JPH09275148A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH09275148A
JPH09275148A JP8082901A JP8290196A JPH09275148A JP H09275148 A JPH09275148 A JP H09275148A JP 8082901 A JP8082901 A JP 8082901A JP 8290196 A JP8290196 A JP 8290196A JP H09275148 A JPH09275148 A JP H09275148A
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resist
region
gate electrode
type impurity
forming
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JP8082901A
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Yoshiaki Katsuno
嘉章 勝野
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Sony Corp
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、LDD構造を形成する際の工程の
簡略化とコストの低減を実現することができる絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタの製造方法を提供することを
目的とする。 【解決手段】 第1及び第2のゲート電極20、22側
面にシリコン酸化膜24を介してポリシリコンからなる
サイドウォール26を形成する。続いて、所定の形状に
パターニングした第1のレジスト28を形成し、第1の
レジスト28並びに第1のゲート電極20及びサイドウ
ォール26をマスクとするn型不純物イオンの注入によ
りn+ 型不純物領域30、32を形成した後、サイドウ
ォール26を除去し、第1のレジスト28及び第1のゲ
ート電極20をマスクとするn型不純物イオンの注入に
よりn- 型不純物領域34、36を形成する。こうして
nチャネルMOSトランジスタ66のLDD構造を形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置及びその製造
方法に係り、特にLDD(Lightly Doped Drain-sourc
e)構造を有する絶縁ゲート型電界効果トランジスタの
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】絶縁ゲート型電界効果トランジスタは、
ドレイン近傍の高電界を緩和し、高集積化に伴って生じ
る短チャネル効果を防止するため、LDD構造を採用す
る。以下、このLDD構造を有するMOS(Metal Oxid
e Semiconductor )電界効果トランジスタの従来の製造
方法を、図8乃至図14を用いて説明する。
【0003】先ず、シリコン単結晶基板10上にフィー
ルド酸化膜12を形成し、nチャネルMOSトランジス
タ形成予定領域14とpチャネルMOSトランジスタ形
成予定領域16とを分離する。続いて、シリコン単結晶
基板10上にゲート酸化膜18を形成した後、nチャネ
ルMOSトランジスタ形成予定領域14のゲート酸化膜
18上に、例えばポリシリコン層とWSi(タングステ
ンシリサイド)層が積層されたポリゲート構造の第1の
ゲート電極20を形成すると共に、pチャネルMOSト
ランジスタ形成予定領域16のゲート酸化膜18上に、
例えばポリシリコン層とWSi層が積層されたポリゲー
ト構造の第2のゲート電極22を形成する(図8参
照)。
【0004】次いで、全面に第1のレジスト70を塗布
した後、フォトリソグラフィ技術を用いて所定の形状に
パターニングして、nチャネルMOSトランジスタ形成
予定領域14が露出するようにする。続いて、第1のレ
ジスト70及び第1のゲート電極20をマスクとしてn
型不純物イオンを注入し、nチャネルMOSトランジス
タ形成予定領域14のシリコン単結晶基板10表面に、
低濃度のn- 型不純物領域34、36を形成する(図9
参照)。
【0005】次いで、第1のレジスト70を例えばアッ
シング法を用いて除去する。続いて、再び全面に第2の
レジスト72を塗布した後、フォトリソグラフィ技術を
用いて所定の形状にパターニングして、pチャネルMO
Sトランジスタ形成予定領域16が露出するようにす
る。続いて、第2のレジスト72及び第2のゲート電極
22をマスクとしてp型不純物イオンを注入し、pチャ
ネルMOSトランジスタ形成予定領域16のシリコン単
結晶基板10表面に、低濃度のp- 型不純物領域48、
50を形成する(図10参照)。
【0006】次いで、全面にシリコン酸化膜を堆積した
後、異方性エッチングを行い、第1及び第2のゲート電
極20、22の側面にシリコン酸化膜を残存させて、こ
のシリコン酸化膜からなるサイドウォール74を形成す
る(図11参照)。
【0007】次いで、全面にシリコン酸化膜76を堆積
する。続いて、全面に第3のレジスト78を塗布した
後、フォトリソグラフィ技術を用いて所定の形状にパタ
ーニングし、nチャネルMOSトランジスタ形成予定領
域14が露出するようにする。続いて、第3のレジスト
78並びに第1のゲート電極20及びこの第1のゲート
電極20側面のサイドウォール74をマスクとしてn型
不純物イオンを注入し、nチャネルMOSトランジスタ
形成予定領域14のシリコン単結晶基板10表面に、高
濃度のn+ 型不純物領域30、32を形成する。
【0008】こうして、n+ 型不純物領域30及びn-
型不純物領域34からなるn型ソース領域38とn+
不純物領域32及びn- 型不純物領域36からなるn型
ドレイン領域40とがLDD構造をなして形成される
(図12参照)。
【0009】次いで、第3のレジスト78を例えばアッ
シング法を用いて除去する。続いて、再び全面に第4の
レジスト80を塗布した後、フォトリソグラフィ技術を
用いて所定の形状にパターニングして、pチャネルMO
Sトランジスタ形成予定領域16が露出するようにす
る。続いて、第4のレジスト80並びに第2のゲート電
極22及びこの第2のゲート電極22側面のサイドウォ
ール74をマスクとしてp型不純物イオンを注入し、p
チャネルMOSトランジスタ形成予定領域16のシリコ
ン単結晶基板10表面に、高濃度のp+ 型不純物領域4
4、46を形成する。
【0010】こうして、p+ 型不純物領域44及びp-
型不純物領域48からなるp型ソース領域52とp+
不純物領域46及びp- 型不純物領域50からなるp型
ドレイン領域54とがLDD構造をなして形成される
(図13参照)。
【0011】次いで、第4のレジスト80を例えばアッ
シング法を用いて除去する。続いて、全面にシリコン酸
化膜56を堆積し、所定の位置にコンタクトホールを開
口した後、n型ソース領域38及びn型ドレイン領域4
0にそれぞれ接続するソース電極58及びドレイン電極
60を形成すると共に、p型ソース領域52及びp型ド
レイン領域54にそれぞれ接続するソース電極62及び
ドレイン電極64を形成する(図14参照)。
【0012】こうして、n型ソース、ドレイン領域3
8、40がn+ 型不純物領域30、32及びそのチャネ
ル側のn- 型不純物領域34、36から構成されるLD
D構造のnチャネルMOSトランジスタ66と、p型ソ
ース、ドレイン領域50、52がp+ 型不純物領域4
4、46及びそのチャネル側のp- 型不純物領域48、
50から構成されるLDD構造のpチャネルMOSトラ
ンジスタ68とが作製される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のLDD構造を有するMOS電界効果トランジスタの
製造方法においては、nチャネルMOSトランジスタ6
6のLDD構造のn型ソース、ドレイン領域38、40
を構成するn- 型不純物領域34、36をイオン注入法
を用いて形成する際、そのn型不純物イオン注入工程の
前後に、第1のレジスト70を塗布してフォトリソグラ
フィ技術によりパターニングする工程と、第1のレジス
ト70を除去する工程とが必要である。また、同様に、
n型ソース、ドレイン領域38、40を構成するn+
不純物領域30、32を形成する際のn型不純物イオン
注入工程の前後に、第3のレジスト78を塗布してフォ
トリソグラフィ技術によりパターニングする工程と第3
のレジスト78を除去する工程とが必要である。
【0014】更にまた、pチャネルMOSトランジスタ
68のLDD構造のp型ソース、ドレイン領域50、5
2を構成するp- 型不純物領域48、50をイオン注入
法を用いて形成する際も、そのp型不純物イオン注入工
程の前後に、第2のレジスト72を塗布してフォトリソ
グラフィ技術によりパターニングする工程と、第2のレ
ジスト72を除去する工程とが必要である。また、同様
に、p型ソース、ドレイン領域50、52を構成するp
+ 型不純物領域44、46を形成する際のp型不純物イ
オン注入工程の前後に、第4のレジスト80を塗布して
フォトリソグラフィ技術によりパターニングする工程
と、第4のレジスト80を除去する工程とが必要であ
る。
【0015】このように、LDD構造のn型ソース、ド
レイン領域38、40及びp型ソース、ドレイン領域5
0、52を形成するためには、合計4回のn型不純物又
はp型不純物のイオン注入を行う必要があるが、そのた
び毎に、常にそのイオン注入工程の前後において、レジ
ストを塗布してパターニングする工程とレジストを除去
する工程とが必要である。しかも、このレジストを塗布
してパターニングする工程は、レジスト塗布前の洗浄、
レジストの塗布、プリベーク、露光、現像、ポストベー
ク等を含む比較的複雑な工程であり、そのためにコスト
も比較的高い工程である。従って、LDD構造を有する
MOS電界効果トランジスタの製造プロセスにおいて、
LDD構造を形成するための工程の簡略化を図り、コス
トの低減を実現することが要請されていた。
【0016】そこで本発明は、上記要請を考慮してなさ
れたもので、LDD構造を形成する際の工程の簡略化と
コストの低減を実現することができる絶縁ゲート型電界
効果トランジスタの製造方法を提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の本発
明に係る半導体装置の製造方法により達成される。即
ち、請求項1に係る半導体装置の製造方法は、(a)半
導体基板のトランジスタ形成予定領域上に、ゲート絶縁
膜を介してゲート電極を形成する第1の工程と、(b)
全面に絶縁膜を形成する第2の工程と、(b)前記ゲー
ト電極の側面に、前記絶縁膜を介して、ポリシリコンか
らなるサイドウォールを形成する第3の工程と、(d)
全面にレジストを塗布した後、フォトリソグラフィ技術
により、前記トランジスタ形成予定領域が露出するよう
に前記レジストをパターニングする第4の工程と、
(e)前記レジスト並びに前記ゲート電極及び前記ゲー
ト電極側面の前記サイドウォールをマスクとして前記ト
ランジスタ形成予定領域表面に不純物を選択的に導入
し、高濃度不純物領域を形成する第5の工程と、(f)
前記ゲート電極側面の前記サイドウォールを除去する第
6の工程と、(g)前記レジスト及び前記ゲート電極を
マスクとして前記トランジスタ形成予定領域表面に不純
物を選択的に導入し、低濃度不純物領域を形成する第7
の工程と、(h)前記レジストを除去する第8の工程
と、を有することを特徴とする。
【0018】このように請求項1に係る半導体装置の製
造方法においては、LDD構造を形成するために、ゲー
ト電極及びサイドウォールをマスクとする不純物の導入
により高濃度不純物領域を形成する第5の工程と、ゲー
ト電極をマスクとする不純物の導入により低濃度不純物
領域を形成する第7の工程とを組み合わせているが、サ
イドウォールの材質として従来のシリコン酸化膜の代わ
りにポリシリコンを用いている点に特徴がある。このた
め、このポリシリコンからなるサイドウォールを除去す
る第6の工程を間に挟んで、高濃度不純物領域を形成す
るために不純物の導入する第5の工程と低濃度不純物領
域を形成するために不純物を導入する第7の工程を行う
際に、第4の工程でトランジスタ形成予定領域が露出す
るようにパターニングしたレジストをこれら2回の不純
物導入工程における共通のマスクとして使用することが
可能となる。そしてこれら2回の不純物導入が終了した
後、第8の工程において共通のマスクとして使用したレ
ジストを除去すればよい。即ち、1回目の不純物導入工
程の前に、レジストを塗布してパターニングする工程を
設け、2回目の不純物導入工程の後に、そのレジストを
除去する工程を設ければよい。
【0019】従って、LDD構造を形成するために必要
な2回の不純物導入工程において、従来は、それぞれの
不純物導入工程の前後に、レジストを塗布してパターニ
ングする工程とそのレジストを除去する工程とを設け、
それを2回繰り返していたのに対し、2回の不純物導入
工程の前後において、レジストを塗布してパターニング
する工程とそのレジストを除去する工程をそれぞれ1回
行えばよいことになる。こうして、レジストを塗布して
パターニングする工程及びレジストを除去する工程がそ
れぞれ従来の2回から1回に減少するため、製造工程の
簡略化を図ることが可能となる。
【0020】また、請求項2に係る半導体装置の製造方
法は、(a)半導体基板の第1及び第2のトランジスタ
形成予定領域上に、ゲート絶縁膜を介して第1及び第2
のゲート電極をそれぞれ形成する第1の工程と、(b)
全面に絶縁膜を形成する第2の工程と、(c)前記第1
及び第2のゲート電極の側面に、前記絶縁膜を介して、
ポリシリコンからなるサイドウォールを形成する第3の
工程と、(d)全面に第1のレジストを塗布した後、フ
ォトリソグラフィ技術により、前記第1のトランジスタ
形成予定領域が露出するように前記第1のレジストをパ
ターニングする第4の工程と、(e)前記第1のレジス
ト並びに前記第1のゲート電極及び前記第1のゲート電
極側面の前記サイドウォールをマスクとして、前記第1
のトランジスタ形成予定領域表面に第1導電型の不純物
を選択的に導入し、第1導電型の高濃度不純物領域を形
成する第5の工程と、(f)前記第1のゲート電極側面
の前記サイドウォールを除去する第6の工程と、(g)
前記第1のレジスト及び前記第1のゲート電極をマスク
として、前記第1のトランジスタ形成予定領域表面に第
1導電型の不純物を選択的に導入し、第1導電型の低濃
度不純物領域を形成する第7の工程と、(h)前記第1
のレジストを除去する第8の工程と、(i)全面に第2
のレジストを塗布した後、フォトリソグラフィ技術によ
り、前記第2のトランジスタ形成予定領域が露出するよ
うに前記第2のレジストをパターニングする第9の工程
と、(j)前記第2のレジスト並びに前記第2のゲート
電極及び前記第2のゲート電極側面の前記サイドウォー
ルをマスクとして、前記第2のトランジスタ形成予定領
域表面に第2導電型の不純物を選択的に導入し、第2導
電型の高濃度不純物領域を形成する第10の工程と、
(k)前記第2のゲート電極側面の前記サイドウォール
を除去する第11の工程と、(l)前記第2のレジスト
及び前記第2のゲート電極をマスクとして、前記第2の
トランジスタ形成予定領域表面に第2導電型の不純物を
選択的に導入し、第2導電型の低濃度不純物領域を形成
する第12の工程と、(m)前記第2のレジストを除去
する第13の工程と、を有することを特徴とする。
【0021】このように請求項2に係る半導体装置の製
造方法は、上記請求項1に係る半導体装置の製造方法
を、同一の半導体基板上にそれぞれLDD構造を有する
2種類のトランジスタを形成する場合に適用したもので
ある。
【0022】この場合、LDD構造を形成するために
は、第1導電型の不純物を導入する工程が2回、第2導
電型の不純物を導入する工程が2回、合計4回の不純物
導入工程が必要であるが、第1のレジストを塗布してパ
ターニングする第4の工程の後、サイドウォールを除去
する第6の工程を挟んで2回の第1導電型の不純物を導
入する第7及び第9の工程を行い、その後に共通のマス
クとして使用した第1のレジストを除去する第10の工
程を設ければよく、同様にして、第2のレジストを塗布
してパターニングする第9の工程の後、サイドウォール
を除去する第11の工程を挟んで2回の第1導電型の不
純物を導入する第10及び第12の工程を行い、その後
に共通のマスクとして使用した第2のレジストを除去す
る第13の工程とを設ければよい。こうして、レジスト
を塗布してパターニングする工程及びレジストを除去す
る工程がそれぞれ従来の4回から2回に減少するため、
製造工程の簡略化を図ることが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の実施の形態を説明する。図1乃至図7は、それぞ
れ本発明の一の実施の形態に係るMOS電界効果型トラ
ンジスタの製造方法を説明するための工程断面図であ
る。先ず、シリコン単結晶基板10上に、LOCOS
(Local Oxidation of Silicon)法を用いて、フィール
ド酸化膜12を形成し、nチャネルMOSトランジスタ
形成予定領域14とpチャネルMOSトランジスタ形成
予定領域16とを分離する。
【0024】続いて、熱酸化法を用いて、シリコン単結
晶基板10上にゲート酸化膜18を形成した後、nチャ
ネルMOSトランジスタ形成予定領域14のゲート酸化
膜18上に、ポリシリコン層とWSi層が積層されたポ
リゲート構造の第1のゲート電極20を形成すると共
に、pチャネルMOSトランジスタ形成予定領域16の
ゲート酸化膜18上に、ポリシリコン層とWSi層が積
層されたポリゲート構造の第2のゲート電極22を形成
する。なお、これら第1及び第2のゲート電極20、2
2の形成は、CVD(Chemical Vapor Deposition )法
を用いて、全面にポリシリコン層及びWSi層を順に堆
積した後、フォトリソグラフィ技術及び異方性エッチン
グ法を用いて所定の形状にパターニングすることにより
行う(図1参照)。
【0025】次いで、CVD法を用いて、全面にシリコ
ン酸化膜24を堆積し、このシリコン酸化膜24によっ
て第1及び第2のゲート電極20、22の上面及び側面
を覆う。続いて、CVD法を用いて、全面にポリシリコ
ン層を堆積した後、異方性エッチングを行うことによ
り、第1及び第2のゲート電極20、22側面のシリコ
ン酸化膜24上にポリシリコン層を残存させる。こうし
て、第1及び第2のゲート電極20、22側面に、シリ
コン酸化膜24を介してポリシリコンからなるサイドウ
ォール26を形成する(図2参照)。
【0026】次いで、全面に第1のレジスト28を塗布
した後、フォトリソグラフィ技術を用いて所定の形状に
パターニングして、nチャネルMOSトランジスタ形成
予定領域14が露出するようにする。続いて、イオン注
入法を用いて、第1のレジスト28並びに第1のゲート
電極20及びこの第1のゲート電極20側面のサイドウ
ォール26をマスクとして例えばAs+ イオン等のn型
不純物イオンを注入し、nチャネルMOSトランジスタ
形成予定領域14のシリコン単結晶基板10表面に高濃
度のn+ 型不純物領域30、32を形成する(図3参
照)。
【0027】次いで、第1のゲート電極20側面のサイ
ドウォール26をエッチング除去する。続いて、再びイ
オン注入法を用いて、第1のレジスト28及び第1のゲ
ート電極20をマスクとしてn型不純物イオンを注入
し、nチャネルMOSトランジスタ形成予定領域14の
シリコン単結晶基板10表面に低濃度のn- 型不純物領
域34、36を形成する。こうして、n+ 型不純物領域
30及びn- 型不純物領域34からなるn型ソース領域
38とn+ 型不純物領域32及びn- 型不純物領域36
からなるn型ドレイン領域40とがLDD構造をなして
形成される(図4参照)。
【0028】次いで、アッシング法を用いて、第1のレ
ジスト28を除去する。続いて、再び全面に第2のレジ
スト42を塗布した後、フォトリソグラフィ技術を用い
て所定の形状にパターニングして、pチャネルMOSト
ランジスタ形成予定領域16が露出するようにする。続
いて、イオン注入法を用いて、第2のレジスト42並び
に第2のゲート電極22及びこの第2のゲート電極22
側面のサイドウォール26をマスクとして例えばB+
オン等のp型不純物イオンを注入し、pチャネルMOS
トランジスタ形成予定領域16のシリコン単結晶基板1
0表面に高濃度のp+ 型不純物領域44、46を形成す
る(図5参照)。
【0029】次いで、第2のゲート電極22側面のサイ
ドウォール26をエッチング除去する。続いて、再びイ
オン注入法を用いて、第2のレジスト42及び第2のゲ
ート電極22をマスクとしてp型不純物イオンを注入
し、pチャネルMOSトランジスタ形成予定領域16の
シリコン単結晶基板10表面に低濃度のp- 型不純物領
域48、50を形成する。こうして、p+ 型不純物領域
44及びp- 型不純物領域48からなるp型ソース領域
52とp+ 型不純物領域46及びp- 型不純物領域50
からなるp型ドレイン領域54とがLDD構造をなして
形成される(図6参照)。
【0030】次いで、アッシング法を用いて、第2のレ
ジスト42を除去する。続いて、通常の場合と同様の工
程により、全面にシリコン酸化膜56を堆積した後、所
定の位置にコンタクトホールを開口する。そしてこれら
のコンタクトホールを介してn型ソース領域38及びn
型ドレイン領域40にそれぞれ接続するソース電極58
及びドレイン電極60を形成すると共に、p型ソース領
域52及びp型ドレイン領域54にそれぞれ接続するソ
ース電極62及びドレイン電極64を形成する。こうし
て、シリコン単結晶基板10上に、それぞれLDD構造
を有するnチャネルMOSトランジスタ66とpチャネ
ルMOSトランジスタ68を作製する(図7参照)。
【0031】このように本実施の形態に係るMOS電界
効果型トランジスタの製造方法においては、nチャネル
MOSトランジスタ66及びpチャネルMOSトランジ
スタ68のLDD構造を形成する際に、先ず、第1及び
第2のゲート電極20、22側面にシリコン酸化膜24
を介してポリシリコンからなるサイドウォール26を形
成する点に特徴がある。
【0032】そしてnチャネルMOSトランジスタ形成
予定領域14が露出するようにパターニングした第1の
レジスト28を形成し、この第1のレジスト28並びに
第1のゲート電極20及びサイドウォール26をマスク
とするn型不純物イオンの注入によりn+ 型不純物領域
30、32を形成した後、第1のゲート電極20側面の
サイドウォール26を除去し、第1のレジスト28及び
第1のゲート電極20をマスクとするn型不純物イオン
の注入によりn- 型不純物領域34、36を形成する。
こうしてnチャネルMOSトランジスタ66のLDD構
造を形成する。
【0033】即ち、n+ 型不純物領域30、32を形成
するための1回目のn型不純物イオン注入とn- 型不純
物領域34、36を形成するための2回目のn型不純物
イオン注入とは、ポリシリコンからなるサイドウォール
26の有無が違うだけで、所定の形状にパターニングさ
れた第1のレジスト28を共通のマスクとして使用して
いる。このため、1回目のn型不純物イオン注入の前
に、第1のレジスト28を塗布してパターニングする工
程を設け、2回目のn型不純物イオン注入の後に、その
共通のマスクとして使用した第1のレジスト28を除去
する工程を設ければよい。
【0034】同様のことが、pチャネルMOSトランジ
スタ68のLDD構造を形成する場合についてもいえ
る。即ち、p+ 型不純物領域44、46を形成するため
の1回目のp型不純物イオン注入とp- 型不純物領域4
8、50を形成するための2回目のp型不純物イオン注
入とは、ポリシリコンからなるサイドウォール26の有
無が違うだけで、所定の形状にパターニングされた第2
のレジスト42を共通のマスクとして使用しているた
め、1回目のp型不純物イオン注入の前に、第2のレジ
スト42を塗布してパターニングする工程を設け、2回
目のp型不純物イオン注入の後に、その共通のマスクと
して使用した第2のレジスト42を除去する工程を設け
ればよい。
【0035】従って、本実施の形態に係るMOS電界効
果型トランジスタの製造方法によれば、同一のシリコン
単結晶基板10上にそれぞれLDD構造を有するnチャ
ネルMOSトランジスタ66とpチャネルMOSトラン
ジスタ68を作製する場合、第1及び第2のゲート電極
20、22側面に形成するサイドウォール26の材質と
してポリシリコンを用い、LDD構造を構成するn+
不純物領域30、32及びn- 型不純物領域34、36
を形成するための2回のn型不純物イオン注入の際に所
定の形状にパターニングされた第1のレジスト28を共
通のマスクとして使用すると共に、LDD構造を構成す
るp+ 型不純物領域44、46及びp-型不純物領域4
8、50を形成するための2回のp型不純物イオン注入
の際に所定の形状にパターニングされた第2のレジスト
42を共通のマスクとして使用することにより、第1の
レジスト28を塗布してパターニングする工程及び第1
のレジスト28を除去する工程をそれぞれ1回設ければ
よく、また第2のレジスト42を塗布してパターニング
する工程及び第2のレジスト42を除去する工程をそれ
ぞれ1回設ければよくなるため、レジストを塗布してパ
ターニングする工程及びそのレジストを除去する工程の
数を従来よりも半減することができる。即ち、LDD構
造を形成する際の工程を簡略化し、コスト低減を実現す
ることが可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り、請求項1に
係る半導体装置の製造方法によれば、半導体基板上のゲ
ート電極の側面に絶縁膜を介してポリシリコンからなる
サイドウォールを形成する工程と、全面にレジストを塗
布した後、トランジスタ形成予定領域が露出するように
パターニングする工程と、レジスト並びにゲート電極及
びサイドウォールをマスクとして、不純物を選択的に導
入し、高濃度不純物領域を形成する工程と、サイドウォ
ールを除去する工程と、レジスト及びゲート電極をマス
クとして、不純物を選択的に導入し、低濃度不純物領域
を形成する工程と、レジストを除去する工程とを有する
ことにより、高濃度不純物領域及び低濃度不純物領域を
形成するための2回の不純物導入を行う際に、所定の形
状にパターニングしたレジストを共通のマスクとして使
用するため、2回の不純物導入工程の前後において、レ
ジストを塗布してパターニングする工程とそのレジスト
を除去する工程をそれぞれ1回で済ますことができる。
こうして、従来の製造方法において必要とされていたL
DD構造を形成する際のレジストを塗布してパターニン
グする工程とそのレジストを除去する工程の数を半減し
て、工程の簡略化を図り、コストの低減を実現すること
ができる。
【0037】また、請求項2に係る半導体装置の製造方
法によれば、半導体基板の第1及び第2のトランジスタ
形成予定領域上の第1及び第2のゲート電極の側面に、
絶縁膜を介してポリシリコンからなるサイドウォールを
形成する工程と、全面に第1のレジストを塗布した後、
第1のトランジスタ形成予定領域が露出するようにパタ
ーニングする工程と、第1のレジスト並びに第1のゲー
ト電極及びサイドウォールをマスクとして、第1導電型
の不純物を選択的に導入し、第1導電型の高濃度不純物
領域を形成する工程と、第1のゲート電極側面のサイド
ウォールを除去する工程と、第1のレジスト及び第1の
ゲート電極をマスクとして、第1導電型の不純物を選択
的に導入し、第1導電型の低濃度不純物領域を形成する
工程と、第1のレジストを除去する工程と、全面に第2
のレジストを塗布した後、第2のトランジスタ形成予定
領域が露出するようにパターニングする工程と、第2の
レジスト並びに第2のゲート電極及びサイドウォールを
マスクとして、第2導電型の不純物を選択的に導入し、
第2導電型の高濃度不純物領域を形成する工程と、第2
のゲート電極側面のサイドウォールを除去する工程と、
第2のレジスト及び第2のゲート電極をマスクとして、
第2導電型の不純物を選択的に導入し、第2導電型の低
濃度不純物領域を形成する工程と、第2のレジストを除
去する第13の工程とを有することにより、第1導電型
の高濃度不純物領域及び低濃度不純物領域を形成するた
めの2回の第1導電型の不純物導入を行う際に、所定の
形状にパターニングした第1のレジストを共通のマスク
として使用すると共に、第2導電型の高濃度不純物領域
及び低濃度不純物領域を形成するための2回の第2導電
型の不純物導入を行う際に、所定の形状にパターニング
した第2のレジストを共通のマスクとして使用するた
め、2回の第1導電型不純物導入工程の前後において、
第1のレジストを塗布してパターニングする工程とその
第1のレジストを除去する工程をそれぞれ1回で済ます
ことができると共に、2回の第2導電型不純物導入工程
の前後において、第2のレジストを塗布してパターニン
グする工程とその第2のレジストを除去する工程をそれ
ぞれ1回で済ますことができる。こうして、従来の製造
方法において必要とされていたLDD構造を形成する際
のレジストを塗布してパターニングする工程とそのレジ
ストを除去する工程の数を半減して、工程の簡略化を図
り、コストの低減を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施の形態に係るMOS電界効果
型トランジスタの製造方法を説明するための工程断面図
(その1)である。
【図2】本発明の一の実施の形態に係るMOS電界効果
型トランジスタの製造方法を説明するための工程断面図
(その2)である。
【図3】本発明の一の実施の形態に係るMOS電界効果
型トランジスタの製造方法を説明するための工程断面図
(その3)である。
【図4】本発明の一の実施の形態に係るMOS電界効果
型トランジスタの製造方法を説明するための工程断面図
(その4)である。
【図5】本発明の一の実施の形態に係るMOS電界効果
型トランジスタの製造方法を説明するための工程断面図
(その5)である。
【図6】本発明の一の実施の形態に係るMOS電界効果
型トランジスタの製造方法を説明するための工程断面図
(その6)である。
【図7】本発明の一の実施の形態に係るMOS電界効果
型トランジスタの製造方法を説明するための工程断面図
(その7)である。
【図8】従来のMOS電界効果型トランジスタの製造方
法を説明するための工程断面図(その1)である。
【図9】従来のMOS電界効果型トランジスタの製造方
法を説明するための工程断面図(その2)である。
【図10】従来のMOS電界効果型トランジスタの製造
方法を説明するための工程断面図(その3)である。
【図11】従来のMOS電界効果型トランジスタの製造
方法を説明するための工程断面図(その4)である。
【図12】従来のMOS電界効果型トランジスタの製造
方法を説明するための工程断面図(その5)である。
【図13】従来のMOS電界効果型トランジスタの製造
方法を説明するための工程断面図(その6)である。
【図14】従来のMOS電界効果型トランジスタの製造
方法を説明するための工程断面図(その7)である。
【符号の説明】
10……シリコン単結晶基板、12……フィールド酸化
膜、14……nチャネルMOSトランジスタ形成予定領
域、16……pチャネルMOSトランジスタ形成予定領
域、18……ゲート酸化膜、20……第1のゲート電
極、22……第2のゲート電極、24……シリコン酸化
膜、26……サイドウォール、28……第1のレジス
ト、30、32……n+ 型不純物領域、34、36……
- 型不純物領域、38……n型ソース領域、40……
n型ドレイン領域、42……第2のレジスト、44、4
6……p+ 型不純物領域、48、50……p- 型不純物
領域、52……p型ソース領域、54……p型ドレイン
領域、56……シリコン酸化膜、58……ソース電極、
60……ドレイン電極、62……ソース電極、64……
ドレイン電極、66……nチャネルMOSトランジス
タ、68……pチャネルMOSトランジスタ、70……
第1のレジスト、72……第2のレジスト、74……サ
イドウォール、76……シリコン酸化膜、78……第3
のレジスト、80……第4のレジスト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/336

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板のトランジスタ形成予定領域
    上に、ゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する第1
    の工程と、 全面に絶縁膜を形成する第2の工程と、 前記ゲート電極の側面に、前記絶縁膜を介して、ポリシ
    リコンからなるサイドウォールを形成する第3の工程
    と、 全面にレジストを塗布した後、フォトリソグラフィ技術
    により、前記トランジスタ形成予定領域が露出するよう
    に前記レジストをパターニングする第4の工程と、 前記レジスト並びに前記ゲート電極及び前記ゲート電極
    側面の前記サイドウォールをマスクとして前記トランジ
    スタ形成予定領域表面に不純物を選択的に導入し、高濃
    度不純物領域を形成する第5の工程と、 前記ゲート電極側面の前記サイドウォールを除去する第
    6の工程と、 前記レジスト及び前記ゲート電極をマスクとして前記ト
    ランジスタ形成予定領域表面に不純物を選択的に導入
    し、低濃度不純物領域を形成する第7の工程と、 前記レジストを除去する第8の工程と、 を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板の第1及び第2のトランジス
    タ形成予定領域上に、ゲート絶縁膜を介して第1及び第
    2のゲート電極をそれぞれ形成する第1の工程と、 全面に絶縁膜を形成する第2の工程と、 前記第1及び第2のゲート電極の側面に、前記絶縁膜を
    介して、ポリシリコンからなるサイドウォールを形成す
    る第3の工程と、 全面に第1のレジストを塗布した後、フォトリソグラフ
    ィ技術により、前記第1のトランジスタ形成予定領域が
    露出するように前記第1のレジストをパターニングする
    第4の工程と、 前記第1のレジスト並びに前記第1のゲート電極及び前
    記第1のゲート電極側面の前記サイドウォールをマスク
    として、前記第1のトランジスタ形成予定領域表面に第
    1導電型の不純物を選択的に導入し、第1導電型の高濃
    度不純物領域を形成する第5の工程と、 前記第1のゲート電極側面の前記サイドウォールを除去
    する第6の工程と、 前記第1のレジスト及び前記第1のゲート電極をマスク
    として、前記第1のトランジスタ形成予定領域表面に第
    1導電型の不純物を選択的に導入し、第1導電型の低濃
    度不純物領域を形成する第7の工程と、 前記第1のレジストを除去する第8の工程と、 全面に第2のレジストを塗布した後、フォトリソグラフ
    ィ技術により、前記第2のトランジスタ形成予定領域が
    露出するように前記第2のレジストをパターニングする
    第9の工程と、 前記第2のレジスト並びに前記第2のゲート電極及び前
    記第2のゲート電極側面の前記サイドウォールをマスク
    として、前記第2のトランジスタ形成予定領域表面に第
    2導電型の不純物を選択的に導入し、第2導電型の高濃
    度不純物領域を形成する第10の工程と、 前記第2のゲート電極側面の前記サイドウォールを除去
    する第11の工程と、 前記第2のレジスト及び前記第2のゲート電極をマスク
    として、前記第2のトランジスタ形成予定領域表面に第
    2導電型の不純物を選択的に導入し、第2導電型の低濃
    度不純物領域を形成する第12の工程と、 前記第2のレジストを除去する第13の工程と、 を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP8082901A 1996-04-04 1996-04-04 半導体装置の製造方法 Pending JPH09275148A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6664196B1 (en) 1999-03-15 2003-12-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of cleaning electronic device and method of fabricating the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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