JPH09275925A - 豆腐切断器 - Google Patents
豆腐切断器Info
- Publication number
- JPH09275925A JPH09275925A JP8118348A JP11834896A JPH09275925A JP H09275925 A JPH09275925 A JP H09275925A JP 8118348 A JP8118348 A JP 8118348A JP 11834896 A JP11834896 A JP 11834896A JP H09275925 A JPH09275925 A JP H09275925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bean curd
- tofu
- palm
- cutter
- metal wires
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】料理の初心者や不器用な人でも、掌を傷つける
ことなく、豆腐をほぼ均等サイズのサイコロ状に切断す
ることができる豆腐切断器の提供 【解決手段】本願の豆腐切断器は、中央部に柄１を設け
た逆Ｕ字状の枠体２の対向する辺３、３’に、間隔Ｄを
置いて、複数本の金属の細い横線４を平行に張設して構
成されている。豆腐の切断は、包丁ではなく、前記横線
４でなされるから、横線４が掌に当接しても掌を傷つけ
ることがなく、料理の初心者や不器用な人でも、前記間
隔Ｄを一辺とする均等サイズのサイコロ状に切断するこ
とができる。なお、前記Ｕ字状の枠体２と、これに嵌着
脱ができ、複数本の金属の細い横線４を、間隔Ｄを置い
て平行に張設してなる部材６との組み合わせによって豆
腐切断器を構成させてもよい。
ことなく、豆腐をほぼ均等サイズのサイコロ状に切断す
ることができる豆腐切断器の提供 【解決手段】本願の豆腐切断器は、中央部に柄１を設け
た逆Ｕ字状の枠体２の対向する辺３、３’に、間隔Ｄを
置いて、複数本の金属の細い横線４を平行に張設して構
成されている。豆腐の切断は、包丁ではなく、前記横線
４でなされるから、横線４が掌に当接しても掌を傷つけ
ることがなく、料理の初心者や不器用な人でも、前記間
隔Ｄを一辺とする均等サイズのサイコロ状に切断するこ
とができる。なお、前記Ｕ字状の枠体２と、これに嵌着
脱ができ、複数本の金属の細い横線４を、間隔Ｄを置い
て平行に張設してなる部材６との組み合わせによって豆
腐切断器を構成させてもよい。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、豆腐を分割また
はサイコロ状に切断するための切断器の構造に関するも
のである。
はサイコロ状に切断するための切断器の構造に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来は、豆腐を掌に置き、包丁によっ
て、分割またはサイコロ状に切断していたので、料理の
初心者や不器用な人は、包丁で掌を傷つけるという欠点
があった。また、料理の初心者や不器用な人は、幸いに
包丁で掌を傷つけることがなくても、豆腐をほぼ均等サ
イズのサイコロ状に切断することは、きわめて困難であ
るという欠点があった。
て、分割またはサイコロ状に切断していたので、料理の
初心者や不器用な人は、包丁で掌を傷つけるという欠点
があった。また、料理の初心者や不器用な人は、幸いに
包丁で掌を傷つけることがなくても、豆腐をほぼ均等サ
イズのサイコロ状に切断することは、きわめて困難であ
るという欠点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来の技
術で述べた欠点を解消するためになされたもので、料理
の初心者や不器用な人でも、掌を傷つけることがなく、
かつ豆腐を、ほぼ均等サイズのサイコロ状に、簡単に切
断することができる豆腐切断器の提供を目的とするもの
である。
術で述べた欠点を解消するためになされたもので、料理
の初心者や不器用な人でも、掌を傷つけることがなく、
かつ豆腐を、ほぼ均等サイズのサイコロ状に、簡単に切
断することができる豆腐切断器の提供を目的とするもの
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本願の豆腐切断器は、中
央部に柄を設けた逆Ｕ字状の枠体の対向する辺に、間隔
を置いて、複数本の金属の細い横線を平行に張設してな
ること、及び中央部に柄を設けた逆Ｕ字状の枠体と、こ
の枠体の対向する辺に嵌着脱が可能な二本の中空筒体
に、間隔を置いて、複数本の金属の細い横線を平行に張
設してなる部材との組み合わせになることを特徴とする
ものである。
央部に柄を設けた逆Ｕ字状の枠体の対向する辺に、間隔
を置いて、複数本の金属の細い横線を平行に張設してな
ること、及び中央部に柄を設けた逆Ｕ字状の枠体と、こ
の枠体の対向する辺に嵌着脱が可能な二本の中空筒体
に、間隔を置いて、複数本の金属の細い横線を平行に張
設してなる部材との組み合わせになることを特徴とする
ものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明を実施の形態の一例を示す
図面を参照しながら説明するに、図１に示すように、中
央部に柄１を設けた逆Ｕ字状のステンレスなどの不錆鋼
または硬質プラスチックなどから成る枠体２の対向する
辺３、３’に、間隔Ｄを置いて、複数本の、ピアノ線な
どの金属の細い横線４を平行に張設して構成されてい
る。前記間隔Ｄは、料理の種類によって異るが、例え
ば、味噌汁の場合には、約１ｃｍ、湯豆腐の場合には、
約５ｃｍ程度の間隔Ｄが適当である。前記枠体２の先端
部の横線４は、一丁の豆腐を使用量に応じて分割する際
における包丁的な役目を果たすので、前記枠体２の先端
部は、本例のように、必ず開放されていることが必要で
ある。
図面を参照しながら説明するに、図１に示すように、中
央部に柄１を設けた逆Ｕ字状のステンレスなどの不錆鋼
または硬質プラスチックなどから成る枠体２の対向する
辺３、３’に、間隔Ｄを置いて、複数本の、ピアノ線な
どの金属の細い横線４を平行に張設して構成されてい
る。前記間隔Ｄは、料理の種類によって異るが、例え
ば、味噌汁の場合には、約１ｃｍ、湯豆腐の場合には、
約５ｃｍ程度の間隔Ｄが適当である。前記枠体２の先端
部の横線４は、一丁の豆腐を使用量に応じて分割する際
における包丁的な役目を果たすので、前記枠体２の先端
部は、本例のように、必ず開放されていることが必要で
ある。
【０００６】前記の構成では、料理の種類に応じて、前
記間隔Ｄの異る複数個の豆腐切断器を備えておくことが
必要であるが、この構成を改良し、例えば、図２に示す
ように、中央部に柄１を設けた逆Ｕ字状のステンレスな
どの不錆鋼または硬質プラスチックなどから成る枠体２
と、この枠体２の対向する辺３、３’に嵌着脱が可能な
二本のステンレスなどの不錆鋼または硬質プラスチック
などから成る中空筒体５、５’に、間隔Ｄを置いて、複
数本のピアノ線などの金属の細い横線４を平行に張設し
てなる部材６とを組み合わて構成させると、一本の前記
枠体２を備えておき、この枠体２に対して、間隔Ｄが適
当に異る複数個の部材６を備えておくと、料理に対応し
て、不適当な間隔Ｄの部材６を枠体２から取り外し、適
当な間隔Ｄの別の部材６を嵌着して、対応することがで
きるので、適用範囲が広くなり、好ましい。
記間隔Ｄの異る複数個の豆腐切断器を備えておくことが
必要であるが、この構成を改良し、例えば、図２に示す
ように、中央部に柄１を設けた逆Ｕ字状のステンレスな
どの不錆鋼または硬質プラスチックなどから成る枠体２
と、この枠体２の対向する辺３、３’に嵌着脱が可能な
二本のステンレスなどの不錆鋼または硬質プラスチック
などから成る中空筒体５、５’に、間隔Ｄを置いて、複
数本のピアノ線などの金属の細い横線４を平行に張設し
てなる部材６とを組み合わて構成させると、一本の前記
枠体２を備えておき、この枠体２に対して、間隔Ｄが適
当に異る複数個の部材６を備えておくと、料理に対応し
て、不適当な間隔Ｄの部材６を枠体２から取り外し、適
当な間隔Ｄの別の部材６を嵌着して、対応することがで
きるので、適用範囲が広くなり、好ましい。
【０００７】実施に際しては、一丁の豆腐を分割したい
場合には、豆腐を掌に乗せ（図示は省略）、例えば、図
４（ａ）に示すように、本願の豆腐切断器を豆腐に垂直
に食い込ませ、矢印で示す下方へ移動させると、簡単に
二分割させることができる。つぎに、分割させた豆腐の
一片を、図４（ｂ）に示すように、本願の豆腐切断器
を、豆腐の上面に当てがい、食い込ませ、矢印で示す下
方へ移動させると、板状に分割させることができる。つ
ぎに、図４（ｃ）に示すように、本願の豆腐切断器を９
０度ずらして、前記板状に分割された豆腐の上面に当て
がい、食い込ませ、矢印で示す下方へ移動させると、柱
状に分割させることができる。つぎに、図４（ｄ）に示
すように、本願の豆腐切断器を、前記柱状に分割された
豆腐の側面に当てがい、食い込ませ、矢印で示す横方向
へ移動させると、ほぼ均等な大きさのサイコロ状に分割
させることができる。
場合には、豆腐を掌に乗せ（図示は省略）、例えば、図
４（ａ）に示すように、本願の豆腐切断器を豆腐に垂直
に食い込ませ、矢印で示す下方へ移動させると、簡単に
二分割させることができる。つぎに、分割させた豆腐の
一片を、図４（ｂ）に示すように、本願の豆腐切断器
を、豆腐の上面に当てがい、食い込ませ、矢印で示す下
方へ移動させると、板状に分割させることができる。つ
ぎに、図４（ｃ）に示すように、本願の豆腐切断器を９
０度ずらして、前記板状に分割された豆腐の上面に当て
がい、食い込ませ、矢印で示す下方へ移動させると、柱
状に分割させることができる。つぎに、図４（ｄ）に示
すように、本願の豆腐切断器を、前記柱状に分割された
豆腐の側面に当てがい、食い込ませ、矢印で示す横方向
へ移動させると、ほぼ均等な大きさのサイコロ状に分割
させることができる。
【０００８】
【発明の効果】この発明は上述のように構成されている
ので、つぎのような効果を呈する。 豆腐を掌に乗せ、分割またはサイコロ状に切断する際
に、掌を傷つけることがない。 １丁の豆腐を使用量に応じて、適当なブロックに分割
することができる。 料理の初心者や不器用な人でも、ほぼ均等な大きさの
サイコロ状に切断することができる。 間隔の異る複数個の取り替え用部材を備えておくと、
料理に対する適応範囲を広げることができる。 構造が簡単であるから、安価に量産ができる。 本発明は以上のような効果を有し、工業的利用価値は高
い。
ので、つぎのような効果を呈する。 豆腐を掌に乗せ、分割またはサイコロ状に切断する際
に、掌を傷つけることがない。 １丁の豆腐を使用量に応じて、適当なブロックに分割
することができる。 料理の初心者や不器用な人でも、ほぼ均等な大きさの
サイコロ状に切断することができる。 間隔の異る複数個の取り替え用部材を備えておくと、
料理に対する適応範囲を広げることができる。 構造が簡単であるから、安価に量産ができる。 本発明は以上のような効果を有し、工業的利用価値は高
い。
【図面の簡単な説明】
【図１】豆腐切断器の正面図
【図２】枠体の正面図
【図３】部材の正面図
【図４】豆腐切断器の使用例を示す概略斜視図
１ 柄 ２ 枠体 ３、３’辺 ４ 横線 ５、５’中空筒体 ６ 部材
Claims (2)
- 【請求項１】中央部に柄（１）を設けた逆Ｕ字状の枠体
（２）の対向する辺（３、３’）に、間隔（Ｄ）を置い
て、複数本の金属の細い横線（４）を平行に張設してな
ることを特徴とする豆腐切断器 - 【請求項２】中央部に柄（１）を設けた逆Ｕ字状の枠体
（２）と、この枠体（２）の対向する辺（３、３’）に
嵌着脱が可能な二本の中空筒体（５、５’）に、間隔
（Ｄ）を置いて、複数本の金属の細い横線（４）を平行
に張設してなる部材（６）との組み合わせになることを
特徴とする豆腐切断器
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8118348A JP2863489B2 (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 豆腐切断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8118348A JP2863489B2 (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 豆腐切断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09275925A true JPH09275925A (ja) | 1997-10-28 |
| JP2863489B2 JP2863489B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=14734480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8118348A Expired - Fee Related JP2863489B2 (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 豆腐切断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2863489B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014129861A1 (ko) * | 2013-02-22 | 2014-08-28 | Kim Ki Ja | 두부 커팅기 |
| WO2014129868A1 (ko) * | 2013-02-25 | 2014-08-28 | Kim Ki Ja | 박스형 두부 커팅기 |
| KR101494141B1 (ko) * | 2014-11-05 | 2015-02-16 | 이인숙 | 절단장치 |
| JP2016022579A (ja) * | 2014-07-22 | 2016-02-08 | Ａｐｄ株式会社 | 軟固形物裁断成形セット |
| JP6155426B1 (ja) * | 2016-03-01 | 2017-07-05 | Ａｐｄ株式会社 | 軟固形物裁断器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5224225B1 (ja) * | 2012-09-20 | 2013-07-03 | 政一 喜納 | 缶詰ポークの切断加工具 |
-
1996
- 1996-04-15 JP JP8118348A patent/JP2863489B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014129861A1 (ko) * | 2013-02-22 | 2014-08-28 | Kim Ki Ja | 두부 커팅기 |
| JP2014161998A (ja) * | 2013-02-22 | 2014-09-08 | Kokusai Shoji Co Ltd | 即席豆腐カット機 |
| WO2014129868A1 (ko) * | 2013-02-25 | 2014-08-28 | Kim Ki Ja | 박스형 두부 커팅기 |
| KR20160060785A (ko) * | 2013-02-25 | 2016-05-30 | 김기자 | 박스형 두부 커팅기 |
| JP2016022579A (ja) * | 2014-07-22 | 2016-02-08 | Ａｐｄ株式会社 | 軟固形物裁断成形セット |
| KR101494141B1 (ko) * | 2014-11-05 | 2015-02-16 | 이인숙 | 절단장치 |
| JP6155426B1 (ja) * | 2016-03-01 | 2017-07-05 | Ａｐｄ株式会社 | 軟固形物裁断器 |
| JP2017154243A (ja) * | 2016-03-01 | 2017-09-07 | Ａｐｄ株式会社 | 軟固形物裁断器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2863489B2 (ja) | 1999-03-03 |
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Legal Events
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |