JPH07262U - 紙吹雪製作用鋏 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 紙吹雪をつくる鋏 【目的】 短時間に少ないすくない仕事量で多くの紙吹
雪を製作する事が出来、なおかつ安全な工作器具を提供
する。 【構成】 数個の鋏の中心と中心、グリップの根元とグ
リップの根元をそれぞれ軸などで平行につなぎ、端の鋏
を開閉操作する事により全ての鋏が同一の動きをする事
を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、数個の鋏が平行に連なっている、紙吹雪を製作する工作器具に関 するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来単一の鋏、またはカッターがあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ） 単一の鋏またはカッターで何度も紙を切る事を続けるだけだった。 （ロ） 何度も指を動かす事により手が疲れる事が多かった。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

数個の鋏を３本の軸により平行に連ねる。端の鋏１本以外はグリップをなくす 。 本考案は以上のような構成よりなる工作器具である。

【０００５】

【作用】

端の鋏のグリップを片手で開閉させる。すると一度で鋏の数だけ切口ができ、縦 横と繰り返すことにより簡単に紙吹雪ができる。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する （イ）鋏の中心、グリップの根元にそれぞれ穴を設ける。 （ロ）数個の鋏の中心と中心、グリップの根元と根元に軸を通す。 （ハ）鋏それぞれの間隔は同一幅で平行似する。但し幅は自由でよい。 本案は以上のような構造で、これを使用するときは端の鋏を片手でしっかりもっ た後、開閉そうさをする。縦に切口を入れたあと横から切口を入れると紙吹雪が できる。しかも鋏と鋏の幅を変える事により紙吹雪の大きさを変えられる。

【０００７】

【考案の効果】

少ない仕事量で簡単に短時間で紙吹雪を製作できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の側面図である。

【符号の説明】

（１） 中心 （２） グリップの根元 （３） 軸 （４） 端の挟

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 数個の鋏の中心と中心（１）、グリップ
   の根本と根本（２）同士を軸（３）などにより接着し、
   端の鋏を開閉操作する事により、全ての鋏（数に限りは
   ない）が同じ動きをし、紙吹雪を製作する工作器具。但
   し、端の鋏ひとつ以外はグリップはないものとする。