JP3010089U - 豆腐さいの目型切り具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 豆腐を手早く、さいの目に切る、豆腐さいの
目切り具を提供する。 【構成】 正面を開口した箱状で前方に突出する底面を
形成し、開口面に金属線３を底面と平行に取付け、側面
の略中央部に切込み４を入れ、Ｌ字状の板５の横方向へ
の移動と取っ手付き金網６の縦方向の移動により構成さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、豆腐をさいの目型に切るためのものであり、豆腐さいの目型切り具 に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

味噌汁を作る場合、具として豆腐を使用することは多いのだが、手の上などで 切るために、豆腐をさいの目に切る事は難しく、型くずれしてしまうという欠点 があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、この問題を解決しようとなされたものであり、その目的とするとこ ろは、豆腐を手早く、さいの目に切ることができる、豆腐さいの目型切り具を提 供しようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、豆腐さいの目型切り具は、正面を開口した箱状で 前方に突出する底面２を形成し、開口面に金属線３を取付け、向い合う両側面に 切込みを入れ、Ｌ字状の板５と取っ手付き金網６により構成される。

【０００５】

【作用】

本考案は、このような手段を講じたので、Ｌ字状の板５の底面に豆腐をのせ、 箱状の底面の先に重ね、金属線３を通し横方向へ移動する。豆腐の上に金網６を のせ、取っ手を持ち、切込みの上部より底面まで縦方向へ移動する。

【０００６】

【実施例】

実施例について図面を参照して説明する。 箱状１は、例えばプラスチック又は金属板を用い、正面の開口面に金属線３を 底面と平行に張った状態で取付ける。プラスチック又は金属板で形成したＬ字状 板の上に豆腐をのせ金属線を通して押入れ、金属線でできた方形の金網６を豆腐 の上に置き、上部より底面まで移動する。

【０００７】

【考案の効果】

手早く、誰でも豆腐を型くずれすることなく、さいの目に切ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実施例を示す斜視図である。

【図２】箱状の斜視図である。

【図３】Ｌ字状の板の斜視図である。

【符号の説明】

１ 箱状 ２ 底面 ３ 金属線 ４ 切込み ５ Ｌ字状の板 ６ 金網

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 正面を開口した箱状であって、前方へ突
   出する底面（２）を形成し、開口面に金属線（３）を取
   付け、両側面に切込み（４）を入れＬ字状の板（５）と
   取っ手付き金網（６）により構成された豆腐さいの目型
   切り具。