JPH09273704A - 廃棄物発電システム - Google Patents
廃棄物発電システムInfo
- Publication number
- JPH09273704A JPH09273704A JP8233996A JP8233996A JPH09273704A JP H09273704 A JPH09273704 A JP H09273704A JP 8233996 A JP8233996 A JP 8233996A JP 8233996 A JP8233996 A JP 8233996A JP H09273704 A JPH09273704 A JP H09273704A
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- JP
- Japan
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- steam
- incineration
- waste
- generated
- drying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/12—Heat utilisation in combustion or incineration of waste
Abstract
(57)【要約】
【課題】電力需要に対応した発電が行え、廃棄物焼却ガ
スの持つ熱エネルギを有効に回収，利用可能できる廃棄
物発電システムを提供する。 【解決手段】廃棄物の燃焼ガスにより発生した蒸気の
内、発電に使用する蒸気以外の蒸気を、都市ごみ，下水
処理場から発生する汚泥等の廃棄物の乾燥処理系統に導
き、廃棄物の乾燥熱源として利用する。電力需要が小さ
い時には、乾燥処理系統にまわす蒸気量を多くし、電力
需要が大きい時には、発電系統にまわす蒸気量を多くす
る。
スの持つ熱エネルギを有効に回収，利用可能できる廃棄
物発電システムを提供する。 【解決手段】廃棄物の燃焼ガスにより発生した蒸気の
内、発電に使用する蒸気以外の蒸気を、都市ごみ，下水
処理場から発生する汚泥等の廃棄物の乾燥処理系統に導
き、廃棄物の乾燥熱源として利用する。電力需要が小さ
い時には、乾燥処理系統にまわす蒸気量を多くし、電力
需要が大きい時には、発電系統にまわす蒸気量を多くす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は廃棄物焼却設備に発
電設備を併設した、いわゆる廃棄物発電システムに関す
る。
電設備を併設した、いわゆる廃棄物発電システムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、環境・エネルギ問題への関心が高
まりつつあり、廃棄物焼却設備に発電設備を併設し、廃
棄物の焼却により発生する熱エネルギを回収して蒸気を
発生させ、発電を行う廃棄物焼却場が多くなっている。
まりつつあり、廃棄物焼却設備に発電設備を併設し、廃
棄物の焼却により発生する熱エネルギを回収して蒸気を
発生させ、発電を行う廃棄物焼却場が多くなっている。
【０００３】ところが、廃棄物は一般に様々な物質が不
均一に混じり合ったものであるため、発熱量が一定でな
く、発生する蒸気量は図２に示すように時間的に変動す
る。従来、変動部分の蒸気（図２の斜線部分）は利用さ
れずに廃棄されたり、あるいは、蒸気発生ボイラと蒸気
タービンとの間にアキュムレータを設置し、蒸気変動量
を緩和して蒸気タービンに入れ、発電を行っていた。
均一に混じり合ったものであるため、発熱量が一定でな
く、発生する蒸気量は図２に示すように時間的に変動す
る。従来、変動部分の蒸気（図２の斜線部分）は利用さ
れずに廃棄されたり、あるいは、蒸気発生ボイラと蒸気
タービンとの間にアキュムレータを設置し、蒸気変動量
を緩和して蒸気タービンに入れ、発電を行っていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】変動する蒸気量に対す
る前者の対応では、蒸気発生ボイラで回収した熱エネル
ギの一部が無駄に捨てられることになる。後者の対応で
は、蒸気発生ボイラで発生した蒸気を全てアキュムレー
タに導いているため、アキュムレータの容量が大きくな
り、設置コスト，設置面積に問題があった。
る前者の対応では、蒸気発生ボイラで回収した熱エネル
ギの一部が無駄に捨てられることになる。後者の対応で
は、蒸気発生ボイラで発生した蒸気を全てアキュムレー
タに導いているため、アキュムレータの容量が大きくな
り、設置コスト，設置面積に問題があった。
【０００５】また両者の方法とも、必要な電力が時間帯
により異なる場合に（例えば、昼夜間）、柔軟に対応で
きず、エネルギ利用に無駄が生じていた。この場合、ガ
スタービンを併設し、電力需要に応じてガスタービンを
稼働させる方法もあるが、ガスタービンの設備コスト，
運転コストが高く、またガスタービンの起動・停止によ
る熱損失が生じるため経済的でない。
により異なる場合に（例えば、昼夜間）、柔軟に対応で
きず、エネルギ利用に無駄が生じていた。この場合、ガ
スタービンを併設し、電力需要に応じてガスタービンを
稼働させる方法もあるが、ガスタービンの設備コスト，
運転コストが高く、またガスタービンの起動・停止によ
る熱損失が生じるため経済的でない。
【０００６】一方、都市ごみ，下水処理場から発生する
汚泥等の廃棄物は、焼却する前に、燃焼を良くするた
め、乾燥処理が行われる。この乾燥処理の熱源として
は、一般に、廃棄物の燃焼ガスの一部が使用されること
が多いが、汚泥の様に、特に水分量が多い廃棄物の場合
には、灯油等の補助燃料を使用することもある。エネル
ギの有効利用を考えると、燃焼ガスの持つ熱エネルギは
電力として取り出すほうが、また灯油等の補助燃料はで
きるだけ使用しないほうが望ましい。
汚泥等の廃棄物は、焼却する前に、燃焼を良くするた
め、乾燥処理が行われる。この乾燥処理の熱源として
は、一般に、廃棄物の燃焼ガスの一部が使用されること
が多いが、汚泥の様に、特に水分量が多い廃棄物の場合
には、灯油等の補助燃料を使用することもある。エネル
ギの有効利用を考えると、燃焼ガスの持つ熱エネルギは
電力として取り出すほうが、また灯油等の補助燃料はで
きるだけ使用しないほうが望ましい。
【０００７】本発明の目的は、電力需要に対応した発電
が行え、かつ、廃棄物の焼却ガスの持つ熱エネルギを有
効に回収、利用することができる設備コストを抑えた廃
棄物発電システムを提供することにある。
が行え、かつ、廃棄物の焼却ガスの持つ熱エネルギを有
効に回収、利用することができる設備コストを抑えた廃
棄物発電システムを提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記の課題
を解決するための手段として、廃棄物の燃焼ガスにより
発生した蒸気の内、変動部分（図２の斜線部分）を都市
ごみ，下水処理場から発生する汚泥等の廃棄物の乾燥処
理系統に導き、廃棄物の乾燥熱源として利用する。電力
需要が小さい時には、乾燥処理系統にまわす蒸気量を多
くし、電力需要が大きい時には、発電系統にまわす蒸気
量を多くする。
を解決するための手段として、廃棄物の燃焼ガスにより
発生した蒸気の内、変動部分（図２の斜線部分）を都市
ごみ，下水処理場から発生する汚泥等の廃棄物の乾燥処
理系統に導き、廃棄物の乾燥熱源として利用する。電力
需要が小さい時には、乾燥処理系統にまわす蒸気量を多
くし、電力需要が大きい時には、発電系統にまわす蒸気
量を多くする。
【０００９】上記手段を講じることにより、次のような
効果がある。
効果がある。
【００１０】電力需要が小さい時（例えば夜間）に、必
要なだけの発電を行うことにより、余分な発電を行わな
くてよい。廃棄物の乾燥工程では、蒸気量の変動は問題
とならないため、蒸気量の変動分も含めて、発生した蒸
気の持つエネルギを廃棄せずに、有効利用できる。一
方、電力需要が大きくなった時（例えば昼間）、乾燥済
みの廃棄物を焼却することで、従来乾燥に使用していた
エネルギを発電に利用できるので、発電量を増やすこと
ができる。
要なだけの発電を行うことにより、余分な発電を行わな
くてよい。廃棄物の乾燥工程では、蒸気量の変動は問題
とならないため、蒸気量の変動分も含めて、発生した蒸
気の持つエネルギを廃棄せずに、有効利用できる。一
方、電力需要が大きくなった時（例えば昼間）、乾燥済
みの廃棄物を焼却することで、従来乾燥に使用していた
エネルギを発電に利用できるので、発電量を増やすこと
ができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図面を用いて詳細に説明する。
図面を用いて詳細に説明する。
【００１２】図１は本発明を都市ごみ焼却発電設備に適
用したシステムで、大別すると、都市ごみを焼却前に乾
燥させる乾燥処理系統、都市ごみを焼却し蒸気を発生さ
せる焼却処理系統、焼却処理系統からの蒸気によりター
ビンを駆動し発電を行う発電系統の３系統より構成され
る。
用したシステムで、大別すると、都市ごみを焼却前に乾
燥させる乾燥処理系統、都市ごみを焼却し蒸気を発生さ
せる焼却処理系統、焼却処理系統からの蒸気によりター
ビンを駆動し発電を行う発電系統の３系統より構成され
る。
【００１３】乾燥処理系統は，都市ごみを破砕する破砕
装置１１，破砕された都市ごみを蒸気によって乾燥する
乾燥設備１２，乾燥した都市ごみを一時貯留する貯留槽
１３から成る。焼却処理系統は、都市ごみを焼却する焼
却炉１４，焼却炉１４で発生した排ガス中の除塵を行う
除塵装置１５，排ガス中のＨＣｌ等、有害物質を除去す
る有害物質除去装置１６，白煙防止のため排ガスを２０
０℃程度に加熱する再加熱器１７，最終的に排ガスを外
部に排出する煙突１８から成る。また発電系統は、蒸気
を発生させる蒸気発生装置２６，蒸気を駆動源とする蒸
気タービン２１，２２，蒸気タービン２１，２２によっ
て駆動する発電機２３，蒸気タービン２２から排出され
た蒸気を冷却し凝縮，復水させる復水器２４，蒸気発生
装置２６に送る復水を脱気，予熱する脱気器２５から成
る都市ごみは、破砕装置１１で破砕後、乾燥設備１２で
蒸気により乾燥し、貯留槽１３に一時貯留する。その
後、焼却設備１４に投入して焼却し、その焼却排ガスは
最終的に煙突１８から排出する。一方、蒸気発生装置２
６で発生した蒸気は、分流量切替装置５２により、発
電，排ガス再加熱に利用する蒸気とその他の蒸気に分流
する。前者は蒸気タービン２１に導入し、蒸気タービン
を駆動させる。後者は乾燥設備１２に導入し、破砕した
都市ごみを乾燥させる。
装置１１，破砕された都市ごみを蒸気によって乾燥する
乾燥設備１２，乾燥した都市ごみを一時貯留する貯留槽
１３から成る。焼却処理系統は、都市ごみを焼却する焼
却炉１４，焼却炉１４で発生した排ガス中の除塵を行う
除塵装置１５，排ガス中のＨＣｌ等、有害物質を除去す
る有害物質除去装置１６，白煙防止のため排ガスを２０
０℃程度に加熱する再加熱器１７，最終的に排ガスを外
部に排出する煙突１８から成る。また発電系統は、蒸気
を発生させる蒸気発生装置２６，蒸気を駆動源とする蒸
気タービン２１，２２，蒸気タービン２１，２２によっ
て駆動する発電機２３，蒸気タービン２２から排出され
た蒸気を冷却し凝縮，復水させる復水器２４，蒸気発生
装置２６に送る復水を脱気，予熱する脱気器２５から成
る都市ごみは、破砕装置１１で破砕後、乾燥設備１２で
蒸気により乾燥し、貯留槽１３に一時貯留する。その
後、焼却設備１４に投入して焼却し、その焼却排ガスは
最終的に煙突１８から排出する。一方、蒸気発生装置２
６で発生した蒸気は、分流量切替装置５２により、発
電，排ガス再加熱に利用する蒸気とその他の蒸気に分流
する。前者は蒸気タービン２１に導入し、蒸気タービン
を駆動させる。後者は乾燥設備１２に導入し、破砕した
都市ごみを乾燥させる。
【００１４】蒸気発生装置２６で発生した蒸気の分流割
合を、電力需要が小さい時（例えば夜間）は“流路１：
流路２＝小（蒸気量一定）：大（蒸気量変動）”に設定
し、電力需要が大きい時（例えば昼間）は“流路１：流
路２＝大（蒸気量一定）：小（蒸気量変動）”と設定す
ることで、電力需要に対応して発電でき、蒸気量の変動
分も含めて、発生した蒸気の持つエネルギを廃棄せずに
有効利用できる。
合を、電力需要が小さい時（例えば夜間）は“流路１：
流路２＝小（蒸気量一定）：大（蒸気量変動）”に設定
し、電力需要が大きい時（例えば昼間）は“流路１：流
路２＝大（蒸気量一定）：小（蒸気量変動）”と設定す
ることで、電力需要に対応して発電でき、蒸気量の変動
分も含めて、発生した蒸気の持つエネルギを廃棄せずに
有効利用できる。
【００１５】図３は本発明の別の実施例である。本実施
例は、都市ごみ焼却発電設備と下水処理場等から発生し
た汚泥の焼却発電設備とを組み合わせたシステムであ
る。各設備の基本構成は、図１に示した都市ごみ焼却発
電システムと同様であり、各々、大別して、廃棄物（汚
泥）を焼却前に乾燥させる乾燥処理系統、廃棄物（都市
ごみ，汚泥）を焼却し蒸気を発生させる焼却処理系統、
焼却処理系統からの蒸気によりタービンを駆動し発電を
行う発電系統の３系統より構成される。
例は、都市ごみ焼却発電設備と下水処理場等から発生し
た汚泥の焼却発電設備とを組み合わせたシステムであ
る。各設備の基本構成は、図１に示した都市ごみ焼却発
電システムと同様であり、各々、大別して、廃棄物（汚
泥）を焼却前に乾燥させる乾燥処理系統、廃棄物（都市
ごみ，汚泥）を焼却し蒸気を発生させる焼却処理系統、
焼却処理系統からの蒸気によりタービンを駆動し発電を
行う発電系統の３系統より構成される。
【００１６】都市ごみは焼却設備１４に投入して乾燥，
焼却し、汚泥は乾燥装置３２で乾燥させて、貯留槽３３
に一時貯留後、焼却設備３４に投入して焼却する。本廃
棄物発電システムでは、都市ごみ焼却発電設備の分流量
切替装置５２により流路２に分流した蒸気を、アキュム
レータ５３に導入後、汚泥焼却発電設備の汚泥乾燥装置
３２に導入する。アキュムレータ５３は必ずしも設置す
る必要はないが、設置することにより蒸気量の変動が緩
和されるので、汚泥貯留３１から汚泥乾燥装置３２へ導
入する汚泥量の制御が容易になる。この場合、従来のよ
うに都市ごみ焼却設備の蒸気発生装置２６で発生した蒸
気を全量アキュムレータ５３に導入するわけではないの
で、従来よりアキュムレータ５３の大きさは小さくてよ
い。
焼却し、汚泥は乾燥装置３２で乾燥させて、貯留槽３３
に一時貯留後、焼却設備３４に投入して焼却する。本廃
棄物発電システムでは、都市ごみ焼却発電設備の分流量
切替装置５２により流路２に分流した蒸気を、アキュム
レータ５３に導入後、汚泥焼却発電設備の汚泥乾燥装置
３２に導入する。アキュムレータ５３は必ずしも設置す
る必要はないが、設置することにより蒸気量の変動が緩
和されるので、汚泥貯留３１から汚泥乾燥装置３２へ導
入する汚泥量の制御が容易になる。この場合、従来のよ
うに都市ごみ焼却設備の蒸気発生装置２６で発生した蒸
気を全量アキュムレータ５３に導入するわけではないの
で、従来よりアキュムレータ５３の大きさは小さくてよ
い。
【００１７】図１に示した実施例と同様に、都市ごみ焼
却設備の蒸気発生装置２６で発生した蒸気の分流割合
は、電力需要が小さい時（例えば夜間）“流路１：流路
２＝小（蒸気量一定）：大（蒸気量変動）”に設定し、
電力需要が大きい時（例えば昼間）“流路１：流路２＝
大（蒸気量一定）：小（蒸気量変動）”と設定する。汚
泥の発熱量は都市ごみのように大きく変動することはな
いので、汚泥焼却設備の蒸気発生装置４６で発生させた
蒸気は、通常は全量を流路３を通して蒸気タービン４１
と再加熱器３７に導く。汚泥焼却設備の蒸気発生装置４
６で発生した蒸気の一部を、流路４を通して汚泥の乾燥
装置に導入してもよい。
却設備の蒸気発生装置２６で発生した蒸気の分流割合
は、電力需要が小さい時（例えば夜間）“流路１：流路
２＝小（蒸気量一定）：大（蒸気量変動）”に設定し、
電力需要が大きい時（例えば昼間）“流路１：流路２＝
大（蒸気量一定）：小（蒸気量変動）”と設定する。汚
泥の発熱量は都市ごみのように大きく変動することはな
いので、汚泥焼却設備の蒸気発生装置４６で発生させた
蒸気は、通常は全量を流路３を通して蒸気タービン４１
と再加熱器３７に導く。汚泥焼却設備の蒸気発生装置４
６で発生した蒸気の一部を、流路４を通して汚泥の乾燥
装置に導入してもよい。
【００１８】
【発明の効果】本発明では、都市ごみ焼却設備と汚泥焼
却設備を単独で運転可能であり、定期点検で片方の設備
が停止しても問題はない。すなわち、都市ごみと汚泥の
焼却処理を安定して行うことができ、電力需要に対応し
て発電できる。
却設備を単独で運転可能であり、定期点検で片方の設備
が停止しても問題はない。すなわち、都市ごみと汚泥の
焼却処理を安定して行うことができ、電力需要に対応し
て発電できる。
【図１】本発明の一実施例のブロック図。
【図２】蒸気発生量の説明図。
【図３】本発明の別の実施例のブロック図。
１，２…流路、３５…除塵装置、３６…有害物質除去装
置。
置。
Claims (3)
- 【請求項１】廃棄物を乾燥する乾燥処理系統と、上記廃
棄物を焼却して蒸気を発生させる焼却処理系統と、上記
蒸気によりタービンを駆動し発電する発電系統とを備え
た廃棄物発電システムにおいて、焼却処理系統で発生し
た蒸気の一部を乾燥処理系統に導くことを特徴とする廃
棄物発電システム。 - 【請求項２】請求項１において、上記焼却処理系統で発
生した蒸気を発電系統と乾燥処理系統に振り分け、必要
に応じ、その割合を変化させることができる蒸気分流機
構を設けた廃棄物発電システム。 - 【請求項３】請求項１において、上記焼却処理系統と上
記乾燥処理系統の間にアキュムレータを設置したことを
特徴とする廃棄物発電システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8233996A JPH09273704A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | 廃棄物発電システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8233996A JPH09273704A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | 廃棄物発電システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09273704A true JPH09273704A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13771817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8233996A Pending JPH09273704A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | 廃棄物発電システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09273704A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101334954B1 (ko) * | 2011-01-19 | 2013-11-29 | 에이치투더블유티이 주식회사 | 하수슬러지 폐기물 처리설비에서의 보일러의 증기공급 및 회수시스템 |
| JP2014105914A (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-09 | Kubota Kankyo Service Kk | 廃熱回収設備 |
| JP2022147907A (ja) * | 2021-03-24 | 2022-10-06 | 株式会社プランテック | 廃棄物処理設備の排熱回収システム及び排熱回収方法 |
-
1996
- 1996-04-04 JP JP8233996A patent/JPH09273704A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101334954B1 (ko) * | 2011-01-19 | 2013-11-29 | 에이치투더블유티이 주식회사 | 하수슬러지 폐기물 처리설비에서의 보일러의 증기공급 및 회수시스템 |
| JP2014105914A (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-09 | Kubota Kankyo Service Kk | 廃熱回収設備 |
| JP2022147907A (ja) * | 2021-03-24 | 2022-10-06 | 株式会社プランテック | 廃棄物処理設備の排熱回収システム及び排熱回収方法 |
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