JPH0927065A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPH0927065A
JPH0927065A JP17648295A JP17648295A JPH0927065A JP H0927065 A JPH0927065 A JP H0927065A JP 17648295 A JP17648295 A JP 17648295A JP 17648295 A JP17648295 A JP 17648295A JP H0927065 A JPH0927065 A JP H0927065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
bus line
vending machine
control unit
external bus
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17648295A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Otani
正行 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP17648295A priority Critical patent/JPH0927065A/ja
Publication of JPH0927065A publication Critical patent/JPH0927065A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動販売機に外部バスラインを引き出してあ
っても、それを使った悪戯ができないようにすること。 【解決手段】 マスタースレーブ方式の自動販売機1に
おいて、主制御部2と自販機内の端末制御部5とを接続
する内部バスライン3と、主制御部2と自販機外の端末
制御部とを接続する外部バスライン4とで、互いに独立
してコントロール線SYN1,SYN2 制御するようにする。そ
れに加えて、内部バスライン3のコントロール線SYN1の
アクティブ時には、外部バスライン4の出力データ線OU
T に出力が現れないようにすれば、悪戯防止効果がさら
に向上する。また、内, 外部バスラインで出力データ線
OUT を分離して、外部バスライン4の出力データ線0UT
には、内部バスライン3の出力データ線OUT に出力され
るデータの内、悪戯される恐れのない端末制御部に対す
るもののみを選択的に出力させるようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスタースレーブ
方式で制御を行い、かつ、外部にバスラインを引き出す
ようにした自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、硬貨処理機構,表示機構,販売機
構等の各部をブロック化し、それぞれにおいて個別に制
御を行い、主制御部で、それら各部との間でデータの授
受を行いながら総合的な制御を行う、マスタースレーブ
方式の自動販売機が開発されている。そのような自動販
売機において、管理情報の送受信を行う無線通信ユニッ
ト等を外部に接続する場合がある。そのように、各種ス
レーブを自動販売機の外部に接続する場合、主制御部に
接続するバスラインを自動販売機外部に引き出すことに
なる。
【0003】図4は、従来の内,外部用のバスラインを
示す図である。図4において、1は自動販売機、2は主
制御部、3は内部バスライン、4は外部バスライン、5
は硬貨処理機構制御部である。一般に、主制御部2のバ
スラインは、コントロール線SYN ,入力データ線IN,出
力データ線OUT ,24V電源線,8V電源線及び共通ア
ース線GND からなる。その内、コントロール線SYN は、
出力データ線OUT からスレーブのアドレス信号を送出す
る時にアクティブにしてデータと区別できるようにして
いる。
【0004】図4ではスレーブとして、硬貨処理機構制
御部5のみを示しているが、その他にも、表示機構,販
売機構等が接続される。主制御部2には、各種スレーブ
に対応したソフトを予め組み込んでおり、電源を投入し
た時、順番に各スレーブを呼び出し、応答のあったもの
だけが接続されていると判定する。外部バスライン4
は、単に、内部バスライン3を分岐させたもので、例え
ば、自動販売機外部に設置した無線通信ユニットが接続
される。外部バスライン4に無線通信ユニットを接続し
た後、自動販売機の電源を投入すれば、上記の手順で主
制御部2にその存在が認識され、その結果、管理情報の
送受信を行うことができるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の技術には、内部バスライン3を単に分岐しただ
けの外部バスライン4が自動販売機外部に引き出されて
いるため、それを不正に分岐して悪戯される可能性があ
るという問題点があった。
【0006】例えば、第三者が外部バスライン4に紙幣
識別装置を不正に接続して電源プラグを差し込み直す
と、主制御部2は前述したスレーブ確認の処理を行っ
て、紙幣識別装置が正規に接続されたものと判定してし
まう。その状態で紙幣識別装置に紙幣を入れると、主制
御部2は正規に紙幣が投入されたものと認識して、商品
販売や釣り銭の返却等の処理を各部に実行させてしまう
ことになる。
【0007】本発明は、そのような問題点を解決し、外
部バスライン4を使った悪戯を防止することを課題とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の自動販売機では、主制御部と機内の端末制
御部とを接続する内部バスラインと、主制御部と機外の
端末制御部とを接続するためデータ線を前記内部バスラ
インから分岐した外部バスラインとを有し、前記両バス
ラインにおいては、互いに独立してコントロール線を制
御することとした。
【0009】また、内部バスラインのコントロール線の
アクティブ時には、外部バスラインの出力データ線に出
力が現れないようにすることとした。また、主制御部と
機内の端末制御部とを接続する内部バスラインと、主制
御部と機外の端末制御部とを接続するためデータ線とコ
ントロール線とを前記内部バスラインから分岐した外部
バスラインとを有し、外部バスラインの出力データ線に
は、内部バスラインの出力データ線に出力されるデータ
の内の一部を選択的に出力させることとした。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、請求項1記載の発
明の実施形態を示す図である。符号は、図4のものに対
応している。 入力データ線IN,出力データ線OUT ,2
4V電源線,8V電源線及び共通アース線GND は、内部
バスライン3と外部バスライン4とで共通に用いている
が、コントロール線は、内, 外部バスライン3,4でSY
N1とSYN2とに分離させている。そして、硬貨処理機構制
御部や紙幣識別機構制御部等の悪戯されそうなスレーブ
の呼び出しは、コントロール線SYN1のみをアクティブ
(Lレベル)にして出力データ線OUT からアドレス信号
を出力するようにして、コントロール線SYN2は使用しな
いようにする。
【0011】無線通信ユニット等、自動販売機の外部に
だけ接続されるスレーブに対しては、コントロール線SY
N2をアクティブにしてアドレスを出力するようにする。
また、自動販売機の内,外部のどちらに接続されるのか
限定されないスレーブに対しては、両方のコントロール
線SYN1,SYN2 をアクティブにしてアドレスを出力するよ
うにする。
【0012】また、硬貨処理機構を持たない子機自販機
の表示機構制御部や販売機構制御部等の本体自販機と共
通するスレーブについて、両者を区別するために子機自
販機用バスラインに親機用バスラインのものと分離され
たコントロール線が設けられる。そのような場合は、そ
のコントロール線を外部バスライン4のコントロール線
SYN2としても用いることができる。
【0013】図2は、請求項2記載の発明の実施形態を
示す図である。符号は、図1のものに対応し、6はオア
回路、7はインバータ回路である。この場合は、さら
に、出力データ線OUT も内部バスライン3と外部バスラ
イン4とで分離する。そして、外部バスライン4の出力
データ線OUT2には、内部バスライン3の出力データ線OU
T1の出力とコントロール線SYN1の出力の極性を反転させ
たものとのオアをとって出力させる。
【0014】このようにすると、自動販売機内部のスレ
ーブをアクセスするとき、コントロール線SYN1がアクテ
ィブ(Lレベル)になると、オア回路6の一方の入力が
常にHレベルになって、外部バスライン4の出力データ
線OUT2は、常にHレベルになって、データは出力されな
い。一方、自動販売機外部のスレーブをアクセスすると
きは、コントロール線SYN1はHレベルのままなので、出
力データ線OUT1のデータがそのまま出力される。
【0015】その結果、紙幣識別機構制御部等の悪戯さ
れる可能性があるスレーブの呼出時には、コントロール
線SYN2がアクティブにならないだけでなく、出力データ
線OUT2も出力されず、悪戯に対して二重に保護されるよ
うになる。
【0016】図3は、請求項3記載の発明の実施形態を
示す図である。符号は、図2のものに対応し、8はデー
タ出力制御線である。この場合は、コントロール線SYN
は、内部バスライン3と外部バスライン4とで共通に用
いるが、出力データ線OUT は分離するようにしている。
常時は、データ出力制御線8をHレベルにしておき、硬
貨処理機構制御部や紙幣識別機構制御部等の特定のスレ
ーブ以外の、外部に設置しても悪戯の対象にならないス
レーブをアクセスするときのみ、Lレベルにする。その
結果、外部バスライン4の出力データ線OUT には、悪戯
される可能性がある特定のスレーブをアクセスするとき
は、常にHレベルになってアドレスが出力されず、悪戯
の対象とならないスレーブをアクセスするときのみアド
レス信号が出力されるようになる。
【0017】
【発明の効果】以上述べた如く、請求項1記載の発明で
は、内部バスラインと外部バスラインとで、互いに独立
してコントロール線を制御するようにした。その結果、
自動販売機に内部信号ラインのデータ線を分岐して外部
バスラインが引き出してあっても、悪戯される可能性が
ある特定のスレーブをアクセスする際には外部信号ライ
ンのコントロール線をアクティブにしないようにするこ
とができ、外部信号ラインを使った悪戯を防止すること
ができる。
【0018】さらに、請求項2記載の発明では、内部バ
スラインのコントロール線アクティブ時には、外部バス
ラインの出力データ線に出力が現れないようにした。そ
の結果、悪戯される可能性がある特定のスレーブをアク
セスする際には外部信号ラインのコントロール線をアク
ティブにしないようにすると共に、出力データ線からア
ドレス信号が出力されないようにすることができ、外部
信号ラインを使った悪戯に対して二重に保護できて、保
護がより確実になる。
【0019】さらにまた、請求項3記載の発明では、外
部バスラインの出力データ線には、内部バスラインの出
力データ線に出力されるデータの内の一部を選択的に出
力させるようにした。その結果、悪戯される可能性があ
る特定のスレーブをアクセスするときは、出力データ線
からアドレス信号が出力されないようにすることがで
き、外部信号ラインを使った悪戯を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態を示す図
【図2】 第2実施形態を示す図
【図3】 第3実施形態を示す図
【図4】 従来の内,外部用のバスラインを示す図
【符号の説明】
1 自動販売機 2 主制御部 3 内部バスライン 4 外部バスライン 5 硬貨処理機構制御部 6 オア回路 7 インバータ回路 8 データ出力制御線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主制御部と機内の端末制御部とを接続す
    る内部バスラインと、主制御部と機外の端末制御部とを
    接続するためデータ線を前記内部バスラインから分岐し
    た外部バスラインとを有し、前記両バスラインにおいて
    は、互いに独立してコントロール線を制御することを特
    徴とするマスタースレーブ方式の自動販売機。
  2. 【請求項2】 内部バスラインのコントロール線のアク
    ティブ時には、外部バスラインの出力データ線に出力が
    現れないようにしたことを特徴とする請求項1記載の自
    動販売機。
  3. 【請求項3】 主制御部と機内の端末制御部とを接続す
    る内部バスラインと、主制御部と機外の端末制御部とを
    接続するためデータ線とコントロール線とを前記内部バ
    スラインから分岐した外部バスラインとを有し、外部バ
    スラインの出力データ線には、内部バスラインの出力デ
    ータ線に出力されるデータの内の一部を選択的に出力さ
    せることを特徴とするマスタースレーブ方式の自動販売
    機。
JP17648295A 1995-07-12 1995-07-12 自動販売機 Withdrawn JPH0927065A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17648295A JPH0927065A (ja) 1995-07-12 1995-07-12 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

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JP17648295A JPH0927065A (ja) 1995-07-12 1995-07-12 自動販売機

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Publication Number Publication Date
JPH0927065A true JPH0927065A (ja) 1997-01-28

Family

ID=16014445

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17648295A Withdrawn JPH0927065A (ja) 1995-07-12 1995-07-12 自動販売機

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JP (1) JPH0927065A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000348232A (ja) * 1999-04-02 2000-12-15 Sanyo Electric Co Ltd 硬貨識別装置
JP2010043852A (ja) * 2003-05-30 2010-02-25 Lancer Partnership Ltd 食品/飲料ディスペンサー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000348232A (ja) * 1999-04-02 2000-12-15 Sanyo Electric Co Ltd 硬貨識別装置
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A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20040726