JPH09269973A - 手書き文字認識方法 - Google Patents

手書き文字認識方法

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JPH09269973A
JPH09269973A JP8077400A JP7740096A JPH09269973A JP H09269973 A JPH09269973 A JP H09269973A JP 8077400 A JP8077400 A JP 8077400A JP 7740096 A JP7740096 A JP 7740096A JP H09269973 A JPH09269973 A JP H09269973A
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character
handwritten
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JP8077400A
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English (en)
Inventor
Takuma Akagi
琢磨 赤木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】手書き文字の文字認識率の向上が図れ、ユーザ
による文字修正の手間を軽減きる手書き文字認識方法を
提供できる。 【解決手段】ユーザーが認識結果を修正する際に修正文
字を書き込む修正文字入力ウインドウ15を通常の文字
入力ウインドウよりも大きく設定することにより、ユー
ザが手書き文字の線と線の間を広くとって記入すること
が期待できるので、より正確な文字の形状をサンプリン
グできる。修正文字入力ウインドウ15内に、ユーザに
より文字の記入がされるとき、そのストロークの端点以
外の文字線幅を太くしてディスプレイ10上に表示する
ことにより、ユーザが文字の線と線の間を広くとって記
入することが期待できるので、より正確な文字の形状を
サンプリングでき、文字認識率の向上が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はペン入力装置から入
力された手書き文字を文字認識するオンライン文字認識
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】普通のOCR(Optical Cha
racter Reader)は、既に書かれた文字の
イメージを認識対象とするに比べ、オンライン文字認識
は、文字が書かれる過程が入力され、リアルタイムに文
字認識を行うものである。
【0003】このようなオンライン文字認識装置(手書
き文字認識装置)では、例えばペン入力装置等のタブレ
ット上にユーザがペンで手書きした文字の軌跡をサンプ
リングし、それを2値化して得られた入力文字パターン
に対し、文字認識装置で雑音除去等の前処理を行ってか
ら、ストローク、輪郭、ストローク分布等の入力文字パ
ターンの特徴を抽出し、標準文字パターンとのマッチン
グを行って、文字認識するようになっている。
【0004】このとき、所定の大きさの文字入力用ウイ
ンドウ内のタブレット上に手書きされる文字は、ペンに
よるストロークをサンプリングしたそのままの細い線幅
で表示を行っていた為に、ユーザーが文字の線と線を近
付けて書くことが多く、それをサンプリングして、文字
認識装置でマッチングによる文字認識を行う際、誤認識
が多くなり、文字認識の認識精度を落としていた。
【0005】また、一度認識を誤った文字を訂正する際
には、ユーザーに対し、文字入力用ウインドウと同じ大
きさのウインドウ内で文字を書くことを要求した為に、
2度目も同じような誤認識をすることがあった。
【0006】さらに、ユーザーが入力した手書き漢字を
文字認識装置が誤認識した際に間違いが偏や旁など漢字
の一部だけであってもユーザーはそれを訂正するために
その文字を最初から全て書き直さなければならなかっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記問題点に鑑みてなされたものであり、ユーザが文字を
手書きする際に文字の線と線の間を広くとって記入する
ことが期待でき、従って、手書き文字をより正確にサン
プリングして文字認識の向上が図れ、また、ユーザによ
る文字修正の手間を軽減きる手書き文字認識方法を提供
することを目的とする。
【0008】すなわち、ユーザがタブレット上に手書き
する文字の線幅は、文字認識の際に誤認識がないように
実際のペンストロークより太い線幅で表示し、ユーザー
が認識結果を修正する際に修正文字を書き込む修正文字
用ウインドウを通常の文字入力用ウインドウよりも大き
く設定することにより、ユーザが手書き文字の線と線の
間を広くとって記入することが期待できるので、より正
確な文字の形状をサンプリングできる。また、誤認識し
た文字が正解と偏や旁など漢字の一部分だけしか違わな
かった場合、その部分だけを修正して再認識処理を行な
うことにより、ユーザの文字修正の手間を軽減できる。
【0009】
【問題を解決するための手段】本発明の手書き文字認識
方法は、ユーザにより入力された手書き文字の文字認識
を行う手書き文字認識方法において、予め定められた大
きさの文字入力用ウインドウ内に入力された手書き文字
を文字認識して認識結果を表示し、この認識結果の文字
に対しユーザが修正を行う際に、前記文字入力用ウイン
ドウより大きい修正文字入力用ウインドウを提示し、こ
の修正用文字入力用ウインドウ内に入力された手書き文
字を文字認識することにより前記認識結果を修正するこ
とを特徴とし、誤認識した文字を修正する際にユーザー
に対し大きなウインドウで入力させることによって、2
回目の文字認識精度を高める。
【0010】また、本発明の手書き文字認識方法は、前
記修正文字入力用ウインドウ内に入力された文字の線幅
を前記修正文字入力用ウインドウの大きさとその解像度
に基づき太く表示し、前記文字のストロークの端点を文
字線の線幅より太くしないことを特徴とし、文字認識の
際にサンプリングする線幅よりも太い線幅で表示するこ
とにより、ユーザーの書く文字の偏りを少なくできる。
【0011】また、本発明の手書き文字認識方法は、ユ
ーザにより入力された手書き文字の文字認識を行う手書
き文字認識方法において、予め定められた大きさの文字
入力用ウインドウ内に入力された手書き文字を文字認識
して認識結果を表示し、この認識結果の文字に対しユー
ザが修正を行う際に、修正を行う手書き文字、あるい
は、その認識結果を修正文字入力用ウインドウに表示
し、この表示された文字の一部をユーザが修正したと
き、修正されなかったその文字の他の部分とともに文字
認識することにより前記認識結果を修正することを特徴
とし、修正したい文字が誤認識結果と一部分だけしか違
っていない場合は、間違えた部分だけを修正するだけで
よいので、文字を最初から全て書き直す場合より効率よ
く文字認識結果の修正が行える。
【0012】本発明の手書き文字認識装置は、ユーザに
より入力された手書き文字の文字認識を行う手書き文字
認識装置において、予め定められた大きさの文字入力用
ウインドウ内に入力された手書き文字を文字認識する文
字認識手段と、この文字認識手段での認識結果を表示す
る表示手段と、この表示手段に表示された認識結果の文
字に対しユーザが修正を行う際に、前記文字入力用ウイ
ンドウより大きい修正文字入力用ウインドウを提示し、
この修正用文字入力用ウインドウ内に入力された手書き
文字を文字認識することにより、前記表示手段で表示さ
れた認識結果を修正する修正手段と、を具備している。
【0013】また、本発明の手書き文字認識装置は、ユ
ーザにより入力された手書き文字の文字認識を行う手書
き文字認識装置において、予め定められた大きさの文字
入力用ウインドウ内に入力された手書き文字を文字認識
する文字認識手段と、この文字認識手段での認識結果を
表示する表示手段と、この表示手段に表示された認識結
果の文字に対しユーザが修正を行う際に、その修正を行
う手書き文字を修正文字入力用ウインドウに表示して、
この表示された手書き文字の一部をユーザが修正したと
き、修正されなかったその手書き文字の他の部分ととも
に文字認識することにより、前記表示手段で表示された
認識結果を修正する修正手段と、を具備している。
【0014】また、本発明の手書き文字認識装置は、ユ
ーザにより入力された手書き文字の文字認識を行う手書
き文字認識装置において、予め定められた大きさの文字
入力用ウインドウ内に入力された手書き文字を文字認識
する文字認識手段と、この文字認識手段での認識結果を
表示する表示手段と、この表示手段に表示された認識結
果の文字に対しユーザが修正を行う際に、その修正を行
う認識結果の文字を修正文字入力用ウインドウに表示し
て、この表示された文字の一部をユーザが修正したと
き、修正されなかったその文字の他の部分とともに文字
認識することにより、前記表示手段で表示された認識結
果を修正する修正手段と、を具備している。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に実施形態について
図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る手
書き文字認識装置の構成を概略的に示したブロック図で
ある。
【0016】図1において、手書き文字認識装置は、大
きく分けて、手書き文字をペン入力するペン入力装置1
と、このペン入力装置1により入力された手書き文字に
対し文字認識を行う文字認識装置2から構成される。
【0017】ペン入力装置1は、ペン入力部3と認識結
果修正部4と認識結果表示部6と制御部5から構成され
る。制御部5は、ペン入力装置1の上記各部を制御を司
るとともに、ペン入力装置1と文字認識装置2とのイン
タフェイスを司るものである。
【0018】ペン入力部3は、ディスプレイ上に所定の
大きさの文字入力用ウインドウを表示して、そのウイン
ドウ内にペンで手書きされた文字を入力するためのもの
で、その手書き文字は、サンプリング、2値化されて、
入力文字パターンとして制御部5を介して文字認識装置
2に送られる。
【0019】文字認識装置2は、入力文字パターンに対
し、雑音除去等の前処理を行ってから、ストローク、輪
郭、ストローク分布等の入力文字パターンの特徴を抽出
し、標準文字パターンとのマッチングを行って、文字認
識するようになっている。この文字認識結果は、制御部
5を介して認識結果表示部6に送られ、ディスプレイ上
の認識結果表示ウインドウ内に表示されるようになって
いる。
【0020】認識結果修正部4は、ユーザが認識結果表
示ウインドウ内に表示された認識結果をみて、文字修正
を行う場合に起動されて、ディスプレイ上に修正文字入
力ウインドウを表示し、このウインドウ内にユーザによ
り手書きされた修正文字を入力するもので、修正文字入
力ウインドウ内に手書きされた文字は、サンプリング、
2値化されて、制御部5の制御のもと文字認識装置2に
送られ、再度文字認識されるようになっている。この文
字認識結果は再び、制御部5を介して認識結果表示部6
に送られ、認識結果表示ウインドウ内に表示されるよう
になっている。
【0021】次に、図2に示すフローチャートを参照し
て、図1の手書き文字認識装置の処理動作について説明
する。まず、ユーザーが、図3に示すペン入力装置1の
ディスプレイ10に表示された所定の大きさの文字入力
ウインドウ13内に認識させたい文字をペン11で書く
(ステップS1)。この手書き文字は、サンプリングさ
れて、制御部5の制御のもと文字認識装置2に送られ
て、所定の文字認識処理が行われ、文字認識結果を認識
結果表示部6に送り、図3の認識結果表示ウインドウ1
2に表示する(ステップS2)。
【0022】ユーザは、この表示された文字認識結果を
みて、誤認識であり修正が必要であると判断したとき
は、例えば、認識結果表示ウインドウ12の修正を行い
たい文字をペン11で指示する(ステップS3)。する
と、図4に示すように、制御部5の制御のもと、ペン入
力部3は、文字入力ウインドウ13を消して、認識結果
修正部4が起動されて、文字入力ウインドウ13より大
きい修正文字入力ウインドウ15が表示される(ステッ
プS4)。なお、ステップS3で、文字修正を行わない
場合は、ステップS1に戻る。
【0023】ステップS4で修正文字入力ウインドウ1
5が表示されて、そのウインドウ15内にユーザが修正
したい文字を再度ペン11で書き込むと(ステップS
5)、この修正文字は、サンプリングされて、制御部5
の制御のもと文字認識装置2に送られて再度文字認識が
され、その結果を図4の認識結果表示ウインドウ12に
表示する(ステップS6)。そして、制御部5の制御の
もと、認識結果修正部4は、修正文字入力ウインドウ1
5を閉じ、再び、ペン入力部3が起動されてディスプレ
イ10上に図3に示した文字入力ウインドウ13が表示
される(ステップS7)。その後、ステップS1に戻
る。
【0024】図3に示すように、文字入力ウインドウ1
3は複数の入力ウインドウから構成され、それに対応し
て、認識結果表示ウインドウ12も複数の表示ウインド
ウから構成され、これらを同時に表示し、文字認識処理
の間にユーザーが次の文字入力を素早く行なえるように
なっている。
【0025】図3において、認識結果表示ウインドウ1
2の左から4文字目の認識結果文字のように、文字入力
ウインドウ13に書き込んだ手書き文字とその認識結果
が違う場合は、ユーザーは認識結果表示ウインドウの誤
認識した文字をペン入力装置で指すことによって、修正
を行なうことが出来る。
【0026】ユーザーが修正を指示すると、文字入力ウ
インドウ13は消え、図4に示したように、大きな修正
文字入力ウインドウ15が開く。ユーザーはこのウイン
ドウに誤認識した文字をもう一度書くことによって、文
字認識結果修正を行なうことが出来る。
【0027】以上、説明したように、ユーザーが認識結
果を修正する際に修正文字を書き込む修正文字入力ウイ
ンドウ15を通常の文字入力ウインドウ13よりも大き
く設定することにより、ユーザが手書き文字の線と線の
間を広くとって記入することが期待できるので、より正
確な文字の形状をサンプリングできる。
【0028】図1の手書き文字認識装置ではユーザーが
文字入力ウインドウ13、修正文字入力ウインドウ15
内に文字を記入する際、ペン11でなぞった軌跡をサン
プリングする。従来はこのサンプリングした軌跡をその
ままの細い線幅で表示していたため、ユーザーは線と線
を近付けて書くことが多かった。そこで、以下に説明す
るように、ユーザーが書いた文字をサンプリングした線
幅よりも太く表示することで、ユーザーが線と線を離し
て書くことが期待でき、より整ったサンプルパターンを
得ることができる。
【0029】手書き文字認識法の代表的なものとしてパ
ターンマッチング方式(小高ほか:“ストロークの点近
似による手書き文字のオンライン認識”、信学論
(D)、J63−D、2、pp.153−160(昭5
7−06))が挙げられるが、この方法では予めストロ
ークを形状に応じて複数のパターンに分け、入力された
ストロークとのマッチングをとり認識を行う。この方法
では入力されたストロークが間違ったパターンに分類さ
れることにより認識率が落ちる。
【0030】通常、所定のウインドウ内の手書き文字を
サンプリングして得られるサンプリングパターンは、パ
ターンマッチングにおける誤認識を少なくするために、
できるだけ細い文字線幅であることが望ましい。従来
は、このサンプリングパターンの文字線幅で、手書き文
字を表示していたわけであるが、この場合、次のような
誤認識を行う場合があった。
【0031】すなわち、よく現われる例が「す」や
「よ」等の見られるループを持った文字の誤認識であ
る。サンプルパターンとして、例えば、図5に示すよう
な手書き文字の入力データ「す」、「よ」があるとき、
それぞれをサンプリングして文字認識すると、それぞ
れ、「ナ」や「止」等に誤認識されるケースがよく見ら
れる。
【0032】「す」や「よ」にはストローク中にループ
があり、ユーザーがこのループを小さく書いた場合には
前述パターンマッチング方式のストロークのパターン分
けの際に、ループがないパターンに分類されることがあ
り、誤認識を起こすと考えられる。このため、いかにユ
ーザーにループをはっきりと書いてもらうかが課題であ
った。
【0033】本発明によれば、ユーザーが書いた文字
を、表示できる最小の太さよりも太く表示することでこ
の問題を解決した。図6は、ユーザーがペン11で入力
した文字線を太く表示し、サンプリングは今までと同じ
細かさで取った時の入力文字とサンプルパターンの例を
示したものである。ユーザーが入力した文字パターンは
実際にサンプリングしているパターンよりも太く表示さ
れるため、ループを大きく描かないと真中の穴が空かな
い。このためサンプリングパターンを見た場合、図5よ
りもはっきりした大きなループをユーザーが描くことが
期待できる。
【0034】また、図7の「寿」のように文字線が多く
並んだパターンでは、従来の表示方式だと線と線を詰め
て書くことが可能なため、誤認識される可能性の高いサ
ンプリングパターンしか得られず、認識率を落としてい
た。しかし、本発明によれば、線分を太く表示するため
ユーザーが線と線の隙間を空けて入力することが期待で
き、図7に示したように、より正確な文字の形状をサン
プリングにより得られ、その結果、誤認識が減る。
【0035】また、図8に示すように、「認」という複
雑な文字でも、実際のサンプリングの解像度では文字入
力ウインドウの一部分だけを使って書くことが可能だっ
たためサンプリングデータ上で文字が偏ってしまい、認
識率を落していた。しかし、本発明によれば、サンプリ
ングデータより表示の線の太さを太くするので、ユーザ
ーが線と線の間を広く空けて文字を記入することが期待
でき、その結果、図8に示すように、整ったサンプリン
グデータが得られる。
【0036】次に、実際に表示パターンをどの程度太く
する必要があるのかを「γ」と「r」を例にとって調べ
る。「γ」と「r」では、ストロークが「γ」のように
「ループ」を描いているか、「r」のように単に「跳
ね」ているだけかということが文字を認識し分ける重要
なファクターとなる。
【0037】図9は、ユーザーの書いた軌跡を1ドット
表示で表示する方法の例である。図9(A)は、ほぼ1
00%「跳ね」と認識できる入力パターンの例であり図
9(B)はほぼ100%「ループ」と認識できる入力パ
ターンの例である。ところが従来の1ドット表示ではユ
ーザーが「ループ」を書く際に、表示される文字線が細
いために真中に1ドット、2ドット程度のわずかな穴が
空いていれば、「γ」を書いたつもりになる。すなわ
ち、図9(C1)〜(C3)のように書くことがしばし
ばあった。このように手書き文字をサンプリングして文
字認識を行うと、図9(A)の「r」に分類され、誤認
識するケースが多かった。
【0038】図10は、ペン11により書かされた文字
の線幅を2ドットとした場合の例を示したもので、ユー
ザーが入力し、実際にサンプリングされているドットよ
りも左に1ドット上に1ドット増やして表示される。こ
の場合、「γ」を記入する際、ユーザーから見て真中に
穴を開けるためには少なくとも図10(B)のように大
きくループを描く必要がある。このため、図9(C1)
〜(C3)の様な入力が減り、「r」の「跳ね」は図9
(A)のように、「γ」の「ループ」は図9(B)のよ
うに入力されることが期待できる。このためストローク
を太らせる量は少なくとも縦、横ともに2ドット必要な
ことが分かる。
【0039】しかし、あまりにもストロークを太くする
と複雑な文字を書く時に文字がつぶれてしまい、画面内
に収まらないという問題が出てくる。通常用いられる手
書き文字認識装置の認識字種のうち一番簡単な文字種と
言われる「0」〜「9」までの数字10字種でも、それ
らを文字入力用のウインドウ上で表現するためには、図
11に示すように、ストロークの太さは縦方向に文字入
力用のウインドウの縦の長さの1/3以上、横方向には
画面の横の長さの1/2以上の太さがあってはならな
い。これ以上ストロークを太くすると文字認識率が低下
する。
【0040】以上説明した原理より、文字入力するウイ
ンドウ(文字入力ウインドウ13、修正文字ウインドウ
15)の大きさとその解像度が与えられれば、その文字
入力用のウインドウ内に手書きされた文字を文字認識す
る際の最適な文字ストローク幅が決定できることにな
る。
【0041】さらに、文字が書かれる際に表示される文
字線の太さとサンプリングパターンの文字線幅の誤差に
よる誤認識を考慮する必要がある。すなわち、ただ単に
サンプリングでとった点を縦横斜め同率で拡大して表示
するのでは、図12(a)に示すように、ストロークの
端点も均等に太くなってしまうため、ユーザーは文字を
書く際、ストローク同士を接して書いているつもりで
も、サンプリングパターンでは、ストローク同士が離れ
ている場合もあり得る。そこで、文字の書かれる過程が
入力される手書き文字認識では、ストロークの切り出し
(端点)は、ペンの上げ下げにより容易に得られること
を利用して、ストロークを太くする量をストロークの端
点では少なく、それ以外では多くする。こうすることに
より、端点でストローク方向に線分がはみ出さないこと
になり、文字を手書きする際に、ストローク同士の接
続、非接続を明確に表示でき、従って、その手書き文字
のサンプリングパターンに、接続されているはずのスト
ローク同士が後の文字認識において、誤認識されるほど
に離れているということがなくなる。例えば、図12
(b)の場合、文字線と文字線の端点は最大でも線幅の
1/2までしか離れなくなる。
【0042】なお、ストロークの方向が検出できない程
文字線が短い場合は、均等に拡大表示するようにしても
よい。以上説明したように、図1の認識結果修正部4
は、修正文字入力ウインドウ15内に、ユーザにより文
字の記入がされるとき、そのストロークの端点以外の文
字線幅を太くしてディスプレイ10上に表示することに
より、ユーザが文字の線と線の間を広くとって記入する
ことが期待できるので、より正確な文字の形状をサンプ
リングでき、文字認識率の向上が図れる。また、このよ
うな制御をペン入力部3でも行うことにより、すなわ
ち、文字入力ウインド13内にユーザにより文字の記入
がされるとき、そのストロークの端点以外の文字線幅を
太くしてディスプレイ10上に表示することにより、よ
り文字認識率の向上が図れるであろう。
【0043】なお、表示される手書き文字の最適な文字
線幅は、文字入力ウインドウ13、修正文字ウインドウ
15の大きさとその解像度から容易に決定することがで
きる。
【0044】次に、ユーザにより入力された手書き文字
に対する文字認識結果に誤りがあり、ユーザがその誤り
のある文字の一部を修正することにより、再度文字認識
を行う手書き文字認識装置について説明する。
【0045】図1に示したような構成の手書き文字認識
装置において、図2のフローチャートを参照して説明し
たように、手書き文字を入力し、その文字認識結果が認
識結果表示ウインドウ12に表示されたとする(ステッ
プS1〜ステップS2)。
【0046】このとき、認識結果の文字(例えば、漢
字)が正解の文字と偏や旁など一部分しか違ってなかっ
た場合、ユーザは、まず、例えば、図13に示すような
ディスプレイ10上に表示された部分修正ボタン2をペ
ン11等で押下する。これに応じて、制御部5は部分修
正モードを選択することになる。そして、前述のように
認識結果表示ウインドウ12に表示された文字のうち、
修正したい文字をペン11を用いて指示する(ステップ
S3)。これを受けて制御部5の制御のもと、認識結果
修正部4は、ディスプレイ10上に文字入力ウインドウ
13より大きい修正文字入力ウインドウ15を表示す
る。このとき、修正文字ウインドウ15内には、先にユ
ーザが入力した手書き文字、あるいは、その手書き文字
を文字認識した結果が拡大されて表示される(ステップ
S4)。
【0047】ユーザは、修正文字入力ウインドウ15に
表示された文字を基に、その文字のうち、誤認識された
部分(例えば、漢字の偏や旁等)のみを上からペン11
で書き込むことによって、何処が間違っているのかを教
える(ステップS5)。
【0048】このとき、図13に示すように、修正文字
入力ウインドウ15に再入力されたストロークは以前入
力されたストロークと違った色で表示することによっ
て、どの部分を修正したかがユーザーに分かるようにす
る。
【0049】ユーザが再入力したストロークのサンプリ
ングパターン等のストローク情報は、認識結果修正部4
から文字認識装置2に送られ、前回入力された文字のサ
ンプリングパターン等のストローク情報とのマッチング
をとり、再入力されたストローク情報を最初に入力した
ストローク情報の対応するストローク情報と取り換えて
再び認識処理を行う。以後の処理は、図2と同様であ
る。
【0050】これによりユーザーは最初から文字を書き
直すことなく修正を行うことができる。ここで、図14
を参照して具体的に説明する。まず、ユーザが入力文字
ウインドウ13内に「部」という文字を書き込み(図1
4(a)参照)、その文字認識結果が「剖」であったと
する(図14(b)参照)。すなわち、認識結果表示ウ
インドウ12には、「剖」が表示される。これに対しユ
ーザが前述のような操作を行って、修正文字入力ウイン
ドウ15に表示された誤認識文字を修正する際、その文
字の旁のみをペン11で修正すればよい(図14(c)
参照)。この修正された旁のストローク情報は、認識結
果修正部4から文字認識装置2へ送られ、前回入力され
た文字のサンプリングパターン等のストローク情報との
マッチングをとり、再入力されたストローク情報を最初
に入力したストローク情報の対応するストローク情報と
取り換えて再び認識処理を行う(図14(d)参照)。
このとき、前回誤認識されてた旁は棄却して文字認識を
行うことにより、再度「部」を「剖」と認識することは
ない。
【0051】図14に示した修正例において、漢字の
偏、旁のみの修正を検出することは、文字認識装置2に
おいて、パターンマッチングを行う際に必要な予め具備
されている漢字の偏や旁等の標準パターンの辞書を参照
することにより容易に行えるであろう。
【0052】以上、説明したように、認識結果表示ウイ
ンドウ12に表示された誤認識した文字が正解と偏や旁
など漢字の一部分だけしか違わなかった場合、その部分
だけを修正文字入力ウインドウ15を介して修正して再
認識処理を行なうことにより、ユーザの文字修正の手間
を軽減できる。
【0053】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、1度誤認識した文字をユーザーが際入力する際に、
入力ウインドウのサイズを大きくすることによって認識
率を上げることができる。また、文字入力時に実際にサ
ンプリングした線幅よりも太い線幅で表示することによ
って、ユーザーに線と線を離して書くことを促し、より
整ったサンプルパターンを得ることができる。また認識
結果が正解と一部しか違わない場合に、その部分だけを
指定することで修正が可能である。従って、本発明によ
れば、手書き文字の文字認識率の向上が図れ、ユーザに
よる文字修正の手間を軽減きる手書き文字認識方法を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手書き文字認識装置の構成を概略的に
示したブロック図。
【図2】図1の手書き文字認識装置の処理動作を説明す
るためのフローチャート。
【図3】文字入力ウインドウと認識結果表示ウインドウ
の表示例を示した図。
【図4】修正文字入力ウインドウの表示例を示した図。
【図5】誤認識の多い手書き文字パターンとそのサンプ
リングパターンと認識結果の例を示した図。
【図6】手書きの文字の文字線幅を太くした場合の手書
き文字パターンとそのサンプリングデータと認識結果の
例を示した図。
【図7】従来の手書き文字の表示方法と本発明の手書き
文字表示方法のそれぞれにおける入力文字パターンとそ
のサンプリングパターンを比較するための図。
【図8】従来の手書き文字の表示方法と本発明の手書き
文字表示方法のそれぞれにおける入力文字パターンとそ
のサンプリングパターンを比較するための図。
【図9】従来の手書き文字表示法における入力された手
書き文字パターンの具体例を示した図。
【図10】本発明の手書き文字表示方法における入力さ
れた手書き文字パターンの具体例を示した図。
【図11】文字の太さの限界を説明するためのもので、
特に数字の場合について示した図。
【図12】ストロークの表示を太くする場合の入力文字
パターンとサンプリングパターンの誤差を説明するため
の図。
【図12】手書き文字の認識結果を部分修正する場合の
手順および修正文字入力ウインドウの表示例について説
明するための図。
【図13】手書き文字の認識結果を部分修正する場合の
図1の手書き文字認識装置の処理動作を具体的に説明す
るための図。
【図14】入力された手書き文字の認識結果に誤りがあ
る場合に、その手書き文字の一部を修正することによ
り、再度文字認識を行う手書き文字認識装置の処理動作
を説明するための図。
【符号の説明】
1…ペン入力装置、2…文字認識装置、3…ペン入力
部、4…認識結果修正部、5…制御部、6…認識結果表
示部、10…ディスプレイ、11…ペン、12…認識結
果表示ウインドウ、13…文字入力ウインドウ、15…
修正文字入力ウインドウ、20…部分修正ボタン。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手書き文字認識装置の構成を概略的に
示したブロック図。
【図2】図1の手書き文字認識装置の処理動作を説明す
るためのフローチャート。
【図3】文字入力ウインドウと認識結果表示ウインドウ
の表示例を示した図。
【図4】修正文字入力ウインドウの表示例を示した図。
【図5】誤認識の多い手書き文字パターンとそのサンプ
リングパターンと認識結果の例を示した図。
【図6】手書きの文字の文字線幅を太くした場合の手書
き文字パターンとそのサンプリングデータと認識結果の
例を示した図。
【図7】従来の手書き文字の表示方法と本発明の手書き
文字表示方法のそれぞれにおける入力文字パターンとそ
のサンプリングパターンを比較するための図。
【図8】従来の手書き文字の表示方法と本発明の手書き
文字表示方法のそれぞれにおける入力文字パターンとそ
のサンプリングパターンを比較するための図。
【図9】従来の手書き文字表示法における入力された手
書き文字パターンの具体例を示した図。
【図10】本発明の手書き文字表示方法における入力さ
れた手書き文字パターンの具体例を示した図。
【図11】文字の太さの限界を説明するためのもので、
特に数字の場合について示した図。
【図12】ストロークの表示を太くする場合の入力文字
パターンとサンプリングパターンの誤差を説明するため
の図。
【図13】手書き文字の認識結果を部分修正する場合の
図1の手書き文字認識装置の処理動作を具体的に説明す
るための図。
【図14】入力された手書き文字の認識結果に誤りがあ
る場合に、その手書き文字の一部を修正することによ
り、再度文字認識を行う手書き文字認識装置の処理動作
を説明するための図。
【符号の説明】 1…ペン入力装置、2…文字認識装置、3…ペン入力
部、4…認識結果修正部、5…制御部、6…認識結果表
示部、10…ディスプレイ、11…ペン、12…認識結
果表示ウインドウ、13…文字入力ウインドウ、15…
修正文字入力ウインドウ、20…部分修正ボタン。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された手書き文字の文字認識を行う
    手書き文字認識方法において、 予め定められた大きさの文字入力用ウインドウ内に入力
    された手書き文字を文字認識して認識結果を表示し、こ
    の認識結果の文字に対し修正が行われてた際に、前記文
    字入力用ウインドウより大きい修正文字入力用ウインド
    ウを提示し、この修正用文字入力用ウインドウ内に入力
    された手書き文字を文字認識することにより前記認識結
    果を修正することを特徴とする手書き文字認識方法。
  2. 【請求項2】 入力された手書き文字の文字認識を行う
    手書き文字認識方法において、 予め定められた大きさの文字入力用ウインドウ内に入力
    された手書き文字を文字認識して認識結果を表示し、こ
    の認識結果の文字に対し修正が行われた際に、修正を行
    う手書き文字を修正文字入力用ウインドウに表示し、こ
    の表示された手書き文字の一部をユーザが修正したと
    き、修正されなかったその手書き文字の他の部分ととも
    に文字認識することにより前記認識結果を修正すること
    を特徴とする手書き文字認識方法。
  3. 【請求項3】 入力された手書き文字の文字認識を行う
    手書き文字認識方法において、 予め定められた大きさの文字入力用ウインドウ内に入力
    された手書き文字を文字認識して認識結果を表示し、こ
    の認識結果の文字に対し修正が行われた際に、修正を行
    う認識結果の文字を修正文字入力用ウインドウに表示
    し、この表示された文字の一部をユーザが修正したと
    き、修正されなかったその文字の他の部分とともに文字
    認識することにより前記認識結果を修正することを特徴
    とする手書き文字認識方法。
  4. 【請求項4】 入力された文字を表示ウインドウに表示
    する際に、入力された文字の書いたストロークの幅を縦
    方向に2ドット以上、表示するウインドウの縦の幅の3
    分の1のドット数よりも少なく、横方向に2ドット以
    上、表示するウインドウの横の幅の2分の1ドット数よ
    りも少ない太さで表示することを特徴とする手書き文字
    認識方法。
  5. 【請求項5】 文字入力用ウインドウ内に入力された文
    字の線幅を文字入力用ウインドウの大きさとその解像度
    に基づき太く表示し、前記文字のストロークの端点を文
    字線の線幅より太くしないことを特徴とする請求項4記
    載の手書き文字認識方法。
  6. 【請求項6】 前記修正文字入力用ウインドウに表示さ
    れた文字の一部をユーザが修正する際に、修正前のスト
    ロークと修正後のストロークを識別できるように表示す
    ることを特徴とする請求項2または3記載の手書き文字
    認識方法。
  7. 【請求項7】 前記修正文字入力用ウインドウは、前記
    文字入力用ウインドウより大きいことを特徴とする請求
    項2または3記載の文字認識方法。
JP8077400A 1996-03-29 1996-03-29 手書き文字認識方法 Pending JPH09269973A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020066470A (ko) * 2001-02-12 2002-08-19 김진환 온라인 문자인식시스템을 위한 효율적인 펜 사용자인터페이스
JP2011034284A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Casio Computer Co Ltd 文字読取装置、その制御方法及びプログラム
JP2012159992A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Casio Comput Co Ltd 手書き入力装置およびプログラム

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