JPH09276666A - 浸漬型膜分離装置のケーシング構造 - Google Patents

浸漬型膜分離装置のケーシング構造

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JPH09276666A
JPH09276666A JP8696796A JP8696796A JPH09276666A JP H09276666 A JPH09276666 A JP H09276666A JP 8696796 A JP8696796 A JP 8696796A JP 8696796 A JP8696796 A JP 8696796A JP H09276666 A JPH09276666 A JP H09276666A
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plate
plates
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JP8696796A
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Yutaka Yamada
山田  豊
Yoshio Nito
義夫 二唐
Seiji Izumi
清司 和泉
Masahiro Tanida
昌大 谷田
Masaharu Nurishi
雅治 塗師
Hidehiko Sakai
英彦 酒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーシング内に収納する濾過膜カートリッジ
の数量を任意に変更することができ、しかも組み立て作
業を容易に行うことができる浸漬型膜分離装置のケーシ
ング構造を提供する。 【解決手段】 相対向して配置する一対のスリット板3
と双方のスリット板間に相対向して配置する一対のサイ
ド板34とでケーシングを形成し、スリット板の内側面
に複数のスリットを上下方向に形成し、各スリットに挿
入して複数の濾過膜カートリッジ31を平行に配列する
膜分離装置において、スリット板の内側面に対向するサ
イド板の側端面に前記スリット36に係合するガイド5
7を形成し、スリット板とサイド板とを結合手段により
連結固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、し尿処理や合弁処
理などの水処理技術に用いる浸漬型膜分離装置のケーシ
ング構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水処理技術においては、活性汚泥
等に対する固液分離を目的として膜分離装置を使用して
おり、例えば図7に示すようなものがある。図7におい
て、浸漬型膜分離装置1は、上下に開放口を有するケー
シング2を有しており、ケーシング2は内部に複数の濾
過膜カートリッジ3を内包して上部構造を形成する膜ケ
ース5と、散気装置6を内包して下部構造を形成する散
気ケース7とに分割形成してある。
【0003】膜ケース5の内部には、平板状をなす複数
の濾過膜カートリッジ3が上下方向に沿って、かつ適当
間隔をおいて平行に配置してある。濾過膜カートリッジ
3は、濾板8の表裏の両面を覆って濾過膜9を配設した
ものであり、濾板8に設けた膜透過液流路(図示せず)
が濾過膜9の背面において開口し、膜透過液流路に連通
する膜透過液取出口10が濾板8の上端縁に設けてあ
る。膜透過液取出口10は膜透過液取出チューブ11を
介して集合管12に連通しており、集合管12は吸引ポ
ンプ等の吸引手段(図示せず)に連通している。
【0004】散気ケース7の内部に配置した散気装置6
は、濾過膜カートリッジ3の下方に位置し、膜分離装置
1を浸漬配置する処理槽(図示せず)の外部に配置した
ブロア13に散気用気体供給管14を通して接続してあ
る。
【0005】このような構成において、処理槽内に貯留
する活性汚泥混合液等の被処理液を濾過する際には、各
濾過膜カートリッジ3の濾過膜9を透過して濾板8の膜
透過液流路に流入した膜透過液が膜透過液取出チューブ
11および集合管12を通して系外へ流れ出る。
【0006】このとき、ブロア13から散気用気体供給
管14を通して空気等の曝気用気体を散気装置6に供給
し、曝気用気体のエアリフト作用により生起する気液混
相の攪拌上向流により被処理液を濾過膜9の膜面に対し
て平行に流し、被処理液が掃流として濾過膜9の膜面上
を流れることにより膜面上におけるケーキ層の形成を抑
制する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した構成におい
て、膜分離装置に収納する濾過膜カートリッジの数量
は、処理槽の容量の大きさに応じて異なるものであり、
家庭用合併処理浄化槽などの小型水処理装置において使
用する膜分離装置では、処理槽の容量の大きさに応じて
複数種類の膜分離装置を規格品として製造している。こ
のために、大きな容量の処理槽向けの膜分離装置を小さ
な容量の処理槽に使用することができないことは勿論で
あり、逆に複数の小さな膜分離装置を大きな容量の処理
槽へ適用する場合にあっても、複数の膜分離装置を合わ
せて得られる処理能力と処理槽の容量とが必ずしも一致
せず、結果として余剰な数量の濾過膜カートリッジが存
在することになる問題があった。
【0008】このために、膜分離装置のケーシングを複
数の部材の組み合わせからなる構造とし、ケーシングを
構成する部材を予め長尺な長さに成形しておき、必要と
する濾過膜カートリッジの数量に応じた大きさに切り出
すことにより、任意の数量の濾過膜カートリッジを収納
した膜分離装置を形成することが考えられる。この場合
に、ケーシングを構成する部材間の結合手段としては、
部材相互の接合部が切り出す長さに応じて変化するため
に、後加工によって部材に貫通穴を穿設し、貫通穴にボ
ルトを挿通して部材を締結することが考えられる。しか
し、貫通穴の加工に手数を要することや貫通穴の存在が
部材強度を弱めることになる問題があった。
【0009】本発明は上記した課題を解決するものであ
り、ケーシング内に収納する濾過膜カートリッジの数量
を任意に変更することができ、しかも組み立て作業を容
易に行うことができる浸漬型膜分離装置のケーシング構
造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明の浸漬型膜分離装置のケーシング構造
は、相対向して配置する一対のスリット板と双方のスリ
ット板間に相対向して配置する一対のサイド板とでケー
シングを形成し、スリット板の内側面に複数のスリット
を上下方向に形成し、各スリットに挿入して複数の濾過
膜カートリッジを平行に配列する膜分離装置において、
スリット板の内側面に対向するサイド板の側端面に前記
スリットに係合するガイドを形成し、スリット板とサイ
ド板とを結合手段により連結固定したものである。
【0011】この構成により、ケーシングの組み立てに
際して、スリットにガイドを係合させることにより、ス
リット板とサイド板との接合位置および接合状態を容易
に設定することができ、しかも、濾過膜カートリッジを
配置するための構成要素であるスリットをサイド板の位
置決め手段として利用するので、スリット板を濾過膜カ
ートリッジの数量に応じて任意の位置で切り出しても、
スリット板とサイド板の接合を容易に行い得る。
【0012】また、結合手段として、サイド板の側端部
に断面L字状で一片部がサイド板の側端面に対向するガ
イドレールを設け、ガイドレールの一片部とサイド板の
側端面との間においてスリット板の側端縁を抱き込むも
のである。
【0013】この構成により、ケーシングの組み立てに
際して、ガイドレールに沿ってスリット板を挿入するだ
けで、スリット板とサイド板の接合を図ることができる
ので組み立て作業が簡素化される。また、スリット板を
濾過膜カートリッジの数量に応じて任意の位置で切断し
ても、スリット板における接合部位に後加工を施す必要
がなく、加工作業の簡素化を図ることができる。
【0014】また、結合手段として、サイド板の側端部
に、スリット板の内側面と平行なフランジ部を設け、サ
イド板のフランジ部とスリット板の側端縁とを挟持固定
するクリップを設けるものである。
【0015】この構成により、ケーシングの組み立てに
際しては、クリップを装着するだけでスリット板とサイ
ド板を挟持固定することができるので、組み立て作業が
簡素化される。また、スリット板を濾過膜カートリッジ
の数量に応じて任意の位置で切断しても、スリット板に
おける接合部位に後加工を施す必要がなく、加工作業の
簡素化を図ることができる。
【0016】また、結合手段として、両側のスリット板
に濾過膜カートリッジの下方に位置して配管穴を形成
し、配管穴に挿通して配置する散気管を両側端部がケー
シングの外側に突出する状態に設け、散気管の一側端部
に散気用気体供給源に連通する管継手を外嵌合して装着
し、散気管の他側端部に散気管端部栓体ないしは連結用
管継手を外嵌合して装着し、管継手と散気管端部栓体な
いしは連結用管継手の間で両側のスリット板を挟持固定
するものである。
【0017】この構成により、ケーシングの組み立てに
際しては、散気管に外嵌合する管継手と散気管端部栓体
ないしは連結用管継手の間で両側のスリット板を挟持固
定するので、スリット板とサイド板の結合作業を行わず
とも、散気管の装着作業によって同時にスリット板とサ
イド板の結合を行うことができ、組み立て作業を簡素化
することができる。また、散気用気体の流路としての機
能を果たす散気管、管継手、散気管端部栓体ないしは連
結用管継手を、サイド板とスリット板の接合手段の構成
要素として利用することができ、接合手段として部材を
別途に設ける必要がなく装置構成の簡素化を図ることが
できる。また、スリット板を濾過膜カートリッジの数量
に応じて任意の位置で切断しても、スリット板における
接合部位に後加工を施す必要がなく、加工作業の簡素化
を図ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1〜図6において、処理槽21の
内部には浸漬型膜分離装置22が配置してあり、浸漬型
膜分離装置22は処理槽21の天井部に形成した開口か
ら処理槽21の内外にわたって出し入れ可能な形状を有
しており、開口を覆って蓋体23を設けている。
【0019】浸漬型膜分離装置22は蓋体23との間に
着脱自在に介装した固定手段24により、処理槽21の
槽底部に着床する状態に固定保持している。固定手段2
4は、処理槽21の開口縁部25に固設した蓋体固定ナ
ット26および蓋体固定ナット26に螺合する蓋体固定
ボルト27と、浸漬型膜分離装置22の上端部に立設し
た複数の支持体28と、支持体28を蓋体23に固定す
る上下一対の支持体固定ナット29,29とからなるも
のである。
【0020】浸漬型膜分離装置22は、上下に開放口を
有するケーシング30の内部に複数の平板状をなす濾過
膜カートリッジ31と散気装置32とを内包しており、
各濾過膜カートリッジ31は上下方向に沿って、かつ相
対向する膜面間に適当距離をおいて平行に配置してあ
る。ケーシング30は相対向して配置した一対のスリッ
ト板33を一対のサイド板34で連結することにより形
成しており、スリット板33とサイド板34は、スリッ
ト板33の内側面にサイド板34のフランジ部を当接さ
せる状態において締結固定してある。
【0021】スリット板33は、内側面に複数のスリッ
ト36が上下方向に沿って、かつ適当距離毎に形成して
あり、各スリット36に挿入して各濾過膜カートリッジ
31が配置してある。図3に示すように、スリット板3
3の下側部にはストッパー37が設けてあり、ストッパ
ー37が濾過膜カートリッジ31の下端を受け止めてい
る。
【0022】散気装置32は濾過膜カートリッジ31の
下方位置に配置した散気管38を有し、散気管38は両
端が各スリット板33,33に形成した配管穴から突出
するようにして、双方のスリット板33,33に掛け渡
して配置してある。散気管38は、一側端部に外嵌合し
て装着した栓体39と他側端部に外嵌合して装着したL
型の管継手40との間に双方のスリット板33,33を
挟持することにより、ケーシング30に装着固定してあ
り、管継手40に接続して散気用配管41が立設してあ
る。また、複数本の散気管38を配置する場合には、栓
体39に替えて連結用の管継手を設けて散気管38の相
互を連通する。一側のスリット板33には上端外側にブ
ラケット42が一体的に形成してあり、散気用配管41
は上端側がブラケット42に形成した配管穴を挿通して
上方に突出し、上端に外嵌合して装着した管継手43が
散気用配管41を管軸心方向において係止しており、管
継手43には散気用気体供給源に対して接合離間自在な
接続用配管44が接続してある。
【0023】濾過膜カートリッジ31は、濾板45の表
裏の両面を覆って濾過膜46を配設したものであり、濾
板45に設けた膜透過液流路(図示せず)が濾過膜46
の背面において開口し、膜透過液流路に連通する膜透過
液取出口47が濾板45の上端縁に設けてある。ケーシ
ング30の上端部には、各濾過膜カートリッジ31の膜
透過液取出口47を連通する集合管48が設けてある。
【0024】集合管48はゴム材や軟質な樹脂材等から
なる筒状弾性体49で胴部を形成し、筒状弾性体49を
覆って塩化ビニール等からなる剛性を有する外套殻体5
0を設けたものであり、外套殻体50は濾過膜カートリ
ッジ31に当接する部位にスリット50aを有し、この
スリット50aに沿って筒状弾性体49には膜透過液取
出口47に弾性嵌合する挿入口51が設けてある。筒状
弾性体49は、一端部に栓体52を設け、他端部に連絡
短管53を介してL型の管継手54が設けてあり、管継
手54に膜透過液導出管55が接続してある。集合管4
8は、両側部においてU形固定具56によりケーシング
30の上端のフランジ部に固定してあり、筒状弾性体4
9を介して各濾過膜カートリッジ31を下方へ押圧し、
各濾過膜カートリッジ31の抜止と散気によって各濾過
膜カートリッジ31に生起する振動を吸収している。
【0025】図4に示すように、浸漬型膜分離装置22
は、ケーシング30のサイド板34の側端面にスリット
板33のスリット36に係合するガイド57を設けると
ともに、サイド板34の側端部にガイドレール58を設
けている。ガイドレール58は、断面L字状で一片部5
8aがサイド板34の側端面に対向し、一片部58aと
サイド板34の側端面との間においてスリット板33の
側端縁を抱き込んでいる。サイド板34の側端面の下方
位置にはスリット板33を受け止める受部59が設けて
ある。
【0026】図5に示すように、サイド板34の側端部
にはスリット板33の内側面と平行なフランジ部60が
設けてあり、サイド板34のフランジ部60とスリット
板33の側端縁とを挟持してクリップ61が装着してあ
る。スリット板33およびサイド板34にはクリップ6
1の下端縁に当接する突起部62,63が設けてあり、
クリップ61はスリット板33のブラケット42と突起
部62の間、およびサイド板34の上端縁64と突起部
63の間に位置することにより、スリット板33とサイ
ド板34を上下方向において相互に係止している。
【0027】図6に示すように、処理槽21に隣接して
設けた貯留槽65は浸漬型膜分離装置22を透過した膜
透過液を貯留するものであり、貯留槽65には膜透過液
を系外へ排出する排水管66が連通しており、排水管6
6の途中には排水ポンプ67が介装してある。処理槽2
1に浸漬した浸漬型膜分離装置22は、膜透過液導出管
55を通して貯留槽65に連通し、膜透過液導出管55
の先端開口が処理槽21の液面より下方に位置してお
り、途中に着脱自在なカップラージョイント68を有し
ている。
【0028】処理槽21の天井部の開口付近には処理槽
21の壁体において固定保持する散気用気体供給管69
が開口しており、散気用気体供給管69の基端は散気用
気体供給源をなすブロワ70に連通している。散気用気
体供給管69には、浸漬型膜分離装置22の接続用配管
44がフランジ結合によって着脱自在に連結接合してあ
る。蓋体23には点検用の小蓋体71が開閉自在に設け
てある。
【0029】上記した構成により、ケーシング30の組
み立てに際しては、スリット36にガイド57が係合す
る状態で、ガイドレール58に沿ってスリット板33を
挿入し、クリップ61の装着によりスリット板33とサ
イド板34の挟持固定を行う。その後に散気管38の装
着を行う。
【0030】このとき、スリット36とガイド57の係
合により、スリット板33とサイド板34との接合位置
および接合状態を容易に設定することができる。しか
も、濾過膜カートリッジ31を配置するための構成要素
であるスリット36をサイド板34の位置決め手段とし
て利用するので、スリット板33を濾過膜カートリッジ
31の数量に応じて任意の位置で切り出しても、スリッ
ト板33とサイド板34の接合を容易に行い得る。
【0031】また、ガイドレール58に沿ってスリット
板33を挿入するだけで、スリット板33とサイド板3
4の接合を図ることができるので組み立て作業が簡素な
ものとなる。しかも、スリット板33を濾過膜カートリ
ッジ31の数量に応じて任意の位置で切断しても、スリ
ット板33における接合部位に後加工を施す必要がな
く、加工作業が簡素なものとなる。さらに、クリップ6
1の装着によりスリット板33とサイド板34の挟持固
定を行うので、組み立て作業が簡素化される。
【0032】また、散気用気体の流路としての機能を果
たす散気管38、栓体39、管継手40を、サイド板3
4とスリット板33の接合手段の構成要素として利用す
ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、スリ
ットとガイドの係合によりスリット板とサイド板との接
合位置および接合状態を容易に設定することができ、ガ
イドレールに沿ってスリット板を挿入するだけで、スリ
ット板とサイド板の接合を図ることができ、あるいは、
クリップを装着するだけでスリット板とサイド板を挟持
固定することができるので、スリット板を濾過膜カート
リッジの数量に応じて任意の位置で切断しても、スリッ
ト板における接合部位に後加工を施す必要がなく、加工
作業の簡素化を図ることができるとともに、組み立て作
業の簡素化を図ることができる。散気用気体の流路とし
ての機能を果たす散気管、管継手、散気管端部栓体ない
しは連結用管継手を、サイド板とスリット板の接合手段
の構成要素として利用するので、接合手段として部材を
別途に設ける必要がなく、装置構成の簡素化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す浸漬型膜分離装置の全
体構成図である。
【図2】同実施形態における浸漬型膜分離装置の斜視図
である。
【図3】同実施形態における浸漬型膜分離装置の断面図
である。
【図4】同実施形態における浸漬型膜分離装置のケーシ
ングの接合構造を示す模式図である。
【図5】同実施形態における浸漬型膜分離装置のケーシ
ングの接合構造を示す模式図である。
【図6】同実施形態における浸漬型膜分離装置の配置構
造を示す模式図である。
【図7】従来の浸漬型膜分離装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
30 ケーシング 33 スリット板 34 サイド板 36 スリット 57 ガイド 58 ガイドレール 59 受部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷田 昌大 大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 株式会社クボタ内 (72)発明者 塗師 雅治 大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 株式会社クボタ内 (72)発明者 酒井 英彦 大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 株式会社クボタ内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向して配置する一対のスリット板と
    双方のスリット板間に相対向して配置する一対のサイド
    板とでケーシングを形成し、スリット板の内側面に複数
    のスリットを上下方向に形成し、各スリットに挿入して
    複数の濾過膜カートリッジを平行に配列する膜分離装置
    において、スリット板の内側面に対向するサイド板の側
    端面に前記スリットに係合するガイドを形成し、スリッ
    ト板とサイド板とを結合手段により連結固定したことを
    特徴とする浸漬型膜分離装置のケーシング構造。
  2. 【請求項2】 結合手段として、サイド板の側端部に断
    面L字状で一片部がサイド板の側端面に対向するガイド
    レールを設け、ガイドレールの一片部とサイド板の側端
    面との間においてスリット板の側端縁を抱き込むことを
    特徴とする請求項1記載の浸漬型膜分離装置のケーシン
    グ構造。
  3. 【請求項3】 結合手段として、サイド板の側端部に、
    スリット板の内側面と平行なフランジ部を設け、サイド
    板のフランジ部とスリット板の側端縁とを挟持固定する
    クリップを設けることを特徴とする請求項1記載の浸漬
    型膜分離装置のケーシング構造。
  4. 【請求項4】 結合手段として、両側のスリット板に濾
    過膜カートリッジの下方に位置して配管穴を形成し、配
    管穴に挿通して配置する散気管を両側端部がケーシング
    の外側に突出する状態に設け、散気管の一側端部に散気
    用気体供給源に連通する管継手を外嵌合して装着し、散
    気管の他側端部に散気管端部栓体ないしは連結用管継手
    を外嵌合して装着し、管継手と散気管端部栓体ないしは
    連結用管継手の間で両側のスリット板を挟持固定するこ
    とを特徴とする請求項1記載の浸漬型膜分離装置のケー
    シング構造。
JP8696796A 1996-04-10 1996-04-10 浸漬型膜分離装置のケーシング構造 Pending JPH09276666A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010073442A1 (ja) * 2008-12-25 2010-07-01 志摩環境事業協業組合 浸漬型膜分離装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010073442A1 (ja) * 2008-12-25 2010-07-01 志摩環境事業協業組合 浸漬型膜分離装置
US9073012B2 (en) 2008-12-25 2015-07-07 Shimakankyoujigyou Kyougyoukumiai Immersion-type membrane separation apparatus

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