JPH09274814A - ガラス封着部材およびガラス封着電子部品 - Google Patents

ガラス封着部材およびガラス封着電子部品

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JPH09274814A
JPH09274814A JP8015296A JP8015296A JPH09274814A JP H09274814 A JPH09274814 A JP H09274814A JP 8015296 A JP8015296 A JP 8015296A JP 8015296 A JP8015296 A JP 8015296A JP H09274814 A JPH09274814 A JP H09274814A
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JP
Japan
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glass
sealing member
conductive metal
glass sealing
case
Prior art date
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Application number
JP8015296A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Nakajima
均 中島
Hiroshi Yamazoe
浩 山添
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Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Electronic Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本願発明の第一の課題は、自動機による装着
が容易なガラス封着部材を提供することにある。 【解決手段】少なくとも導電性金属からなる部材と低膨
張金属からなる部材とが重合した板状のものであること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガラス封着部材料お
よびガラス封着電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品には、ダイオード部品などの部
品のように、素子を保護するためにガラスケースの内部
に収納したものがある。この型式の電子部品では、ガラ
スケースを封着してその内部を気密にするため、および
素子を外部の回路に電気的に接続するために、導電性を
有するガラス封着部材を部品素子に接続し、ガラスケー
スをこのガラス封着部材に接着して封着する必要があ
る。
【0003】従来のガラス封着電子部品では、ガラス封
着部材としてジュメット線を用いている。このジュメッ
ト線は、銅からなる線材と42アロイからなる線材とを
組合せたもので、熱膨張係数がガラスと近似しており、
また表面の銅を酸化させることでガラスとの密着性が良
好であるという理由でガラス封着部材として用いてい
る。
【0004】このようにガラス封着部材として線材を用
いているので、ガラスケースを封着するためには、ガラ
ス材料をガラス封着部材である線材に組合せるように変
形して金属線材に溶着する必要がある。そこで、ガラス
ケースを封着する場合には、ガラス材料を変形可能な状
態まで高温に加熱して変形している。
【0005】図9は従来のダイオード部品を示してお
り、図9(a)はダイオード部品を示す斜視図、図9
(b)は図9(a)のジュメット線2を通って破断して
示す断面図である。図中1は素子であるダイオードで、
これは両端に電極1aを有している。2はダイオード1
の両端の電極1aに接続されたジュメット線で、これは
銅からなる線材と42アロイからなる線材とを重合して
形成されている。
【0006】3はダイオード1を収納した鉛ガラスから
なるガラスケースで、これはダイオード1の両端の電極
1aに接続した各ジュメット線2を封着している。すな
わち、ガラスケース3は、鉛ガラスを高温に加熱して変
形し、一方のジュメット線2を通してダイオード1を包
囲した後に、他方のジュメット線2を溶着して封着する
ようにして形成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のガラス封着電子部品では、ガラス封着部材としてジ
ュメット線を用いているので、ガラスケースを封着する
場合には、ガラス材料を変形可能な状態まで高温に加熱
してジュメット線に組合せるように変形している。この
ため、ガラスケース3を形成し、封着するための手数が
大変多く、負担が大変であった。また、左右非対象にな
るため自動機で装着する部分としては不向きである。
【0008】ところで、最近ガラス封着電子部品に対し
ては、回路基板に実装する上でリードを持たないリード
レス型のものが要求されている。しかし、従来のガラス
封着電子部品はリードを有するものであるために、この
要求に対しては応えることができない。
【0009】本願発明の第一の課題は、ガラスの封着が
容易なガラス封着部材を提供することにある。本願発明
の第二の課題は、自動機で装着が容易なガラス封着電子
部品を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のガラス
封着部材は、少なくとも導電性金属と低膨張金属とが重
合した板状のものであることを特徴とする。請求項2の
発明のガラス封着部材は、請求項1において、導電性金
属からなる部材と導電性金属からなる部材との間に低膨
張金属が介在して重合した板状のものであることを特徴
とする。
【0011】請求項3の発明のガラス封着部材は、請求
項1または請求項2において、導電性金属からなる部材
の厚さの比率は全体の厚さに対して40ないし80%で
あり、低膨張金属からなる部材の厚さの比率は全体の厚
さに対して60〜20%であることを特徴とする。
【0012】請求項4の発明のガラス封着部材は、請求
項1ないし請求項3において、導電性金属は銅であるこ
とを特徴とする。請求項5のガラス封着部品は、素子
と、この素子が収納された両端が開放された筒形なすガ
ラスケースと、少なくとも導電性金属と低膨張金属とが
重合して形成され前記ガラスケースの両端に嵌合固着さ
れたキャップとを具備することを特徴とする。
【0013】ガラス封着電子部品においてガラスケース
を封着するガラス封着部材に要求される条件は、電子部
品の素子を外部回路と電気的に接続するための導電性を
有すること、ガラスケースとの封着状態を維持するため
にガラスと近似した熱膨張係数を有することである。
【0014】ガラス封着部材を形成する材料としてCu
などの導電性金属が考えられる。しかし、導電性金属は
熱膨張係数がガラスの熱膨張係数とは異なり適切ではな
い。また、導電性を有し且つガラスの熱膨張係数と近似
した熱膨張係数を有する材料としてMoが挙げられる。
しかし、Moは加工性が悪く実際にガラス封着部材を形
成することが困難であるので採用することができない。
【0015】そこで、本願発明の発明者は、導電性、ガ
ラスの熱膨張係数と近似した熱膨張係数および良好な加
工性を併せ持つガラス封着部材の材料として、導電性金
属からなる板材と、ガラスの熱膨張係数と近似した熱膨
張係数を有する金属からなる板材とを重合した板材とを
重合した板状のいわゆるクラッド材に着目した。
【0016】クラッド材の場合、その熱膨張係数は、構
成素材の熱膨張係数、強度(主に弾性係数)、構成素材
の構成比率によって規定される。しかし、実際には単純
計算による結果と大きく違っている。
【0017】本願発明の発明者は、素材の強度が温度に
よって変化することに着目し、各温度での強度(ヤング
率)、熱膨張データを基に熱膨張予測を試み、実測デー
タとほぼ合致する結果を得た。この結果を基に封着され
るガラスの熱膨張係数と近似した熱膨張係数を示すクラ
ッド材を得るに至った。
【0018】すなわち、本願発明のガラス封着部材の構
成は、図1に示すように少くとも導電性金属からなる部
材11と低膨張金属からなる部材12とが重合した板状
のものである。さらに好ましいガラス封着部材の構成
は、図2に示すように導電性金属からなる部材11と導
電性金属からなる部材11との間に低膨張金属からなる
部材12が介在して重合した板状のものである。なお、
図中13は導電性金属からなる部材11に接着されたガ
ラス部材である。
【0019】導電性金属は、ガラス封着電子部品におけ
る電子部品の素子を外部回路と電気的に接続するために
必要な導電性を持たせるためである。導電性金属として
はCu、Agなどが挙げられる。なお、Cuの熱膨張係
数は16.8×10-6、19.7×10-6である。
【0020】低膨張金属は、ガラス封着部材にガラスの
熱膨張係数と近似した熱膨張係数を持たせるためであ
る。鉛ガラスの熱膨張係数は9×10-6である。低膨張
金属としては、42アロイ(42重量%NiーFe)、
アンバー(36重量%NiーFe),コバール(42重
量%Niー3〜5重量%CoーFe)などが挙げられ
る。42アロイの熱膨張係数は6.0×10-6、アンバ
ーの熱膨張係数は1.2×10-6、コバールの熱膨張係
数4.8×10-6はである。
【0021】導電性金属からなる部材11と低膨張金属
からなる部材12とが重合した板状のガラス封着部材、
および導電性金属からなる部材11と導電性金属からな
る部材11との間に低膨張金属からなる部材12が介在
して重合した板状のガラス封着部材において、導電性金
属からなる部材11の厚さの比率は全体の厚さに対して
40ないし80%であり、低膨張金属からなる部材12
の厚さの比率は全体の厚さに対して60〜20%であ
る。
【0022】なお、導電性金属からなる部材11と導電
性金属からなる部材11との間に低膨張金属からなる部
材12が介在して重合した板状のガラス封着部材は、片
側の導電性金属からなる部材11の厚さの比率は全体の
厚さに対して20ないし40%であり、低膨張金属から
なる部材12の厚さの比率は全体の厚さに対して60〜
20%である。好ましくは低膨張金属比率は40〜50
%である。低膨張金属からなる部材12の厚さの比率は
全体の厚さに対して60〜20%とするのは、金属材料
部品としての熱膨張をガラス材料に近づけるため、およ
び強度を持たせっるためである。
【0023】そして、本願発明のガラス封着部材は、導
電性金属からなる板状の部材11と低膨張金属からなる
板状の部材12とを重ねて冷間圧延または熱間圧延によ
り接合して製造する。
【0024】本願発明のガラス封着部材は、導電性金属
からなる板状の部材11と低膨張金属からなる板状の部
材12とを重合して組合せたものであるから、導電性と
ガラスの熱膨張係数と近似した熱膨張係数と併せて確保
することができる。これによりこのガラス封着部材は、
ガラス封着電子部品の素子に接続して、この素子を外部
回路と電気的に接続することができ、且つガラスケース
を溶着した時にガラスが剥離したり、ガラスが亀裂を生
じることがなくガラスケースの溶着を確実に維持するこ
とができる。
【0025】また、本願発明のガラス封着部材は、導電
性金属からなる板状の部材11と低膨張金属からなる板
状の部材12とを重合してクラッド材として形成するこ
とにより板材として形成することができる。しかも、導
電性金属からなる板状の部材11と低膨張金属からなる
板状の部材12は共に加工性が良好である。
【0026】このため、本願発明ではガラス封着部材を
プレス加工などの機械加工により阻止を収容する筒体を
なすガラスケースの直径と同じ大きさの部品を容易に形
成することができる。すなわち、ガラスケースの端部開
口に嵌合するキャップ形状にして形成することができ
る。
【0027】これにより本願発明のガラス封着部材で形
成したキャップ形のガラス封着部材を用いることによ
り、シュメット線を用いた場合のように筒体をなすガラ
スケースの端部を変形してガラス封着部材に溶着封着す
る必要がなく、ガラスケースを筒体のままで変形する必
要がない。
【0028】そして、キャップ形のガラス封着部材をガ
ラスケースの端部開口に嵌合し、ガラスケースをキャッ
プ形ガラス封着部材に溶着するするためには、ガラスケ
ースをキャップ形ガラス封着部材に溶着する程度までの
温度(500〜800℃)に加熱する。なお、キャップ
形ガラス封着部材をガラスケースに接合する時に、Cu
などの導電性金属からなる部材の表面に、酸化処理など
などの適宜な表面処理を施すことにより、ガラスとの接
合性を向上することができる。
【0029】このように構成されたガラス封着部材は、
特にガラス封着電子部品におけるガラス封着部材を形成
すると有効であるが、その他の用途に用いることもでき
る。また、本願発明のガラス封着電子部品は、ガラス封
着部品は、素子と、この素子が収納された両端が開放さ
れた筒形なすガラスケースの開口端に、少なくとも導電
性金属と低膨張金属とが重合して形成されたキャップ形
ガラス封着部材を嵌合固着するので、ガラス封着部材と
してシュメット線を用いる必要がない。このため、リー
ドレス形のガラス封着電子部品を得ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。素材であるCuと42%重量NiーFe合金の熱
膨張係数と機械的強度と物理特性を夫々データとして用
いて、計算によりその構成比率を熱膨張係数の関係を各
温度毎に示した。構成比率は、30%重量Cuと70%
(42%重量NiーFe合金)、50%重量Cuと50
%(42%重量NiーFe合金)、67%重量Cuと3
3%(42%重量NiーFe合金)である。
【0031】図3はこの結果を示す線図であり、その縦
軸は伸び率を示し、横軸は温度を示している。前述した
測定結果に基づいて温度200℃以下で熱膨張がガラス
と近似するCu比率50%、すなわちCu:42アロ
イ:Cu=1:2:1のクラッド材からなるガラス封着
部材を製作した。このガラス封着部材を各温度毎に熱膨
張係数を測定した。図4はこの結果を示す線図であり、
縦軸は伸び率を示し、横軸は温度を示している。この線
図によれば温度200℃以下で、熱膨張係数が鉛ガラス
の熱膨張係数と一致した。
【0032】前述した測定結果に基づいて、ガラスの軟
化温度である400℃近辺まで熱膨張が等しくなるよう
にCu:42アロイ:Cu=3:4:3のクラッド材か
らなるガラス封着部材を製作した。このガラス封着部材
を各温度毎に熱膨張係数を測定した。
【0033】この結果を図4の線図に示す。この線図に
よれば、ガラス封着部材は常温から400℃までの広い
範囲にわたって熱膨張係数が鉛ガラスと一致した。次に
これらのガラス封着部材を用いてガラス封着電子部品と
して使用した例であるダイオード部品を製作した。
【0034】図5および図6はダイオード部品を示して
いる。図5は本発明にかかわるダイオード部品を示す断
面図、図6は図5のダイード部品を示す斜視図である。
図中21は素子であるダイオードで、これは両端に電極
21aを有している。22は両端を開放した筒形をなす
ガラスケースで、これは内部にダイオード21を収納し
ている。23はキャップ形のガラス封着部材で、これは
ガラスケース22の両端開口に嵌合されてガラスケース
22に接合されている。
【0035】ここでは、キャップ形ガラス封着部材23
に図2に示す導電性金属からなる部材11と導電性金属
からなる部材11との間に低膨張金属からなる部材12
が介在して重合した板状のものを用いている。キャップ
形ガラス封着部材23における一方の導電性金属からな
る部材11には、ガラスケース22が接合されている。
他方の導電性金属からなる部材11には、図示しない外
部の回路の部材が接合される。
【0036】キャップ形ガラス封着部材23をガラスケ
ースの端部開口に嵌合し、ガラスケース22をキャップ
形ガラス封着部材23に接合するするためには、ガラス
ケース22をキャップ形ガラス封着部材23に溶着する
までの温度(600℃程度)に加熱する。なお、キャッ
プ形ガラス封着部材23をガラスケース22に接合する
時に、Cuなどの導電性金属からなる部材の表面に、酸
化処理などなどの適宜な表面処理を施した。
【0037】図7および図8は他の形態のダイオード部
品を示している。図7は本発明にかかわるダイオード部
品を示す断面図、図8は図7のダイード部品を示す斜視
図である。図7および図8において図5と同じ部分は同
じ符号を付して示している。このダイオード部品におい
てもキャップ形ガラス封着部材23に図2に示す導電性
金属からなる部材11と導電性金属からなる部材11と
の間に低膨張金属からなる部材12が介在して重合した
板状のものを用いている。このダイオード部品は、キャ
ップガラス封着部材23にリード線24を接続したもの
である。キャップガラス封着部材23にリード線24を
接続する方法は、溶接、ろう付け、半田付け、あるいは
機械的構造が挙げられる。
【0038】
【発明の効果】本願発明のガラス封着部材は、導電性金
属からなる板状の部材と低膨張金属からなる板状の部材
とを重合して組合せたものであるから、導電性とガラス
の熱膨張係数と近似した熱膨張係数を確保することがで
きる。これによりこのガラス封着部材は、ガラス封着電
子部品の素子に接続して、この素子を外部回路と電気的
に接続することができ、且つガラスケースを溶着した時
にガラスが剥離したり、ガラスが亀裂を生じることがな
くガラスケースの溶着を確実に維持することができる。
【0039】また、本願発明のガラス封着部材は、導電
性金属からなる板状の部材と低膨張金属からなる板状の
部材とを重合してクラッド材に形成する事により板材と
して形成することができる。しかも、導電性金属からな
る板状の部材と低膨張金属からなる板状の部材は加工性
が良好である。このため、本願発明ではガラス封着部材
をプレス加工などの機械加工により筒体をなすガラスケ
ースの直径と同じ大きさの部品を容易に形成することが
できる。
【0040】すなわち、ガラスケースの端部開口に嵌合
するキャップを形成することができる。これにより本願
発明のガラス封着部材で形成したキャップ形のガラス封
着部材を用いることにより、シュメット線を用いた場合
のように筒体をなすガラスケースの端部を変形してガラ
ス封着部材に溶着封着する必要がなく、ガラスケースを
筒体のままで変形する必要がない。
【0041】そして、キャップ形のガラス封着部材をガ
ラスケースの端部開口に嵌合し、ガラスケースをキャッ
プ形ガラス封着部材に溶着するするためには、ガラスケ
ースをキャップ形ガラス封着部材に溶着する程度までの
温度に加熱する。
【0042】従って、本願発明は自動機による装着が容
易なガラス封着部材を得ることができる。また、本願発
明のガラス封着電子部品は、ガラス封着部品は、素子
と、この素子が収納された両端が開放された筒形なすガ
ラスケースの開口端に、少なくとも導電性金属と低膨張
金属とが重合して形成されたキャップ形ガラス封着部材
を嵌合固着するので、ガラス封着部材としてジュメット
線を用いる必要がない。このため、リードレス形のガラ
ス封着電子部品を得ることができる。従って、本願発明
は自動機による装着が容易なガラス封着電子部品を提供
することを課題とすることにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明にかかわるガラス封着部材料の基本形
態を示す図。
【図2】本願発明にかかわるガラス封着部材料の基本形
態を示す図。
【図3】本願発明にかかわるガラス封着部材の特性を示
す線図。
【図4】本願発明にかかわるガラス封着部材の特性を示
す線図。
【図5】本願発明にかかわるダイード部品を示す断面
図。
【図6】本願発明にかかわる図5のダイード部品を示す
斜視図。
【図7】本願発明にかかわる他の形態のダイオード部品
を示す断面図。
【図8】本願発明にかかわる図7のダイオード部品を示
す斜視図。
【図9】従来のダイオード部品を示す図。
【符号の説明】
11…導電性金属からなる部材、 12…低膨張金属からなる部材。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも導電性金属からなる部材と低
    膨張金属からなる部材とが重合した板状のものであるこ
    とを特徴とするガラス封着部材。
  2. 【請求項2】 導電性金属からなる部材と導電性金属か
    らなる部材との間に低膨張金属が介在して重合した板状
    のものであることを特徴とする請求項1に記載のガラス
    封着部材。
  3. 【請求項3】 導電性金属からなる部材の厚さの比率は
    全体の厚さに対して40ないし80%であり、低膨張金
    属からなる部材の厚さの比率は全体の厚さに対して60
    〜20%である請求項1または請求項2に記載のガラス
    封着部材
  4. 【請求項4】 導電性金属は銅であることを特徴とする
    請求項1ないし請求項3に記載のガラス封着部材。
  5. 【請求項5】 電子部品素子と、この素子が収納された
    両端が開放された筒形なすガラスケースと、少なくとも
    導電性金属と低膨張金属とが重合して形成され前記ガラ
    スケースの両端に嵌合固着されるとともに導電性金属部
    分が前記素子のキャップ形ガラス封着部材とを具備する
    ことを特徴とするガラス封着電子部品。
JP8015296A 1996-04-02 1996-04-02 ガラス封着部材およびガラス封着電子部品 Pending JPH09274814A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7652360B2 (en) 2001-03-13 2010-01-26 Hitachi, Ltd. Electronic device and method of manufacturing the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7652360B2 (en) 2001-03-13 2010-01-26 Hitachi, Ltd. Electronic device and method of manufacturing the same

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