JPH09272110A - 補強部材入り押出成形体の製造装置及び製造方法 - Google Patents

補強部材入り押出成形体の製造装置及び製造方法

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JPH09272110A
JPH09272110A JP10483496A JP10483496A JPH09272110A JP H09272110 A JPH09272110 A JP H09272110A JP 10483496 A JP10483496 A JP 10483496A JP 10483496 A JP10483496 A JP 10483496A JP H09272110 A JPH09272110 A JP H09272110A
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JP
Japan
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reinforcing member
holding device
raw material
molding space
reinforcing
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JP10483496A
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English (en)
Inventor
Shigeki Takahashi
茂樹 高橋
Yoshito Yamazaki
義人 山崎
Kunio Fukamachi
邦男 深町
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可撓性の低い脆弱な素材からなる補強部材で
あっても、補強部材を破損することなく、原料中に確実
に挿入することが可能な補強部材入り押出成形体の製造
装置及び製造方法を提供する。 【解決手段】 前記補強部材供給装置には、成形空間内
に向かって進退可能に配設され、成形空間内に向かって
進出する際には、補強部材6を上下両方向から挟持しな
がら、補強部材6の先端部を成形空間内の原料内に押し
込むとともに、後退する際には、補強部材6の挟持を解
除する移動保持装置20と、移動保持装置20に対して
補強部材6の送出方向の手前側に設けられ、移動保持装
置20が後退する際には、補強部材6を上下両方向から
挟持するとともに、移動保持装置20が進出する際に
は、補強部材6の挟持を解除する固定保持装置21とを
備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セメント組成物を
はじめとする窯業系素材及び可塑性合成樹脂等からなる
原料中に、線状、シート状等の補強部材を埋設して押出
成形する補強部材入り押出成形体の製造装置及び製造方
法に関し、特に可撓性が低く曲げ剛性が低い補強部材
を、破損することなく原料中に確実に挿入することが可
能な補強部材入り押出成形体の製造装置及び製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の補強部材入り押出成形体
を製造するための製造装置や製造方法が、特開昭59−
73905号公報や特開昭60−149406号公報に
開示されている。
【0003】上記した特開昭59−73905号公報に
示された「長尺補強材で補強した無機成形体の製造方
法」は、吐出菅内へ供給した長尺補強材と無機物質の原
料とを吐出菅のダイスから押し出すことにより長尺補強
材で補強した無機成形体を製造する方法において、前記
ダイスを通過する原料の吐出速度と前記長尺補強材の供
給速度が同一になるように長尺補強材を押し出し方向へ
矯正駆動したことを特徴としている。
【0004】この「長尺補強材で補強した無機成形体の
製造方法」では、補強材の供給手段は、長尺補強材を挟
圧する複数本の駆動ロールと駆動手段のモータとからな
り、モータを速度制御することにより長尺補強材を所定
速度で押出方向へ矯正駆動している。
【0005】また、押出後の搬送コンベア上に長尺補強
材の先端を挟持して支持する支持具が着脱自在に設けて
あり、これらを単独または共用して、成型品を成形する
ことにより、成型品の押出方向への移動を阻止すること
なく、成形品を真っ直ぐな状態で押出成形している。
【0006】上記した特開昭60−149406号公報
に示された「押出成形における補強材供給方法及び装
置」は、押出成形において、補強材を所要長さに切断
し、この切断された補強材を、連続して押し出される材
料の速度に同期して該押出材料中に送り込むことを特等
としている。
【0007】また、押出成形後において、補強材を所要
長さに切断するための切断刃と、ストッパと、所要長さ
に切断された補強材を、連続して押し出される材料の速
度に同期させるための該押出材料の速度を検出する検出
器とを備えたことを特徴としている。
【0008】この「押出成形における補強材供給方法及
び装置」では、供給ロールより送られてきた補強材は、
長さを調整するストッパまで移送された後、切断刃によ
って切断される。その後、先行補強材端部まで早送り
し、原料の押出速度に同期させる。補強材は、口金に入
るまでその同期速度を維持したまま同期送りロールによ
り移送される。そして、補強材が原料内にある程度挿入
されると、原料と補強材の密着力で移送されるので、同
期送りロールを開放している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の補強部材入り押出成形体の製造装置や製造方法では、
以下に説明するような問題点を有していた。
【0010】すなわち、セメント組成物をはじめとする
窯業系素材や可塑性樹脂などの流動性に乏しい原料を圧
入して押し出すとともに、補強部材をこの原料中に導入
するためには、比較的大きな挿入力(例えば、1本の補
強部材に対して約21kg/cm2 ,最大41kg/c
2 )を必要とし、そのため補強部材を送り出すための
ロール径を大きくして必要な挿入力を補強部材に作用さ
せなければならない。
【0011】しかし、一対のロールを複数段配置するこ
とにより、原料中に埋設すべき補強部材の上下間隔を狭
くして、形成される押出成形体の強度を高めようとする
場合には、補強部材を挟持して金型内に導入するための
ロールが干渉し合うので、ロール径を大きくするには限
界があり、必要な挿入力を補強部材に作用させることが
できないという問題点があった。
【0012】また、埋設すべき補強部材の横間隔を狭く
して得られる押出成形体の強度を高めようとする場合に
は、補強部材を送り出すために長尺なロールが必要とな
るが、ロールの長さが長くなると、ロールの中央で撓み
が生じ、ロールの中央付近において、必要な挿入力を補
強部材に作用させることができない。このため、金型内
への補強部材の挿入力が部分的に低下して、補強部材が
均等に埋設されず、形成する押出成形体の強度分布が不
均一になるという問題点があった。
【0013】そこで、本発明は、上記した従来の技術の
有する問題点に鑑み提案されたもので、可撓性の低い脆
弱な素材からなる補強部材であっても、補強部材を破損
することなく、原料中に確実に挿入することが可能な補
強部材入り押出成形体の製造装置及び製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を説明す
る。請求項1から請求項3に示した発明は、補強部材入
り押出成形体の製造装置に係る発明であり、請求項4か
ら請求項6に示した発明は、補強部材入り押出成形体の
製造方法に係る発明である。
【0015】請求項1記載の発明は、流動性を有する原
料を所定形状の押出成形体に成形する金型成形部と、こ
の金型成形部に接続された供給菅から前記金型成形部の
成形空間内に原料を供給する原料供給装置と、前記押出
成形体を補強する補強部材を前記成形空間内に供給する
補強部材供給装置とを有し、前記金型成形部の成形空間
内で原料内に補強部材を埋設する補強部材入り押出成形
体の製造装置において、前記補強部材供給装置は、補強
部材を前記金型成形部の成形空間内に導くガイド部と、
前記金型成形部の成形空間内に挿入する補強部材の先端
を揃える先端揃え装置と、前記先端揃え装置に向かって
補強部材を送出する送出装置と、前記成形空間内に向か
って進退可能に配設され、前記成形空間内に向かって進
出する際には、補強部材を上下両方向から挟持しなが
ら、前記ガイド部を介して補強部材の先端部を前記成形
空間内の原料内に押し込むとともに、後退する際には、
補強部材の挟持を解除する移動保持装置と、前記移動保
持装置に対して補強部材の送出方向の手前側に設けら
れ、前記移動保持装置が後退する際には、補強部材を上
下両方向から挟持するとともに、前記移動保持装置が進
出する際には、補強部材の挟持を解除する固定保持装置
とを備えたことを特徴とする。
【0016】具体的には、上記した流動性を有する原料
は、例えば、セメント組成物をはじめとする窯業系素材
や可塑性樹脂などの流動性に乏しいものである。また、
上記した補強部材は、例えば、連続長繊維製樹脂複合材
からなる。さらに具体的には、補強部材は、弾性率が約
10〜90tonで、高弾性炭素繊維構造体から構成さ
れた連続した直径が約3mm〜4mmの線材、あるいは
シート材を用いる。また、移動保持装置による原料に対
する補強部材の挿入力は、最大で約51kgである。
【0017】請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の構成に加えて、移動保持装置は、成形空間
内に供給される補強部材と平行する少なくとも一枚の第
1固定板と、前記第1固定板の上下の少なくとも一面に
対向して設けられ、第1固定板に向かって進退する第1
移動板と、前記第1移動板を第1固定板に向かって進出
させて、第1固定板と第1移動板との間に補強部材を挟
持する第1挟持装置と、移動保持装置を成形空間内に向
かって進退させる移動装置とを備え、固定保持装置は、
成形空間内に供給される補強部材と平行する少なくとも
一枚の第2固定板と、前記第2固定板の上下の少なくと
も一面に対向して設けられ、第2固定板に向かって進退
する第2移動板と、前記第2移動板を第2固定板に向か
って進出させて、第2固定板と第2移動板との間に補強
部材を挟持する第2挟持装置とを備えたことを特徴とす
る。
【0018】具体的には、上記した第1挟持装置及び第
2挟持装置,移動装置は、例えば、油圧等により駆動さ
れるシリンダにより構成される。
【0019】請求項3記載の発明は、上記した請求項1
または請求項2記載の発明の構成に加えて、複数の補強
部材を原料内に押し込むための補強部材入り押出成形体
の製造装置であって、補強部材供給装置の補強部材の送
出方向の手前側には、各補強部材の終端部を検出する終
端検出装置と、前記終端検出装置がいずれかの補強部材
の終端部を検出すると、当該終端部に対応させて他の補
強部材を切断する切断装置とを備えたことを特徴とす
る。
【0020】請求項4記載の発明は、流動性を有する原
料を金型の成形空間入口より導入するとともに、この成
形空間内に補強部材を供給して、前記原料中に補強部材
を埋設しながら原料を成形することにより、補強部材が
埋設された押出成形体を前記金型の成形空間出口から排
出するようにした補強部材入り押出成形体の製造方法に
おいて、送出装置により、補強部材を、ガイド部を介し
て前記金型に導き、先端揃え装置により、補強部材の先
端を揃える第1工程と、前記成形空間内に向かって進退
可能な移動保持装置により、補強部材を上下方向から挟
持しながら、前記ガイド部を介して補強部材の先端部を
前記成形空間内の原料内に押し込み、固定保持装置によ
り、補強部材を上下方向から挟持するとともに、前記移
動保持装置による補強部材の挟持を解除して、前記移動
保持装置を後退させる動作により、補強部材の先端部を
前記成形空間内の原料内に所定長さだけ押し込む第2工
程と、前記移動保持装置及び前記固定保持装置による補
強部材の挟持を解除するとともに、補強部材が原料内に
所定長さだけ押し込まれた前記成形空間内に原料を圧送
して、補強部材を原料に追従させて供給することによ
り、原料内に補強部材を埋設する第3工程とかなること
を特徴とする。
【0021】請求項5記載の発明は、上記した請求項4
記載の発明の構成に加えて、補強部材を原料内に押し込
む第2工程では、移動保持装置または固定保持装置によ
り補強部材を平面的に挟持した状態で、補強部材の先端
部を成形空間内の原料内に押し込むことを特徴とする。
【0022】請求項6記載の発明は、上記した請求項4
または請求項5記載の発明の構成に加えて、複数の補強
部材を原料内に押し込むための補強部材入り押出成形体
の製造方法であって、補強部材供給装置の補強部材の送
出方向の手前側に設けた終端検出装置により、複数の補
強部材のいずれかの終端部を検出し、当該検出に基づい
て、他の補強部材を前記終端部に対応させて切断し、こ
れら複数の補強部材による押出成形体の製造工程を終了
することを特徴とする。
【0023】したがって、上記した発明によれば、次の
ような作用を奏する。すなわち、請求項1または請求項
4記載の発明では、補強部材入り押出成形体を製造する
には、原料供給装置により、金型成形部に接続された供
給菅を介して、金型成形部の成形空間内に流動性を有す
る原料を供給する。また、金型成形部の成形空間内に
は、補強部材供給装置により補強部材が供給される。
【0024】補強部材供給装置による補強部材の供給で
は、送出装置により、補強部材を、ガイド部を介して前
記金型に導き、先端揃え装置により、補強部材の先端を
揃える。
【0025】次に、成形空間内に向かって進退可能な移
動保持装置により、補強部材を上下方向から挟持しなが
ら、ガイド部を介して補強部材の先端部を成形空間内の
原料内に押し込み、固定保持装置により、補強部材を上
下方向から挟持するとともに、移動保持装置による補強
部材の挟持を解除して、移動保持装置を後退させる動作
を繰り返し、補強部材の先端部を成形空間内の原料内に
所定長さだけ押し込む。
【0026】次に、移動保持装置及び固定保持装置によ
る補強部材の挟持を解除するとともに、補強部材が原料
内に所定長さだけ押し込まれた成形空間内に原料を圧送
して、補強部材を原料に追従させて供給することによ
り、原料内に補強部材を埋設する。
【0027】したがって、請求項1または請求項4記載
の発明によれば、可撓性の低い脆弱な素材からなる補強
部材であっても、補強部材を破損することなく、原料中
に確実に挿入することが可能となる。
【0028】請求項2または請求項5記載の発明では、
移動保持装置による補強部材の保持では、第1固定板の
上下の少なくとも一面に補強部材を位置させる。そし
て、第1挟持装置により、第1移動板を第1固定板に向
かって進出させ、第1固定板と第1移動板との間に補強
部材を平面的に挟持する。この状態で、移動装置によ
り、移動保持装置を金型成形部に向かって移動させ、成
形空間内の原料内に補強部材を押し込む。
【0029】また、固定保持装置による補強部材の保持
は、移動保持装置が後退する際に、補強部材が移動する
ことを防止するために行われる。この固定保持装置によ
る補強部材の保持は、上記した移動保持装置による補強
部材の保持と同様に、第2固定板の上下の少なくとも一
面に補強部材を位置させる。そして、第2挟持装置によ
り、第2移動板を第2固定板に向かって進出させ、第2
固定板と第2移動板との間に補強部材を平面的に挟持す
る。
【0030】したがって、請求項2または請求項5記載
の発明によれば、補強部材を平面的に保持することがで
きるので、強い挿入力を発生することができ、さらに確
実に、原料中に補強部材を挿入することが可能となる。
【0031】また、第1固定板及び第2固定板の厚さを
変更することにより、補強部材を上下複数段に挿入する
ことが可能となる。
【0032】請求項3または請求項6記載の発明では、
補強部材供給装置の補強部材の送出方向の手前側に設け
た終端検出装置により、複数の補強部材のいずれかの終
端部を検出すると、当該検出に基づいて、他の補強部材
を前記終端部に対応させて切断し、これら複数の補強部
材による押出成形体の製造工程を終了する。
【0033】したがって、請求項3または請求項6記載
の発明によれば、複数の補強部材を挿入する場合に、補
強部材の一部が挿入されていない不完全品が製造される
ことがなく、製品の品質を向上させることができるとと
もに、補強部材を節約することが可能となる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態の一例を説明する。図1から図10は、本発
明に係る補強部材入り押出成形体の製造装置を示したも
ので、図1は、押出成形体の製造装置の側面図、図2
は、原料供給装置の概略構成を示した平面図、図3は、
送出装置の斜視図、図4は、先端揃え装置と移動保持装
置と固定保持装置の平面図、図5は、先端揃え装置と移
動保持装置と固定保持装置の概略構成を示した側面図、
図6は、終端検出装置と切断装置の斜視図、図7から図
10は、移動保持装置と固定保持装置による補強部材の
挿入手順を示した説明図をそれぞれ示す。
【0035】本発明に係る補強部材入り押出成形体の製
造装置1は、図1に示すように、流動性を有する原料を
所定形状の押出成形体2に成形する金型成形部3と、こ
の金型成形部3に接続された供給菅4から金型成形部3
内に原料を供給する原料供給装置5と、押出成形体2を
補強する補強部材6を金型成形部3内に供給する補強部
材供給装置7とを備えている。
【0036】本実施例で使用する補強部材6は、高弾性
炭素繊維構造体の線材から構成されていて、例えば、直
径が3mm〜4mmの線状となっている。尚、補強部材
6は、このような線材の他に、シート状の部材等を使用
することもできる。
【0037】上記した製造装置1をさらに具体的に説明
すると、図1に示すように、補強部材6は、複数のドラ
ム8にそれぞれ巻き付けられていて、各ドラム8は、そ
れぞれマンドレル9により回転可能に支持されている。
【0038】また、金型成形部3の下方には、金型成形
部3の出口から排出される押出成形体2を移送するため
のコンベア11が設けてあり、このコンベア11の途中
には、押出成形体2を所定の長さに切断する切断機11
が設けてある。
【0039】上記した原料供給装置5は、図1に示すよ
うに、支持架台12上に設置されている。この原料供給
装置5は、図2に示すように、モルタルを高圧で送り出
す一軸のスクリュー13を有する圧送装置14と、この
圧送装置14に接続された2方向に分岐して延びる供給
菅4,4とを備えている。
【0040】上記した各供給菅4は、母菅15より分岐
されて3次元的に湾曲している。そして、各供給菅4
は、それぞれ同一の長さを有するとともに、圧送装置1
4により送り出されたモルタルを金型成形部3の成形空
間16内で再び合流させるように、金型成形部3の側部
に連結されている。
【0041】上記した補強部材供給装置7は、図1,図
4,図5に示すように、補強部材6を金型成形部3の成
形空間16内に導くガイド部17と、金型成形部3の成
形空間16内に挿入する補強部材6の先端を揃える先端
揃え装置18と、先端揃え装置18に向かって補強部材
6を送出する送出装置19と、成形空間16内に向かっ
て進退可能に配設され、成形空間16内に向かって進出
する際には、補強部材6を上下両方向から挟持しなが
ら、ガイド部17を介して補強部材6の先端部を成形空
間16内の原料内に押し込むとともに、後退する際に
は、補強部材6の挟持を解除する移動保持装置20と、
移動保持装置20に対して補強部材の送出方向の手前側
に設けられ、移動保持装置20が後退する際には、補強
部材6を上下両方向から挟持するとともに、移動保持装
置20が進出する際には、補強部材6の挟持を解除する
固定保持装置21とを備えている。
【0042】上記したガイド部17は、図1に示すよう
に、各補強部材6をそれぞれ挿通する複数の円筒状のパ
イプから構成されている。このパイプは、直径が3mm
〜4mmの線状の補強部材6をガイドする場合には、内
径が約6mmのパイプから構成される。そして、ドラム
8から引き出された補強部材6は、ガイド部17により
金型成形部3に導かれる。
【0043】尚、補強部材6をシート状の部材により構
成した場合には、ガイド部17は、このシート状の補強
部材6をガイドするために、例えば、幅方向に扁平な形
状とする。
【0044】上記した送出装置19は、図1,図3に示
すように、ドラム8と、補強部材6を固定保持装置21
及び移動保持装置20へ導くための複数本のガイドパイ
プ22の入口との間に、複数本の補強部材6の幅方向に
沿って配置された上下一対のピンチロール23,23か
らなり、このピンチロール23,23はモータ等の駆動
装置(図示せず)により駆動され、上下のピンチロール
23,23間に補強部材6を挟み込んで、ピンチロール
23,23を回転させることにより、補強部材6をガイ
ドパイプ22内に送り出すことができる。
【0045】尚、この送出装置19は、補強部材6を先
端揃え装置18の位置まで送り出すための装置で、全て
の補強部材6が先端揃え装置18に達すると、その駆動
を停止するようになっている。
【0046】上記した先端揃え装置18は、図4,図5
に示すように、移動保持装置20と金型成形部3の入口
との間に設けてある。この先端揃え装置18は、図5に
示すように、補強部材6の下方に設けた支柱24と、支
柱24の上端部から上方に向かって昇降可能に設けられ
たストッパ25とを備えている。このストッパ25は、
油圧等で駆動されるシリンダ(図示せず)により昇降さ
せられ、下降時には、補強部材6の下方に位置して補強
部材6を通過させるとともに、上昇時には、補強部材6
の上方まで進出して、補強部材6の通過を阻止するよう
になっている。
【0047】上記した移動保持装置20は、図4,図5
に示すように、先端揃え装置18の補強部材の送出方向
の手前側に設けてある。この移動保持装置20は、図5
に示すように、金型成形部3の成形空間16内に供給さ
れる補強部材6と平行する第1固定板26と、この第1
固定板26の上下面にそれぞれ対向して設けられ、第1
固定板26に向かって進退する一対の第1移動板27,
27と、この第1移動板27,27を第1固定板26に
向かって進出させて、第1固定板26と第1移動板2
7,27との間に補強部材6を挟持する第1挟持装置2
8,28と、移動保持装置20を成形空間16内に向か
って進退させる移動装置29とを備えている。
【0048】上記した各第1挟持装置28は、それぞれ
油圧等で駆動されるシリンダにより構成されていて、シ
リンダのロッドの先端にそれぞれ第1移動板27を連絡
して、シリンダを駆動することにより、各第1移動板2
7を第1固定板26に向かって進退させることができ
る。
【0049】上記した移動装置29は、油圧等で駆動さ
れるシリンダにより構成されていて、シリンダのロッド
の先端に移動保持装置20を連絡して、シリンダを駆動
することにより、移動保持装置20を成形空間16内に
向かって進退させることができる。
【0050】この移動保持装置20では、第1固定板2
6と各第1移動板27,27との間に補強部材6を位置
させて、平面的に挟持することにより、補強部材6に対
して、例えば、最大で51kgの挿入力を発生できるよ
うになっている。
【0051】上記した固定保持装置21は、図4,図5
に示すように、移動保持装置20の補強部材の送出方向
の手前側に設けてある。この固定保持装置21は、図5
に示すように、金型成形部3の成形空間16内に供給さ
れる補強部材6と平行する第2固定板30と、この第2
固定板30の上下面にそれぞれ対向して設けられ、第2
固定板30に向かって進退する一対の第2移動板31,
31と、この第2移動板31,31を第2固定板30に
向かって進出させて、第2固定板30と第2移動板3
1,31との間に補強部材6を挟持する第2挟持装置3
2,32とを備えている。
【0052】上記した各第2挟持装置32は、それぞれ
油圧等で駆動されるシリンダにより構成されていて、シ
リンダのロッドの先端にそれぞれ第2移動板31を連絡
して、シリンダを駆動することにより、各第2移動板3
1を第2固定板30に向かって進退させることができ
る。
【0053】この固定保持装置21では、第2固定板3
0と各第2移動板31,31との間に補強部材6を位置
させて、補強部材6を平面的に挟持することができる。
【0054】ドラム8と送出装置19の間には、図1に
示すように、補強部材6を切断するための切断装置33
を設けてある。この切断装置33は、図6に示すよう
に、複数の補強部材6の幅方向に設けられ、補強部材6
を上下から挟んで切断する一対の切断刃34,34を備
えている。
【0055】また、この切断装置33には、図6に示す
ように、補強部材6の通過方向の下流側に、各補強部材
6の終端部を検出する終端検出装置35を設けてある。
この終端検出装置35は、例えば、赤外線センサや、近
接センサ等から構成されていて、複数本の補強部材6・
・・のうち、いずれかの補強部材6の終端部を検出する
と、切断装置33を駆動して、当該終端部に対応させて
他の補強部材6・・・を切断する。
【0056】次に、図7から図10に基づき、上記した
補強部材入り押出成形体の製造装置1を用いて押出成形
体2を形成する手順を説明する。
【0057】まず、押出成形体2の形成に必要な本数分
だけ補強部材6を巻き付けたドラム8・・・を、マンド
レル9にセットする。次に、ドラム8より補強部材6を
解舒し、切断装置33を介して、補強部材6の先端部を
送出装置19にセットする。
【0058】そして、送出装置19を駆動して、各補強
部材6を各ガイドパイプ22内に挿通して、固定保持装
置21及び移動保持装置20内へ補強部材6を送出す
る。このとき、図7に示すように、移動保持装置20の
各第1移動板27,27及び固定保持装置21の各第2
移動板31,31は、それぞれ第1固定板26及び第2
固定板30から離れた状態に移動していて、第1固定板
26と各第1移動板27,27との間及び第2固定板3
0と各第2移動板31,31との間に補強部材6を挿通
することができる。また、先端揃え装置18のストッパ
25は、上昇位置にあり、各補強部材6の先端部をスト
ッパ25に当接させることにより、複数の補強部材6・
・・の先端を揃える。
【0059】そして、各補強部材6の先端が揃うと、送
出装置19の駆動を停止して、送出装置19による補強
部材6の送出を停止する。また、図8に示すように、先
端揃え装置18のストッパ25を下降させて、補強部材
6を金型成形部3内に挿入できる状態とする。
【0060】次に、図8に示すように、移動保持装置2
0では、第1挟持装置28,28を駆動して、各第1移
動板27,27を第1固定板26に向かって移動させ、
第1固定板26と各第1移動板27,27との間に補強
部材6を挟み付ける。このとき、固定保持装置21で
は、各第2移動板31,31は、第2固定板30から離
れた状態となっていて、固定保持装置21による補強部
材6の保持は行われていない。
【0061】そして、移動装置29を駆動することによ
り移動保持装置20を金型成形部3に向かって進出させ
て、補強部材6をガイド部17を介して金型成形部3の
成形空間16内に挿入する。
【0062】次に、図9に示すように、固定保持装置2
1では、第2挟持装置32,32を駆動して、各第2移
動板31,31を第2固定板30に向かって移動させ、
第2固定板30と各第2移動板31,31との間に補強
部材6を挟み付けて保持する。
【0063】そして、移動保持装置20では、各第1移
動板27,27を第1固定板26から引き離し、移動保
持装置20による補強部材6の挟持を解除して、移動装
置29を駆動することにより移動保持装置20を金型成
形部3から後退させる。
【0064】上記した図8,図9に示した手順により、
補強部材6の先端を金型成形部3の成形空間16内の原
料中に押し込む。尚、金型成形部3の成形空間16への
補強部材6の挿入量及び移動保持装置20の移動範囲に
よっては、上記した図8,図9に示した手順を繰り返す
ことにより、補強部材6を順次、金型成形部3の成形空
間16内へ挿入する。
【0065】補強部材6の先端を原料中に押し込み終わ
ると、図10に示すように、移動保持装置20を金型成
形部3から離れた後退位置に戻すとともに、移動保持装
置20及び固定保持装置21による補強部材6の挟持を
解除する。
【0066】この状態では、補強部材6は原料中に追従
して金型成形部3の成形空間16内に引き込まれ、ドラ
ム8に巻き付けられた補強部材6は、順次解舒されなが
ら金型成形部3の成形空間16内に送出される。
【0067】そして、図6に示すように、終端検出装置
35が、複数本の補強部材6・・・のうち、いずれかの
補強部材6の終端部を検出すると、切断装置33を駆動
して、当該終端部に対応させて他の補強部材6・・・を
切断する。
【0068】補強部材6が切断されると、切断された補
強部材6・・・をドラム8に巻き戻すとともに、新たな
補強部材6・・・が巻き付けられたドラム8・・・をマ
ンドレル9にセットして、上記した手順により押出成形
体2の形成を行う。
【0069】
【発明の効果】本発明は、上記した構成からなるので、
以下に説明するような効果を奏することができる。
【0070】請求項1または請求項4記載の発明では、
ピンチロール等を使用することなく、強い挿入力を発生
することが可能な移動保持装置及び固定保持装置により
補強部材を挟持しながら、補強部材を原料中に挿入して
いる。
【0071】したがって、請求項1または請求項4記載
の発明によれば、可撓性の低い脆弱な素材からなる補強
部材であっても、補強部材を破損することなく、原料中
に確実に挿入することが可能な補強部材入り押出成形体
の製造装置及び製造方法を提供することができる。
【0072】また、線状の補強部材だけではなく、他の
形状、例えばシート状の補強部材であっても、原料中に
確実に挿入することが可能な補強部材入り押出成形体の
製造装置及び製造方法を提供することができる。
【0073】請求項2または請求項5記載の発明では、
移動保持装置及び固定保持装置により補強部材を平面的
に挟持している。
【0074】したがって、請求項2または請求項5記載
の発明によれば、補強部材を平面的に保持することによ
り、強い挿入力を発生することができ、さらに確実に、
原料中に補強部材を挿入することが可能な補強部材入り
押出成形体の製造装置及び製造方法を提供することがで
きる。
【0075】また、第1固定板及び第2固定板の厚さを
変更することにより、補強部材を上下複数段に挿入する
ことが可能な可能な補強部材入り押出成形体の製造装置
及び製造方法を提供することができる。
【0076】請求項3または請求項6記載の発明では、
複数の補強部材を挿入する場合に、いずれかの補強部材
がなくなったことを終端検出装置が検出すると、切断装
置により他の補強部材を切断して、当該補強部材による
押出成形体の製造を終了する。
【0077】したがって、請求項3または請求項6記載
の発明によれば、複数の補強部材を挿入する場合に、補
強部材の一部が挿入されていない不完全品が製造される
ことがなく、製品の品質を向上させることができるとと
もに、補強部材を節約することが可能な補強部材入り押
出成形体の製造装置及び製造方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】補強部材入り押出成形体の製造装置の側面図で
ある
【図2】原料供給装置の概略構成を示した平面図であ
る。
【図3】送出装置の斜視図である。
【図4】先端揃え装置と移動保持装置と固定保持装置の
平面図である。
【図5】先端揃え装置と移動保持装置と固定保持装置の
概略構成を示した側面図である。
【図6】終端検出装置と切断装置の斜視図である。
【図7】移動保持装置と固定保持装置による補強部材の
挿入手順を示した説明図である。
【図8】移動保持装置と固定保持装置による補強部材の
挿入手順を示した説明図である。
【図9】移動保持装置と固定保持装置による補強部材の
挿入手順を示した説明図である。
【図10】移動保持装置と固定保持装置による補強部材
の挿入手順を示した説明図である。
【符号の説明】
1 押出成形体の製造装置 2 押出成形体 3 金型成形部 4 供給菅 5 原料供給装置 6 補強部材 7 補強部材供給装置 8 ドラム 9 マンドレル 11 コンベア 11 切断機 12 支持架台 13 一軸のスクリュー 14 圧送装置 15 母菅 16 成形空間 17 ガイド部 18 先端揃え装置 19 送出装置 20 移動保持装置 21 固定保持装置 22 ガイドパイプ 23 ピンチロール 24 支柱 25 ストッパ 26 第1固定板 27 第1移動板 28 第1挟持装置 29 移動装置 30 第2固定板 31 第2移動板 32 第2挟持装置 33 切断装置 34 切断刃 35 終端検出装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流動性を有する原料を所定形状の押出成形
    体に成形する金型成形部と、この金型成形部に接続され
    た供給菅から前記金型成形部の成形空間内に原料を供給
    する原料供給装置と、前記押出成形体を補強する補強部
    材を前記成形空間内に供給する補強部材供給装置とを有
    し、前記金型成形部の成形空間内で原料内に補強部材を
    埋設する補強部材入り押出成形体の製造装置において、 前記補強部材供給装置は、 補強部材を前記金型成形部の成形空間内に導くガイド部
    と、 前記金型成形部の成形空間内に挿入する補強部材の先端
    を揃える先端揃え装置と、 前記先端揃え装置に向かって補強部材を送出する送出装
    置と、 前記成形空間内に向かって進退可能に配設され、前記成
    形空間内に向かって進出する際には、補強部材を上下両
    方向から挟持しながら、前記ガイド部を介して補強部材
    の先端部を前記成形空間内の原料内に押し込むととも
    に、後退する際には、補強部材の挟持を解除する移動保
    持装置と、 前記移動保持装置に対して補強部材の送出方向の手前側
    に設けられ、前記移動保持装置が後退する際には、補強
    部材を上下両方向から挟持するとともに、前記移動保持
    装置が進出する際には、補強部材の挟持を解除する固定
    保持装置と、 を備えたことを特徴とする補強部材入り押出成形体の製
    造装置。
  2. 【請求項2】移動保持装置は、 成形空間内に供給される補強部材と平行する少なくとも
    一枚の第1固定板と、 前記第1固定板の上下の少なくとも一面に対向して設け
    られ、第1固定板に向かって進退する第1移動板と、 前記第1移動板を第1固定板に向かって進出させて、第
    1固定板と第1移動板との間に補強部材を挟持する第1
    挟持装置と、 移動保持装置を成形空間内に向かって進退させる移動装
    置とを備え、 固定保持装置は、 成形空間内に供給される補強部材と平行する少なくとも
    一枚の第2固定板と、 前記第2固定板の上下の少なくとも一面に対向して設け
    られ、第2固定板に向かって進退する第2移動板と、 前記第2移動板を第2固定板に向かって進出させて、第
    2固定板と第2移動板との間に補強部材を挟持する第2
    挟持装置とを備えたことを特徴とする請求項1記載の補
    強部材入り押出成形体の製造装置。
  3. 【請求項3】複数の補強部材を原料内に押し込むための
    補強部材入り押出成形体の製造装置であって、 補強部材供給装置の補強部材の送出方向の手前側には、 各補強部材の終端部を検出する終端検出装置と、 前記終端検出装置がいずれかの補強部材の終端部を検出
    すると、当該終端部に対応させて他の補強部材を切断す
    る切断装置とを備えたことを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の補強部材入り押出成形体の製造装置。
  4. 【請求項4】流動性を有する原料を金型の成形空間入口
    より導入するとともに、この成形空間内に補強部材を供
    給して、前記原料中に補強部材を埋設しながら原料を成
    形することにより、補強部材が埋設された押出成形体を
    前記金型の成形空間出口から排出するようにした補強部
    材入り押出成形体の製造方法において、 送出装置により、補強部材を、ガイド部を介して前記金
    型に導き、先端揃え装置により、補強部材の先端を揃え
    る第1工程と、 前記成形空間内に向かって進退可能な移動保持装置によ
    り、補強部材を上下方向から挟持しながら、前記ガイド
    部を介して補強部材の先端部を前記成形空間内の原料内
    に押し込み、固定保持装置により、補強部材を上下方向
    から挟持するとともに、前記移動保持装置による補強部
    材の挟持を解除して、前記移動保持装置を後退させる動
    作により、補強部材の先端部を前記成形空間内の原料内
    に所定長さだけ押し込む第2工程と、 前記移動保持装置及び前記固定保持装置による補強部材
    の挟持を解除するとともに、補強部材が原料内に所定長
    さだけ押し込まれた前記成形空間内に原料を圧送して、
    補強部材を原料に追従させて供給することにより、原料
    内に補強部材を埋設する第3工程とかなることを特徴と
    する補強部材入り押出成形体の製造方法。
  5. 【請求項5】補強部材を原料内に押し込む第2工程で
    は、 移動保持装置または固定保持装置により補強部材を平面
    的に挟持した状態で、補強部材の先端部を成形空間内の
    原料内に押し込むことを特徴とする請求項4記載の補強
    部材入り押出成形体の製造方法。
  6. 【請求項6】複数の補強部材を原料内に押し込むための
    補強部材入り押出成形体の製造方法であって、 補強部材供給装置の補強部材の送出方向の手前側に設け
    た終端検出装置により、複数の補強部材のいずれかの終
    端部を検出し、 当該検出に基づいて、他の補強部材を前記終端部に対応
    させて切断し、 これら複数の補強部材による押出成形体の製造工程を終
    了することを特徴とする請求項4または請求項5記載の
    補強部材入り押出成形体の製造方法。
JP10483496A 1996-04-03 1996-04-03 補強部材入り押出成形体の製造装置及び製造方法 Withdrawn JPH09272110A (ja)

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EP1332851A3 (en) * 2002-02-01 2005-01-26 Consolis Technology Oy Ab Method and apparatus for casting a concrete product
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