JPH09270376A - 回転塗布装置および回転塗布方法 - Google Patents

回転塗布装置および回転塗布方法

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JPH09270376A
JPH09270376A JP7665396A JP7665396A JPH09270376A JP H09270376 A JPH09270376 A JP H09270376A JP 7665396 A JP7665396 A JP 7665396A JP 7665396 A JP7665396 A JP 7665396A JP H09270376 A JPH09270376 A JP H09270376A
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JP
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cup
cleaning liquid
substrate
cleaning
spin coating
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Application number
JP7665396A
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English (en)
Inventor
Tadao Okamoto
伊雄 岡本
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Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カップ内に飛沫塗布液が付着することを防止
できる回転塗布装置および回転塗布方法の提供。 【解決手段】 回転塗布装置(コーター1)において、
塗布液の飛散を防止するカップ5内に塗布液を溶解する
洗浄液を貯溜させる。洗浄液はカップ5の内壁に沿って
供給され、この洗浄液が貯溜される。洗浄液の貯溜は一
時的に行われ、所定量の洗浄液が貯溜されると洗浄液は
溶解された塗布液とともに排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転塗布装置およ
び回転塗布方法に関し、特に塗布液の洗浄機構を備えた
回転塗布装置およびこの回転塗布装置において洗浄を伴
う回転塗布方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置の液晶用ガラス基板(以
下、単に基板という。)の基板表面には回転塗布装置い
わゆるコーターによりフォトレジスト薄膜が塗布され
る。フォトレジスト薄膜は基板表面に形成される導電性
パターンや絶縁性パターンをパターンニングするエッチ
ングマスクとして使用される。コーターにおいては、回
転台上に基板が保持され、基板が回転していない静止状
態において基板表面に流動性のフォトレジストが滴下さ
れる。このフォトレジストの滴下が完了すると、回転台
が回転しこの回転にともない基板の基板表面が水平に支
持された状態において回転する。基板表面に滴下された
フォトレジストは基板の回転で発生する遠心力により基
板表面上に均一な膜厚で引き伸ばされ、薄膜化され、フ
ォトレジスト薄膜として形成される。フォトレジストは
基板表面上にフォトレジスト薄膜を形成するために基板
表面上に滴下されるが、基板表面の全面に万遍なくフォ
トレジスト薄膜を形成する必要があり、余分にフォトレ
ジストが滴下される。このため、余分なフォトレジスト
は飛沫フォトレジストとして基板の回転にともなう遠心
力により周囲に飛散する。通常、コーターには回転台の
周囲を覆う飛散防止用カップが配設され、このカップは
コーターの外部への飛沫フォトレジストの飛散を防止す
る。
【0003】本願出願人により先に出願された特開平6
−106126号公報に開示されるように、コーターに
は洗浄機構が配設される。回転台、カップ内壁などに飛
散した飛沫フォトレジストが付着し乾燥固化すると、こ
の乾燥固化した飛沫フォトレジストは回転台の振動や飛
散する飛沫フォトレジストの衝撃により剥離し、パーテ
ィクルとして基板表面、フォトレジスト薄膜の表面など
に付着する。このパーティクルの付着により基板は不良
品となる。そこで、1枚の基板、また所定枚数の基板
(通常、基板カセットに収納された複数枚の基板)の基
板表面にフォトレジスト薄膜を塗布した後に、洗浄機構
により飛沫フォトレジストの除去を目的とした洗浄が行
われる。洗浄液にはフォトレジストを溶解する溶解液が
使用され、回転台(基板を保持するチャック内部および
チャック裏面)、カップ内壁のそれぞれが洗浄される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コーターにおいては以下の点の配慮がなされていない。
カラー型液晶表示装置においては基板の基板表面上にカ
ラーフィルタが形成される。カラーフィルタは赤色、緑
色、青色、黒色の4色のカラーレジスト薄膜により形成
される。このカラーレジスト薄膜には着色のために顔料
が含まれ、この顔料はフォトレジストを溶解する洗浄液
に対して溶解されにくい性質を有する。このため、コー
ターにより基板の基板表面にカラーレジスト薄膜を塗布
した後、回転台、カップ内壁に付着する飛沫カラーレジ
ストを洗浄液で洗浄しても顔料成分が残存し、この顔料
成分を排除することができない。従って、この排除でき
ない顔料成分がパーティクルになり、不良品が発生する
という問題があった。不良品の発生は生産性を低下させ
る。
【0005】さらに、上記顔料成分の排除には人手作業
によるメンテナンスに頼るしかなく、メンテナンスにお
いてはカップ、回転台などを取り外し物理的に顔料成分
をこすり落とす作業が行われている。このため、洗浄作
業自体が大変であり、洗浄後に回転台の取り付け作業お
よび調整作業に手間がかかるので、メンテナンスの作業
労力が増大するだけでなくメンテナンスに長時間が必要
になるという問題があった。しかも、メンテナンスには
顔料成分を取り除く溶剤が長時間使用されるので、メン
テナンス作業者の健康上好ましくない。メンテナンスが
行われているときにはカラーフォトレジスト薄膜が塗布
できないので、メンテナンスが長期化すれば当然のこと
ながら生産性が低下する。
【0006】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものである。従って、本発明は、塗布液がカップに付
着することを防止できる回転塗布装置の提供を目的とす
る。さらに、本発明は、塗布液がカップに付着すること
が防止でき、かつカップに付着された塗布液が確実に除
去できる回転塗布装置の提供を目的とする。さらに、本
発明は、上記目的を達成し、生産性が向上できる回転塗
布方法の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明は、基板の上面に塗布液
を塗布する回転塗布装置において、前記基板を水平支持
した状態で回転させる回転台と、前記回転台を取り囲む
ように配置され、前記塗布液の飛散を防止するカップ
と、前記カップ内に前記塗布液を溶解する洗浄液を貯溜
させる洗浄液貯溜手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載された発明は、請求項1に
記載の回転塗布装置において、前記洗浄液貯溜手段によ
りカップ内に貯溜された洗浄液をカップ外へ排出する洗
浄液排出手段を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載された発明は、請求項1ま
たは請求項2に記載の回転塗布装置において、前記カッ
プの内壁に前記洗浄液を供給する洗浄液供給手段を備え
たことを特徴とする。
【0010】請求項4に記載された発明は、請求項3に
記載の回転塗布装置において、前記洗浄液供給手段は、
洗浄液がカップの内壁に沿って流れ落ちるように洗浄液
を供給することを特徴とする。
【0011】請求項5に記載された発明は、請求項3ま
たは請求項4に記載の回転塗布装置において、少なくと
も前記回転台が回転しているときに、洗浄液供給手段に
より洗浄液を供給させる制御手段を備えたことを特徴と
する。
【0012】請求項6に記載された発明は、基板の上面
に塗布液を塗布する回転塗布方法において、前記基板が
水平に支持された回転台を回転させつつ基板の上面に塗
布液の薄膜を形成する薄膜形成工程と、前記回転台を取
り囲むように配置され前記塗布液の飛散を防止するカッ
プ内に塗布液を溶解する洗浄液を貯溜させる洗浄液貯溜
工程と、を含むことを特徴とする。
【0013】請求項7に記載された発明は、請求項6に
記載の回転塗布方法において、前記洗浄液貯溜工程によ
りカップ内に貯溜された洗浄液をカップ外へ排出する洗
浄液排出工程を含むことを特徴とする。
【0014】請求項8に記載された発明は、請求項6ま
たは請求項7に記載の回転塗布方法において、前記カッ
プの内壁に洗浄液を供給する洗浄液供給工程を含むこと
を特徴とする。
【0015】請求項9に記載された発明は、請求項8に
記載の回転塗布方法において、前記洗浄液供給工程は、
洗浄液がカップの内壁に沿って流れ落ちるように洗浄液
を供給する工程であることを特徴とする。
【0016】請求項10に記載された発明は、請求項8
または請求項9に記載の回転塗布方法において、少なく
とも前記薄膜形成工程で回転台が回転しているときに、
前記洗浄液供給工程が実行されることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態である
回転塗布装置(コーター)について説明する。図1は本
発明の実施形態に係るコーターの概略断面図、図2はコ
ーターの概略平面図である。本実施形態に係るコーター
1は回転台(チャック)2および飛沫フォトレジストの
外部への飛散を防止するカップ5を備える。
【0018】前記コーター1の回転台2は下側回転板2
A、リングスペーサー2Bおよび上側回転板2Cを備
え、下側回転板2A、リングスペーサー2Bおよび上側
回転板2Cで形成される収納スペース内に基板(液晶用
ガラス基板)8が保持される。下側回転板2Aは回転軸
3を介して回転駆動装置31に連結され、この回転駆動
装置により下側回転板2Aを回転させることができる。
下側回転板2Aと回転軸3との間には連結ボス4が配設
され、この連結ボス4により双方の連結が行われる。上
側回転板2Cは開閉可能な機構を備える。すなわち、上
側回転板2Cは、塗布液供給管12Aが待機位置(カッ
プ5の外方位置)と下側回転板2Aに保持された基板8
の中央上方の滴下位置との間を移動する際に、上方に向
かって開く。そして、上側回転板2Cは、下側回転板2
Aに保持された静止状態の基板8の基板表面の中央に塗
布液供給管12Aからフォトレジストが滴下された後
に、下方に向かって閉まる。リングスペーサー2Bは、
下側回転板2Aと上側回転板2Cとの間において下側回
転板2Aの周辺部分に配設され、基板8を収納する収納
スペースを形成する。リングスペーサー2Bは上側回転
板2Cが閉じた際にこの上側回転板2Cを固定保持す
る。リングスペーサー2Bと下側回転板2Aとの間には
排出用スペース(特に拡大図としての図4(A)参照)
2Sが確保されており、この排出用スペース2Sにおい
ては基板8に塗布されるフォトレジストのうち余分でか
つ飛散した飛沫フォトレジストが回転台2の内部から外
部に排出できる。
【0019】前記回転台2に保持される基板8において
は、基板8の裏面が下側回転板2Aに配設された複数本
の支持ピン2Dにより支持され、基板8のそれぞれのコ
ーナー部分が複数本の係合ピン2Eにより保持される。
このように回転台2に保持された基板8は、水平に支持
された状態において、下側回転板2A(回転台2)の回
転とともに基板表面を回転面として回転する。
【0020】前記回転台2に保持された基板8の基板表
面には、回転が行われていない静止状態において上方か
ら塗布液供給管12Aにより塗布液としての流動性のフ
ォトレジストが滴下される。塗布液供給管12Aは塗布
液供給部12Bに連結され、この塗布液供給部12Bか
ら流動性のフォトレジストが供給される。本実施形態に
係るコーター1においては、塗布液供給部12Bからカ
ラーフィルタを形成するカラーレジスト(赤色、緑色、
青色、黒色のいずれかの顔料成分を含むフォトレジス
ト)が供給される。なお、塗布液供給部12Bは導電性
パターンや絶縁性パターンのエッチングを行うマスクと
して使用される通常のフォトレジスト(ポジティブタイ
プまたはネガティブタイプのフォトレジスト)の供給も
行える。さらに、塗布液供給部12Bはカラーフィルタ
層の表面上に形成される保護膜としてのオーバーコート
材の供給も行える。また、塗布液供給部12Bは、塗布
液供給管12Aの管内洗浄を行う際にフォトレジストを
溶解する洗浄液としての有機溶剤の供給も行える。
【0021】前記回転台2の周囲にはこの回転台2の周
囲を取り囲みかつ周囲を覆うカップ5が配設される。カ
ップ5は下側カップ5Aおよび上側カップ5Bを備え
る。下側カップ5Aは回転台2の下側回転板2Aの下側
に沿って配設されこの下側回転板2Aを主に覆う。下側
カップ5Aには底部分において排気管6および廃液管7
がそれぞれ連結される。排気管6は塗布液から蒸発した
溶剤ガス、塗布液ミストなどを排気する。廃液管7は洗
浄液、この洗浄液で洗い流された飛沫フォトレジストを
含む洗浄液などの廃液を排出する。上側カップ5Bは回
転台2の側面部分に沿って配設されこの回転台2の側面
(下側回転板2A、リングスペーサー2Bおよび上側回
転板2Cのそれぞれの側面)を主に覆う。上側カップ5
Bはメンテナンス作業などの際に下側カップ5Aから取
り外せる。
【0022】このように構成されるコーター1は、回転
台2に保持された基板8の裏面を洗浄する基板裏面洗浄
装置、回転台2の洗浄を行う回転台洗浄装置およびカッ
プ5の洗浄を行うカップ洗浄装置を備える。
【0023】基板裏面洗浄装置は、図1および図2に示
すように、下側回転板2Aの表面上に配設された基板裏
面洗浄用ノズル11B、回転軸3に埋設された洗浄液供
給管10および洗浄液供給部15を備える。基板裏面洗
浄装置は、下側回転板2Aに保持された基板8の基板裏
面に向かって基板裏面洗浄用ノズル11Bから洗浄液を
噴出し、基板8の基板裏面を洗浄する。基板裏面洗浄用
ノズル11Bには洗浄液供給管10を通して洗浄液供給
部15から洗浄液が供給される。基板8の基板裏面の洗
浄は基板表面にフォトレジスト薄膜を塗布する前、塗布
中および塗布後に行われる。
【0024】回転台洗浄装置は、カップ5の下側カップ
5Aに配設された回転台裏面洗浄用ノズル14、この回
転台裏面洗浄用ノズル14に連結された洗浄供給部1
5、回転台側面洗浄用ノズル13およびこの回転台側面
洗浄用ノズル13に連結された洗浄液供給部16を備え
る。回転台洗浄装置の回転台裏面洗浄用ノズル14は、
図4(A)に示すように回転台2の下側回転板2Aの裏
面に向かって洗浄液を噴出し、この下側回転板2Aの裏
面を洗浄する。本実施形態において回転台裏面洗浄用ノ
ズル14は対向する部分に2箇所配設されており、回転
台2を回転させながら回転台裏面洗浄用ノズル14から
洗浄液を噴出することにより、下側回転板2Aの裏面周
辺全域が万遍なく洗浄できる。回転台裏面洗浄用ノズル
14には洗浄液供給部15から洗浄液が供給される。洗
浄液にはフォトレジストを溶解する有機溶剤等が使用さ
れる。回転台洗浄装置の回転台側面洗浄用ノズル13
は、図4(A)に示すように回転台2の側面部分に向か
って洗浄液を噴出し、この回転台2の側面を洗浄する。
また、回転台側面洗浄用ノズル13はカップ洗浄装置と
しても使用され、回転台側面洗浄用ノズル13から噴出
される洗浄液は回転台2の側面部分において跳ね返され
飛散しカップ5の内壁を洗浄する。本実施形態において
回転台側面洗浄用ノズル13は対向する部分に2箇所配
設されており、回転台2を回転させながら回転台側面洗
浄用ノズル13から洗浄液を噴出することにより、回転
台2の側面部分の全域およびカップ5の内壁の全域が万
遍なく洗浄できる。回転台側面洗浄用ノズル13には洗
浄液供給部16から洗浄液が供給される。回転台2の裏
面、側面の洗浄はいずれも基板8の基板表面にフォトレ
ジスト薄膜を塗布した後に行われる。また、回転台2の
洗浄は、基板搬送に使用される基板カセットに収納され
た複数枚の基板8の基板表面にすべてフォトレジスト薄
膜を塗布した後に行われる(ロット単位ごと。1ロット
は例えば20枚の基板8を有する)。
【0025】カップ洗浄装置は、前述の回転台洗浄装置
と同様に基板8または複数枚の基板8の基板表面にフォ
トレジスト薄膜を塗布した後に洗浄を行うカップ洗浄装
置と、基板8にフォトレジスト薄膜を塗布している最中
に洗浄を行う連続カップ洗浄装置とを備える。前者のカ
ップ洗浄装置は、図1および図2に示すように、前述の
回転台側面洗浄用ノズル13、洗浄液供給部16、カッ
プ側面洗浄用ノズル11A、洗浄液供給管10および洗
浄液供給部15を備える。カップ洗浄装置としての回転
台側面洗浄用ノズル13から噴出される洗浄液は、回転
台2の側面部分に向かって噴出され跳ね返され飛散しカ
ップ5の内壁を洗浄する。カップ洗浄装置のカップ側面
洗浄用ノズル11Aは、図4(A)に示すように回転台
2の下側回転板2Aの裏面から下側カップ5Aの側面内
壁(回転軸3側)に向かって洗浄液を供給し、この下側
カップ5Aの内壁を洗浄する。本実施形態においてカッ
プ側面洗浄用ノズル11Aは下側回転板2Aの裏面にお
いて対向する部分に2箇所配設されており、回転台2を
回転させながらカップ側面洗浄用ノズル11Aから洗浄
液を供給することにより、下側カップ5Aの内壁の全域
が万遍なく洗浄できる。カップ側面洗浄用ノズル11A
には洗浄液供給部15から洗浄液が供給される。
【0026】後者の連続カップ洗浄装置は、図1、図
2、図3および図4(A)に示すように、カップ側面連
続洗浄用ノズル17、連続洗浄液供給部18、制御装置
25、シーケンシャルダンパー21、ダンパー制御部2
2、フロートセンサー19およびフロートセンサー判定
部20を備える。前記カップ側面連続洗浄用ノズル17
はカップ5の側面内壁(外側)、換言すれば基板8の基
板表面に滴下されるフォトレジストのうち余剰でかつ飛
散する飛沫フォトレジストが付着する領域に洗浄液を噴
出する。カップ側面連続洗浄用ノズル17から噴出され
る洗浄液はフォトレジスト薄膜の回転塗布が行われてい
る際にカップ5の内壁に沿って連続的に流し続けられ
る。カップ側面連続洗浄用ノズル17は、飛沫フォトレ
ジストを流し落とすことを目的として配設されるので、
回転台2の下側回転板2Aとリングスペーサー2Bとの
間の排出用スペース(図4(A)参照)2Sよりも上側
においてカップ5に形成される。本実施形態おいて、カ
ップ側面連続洗浄用ノズル17は上側カップ5Bに配設
される。カップ側面連続洗浄用ノズル17は図2および
図3に示すように回転台2の側面部分をすべて取り囲
み、カップ側面連続洗浄用ノズル17の平面形状はリン
グ形状において形成される。図3に示すように、カップ
側面連続洗浄用ノズル17は、洗浄液を供給する洗浄液
供給管17Aと、カップ5の内側において洗浄液供給管
17Aの底部に規則的にかつ連続的に配列された複数の
供給口17Bとを備えて構成される。カップ側面連続洗
浄用ノズル17は図1に示すように連続洗浄液供給部1
8に連結され、この連続洗浄液供給部18からカップ側
面連続洗浄用ノズル17に洗浄液が連続的に供給され
る。連続洗浄液供給部18は制御装置25を介在し回転
駆動装置31に接続され、回転駆動装置31により回転
台2が回転しているときに、制御装置25は連続洗浄液
供給部18からカップ側面連続洗浄用ノズル17に洗浄
液を連続的に供給する制御を行う。
【0027】図4(A)に示すように、カップ側面連続
洗浄用ノズル17から噴出された洗浄液はカップ5の上
側カップ5Bの側面内壁、下側カップ5Aの側面内壁に
沿って流れ(回転塗布中は常時流れ続け)、この洗浄液
は下側カップ5Aの底部に貯溜される。この貯溜された
洗浄液は廃液管7を通して廃液として排出される。カッ
プ側面連続洗浄用ノズル17からカップ5の内壁に洗浄
液を流し続けるので、回転台2の排出用スペース2Sか
らカップ5の内壁に向かって飛散する飛沫フォトレジス
トはカップ5の内壁に付着する前に洗浄液により流し落
とされる(洗い落とされる)。特にカラーフィルタとし
て使用されるカラーレジストにおいては顔料が含まれ、
この顔料はカップ5の内壁に一旦付着してしまうと洗浄
液では簡単に洗い落とすことができない。ところが、本
実施形態に係るコーター1においては、予め洗浄液を流
し続けることにより、カップ5の内壁に飛沫カラーフォ
トレジストが付着する前に顔料とともに飛沫カラーフォ
トレジストが流し落せる。カップ5の内壁にすでに付着
した飛沫フォトレジストにおいては、表面が洗浄液で覆
われるので、これ以上飛沫フォトレジストが付着堆積す
ることがなくなる。
【0028】前記連続カップ洗浄装置のシーケンシャル
ダンパー21は図1および図4(A)に示すように下側
カップ5Aの底部と廃液管7との連結部分において開閉
自在に配設される。このシーケンシャルダンパー21
は、カップ側面連続洗浄用ノズル17から噴出されカッ
プ5の内壁に沿って流れ落ちる洗浄液をカップ5の底部
に貯溜し、この貯溜した洗浄液の液面が所定の高さに達
するとこの洗浄液を廃液管7を通して排出できる。シー
ケンシャルダンパー21においてはダンパー制御部22
により開閉動作の制御および開閉動作の駆動が行われ
る。ダンパー制御部22においては、フロートセンサー
19により洗浄液の液面を検知した後、フロートセンサ
ー判定部20により洗浄液の液面の高低が判断され、こ
の判断された結果に基づき、開閉動作の制御が行われ
る。フロートセンサー19はカップ5の内部に配設され
た下側フロートセンサー19Aと上側フロートセンサー
19Bとを備える。下側フロートセンサー19Aはカッ
プ5の底部に貯溜された洗浄液の液面の低い方を検出
し、この検出に基づきシーケンシャルダンパー21の閉
動作の制御が行われる。上側フロートセンサー19Bは
カップ5の底部に貯溜された洗浄液の液面の高い方を検
出し、この検出に基づきシーケンシャルダンパー21の
開動作の制御が行われる。
【0029】このシーケンシャルダンパー21、フロー
トセンサー19などを含む連続カップ洗浄装置において
は、カップ5内に洗浄液を貯溜することによりカップ内
の隅々まで洗浄液を万遍なくいきわたらすことができる
ので、この洗浄液が貯溜された部分での飛沫フォトレジ
ストの付着が防止できる。貯溜された洗浄液は例えばカ
ップ5内に一杯になるとシーケンシャルダンパー21が
開き廃液管7から排出される。
【0030】次に、このように洗浄装置を備えたコータ
ー1の回転塗布動作および洗浄動作について説明する。
【0031】(1)図1および図2に示すように、回転
台2の上側回転板2Cが開状態において、下側回転板2
Aに配設された支持ピン2D上に未処理(未塗布)の基
板8が載置され、係合ピン2Eにより基板8が保持され
る。つまり、回転台2に基板8が保持される。
【0032】(2)前記回転台2に保持された基板8の
基板表面の中央上方に待機位置(待避位置)から塗布液
供給管12Aが移動し、この中央部分において塗布液供
給部12Bから塗布液供給管12Aを通して静止状態の
基板8の基板表面上に流動性を有するカラーレジストが
滴下される。
【0033】(3)カラーレジストの滴下が完了すると
塗布液供給管12Aが中央部分から待機位置に移動し、
塗布液供給管12Aの待機位置への移動が完了した後に
上側回転板2Cが下降しこの上側回転板2Cがリングス
ペーサー2Bに固定される。つまり、下側回転板2Aと
上側回転板2Bとが閉止状態になり、回転台2の収納ス
ペース内部に基板8が収納される。
【0034】(4)次に、回転駆動装置31により回転
軸3を介して回転台2が回転するとともに、この回転台
2の回転に連動し連続カップ洗浄装置が起動される。前
記回転台2が回転するとこの回転台2の回転にともない
基板8が基板表面を回転面として回転する。基板8の基
板表面は本実施形態において水平面と一致する。基板8
の回転にともない、基板表面上に滴下された流動性を有
するカラーレジストが基板8の回転により発生する遠心
力によって基板表面上に均一な膜厚において引き伸ばさ
れ、カラーレジスト薄膜が形成される。
【0035】一方、連続カップ洗浄装置の起動により、
図4(A)に示すように、連続洗浄液供給部18からカ
ップ側面連続洗浄用ノズル17に洗浄液が供給され、こ
のカップ側面連続洗浄用ノズル17から洗浄液が噴出さ
れる。洗浄液はカップ5の側面内壁に沿って全域に万遍
なく流し続けられる。連続カップ洗浄装置の起動は、制
御装置25により回転駆動装置31の動作が検出され、
この検出に基づき実行される。
【0036】さらに、フロートセンサー19の下側フロ
ートセンサー19Aはカップ5の内部の洗浄液の存在を
検出し、フロートセンサー判定部20においてカップ5
の底部に洗浄液が貯溜されていないこと、また洗浄液が
低い液面において貯溜されていることが判定される。こ
の判定結果はダンパー制御部22に送信され、このダン
パー制御部22においてシーケンシャルダンパー21が
閉止状態に制御される。従って、カップ側面連続洗浄用
ノズル17から噴出される洗浄液はカップ5の側面内壁
に沿って流し続けられ、この流し続けられた洗浄液はカ
ップ5の底部に貯溜される。
【0037】前記回転台2の回転にともない、基板8に
滴下されたカラーレジストのうち余分なカラーレジスト
は回転台2の排出用スペース2Sを通して回転台2の外
周囲に飛沫カラーレジストとして飛散する。この飛沫カ
ラーレジストはカップ5の内壁に付着しようとするが、
カップ5の内壁には洗浄液が流し続けられているので、
飛沫カラーレジストは付着する前に洗浄液により流し落
とされる。従って、飛沫カラーレジストに含まれる顔料
も同時に流し落とされる。
【0038】さらに、図4(A)および図4(B)に示
すように、カップ側面連続洗浄用ノズル17から噴出さ
れる洗浄液は常時供給されるので、カップ5の底部には
洗浄液が貯溜されてくる。つまり、カップ5の底部に洗
浄液が貯溜されることにより洗浄液が隅々までいきわた
り、この洗浄液が存在する部分すなわち洗浄液の液面よ
りも下側には飛沫カラーレジストが付着しにくいので、
カップ5の内壁に付着する飛沫カラーレジストおよびそ
れに含まれる顔料がさらに削減できる。
【0039】(5)基板8の基板表面にカラーレジスト
薄膜が塗布されると回転台2の回転が停止し、回転台2
の上側回転板2Bが開状態になり基板8の保持が解除さ
れ、基板8が回転台2から取り出される。そして同様
に、新たに未処理の基板8の基板表面にカラーレジスト
薄膜が塗布される。
【0040】(6)図4(C)に示すように、基板8の
基板表面にカラーレジスト薄膜を塗布している最中にカ
ップ5内部に貯溜している洗浄液の液面が所定の高さま
で上昇すると、この洗浄液の液面は上側フロートセンサ
ー19Bで検出される。この検出に基づきシーケンシャ
ルダンパー21が開放され、貯溜されていた洗浄液は廃
液管7を通して排出される。洗浄液に溶解されまた浮遊
するカラーレジストや顔料は洗浄液の排出とともに排出
される。
【0041】なお、本実施形態においては、基板8の基
板表面上にカラーレジストを滴下するとともに同時進行
において連続カップ洗浄装置を起動することができる。
さらに、基板8の基板表面上にカラーレジストを滴下す
る前に予め連続カップ洗浄装置を起動することができ
る。すなわち、連続カップ洗浄装置の起動は、回転台2
の回転にともない飛沫カラーレジストが飛散する前段階
において予め実行されていればよい。
【0042】変形例 なお、本発明は、液晶表示装置のカラーフィルタの回転
塗布を行うコーターに限定されない。通常の顔料を含ま
ないフォトレジストの滴下塗布を行う場合にも飛沫フォ
トレジストが効率良く流し落とせるので、本発明に係る
コーターは通常のフォトレジスト薄膜の塗布を行う場合
にも使用できる。
【0043】さらに、本発明は、半導体基板(半導体ウ
エーハ)、プリント配線基板などの基板表面にフォトレ
ジスト薄膜、ガラス薄膜などの塗布液の塗布を行うコー
ターにも適用できる。
【0044】
【発明の効果】請求項1に記載された発明においては、
洗浄液貯溜手段により、カップ内に洗浄液が貯溜される
ので、この洗浄液が貯溜された部分に塗布液が付着する
ことを防止できる。
【0045】請求項2に記載された発明においては、洗
浄液排出手段により、溶解された塗布液や顔料を含むカ
ップ内に貯溜された洗浄液がカップ外に排出できる。
【0046】請求項3に記載された発明においては、洗
浄液供給手段により、カップ内壁に付着した塗布液が除
去できる。
【0047】請求項4に記載された発明においては、洗
浄液供給手段による洗浄液の供給がカップ内壁を流れ落
ちるように行われるので、カップ内壁に付着した塗布液
が確実に除去できる。
【0048】請求項5に記載された発明は、洗浄液供給
手段による洗浄液の供給を回転台が回転しているときに
制御する制御手段により、回転台からカップ内壁に向か
って飛散する塗布液がカップ内壁に付着する前に洗浄液
で流し落とされるので、カップ内壁に塗布液が付着する
ことを確実に防止できる。さらに、カップ内壁に塗布液
が付着したとしても常時洗浄液がカップ内壁に供給され
るので、カップ内壁に付着した塗布液は乾燥固化する前
に迅速に除去することができる。
【0049】請求項6に記載された発明においては、薄
膜形成工程と洗浄液貯溜工程とにより、カップ内に飛散
する塗布液に基づく不良品の発生が防止できるので、生
産性が向上できる。
【0050】請求項7に記載された発明においては、洗
浄液排出工程により、溶解された塗布液や顔料を含むカ
ップ内に貯溜された洗浄液がカップ外に排出できるの
で、より不良品の発生が防止でき、生産性が向上でき
る。
【0051】請求項8に記載された発明においては、洗
浄液供給工程により、カップ内壁に付着した塗布液が除
去できるので、より不良品の発生が防止でき、生産性が
向上できる。
【0052】請求項9に記載された発明においては、洗
浄液供給手段による洗浄液の供給がカップ内壁を流れ落
ちるように行われ、カップ内壁に付着した塗布液が確実
に除去できるので、より不良品の発生が防止でき、生産
性が向上できる。
【0053】請求項10に記載された発明においては、
洗浄液の供給が回転台を回転しているときに行われ、回
転台からカップ内壁に向かって飛散する塗布液がカップ
内壁に付着する前に洗浄液で流し落とされ、カップ内壁
に塗布液が付着することを確実に防止できるので、より
不良品の発生が防止でき、生産性が向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るコーターの概略断面
図である。
【図2】 前記コーターの概略平面図である。
【図3】 前記コーターの要部の拡大斜視図である。
【図4】(A)、(B)、(C)はそれぞれ前記コータ
ーの洗浄動作を工程ごとに示す要部の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 コーター、2 回転台、2A 下側回転板、2B
リングスペーサー、2C 上側回転板、2S 排出用ス
ペース、5 カップ、5A 下側カップ、5B上側カッ
プ、6 排気管、7 廃液管、8 基板、11A カッ
プ側面洗浄用ノズル、11B 基板裏面洗浄用ノズル、
12A 塗布液供給管、12B 塗布液供給部、13
回転台側面洗浄用ノズル、14 回転台裏面洗浄用ノズ
ル、15、16 洗浄液供給部、17 カップ側面連続
洗浄用ノズル、17A 洗浄液供給管、17B 供給
口、18 連続洗浄液供給部、19 フロートセンサ
ー、19A 下側フロートセンサー、19B 上側フロ
ートセンサー、20 フロートセンサー判定部、21
シーケンシャルダンパー、22 ダンパー制御部、25
制御装置、31 回転駆動装置。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の上面に塗布液を塗布する回転塗布
    装置において、 前記基板を水平支持した状態で回転させる回転台と、 前記回転台を取り囲むように配置され、前記塗布液の飛
    散を防止するカップと、 前記カップ内に前記塗布液を溶解する洗浄液を貯溜させ
    る洗浄液貯溜手段と、 を備えたことを特徴とする回転塗布装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の回転塗布装置におい
    て、 前記洗浄液貯溜手段によりカップ内に貯溜された洗浄液
    をカップ外へ排出する洗浄液排出手段を備えたことを特
    徴とする回転塗布装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の回転塗
    布装置において、 前記カップの内壁に前記洗浄液を供給する洗浄液供給手
    段を備えたことを特徴とする回転塗布装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の回転塗布装置におい
    て、 前記洗浄液供給手段は、洗浄液がカップの内壁に沿って
    流れ落ちるように洗浄液を供給することを特徴とする回
    転塗布装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載の回転塗
    布装置において、 少なくとも前記回転台が回転しているときに、洗浄液供
    給手段により洗浄液を供給させる制御手段を備えたこと
    を特徴とする回転塗布装置。
  6. 【請求項6】 基板の上面に塗布液を塗布する回転塗布
    方法において、 前記基板が水平に支持された回転台を回転させつつ基板
    の上面に塗布液の薄膜を形成する薄膜形成工程と、 前記回転台を取り囲むように配置され前記塗布液の飛散
    を防止するカップ内に塗布液を溶解する洗浄液を貯溜さ
    せる洗浄液貯溜工程と、 を含むことを特徴とする回転塗布方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の回転塗布方法におい
    て、 前記洗浄液貯溜工程によりカップ内に貯溜された洗浄液
    をカップ外へ排出する洗浄液排出工程を含むことを特徴
    とする回転塗布方法。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載の回転塗
    布方法において、 前記カップの内壁に洗浄液を供給する洗浄液供給工程を
    含むことを特徴とする回転塗布方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の回転塗布方法におい
    て、 前記洗浄液供給工程は、洗浄液がカップの内壁に沿って
    流れ落ちるように洗浄液を供給する工程であることを特
    徴とする回転塗布方法。
  10. 【請求項10】 請求項8または請求項9に記載の回転
    塗布方法において、少なくとも前記薄膜形成工程で回転
    台が回転しているときに、前記洗浄液供給工程が実行さ
    れることを特徴とする回転塗布方法。
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