JPH092730A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH092730A
JPH092730A JP7153464A JP15346495A JPH092730A JP H092730 A JPH092730 A JP H092730A JP 7153464 A JP7153464 A JP 7153464A JP 15346495 A JP15346495 A JP 15346495A JP H092730 A JPH092730 A JP H092730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
stapling
function
image forming
sorter
Prior art date
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Pending
Application number
JP7153464A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Igawa
幸治 井川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH092730A publication Critical patent/JPH092730A/ja
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  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、1ジョブごとに他と区別され
た状態で用紙束の適正な位置にステープルすることがで
きる画像形成装置を提供する。 【構成】 プリンタ機能を有し、ステープルユニット7
を内蔵するソータ2を備えた画像形成装置において、画
像形成済みの用紙を裏面排紙して頁順に揃える排紙制御
手段17と、ホストからの最後のデータを受信してから
所定時間経過した時点でデータの末尾であることを認識
して頁順に揃えられた用紙にステープル止めするようス
テープルユニット7を制御するシステム制御手段11と
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ機能及び/ま
たはファクシミリ機能を備えた画像形成装置に係り、特
にステープル機能を周辺機に有する複合型の画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ機能及び/またはファクシミリ
(FAX)機能を有し、ステープル機能を内蔵するソー
タを後段に装着した複合型の画像形成装置が提案されて
いる。
【0003】このような画像形成装置においては、ホス
トコンピュータからの一まとまりのデータあるいは受信
単位のFAXデータの印字分の用紙を正確にステープル
する必要がある。
【0004】また簡単な機構のステープルユニットで常
に最適な用紙位置(例えば左上隅)にステープルする必
要がある。
【0005】特開昭63−187963号公報(従来例
1)には、FAXにおいて1回の着信ごとにステープル
する技術が提案されている。
【0006】また、特開昭64−60569号公報、特
開平6−15980号公報(従来例2)には、ステープ
ルユニットを物理的に移動させて最適な位置にステープ
ル止めしようとする技術や、複数のステープルユニット
を予め保有し、その中で最適なユニットを選択して最適
な位置にステープル止めを行おうとする技術が開示され
ている。
【0007】さらに、特開平3−183595号公報
(従来例3)には、ステープルユニットが一度にステー
プルできる限界の枚数に達した時点で一旦ステープル止
めし、排紙トレイへ用紙束を移動させる技術が開示され
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
1においては、FAXであるが故に、通信回線が一旦切
れた時点でデータの最後が判別できるようになってお
り、プリンタ機能の場合には適用することができない。
即ち、ホストがデータの末尾をプリンタに教えるという
ようなことをしないので、通常は一まとまりのデータの
末尾は分からないからである。またFAX機能の場合に
おいても、一つのビン上に幾つものステープル後の用紙
束が積載されてしまうと、所望の用紙束が迅速に取り出
せないという問題もある。
【0009】また、従来例2は、複雑なメカニズムでコ
ストの高いステープルユニットが必要になるという欠点
がある。
【0010】さらに、従来例3は、ステープル後の用紙
束を排紙トレイに移送しなければならず、作業性に問題
がある。
【0011】本発明の第1の目的は、1まとまりのデー
タの送信が終わり次第、ページ順に自動的にステープル
を行うことができる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0012】本発明の第2の目的は、印刷しようとする
データの書式や用紙方向などに関わらず、印刷結果の左
上隅に正しくステープルすることができる画像形成装置
を提供することにある。
【0013】本発明の第3の目的は、意図した用紙、即
ち、書式変更に必要な用紙が装着されていなかった場
合、印刷結果の右下隅や左下隅にステープルされてしま
うようなトラブルを防止することができる画像形成装置
を提供することにある。
【0014】本発明の第4の目的は、印刷中に別のユー
ザがコピー機能を使用したような場合に、プリンタ機能
からの印刷結果とコピー機能からの印刷結果が排紙ビン
上で混在し、それらが混ざり合ったままステープルされ
てしまうようなトラブルを防止することができる画像形
成装置を提供することにある。
【0015】本発明の第5の目的は、ステープル印刷を
実行するに際し、残存紙と新たな印刷結果が混じり合っ
てステープルされるという事故を防止することができる
画像形成装置を提供することにある。
【0016】本発明の第6の目的は、順次不定期に送ら
れてくるFAXデータを受信単位でステープルすること
ができ、また仕分けの手間を無くすことができる画像形
成装置を提供することにある。
【0017】本発明の第7の目的は、継続的にFAX受
信を可能にするとともに、FAX以外の機能(コピーや
プリンタなど)を使いたいユーザにソータの排紙ビンを
元に戻すという手間を掛けることを防止することができ
る画像形成装置を提供することにある。
【0018】本発明の第8の目的は、管理レポートや蓄
積レポートなどは印刷結果を表にして排出し、ステープ
ルを行わないことによってレポートを目立たせると共
に、ステープル針の無駄遣いを防止することができる画
像形成装置を提供することにある。
【0019】本発明の第9の目的は、排紙ビンの積載枚
数制限の枚数を超えるようなFAXデータを受信した場
合にも、排紙ビンやステープルユニットの故障を防止す
ることができる画像形成装置を提供することにある。
【0020】本発明の第10の目的は、ユーザが自分宛
に送られてきたFAXデータを漏れなく取得することが
できる画像形成装置を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的は、プリ
ンタ機能を有し、ステープル機能を内蔵するソータを備
え、ステープル機能を用いて印刷する場合、自動的に裏
面排紙してステープルする画像形成装置において、ホス
トからの最後のデータを受信してから所定時間経過した
時点でデータの末尾であることを認識して頁順に揃えら
れた用紙に前記ステープル機能によりステープル止めす
るようにした第1の手段により達成される。
【0022】前記第2の目的は、第1の手段において、
プリンタ機能でステープル機能を使用する場合、縦通紙
・縦長書式と横通紙・横長書式の場合はそのまま裏面排
紙し、縦通紙・横長書式の場合は横通紙・横長書式に変
更後、裏面排紙し、横通紙・縦長書式の場合は縦通紙・
縦長書式に変更後、裏面排紙して、印刷結果の左上隅に
ステープルするようにした第2の手段により達成され
る。
【0023】前記第3の目的は、第2の手段において、
用紙方向を変更しようとした時、意図する用紙が装着さ
れていない場合はステープル機能を解除するようにした
第3の手段により達成される。
【0024】前記第4の目的は、第1の手段において、
ステープル機能を使用する場合、ソータの使用権を占有
するようにした第4の手段により達成される。
【0025】前記第5の目的は、第1の手段において、
ステープル機能を用いて印刷するに先立ち、ソータに用
紙が存在しているかどうかをチェックし、残存していた
場合はステープル機能を解除するようにした第5の手段
により達成される。
【0026】前記第6の目的は、ファクシミリ機能を有
し、ステープル機能を内蔵するソータを備え、ステープ
ル機能を用いて印刷する場合、1回の通信で受信したデ
ータをまとめて裏面排紙してステープルする画像形成装
置において、ファクシミリ機能においてステープル機能
を使用する場合、一まとまりのファクシミリ受信データ
を印刷した用紙にステープル処理を施した後、次の用紙
の排紙ビンを1段ずらすようにした第6の手段により達
成される。
【0027】前記第7の目的は、第6の手段において、
ステープル機能を用いたファクシミリ受信データの印刷
が完了した時点で、ソータの排紙ビンが最下段の場合は
ソータの排紙ビンを最上段に変更するとともに、ソータ
に用紙が残存しているかどうかをチェックし、用紙が残
存している場合はステープル機能を解除するようにした
第7の手段により達成される。
【0028】前記第8の目的は、第6の手段において、
ステープル機能を用いてファクシミリ受信している状態
で、ファクシミリの管理レポートなどの受信データ以外
を印刷する場合は、一時的にステープル機能を解除し、
通常の印刷を行った後、ステープル機能を再設定するよ
うにした第8の手段により達成される。
【0029】前記第9の目的は、第6の手段において、
ステープル機能を用いてファクシミリ受信データを印刷
する場合、受信データのページ数が、ソータの排紙ビン
の積載枚数制限を超える時、印刷枚数が積載枚数制限に
達した時点でステープル止めを実施し、その後、排紙ビ
ンを上下何れかに1段ずらすようにした第9の手段によ
り達成される。
【0030】前記第10の目的は、第9の手段におい
て、ステープル止めを行った直後に、同じ排紙ビンに、
後続の受信結果が他の排紙ビンに存在することを知らし
めるメッセージを印刷した用紙を印刷面を上向きに排出
した後、排紙ビンを1段移動するようにした第10の手
段により達成される。
【0031】
【作用】第1の手段においては、ステープルモード時、
自動的に裏面排紙を行いステープルした結果、1ページ
目が1番上になるようにするとともに、ホストコンピュ
ータからの送信が所定の時間無かった場合に、データ終
了とみなして自動的にステープル動作を実行するもので
ある。
【0032】第2の手段においては、印刷しようとする
データの書式や用紙方向などに関わらず、印刷結果の左
上隅に正しくステープルする。
【0033】第3の手段においては、意図した用紙、即
ち、書式変更に必要な用紙が装着されていなかった場
合、自動的にステープルをしないようにすることによっ
て、印刷結果の右下隅や左下隅にステープルされてしま
うようなトラブルを防止する。第4の手段においては、
ステープル印刷時にソータの使用権を占有することによ
って、印刷中に別のユーザがコピー機能を使用したよう
な場合に、プリンタ機能からの印刷結果とコピー機能か
らの印刷結果が排紙ビン上で混在し、それらが混ざり合
ったままステープルされてしまうようなトラブルを防止
している。
【0034】第5の手段においては、ステープル印刷を
実行する前に、ソータの排紙ビンに残存紙があるかどう
かをチェックし、残存紙があった場合は、自動的にステ
ープルモードを解除することによって、残存紙と新たな
印刷結果が混じり合ってステープルされるという事故を
防止している。
【0035】第6の手段においては、1回の受信データ
の単位でステープル出力が完了すると同時に、ソータの
排紙ビンを1段ずらして新たな排紙ビンを設定すること
によって、順次不定期に送られてくるFAXデータを受
信単位でステープル出力するとともに、仕分けの手間を
無くす。
【0036】第7の手段においては、現在装着されてい
るソータの排紙ビンの数だけ仕分け、ステープルした後
は、自動的にソータを元の状態に戻し、ステープルモー
ドを解除することによって、継続的にFAX受信を可能
にするとともに、FAX以外の機能(コピーやプリンタ
など)を使いたいユーザにソータの排紙ビンを元に戻す
という手間を掛けることを防止する。
【0037】第8の手段においては、管理レポートなど
のFAX受信データ以外のレポート類の印刷出力時は、
一時的にステープルモードを解除し、印刷結果を表にし
て排出するとともに、ステープルを行わないことによっ
てレポートを目立たせると共に、ステープル針の無駄遣
いを防止する。
【0038】第9の手段においては、排紙ビンの積載枚
数制限の枚数を超えるようなFAXデータを受信した場
合は、制限枚数分の印刷出力を完了した時点でステープ
ル止めを行い、その後、排紙ビンを1段ずらして処理を
継続することによって、排紙ビンやステープルユニット
の故障を防止する。
【0039】第10の手段においては、排紙ビンの積載
枚数制限を超えるようなFAXデータを複数のビンに分
割出力した場合、後続の受信結果が別の排紙ビンに出力
されていることを意味するメッセージを印刷した用紙を
印刷結果を表にして出力することにより、ユーザが自分
宛に送られてきたFAXデータを漏れなく取得できるよ
うにする。
【0040】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の実施例に係る画像形成装置全体の
正面図、図2は同、上面図である。
【0041】図1に示すように、この画像形成装置は、
装置本体1と、ソータ2と、ADF3とから構成されて
いる。装置本体1は上部手前側に操作部4を、またその
底部に用紙サイズに対応した複数段の給紙ユニット5を
設けている。ソータ2は、上下方向に多段に配列された
排紙ビン6を有し、また、排紙ビン6上の用紙束にステ
ープルするステープルユニット7と、排紙ビン6に裏面
排紙する反転ユニット8とを内蔵している。ステープル
ユニット7は、図2に示すようにソータ2の手前側に設
けられている。ADF3はその上部に原稿セット台9を
有している。
【0042】図3は本発明の実施例に係る画像形成装置
の制御ブロック図である。このブロックは、システム制
御部11を中心に、プリンタコントローラ12、FAX
コントローラ13、コピーコントローラ14、操作制御
部15、プロッタ制御部16、排紙制御部17、給紙制
御部18を備え、またプロッタ制御部16はプロッタ1
9を、排紙制御部17は、ステープルユニット7、ソー
タ2、反転ユニット8を、給紙制御部18は給紙ユニッ
ト5を、それぞれ制御するようになっている。
【0043】次に各部の機能について説明する。プリン
タコントローラ12は、ホストコンピュータから印刷デ
ータを受信し、印刷するためのイメージデータを作成す
る。FAXコントローラ13は、公衆回線を通じてFA
X送受信を行う。受信した場合は印刷するためのイメー
ジデータを作成する。コピーコントローラ14は、スキ
ャナから読み込んだイメージデータを用紙に転写する。
システム制御部11は、各種コントローラからの要求を
受け、各種制御部に対して指示を出す。また、各種コン
トローラからの要求が重なった場合などの調停を行う。
操作制御部15は、表示装置とその表面に装着されたタ
ッチパネルとからなり、ユーザの入力情報をシステム制
御部11に伝える。プロッタ制御部16は、プロッタ1
9の制御を行う。即ち、システム制御部11から印刷コ
マンドを受け取り、プロッタ19にイメージデータを送
ると共に、プロッタ異常などの制御情報を返す。排紙制
御部17は、排紙動作の制御を行う。即ち、必要に応じ
て反転、ソート、ステープルを行う。給紙制御部18
は、給紙動作を制御し、ジャム発生などの制御情報を返
す。プロッタ19は、プロッタ制御部16から送られる
イメージデータを用紙に印刷する。
【0044】図4はADFへの原稿セット状態を示す模
式図、図5はそのコピー結果を示す模式図、図6はプリ
ンタ機能を利用した場合の印刷結果を示す模式図であ
る。コピーの場合は、図4のように原稿を1ページ目を
上にしてADF3にセットすると、ADF3が下側の原
稿からフィードするため、3ページ目、2ページ目、1
ページ目の順番にコピーされ、コピー結果は図5に示す
ように、原稿セット状態と同じになる。従って、そのま
まステープルすることができるが、プリンタの場合は、
ホストコンピュータからは1ページ目から順番に送られ
てくるため、印刷結果は図6のようになってしまい、こ
のままステープルすると最終ページが一番上になってし
まう。また、コピーの場合は、原稿をセットする人、即
ち、コピーをとりたい人が機械の前にいることが前提で
あるので、ステープルの指示がその場で行われるが、プ
リンタの場合は、一般的にはユーザはホストコンピュー
タで業務を行っており、プリンタは離れたところにある
ことが多いので、印刷結果をステープルする場合には一
々機械の所まで操作をするために行かなければならない
ことになってしまう。
【0045】そこで、第1の実施例では前述したよう
に、自動的に裏面排紙を行いステープルした結果、1ペ
ージ目が1番上になるようにするとともに、ホストコン
ピュータからの送信が所定の時間無かった場合に、デー
タ終了とみなして自動的にステープル動作を実行するも
のである。
【0046】次にその制御動作について説明する。ステ
ープルモードに設定するのは、操作制御部15からのユ
ーザの入力指示か、またはホストコンピュータからプリ
ンタコントローラ12が受信するコマンドによって行わ
れる。操作制御部15から入力指示された場合は、ステ
ープルモードになったことをシステム制御部11がプリ
ンタコントローラ12に通知する。ホストコンピュータ
からステープルモード設定コマンドが送られた場合は、
プリンタコントローラ12がシステム制御部11に対し
てモード設定コマンドを送る。
【0047】このようにしてステープルモードが設定さ
れた状態で、プリンタコントローラ12がホストコンピ
ュータから実際の印刷データを受信すると、プリンタコ
ントローラ12においてページ単位の印刷用イメージデ
ータが描画される。ページ単位でイメージデータが出来
上がるごとに、システム制御部11へそのデータとその
ページの印刷に必要な各種コマンドが送られる。システ
ム制御部11はプリンタコントローラ12の指示に従
い、必要な用紙を給紙制御部18に指示して給紙し、プ
ロッタ制御部16に指示して用紙に印刷し、排紙制御部
17に指示して排紙を行う。
【0048】ステープルモードが設定されている場合
は、システム制御部11から排紙制御部17に対して裏
面排紙の要求が出されるので、排紙制御部17は反転ユ
ニット8に指示を出し、表/裏を反転させて排紙する。
【0049】ホストからのデータが無くなるまで前記処
理を繰り返すことによって、1ページ目から順番に裏面
で重なって用紙が排紙ビン6に蓄積されていく。ホスト
コンピュータからの受信データを処理し終わると、プリ
ンタコントローラ12は所定の時間待った時点で、デー
タの完結を判定し、システム制御部11に対してステー
プル止めを要求する。システム制御部11は排紙制御部
17に対してステープル止めのコマンドを送り、排紙制
御部17はステープルユニット7にステープル止めを指
示する。
【0050】図7はコピーでステープルする時の原稿セ
ット状態を示す模式図、図8はステープル結果を示す模
式図、図9は最下段の排紙ビンに排紙する時のビンの位
置を示すソータ側面図、図10は横通紙の模式図、図1
1は縦通紙の模式図、図12は横通紙・縦長書式の模式
図、図13は横通紙・横長書式の模式図、図14は縦通
紙・縦長書式の模式図、図15は縦通紙・横長書式の模
式図である。
【0051】コピー機では、コピー結果の左上隅にステ
ープルする場合、図7のように原稿をセットすれば図8
のように左上隅にステープルすることができるが、プリ
ンタの場合は、ホストコンピュータ上で動作しているワ
ードプロセッサや表操作などのアプリケーションの編集
状態によっては、図10、図11のように印刷対象とな
る用紙の方向が特定できない上に、編集書式によって
は、図12〜図15のように4種類の印刷形態が発生す
る。図12と図15の場合は、裏面排紙しても、左上隅
にステープルされず左下隅にステープルされてしまう。
【0052】そこで第2の実施例では、図12の場合は
図14の縦通紙・縦長書式に、図15の場合は図13の
横通紙・横長書式にそれぞれ変換して、印刷データを作
成し裏面排紙することによって、如何なる書式の印刷要
求に対しても左上隅に正しくステープルするようにす
る。
【0053】図16は第2の実施例の制御フローチャー
トである。プリンタコントローラ12がホストコンピュ
ータから印刷データを受信した後、データを解析した結
果(S1)、縦通紙(S2でY)で縦長書式の場合(S5でY)と、横
通紙(S2でN)で横長書式の場合(S3でY)は、第1の実施例
と同じ動作を行う。縦通紙で(S2でY)横長書式の印刷デ
ータが送られてきていた場合(S5でN)は、横通紙の横長
書式に変換する(S6)。この場合は、プリンタコンローラ
12において左90度回転したイメージデータが作られ
るとともに、システム制御部11から給紙制御部18に
対しては、同じ紙サイズの横通紙方向の用紙を給紙する
ように指示される。それ以外の処理は、第1の実施例と
同じである。また、横通紙で(S2でN)縦長書式の印刷デ
ータが送られてきていた場合(S3でN)は、縦通紙の縦長
書式に変換する(S4)。その場合は、プリンタコントロー
ラ12において左90度回転したイメージデータが作ら
れるとともに、システム制御部11から給紙制御部18
に対しては、同じ紙サイズの縦通紙方向の用紙を給紙す
るように指示される。それ以外の処理は第1の実施例と
同じである。
【0054】ところで、第2の実施例において、書式の
変更を行おうとした場合、意図する方向の用紙が装着さ
れているとは限らない。このような場合に正しく書式変
更されていない状態でステープルされてしまうと、その
ステープル針を外すという手間をユーザに掛けてしまう
ことになる。
【0055】そこで第3の実施例においては、書式変更
に必要な用紙が装着されていなかった場合、自動的にス
テープルをしないようにすることによって、不正なステ
ープルを未然に防ぐようにする。図17は第3の実施例
の制御フローチャートである。このフローにおいて、ス
テップS12,S13,S16,S17,S19は、それぞれ第2の実施例
におけるステップS2,S3,S4,S5,S6に対応している。本第
2の実施例では、書式の変更を行う前に、プリンタコン
トローラ12がシステム制御部11に対して変更しよう
とする用紙方向の用紙が装着されているかどうかを問い
合わせる(S14,S18)。システム制御部11は給紙制御部
18に対して用紙の装着状況を通知するように要求し、
その結果、プリンタコントローラ12が要求する用紙が
あるかどうかをプリンタコントローラ12に返答する。
意図する用紙が装着されていない場合(S14でN、S18で
N)、プリンタコントローラ12はシステム制御部11に
対してステープルモードを解除するように指示する(S1
5,S20)とともに、書式変更を行わず、ホストコンピュー
タからの指定通りの書式で印刷イメージデータを作成す
る。
【0056】ところで、複合機においては、コピーやプ
リンタやFAX受信など、同時期に印刷要求が出される
ことが頻発する。このような場合、排紙ビン6上にコピ
ーとプリンタとFAX受信結果などが混在する場合があ
る。この状態でステープルしてしまうと取返しのつかな
いことになる。第4の実施例は、この点に鑑みて、コピ
ー・プリンタ・FAXなどの複合機能の何れかの実施の
際にステープルモードを選択した場合は、ソータ2の使
用権をその機能だけの占有とし、排紙ビン6上に複数の
複合機能からの出力が混じり合わないようにすることに
よって事故を未然に防ぐものである。
【0057】以下、第4の実施例の制御動作を説明す
る。ホストコンピュータからステープルモード設定コマ
ンドが送られた場合は、プリンタコントローラ12から
システム制御部11に対してステープルモード設定コマ
ンドが送られる。コマンドを受け取ったシステム制御部
11は排紙制御部17に対してソータ2の占有を通達す
る。この状態では、FAXコントローラ13やコピーコ
ントローラ14からソートコマンドやステープルコマン
ドが送られてきても、システム制御部11において実行
不可の旨を返答する。ところで、以前にコピーやプリン
タで印刷した結果を、ユーザが取り去っていない状態で
ステープル印刷を開始すると、残存紙と新たに印刷され
た用紙が混在した状態でステープルされてしまう。
【0058】そこで、第5の実施例は、ステープル印刷
を実行する前に、ソータの排紙ビンに残存紙があるかど
うかをチェックし、残存紙があった場合は、自動的にス
テープルモードを解除することによって、残存紙と新た
な印刷結果が混じり合ってステープルされるという事故
を防止する。
【0059】以下、第5の実施例の制御動作を説明す
る。システム制御部11がプリンタコントローラ12か
ら印刷データを受け取り、ステープルモードにおける印
刷を開始する前に、排紙制御部17に対してソータ2に
残存紙があるかどうかの確認要求を出す。排紙制御部1
7はソータ2の状況を調査し、残存紙の有無をシステム
制御部11に返答する。その結果、残存紙があった場合
は、ステープルモードを解除するとともに、プリンタコ
ントローラ12に対してステープルモードが解除された
ことを通知する。
【0060】ところで、FAX受信は、受信側の意図に
関係なくは発生するものなので、順次送られてくるFA
Xデータを受信単位でステープル出力するためには、受
信出力する度に新たな排紙ビン6に出力する必要があ
る。
【0061】そこで、第6の実施例においては、1回の
受信データの単位でステープルした後、排紙ビンを1段
ずらすことによって、自動的に仕分けを行うことがで
き、従来のFAXのように積み重なったFAX紙をユー
ザが仕分けする手間を省くようにする。
【0062】図18は第6の実施例の制御内容を示すフ
ローチャートである。FAXコントローラ13が公衆回
線を通してFAXデータを受信すると、そのデータを基
に印刷するためのイメージデータを作成する。1ページ
のイメージデータが出来上がるごとにFAXコントロー
ラ13からシステム制御部11にそのデータが送られる
(S21)。システム制御部11は給紙制御部18に対し必
要なサイズの用紙を給紙するように指示し、給紙ユニッ
ト5から用紙が給紙されると、プロッタ制御部16に対
してイメージデータが送られ、用紙に印刷される(S2
2)。印刷された用紙は、ステープルモードでない時は(S
23でN)、表面排紙される(S24)。ステープルモードの時
は(S23でY)、排紙制御部17によって反転ユニット8で
反転され、排紙ビン6に裏面排紙される(S25)。FAX
コンローラ13において、受信データの処理がすべて終
了すると(S26でY)、システム制御部11に対してステー
プルの指示が出される。システム制御部11は排紙制御
部17に対してその旨通知すると、排紙制御部17がス
テープルユニット7を使ってステープルを実行する(S27
でY、S28)。なお、ステープル印刷を行うかどうかは、
操作制御部15に表示されたメニュー画面に対してユー
ザがステープル印刷を指定/解除する操作を行うことに
よって決定される。
【0063】1回の受信データをまとめてステープル止
めした後、システム制御部11が排紙制御部17に対し
てソータ2の排紙ビン6を1段上げるように通知する。
排紙制御部17はソータ2に対してその旨通知し、ソー
タ2の排紙ビン6が1段上に移動する(S29)。図19は
第7、第8の実施例の制御内容を示すフローチャートで
ある。FAXコントローラ13が公衆回線を通してFA
Xデータを受信すると、そのデータを基に印刷するため
のイメージデータを作成する。1ページのイメージデー
タが出来上がるごとにFAXコントローラ13からシス
テム制御部11にそのデータが送られる(S31)。システ
ム制御部11は給紙制御部18に対し必要なサイズの用
紙を給紙するように指示し、給紙ユニット5から用紙が
給紙されると、プロッタ制御部16に対してイメージデ
ータが送られ、用紙に印刷される(S32)。印刷された用
紙は、ステープルモードでない時は(S33でN)、表面排紙
される(S34)。ステープルモードの時は(S33でY)、排紙
制御部17によって反転ユニット8で反転され、排紙ビ
ン6に裏面排紙される(S35)。FAXコンローラ13に
おいて、受信データの処理がすべて終了すると(S36で
Y)、システム制御部11に対してステープルの指示が出
される。システム制御部11は排紙制御部17に対して
その旨通知すると、排紙制御部17がステープルユニッ
ト7を使ってステープルを実行する(S37でY、S38)。な
お、ステープル印刷を行うかどうかは、操作制御部15
に表示されたメニュー画面に対してユーザがステープル
印刷を指定/解除する操作を行うことによって決定され
る。
【0064】1回の受信データをまとめてステープル止
めした後、システム制御部11が排紙制御部17に対し
てソータ2の排紙ビン6を1段上げるように通知する。
排紙制御部17はソータ2に対してその旨通知し、ソー
タ2の排紙ビン6が1段上に移動する(S39でN、S40)。
排紙ビン6が最下段の時は(S39でY;図9の状態)、ソー
タ2の排紙ビン6を最上段に戻し、排紙ビン6に用紙が
ある時は(S42でY)、ステープルモードを解除する(S4
3)。
【0065】ところで、第7の実施例において、受信し
たデータごとのステープル出力を繰り返すと、排紙ビン
6と同じ数のFAXデータを受信した時、全ての排紙ビ
ン6が紙あり状態となり、ステープル出力できない状態
になってしまう。このような状態でコピーを使おうとす
るユーザがいた場合には、そのユーザがソータ2を元の
状態に戻す操作を行う必要が発生する。また、全ての排
紙ビン6にステープル出力された用紙が存在する状態
で、FAXのステープル出力を継続すると、既にステー
プル止めされた用紙と、新たに印刷出力された用紙が重
なってステープルされてしまい、ステープルユニット7
の故障などが発生する可能性が極めて高くなってしま
う。
【0066】そこで、第8の実施例では、ソータ2の排
紙ビン6の数だけステープル出力された場合は、自動的
にソータ2の排紙ビン6を元の状態に戻し、ステープル
モードを解除することによって、ユーザの手間を省くと
ともに、ステープルユニット7の故障を未然に防ぐよう
にする。
【0067】次に、第8の実施例の制御動作を説明す
る。現時点の排紙ビン6が最下段だった場合(S39でY;
図9の状態)は、次の受信データ印刷のために排紙ビン
6を1段上げることができない。このような場合、排紙
制御部17からシステム制御部11へその旨通知される
と、システム制御部11は排紙制御部17に対して排紙
ビン6を最上段に変更するように要求する。排紙制御部
17はソータ2の排紙ビン6を物理的に全て下ろすこと
によって、最初の状態、即ち最上段が排紙ビン6になる
ようにする(S41)。その処理が終了すると、システム制
御部11が排紙制御部17に対してソータ2の排紙ビン
6に残存紙があるかどうかを問い合わせる(S42)。残存
紙があった場合はシステム制御部11がステープルモー
ドを解除する(S43)。
【0068】ところで、FAXには、いつ、誰から、何
ページのデータが送られて来たかを順次記録した管理レ
ポートを出力することが不可欠であるが、このようなレ
ポートはオペレータに見てもらうために印刷結果を表に
して印刷出力する必要がある。また、レポートは1枚で
あることが多く、それをステープルすることはステープ
ル針の無駄遣いにつながる。
【0069】そこで、第9の実施例においては、管理レ
ポートや蓄積レポートなどのレポート類は、ステープル
モード中であっても表向きに排出されるとともに、ステ
ープルを行わないようにする。
【0070】次に、第9の実施例の制御動作を説明す
る。FAXコントローラ13から管理レポートなどの受
信データ以外のデータを印刷する指示がシステム制御部
11に出されると、システム制御部11において一時的
にステープルモードを解除して印刷される。この場合
は、反転ユニット8によって表/裏を反転することなく
排紙される。排紙完了が排紙制御部17から通知される
と、システム制御部11によって再びステープルモード
に戻される。
【0071】ところで、ステープルユニット7を内蔵し
たソータ2では、排紙ビン6の重量制限や、ステープル
ユニット7のステープル可能枚数などの要因で、同一の
ビンに対して排出できる紙の枚数を制限している。この
制限がないと、用紙の重みで排紙ビン6が折れたり、無
理なステープル止めをしようとしてステープルユニット
7が故障したりする可能性がある。
【0072】そこで、第10の実施例では、多数ページ
のFAXデータを受信した場合も、ソータの積載枚数制
限に関係なくステープル印刷を実行することができるよ
うにする。
【0073】図20は第10の実施例の制御内容を示す
フローチャートである。ステップS51〜S55において、図
19のステップS31〜S35と同じ処理を行う。排紙制御部
17は同じ排紙ビン6に排出される紙の枚数を常に監視
しており(S56,S60)、所定の積載枚数制限に達すると(S
56でY)、排紙制御部17からシステム制御部11に対し
てその旨が通知される。この場合システム制御部11は
排紙制御部17に対してステープルを指示し、排紙制御
部17がステープルユニット7を用いてステープルを行
う(S57でY、S58)。ステープルが完了したことが排紙制
御部17からシステム制御部11に通知されると、シス
テム制御部11から排紙制御部17に対し排紙ビン6を
1段上げるように命令する。排紙制御部17はソータ2
の排紙ビン6を1段上に上げる(S59)。後続のFAX受
信データは新しい排紙ビン6に排出される。
【0074】次に、第11の実施例は、ソータの積載枚
数制限を超えるような、多数ページのFAXデータを受
信して、複数の排紙ビンに分けてステープル出力した場
合、裏面排紙されているために後続の受信結果が存在す
るかどうかが分からないという不具合を解消し、ユーザ
が自分宛に送られてきた受信データを取り忘れるという
トラブルを未然に防ぐものである。
【0075】図21は第11の実施例の制御内容を示す
フローチャートである。図20のステップS51〜S60と図
21のステップS69,S70を除いて、S61〜S72は対応して
いる。排紙ビン6の積載枚数制限に達しステープルが完
了した時点で、システム制御部11からFAXコントロ
ーラ13にその旨通知される。FAXコントローラ13
では、次の排紙ビン6に後続の受信データが排出される
ことを意味する所定のメッセージを印刷するためのイメ
ージデータを作成し、そのイメージデータを表面排紙で
印刷するようにシステム制御部11に指示する。システ
ム制御部11はプロッタ制御部16、排紙制御部17、
給紙制御部18に指示を出してそのイメージデータを表
面排紙すると(S69でN、S70)、排紙制御部17に対して
排紙ビン6を1段上に上げる命令を出す。
【0076】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、1まとま
りのデータの送信が終わり次第、ページ順に自動的にス
テープルを行うことができる。
【0077】請求項2記載の発明によれば、印刷しよう
とするデータの書式や用紙方向などに関わらず、印刷結
果の左上隅に正しくステープルすることができる。
【0078】請求項3記載の発明によれば、意図した用
紙が装着されていなかった場合、自動的にステープルを
しないようにすることによって、印刷結果の右下隅や左
下隅にステープルされてしまうようなトラブルを防止す
ることができる。
【0079】請求項4記載の発明によれば、ステープル
印刷時にソータの使用権を占有することによって、印刷
中に別のユーザがコピー機能を使用したような場合に、
プリンタ機能からの印刷結果とコピー機能からの印刷結
果が排紙ビン上で混在し、それらが混ざり合ったままス
テープルされてしまうようなトラブルを防止することが
できる。
【0080】請求項5記載の発明によれば、ステープル
印刷を実行する前に、ソータの排紙ビンに残存紙がある
かどうかをチェックし、残存紙があった場合は、自動的
にステープルモードを解除することによって、残存紙と
新たな印刷結果が混じり合ってステープルされるという
事故を防止することができる。
【0081】請求項6記載の発明によれば、1回の受信
データの単位でステープル出力が完了すると同時に、ソ
ータの排紙ビンを1段ずらして新たな排紙ビンを設定す
ることによって、順次不定期に送られてくるFAXデー
タを受信単位でステープルすることができ、また仕分け
の手間を無くすことができる。
【0082】請求項7記載の発明によれば、継続的にF
AX受信を可能にするとともに、FAX以外の機能(コ
ピーやプリンタなど)を使いたいユーザにソータの排紙
ビンを元に戻すという手間を掛けることを防止すること
ができる。
【0083】請求項8記載の発明によれば、管理レポー
トや蓄積レポートなどは印刷結果を表にして排出し、ス
テープルを行わないことによってレポートを目立たせる
と共に、ステープル針の無駄遣いを防止することができ
る。
【0084】請求項9記載の発明によれば、制限枚数分
の印刷出力を完了した時点でステープル止めを行い、そ
の後、排紙ビンを1段ずらして処理を継続することによ
って、排紙ビンやステープルユニットの故障を防止する
ことができる。
【0085】請求項10記載の発明によれば、後続の受
信結果が別の排紙ビンに出力されていることを意味する
メッセージを印刷した用紙を印刷結果を表にして出力す
ることにより、ユーザが自分宛に送られてきたFAXデ
ータを漏れなく取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る画像形成装置全体の正面
図である。
【図2】本発明の実施例に係る画像形成装置全体の上面
図である。
【図3】本発明の実施例に係る画像形成装置の制御ブロ
ック図である。
【図4】ADFへの原稿セット状態を示す模式図であ
る。
【図5】そのコピー結果を示す模式図である。
【図6】プリンタ機能を利用した場合の印刷結果を示す
模式図である。
【図7】コピー機能でステープルする時の原稿セット状
態を示す模式図である。
【図8】ステープル結果を示す模式図である。
【図9】最下段の排紙ビンに排紙する時のビンの位置を
示すソータ側面図である。
【図10】横通紙の模式図である。
【図11】縦通紙の模式図である。
【図12】横通紙・縦長書式の模式図である。
【図13】横通紙・横長書式の模式図である。
【図14】縦通紙・縦長書式の模式図である。
【図15】縦通紙・横長書式の模式図である。
【図16】第2の実施例の制御フローチャートである。
【図17】第3の実施例の制御フローチャートである。
【図18】第6の実施例の制御フローチャートである。
【図19】第7、第8の実施例の制御フローチャートで
ある。
【図20】第10の実施例の制御フローチャートであ
る。
【図21】第11の実施例の制御フローチャートであ
る。
【符号の説明】
2 ソータ 6 排紙ビン 7 ステープルユニット 8 反転ユニット 11 システム制御部 12 プリンタコントローラ 13 FAXコントローラ 17 排紙制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 108 H04N 1/00 108C

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタ機能を有し、ステープル機能を
    内蔵するソータを備え、ステープル機能を用いて印刷す
    る場合、自動的に裏面排紙してステープルする画像形成
    装置において、 ホストからの最後のデータを受信してから所定時間経過
    した時点でデータの末尾であることを認識して頁順に揃
    えられた用紙に前記ステープル機能によりステープル止
    めするようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、プリンタ機能で
    ステープル機能を使用する場合、 縦通紙・縦長書式と横通紙・横長書式の場合はそのまま
    裏面排紙し、 縦通紙・横長書式の場合は横通紙・横長書式に変更後、
    裏面排紙し、 横通紙・縦長書式の場合は縦通紙・縦長書式に変更後、
    裏面排紙して、 印刷結果の左上隅にステープルするようにしたことを特
    徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載において、用紙方向を変更
    しようとした時、意図する用紙が装着されていない場合
    はステープル機能を解除するようにしたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、ステープル機能
    を使用する場合、ソータの使用権を占有するようにした
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載において、ステープル機能
    を用いて印刷するに先立ち、ソータに用紙が存在してい
    るかどうかをチェックし、残存していた場合はステープ
    ル機能を解除するようにしたことを特徴とする画像形成
    装置。
  6. 【請求項6】 ファクシミリ機能を有し、ステープル機
    能を内蔵するソータを備え、ステープル機能を用いて印
    刷する場合、1回の通信で受信したデータをまとめて裏
    面排紙してステープルする画像形成装置において、 ファクシミリ機能においてステープル機能を使用する場
    合、一まとまりのファクシミリ受信データを印刷した用
    紙にステープル処理を施した後、次の用紙の排紙ビンを
    1段ずらすようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載において、ステープル機能
    を用いたファクシミリ受信データの印刷が完了した時点
    で、ソータの排紙ビンが最下段の場合はソータの排紙ビ
    ンを最上段に変更するとともに、ソータに用紙が残存し
    ているかどうかをチェックし、用紙が残存している場合
    はステープル機能を解除するようにしたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載において、ステープル機能
    を用いてファクシミリ受信している状態で、ファクシミ
    リの管理レポートなどの受信データ以外を印刷する場合
    は、一時的にステープル機能を解除し、通常の印刷を行
    った後、ステープル機能を再設定するようにしたことを
    特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項6記載において、ステープル機能
    を用いてファクシミリ受信データを印刷する場合、受信
    データのページ数が、ソータの排紙ビンの積載枚数制限
    を超える時、印刷枚数が積載枚数制限に達した時点でス
    テープル止めを実施し、その後、排紙ビンを上下何れか
    に1段ずらすようにしたことを特徴とする画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載において、ステープル止
    めを行った直後に、同じ排紙ビンに、後続の受信結果が
    他の排紙ビンに存在することを知らしめるメッセージを
    印刷した用紙を印刷面を上向きに排出した後、排紙ビン
    を1段移動するようにしたことを特徴とする画像形成装
    置。
JP7153464A 1995-06-20 1995-06-20 画像形成装置 Pending JPH092730A (ja)

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