインク誘導体の毛管力によ
り、細管および第２のインク誘導体の内部に満たされた
状態で保持される。
のインク誘導体からインク容器内の最下部へと延びてイ
ンクに侵漬された細管を有するが、その第２のインク誘
導体は、インク容器の内外の境界部に支持されているだ
けなので、通常、第２のインク誘導体にインクは満たさ
れていない。しかし、ポンプが押されるとインク容器内
が加圧されるため、インクは細管を通じて第２のインク
誘導体に到達する。そしてポンプが押されたままでは、
インクは、細管および第２のインク誘導体の毛管力によ
り、細管および第２のインク誘導体の内部に満たされた
状態で保持される。
【００１２】この状態で、第２のインク誘導体に、イン
クタンクのインク供給口より露出しているインク吸収体
又は第１のインク誘導体を当接すると、該第１のインク
誘導体の毛管力によるインクの誘導伝達および該インク
吸収体の毛管力による吸水作用により、前記インク吸収
体のインク保持能力分だけインクが自然に吸収される。
クタンクのインク供給口より露出しているインク吸収体
又は第１のインク誘導体を当接すると、該第１のインク
誘導体の毛管力によるインクの誘導伝達および該インク
吸収体の毛管力による吸水作用により、前記インク吸収
体のインク保持能力分だけインクが自然に吸収される。
【００１３】一方、インクタンクの当接を外し、ポンプ
の押圧を解徐すると、ポンプの復元力によりインク容器
内が減圧状態となり、第２のインク誘導体に満たされて
いたインクは細管を通じてインク容器内に戻る。このた
め、インクタンクにインクの再充填を行わないような通
常の保管状態では第２のインク誘導体は半乾燥状態にな
り、インク侵漬によるインク誘導体の劣化、およびイン
ク誘導体に含まれる不純物等の溶出によるインク劣化を
防止することが可能となる。
の押圧を解徐すると、ポンプの復元力によりインク容器
内が減圧状態となり、第２のインク誘導体に満たされて
いたインクは細管を通じてインク容器内に戻る。このた
め、インクタンクにインクの再充填を行わないような通
常の保管状態では第２のインク誘導体は半乾燥状態にな
り、インク侵漬によるインク誘導体の劣化、およびイン
ク誘導体に含まれる不純物等の溶出によるインク劣化を
防止することが可能となる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１５】（第１の実施形態）図１は本発明のインク
リフィル装置の第１の実施形態を示す断面図、図２は図
１に示すインクリフィル装置により再充填されるインク
タンクを示す断面図、図３は本発明の第１の実施形態で
あるインクリフィル装置にインクタンクを装着した状態
を示す断面図である。
リフィル装置の第１の実施形態を示す断面図、図２は図
１に示すインクリフィル装置により再充填されるインク
タンクを示す断面図、図３は本発明の第１の実施形態で
あるインクリフィル装置にインクタンクを装着した状態
を示す断面図である。
【００１６】図１に示す本実施形態のインクリフィル装
置７は、液体の状態のインク２を収容するインク容器１
を備える。インク容器１の上部は、図２に示すインクタ
ンク９を収容するためのインクタンク収容部８となって
おり、このインクタンク収容部８を形成する側壁部に
は、インクタンク９の突起部１２が引っ掛かる穴６が形
成されている。また、インクタンク収容部８の底部に
は、インク容器１の底部まで延びてインク２に侵漬され
た、毛管現象によりインクを吸引する繊維部材であるポ
リエステル繊維等の第２のインク誘導体３が支持体４に
より支持され、かつ、インク容器１内部を大気に開放す
るための連通口５が形成されている。
置７は、液体の状態のインク２を収容するインク容器１
を備える。インク容器１の上部は、図２に示すインクタ
ンク９を収容するためのインクタンク収容部８となって
おり、このインクタンク収容部８を形成する側壁部に
は、インクタンク９の突起部１２が引っ掛かる穴６が形
成されている。また、インクタンク収容部８の底部に
は、インク容器１の底部まで延びてインク２に侵漬され
た、毛管現象によりインクを吸引する繊維部材であるポ
リエステル繊維等の第２のインク誘導体３が支持体４に
より支持され、かつ、インク容器１内部を大気に開放す
るための連通口５が形成されている。
【００１７】インクタンク９は、上記のようにインクタ
ンク収容部８の穴６に引っ掛かる突起部１２を有し、内
部には発砲ポリウレタン等で作られたインク吸収体１１
と、第１のインク誘導体１０とが収容されている。第１
のインク誘導体１０は、インクタンク９が突起部１２に
よりインクタンク収容部８に固定された時にそのインク
タンク収容部８の底部の第２のインク誘導体３と当接す
る位置に配されている。
ンク収容部８の穴６に引っ掛かる突起部１２を有し、内
部には発砲ポリウレタン等で作られたインク吸収体１１
と、第１のインク誘導体１０とが収容されている。第１
のインク誘導体１０は、インクタンク９が突起部１２に
よりインクタンク収容部８に固定された時にそのインク
タンク収容部８の底部の第２のインク誘導体３と当接す
る位置に配されている。
【００１８】このようなインクリフィル装置７によりイ
ンクタンク９にインクの再充填を行なうには、まず、イ
ンクタンク９の突起部１２をインクタンク収容部８の穴
６に差し込むようにして引っ掛け、インクタンク９をイ
ンクタンク収容部８に装着、固定する。これにより、図
３に示すようにインクタンク収容部８の底部の第２のイ
ンク誘導体３とインクタンク９の第１のインク誘導体１
０とが当接し、また第２のインク誘導体３はインクが満
たされた状態にあるので、インクタンク９内部の、第１
のインク誘導体１０の毛管力による誘導伝達およびイン
ク吸収体１１の毛管力による吸水作用により、該インク
吸収体１１のインク保持能力分だけインク２が自然に吸
収される。
ンクタンク９にインクの再充填を行なうには、まず、イ
ンクタンク９の突起部１２をインクタンク収容部８の穴
６に差し込むようにして引っ掛け、インクタンク９をイ
ンクタンク収容部８に装着、固定する。これにより、図
３に示すようにインクタンク収容部８の底部の第２のイ
ンク誘導体３とインクタンク９の第１のインク誘導体１
０とが当接し、また第２のインク誘導体３はインクが満
たされた状態にあるので、インクタンク９内部の、第１
のインク誘導体１０の毛管力による誘導伝達およびイン
ク吸収体１１の毛管力による吸水作用により、該インク
吸収体１１のインク保持能力分だけインク２が自然に吸
収される。
【００１９】（第２の実施形態）図４は、本発明のイン
クリフィル装置の第２の実施形態を示し、（ａ）はイン
クタンクが装着される側から見たインクリフィル装置の
平面図、（ｂ）はインクリフィル装置に装着される側か
ら見たインクタンクの平面図である。この図において、
第１の実施形態と同一の構成要素には同一符号を付して
ある。
クリフィル装置の第２の実施形態を示し、（ａ）はイン
クタンクが装着される側から見たインクリフィル装置の
平面図、（ｂ）はインクリフィル装置に装着される側か
ら見たインクタンクの平面図である。この図において、
第１の実施形態と同一の構成要素には同一符号を付して
ある。
【００２０】本実施形態のインクリフィル装置は、異な
る複数（例えば３色）のインク槽を一体化して形成した
インクタンクに対するものである。したがって、図４
（ｂ）に示すインクタンク１４のように３つのインク誘
導体を露出する３つのインク供給口に相対する位置関係
で、インクリフィル装置１３に同数の第２のインク誘導
体３が配置されている。各第２のインク誘導体３は、各
インク槽に侵漬されている（不図示）。このような形態
によれば、所定の位置にインクタンクを固定するだけで
同時に複数色のインクを補充することができる。
る複数（例えば３色）のインク槽を一体化して形成した
インクタンクに対するものである。したがって、図４
（ｂ）に示すインクタンク１４のように３つのインク誘
導体を露出する３つのインク供給口に相対する位置関係
で、インクリフィル装置１３に同数の第２のインク誘導
体３が配置されている。各第２のインク誘導体３は、各
インク槽に侵漬されている（不図示）。このような形態
によれば、所定の位置にインクタンクを固定するだけで
同時に複数色のインクを補充することができる。
【００２１】（第３の実施形態）図５は本発明のインク
リフィル装置の第３の実施形態を示す断面図、図６は本
発明の第３の実施形態であるインクリフィル装置にイン
クタンクを装着した状態を示す断面図である。これらの
図において、第１の実施形態と同一の構成要素には同一
符号を付し、その説明は省略する。
リフィル装置の第３の実施形態を示す断面図、図６は本
発明の第３の実施形態であるインクリフィル装置にイン
クタンクを装着した状態を示す断面図である。これらの
図において、第１の実施形態と同一の構成要素には同一
符号を付し、その説明は省略する。
【００２２】図５に示すように、インクタンク収容部８
の底部には、ポリエステル繊維等からなる第２のインク
誘導体３が、インク容器１の底部まで延びてインク２に
侵漬された細管１６と接続された支持体４により支持さ
れている。さらに、インク容器１内部を大気に開放する
ための連通口５が形成され、かつ、インクタンク収容部
８内にインクタンク９が装着された際に押されてインク
容器１内を加圧する蛇腹状のポンプ１５が取り付けられ
ている。なお、ポンプ１５は押圧が解除された時、自身
の復元力によりもとの形状に復元するものである。
の底部には、ポリエステル繊維等からなる第２のインク
誘導体３が、インク容器１の底部まで延びてインク２に
侵漬された細管１６と接続された支持体４により支持さ
れている。さらに、インク容器１内部を大気に開放する
ための連通口５が形成され、かつ、インクタンク収容部
８内にインクタンク９が装着された際に押されてインク
容器１内を加圧する蛇腹状のポンプ１５が取り付けられ
ている。なお、ポンプ１５は押圧が解除された時、自身
の復元力によりもとの形状に復元するものである。
【００２３】本形態において、ポンプ１５の開口面積
を、大気連通口５の開口面積、細管７の断面積および第
２のインク誘導体３の大気連通の実効断面積よりも十分
に大きくすれば（例えば２倍以上）、通常指で押す程度
の適当な速度でポンプを押したときインク容器１の内圧
は過渡的に上昇し、インク２は細管１６を通して第２の
インク誘導体３に到達する。インク２は、細管１６およ
び第２のインク誘導体３の毛管力により、細管１６およ
びインク誘導体３の内部に満たされた状態に保持され
る。したがって、図６に示すように、インクタンク９を
インクタンク収容部８に装着、固定するときにポンプが
押されると、細管１６および第２のインク誘導体３の内
部にインクが満たされた状態になる。この状態で、第２
のインク誘導体３の上端部がインクタンク９内部の第１
のインク誘導体１０に当接されると、インクタンク９内
部の、第１のインク誘導体１０の毛管力による誘導伝達
およびインク吸収体１１の毛管力による吸水作用によ
り、該インク吸収体１１のインク保持能力分だけインク
２が自然に吸収される。
を、大気連通口５の開口面積、細管７の断面積および第
２のインク誘導体３の大気連通の実効断面積よりも十分
に大きくすれば（例えば２倍以上）、通常指で押す程度
の適当な速度でポンプを押したときインク容器１の内圧
は過渡的に上昇し、インク２は細管１６を通して第２の
インク誘導体３に到達する。インク２は、細管１６およ
び第２のインク誘導体３の毛管力により、細管１６およ
びインク誘導体３の内部に満たされた状態に保持され
る。したがって、図６に示すように、インクタンク９を
インクタンク収容部８に装着、固定するときにポンプが
押されると、細管１６および第２のインク誘導体３の内
部にインクが満たされた状態になる。この状態で、第２
のインク誘導体３の上端部がインクタンク９内部の第１
のインク誘導体１０に当接されると、インクタンク９内
部の、第１のインク誘導体１０の毛管力による誘導伝達
およびインク吸収体１１の毛管力による吸水作用によ
り、該インク吸収体１１のインク保持能力分だけインク
２が自然に吸収される。
【００２４】インクタンク９を外した場合にはポンプ８
は自身の復元力によりもとの形状に復元する。このとき
インク容器１の内部は過渡的に減圧状態となり、第２の
インク誘導体３に保持されていたインクはインク容器１
内に戻る。このため通常の保管状態では第２のインク誘
導体３は半乾燥状態になり、インク侵漬によるインク誘
導体の劣化、および第２のインク誘導体３に含まれる不
純物等の溶出によるインク劣化を防止することができ
る。
は自身の復元力によりもとの形状に復元する。このとき
インク容器１の内部は過渡的に減圧状態となり、第２の
インク誘導体３に保持されていたインクはインク容器１
内に戻る。このため通常の保管状態では第２のインク誘
導体３は半乾燥状態になり、インク侵漬によるインク誘
導体の劣化、および第２のインク誘導体３に含まれる不
純物等の溶出によるインク劣化を防止することができ
る。
【００２５】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【００２６】請求項１に記載の発明は、インクを収容す
るインク容器の内外の境界部に一端が支持され、かつそ
の他端が前記インク容器の最下部へと延びてインクに侵
漬された、毛管力によってインクを誘導伝達させる第２
のインク誘導体と、インク容器内を大気に開放させるた
めの連通口と、を備えたことにより、再充填させるイン
クタンクのインク供給口より露出しているインク吸収体
又は第１のインク誘導体を前記第２のインク誘導体に当
接するだけで、該インク吸収体のインク保持能力分だけ
インクが自然に吸収されるので、インクタンクを損壊さ
せることなく、インク吸収体が保持できる量のインクを
再充填することができる。
るインク容器の内外の境界部に一端が支持され、かつそ
の他端が前記インク容器の最下部へと延びてインクに侵
漬された、毛管力によってインクを誘導伝達させる第２
のインク誘導体と、インク容器内を大気に開放させるた
めの連通口と、を備えたことにより、再充填させるイン
クタンクのインク供給口より露出しているインク吸収体
又は第１のインク誘導体を前記第２のインク誘導体に当
接するだけで、該インク吸収体のインク保持能力分だけ
インクが自然に吸収されるので、インクタンクを損壊さ
せることなく、インク吸収体が保持できる量のインクを
再充填することができる。
【００２７】請求項２に記載の発明は、インク容器の外
側部に、前記インクタンクを着脱可能に収容保持し、か
つ前記インクタンクの収容時に、前記インクタンクのイ
ンク供給口より露出したインク吸収体または第１のイン
ク誘導体を前記第２のインク誘導体に当接させるための
タンク収容部を設けたことにより、インク収納部へのイ
ンクタンクのセットにより、請求項１に記載の発明によ
る効果を極めて簡便で、かつ効率良く実現することがで
きる。
側部に、前記インクタンクを着脱可能に収容保持し、か
つ前記インクタンクの収容時に、前記インクタンクのイ
ンク供給口より露出したインク吸収体または第１のイン
ク誘導体を前記第２のインク誘導体に当接させるための
タンク収容部を設けたことにより、インク収納部へのイ
ンクタンクのセットにより、請求項１に記載の発明によ
る効果を極めて簡便で、かつ効率良く実現することがで
きる。
【００２８】請求項３に記載の発明は、インクを収容す
るインク容器の内外の境界部に支持された、毛管力によ
ってインクを誘導伝達させる第２のインク誘導体と、前
記第２のインク誘導体から前記インク容器内の最下部へ
と延びてインクに侵漬された細管と、押圧されることで
前記インク容器内を加圧し、前記細管を通してインクを
前記第２のインク誘導体に満たす一方、押圧の解除によ
り自身の復元力で前記インク容器内を減圧し、前記第２
のインク誘導体に満たされたインクを前記インク容器内
に戻すためのポンプと、前記インク容器内を大気に開放
させるための連通口と、を備えたことにより、請求項１
に記載の発明の効果に加え、通常の保管状態では第２の
インク誘導体は半乾燥状態になり、インク侵漬によるイ
ンク誘導体の劣化、および第２のインク誘導体に含まれ
る不純物等の溶出によるインク劣化を防止することがで
きる。
るインク容器の内外の境界部に支持された、毛管力によ
ってインクを誘導伝達させる第２のインク誘導体と、前
記第２のインク誘導体から前記インク容器内の最下部へ
と延びてインクに侵漬された細管と、押圧されることで
前記インク容器内を加圧し、前記細管を通してインクを
前記第２のインク誘導体に満たす一方、押圧の解除によ
り自身の復元力で前記インク容器内を減圧し、前記第２
のインク誘導体に満たされたインクを前記インク容器内
に戻すためのポンプと、前記インク容器内を大気に開放
させるための連通口と、を備えたことにより、請求項１
に記載の発明の効果に加え、通常の保管状態では第２の
インク誘導体は半乾燥状態になり、インク侵漬によるイ
ンク誘導体の劣化、および第２のインク誘導体に含まれ
る不純物等の溶出によるインク劣化を防止することがで
きる。
【００２９】請求項４に記載の発明は、インク容器の外
側部に、前記インクタンクを着脱可能に収容保持し、か
つ前記インクタンクの収容時に、まず前記ポンプを押し
た後、前記インクタンクのインク供給口より露出したイ
ンク吸収体または第１のインク誘導体を前記第２のイン
ク誘導体に当接させるためのタンク収容部を設けたこと
により、インク収納部へのインクタンクのセットによ
り、請求項３に記載の発明による効果を極めて簡便で、
かつ効率良く実現することができる。
側部に、前記インクタンクを着脱可能に収容保持し、か
つ前記インクタンクの収容時に、まず前記ポンプを押し
た後、前記インクタンクのインク供給口より露出したイ
ンク吸収体または第１のインク誘導体を前記第２のイン
ク誘導体に当接させるためのタンク収容部を設けたこと
により、インク収納部へのインクタンクのセットによ
り、請求項３に記載の発明による効果を極めて簡便で、
かつ効率良く実現することができる。
【００３０】請求項５に記載の発明は、請求項２または
請求項４に記載の発明において、インクタンクは複数色
のインクを保持すると共に各色毎のインク供給口を有し
ている場合、インク容器を前記インクタンクの各色のイ
ンクを保持する複数のインク槽からなるものとし、さら
に第２のインク誘導体を、前記各インク槽および前記イ
ンクタンクの各色毎のインク供給口とに対応するように
複数配設したことにより、カラープリンタのように複数
色必要なインクタンクに複数色のインクを同時に再充填
することができる。
請求項４に記載の発明において、インクタンクは複数色
のインクを保持すると共に各色毎のインク供給口を有し
ている場合、インク容器を前記インクタンクの各色のイ
ンクを保持する複数のインク槽からなるものとし、さら
に第２のインク誘導体を、前記各インク槽および前記イ
ンクタンクの各色毎のインク供給口とに対応するように
複数配設したことにより、カラープリンタのように複数
色必要なインクタンクに複数色のインクを同時に再充填
することができる。
【図１】本発明のインクリフィル装置の第１の実施形態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図２】本発明のインクリフィル装置により再充填され
るインクタンクを示す断面図である。
るインクタンクを示す断面図である。
【図３】本発明の第１の実施形態であるインクリフィル
装置にインクタンクを装着した状態を示す断面図であ
る。
装置にインクタンクを装着した状態を示す断面図であ
る。
【図４】本発明のインクリフィル装置の第２の実施形態
を示し、（ａ）はインクタンクが装着される側から見た
インクリフィル装置の平面図、（ｂ）はインクリフィル
装置に装着される側から見たインクタンクの平面図であ
る。
を示し、（ａ）はインクタンクが装着される側から見た
インクリフィル装置の平面図、（ｂ）はインクリフィル
装置に装着される側から見たインクタンクの平面図であ
る。
【図５】本発明のインクリフィル装置の第３の実施形態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図６】本発明の第３の実施形態であるインクリフィル
装置にインクタンクを装着した状態を示す断面図であ
る。
装置にインクタンクを装着した状態を示す断面図であ
る。
１ インク容器 ２ インク ３ インク誘導体 ４ 支持体 ５ 連通口 ６ 穴 ７，１３ インクリフィル装置 ８ インクタンク収容部 ９，１４ インクタンク １０ インク誘導体 １１ インク吸収体 １２ 突起部 １５ ポンプ １６ 細管
Claims (5)
- 【請求項１】 インクを飛翔させ、被記録媒体に画像を
形成するための記録ヘッドに着脱可能で、毛管力によっ
てインクを吸収保持するインク吸収体、または毛管力に
よってインクを誘導伝達する第１のインク誘導体が該記
録ヘッドへインクを供給するためのインク供給口より露
出しているインクタンクに対して、インクを再充填する
ためのインクリフィル装置であって、 内部にインクを収容するインク容器と、 一端が前記インク容器の内外の境界部に支持され、かつ
他端が前記インク容器の最下部へと延びてインクに侵漬
された第２のインク誘導体と、 前記インク容器内を大気に開放させるための連通口と、
を備えたことを特徴とするインクリフィル装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載のインクリフィル装置に
おいて、 前記インク容器の外側部に、前記インクタンクを着脱可
能に収容保持し、かつ前記インクタンクの収容時に、前
記インクタンクのインク供給口より露出したインク吸収
体または第１のインク誘導体を前記第２のインク誘導体
に当接させるためのタンク収容部が設けられたことを特
徴とするインクリフィル装置。 - 【請求項３】 インクを飛翔させ、被記録媒体に画像を
形成するための記録ヘッドに着脱可能で、毛管力によっ
てインクを吸収保持するインク吸収体、または毛管力に
よってインクを誘導伝達する第１のインク誘導体が該記
録ヘッドへインクを供給するためのインク供給口より露
出しているインクタンクに対して、インクを再充填する
ためのインクリフィル装置であって、 内部にインクを収容するインク容器と、 前記インク容器の内外の境界部に支持された第２のイン
ク誘導体と、 前記第２のインク誘導体から前記インク容器内の最下部
へと延びてインクに侵漬された細管と、 押圧されることで前記インク容器内を加圧し、前記細管
を通してインクを前記第２のインク誘導体に満たす一
方、押圧の解除により自身の復元力で前記インク容器内
を減圧し、前記第２のインク誘導体に満たされたインク
を前記インク容器内に戻すためのポンプと、 前記インク容器内を大気に開放させるための連通口と、
を備えたことを特徴とするインクリフィル装置。 - 【請求項４】 請求項３に記載のインクリフィル装置に
おいて、 前記インク容器の外側部に、前記インクタンクを着脱可
能に収容保持し、かつ前記インクタンクの収容時に、ま
ず前記ポンプを押した後、前記インクタンクのインク供
給口より露出したインク吸収体または第１のインク誘導
体を前記第２のインク誘導体に当接させるためのタンク
収容部が設けられたことを特徴とするインクリフィル装
置。 - 【請求項５】 請求項２または請求項４に記載のインク
リフィル装置において、 前記インクタンクは複数色のインクを保持すると共に各
色毎のインク供給口を有しており、 前記インク容器は前記インクタンクの各色のインクを保
持する複数のインク槽からなり、 前記第２のインク誘導体は、前記各インク槽および前記
インクタンクの各色毎のインク供給口とに対応するよう
に複数配設されたことを特徴とするインクリフィル装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33668695A JPH09174868A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | インクリフィル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33668695A JPH09174868A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | インクリフィル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09174868A true JPH09174868A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18301761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33668695A Pending JPH09174868A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | インクリフィル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09174868A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001301198A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-10-30 | Canon Inc | 自動インクリフィルステーション |
| JP2007168081A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
| US7922309B2 (en) | 2007-06-15 | 2011-04-12 | Ricoh Company, Ltd. | Ink refill kit capable of efficiently siphoning ink from an ink bottle |
| JP2013525148A (ja) * | 2010-05-01 | 2013-06-20 | 珠海納思達企業管理有限公司 | インクカートリッジ充填装置および当該装置を用いたインクカートリッジ充填方法 |
| CN106427221A (zh) * | 2015-08-06 | 2017-02-22 | 精工爱普生株式会社 | 液体供应单元 |
| JP2018075723A (ja) * | 2016-11-07 | 2018-05-17 | セイコーエプソン株式会社 | インク補給容器 |
-
1995
- 1995-12-25 JP JP33668695A patent/JPH09174868A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001301198A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-10-30 | Canon Inc | 自動インクリフィルステーション |
| JP2007168081A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
| US7922309B2 (en) | 2007-06-15 | 2011-04-12 | Ricoh Company, Ltd. | Ink refill kit capable of efficiently siphoning ink from an ink bottle |
| JP2013525148A (ja) * | 2010-05-01 | 2013-06-20 | 珠海納思達企業管理有限公司 | インクカートリッジ充填装置および当該装置を用いたインクカートリッジ充填方法 |
| CN106427221A (zh) * | 2015-08-06 | 2017-02-22 | 精工爱普生株式会社 | 液体供应单元 |
| JP2018075723A (ja) * | 2016-11-07 | 2018-05-17 | セイコーエプソン株式会社 | インク補給容器 |
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