JPH09273994A - ダイヤモンド鑑定方法及び装置 - Google Patents

ダイヤモンド鑑定方法及び装置

Info

Publication number
JPH09273994A
JPH09273994A JP10833196A JP10833196A JPH09273994A JP H09273994 A JPH09273994 A JP H09273994A JP 10833196 A JP10833196 A JP 10833196A JP 10833196 A JP10833196 A JP 10833196A JP H09273994 A JPH09273994 A JP H09273994A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diamond
appraisal
data
image
cut evaluation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10833196A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Ishida
茂之 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EE P KK
Original Assignee
EE P KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EE P KK filed Critical EE P KK
Priority to JP10833196A priority Critical patent/JPH09273994A/ja
Publication of JPH09273994A publication Critical patent/JPH09273994A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/87Investigating jewels

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カット評価計測から鑑定書の作成までの一連
のダイヤモンド鑑定作業の改善。 【解決手段】 ダイヤモンドのカット評価データ、カッ
ト評価以外の鑑定データ、ダイヤモンド写真画像デー
タ、及びカット評価データに基づき作成したグラフ化さ
れた画像データを同一の管理番号でデジタル記憶・管理
し、これらのデータを基に任意の形式の鑑定書を容易に
確実に作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイヤモンドのカ
ット評価計測を自動的に行って鑑定する方法及び装置に
係り、特に、計測から鑑定書作成までの一連の作業を行
う方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、宝石業界におけるダイヤモンドの
一般的なカット評価について説明する。ダイヤモンドが
放つ輝きは、ダイヤモンドに施したカットに大きく影響
される。従って、ダイヤモンドに施されたカット加工を
正確に評価することは、ダイヤモンドの鑑定において重
要である。このカットの代表的な種類としては、ラウン
ド・ブリリアント・カット、ペアーシャープカット、マ
ーキースカット、及びオーバルカットなどがある。市場
に流通する大半(95%以上)のダイヤモンドには、図
1〜3に示されるようなラウンド・ブリリアント・カッ
トと称されるカットが施されている。カット評価とは、
理想的なカット形状にどのくらい近いかを形状測定デー
タから判定するものである。評価項目は、プロポーショ
ンとフィニッシュ(仕上げ)に大別でき、例えば、ラウ
ンド・ブリリアント・カットでは、それぞれ以下のよう
な評価項目を有する(図4参照)。 (1)プロポーション テーブル径、クラウン角度、ガードル厚、パビリオン深
さ、全体の深さなど (2)フィニッシュ(仕上げ) シンメトリー(対称性)、ポリッシュ(研磨状態) 通常は、これらの各評価項目について、予め定めておい
た評価表に基づいて項目別の評価を下す。但し、ラウン
ド・ブリリアント・カット以外のカットについては、上
記評価項目以外の評価項目を有する場合もある。そし
て、これも予め定めておいた総合評価表に基づいて、全
ての評価項目を総合したカットの総合評価(カット・グ
レード)を決める。
【0003】その具体的なカット評価方法は、例えば、
本出願人と同じ出願人による「ダイヤモンドのカット評
価自動計測方法」(平成5年特許願第222762号明
細書)に記載されている。これは、コンピュータ制御さ
れたステッピングモータに連動したステージ上にダイヤ
モンドを置き、そのシルエット像をCCDカメラで撮影
して、グラフィックモジュール及びコンピュータでデー
タ処理をし、ダイヤモンドの各部の寸法及び角度を自動
計測して、ダイヤモンドのカット評価を行うものであ
る。ダイヤモンドの鑑定作業は、このカット評価のデー
タやその他の鑑定項目(例えば、重量、蛍光性、カラー
等級、クラリティー等級など)の測定データを基にして
鑑定書を作成することにより完結する。鑑定書として
は、例えば図8に示すような形式のものが用いられてい
る。図中の参照番号〜で示された部分は、ダイヤモ
ンドの写真画像()、及びカット評価データをグラフ
化した画像(〜)であり、従来はダイヤモンドの写
真、及びカット評価データをグラフ化した画像を表示し
ているCRT画面を直接撮影した写真を鑑定書に実際に
貼り付けていた。鑑定書においては、ダイヤモンドの写
真画像やカット評価データをグラフ化した画像は、鑑定
対象のダイヤモンドを特定し鑑定の信頼性を高めたり、
また鑑定結果を分かり易くする上で非常に効果的であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、ダイヤモンドの
鑑定書作成における写真画像の取得、貼り付け作業は、
カット評価とは別に人手により行っていた。そのため
に、カット評価データと写真画像の対応がとれるように
写真画像を管理しなければならず、鑑定書作成段階で写
真の貼り間違えを起こす危険性もあり、また作業が煩雑
で手間が掛かり、鑑定書作成に多くの時間を要してい
た。さらに、CRT画面等の写真撮影は撮影者の技量に
より画質が変わるので一定した画質の鮮明な画像を得る
ことが難しかった。本発明の目的は、これらの問題点を
解消するものであり、カット評価計測から鑑定書の作成
までの一連のダイヤモンド鑑定作業において、カット評
価データ、カット評価以外の鑑定データ(重量、カラー
など)、ダイヤモンド写真画像データ、及びカット評価
データをグラフ化した画像の画像データを同一の管理番
号でデジタル記憶・管理し、カット評価データをCRT
画面に表示して写真撮影することなく、これらのカット
評価データ、カット評価以外の鑑定データ、ダイヤモン
ド写真画像データ、及びカット評価データをグラフ化し
た画像の画像データを基に任意の形式での鑑定書を容易
に作成できるダイヤモンド鑑定方法及び装置を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のダイヤモンド鑑定方法は以下の一連のステ
ップを有する。 (1)駆動手段により回転させることができる測定ステ
ージ上に鑑定するダイヤモンドをセットし固定するステ
ップ。 (2)光源により鑑定ダイヤモンドに光を照射するステ
ップ。 (3)カット評価計測用コンピュータにより前記駆動手
段を制御して測定ステージを所定の角度回転するステッ
プ。 (4)鑑定ダイヤモンドに対して光源とは反対側に設置
されたカメラによって、鑑定ダイヤモンドのシルエット
像を検出し、検出された鑑定ダイヤモンドのシルエット
像の画像データをカット評価計測用コンピュータに取り
込み、記憶するステップ。 (5)前記ステップ(3)、及びステップ(4)をこの
順で複数回繰り返すことで、所定の複数の方向からの鑑
定ダイヤモンドのシルエット像の画像データをカット評
価計測用コンピュータに取り込み、記憶するステップ。 (6)カット評価計測用コンピュータに記憶されたシル
エット像の画像データを用いて鑑定ダイヤモンドのカッ
ト評価を行い、そのカット評価データを鑑定ダイヤモン
ドと対応が付くように記憶装置に記憶するステップ。 (7)重量・カラー測定装置により鑑定ダイヤモンドの
重量及びカラーを測定して、その測定データを鑑定ダイ
ヤモンドと対応が付くように記憶装置に記憶するステッ
プ。 (8)写真画像取り込み装置により鑑定ダイヤモンドの
写真を撮り、その写真画像データを鑑定ダイヤモンドと
対応が付くように記憶装置に記憶するステップ。 (9)カット評価データをグラフ化した画像の画像デー
タを作成し、記憶装置に記憶するステップ。 (10)前記ステップ(6)、(7)、(8)、及び
(9)で得られたデータを基に、所定の形式の鑑定書を
印刷するステップ。
【0006】また、上記目的を達成する本願発明のダイ
ヤモンド鑑定装置は、以下の構成要素を有する。 (ア)鑑定ダイヤモンドのカット評価を自動的に行うた
めのカット評価自動計測装置であって、(i)鑑定ダイ
ヤモンドをセットし固定するための、駆動手段により回
転可能な測定ステージ、(ii)鑑定ダイヤモンドに光を
照射するための光源、(iii)鑑定ダイヤモンドに対して
前記光源とは反対側に設置され、ダイヤモンドのシルエ
ット像を検出するカメラ、及び(iv)前記駆動手段を制
御し、カメラにより検出された鑑定ダイヤモンドのシル
エット像の画像データを取り込み、鑑定ダイヤモンドの
所定の箇所の大きさと角度を求めてカット評価を行うた
めのカット評価計測用コンピュータを含む上記カット評
価自動計測装置。 (イ)鑑定ダイヤモンドの重量、及びカラーを測定する
ための重量・カラー測定装置。 (ウ)鑑定ダイヤモンドの写真画像を取り込むための写
真画像取り込み装置。 (エ)上記装置(ア)、(イ)、及び(ウ)により得ら
れたカット評価、重量、カラー、及び写真画像の夫々の
データ、並びにカット評価データに基づいて作成したグ
ラフ化された画像データを鑑定ダイヤモンドと対応が付
くように記憶するための記憶装置。 (オ)上記記憶装置に記憶されたカット評価、重量、カ
ラー、及び写真画像の夫々のデータ、並びに上記カット
評価データに基づいて作成したグラフ化された画像デー
タを基に、プリンタを制御して所定の形式の鑑定書を印
刷するための印刷専用端末。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の実施の具体的態様について説明する。図1〜3
は、ダイヤモンドの一般的なカットであるラウンド・ブ
リリアント・カットが施された場合の説明図であり、そ
れぞれクラウン側から見た平面図、パビリオン側から見
た平面図、及び側面図である。図1に示すように、クラ
ウンは幾つかのファセット(カット面)から構成され、
それぞれガードルファセット、ベゼルファセット、スタ
ーファセットと称する。頂部は8角形の平坦なテーブル
を形成する。図2に示されるパビリオンは、ガードルフ
ァセット及びメーンファセットを有し、キューレットと
称する頂部を形成する。図3はダイヤモンドの側面図で
あり、ガードルから上部をクラウン、下部をパビリオン
と称する。図4には、カット評価における上述の評価項
目、即ち、テーブル径、クラウン角度、ガードル厚、パ
ビリオン深さ、全体の深さ等が図示されている。ダイヤ
モンドのカット評価とは、上記評価項目の測定値を基に
理想的なカット形状と比較してどの程度理想的な形状に
近いかを調べることである。具体的には、例えば、各項
目の理想値からのずれの程度に応じて評価点数の定めら
れた項目別評価表を予め設定しておき、この項目別評価
表に従って各項目の評価点を出す。さらに、予め設定し
ておいた総合評価表に従って、各項目の評価を総合した
ものが理想的なカット形状にどのくらい近いかの総合判
定を下す。
【0008】図5に、本発明によるダイヤモンド鑑定装
置におけるカット評価自動計測装置(例えば、サリン社
製ダイヤメンション)の一例をブロック図で示す。中空
の回転軸4が測定ステージ2に取り付けられ、回転軸4
が回転すると測定ステージ2も連動して回転する。回転
軸4はステッピングモータ3により回転駆動され、さら
にステッピングモータ3はカット評価計測用コンピュー
タにより駆動を制御される。回転軸4の中空の穴は測定
ステージ2の上面に開口し、ヴァキュームポンプにより
吸気される。鑑定されるダイヤモンド1は、測定ステー
ジ2上のこの開口部にセットされ、ヴァキュームポンプ
による吸引力で固定される。符号5は光源を示し、ダイ
ヤモンド1に光を照射する。ダイヤモンド1に対して光
源5の反対側にレンズ6とCCDカメラ7を設定し、ダ
イヤモンド1のシルエット像を撮像する。このCCDカ
メラ7はカット評価計測用コンピュータのグラフィック
モジュールに接続され、前記シルエット像の画像データ
が取込まれ、記憶される。カット評価計測用コンピュー
タにおいて、前記記憶された画像データを用いて鑑定ダ
イヤモンドの所定の各部の大きさ、及び角度を算出して
カット評価を行う。このカット評価データは、さらに記
憶装置(サーバー)に送られる。
【0009】図6に、ダイヤモンド鑑定装置の全体のブ
ロック図を示す。カット評価自動計測装置、重量・カラ
ー測定装置(例えば、重量測定装置としては、ザルトリ
ウス社製MC210P、カラー測定装置としては、グラ
ン社製カラリメーターがある。)、及び写真画像取り込
み装置(例えば、CCDカメラとコンピュータを接続し
た装置)が記憶装置に接続され、これらの装置により得
られたカット評価、重量、カラー、及び写真画像の夫々
のデータが記憶装置に送られる。記憶装置では、それら
のデータを鑑定ダイヤモンドと対応が付くように記憶す
る。また、カット評価をグラフ化した画像の画像データ
が、カット評価計測用コンピュータ又は記憶装置におい
て作成され、記憶装置において、鑑定ダイヤモンドと対
応が付くように記憶される。印刷専用端末は、記憶装置
からカット評価、重量、カラー、及び写真画像のデー
タ、並びにカット評価データをグラフ化した画像の画像
データを受け取り、これらのカット評価データ、重量デ
ータ、カラーデータ、写真画像データ、及びカット評価
データをグラフ化した画像の画像データを基に、任意の
形式の鑑定書をプリンタにて印刷する。尚、重量・カラ
ー測定装置、写真画像取り込み装置及び印刷専用端末の
各装置には、それぞれの操作を制御し、得られたデータ
を一時記憶する等の働きをする為のコンピュータが通常
備えられている。
【0010】具体的な操作手順の例を以下に示す。 (1)鑑定するダイヤモンド1を測定ステージ2上にセ
ットし、ヴァキュームポンプで吸引して固定する。測定
するダイヤモンドとしては、径が1〜20ミリ程度(従
って、約0.01〜30カラット)でラウンド・ブリリアント
・カットが施されているものを対象とする。 (2)カット評価計測用コンピュータによりステッピン
グモータ3の駆動を制御して測定ステージ2を4.5度
回転させる。 (3)カット評価計測用コンピュータの指令により、光
源により光照射されたダイヤモンドのシルエット像を撮
像しているCCDカメラの画像データを該コンピュータ
に取り込み、記憶する。 (4)上記ステップ(2)、(3)を40回繰り返して
ダイヤモンドの全周をカバーする画像データを得る。
(4.5度×40=180度) (5)カット評価計測用コンピュータにより、上記ステ
ップ(2)から(4)によって得られた画像データを用
いて、ダイヤモンドの各部の大きさや角度を求める。 (6)ステップ(5)で得られたデータを基に、クラウ
ン側のベゼルファセットの位置及びパビリオン側のメー
ンファセットの位置を算出する。
【0011】(7)カット評価計測用コンピュータによ
りステッピングモータ3の駆動を制御して、クラウン角
度及びパビリオン角度が正確に測定できる位置に測定ス
テージ2を設定する。ここで、クラウン角度とは、クラ
ウン側のベゼルファセットとガードル部がなす角度であ
り、パビリオン角度とは、パビリオン側のメーンファセ
ットとガードル部がなす角度のことである(図4参
照)。 (8)CCDカメラによる画像データをカット評価計測
用コンピュータに取り込んで記憶し、クラウン角度及び
パビリオン角度を求める。これらのステップ(6)、
(7)、(8)は、ステップ(1)でダイヤモンドは適
当にセットされるので、上記ステップ(2)〜(4)で
の40回の撮像でクラウン角度及びパビリオン角度が正
確に測れる配置になるとは限らないので、必要な場合に
行う。 (9)8つのベゼルファセット(クラウン側)、及び8
つのメーンファセット(パビリオン側)それぞれについ
て、上記ステップ(7)、(8)を行う。 以上のステップにより、例えば以下のような測定データ
が得られる。ガードル径(40カ所)、全体の深さ(1
カ所)、クラウン高さ(8カ所)、クラウン角度(8カ
所)、スターファセットとガードルファセットの交点比
率(8カ所)、ガードル厚さ(谷の部分)(16カ
所)、ガードル厚さ(山の部分)(16カ所)、パビリ
オン深さ(8カ所)、パビリオン角度(8カ所)、キュ
ーレットの大きさ(1カ所)。
【0012】図7に、CCDカメラ7によるシルエット
像の画像の例を示す。CCDカメラとは反対側に設置し
た光源によってダイヤモンドに光を照射しているので、
ダイヤモンド部分はシルエット(黒)となり、背景は明
るく(白)なる。この画面の縦は460ドットなので、
例えば全体深さが5ミリのダイヤモンド全体が入るよう
に撮像した場合には、5ミリ÷460ドット=0.01
09ミリ/ドットとなり、測定精度は1/100ミリ程
度となる。 (10)カット評価計測用コンピュータにより、上記測
定データを用いて以下の各諸量を求める。 (a) ガードル径の平均値、最小値、最大値 (b) 全体の深さの測定値、及びガードル径に対する比率 (c) テーブル径の測定値、及びガードル径に対する比率
(8カ所) (d) クラウン高さの測定値とガードル径に対するその比
率、及びクラウン角度の測定値(8カ所) (e) パビリオン深さの測定値とガードル径に対するその
比率、及びパビリオン角度の測定値(8カ所) (f) キューレットサイズ (g) ガードル厚さの平均値、最小値、最大値
【0013】(11)上記ステップ(10)で得られた
カット評価データを記憶装置に送り、鑑定ダイヤモンド
と対応が付くように管理番号を付して記憶する。 (12)カット評価以外の鑑定項目を測定する装置によ
る測定データ(例えば、重量・カラー測定装置による鑑
定ダイヤモンドの重量、及びカラーの測定データ)を記
憶装置に入力し、鑑定ダイヤモンドと対応が付くように
上記同一の管理番号を付して記憶する。カット評価以外
の鑑定項目としては、カラー(色)、クラリティー(明
澄度)、重量、蛍光性などが挙げられる。 (13)写真画像取り込み装置により鑑定ダイヤモンド
の写真を撮り、その写真画像データを記憶装置に入力
し、鑑定ダイヤモンドと対応が付くように上記同一の管
理番号を付して記憶する。 (14)カット評価計測用コンピュータ又は記憶装置
(サーバー)において、カット評価データを用いて、カ
ット評価データをグラフ化した画像の画像データを作成
し、記憶装置に記憶する。作成されるグラフ化画像とし
ては、例えば、測定箇所が簡単に分かるようにダイヤモ
ンド平面図、及び側面図に測定値を書き込んだグラフ画
像(形状分析: Diamension Analysis)(図8の)、
ガードル厚の測定値をグラフ化した画像(Girdle Thick
ness)(図8の)、キューレット、テーブル、及びガ
ードルを描いて対称性を示したグラフ化画像(Symmetr
y)(図8の)などがある。
【0014】(15)最後に、ステップ(14)で得ら
れたカット評価をグラフ化した各種画像データ、並びに
記憶装置に記憶されたカット評価データ、カット評価以
外の鑑定項目の測定データ(重量、カラーなど)、及び
ダイヤモンド写真画像データを基に、所定のレイアウト
の鑑定書としてプリンタにて印刷する。鑑定書の一例を
図8〜図11に示す。この鑑定書には、カット・形状、
重量、蛍光性、カラー等級、クラリティー等級、カット
・グレード、各種プロポーション項目(寸法、オフセン
ターキューレット、ガードル厚さなど)、及びカット評
価データをグラフ化した各種画像(形状分析図、対称性
図、ガードル厚グラフ)とダイヤモンド写真画像などが
提載されている。鑑定書に提載するこれらの鑑定デー
タ、カット評価データのグラフ化画像、及びダイヤモン
ド写真画像のレイアウトや構成は任意に変更可能であ
る。特に、写真画像及びグラフ化画像は見やすくする為
に、任意に拡大縮小することができる。
【0015】最後に、カット評価データをグラフ化した
画像を得るための具体的な手順を説明する。まず、カッ
ト評価データからダイヤモンド平面図(図8のの上
図)を描画する手順の例を以下の(a) 〜(d) に示す。 (a) 平均ガードル直径を直径とした外周円を描画する。 (b) 平均テーブル直径を直径とする上記外周円と同心の
仮想テーブル円を想定し、この仮想テーブル円周上、及
び上記外周円上それぞれにおいて、偏角が45゜づつず
れて等間隔の8点の座標を夫々算出する。 (c) 上記外周円の半径と上記仮想テーブル円の半径の差
の50%に仮想テーブル円半径を加えた値を半径とする
仮想中間円を想定し、この仮想中間円上において、(b)
で得られた座標点から偏角を22.5゜ずらして得られ
る等間隔の8点の座標を算出する。これら8点は、仮想
中間円上において偏角が45゜づつずれて等間隔となっ
ている。 (d) 上記(b) 、(c) で算出された座標点を直線で結ん
で、クラウン側の各ファセットを描画する。
【0016】次に、カット評価データからダイヤモンド
側面図(図8のの下図)を描画する手順の例を以下の
(a) 〜(p) に示す。 (a) ダイヤモンド側面の中心点の座標を設定する。 (b) 上記中心点から全体の深さの50%の距離だけy軸
負方向(画像の上方向)に移動した点をテーブルの中心
とし、このテーブル中心から平均テーブル直径の50%
の距離だけx軸負方向(画像の右方向)に移動した点を
テーブルの右端とし、この右端の点からx軸正方向(画
像の左方向)に平均テーブル直径分だけテーブル線を描
画する。また、このテーブル線分を4等分する点の座標
を算出する。 (c) 上記テーブルの中心点からx軸負方向に平均ガード
ル直径の50%分だけ移動し、さらにy軸正方向にクラ
ウン高さ分移動した点(クラウン側ガードル右端)の座
標を算出する。同様に、テーブルの中心点からx軸正方
向に平均ガードル直径の50%分だけ移動し、さらにy
軸正方向にクラウン高さ分移動した点(クラウン側ガー
ドル左端)の座標を算出する。 (d) 上記(c) で算出したクラウン側ガードル右端、及び
左端の点からy軸正方向に平均ガードル厚だけ移動した
点を夫々パビリオン側ガードル右端、及び左端とし、そ
れらの座標を算出する。
【0017】(e) 上記(a) で設定した中心点から全体の
深さの50%分だけy軸正方向に移動した点をキューレ
ットの中心とし、その座標を算出する。 (f) 上記(d) 、(e) で得られた座標点を直線で結びパビ
リオンの左右両側の外形線を描画する。 (g) 上記(c) で得られた2つの座標点を結ぶ線分を4等
分する点の座標を算出する。また、4等分した点のうち
隣接した2点間の距離の20%分の距離だけクラウン側
ガードル右端からx軸正方向に移動した点の座標、及び
同様に同じ距離だけクラウン側ガードル左端からx軸負
方向に移動した点の座標を算出する。さらに、4等分し
た点のうち隣接した2点間の距離の50%分の距離だけ
上記線分の中心点からx軸正及び負方向に移動した点の
座標を夫々算出する。 (h) クラウン高さを2等分するx軸に平行な線分を想定
し、この線分を3等分する点の座標を算出する。 (i) 上記(g) で得られた各座標点について、y軸正方向
に平均ガードル厚分移動した点の座標を夫々算出する。
【0018】(j) 上記(g) 、(i) で得られた座標点のう
ち山側に相当する座標点を平均ガードル厚の2%分y軸
負、及び正方向にそれぞれ移動した点の座標を算出す
る。 (k) 上記(b) 、(g) 、(h) 、及び(i) で得られた各座標
点を直線で結びガードル側の各ファセットを描画する。 (l) 上記(g) 、(i) 、及び(j) で得られた各座標点を直
線で結びガードルを描画する。 (m) 上記(j) で得られたパビリオン側ガードル線におけ
る山側の座標点と、キューレットの中心点を直線で結び
パビリオンのファセットの一部を描画する。 (n) 上記(m) で描画した夫々の線分について、各線分の
20%の距離分だけキューレットの中心から離れた線分
上の点の座標を算出する。 (o) 上記(n) で得られた座標点と、上記(j) で得られた
パビリオン側ガードル線における山側でない座標点を直
線で結びパビリオンのファセットを描画する。 (p) キューレットの中心点からキューレットサイズの5
0%分だけx軸負方向に移動した点、及びx軸正方向に
移動した点を直線で結びキューレットを描画する。 また、対称性をグラフ化した画像(図8の)、及びガ
ードル厚をグラフ化した画像(図8の)についても、
カット評価データを基にして描画する。
【0019】
【発明の効果】本発明のダイヤモンド鑑定方法及び装置
では、カット評価から鑑定書の作成までの一連の鑑定作
業において、カット評価データ、カット評価以外の鑑定
データ、ダイヤモンド写真画像データ及びカット評価デ
ータをグラフ化した各種画像の画像データを同一の管理
番号を付してデジタル記憶・管理することにより、画像
写真を実際に撮ってカット評価データとは別に管理して
おく煩雑さが解消され、画像写真の貼り間違えも起こら
ず、それにより鑑定の信頼性が向上し、画像を含んだ鑑
定書が一度に印刷でき、よって作業時間が短縮され、ま
たカット評価データをグラフ化した各種画像の画質は常
に一定であり、鑑定書のレイアウト、構成、及び色も自
由に変えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ダイヤモンドのクラウン側の平面図である。
【図2】ダイヤモンドのパビリオン側の平面図である。
【図3】ダイヤモンドの側面図である。
【図4】カット評価項目を図示したダイヤモンドの側面
図である。
【図5】カット評価自動計測装置及び記憶装置のブロッ
ク図である。
【図6】ダイヤモンド鑑定装置のブロック図である。
【図7】ダイヤモンドのシルエット像の撮影画像を示
す。
【図8】ダイヤモンド鑑定書の一例を示す。
【図9】ダイヤモンド鑑定書のその他の例を示す。
【図10】ダイヤモンド鑑定書のその他の例を示す。
【図11】ダイヤモンド鑑定書のその他の例を示す。
【符合の説明】
1 ダイヤモンド 2 測定ステージ 3 ステッピングモータ 4 回転軸 5 光源 6 レンズ 7 CCDカメラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)駆動手段により回転させることが
    できる測定ステージ上に鑑定するダイヤモンドをセット
    し固定するステップ、(2)光源により鑑定ダイヤモン
    ドに光を照射するステップ、(3)カット評価計測用コ
    ンピュータにより前記駆動手段を制御して測定ステージ
    を所定の角度回転するステップ、(4)鑑定ダイヤモン
    ドに対して光源とは反対側に設置されたカメラによっ
    て、鑑定ダイヤモンドのシルエット像を検出し、検出さ
    れた鑑定ダイヤモンドのシルエット像の画像データをカ
    ット評価計測用コンピュータに取り込み、記憶するステ
    ップ、(5)前記ステップ(3)、及びステップ(4)
    をこの順で複数回繰り返すことで、所定の複数の方向か
    らの鑑定ダイヤモンドのシルエット像の画像データをカ
    ット評価計測用コンピュータに取り込み、記憶するステ
    ップ、(6)カット評価計測用コンピュータに記憶され
    たシルエット像の画像データを用いて鑑定ダイヤモンド
    のカット評価を行い、そのカット評価データを鑑定ダイ
    ヤモンドと対応が付くように記憶装置に記憶するステッ
    プ、(7)重量・カラー測定装置により鑑定ダイヤモン
    ドの重量及びカラーを測定して、その測定データを鑑定
    ダイヤモンドと対応が付くように記憶装置に記憶するス
    テップ、(8)写真画像取り込み装置により鑑定ダイヤ
    モンドの写真を撮り、その写真画像データを鑑定ダイヤ
    モンドと対応が付くように記憶装置に記憶するステッ
    プ、(9)カット評価データをグラフ化した画像の画像
    データを作成し、記憶装置に記憶するステップ、及び
    (10)前記ステップ(6)、(7)、(8)、及び
    (9)で得られたデータを基に、所定の形式の鑑定書を
    印刷するステップを含むダイヤモンド鑑定方法。
  2. 【請求項2】 前記ステップ(5)の後、ステップ
    (6)の前にさらに、得られたシルエット像の画像デー
    タを用いてクラウン側のベゼルファセット及びパビリオ
    ン側のメーンファセットの位置を算出するステップ
    (5' )、クラウン角度及びパビリオン角度が正確に測
    定できるシルエット像が得られる位置まで測定ステージ
    を回転し、鑑定ダイヤモンドのシルエット像の画像デー
    タをカット評価計測用コンピュータに取り込み、記憶す
    るステップ(5'')、及び前記ステップ(5'')を前記
    各ベゼルファセット及びメーンファセットについて行う
    ステップ(5''' )を含む請求項1に記載のダイヤモン
    ド鑑定方法。
  3. 【請求項3】 (ア)鑑定ダイヤモンドのカット評価を
    自動的に行うためのカット評価自動計測装置であって、
    (i)鑑定ダイヤモンドをセットし固定するための、駆
    動手段により回転可能な測定ステージ、(ii)鑑定ダイ
    ヤモンドに光を照射するための光源、(iii)鑑定ダイヤ
    モンドに対して前記光源とは反対側に設置され、ダイヤ
    モンドのシルエット像を検出するカメラ、及び(iv)前
    記駆動手段を制御し、カメラにより検出された鑑定ダイ
    ヤモンドのシルエット像の画像データを取り込み、鑑定
    ダイヤモンドの所定の箇所の大きさと角度を求めてカッ
    ト評価を行うためのカット評価計測用コンピュータを含
    む上記カット評価自動計測装置、 (イ)鑑定ダイヤモンドの重量、及びカラーを測定する
    ための重量・カラー測定装置、 (ウ)鑑定ダイヤモンドの写真画像を取り込むための写
    真画像取り込み装置、 (エ)上記装置(ア)、(イ)、及び(ウ)により得ら
    れたカット評価、重量、カラー、及び写真画像の夫々の
    データ、並びにカット評価データに基づいて作成したグ
    ラフ化された画像データを鑑定ダイヤモンドと対応が付
    くように記憶するための記憶装置、及び (オ)上記記憶装置に記憶されたカット評価、重量、カ
    ラー、及び写真画像の夫々のデータ、並びに上記カット
    評価データに基づいて作成したグラフ化された画像デー
    タを基に、プリンタを制御して所定の形式の鑑定書を印
    刷するための印刷専用端末から構成されるダイヤモンド
    鑑定装置。
JP10833196A 1996-04-04 1996-04-04 ダイヤモンド鑑定方法及び装置 Pending JPH09273994A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10833196A JPH09273994A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 ダイヤモンド鑑定方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10833196A JPH09273994A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 ダイヤモンド鑑定方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09273994A true JPH09273994A (ja) 1997-10-21

Family

ID=14481997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10833196A Pending JPH09273994A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 ダイヤモンド鑑定方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09273994A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6473164B1 (en) 2000-02-16 2002-10-29 Gemological Institute Of America, Inc. Systems, apparatuses and methods for diamond color measurement and analysis
AU779164B2 (en) * 1999-11-05 2005-01-06 Imagestatistics, Inc. Method and associated apparatus for the standardized grading of gemstones
US7260544B1 (en) 2000-10-12 2007-08-21 Gemological Institute Of America, Inc. System and methods for evaluating the appearance of a gemstone
US7461017B2 (en) 2004-04-30 2008-12-02 Yeko Sr Steven K System and method for enabling jewelry certification at local jeweler sites
JP2010523180A (ja) * 2007-04-03 2010-07-15 オパール プロデューサーズ オーストラリア リミテッド 宝石用原石を査定、評価及び等級付けする装置及び方法
JP2012505375A (ja) * 2008-10-09 2012-03-01 オパル プロデューサーズ オーストラリア リミテッド 宝石の査定、評価および等級づけのための改良された装置および方法
JP2013034725A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Akira Kojima ダイヤモンドカットの評価プログラム及び評価方法
USRE44963E1 (en) 1997-01-10 2014-06-24 Diamond Technologies, Inc. System and method for computerized evaluation of gemstones
CN108195802A (zh) * 2017-11-21 2018-06-22 广州标旗电子科技有限公司 一种新型钻石发光成像检测方法
GB2592551A (en) * 2019-06-21 2021-09-08 De Beers Uk Ltd Measurement of rough gemstones
KR20220155468A (ko) * 2021-05-13 2022-11-23 포항공과대학교 산학협력단 범용 보석 커팅 감별 장치 및 방법
WO2024101483A1 (ko) * 2022-11-11 2024-05-16 포항공과대학교 산학협력단 범용 보석 커팅 감별 장치 및 방법

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE44963E1 (en) 1997-01-10 2014-06-24 Diamond Technologies, Inc. System and method for computerized evaluation of gemstones
AU779164B2 (en) * 1999-11-05 2005-01-06 Imagestatistics, Inc. Method and associated apparatus for the standardized grading of gemstones
US6473164B1 (en) 2000-02-16 2002-10-29 Gemological Institute Of America, Inc. Systems, apparatuses and methods for diamond color measurement and analysis
US7260544B1 (en) 2000-10-12 2007-08-21 Gemological Institute Of America, Inc. System and methods for evaluating the appearance of a gemstone
US7834987B2 (en) 2000-10-12 2010-11-16 Gemological Institute Of America, Inc. Systems and methods for evaluating the appearance of a gemstone
US7461017B2 (en) 2004-04-30 2008-12-02 Yeko Sr Steven K System and method for enabling jewelry certification at local jeweler sites
JP2010523180A (ja) * 2007-04-03 2010-07-15 オパール プロデューサーズ オーストラリア リミテッド 宝石用原石を査定、評価及び等級付けする装置及び方法
JP2012505375A (ja) * 2008-10-09 2012-03-01 オパル プロデューサーズ オーストラリア リミテッド 宝石の査定、評価および等級づけのための改良された装置および方法
JP2013034725A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Akira Kojima ダイヤモンドカットの評価プログラム及び評価方法
CN108195802A (zh) * 2017-11-21 2018-06-22 广州标旗电子科技有限公司 一种新型钻石发光成像检测方法
GB2592551A (en) * 2019-06-21 2021-09-08 De Beers Uk Ltd Measurement of rough gemstones
GB2592551B (en) * 2019-06-21 2023-01-25 De Beers Uk Ltd Measurement of rough gemstones
KR20220155468A (ko) * 2021-05-13 2022-11-23 포항공과대학교 산학협력단 범용 보석 커팅 감별 장치 및 방법
WO2024101483A1 (ko) * 2022-11-11 2024-05-16 포항공과대학교 산학협력단 범용 보석 커팅 감별 장치 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11562473B2 (en) Automated system and method for clarity measurements and clarity grading
US11953446B2 (en) System and method for processing multiple loose gemstones using image-based analysis techniques
JPH09273994A (ja) ダイヤモンド鑑定方法及び装置
CN104395094B (zh) 钻石的鉴定书及其鉴定书的制作方法
US20010017699A1 (en) Method and measuring device for measuring a rotary tool
EP0236738A2 (en) Input method for reference printed circuit board assembly data to an image processing printed circuit board assembly automatic inspection apparatus
US20040202364A1 (en) Calibration object
DE102018208449A1 (de) Bildprüfvorrichtung und Bildprüfverfahren
US20060066877A1 (en) Capture and display of image of three-dimensional object
GB2358541A (en) Gemstone image capture system
US11835466B2 (en) Diamond clarity measurement process and system
JP2020201158A (ja) 立体物の外観検査装置および立体物の外観検査方法
EP3608881A1 (en) A system and method to automatically generate valuable cutting plans for a rough gemstone
JP5635700B2 (ja) ダイヤモンドのハート&キューピッド光学効果の良否判定方法及びその装置
CN110596118A (zh) 印刷图案检测方法及印刷图案检测装置
JP2001305075A (ja) 外観検査装置
JP3281135B2 (ja) ダイヤモンドのカット評価自動計測方法
CN110602299A (zh) 基于不同倾斜角度的外观缺陷检测方法
JPH09210649A (ja) 三次元計測装置
EP1304234A2 (en) Automatic marking of diamond girdles using a laser
JPH11120362A (ja) 画像処理装置及び方法並びに判定基準設定プログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
JPH08194736A (ja) 現物照合機能を備えたcadシステム
CN111788474B (zh) 钻石净度测量方法和系统
JPH0763529A (ja) 線状物体検査装置
Pauzi Digital preservation of Malaysian historical artefact using 3D scanner: A case study of Mah Meri mask

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040604

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040623

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041027