JP2013034725A - ダイヤモンドカットの評価プログラム及び評価方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のダイヤモンドカットの評価プログラム及び評価方法は、以下の各ステップを実行することによりなる。
(ア)ダイヤモンドの形状を3次元で計測し3次元形状データを取得するステップ
(イ)取得した3次元形状データから形状を復元し、復元した形状に対して模擬光線を照射させて光線の進路をシミュレーションするステップ
(ウ)模擬光線の進路のシミュレーションに基づいてダイヤモンドカットの善し悪しを評価するステップ
(エ)評価結果を出力するステップ
【選択図】図1
Description
(1) カラット(CARAT)…重さ
(2) カラー(COLOUR)…色
(3) クラリティ(CLARITY)…透明度、内包物の有無
(4) カット(CUT)…研磨した後の形
一般的にこの4つの評価基準をあわせて4Cと呼ぶ。上記4つの基準のそれぞれについて以下に簡単に説明する。なお、以下に説明する基準のうち、カラット以外の基準については全世界で統一された基準はないが、一般的に行われている評価基準の代表的なものである。
カラットは、ダイヤモンドをはじめとする宝石の重さの計量単位であり、1.000ct(ctはカラットの略号)で、0.200gを示す。宝石として用いられるダイヤモンドの重量は0.01ct以下から100ct以上まで幅があるが、0.05ctから1.0ctまでのものが多い。
カラーは、無色に近いほど、光を透過させるため、希少価値が高いと判断される。カラーの判断は、DからZまでアルファベット順に等級付けによって行う。この等級付けでは、DEFは無色透明のものをいい、GHIJはほぼ無色のものをいう。また、KLMはかすかな黄色のものをいい、N〜Rは非常に薄い黄色のものをいい、S〜Zは薄い黄色のものをいう。
クラリティは、傷や内包物の大きさ、位置及び数によって判定される。最高は「FL(Flawless)」であり、以下「IF(Internally Flawless)」、「VVS(Very Very Slightly)1」「VVS2」「VS(Very Slightly)1」「VS2」「SI(Slightly Included)1」「SI2」「I(Imperfection)1」「I2」「I3」まで、全部で11段階の評価が行われる。
カットについては、以下のような評価方法が一般的である。
[評価方法1]測定器でダイヤモンドの各部形状の寸法を測定し、理想的なカットの寸法割合にどの位近いかで評価する方法
[評価方法2]測定器でダイヤモンドの各部の寸法を測定し、理想的なブリリアントカットに再カットした場合、削り取られる部分の重さを減点する方法(図12参照)
(1) 断面形状の上方より、ガードルに垂直に論理的な模擬光線を発生させる。
(2) 断面形状に入射後の模擬光線の進み方をシミュレーションする。
(3) 模擬光線のうち、断面形状の上方より出る場合を「輝き」の本数とし、下方に抜ける場合は「輝き」の本数としない。
続いて模擬光線を等間隔にN本発生させ、このうちN´本が輝きとなれば、N´/Nをカットの評価とする。最後に、ダイヤモンドの断面形状を複数方向から計測し、それぞれ模擬光線による上記シミュレーションを実施する。これにより、各結果を総合判断し、より合理的な評価を行う。
(1)第1実施形態の概要
本実施形態に係るダイヤモンドカットの評価プログラム及び評価方法は、概略すると、以下の(ア)〜(エ)の各ステップを実行することによりなるものである。
(ア)ダイヤモンドの形状を3次元で計測し3次元形状データを取得するステップ
(イ)取得した3次元形状データから形状を復元し、復元した形状に対して模擬光線を照射させて光線の進路をシミュレーションするステップ
(ウ)模擬光線の進路のシミュレーションに基づいてダイヤモンドカットの善し悪しを評価するステップ
(エ)評価結果を出力するステップ
なお、ここでいう評価とは、主として、ダイヤモンドカットに関するシミュレーションの結果を、数値化又は定量化して客観的なデータとして提示することをいう。
(2−1)ダイヤモンドの形状データ取得ステップ
本実施形態に係るダイヤモンドカットの評価方法を実施するためには、評価対象のダイヤモンドの3次元形状を実測して数値化することが必要である。このステップでは、3次元形状計測器1を用いて3次元形状取得手段21により、ダイヤモンドの形状についてカットを構成する各面(ブリリアントカットであれば58面)の位置情報を3次元データとして取得するものである。
3次元形状取得手段21により、計測対象のダイヤモンドの3次元形状が取得されると、続いて、この取得した形状に対して、シミュレーション手段22により、模擬光線を発生して照射し、模擬光線の3次元形状における進路をシミュレーションする。
3次元形状復元手段221は、3次元形状取得手段21により得たダイヤモンドの3次元形状データから、メモリ内に当該ダイヤモンドの形状を復元するものである。なお、以下の記述において、ダイヤモンドと記述されているものは、このメモリ内に復元されたダイヤモンドのことを指す。
シミュレーション条件指定手段222は、模擬光線を発生するに当たり、模擬光線の条件として、以下の4つを定義する。
(1)模擬光線発生パターン
(2)模擬光線特性(波長)
(3)模擬光線生成数(N)
(4)最大内部全反射回数(M)
模擬光線発生手段223は、3次元形状復元手段221によってメモリ内に復元されたダイヤモンドに対して、仮想の模擬光線を発生させる手段である。ここで、模擬光線としては、上述の発生条件で設定したとおり、波長5893ÅのナトリウムD線を用いる。
[パターン1]ダイヤモンドの固定部(ガードル)に対して上方より垂直に、ダイヤモンドをはみ出さない範囲に、均等な密度で発生させる(図2(a)参照)。
[パターン2]ダイヤモンドのガードルより上部の各面に対して外側より各面に垂直に、各面をはみ出さない範囲に、均等な密度で発生させる(図2(b)参照)。
[パターン3]ダイヤモンドのテーブル面に対して上方より垂直に、ダイヤモンドをはみ出さない範囲に、均等な密度で発生させる(図2(c)参照)。
シミュレーション実行手段224は、まず、ダイヤモンド外部で発生させた模擬光線が、ダイヤモンド表面に到達してからの進路について、次の2つのルールに基づいて、模擬光線がダイヤモンド表面で反射するか(反射光)、内部に入射するか(屈折光)で場合分けを行う。
[数1] sin r /sin s =屈折率(≒2.42)
シミュレーション実行手段224は、上記シミュレーション1の(2) の場合、ダイヤモンドに入射した模擬光線が、内部で反射し、屈折して進む向きをシミュレーション1の上記2つのルール(1) (2) に基づいてシミュレーションする。
[ケース2]ダイヤモンドのガードルより上部から、水平面に対して下に向かって出て行く。
[ケース3]ガードルより下部から出て行く。
[ケース4]シミュレーションの結果、模擬光線がダイヤモンド内部で全反射を繰り返し、ダイヤモンド外部に出て行かない。
シミュレーション結果解析手段225は、ダイヤモンド表面で全反射した模擬光線と、ダイヤモンド内部に入射した後に、外部に放出された模擬光線の数を集計する。すなわち、以下の数N、n1〜n4を算出し、集計する。
ケース1の模擬光線の数をn1
ケース2の模擬光線の数をn2
ケース3の模擬光線の数をn3
ケース4の模擬光線の数をn4
として、それぞれの数を集計する。
なお、N=n1+n2+n3+n4である。
評価手段23は、前述のシミュレーション結果解析手段225によって出力されたN,n1〜n4の数に基づいて、輝き評価を実行する手段である。この評価手段23は、シミュレーション結果解析手段231と、評価結果出力手段232とを備える。
シミュレーション結果解析手段231は、シミュレーション結果解析手段225において解析した模擬光線数Nの数と、輝きとして有効なn1との割合で、輝き評価する手段であり、具体的には、n1/Nの数値が大きいほど輝きが大きいと評価する手段である。
評価結果出力手段232は、上記のようにしてシミュレーション結果解析手段231により算出された輝き評価の結果を、ディスプレイなどの表示手段4又はプリンタなどの出力手段5に対して出力して可視化する手段である。
以上の構成からなる本実施形態のダイヤモンドカットの評価プログラム及び評価方法を実行する手順について説明する。
まず、図5のフローチャートに、本実施形態のダイヤモンドカットの評価プログラム及び評価方法の作用の概要を示す。3次元形状取得手段21は、3次元形状計測器1によって計測されたダイヤモンドの3次元形状を読み込み、記憶手段3に記憶する(S501)。
上記の各処理のうち、シミュレーション手段22における模擬光線シミュレーションの処理と、その後のダイヤモンドカットの評価手段23における処理について、より詳しく説明する。
(1)模擬光線発生パターン
(2)模擬光線特性(波長)
(3)模擬光線生成数(N)
(4)最大内部全反射回数(M)
なお、上記(1)〜(4)は構成の項において説明した内容を援用する。
シミュレーション実行手段224は、まず、模擬光線発生手段223によって発生させた模擬光線のダイヤモンド表面における入射角から、当該模擬光線がダイヤモンド表面で反射するか、内部に入射するかを判断する(S608)。すなわち、シミュレーション実行手段224は、ダイヤモンド表面に対する模擬光線の入射角が逆転角(82°)以上かを判断し、模擬光線の角度が逆転角以上であれば(YES)、模擬光線は、ダイヤモンド表面で反射すると判断し、S609へ進む。一方、模擬光線の入射角が逆転角より小さければ(NO)、当該模擬光線は、ダイヤモンド内部に入射すると判断し、シミュレーション2を実行するS614へ進む。
一方、S608において、模擬光線の入射角が逆転角より小さい場合(NO)には、S614において、シミュレーション実行手段224により模擬光線進路シミュレーション2を実行する。
以上のようなシミュレーション実行手段224の処理によってカウントされたケース1〜ケース4のカウント数について、シミュレーション結果解析手段225が以下の数N,n1〜n4を算出する。
発生させた模擬光線の総数:N
ケース1の模擬光線の数をn1
ケース2の模擬光線の数をn2
ケース3の模擬光線の数をn3
ケース4の模擬光線の数をn4
なお、N=n1+n2+n3+n4である。
これにより、ダイヤモンド表面で全反射した模擬光線と、ダイヤモンド内部に入射した後に、外部に放出された模擬光線の数を集計する。
この場合、
(1)1カラットで5000本の模擬光線を上方に返すダイヤモンド
(2)0.5カラットで6000本の模擬光線を上方に返すダイヤモンド
の2つを比較すると、(2)は、カラットは小さいが宝石から発する全体の輝きは(1)より大きい。この場合、(1)と(2)との選択は、カラットを重視するか、輝きを重視するかによって変わる。したがって、カラットに頼らない、ダイヤモンドの選択が可能となる。
第2実施形態に係るダイヤモンドカットの評価プログラム及び評価方法は、第1実施形態に改良を加えたもので、第1実施形態における「輝きシミュレーション」に代えて、又は「輝きシミュレーション」に追加して、「煌めきシミュレーション」を実行するものである。なお、この「煌めきシミュレーション」において、3次元形状を測定するステップ及びそれを復元するステップにおける処理は、上述の「輝きシミュレーション」と共通するので、本項では説明を省略する場合がある。
上述のとおり、ダイヤモンドは、ダイヤモンドを細かく動かして、その向きや位置を変えると、そのダイヤモンドから鑑賞者の眼に届く光の輝きが変化するとともに、光の色の変化も発生する。白色光(波長3800Å〜7800Å)がダイヤモンドに入射すると、屈折により、赤、橙、黄、緑、青、紫などの色に分散される。
煌めきステップにおいては、まず、3次元形状の測定データに基づいて、形状の復元を行う。続いて、鑑賞者の眼の位置を模擬して、視点の設定を行う。例えば、図7に模式的に示すように、鑑賞者が、ダイヤモンドを眺める角度を、ダイヤモンドのガードル面に対して30度とし、この位置に、鑑賞者の視点を設定する。
本実施形態における煌めきステップは、図8に示すように、煌めきシミュレーション手段25により実行される。具体的には、煌めきシミュレーション手段25は、記憶手段3から3次元形状を読み出し、メモリ内で形状を復元する3次元形状復元手段251と、鑑賞者の眼とダイヤモンドの相対的位置関係を決定する条件を設定する条件設定手段252と、条件設定手段252によって設定された条件に基づいて鑑賞者の視点とダイヤモンドの相対位置を設定する相対位置設定手段253と、を備える。
(1)位置関係変化パターン(ダイヤモンド回転量等)
(2)位置関係変化量
(3)波長間隔:D(Å)
(4)クラウン形状分割数B(=0〜b〜B)
次に、煌めきステップの処理の流れについて図10のフローチャートを用いて詳細に説明する。
煌めきステップにおいては、まず、3次元形状復元手段221により、3次元形状取得手段21が取得した3次元形状データから、メモリ内に当該ダイヤモンドの形状を復元する(S1001)。
本発明は、上記の実施形態で示した内容に限られるものではなく、例えば、以下のような態様も包含するものである。例えば、本発明では、応用的な使用例として、カット済ダイヤモンドの最適なリカット方法をシミュレーションすることも可能である。画面上で出力したダイヤモンドのカット模式的に加工や修正を行うことができるようにすることで、どこを、どの位削れば、輝き具合がどう変化するかを把握することができる。また、場合によっては削る部分の体積も計算できるなど、応用幅が広い。さらには、新規カットをデザインする際に、そのカットの良し悪しの判断ができる。
2…メインCPU及びその周辺回路
21…3次元形状取得手段
22…シミュレーション手段
221…3次元形状復元手段
222…シミュレーション条件指定手段
223…模擬光線発生手段
224…シミュレーション実行手段
225…シミュレーション結果解析手段
23…評価手段
231…シミュレーション結果評価手段
232…評価結果出力手段
24…キャッシュメモリ
25…煌めきシミュレーション手段
251…3次元形状復元手段
252…条件設定手段
253…相対位置設定手段
254…クラウン形状作成手段
255…クラウン領域分割手段
256…領域設定手段
257…色計算実行手段
258…色出力手段
3…記憶手段
4…表示手段
5…出力手段
Claims (16)
- ダイヤモンドの3次元形状において光がどのように屈折又は反射するかを、コンピュータを用いて仮想的にシミュレーションしてダイヤモンドのカットの善し悪しを評価するダイヤモンドカットの評価プログラムにおいて、
このプログラムは、前記コンピュータに、
評価対象となるダイヤモンドの3次元形状をメモリに復元する3次元形状復元機能と、
前記復元したダイヤモンド形状のクラウン部分に対して、複数の模擬光線を照射する模擬光線発生機能と、
前記複数の模擬光線のそれぞれの進路を、反射及び屈折の法則によりシミュレーションするシミュレーション機能と、
シミュレーションした前記模擬光線のうち、前記復元したダイヤモンドのクラウン部分より上部に向けて放出される模擬光線の数をカウントする模擬光線カウント機能と、
照射した全模擬光線数に対する前記カウントした模擬光線の数の割合を算出するシミュレーション結果解析機能と、
を実現させることを特徴とするダイヤモンドカットの評価プログラム。 - 前記プログラムは、前記コンピュータに、
評価対象となるダイヤモンドの3次元形状を、3次元形状測定器により測定して取得する3次元形状取得機能を実現させることを特徴とする請求項1記載のダイヤモンドカットの評価プログラム。 - 前記シミュレーション機能は、
照射される模擬光線における、前記復元したダイヤモンドの内部に進む割合と、前記復元したダイヤモンド表面で反射する割合とが、模擬光線の入射角に応じて逆転する角度を逆転角とした場合に、
前記複数の模擬光線のそれぞれの進路について、前記復元したダイヤモンド形状の面に対する入射角が前記逆転角以上の場合には前記復元したダイヤモンド表面で反射すると判断し、前記入射角が前記逆転角より小さい場合には前記復元したダイヤモンド内部に進入すると判断し、
進入すると判断した場合には、スネルの法則を用いて、当該模擬光線の進行する向きを決定し、
さらに、この内部に入射した模擬光線の次に当接する面に対する入射角が臨界角より大きい場合には内部で全反射すると判断し、再びスネルの法則を用いて、当該模擬光線の進行する向きを決定するとともに、次に当接する面に対する入射角と臨界角の大小判断する処理を繰り返し、当該入射角が臨界角以下の場合には、全反射せず前記復元したダイヤモンド内部から外部へ放出されると判断するものであることを特徴とする請求項1又は2記載のダイヤモンドカットの評価プログラム。 - 前記プログラムは、前記コンピュータに、
前記シミュレーション結果解析機能において算出した割合が大きいほど、評価対象となるダイヤモンドの輝きが大きいと評価する評価機能を実現させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のダイヤモンドカットの評価プログラム。 - ダイヤモンドの3次元形状において光がどのように屈折又は反射するかを、コンピュータを用いて仮想的にシミュレーションしてダイヤモンドのカットの善し悪しを評価するダイヤモンドカットの評価プログラムにおいて、
このプログラムは、前記コンピュータに、
評価対象となるダイヤモンドの3次元形状をメモリに復元する3次元形状復元機能と、
仮想領域内で、前記復元したダイヤモンドに対して鑑賞者の眼の位置を仮想した視点を設定し、これらの相対的な位置関係を決定する相対位置設定機能と、
設定された位置関係において、前記仮想した視点から見た前記復元したダイヤモンドのクラウン部分の形状を2次元で投影し、当該2次元形状を投影クラウン形状として特定するクラウン形状作成機能と、
前記投影クラウン形状に対して、前記視点から複数の模擬光線を照射する逆模擬光線発生機能と、
前記複数の模擬光線のそれぞれの進路を、反射及び屈折の法則によりシミュレーションするシミュレーション機能と、
シミュレーションした前記模擬光線のうち、前記復元したダイヤモンドのクラウン部分より上部に向けて放出される模擬光線を、前記復元したダイヤモンドのクラウン部分から入射した光線が前記視点に届く光線であるとして記憶する到達模擬光線記憶機能と、
を実現させることを特徴とするダイヤモンドカットの評価プログラム。 - 前記相対位置設定機能は、前記復元したダイヤモンドと前記仮想した視点との相対的な位置を、所定の間隔で複数設定するものであり、
前記複数の位置の各々について、前記逆模擬光線発生機能、シミュレーション機能及び到達模擬光線記憶機能が実行されることを特徴とする請求項5記載のダイヤモンドカットの評価プログラム。 - 前記逆模擬光線発生機能は、発生させる模擬光線の波長を変更する波長変更機能を含み、
この波長変更機能は、可視光の範囲で、模擬光線の波長を複数設定するものであり、
前記模擬光線の複数の波長の各々について、前記シミュレーション機能及び前記到達模擬光線記憶機能が実行されることを特徴とする請求項5又は6記載のダイヤモンドカットの評価プログラム。 - 前記プログラムは、前記コンピュータに、
前記相対位置設定機能における仮想の視点から見た、前記復元したダイヤモンドのクラウン部分の領域を複数のエリアに分割するクラウン領域分割機能を実現させるものであり、
前記複数の各エリアについて前記逆模擬光線発生機能、シミュレーション機能及び到達模擬光線記憶機能が実行されることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載のダイヤモンドカットの評価プログラム。 - ダイヤモンドの3次元形状において光がどのように屈折又は反射するかを、コンピュータを用いて仮想的にシミュレーションしてダイヤモンドのカットの善し悪しを評価するダイヤモンドカットの評価方法において、
前記コンピュータは、
評価対象となるダイヤモンドの3次元形状をメモリに復元する3次元形状復元ステップと、
前記復元したダイヤモンド形状のクラウン部分に対して、複数の模擬光線を照射する模擬光線発生ステップと、
前記複数の模擬光線のそれぞれの進路を、反射及び屈折の法則によりシミュレーションするシミュレーションステップと、
シミュレーションした前記模擬光線のうち、前記復元したダイヤモンドのクラウン部分より上部に向けて放出される模擬光線の数をカウントする模擬光線カウントステップと、
照射した全模擬光線数に対する前記カウントした模擬光線の数の割合を算出するシミュレーション結果解析ステップと、
を順次実行することを特徴とするダイヤモンドカットの評価方法。 - 評価対象となるダイヤモンドの3次元形状を、3次元形状測定器により測定して取得する3次元形状取得ステップを含むことを特徴とする請求項9記載のダイヤモンドカットの評価方法。
- 前記シミュレーションステップでは、
照射される模擬光線における、前記復元したダイヤモンドの内部に進む割合と、前記復元したダイヤモンド表面で反射する割合とが、模擬光線の入射角に応じて逆転する角度を逆転角とした場合に、
前記複数の模擬光線のそれぞれの進路について、前記復元したダイヤモンド形状の面に対する入射角が前記逆転角以上の場合には前記復元したダイヤモンド表面で反射すると判断し、前記入射角が前記逆転角より小さい場合には前記復元したダイヤモンド内部に進入すると判断し、
進入すると判断した場合には、スネルの法則を用いて、当該模擬光線の進行する向きを決定し、
さらに、この内部に入射した模擬光線の次に当接する面に対する入射角が臨界角より大きい場合には内部で全反射すると判断し、再びスネルの法則を用いて、当該模擬光線の進行する向きを決定するとともに、次に当接する面に対する入射角と臨界角の大小判断する処理を繰り返し、当該入射角が臨界角以下の場合には、全反射せず前記復元したダイヤモンド内部から外部へ放出されると判断することを特徴とする請求項9又は10記載のダイヤモンドカットの評価方法。 - 前記シミュレーション結果解析ステップにおいて算出した割合が大きいほど、評価対象となるダイヤモンドの輝きが大きいと評価する評価ステップを含むことを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載のダイヤモンドカットの評価方法。
- ダイヤモンドの3次元形状において光がどのように屈折又は反射するかを、コンピュータを用いて仮想的にシミュレーションしてダイヤモンドのカットの善し悪しを評価するダイヤモンドカットの評価方法において、
前記コンピュータは、
評価対象となるダイヤモンドの3次元形状をメモリに復元する3次元形状復元ステップと、
仮想領域内で、前記復元したダイヤモンドに対して鑑賞者の眼の位置を仮想した視点を設定し、これらの相対的な位置関係を決定する相対位置設定ステップと、
設定された位置関係において、前記仮想した視点から見た前記復元したダイヤモンドのクラウン部分の形状を2次元で投影し、当該2次元形状を投影クラウン形状として特定するクラウン形状作成ステップと、
前記投影クラウン形状に対して、前記視点から複数の模擬光線を照射する逆模擬光線発生ステップと、
前記複数の模擬光線のそれぞれの進路を、反射及び屈折の法則によりシミュレーションするシミュレーションステップと、
シミュレーションした前記模擬光線のうち、前記復元したダイヤモンドのクラウン部分より上部に向けて放出される模擬光線を、前記復元したダイヤモンドのクラウン部分から入射した光線が前記視点に届く光線であるとして記憶する到達模擬光線記憶ステップと、
を順次実行することを特徴とするダイヤモンドカットの評価方法。 - 前記相対位置設定ステップは、前記復元したダイヤモンドと前記仮想した視点との相対的な位置を、所定の間隔で複数設定するものであり、
前記コンピュータは、前記複数の位置の各々について、前記逆模擬光線発生ステップ、シミュレーションステップ及び到達模擬光線記憶ステップを実行することを特徴とする請求項13記載のダイヤモンドカットの評価方法。 - 前記逆模擬光線発生ステップは、発生させる模擬光線の波長を変更する波長変更ステップを含み、
この波長変更ステップは、可視光の範囲で、模擬光線の波長を複数設定するものであり、
前記コンピュータは、前記模擬光線の複数の波長の各々について、前記シミュレーションステップ及び前記到達模擬光線記憶ステップを実行することを特徴とする請求項13又は14記載のダイヤモンドカットの評価方法。 - 前記相対位置設定ステップにおける仮想の視点から見た、前記復元したダイヤモンドのクラウン部分の領域を複数のエリアに分割するクラウン領域分割ステップを含み、
前記コンピュータは、前記複数の各エリアについて前記逆模擬光線発生ステップ、シミュレーションステップ及び到達模擬光線記憶ステップを実行することを特徴とする請求項13〜15のいずれか1項に記載のダイヤモンドカットの評価方法。
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