JPH0927166A - 情報記録・再生装置に用いる記録ディスク用ターンテーブル - Google Patents

情報記録・再生装置に用いる記録ディスク用ターンテーブル

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JPH0927166A
JPH0927166A JP7171858A JP17185895A JPH0927166A JP H0927166 A JPH0927166 A JP H0927166A JP 7171858 A JP7171858 A JP 7171858A JP 17185895 A JP17185895 A JP 17185895A JP H0927166 A JPH0927166 A JP H0927166A
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recording
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disk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ターンテーブルと記録ディスクとの間のスリ
ップを防止し、なおかつ粘着をも防止することができる
ように改良した、記録ディスク用ターンテーブルを提供
することを目的とする。 【解決手段】 ターンテーブルの本体9の記録ディスク
載置部10にポリウレタン系塗料による塗膜を形成して
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般に、情報記
録・再生装置に用いる記録ディスク用ターンテーブルに
関するものであり、より特定的には、コンパクトディス
ク(CD)プレーヤ、光学的ビデオディスク(LD)プ
レーヤ、デジタルビデオディスク(DVD)プレーヤ、
CD−ROMドライブ、光磁気ディスク(MOディス
ク)ドライブ等の情報記録・再生装置に用いる記録ディ
スク用ターンテーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、記録ディスクを回転させて情報の
記録・再生を行なう情報記録・再生装置は、記録ディス
クを回転させる駆動機構と、記録ディスクへの情報記録
および/または記録ディスクからの情報読取を行なう光
ピックアップ等の記録・再生機構とで構成されている。
【0003】図3は、従来の駆動機構の断面図である。
駆動機構は、ターンテーブル1を備える。ターンテーブ
ル1はスピンドルモータ3の回転軸2に取付けられてい
る。ターンテーブル1は、本体部9とディスク載置部1
0とからなる。ターンテーブル1のディスク載置部10
に、記録ディスク4が載せられる。磁気ディスク4は、
その開口部を、ターンテーブル1の芯出し部5に嵌め合
せて、ディスク載置部10の上に置かれる。ターンテー
ブル1の本体部9の上方には、永久磁石6が設けられて
いる。記録ディスク4を挟むようにして、上方から、ク
ランパ7がターンテーブル1の上に載せられる。クラン
パ7には、磁性体8が取付けられている。クランパ7に
取付けられた磁性体8と、ターンテーブル1の本体部9
の上に設けられた永久磁石6との相互作用で、クランパ
7は、記録ディスク4を、ターンテーブルのディスク載
置部10に向けて押しつける。スピンドルモータ3に連
結された回転軸2によって、ターンテーブル1に回転力
が与えられる。
【0004】なお、クランパ7の押しつけ手段として
は、上述した磁石の吸着を利用する方式と、ばねを利用
する方式とがある。
【0005】上述した情報記録・再生装置においては、
スピンドルモータ3の回転を確実に記録ディスク4へ伝
達する必要があるため、ターンテーブル1と記録ディス
ク4との間に、スリップを生じないことが要求される。
【0006】昨今、データ読出速度の高速化の要求が高
まっている中、ターンテーブル1と記録ディスク4との
間にスリップが生じた場合、記録ディスク4を所定の回
転数まで立上げるまでの起動時間が延びてしまうため、
かかる要求に対応できない。特に、CD−ROM装置に
おいては、記録ディスクの回転の立上げや停止が頻繁に
行なわれる関係上、急激なトルクが常時作用するため、
スリップ防止の必要性は大変重要である。また、通常、
記録ディスク4の中心部には芯出し用の孔が穿設されて
おり、この芯出し用の孔がターンテーブルの中心部に突
出した芯出し部5に嵌まり込んでいるため、ターンテー
ブル1と記録ディスク4との間にスリップが生じた場
合、摩擦によって嵌合部に傷がつき、摩耗によって記録
ディスク4が傾いたり、粉塵が発生したりする原因とも
なる。
【0007】従来、ターンテーブル1と記録ディスク4
とのスリップを防止するために、図に示すように、ター
ンテーブル1のディスク載置部10にシート状あるいは
リング状のゴム部材17を接着したり、嵌め込んだりす
るのが一般的であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図3を参照して、高速
回転する記録ディスク4から信号を正確に読取る(ある
いは記録する)ためには、回転時の面振れ精度が厳しく
要求される。しかし、シート状あるいはリング状のゴム
部材17をディスク載置部10に取付けた従来のターン
テーブル1では、均一厚さのゴム部材17を製造するこ
とや接着剤を均一に塗布することが非常に困難であるた
め、面精度を上げづらく、ゴム部材17の面精度の悪さ
が、面振れの原因になるという問題点があった。また、
ゴム部材17は、面精度が悪い上に、スピンドルモータ
3の発熱等による経時劣化によって表面に歪が発生し、
このことも面振れの原因となっていた。さらに、接着不
良によってゴム部材17が剥離するという問題点もあっ
た。
【0009】このような問題点を解決するために、特開
平6−290537号公報は、ディスク載置面にゴムま
たは熱可塑性樹脂材による塗膜を形成したターンテーブ
ルを提案している。このターンテーブルによれば、ディ
スク載置部を、ゴムまたは熱可塑性樹脂の塗膜によって
形成することと、接着剤を使用しないことによって、面
精度が出しやすく、面振れの防止に対して効果がある。
しかしながら、塗膜をゴムまたは熱可塑性樹脂剤によっ
て形成した場合には、使用中に塗膜が摩耗しやすいとい
う問題点があった。塗膜が摩耗した場合、スリップの発
生や粉塵の発生、さらには面振れの原因となる。また塗
膜が摩耗しない場合でも、塗膜の材質上、スリップの防
止性能が必ずしも十分とは言えなかった。さらに、スピ
ンドルモータ3の発熱等による温度の上昇によって、塗
膜と記録ディスクとが粘着(ブロッキング)しやすいと
いう問題点もあった。
【0010】また、特開平6−290537号公報は、
ディスク載置面にシリコーンゴムを印刷する技術を開示
している。しかし、シリコーンゴムは接着性が悪いた
め、ディスク載置面にプライマ等の表面処理を施した
後、塗膜を形成する必要がある。このため、コストがか
かり、また熟練を要するという問題点があった。
【0011】また、シリコーンゴムは、低分子量のシロ
キサンがブリードしやすいすため、ブリードした低分子
量シロキサンによって、モータが接点不良を起こす危険
があって、使用しづらかった。
【0012】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、記録ディスク載置部に塗膜を
形成したターンテーブルにおいて、塗膜の摩耗を防止す
ることを目的とする。
【0013】また、この発明は、ターンテーブルと記録
ディスクとの間のスリップを防止することを目的とす
る。
【0014】さらに、この発明は、ターンテーブルと記
録ディスクとの間の粘着(ブロッキング)を防止するこ
とを目的とする。
【0015】また、この発明は、ターンテーブルと記録
ディスクとの間のスリップを防止し、なおかつ粘着(ブ
ロッキング)をも防止することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の局面に
従うターンテーブルは、情報記録・再生装置に用いる記
録ディスク用ターンテーブルに係るものである。ターン
テーブル本体の記録ディスク載置部に、ポリウレタン系
塗料による塗膜を形成したことを特徴とする。
【0017】本発明において、ポリウレタン系塗料と
は、塗膜の形成主要素である高分子の骨格中にウレタン
結合を有するか、あるいは塗膜を形成する過程でウレタ
ン結合を生成する塗料を総称する意味で用いている。ポ
リウレタン系塗料は、1液タイプまたは2液タイプのい
ずれであっても構わないが、低温硬化性と柔軟でも強靱
な塗膜を得やすいという物性の点から、2液タイプのポ
リウレタン系塗料の方がより好ましい。より具体的に
は、ポリエステル系、ポリエーテル系、アクリル系、ポ
リカーボネート系等の公知のポリウレタン系塗料が挙げ
られる。中でも、ポリエステル系ポリウレタン塗料が、
耐摩耗性の点で最も好ましい。
【0018】また、本発明では、塗料の塗布によって塗
膜を形成するため、ポリウレタン系塗料の塗膜を薄く、
しかも均一に形成することが可能である。塗膜を薄くか
つ均一に形成することにより、塗膜の形状変化や面精度
の不均一に起因する高速回転時の面振れを防止すること
ができる。なお、塗布方法は、はけ塗り、スクリーン印
刷、スプレーコート等が挙げられるが、特にこれらに限
定されるわけではない。
【0019】塗膜中には、粘性付与剤が含有されるのが
好ましい。ディスク載置部を形成する塗膜中に粘性付与
剤を含有することによって、記録ディスクとの間の静止
摩擦係数が大きくなり、高速回転での立上げや、高速回
転からの停止においても、記録ディスクを確実に保持で
き、スリップを防止できる。粘性付与剤としては、クマ
ロン・インデン樹脂、ポリテルペン樹脂、液状ゴムロジ
ンエステルなどを用いるのが好ましい。
【0020】なお、粘性付与剤の配合割合は、塗膜の固
形分100重量%中に、粘性付与剤を固形分に5重量%
〜30重量%含有させるのが好ましい。
【0021】粘性付与剤を5重量%(より好ましくは1
0重量%)以上含有させることによって、記録ディスク
の保持力が十分なものとなる。しかし、この含有割合が
大きすぎた場合には、ターンテーブルと記録ディスクと
の間で粘着が起こり、ディスクの取外しに支障を来すお
それがある。このため、粘性付与剤の含有割合の上限
は、30重量%(より好ましくは20重量%)とする。
【0022】また、別の観点から、ディスク載置部を形
成する塗膜中には、粘着防止剤および充填剤(着色剤を
除く)からなる群より選ばれた添加剤が含有されるのが
好ましい。
【0023】上記添加剤を含有すれば、モータの発熱等
によって情報記録・再生装置の温度が上昇した場合や長
時間使用した場合でも、ターンテーブルと記録ディスク
との間に粘着が起こらず、ブロッキングを防止できる。
また、記録ディスク上への汚れの付着を防ぐことができ
る。粘着防止剤としては、ワックスなどを用いるのが好
ましい。また、充填剤としては、有機系または無機系の
充填剤が挙げられる。有機系の充填剤としては、ポリオ
レフィン系パウダー、フッ素樹脂系パウダーなどが挙げ
られる。また、無機系の充填剤としては、シリカ系充填
剤、タルクなどが挙げられる。
【0024】上記添加剤の配合割合は、塗膜の固形分1
00重量%中に、上記粘着防止剤と上記充填剤との固形
分重量が、合計で、5重量%〜30重量%(より好まし
くは10重量%〜25重量%)含有しているのが好まし
い。
【0025】添加剤を、5重量%以上(より好ましくは
10重量%以上)含有させることによってターンテーブ
ルと記録ディスクとの粘着防止性が向上する。しかし、
添加剤を含有しすぎると、記録ディスクのスリップ原因
となる。また、粘着防止剤がブルーミングし、記録ディ
スク上の汚れ付着の原因ともなる。このため、添加剤の
含有割合の上限は、30重量%(より好ましくは25重
量%)とする。
【0026】上記粘性付与剤と上記添加剤とは、塗膜中
にいずれか一方のみ含有させてもよいが、塗膜中に、粘
着付与剤と上記添加剤をともに含有させるのがより好ま
しい。
【0027】ディスク載置部を構成する物質中に、粘性
付与剤と、上記粘着防止剤および充填剤からなる群より
選ばれた添加剤とをともに含有すれば、粘着防止剤と添
加剤とのそれぞれの長所を活かし、かつそれぞれの短所
を補うことができる。すなわち、ターンテーブルと記録
ディスクとの間のスリップ防止と粘着防止とは、ある意
味で相反する特性であるが、ディスク載置部を構成する
物質中に、粘性付与剤と上記添加剤とをともに含有する
ことで、記録ディスクをスリップすることなく確実に保
持できて、しかも粘着を防ぐことが可能となる。
【0028】なお、この場合の配合割合は、塗膜の固形
分100重量%中に、粘性付与剤を固形分で5重量%〜
30重量%、上記粘着防止剤および上記充填剤よりなる
群より選ばれた添加剤を、固形分5重量%〜30重量%
とするのが好ましい。この場合の配合割合の限定理由お
よびより好ましい配合割合については、上記すなわち粘
性付与剤および、粘着防止剤および充填剤からなる群よ
り選ばれた添加剤のうちのいずれか一方のみを含有させ
る場合と同様と考えることができる。
【0029】また、上記充填剤の平均粒子径は、1μm
〜35μmの範囲内にあるのが好ましい。すなわち、1
μm以上(より好ましくは2μm以上)の比較的粒子径
の大きな充填剤を含有させることによって、ディスク載
置面に微細な凹凸が形成される。ディスク載置面に微細
な凹凸が形成されれば、ターンテーブルと記録ディスク
とが密着しないため、記録ディスクのターンテーブルか
らの取外しが容易となるのである。しかしながら、充填
剤の粒子径が大きすぎる場合には、ターンテーブルの面
振れの原因となってしまうので好ましくない。このた
め、充填剤の粒子径の上限は、35μm以下(特に好ま
しいのは5μm以下)とするのが好ましい。
【0030】ディスク載置部を形成する塗膜は、その厚
みを10μm〜100μmの範囲内に設定するのが好ま
しい。
【0031】上記範囲内が好ましい理由は、次のとおり
である。すなわち、ディスク載置部を構成する塗膜の厚
みを100μm以下(より好ましくは50μm以下)に
薄く形成することにより、ディスク載置面を面精度よく
加工することができ、高速回転に際しても、面振れを防
止することが可能となるためである。一方、塗膜の厚み
を10μmよりもさらに薄く、しかも均一に形成するこ
とは非常に困難であるため、この厚みを10μm以上
(より好ましくは20μm以上)とするべきである。
【0032】さらに、本発明によるターンテーブルにお
いては、ディスク載置部を形成する塗膜のJISB06
01による表面粗さ(Ra)を、0.05μm〜3μm
の範囲内とするのが好ましい。表面の粗さは、上述した
ように充填剤を用いて調整することができる。また、タ
ーンテーブル本体を成形する金型に微細な凹凸をつけて
おくか、ターンテーブル本体の表面をサンドブラスト処
理するなどして、ターンテーブル本体の表面を微細な凹
凸面とし、その上からポリウレタン系塗料を塗布しても
よい。
【0033】このように、ディスク載置部の表面粗さを
適切な値とすることで、ディスク載置面と記録ディスク
との実質的な接触面積を規定し、スリップ防止と粘着防
止とを達成することができる。また、ターンテーブルの
面振れを防止することができる。すなわち、ディスク載
置部の表面粗さをRa0.05μm(より好ましくは
0.2μm)以上とすれば、ディスク載置部の表面の微
細な凹凸によって、ディスクの取外し時の離型性がよく
なる。一方、この表面粗さをRa3μm(より好ましく
は1μm)以下とすることにより、ターンテーブル上に
記録ディスクを確実に保持させることができ、かつ、表
面精度に起因して発生する面振れを防止することができ
る。
【0034】さらに、本発明によるターンテーブルは、
ディスク載置部を形成する塗膜の記録ディスクに対する
静止摩擦係数(μ)を1〜10の範囲内とするのが好ま
しい。
【0035】ディスク載置部の記録ディスクに対する静
止摩擦係数(μ)を1以上(より好ましくは2以上)と
すれば、高速回転させた場合でもスリップを生じること
なく、ターンテーブル上に記録ディスクを確実に保持さ
せることができる。一方、静止摩擦係数が大きすぎる場
合には、ターンテーブルと記録ディスクとの間で粘着が
起こり、ディスクの取外し等に支障を来すおそれがあ
る。このため、静止摩擦係数(μ)の上限を10以下
(より好ましくは3以下)とするのが好ましい。
【0036】この発明の第2の局面に従うターンテーブ
ルは、ターンテーブル本体の記録ディスク載置部に、粘
着防止剤および/または充填剤を含む、ポリウレタン膜
を形成してなる情報記録・再生装置に用いる記録ディス
ク用ターンテーブルに係るものである。
【0037】この発明の第3の局面に従うターンテーブ
ルは、ターンテーブル上に記録ディスクを載置し、その
上から150gfの荷重をかけた状態での記録ディスク
との間のグリップ力が300gf・cm以上であり、か
つターンテーブル上に記録ディスクを載置し、その上か
ら150gfの荷重をかけた状態で70℃×24時間加
熱した後、ターンテーブルから記録ディスクを剥がすの
に要する力が150gf以下である、ターンテーブルに
係るものである。
【0038】この発明において、スリップトルクは50
0gf・cm以上であるのがより好ましく、ターンテー
ブルから記録ディスクを剥がすのに要する力は100g
f以下であるのがより好ましい。
【0039】この発明の第1の局面に従う記録ディスク
用ターンテーブルによれば、ターンテーブル本体の記録
ディスク載置部にポリウレタン系塗料による塗膜を形成
している。ポリウレタン系塗料によれば、硬度の調整が
容易で、しかも強靱な塗膜を形成することが可能とな
る。したがって、記録ディスクの保持力に優れ、かつ耐
摩耗性にも優れた記録ディスク載置部を形成することが
できる。
【0040】この発明の第2の局面に従う記録ディスク
用ターンテーブルによれば、粘着防止剤および/または
充填剤からなる添加剤を、ポリウレタン膜に添加してな
るものをターンテーブル本体の記録ディスク載置部に形
成している。粘着防止剤および/または充填剤からなる
添加剤を添加したポリウレタン膜によれば、耐摩耗性に
優れ、記録ディスクの保持力にも優れ、なおかつ記録デ
ィスクとの間に粘着を起こさない記録ディスク載置部を
形成することができる。
【0041】この発明の第3の局面に従う記録ディスク
用ターンテーブルによれば、ターンテーブル上に記録デ
ィスクを載置し、その上から150gfの荷重をかけた
状態での記録ディスクとの間のグリップ力が300gf
・cm以上であり、かつターンテーブル上に記録ディス
クを載置し、その上から150gfの荷重をかけた状態
で70℃×24時間加熱した後、ターンテーブルから記
録ディスクを剥がすのに要する力が150gf以下であ
るので、ターンテーブルと記録ディスクとの間のスリッ
プを防止し、なおかつ粘着をも防止することができる。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、図1は、本発明の実施例に
係るターンテーブルの斜視図である。図2は、実施例に
係るターンテーブルを使用した、情報記録・再生装置の
クランプ機構の断面図である。図1および図2を参照し
て、ターンテーブル1は、シャフト2に連結されてお
り、スピンドルモータ3によって回転力が与えられる。
ターンテーブル1の上には、光ディスク等の記録ディス
ク4が載置される。ターンテーブル1の芯出し部5の上
部外周は、円錐形状となっている。芯出し部5の上面に
は、環状の永久磁石6が組込まれている。クランパ7
は、記録ディスク4をターンテーブル1上に固定する。
クランパ7の下面には、円板状の磁性体8が組込まれて
いる。ターンテーブル1の本体部の上部に組込まれた永
久磁石6と磁性体8との吸引力によって、クランパ7
は、ターンテーブル1側に押しつけられる。
【0043】芯出し部5によって芯出しされた記録ディ
スク4は、ターンテーブル1とクランパ7とに挟まれ
て、固定される。クランパ7の押しつけは、磁気吸引力
を利用する場合の他に、ばね弾性を利用する場合もあ
る。
【0044】ターンテーブル1は、金属または合成樹脂
からなる本体部9と、その上面に形成されたディスク載
置部10とで構成される。
【0045】次に、本発明の実施例によるターンテーブ
ルについて、さらに詳しく説明する。
【0046】実施例1〜6 ポリエステル系の主剤に対して、粘性付与剤として液状
ポリブタジエンゴム、粘着防止剤としてのワックスおよ
び充填剤としてのシリカ系粉末(平均粒子径3μm)を
各実施例に応じて配合し、これにイソシアネート系の硬
化剤を加え、ポリウレタン系の塗料を作製した。各実施
例における配合剤の選択および配合割合は、表1に示す
とおりである。なお、表1において、配合割合は固形分
重量%で示してある。
【0047】
【表1】
【0048】ポリエステル系の主剤(イソシアネート系
の硬化剤と対になって市販されている)としては、本実
施例では、ラバサン(武蔵塗料株式会社製)、タフテッ
クススエード(カシュー株式会社製)、マティロスエー
ド(カシュー株式会社製)等を用いた。
【0049】次に、作製した塗料を、ポリカーボネート
樹脂製のターンテーブル本体9の上面外周部に、スプレ
ーコーティングによって、均一に塗布し、塗膜を形成し
た。そして、80℃の温度で40分間加熱し、塗膜を硬
化させ、ターンテーブル1の上面に熱硬化性ポリウレタ
ン膜からなるディスク載置部10を形成した。
【0050】なお、各実施例において、ディスク載置部
となる塗膜をターンテーブル本体の上面外周部に均一に
塗布しているが、塗膜を形成する箇所は、これに限定さ
れるものではなく、たとえば、ターンテーブル本体の上
面に、円周方向等間隔に部分的に塗布したもの等であっ
てもよい。
【0051】比較例1〜3 上記塗膜を形成せず、ポリカーボネート樹脂製の本体の
みからなるターンテーブルを比較例1とした。また、上
記塗膜に代えて、厚み300μmのポリウレタンゴムシ
ートを接着剤で貼付けたものを比較例2とした。さら
に、上記塗膜に代えて、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合
樹脂からなる塗膜を形成したものを比較例3とした。
【0052】厚み、表面粗さ、静止摩擦係数の評価 実施例1〜6および比較例1〜3による各ターンテーブ
ルについてのディスク載置面の塗膜の厚み、表面粗さお
よび静止摩擦係数は、表1に示したとおりである。な
お、表面粗さは、JISB0601に準じて測定した算
術平均粗さ(Ra)である。また、静止摩擦係数(μ)
は、HEIDON−14(新東科学株式会社製)によっ
て測定した。
【0053】特性評価 実施例1〜6および比較例1〜3による各ターンテーブ
ルについてグリップ力、スリップ特性、ブロッキング
性、面振れ性の4項目の特性を測定した。各測定方法
は、次のようにして行なった。
【0054】(1) グリップ力:ターンテーブル上に
ポリカーボネート樹脂製の市販のコンパクトディスク
(外径120mm、重さ16g、厚さ1.2mm)を載
置し、その上から150gfの荷重をかけてディスクを
固定する。そして、ディスクの中心から50mmの位置
に穴をあけ、ここにばねばかりのフックをかけ、円周に
沿って水平方向に引張り、ディスクがスリップし始めた
ときの力(F)を読取った。なお、測定結果はF×5g
f・cmで表わした。
【0055】(2) スリップ特性:ターンテーブル上
に上記と同様、市販のコンパクトディスクを載置し、そ
の上から150gfの荷重をかけて、ターンテーブル上
にディスクを固定する。そして、このターンテーブル
を、回転軸を中心にして2000(rpm)×2(s)
→800(rpm)×1(s)→0(rpm)×0.5
(s)のサイクルで回転させ、このサイクルを1万回繰
返した。このように回転−停止を繰返している間に、適
宜スリップの有無を目視により確認した。
【0056】(3) ブロッキング性:ターンテーブル
上に上記と同様、市販のコンパクトディスクを載置し、
その上から150gfの荷重をかけてディスクを固定す
る。その状態で70℃の炉中に24時間放置した後、取
出して、150gfの荷重を取除いた後、ターンテーブ
ル表面とディスクとを剥離させるのに要する力(gf)
を測定した。
【0057】(4) 面振れ性:ターンテーブルのディ
スク載置面の面振れ性を真円度測定器(株式会社東京精
密製)で測定した。
【0058】各測定の結果は表1に併記したとおりであ
る。なお、スリップ特性および面振れ性の2項目につい
ては、良い(○)、普通(△)、悪い(×)の3段階で
評価した。
【0059】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
ターンテーブルの記録ディスク載置部に摩耗が起こら
ず、高速回転で使用してもターンテーブルと記録ディス
クとの間のスリップを効果的に防止することができる。
したがって、記録ディスクとの間にスリップの生じない
優れたクランプ機構が得られ、情報記録・再生装置の高
速化が実現できる。
【0060】また、本発明によれば、モータの発熱等に
よって温度が上昇した場合でもターンテーブルと記録デ
ィスクとの間の粘着を効果的に防止することができる。
したがって、記録ディスクとの間に粘着の生じない優れ
たクランプ機構が得られる。また、記録ディスクに汚れ
が付着せず、記録ディスクをスムーズに取換えることの
できる情報記録・再生装置が得られる。
【0061】さらに、本発明によれば、高速回転で使用
してもターンテーブルの面振れが生じない。したがっ
て、クランプ機構による面振れが生じず、高速回転にお
いても記録ディスクから信号を正確に読取る(あるいは
記録する)ことのできる情報記録・再生装置が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るターンテーブルの斜視図である。
【図2】実施例に係るターンテーブルを使用した情報記
録・再生装置のクランプ機構を示す断面図である。
【図3】従来のターンテーブルを使用した情報記録・再
生装置の断面図である。
【符号の説明】
1 ターンテーブル、4 記録ディスク、9 本体部、
10 ディスク載置部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターンテーブル本体の記録ディスク載置
    部にポリウレタン系塗料による塗膜を形成してなる、情
    報記録・再生装置に用いる記録ディスク用ターンテーブ
    ル。
  2. 【請求項2】 前記ポリウレタンはポリエステル系ポリ
    ウレタンを含む、請求項1に記載の、情報記録・再生装
    置に用いる記録ディスク用ターンテーブル。
  3. 【請求項3】 前記塗膜は粘性付与剤を含有している、
    請求項1に記載の情報記録・再生装置に用いる記録ディ
    スク用ターンテーブル。
  4. 【請求項4】 前記塗膜の固形分100重量%中に、前
    記粘性付与剤を固形分で5重量%〜30重量%含有して
    いる、請求項3に記載の、情報記録・再生装置に用いる
    記録ディスク用ターンテーブル。
  5. 【請求項5】 前記塗膜は、粘着防止剤および充填剤か
    らなる群より選ばれる添加剤を含有している、請求項1
    に記載の情報記録・再生装置に用いる記録ディスク用タ
    ーンテーブル。
  6. 【請求項6】 前記塗膜の固形分100重量%中に、前
    記添加剤の固形分重量が合計で5重量%〜30重量%含
    まれている、請求項5に記載の、情報記録・再生装置に
    用いる記録ディスク用ターンテーブル。
  7. 【請求項7】 前記塗膜の固形分100重量%中に、前
    記添加剤が固形分重量で合計で10重量%〜25重量%
    含有している、請求項6に記載の、情報記録・再生装置
    に用いる記録ディスク用ターンテーブル。
  8. 【請求項8】 前記塗膜が、粘性付与剤と、粘着防止剤
    および充填剤からなる群より選ばれた添加剤とを含有し
    ている、請求項1に記載の、情報記録・再生装置に用い
    る記録ディスク用ターンテーブル。
  9. 【請求項9】 前記塗膜の固形分100重量%中に、前
    記粘性付与剤を固形分で5重量%〜30重量%含有し、 前記添加剤を固形分で5重量%〜30重量%含有してい
    る、請求項8に記載の情報記録・再生装置に用いる記録
    ディスク用ターンテーブル。
  10. 【請求項10】 前記充填剤の平均粒子径が1μm〜3
    5μmの範囲内にある、請求項5に記載の、情報記録・
    再生装置に用いる記録ディスク用ターンテーブル。
  11. 【請求項11】 前記塗膜の厚みが10μm〜100μ
    mの範囲内にある、請求項1に記載の、情報記録・再生
    装置に用いる記録ディスク用ターンテーブル。
  12. 【請求項12】 前記塗膜のJISB0601による表
    面粗さ(Ra)が0.05μm〜3μmの範囲内にあ
    る、請求項1に記載の、情報記録・再生装置に用いる記
    録ディスク用ターンテーブル。
  13. 【請求項13】 前記塗膜の記録ディスクに対する静止
    摩擦係数(μ)が1〜10の範囲内にある、請求項1に
    記載の、情報記録・再生装置に用いる記録ディスク用タ
    ーンテーブル。
  14. 【請求項14】 ターンテーブル本体の記録ディスク載
    置部に、粘着防止剤および/または充填剤を含むポリウ
    レタン膜を形成してなる、情報記録・再生装置に用いる
    記録ディスク用ターンテーブル。
  15. 【請求項15】 ターンテーブル上に記録ディスクを載
    置し、その上から150gfの荷重をかけた状態での記
    録ディスクとの間のグリップ力が300gf・cm以上
    であり、かつ前記ターンテーブル上に記録ディスクを載
    置し、その上から150gfの荷重をかけた状態で、7
    0℃×24hr加熱した後、前記ターンテーブルから前
    記記録ディスクを剥がすのに要する力が150gf以下
    である、情報記録・再生装置に用いる記録ディスク用タ
    ーンテーブル。
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