JPH09276816A - 帯状物切断除去装置 - Google Patents

帯状物切断除去装置

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JPH09276816A
JPH09276816A JP8089739A JP8973996A JPH09276816A JP H09276816 A JPH09276816 A JP H09276816A JP 8089739 A JP8089739 A JP 8089739A JP 8973996 A JP8973996 A JP 8973996A JP H09276816 A JPH09276816 A JP H09276816A
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林 憲 明 小
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は自動的に搬送されてくる異なった種
類の容器における帯状物の貼付の有無と貼付位置を検知
してレーザ光により容器を回転させることなく、迅速に
帯状物を容器から切断・除去して回収する。 【解決手段】 容器Bを水平方向に搬送する搬送コンベ
アCと、旋回により開閉されて搬送されてきた容器Bを
一旦停止させて待機させるゲート6と、該ゲート6に隣
接して設けられ容器Bの腹部に貼付された帯状物Lの有
無及び所定位置からのズレを検知する検知装置3と、搬
送されてきた容器Bを所定の帯状物除去位置に保持する
ストッパー16と、容器Bの高さ方向に沿って移動して
容器Bの腹部に貼付された帯状物Lを切断するレーザ切
断装置5と、除去位置に保持された容器Bに沿って旋回
して切断された帯状物を吸引除去する回収ノズル部4
と、からなる帯状物切断回収装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器、例えばビー
ルの大樽の周囲に貼付された帯状物、例えばラベル、を
自動的に切断して除去、回収する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、市場から回収されてきた容器、例
えばビールの大樽(例えば7リットル樽)を洗浄してそ
の容器に貼付された帯状物を除去する、すなわちデラベ
ル(ラベル剥し)するのは、一々人手に頼ってナイフ等
で剥していた。
【0003】しかしながら、このような従来の大樽の人
手によるデラベルでは極めて生産性が悪く、かつ、作業
に危険性を伴うものであった。とくに、ビールの大樽に
は7リットル、15リットル、20リットル及び25リ
ットルと異なった種類があってその高さの差も約150
mmと大きく、また、7リットル樽の場合には、とくに
その形状から樽の腹部に貼付したラベルのズレが多く発
生していてデラベルが極めて困難であった。そのため、
大樽からのラベル除去率が極めて低かった。
【0004】そのため、人手によるデラベルに代えてラ
ベル等の帯状物の除去にカッターを利用するもの(例え
ば、実開平3−107199号公報参照)あるいは熱線
や熱風を利用して容器から帯状物を切断して除去するも
のがあった。
【0005】また、図7に示すように、大樽Bを搬送す
る搬送コンベアCと、旋回により閉鎖して搬送された大
樽を一旦停止させる待機ストッパー50と、該待機スト
ッパー50に隣接して設けられ大樽の腹部に貼付された
ラベルの有無及び所定位置からのズレを検出する装置5
1と、大樽Bが所定の向きにあるか否かを検出する装置
と、ラベルが無い大樽あるいは所定の向きになっていな
い大樽を排除する装置と、待機位置から搬送されてきた
大樽をセンタリングする装置52と、センタリングされ
た大樽を把持して回転させる装置53と、大樽に貼付さ
れたラベルを吸引して引張る装置と、吸引されたラベル
を加熱しつつカットする装置、とからなる大樽ストレッ
チデラベラーが提案されている(特願平7−27131
号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来提案されている大樽デラベラーでは、まず、熱
線によってテープ等の帯状物をカットするものでは、熱
線のテープとの接触部分が容易に摩耗し、かつ、外気温
や水濡れに熱線が影響され易く、さらに、自ずからカッ
トするテープ等の大きさが限定され、テープが所定位置
からずれているとテープ等のカットが出来なくなるとい
う問題点があった。また、熱線や熱風でテープカットす
る場合、そのカットにある程度の時間が必要であり、そ
のため、カット処理能力に自ずから限界が生じ、また、
無駄な熱量をカット処理に消費していた。
【0007】また、大樽を回転させてテープをカット
し、吸い取る大樽ストレッチデラベラーでは、高速で大
樽を回転させるため大樽の保持が極めて不安定となり、
この回転のために接触するベルトが容易に摩耗する。ま
た、変形した大樽はスムーズに回転し難く、デラベラー
処理が困難となる、等の問題点があった。
【0008】そこで、本発明は、このような大樽ストレ
ッチデラベラーのもつ問題点に鑑みてなされたもので、
自動的に搬送されてくる異なった種類の大樽等の容器の
腹部におけるラベル等の帯状物の貼付の有無とその位置
を検知して、容器を回転させることなく、自動的に帯状
物をレーザ切断装置により切断、除去して、回収ノズル
部により吸引して回収する帯状物切断除去装置を提供す
ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、容器を水平方
向に搬送する搬送コンベアと、旋回により開閉されて搬
送されてきた容器を一旦停止させて待機させるゲート
と、該ゲートに隣接して設けられ容器の腹部に貼付され
た帯状物の有無及び所定位置からのズレを検知する検知
装置と、搬送されてきた容器を所定の帯状物除去位置に
保持するストッパーと、容器の高さ方向に沿って移動し
て容器の腹部に貼付された帯状物を切断するレーザ切断
装置と、除去位置に保持された容器に沿って旋回して切
断された帯状物を吸引除去する回収ノズル部と、からな
る帯状物切断除去装置に関する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の帯状物切断除去装
置の一実施の形態を添付した図面に基づいて説明する。
【0011】添付した図1から図4に示すように、本発
明の帯状物切断除去装置1、例えば大樽ストレッチデラ
ベラーは、櫓状の枠体2、タッチセンサー3、回収ノズ
ル部4、レーザ切断装置5、帯状物切断除去の対象とな
る容器B、例えば大樽、を帯状物(ラベル)を切断除去
する前に一旦停止させて待機させるゲート6、切断した
帯状物を空気力学的に吸引して除去、回収する帯状物回
収箱(例えばサイクロン式回収装置)7、帯状物を回収
箱7を介して吸引するブロワー8、帯状物切断除去装置
1全体の作動を制御する制御箱9及び回収ノズル部4を
容器Bの周囲に沿って旋回させる回収ノズル部回転装置
10とから構成されている。
【0012】ここで、本発明の帯状物切断除去装置1、
例えば大樽ストレッチデラベラー、で帯状物(ラベル)
剥しの対象となる容器B、大樽、は、図8に示すよう
に、その本体部B′とその頂部に配設されたスピアバル
ブDとからなり、その腹部には生産者、商品名を表示す
るラベルLが貼付されている。ここでは、例えば7、1
5、20及び25リットルの大樽Bがデラベル(ラベル
剥し)の対象となる。
【0013】まず、図1に示すように、例えばビール工
場の床面FLに水平に配設された電動機Mによって駆動
される搬送コンベア(例えば、トップチエンコンベア)
Cの両側には、直交した縦梁11,12及びこれらの縦
梁11,12にまたがって横梁13a,13bを渡して
構成した櫓状の枠体2を配置し、この枠体2に帯状物切
断除去装置(以下、切断除去装置)1の主要機器が配設
されている。この切断除去装置1の側面を示す図1から
明らかなように、容器、例えば大樽、Bの搬送コンベア
Cによる搬送方向(→印で示す)から、順に、一対のナ
イロン製のストップローラ14からなるゲート6が旋回
して開閉自在に枠体2に立設され、次いで大樽Bの周面
に貼付されている帯状物(ラベルL)の有無を検知する
タッチセンサー3が横梁13に昇降自在に吊設したベー
スプレート15に垂下するように吊設されている。さら
に、ベースプレート15からは、大樽Bの高さ方向に沿
って上昇して大樽Bの周面に貼付されたラベルLをレー
ザ光で切断するレーザ切断装置5及び大樽Bの周囲に沿
って一回転旋回してレーザ切断装置5によって切断した
ラベルLを大樽Bの周囲から吸引して除去回収する回収
ノズル部4が吊設されている。
【0014】また、図1と図3から分るように、切断除
去装置1の枠体2の中央部には、ラベルLを大樽Bが切
断除去するために一時的に大樽Bを所定位置に係止させ
るストッパー部16が配設されている。この大樽Bのス
トッパー部16は、搬送コンベアCのフレームに固着さ
れた一対の大樽Bの外周形状に整合する受け部をもつ固
定ストッパー17と枠体2の下部に設けた横梁13bに
横設された作動シリンダ19(例えば、エアシリンダ)
によって搬送コンベアCの搬送方向に対して直交する方
向に往復動する移動ストッパー18により構成されてい
る。この移動ストッパー18は、上述したタッチセンサ
ー3によるラベルLの有信号によって、図4に示す制御
箱9内に配設された制御回路によって作動される作動シ
リンダ19により先の直交方向に移動されて、その先端
に形成された大樽Bの外周部に整合する部材によって大
樽Bを一時的に係止して保持するようになっている。こ
の際、大樽Bの係止中も搬送コンベアCは、大樽Bの底
部と軽く接触して移動している。
【0015】ゲート6は旋回により開閉自在に枠体2に
立設されて他の大樽Bか切断除去装置1の中央部のラベ
ル除去位置にある時には、旋回により閉鎖して搬送コン
ベアCにより搬入されて来る別の大樽Bの切断除去装置
1への導入を阻止するようになっている。このゲート6
は、図1、図2及び図4に示すように、一旦旋回により
閉鎖して大樽Bの進入を阻止する一対のナイロン製スト
ップローラ14は、枠体2の縦梁12に一対の軸受20
に立設して枢支された支持軸21に一対のブラケット2
5を介して旋回自在に支持されている。この一対のスト
ップローラ14を制御箱9の制御回路の指示により、除
去位置に他の大樽Bがないことを確認して開放するため
に、揺動シリンダ22がその一端を縦梁12に旋回自在
に枢支されている。この揺動シリンダ22のピストンロ
ッド22aは、とくに図4に示すように、連結ロッド2
6を介して支持軸21に連結され、揺動シリンダ22の
往復動をこの一方の支持軸21に伝達し、さらに他の連
結ロッド23,24を他方の支持軸21に伝達して一対
のストップローラ14を開閉するようにしてある。
【0016】次に、タッチセンサー3は、枠体2の横梁
13a,13cに作動シリンダ30により横梁13a,
13cに連結されたガイドバー31とガイドプレート1
5に設けたブッシュ32に案内されて昇降自在に設けら
れたベースプレート15に吊設されている。この吊設し
たタッチセンサー3の先端には、各先端部に大樽Bの周
囲のラベル貼付部に接触してラベル貼付の有無を検知す
る弾性のある接触子3bが複数個(例えば4個)直列に
配置されている。このタッチセンサー3は、市販品(例
えばオムロン社製)を用いてもよい。このタッチセンサ
ー3は、大樽Bのサイズに合せて作動シリンダ30によ
りベースプレート15とともに昇降し、ラベルLの貼付
位置に整合、接触できるようになっている。
【0017】また、レーザ切断装置5は、とくに図3に
示すように、横梁13aに昇降自在に吊設されたベース
プレート15に、エアシリンダ30を介して垂設され、
このエアシリンダ30の作動によって、ラベルLが貼付
された大樽Bが所定のラベル切断除去位置にセットされ
た時には、ラベル貼付範囲において大樽Bの高さ方向に
上昇し、レーザ切断装置5から照射されるレーザ光によ
ってラベルLを縦に切断するようになっている。そし
て、ラベルLを切断した後には、エアシリンダ30を作
動してレーザ切断装置5を降下させて所定の初期位置に
戻すように構成されている。
【0018】ここで本実施の形態の帯状物切断除去装置
1に用いるレーザ切断装置5の帯状物切断の原理を図5
に模式的に示す。このレーザ切断装置5では、図5に示
すように、切断装置5に付設したレーザ箱5aに内蔵し
たレーザ発振器より発生された不可視レーザ光は反射鏡
として機能するミラーにより反射され、その方向を90
°変換され垂直方向に進行し、昇降するエアシリンダ3
0のシリンダロッドの先端に取付けられたレンズにより
集光され、さらに90°その方向を変換させられて、レ
ーザ光としてラベル(帯状物)Lを照射し、ラベルLを
大樽Bの真横からレーザ切断する。本実施の形態では、
レンズの先端を大樽Bの外周からD(±50mmの範
囲、例えば67mm)離し非接触式に配置し、かつ大樽
Bの高さ方向に沿ってH(例えば150mm)、エアシ
リンダによって上昇させ貼付されたラベルLを縦方向に
レーザ切断するように構成されている。この際、レーザ
の出力を加減することにより切断処理速度を容易に変更
することができる。
【0019】さらに、回収ノズル部4は、枠体2の中心
部に回収ノズル部回転装置10によって一回転旋回でき
るように配設されて、前述したレーザ切断装置5によっ
て切断され大樽Bの周囲よりその切断端が剥れたラベル
Lを空気力学的に吸引して帯状物回収箱8へ回収する。
この回収ノズル部4は、とくに図1に示すように、ベー
スプレート15に回転装置10によって回転(旋回)自
在に枢着されたL型ブラケット35に取付けられ、その
先端部の吸入口31から切断されて剥れたラベルLを吸
引して装置外に除去するようになっている。この吸引口
31をもつダクトはネック付エルボ31を介してホース
32に連結され、他のホース33,36と中継箱34を
経て、図2にとくに示すブロワー8により空気力学的に
吸引されて、サイクロン式の帯状物回収箱7に回収され
ることになる。この際、ブロワー8の能力をアップさせ
ることにより、ラベル回収がさらに高速化される。
【0020】次に、本発明の帯状物切断除去装置1の一
実施の形態の運転操作法について説明する。
【0021】まず、図1に示す搬送コンベアCを運転稼
働させ、他の作業ステーションより大樽Bを除去装置1
の導入部まで搬送させ、ラベル除去位置に他の大樽Bが
ない時にはゲート6を開放し、除去装置1内に大樽Bを
導入する。また、他の大樽Bが存在する場合には、ゲー
ト6が閉鎖したままなので、搬送コンベアC上を大樽B
はスリップして留まることになる。大樽Bを導入する際
にタッチセンサー3によって大樽Bにおけるラベル貼付
の有無を検知する。ラベル有の場合には、図6のフロー
チャートに示すように、ストッパー部16へ送られ大樽
Bが固定され、レーザ切断装置5を大樽Bの高さ方向に
所定距離上昇させラベルカットを行う。切断されたラベ
ルLは、大樽Bの周囲を旋回する回収ノズル部4によっ
て吸引回収され、サイクロン式回収箱7内に回収されそ
の廃棄作業が容易になされる。次にラベル剥しが完了し
た大樽Bはストッパー16から開放され、搬送コンベア
Cによって搬送され、旋回して搬送コンベア出口側に位
置しているタッチセンサー3によってラベル有無の検知
が行われる。ラベル無の場合には搬送方向下流へ送ら
れ、一方、依然としてラベルが貼付している場合(ラベ
ル有)には、警報(信号出力)が発せられて、作業者に
よって搬送ライン外へ搬出される。
【0022】一方、最初のタッチセンサー3の検知によ
ってラベル無とされた場合、あるいは全く新樽であって
大樽Bの周面にラベルの貼付がない場合には、図6に示
すように“素通しモード”としてラベルカット工程をス
キップしてタッチセンサー3による再度のラベル有無検
知を経て次のステーションへ搬送されるようになってい
る。
【0023】
【発明の効果】本発明の帯状物切断除去装置によれば、
異なった種類の容器(例えば大樽)に貼付された帯状物
(例えばラベル)の有無及びその貼付位置をそのズレを
考慮して検知して極めて容易かつ確実にレーザ光と空気
による吸引力を用いて容器を回転させることなく剥すこ
とができ、従来の手作業及び容器を回転させるものと比
べて帯状物の除去率が極めて向上する。その結果、帯状
物除去(ラベル剥し)作業に伴う危険性が大幅に軽減さ
れるとともに、生産性が顕著に向上する。また、切断し
た帯状物の回収が確実に自動的にできるようになるとと
もに、その廃棄作業が極めて容易になる。さらに、外部
の影響を受けずに帯状物の除去ができ、かつ、無駄な熱
量を消費しない、等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の帯状物切断除去装置の一実施の形態の
側面図。
【図2】図1に示した帯状物切断除去装置を帯状物が巻
き付けている容器の搬送側から見た正面図。
【図3】図1に示した帯状物切断除去装置を容器の搬送
側から見た正面図であって、ゲートを取り除いて見た
図。
【図4】図1に示した帯状物切断除去装置を上から見た
平面図。
【図5】図1に示した帯状物切断除去装置による帯状物
レーザ切断動作の模式図。
【図6】図1に示した帯状物切断除去装置による帯状物
切断動作のフローチャート。
【図7】従来の帯状物切断除去装置(大樽ストレッチデ
ラベラー)の側面図。
【図8】本発明の帯状物切断除去装置で帯状物(ラベ
ル)除去の対象となる容器(大樽)の斜視図。
【符号の説明】
1 帯状物切断除去装置 2 枠体 3 タッチセンサー 4 回収ノズル部 5 レーザ切断装置 6 ゲート 7 帯状物回収装置 8 ブロワー 9 制御箱 10 回収ノズル部回転装置 B 容器(大樽) L ラベル C 搬送コンベア

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器を水平方向に搬送する搬送コンベア
    と、 旋回により開閉されて搬送されてきた容器を一旦停止さ
    せて待機させるゲートと、 該ゲートに隣接して設けられ容器の腹部に貼付された帯
    状物の有無及び所定位置からのズレを検知する検知装置
    と、 搬送されてきた容器を所定の帯状物除去位置に保持する
    ストッパーと、 容器の高さ方向に沿って移動して前記帯状物を切断する
    レーザ切断装置と、 前記除去位置に保持された容器の周囲に沿って旋回して
    切断された帯状物を吸引除去する回収ノズル部と、 からなる帯状物切断除去装置。
  2. 【請求項2】前記回収ノズル部にサイクロン式帯状物回
    収装置を連結した請求項1の帯状物切断除去装置。
  3. 【請求項3】前記検知装置が前記搬送コンベアに対して
    沿直方向に所定の間隔をもって直列に配設された複数の
    タッチセンサーからなる請求項1の帯状物切断除去装
    置。
  4. 【請求項4】前記帯状物切断回収装置が大樽デラベラー
    である請求項1の帯状物切断除去装置。
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