JPH0927364A - 電気部品と配線基板との電気接続構造 - Google Patents

電気部品と配線基板との電気接続構造

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JPH0927364A
JPH0927364A JP7177561A JP17756195A JPH0927364A JP H0927364 A JPH0927364 A JP H0927364A JP 7177561 A JP7177561 A JP 7177561A JP 17756195 A JP17756195 A JP 17756195A JP H0927364 A JPH0927364 A JP H0927364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
connector
connection structure
electrical connection
electric component
Prior art date
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Pending
Application number
JP7177561A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Hamada
浩樹 濱田
Katsutoshi Sakai
克敏 境
Munemasa Jinbo
宗正 神保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品交換が容易に行える電気部品と配線基板
との電気接続構造を提供する。 【構成】 電気部品31の接続端子10に、一端側がコネク
タピン13からなる雄コネクタ12が取付けられており、前
記雄コネクタ12のコネクタピン13が、配線基板14の所定
箇所に取付けられた雌コネクタ15のバネ端子16に圧入さ
れている。 【効果】 コネクタピン13をバネ端子16に圧入すること
により接続するので、接続作業が容易で、部品交換が短
時間で行え、又接続状態も目視により簡単にチェックで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁接触器、サーマル
リレー、IGBT(Insulated Gate BipolarTransistor)
等の電気部品を配線基板を用いて電気的に接続すると
きの電気接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通電電流の大きい電磁接触器、サ
ーマルリレー、IGBT等の電気部品は、大型で重量が
重い。従って、通常、ケースの底面に設置され、これら
の電気配線はケーブルによりなされていた。しかし、こ
のケーブルによる電気配線は、誤配線の確率が高く、又
部品の交換や配線後のチェックに工数がかかるという問
題があった。そこで、ケースの底面に設置された電気部
品の上に配線基板を配して電気接続する方法がとられる
ようになった。ここで、配線基板は、基板に厚肉導体を
埋込み又は張付けた構造のものである。この例を図5に
示す。ケース30の底面には、電磁接触器31,32、パワー
モジュール33、電解コンデンサー34等の電気部品が設置
され、これらの電気部品の上には配線基板14が配されて
いる。両者の接続端子(図示せず)同士はボルト50で接
続されている。前記電気部品31〜34は、それぞれ接続端
子の高さ位置が異なる。その為、電磁接触器32は高さ調
節台42の上に載せ、又パワーモジュール33はヒートシン
ク43の上に載せる等して、各々の電気部品の接続端子の
高さを同じにして、1枚の配線基板14をボルト50で接続
できるようにしてある。図で、44は、振動を嫌う電解コ
ンデンサー34を固定する為の固定金具である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のネジ止めによる
電気接続構造では、例えば、部品を交換するような場合
は、配線基板に接続された全ての電気部品のネジを外し
て配線基板を外し、所定の部品を交換後、再び全ての電
気部品をネジ止めしている。ここでは、部品を交換しな
い電気部品についてもネジ外しとネジ止めの作業を行う
為、部品交換に多大な労力と時間を要した。又ネジの緩
み等は外見からは分かり難い為、接続状態のチェックに
も時間が掛かった。本発明の目的は、接続作業が容易
で、部品交換が短時間で行え、又接続状態のチェックも
目視で簡単に行える電気部品と配線基板との電気接続構
造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の電気部
品上に配線基板を配し、この配線基板を介して、前記複
数の電気部品間を電気的に接続する電気部品と配線基板
との電気接続構造において、前記複数の電気部品の各々
の接続端子に、一端側がコネクタピンからなる雄コネク
タが取付けられ、前記配線基板の接続端子に一端側がバ
ネ端子からなる雌コネクタが取付けられ、前記雄コネク
タのコネクタピンが前記雌コネクタのバネ端子に圧入さ
れていることを特徴とする電気部品と配線基板との電気
接続構造である。
【0005】この構造によれば、電気部品と配線基板と
の接続は、配線基板を電気部品上の所定位置に配し、前
記配線基板を上から押し付けて、前記コネクタピンをバ
ネ端子に圧入するという簡単な操作で行うことができ
る。又電気部品と配線基板との接続を外すには、配線基
板を持ち上げ、コネクタピンをバネ端子から引抜くこと
により行える。この為、部品交換が容易に短時間で行
え、又コネクタピンのバネ端子への圧入状態も目視によ
りチェックできる。電気部品の端子の高さ位置の差は、
コネクタピンの長さで吸収できる。
【0006】本発明において、雌コネクタには、例え
ば、雄コネクタのコネクタピンをバネ材で挟圧するバネ
端子等、接続がワンタッチで行えるコネクタが用いられ
る。雄コネクタのコネクタピンの先端は、先細状にして
おくと、雌コネクタへの圧入が容易に行えて好ましい。
電気部品への雄コネクタの取付け、及び配線基板への雌
コネクタの取付けは、螺合、ボルト締め、半田付け等任
意の方法により行われる。雄コネクタ及び雌コネクタの
材料には、銅、アルミニウム、又はこれらの合金等の任
意の導電性金属材料が用いられる。特に、雌コネクタに
は、導電性に加えてバネ性を有する材料が好適である。
尚、電気部品に雌コネクタを取付け、配線基板に雄コネ
クタを取付けることも可能である。
【0007】
【実施例】以下に本発明を実施例により詳細に説明す
る。 (実施例1)図1イは、本発明の電気接続構造の第1の
実施例を示す説明図である。電磁接触器31の接続端子10
に螺合された雄コネクタ12のコネクタピン13の先端部分
が、配線基板14の所定位置に半田付けされた雌コネクタ
15のバネ端子16に圧入される。前記雌コネクタ15は、図
1ロに示すように、バネ端子16の一端に半田付けピン17
を形成したもので、この半田付けピン17を配線基板14の
スルーホール18に通して半田付けする。前記バネ端子16
のコネクタピン13が圧入される部分24は、平角状に加工
された複数のバネ片19が内側に膨らみをもって筒状に形
成されている。前記雄コネクタ12は、図1ハに示すよう
に、フランジ20を挟んで一端側にコネクタピン13が、他
端側にネジ部21が形成されたものである。このネジ部21
が電磁接触器31の接続端子10に螺合される。
【0008】(実施例2)図2は、本発明の電気接続構
造の第2の実施例を示す説明図である。この電気接続構
造は、配線基板14のスルーホール18群の中央部分に目視
穴22をあけたものである。この電気接続構造では、前記
目視穴22から、コネクタピン13のバネ端子16への圧入状
態が容易に目視できる。
【0009】(実施例3)図3は、本発明の電気接続構
造の第3の実施例を示す説明図である。この電気接続構
造は、雌コネクタ15を、その上下の向きを実施例1の場
合とは逆にして、配線基板14の上側にネジ止めし、更に
配線基板14の雌コネクタ15が配された中央部分に通孔23
をあけたものである。前記通孔23に雄コネクタ12のコネ
クタピン13を通し、前記コネクタピン13を前記バネ端子
16に圧入させる。この電気接続構造では、コネクタピン
13のバネ端子16への圧入状態が一目でチェックできる。
【0010】(実施例4)図4は、本発明の電気接続構
造の第4の実施例を示す説明図である。この電気接続構
造は、接続端子10の高さが異なる複数の電磁接触器31,3
2 の前記接続端子10に、それぞれコネクタピン13の長さ
が異なる雄コネクタ12を螺合してコネクタピン13の先端
位置を揃え、前記電磁接触器31,32 を1枚の配線基板14
で接続できるようにしたものである。この電気接続構造
では、電磁接触器31,32 の接続端子10の高さを揃える為
の高さ調節台等が不要である。
【0011】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の電気接続
構造は、電気部品に取付けた雄コネクタのコネクタピン
を、配線基板に取付けた雌コネクタのバネ端子に圧入す
る構造なので、接続作業が容易で、部品交換が短時間で
行え、又接続状態も目視により簡単にチェックできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気接続構造の第1の実施例を示す説
明図である。
【図2】本発明の電気接続構造の第2の実施例を示す説
明図である。
【図3】本発明の電気接続構造の第3の実施例を示す説
明図である。
【図4】本発明の電気接続構造の第4の実施例を示す説
明図である。
【図5】従来の電気接続構造の説明図である。
【符号の説明】
10………電気部品の接続端子 11………配線基板の接続端子 12………雄コネクタ 13………コネクタピン 14………配線基板 15………雌コネクタ 16………バネ端子 17………半田付けピン 18………スルーホール 19………バネ片 20………フランジ 21………ネジ部 22………目視穴 23………通孔 24………バネ端子のコネクタピンが圧入される部分 30………ケース 31,32 …電磁接触器 33………パワーモジュール 34………電解コンデンサ 42………高さ調節台 43………ヒートシンク 44………固定金具 50………ボルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電気部品上に配線基板を配し、こ
    の配線基板を介して、前記複数の電気部品間を電気的に
    接続する電気部品と配線基板との電気接続構造におい
    て、前記複数の電気部品の各々の接続端子に、一端側が
    コネクタピンからなる雄コネクタが取付けられ、前記配
    線基板の接続端子に一端側がバネ端子からなる雌コネク
    タが取付けられ、前記雄コネクタのコネクタピンが前記
    雌コネクタのバネ端子に圧入されていることを特徴とす
    る電気部品と配線基板との電気接続構造。
JP7177561A 1995-07-13 1995-07-13 電気部品と配線基板との電気接続構造 Pending JPH0927364A (ja)

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JP7177561A JPH0927364A (ja) 1995-07-13 1995-07-13 電気部品と配線基板との電気接続構造

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JP7177561A JPH0927364A (ja) 1995-07-13 1995-07-13 電気部品と配線基板との電気接続構造

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JPH0927364A true JPH0927364A (ja) 1997-01-28

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ID=16033124

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7177561A Pending JPH0927364A (ja) 1995-07-13 1995-07-13 電気部品と配線基板との電気接続構造

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JP (1) JPH0927364A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014013730A (ja) * 2012-07-05 2014-01-23 Nsk Ltd 中継コネクタ付き回路基板、電子制御ユニット、電動パワーステアリング装置及び車両

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014013730A (ja) * 2012-07-05 2014-01-23 Nsk Ltd 中継コネクタ付き回路基板、電子制御ユニット、電動パワーステアリング装置及び車両

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