JPH09269535A - カメラ、カメラシステム及び交換レンズ - Google Patents
カメラ、カメラシステム及び交換レンズInfo
- Publication number
- JPH09269535A JPH09269535A JP2833197A JP2833197A JPH09269535A JP H09269535 A JPH09269535 A JP H09269535A JP 2833197 A JP2833197 A JP 2833197A JP 2833197 A JP2833197 A JP 2833197A JP H09269535 A JPH09269535 A JP H09269535A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- interchangeable lens
- camera body
- bayonet
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
ズに対応したカメラ本体に装着できないようにして、装
着できた場合の不具合を解消できるカメラ。 【解決手段】 バックフォーカス(BF)の長い交換レ
ンズと、BFの短い交換レンズと各々の交換レンズに対
応するカメラ本体を相互に結合するカメラにおいて、B
Fの短い交換レンズのBFの長い交換レンズに対応する
カメラ本体への装着は、カメラ本体側のマウント1と交
換レンズ側のマウント102を係合させる際に、カメラ
本体側のバヨネット爪1aと交換レンズ側のバヨネット
爪102aがP2点で干渉して装着が禁止される。
Description
器において交換レンズ等の相手機器との着脱を行う際に
用いられるバヨネットマウント機構に関するものであ
る。
機種のカメラ本体に用いる場合、例えば、特開平2−3
5428号に開示されているように、交換レンズとカメ
ラ本体の間にマウントアダプタを用いて装着可能とする
ものや、また、実開平5−25435号に記載されてい
るように、交換レンズとカメラ本体の間に用いるマウン
トアダプタに交換レンズを装着する時、交換レンズの機
種によって装着可能にすべきか否かを区別する手段とし
て、マウントアダプタのバヨネットマウント爪開口部に
突出部材を設け、マウントアダプタに装着可能な交換レ
ンズには、交換レンズのバヨネットマウント爪がマウン
トアダプタ側の突出部材と干渉する位置に、当該突出部
材を回避する範囲に亘って切欠き部を設けたものが開示
されている。
来例では、特開平2−35428号の場合、交換レンズ
とカメラ本体の間にマウントアダプタを用いて交換レン
ズを他の機種のカメラ本体、特にフランジ・バック(レ
ンズの取付け面から、ピント面までの距離)の違うもの
に装着できるようにしたものであるため、バックフォー
カス(ピント面からレンズ後玉後端までの距離)の違う
交換レンズを使用するカメラシステムには対応できない
という問題がある。
テレコンバータと呼ばれる構造のマウントアダプタを用
いて、そのバヨネットマウント爪開口部の形状と、交換
レンズのバヨネットマウント爪の形状を対応させること
により、交換レンズをマウントアダプタに装着できるも
のとできないものの区別をしているものなので、カメラ
本体のバヨネットマウントによっては区別できず、カメ
ラ本体に直接交換レンズを装着することができないとい
う問題がある。
ンズのバックフォーカス(以降、BFと略す)の違うも
のの、カメラ本体への装着の可否についての提案はされ
ていない。
BFの短い交換レンズをBFの長い交換レンズに対応し
たカメラ本体に装着できないようにして、装着できた場
合の不具合の発生を避けることができるカメラを提供す
ることにある。
Fの異なる交換レンズとカメラ本体のバヨネットマウン
トのバヨネット爪とバヨネット切欠部の形状を変えるこ
とにより、交換レンズの装着可否の区別をメカ的に確実
に達成できるカメラを提供することにある。
Fの長い交換レンズに対応したカメラ本体にBFの短い
交換レンズの装着を不可として、カメラ本体を作動させ
た時にカメラ本体側の揺動ミラーが交換レンズのレンズ
後玉と衝突するのを防止できるカメラを提供することに
ある。
Fの短い交換レンズに対応したカメラ本体にBFの長い
交換レンズの装着を可能にし、BFの長いレンズ群をB
Fの短い交換レンズに対応したカメラ本体に全て装着で
きるカメラを提供することにある。
Fの長い交換レンズに対応したカメラ本体のアパーチャ
サイズに比較して、BFの短い交換レンズに対応したカ
メラ本体のアパーチャサイズを小さくして、揺動ミラー
も小さくし先端の回動軌跡をフィルム面側に寄せて交換
レンズのコンパクト化も図れるカメラを提供することに
ある。
Fの異なるカメラ本体と交換レンズのフランジ・バック
を共通にして、カメラ本体と交換レンズの間にアダプタ
等を装着しないでピントの合った写真が撮れるカメラを
提供することにある。
2のカメラシステムのカメラ本体に第1のカメラシステ
ムの交換レンズおよび第2のカメラシステムの交換レン
ズが連結可能となるようにするとともに、第2のカメラ
システムの交換レンズが第2のカメラシステムのカメラ
本体にのみ連結可能となるようにするカメラシステムに
ある。
2のカメラシステムの交換レンズ側バヨネット爪の配置
角を第1のカメラシステムのレンズ側バヨネット爪の配
置角より大きく設定することで、第2のカメラシステム
の交換レンズが第2のカメラシステムのカメラ本体にの
み連結可能となるようにするカメラシステムにある。
1のカメラ本体のフランジバックと、第2のカメラ本体
のフランジバックとを同じに設定することで、第2のカ
メラシステムに第1のカメラシステムの交換レンズを使
用可能とするカメラシステムにある。
第2のカメラシステムのカメラ本体のミラーを第1のカ
メラシステムのカメラ本体のミラーよりも小さく設定す
ることで、第2のカメラシステムの交換レンズの後群レ
ンズの配置自由度を向上させるカメラシステムにある。
第2のカメラシステムのカメラ本体と交換レンズを組み
合わせたときに第2のカメラシステムをコンパクト化す
るカメラシステムにある。
135フィルムを用いるカメラシステムとIX240フ
ィルムを用いるカメラシステムに対応させるカメラシス
テムにある。
第2のカメラシステムのカメラ本体に第1のカメラシス
テムの交換レンズおよび第2のカメラシステムの交換レ
ンズが連結可能となるようにするとともに、第2のカメ
ラシステムの交換レンズが第2のカメラシステムのカメ
ラ本体にのみ連結可能となるようにする第2のカメラシ
ステムのカメラ本体にある。
第1のカメラ本体のフランジバックと、第2のカメラ本
体のフランジバックとを同じに設定することで、第2の
カメラシステムに第1のカメラシステムの交換レンズを
使用可能とする第2のカメラシステムのカメラ本体にあ
る。
第2のカメラシステムのカメラ本体のミラーを第1のカ
メラシステムのカメラ本体のミラーよりも小さく設定す
ることで、第2のカメラシステムの交換レンズの後群レ
ンズの配置自由度を向上させる第2のカメラシステムの
カメラ本体にある。
135フィルムを用いるカメラシステムとIX240フ
ィルムを用いるカメラシステムに対応させる第2のカメ
ラシステムのカメラ本体にある。
第2のカメラシステムのカメラ本体に第1のカメラシス
テムの交換レンズおよび第2のカメラシステムの交換レ
ンズが連結可能となるようにするとともに、第2のカメ
ラシステムの交換レンズが第2のカメラシステムのカメ
ラ本体にのみ連結可能となるようにする第2のカメラシ
ステムの交換レンズにある。
第2のカメラシステムの交換レンズ側バヨネット爪の配
置角を第1のカメラシステムのレンズ側バヨネット爪の
配置角より大きく設定することで、第2のカメラシステ
ムの交換レンズが第2のカメラシステムのカメラ本体に
のみ連結可能となるようにする第2のカメラシステムの
交換レンズにある。
第2のカメラシステムのカメラ本体と交換レンズを組み
合わせたときに第2のカメラシステムをコンパクト化す
る第2のカメラシステムの交換レンズにある。
135フィルムを用いるカメラシステムとIX240フ
ィルムを用いるカメラシステムに対応させる第2のカメ
ラシステムの交換レンズにある。
め、本発明は、BFの短い交換レンズをBFの長い交換
レンズに対応するカメラ本体にはバヨネット爪の干渉等
の手段によって装着できないように構成し、BFの長い
交換レンズはBFの短い交換レンズに対応するカメラ本
体に全て装着できるように構成している。
は、請求項1に記載のように、BFの長い交換レンズと
BFの短い交換レンズと各々の交換レンズに対応するカ
メラ本体を相互に結合するカメラにおいて、前記BFの
短い交換レンズを前記BFの長い交換レンズに対応する
カメラ本体に装着できないようにする手段を設けたこと
を特徴とするカメラにある。
をBFの長い交換レンズに対応したカメラ本体に装着で
きないようにしたので、装着できた場合の不具合を全て
解消することができる。
な構成は、請求項2に記載のように、BFの長い交換レ
ンズとBFの短い交換レンズと各々の交換レンズに対応
するカメラ本体をバヨネットマウントによって結合する
カメラにおいて、前記BFの短い交換レンズを装着する
方のバヨネットマウントは前記BFの長い交換レンズを
装着する方のバヨネットマウントに比較して、カメラ本
体側のバヨネット切欠部の少なくとも1箇所は広くし且
つレンズ側のバヨネット爪の中で前記カメラ本体側の広
げたバヨネット切欠部に対応する位置のバヨネット爪を
カメラ本体側のバヨネット爪と干渉しない位置まで広げ
たことを特徴とするカメラにある。
ズとカメラ本体のバヨネットマウントのバヨネット爪と
バヨネット切欠部の形状を変えて交換レンズの装着可否
が決まるようにしたので、略共通に近いマウントを最小
限の形状変更で交換レンズの装着可否をメカ的に確実に
区別させることができる。
体的な構成は、請求項3に記載のように、BFの長い交
換レンズに対応したカメラ本体にBFの短い交換レンズ
を装着しようとしても各々のバヨネット爪の干渉により
装着不可としたことを特徴とする請求項2記載のカメラ
にある。
に対応したカメラ本体にBFの短い交換レンズの装着を
不可としたので、カメラ本体を作動させた時にカメラ本
体に備えた揺動可能なミラーが交換レンズのレンズ後玉
と衝突するのを防止できる。
体的な構成は、請求項4に記載のように、BFの短い交
換レンズに対応したカメラ本体にBFの長い交換レンズ
を装着しようとしても各々のバヨネット爪が干渉するこ
と無く装着可能にしたことを特徴とする請求項2記載の
カメラにある。
に対応したカメラ本体にBFの長い交換レンズの装着を
可能にしたので、BFの長い交換レンズ群をBFの短い
交換レンズに対応したカメラ本体に全て装着することが
できる。
体的な構成は、請求項5に記載のように、BFの長い交
換レンズに対応したカメラ本体のアパーチャサイズに対
してBFの短い交換レンズに対応したカメラ本体のアパ
ーチャサイズの方が小さいことを特徴とする請求項1又
は2記載のカメラにある。
に対応したカメラ本体のアパーチャサイズに対してBF
の短い交換レンズに対応したカメラ本体のアパーチャサ
イズを小さくしたので、アパーチャサイズの縦寸法が小
さくなった分揺動ミラーも小さくなり、ミラー先端の回
動軌跡をフィルム面側に寄せてレンズ後玉との干渉も避
けることができる。
体的な構成は、請求項6に記載のように、BFの長い交
換レンズとBFの短い交換レンズと各々の交換レンズに
対応するカメラ本体のフランジ・バックが共通であるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載のカメラにある。
体と交換レンズのフランジ・バックを共通にしたので、
カメラ本体と交換レンズの間にアダプタ等を装着しなく
てもピントの合った写真を得ることができる。
は、請求項7に記載のように、第1のカメラバヨネット
マウントを有し、第1のサイズのフィルムを使用する第
1のカメラ本体と、前記第1のカメラ本体の前記第1の
カメラバヨネットマウントと連結可能な第1のレンズバ
ヨネットマウントを有する第1の交換レンズから構成さ
れる第1のカメラシステムとはサイズの異なるフィルム
を使用する第2のカメラシステムにおいて、前記第2の
カメラシステムは、前記第1のカメラバヨネットマウン
トとは異なる第2のカメラバヨネットマウントを有し、
前記第1のサイズよりも小さい第2のサイズのフィルム
を使用する第2のカメラ本体と、前記第2のカメラ本体
の前記第2のカメラバヨネットマウントと連結可能であ
り、且つ前記第1のレンズバヨネットマウントとはバヨ
ネット爪の配置角が異なる第2のレンズバヨネットマウ
ントを有する第2の交換レンズから構成され、前記第2
のカメラバヨネットマウントのバヨネット爪の配置角
は、第1のレンズバヨネットマウントおよび前記第2の
レンズバヨネットマウントの両方に連結可能となるよう
に設定し、前記第2のレンズバヨネットマウントのバヨ
ネット爪の配置角は、前記第2のカメラバヨネットマウ
ントにのみ連結可能となるように設定することを特徴と
するカメラシステムにある。
のカメラ本体に第1のカメラシステムの交換レンズおよ
び第2のカメラシステムの交換レンズが連結可能となる
ようにするとともに、第2のカメラシステムの交換レン
ズが第2のカメラシステムのカメラ本体にのみ連結可能
となるようにすることができる。
は、請求項8に記載のように、前記第2のレンズバヨネ
ットマウントのバヨネット爪の配置角は、前記第1のレ
ンズバヨネットマウントのバヨネット爪の配置角より大
きく設定され、前記第1のカメラバヨネットマウントと
は連結できないように設定されることを特徴とするカメ
ラシステムにある。
の交換レンズを第2のカメラシステムのカメラ本体にの
み連結可能となるようにすることができる。
は、請求項9に記載のように、前記第1のカメラ本体の
フランジバックと、前記第2のカメラ本体のフランジバ
ックは、同じに設定されることを特徴とするカメラシス
テムにある。
に第1のカメラシステムの交換レンズを使用可能とする
ことができる。
は、請求項10に記載のように、前記第1のカメラ本体
および前記第2のカメラ本体は、ともに撮影光束をファ
インダに導くミラーを有し、前記第2のカメラ本体のミ
ラーは前記第1のカメラ本体のミラーよりも小さく設定
することを特徴とするカメラシステムにある。
の交換レンズの後群レンズの配置自由度を向上させるこ
とができる。
は、請求項11に記載のように、前記第2の交換レンズ
は、前記第1の交換レンズよりも短いバックフォーカス
を設定することができることを特徴とするカメラシステ
ムにある。
のカメラ本体と交換レンズを組み合わせたときに第2の
カメラシステムをコンパクト化することができる。
は、請求項12に記載のように、前記第1のカメラシス
テムは、135フィルムを使用するカメラシステムで、
前記第2のカメラシステムは、IX240フィルムを使
用することを特徴とするカメラシステムにある。
るカメラシステムとIX240フィルムを用いるカメラ
システムに対応させることができる。
は、請求項13に記載のように、第1のカメラバヨネッ
トマウントを有し、第1のサイズのフィルムを使用する
第1のカメラ本体と、前記第1のカメラ本体の前記第1
のカメラバヨネットマウントと連結可能な第1のレンズ
バヨネットマウントを有する第1の交換レンズから構成
される第1のカメラシステムがあって、前記第1のサイ
ズよりも小さい第2のサイズのフィルムを使用する第2
のカメラシステムの第2のカメラ本体において、前記第
2のカメラ本体は、前記第1のカメラバヨネットマウン
トとはバヨネット爪の配置角が異なる第2のカメラバヨ
ネットマウントを有するもので、前記第2のカメラバヨ
ネットマウントのバヨネット爪の配置角は、第1のレン
ズバヨネットマウントと連結可能となるように設定する
ことを特徴とするカメラにある。
のカメラ本体に第1のカメラシステムの交換レンズおよ
び第2のカメラシステムの交換レンズが連結可能となる
ようにするとともに、第2のカメラシステムの交換レン
ズが第2のカメラシステムのカメラ本体にのみ連結可能
となるようにすることができる。
は、請求項14に記載のように、前記第1のカメラ本体
のフランジバックと、前記第2のカメラ本体のフランジ
バックは、同じに設定されることを特徴とするカメラに
ある。
に第1のカメラシステムの交換レンズを使用することが
できる。
は、請求項15に記載のように、前記第1のカメラ本体
および前記第2のカメラ本体は、ともに撮影光束をファ
インダに導くミラーを有し、前記第2のカメラ本体のミ
ラーは前記第1のカメラ本体のミラーよりも小さく設定
することを特徴とするカメラにある。
の交換レンズの後群レンズの配置自由度を向上させるこ
とができる。
は、請求項16に記載のように、前記第1のカメラシス
テムは、135フィルムを使用するカメラシステムで、
前記第2のカメラシステムは、IX240フィルムを使
用することを特徴とするカメラシステムにある。
るカメラシステムとIX240フィルムを用いるカメラ
システムに対応させることができる。
は、請求項17に記載のように、第1のカメラバヨネッ
トマウントを有し、第1のサイズのフィルムを使用する
第1のカメラ本体と、前記第1のカメラ本体の前記第1
のカメラバヨネットマウントと連結可能な第1のレンズ
バヨネットマウントを有する第1の交換レンズから構成
される第1のカメラシステムがあって、前記第1のサイ
ズよりも小さい第2のサイズのフィルムを使用する第2
のカメラシステムの第2の交換レンズにおいて、第2の
交換レンズは、第1のレンズバヨネットマウントとはバ
ヨネット爪の配置角が異なる第2のレンズバヨネットマ
ウントを有するもので、前記第2のレンズバヨネットマ
ウントのバヨネット爪の配置角は、前記第1のカメラバ
ヨネットマウントに連結できないように設定することを
特徴とする交換レンズにある。
のカメラ本体に第1のカメラシステムの交換レンズおよ
び第2のカメラシステムの交換レンズが連結可能となる
ようにするとともに、第2のカメラシステムの交換レン
ズが第2のカメラシステムのカメラ本体にのみ連結可能
となるようにすることができる。
は、請求項18に記載のように、前記第2のレンズバヨ
ネットマウントのバヨネット爪の配置角は、前記第1の
レンズバヨネットマウントのバヨネット爪の配置角より
大きく設定され、前記第1のカメラバヨネットマウント
とは連結できないことを特徴とする交換レンズにある。
の交換レンズが第2のカメラシステムのカメラ本体にの
み連結可能となるようにすることができる。
は、請求項19に記載のように、前記第2の交換レンズ
は、前記第1の交換レンズよりも短いバックフォーカス
を設定できることを特徴とする交換レンズにある。
のカメラ本体と交換レンズを組み合わせたときに第2の
カメラシステムをコンパクト化することができる。
は、請求項20に記載のように、前記第1のカメラシス
テムは、135フィルムを使用するカメラシステムで、
前記第2のカメラシステムは、IX240フィルムを使
用するカメラシステムであることを特徴とする交換レン
ズにある。
るカメラシステムとIX240フィルムを用いるカメラ
システムに対応させることができる。
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施の形態に係
るBFが長い場合のカメラ本体と交換レンズのバヨネッ
トマウントが係合開始前の挿入状態を示す正面図であ
る。図2は図1に示す双方のバヨネットマウントが係合
した装着完了状態を示す正面図である。図3は図2のA
−A線矢視断面図である。
長い交換レンズを用いるカメラシステムのカメラ本体と
交換レンズを着脱可能に結合するものであって、カメラ
本体側マウント1とレンズ側マウント2の間で、一方の
バヨネット爪が相手側のバヨネット切欠部に挿入された
係合開始前の状態を示す正面図である。1aはカメラ本
体側バヨネット爪、1bはカメラ本体側バヨネット切欠
部、2aはレンズ側バヨネット爪、2bはレンズ側バヨ
ネット切欠部である。
本体側マウント1の内周縁の3個所に分けて配置され、
これらのバヨネット爪1aと交互するマウント1の内周
縁の残りの3箇所にバヨネット切欠部1bが配置されて
いる。交換レンズ側でもバヨネット爪2aは、マウント
2の外周縁の3箇所にカメラ本体側バヨネット切欠部1
bと各々対応させた所に配置し、カメラ本体側バヨネッ
ト爪1aと各々対応させた所のマウント2の外周縁の残
り3箇所に、バヨネット切欠部2bを配置している。
各々の幅寸法は、これに対応するカメラ本体側のバヨネ
ット切欠部1bより僅かに小さく設定されていて、交換
レンズ側のバヨネット切欠部2bの各々の幅寸法は、こ
れに対応するカメラ本体側のバヨネット爪1aよりも僅
かに大きく設定されている。これらによって、交換レン
ズ側のマウント2を図1のようにカメラ本体側マウント
1に正規位置で挿入した時は、互いのバヨネット爪1a
および2aが干渉し合わず、また、別の角度位置から挿
入しようとしたとき、バヨネット爪1aおよび2a同士
が干渉して挿入が阻止されるようになっている。
ク穴であって、カメラ本体側のマウント1を貫通し且つ
進退可能に設けられたロックピン4と係合することによ
り、カメラ本体と交換レンズを結合状態に位置決めする
ものである。θ1はカメラ本体側のバヨネット爪1aの
うちの1箇所の光軸垂直方向からの幅寸法を示したもの
であり、BFの長い交換レンズを装着するカメラ本体側
バヨネット爪1aの基準角度となっている。
マウント2とが係合し、装着完了となった状態を示す正
面図である。
点(図示していない)を、カメラ本体側マウント1の標
点(図示していない)に合わせて、レンズ側マウント2
をカメラ本体側マウント1に挿入した図1の状態から、
装着方向(図1では反時計方向)にレンズ側マウント2
を回転させる。そしてレンズ側のロック穴3がカメラ本
体側のロックピン4と係合する位置までレンズ側マウン
ト2を回転させると、マウント1及び2間で互いのバヨ
ネット爪1a及び2aが、図2に斜線で示すように3箇
所で係合して装着完了状態となる。また、カメラ本体側
マウント1と、このマウント1が取付けられるカメラ本
体の前枠8の間には、図示していない圧着スプリングが
あって、この圧着スプリングによりレンズのカメラ本体
への回転装着途中及び装着完了状態において、レンズ側
バヨネット爪2aがカメラ本体側に押圧されバヨネット
爪1a及び2a間のガタ付きが防止され、マウント1及
び2間の密着状態が保たれるようになっている。
カメラ本体を構成する部品も含めて示した断面図であ
る。
ズ後玉5等で構成されている。カメラ本体にはミラー6
とミラー6を揺動可能に軸支する枢軸7を設け、ミラー
6が揺動したときの先端部6aの軌跡を矢印で示してい
る。カメラ本体の前枠8に取付けた規制板9はミラー6
が揺動するときのアップ位置を規制するものである。1
0はピント板、11はペンタプリズム、12はフィル
ム、13はAFユニット及び14はカメラ本体である。
係は、図2で説明したようにカメラ本体側のバヨネット
爪1aと交換レンズ側のバヨネット爪2aの係合により
装着完了状態とするが、このときフィルム12のピント
面12aからレンズ後玉5の後端5aまでの距離をレン
ズ側のバックフォーカス(BF)l1としている。
くなる範囲で、ミラー6の先端部6aの軌跡(矢印)を
設定するようにして、ミラー6がレンズ後玉5と干渉し
ないようにしている。
レンズのバヨネットマウントが係合開始前の挿入状態を
示す正面図である。図5は図4に示す双方のバヨネット
マウントが係合した装着完了状態を示す正面図である。
図6は図5のB−B線矢視断面図である。
ラシステムのカメラ本体と交換レンズを着脱可能に結合
するものであって、図1と同様の状態を示す正面図であ
る。カメラ本体側マウント101には、カメラ本体側バ
ヨネット爪101aとカメラ本体側バヨネット切欠部1
01bがあり、レンズ側マウント102にはレンズ側バ
ヨネット爪102aとレンズ側バヨネット切欠部102
bがある。
メラ本体側マウント101の内周縁の3箇所に分けて配
置され、これらのバヨネット爪101aと交互するマウ
ント101の内周縁の残りの3箇所にバヨネット切欠部
101bを配置している。交換レンズ側でもバヨネット
爪102aはマウント102の外周縁の3箇所にカメラ
本体側バヨネット切欠部101bと各々対応する位置に
配置し、カメラ本体側バヨネット爪101aと各々対応
する位置のマウント102の外周縁の残りの3箇所にバ
ヨネット切欠部102bを配置している。
aの各々の幅寸法は、これに対応するカメラ本体側のバ
ヨネット切欠部101bより僅かに小さく設定されてい
て、交換レンズ側のバヨネット切欠部102bの各々の
幅寸法は、これに対応するカメラ本体側のバヨネット爪
101a(図1の1aと同様)よりも僅かに大きく設定
している。これによって、交換レンズ側のマウント10
2を図4のようにカメラ本体側マウント101に正規位
置で挿入した時、互いのバヨネット爪101aと102
aが干渉せず、また、別の角度位置から挿入しようとす
るとバヨネット爪101aと102a同志が干渉して挿
入が阻止されるようになっている。
と同様の構成となっている。θ2はカメラ本体側のバヨ
ネット爪101aの中の1箇所の光軸垂直方向の幅寸法
を示したもので、BFの短い交換レンズを装着するカメ
ラ本体側バヨネット爪101aの角度であって、図1に
示した基準角度θ1に対し、θ1>θ2の関係になって
いる。
爪1a及び101aの角度についてのみ説明したが、こ
の角度を示したカメラ本体側のバヨネット爪1a及び1
01aに対応した位置のレンズ側のバヨネット爪2a及
び102aも、角度θ1及びθ2に対応して幅方向の寸
法を変えている。すなわち、カメラ本体側のバヨネット
爪101aの幅寸法(角度θ2)を小さくした分、レン
ズ側のバヨネット爪102aの幅寸法を大きくしたこと
になる。
ズ側マウント102が係合し装着完了となった状態を示
す正面図である。レンズ側マウント102のマウント標
点(図示していない)を、カメラ本体側マウント101
のマウント標点(図示していない)に合わせ、レンズ側
マウント102をカメラ本体側マウント101に挿入し
た図4に示す状態から、装着方向(図4では反時計方
向)にレンズ側マウント102を回転させ、レンズ側の
ロック穴3がカメラ本体側のロックピン4と係合する位
置までレンズ側マウント102を回転させると、マウン
ト101及び102間で互いのバヨネット爪101a及
び102aが図5に斜線で示すように、3箇所で係合し
て装着完了状態となる。
のマウント101を取付けるカメラ本体の前枠108の
間には図示していない圧着スプリングがあり、レンズの
カメラ本体への回転装着途中及び装着完了状態におい
て、レンズ側バヨネット爪102aをカメラ本体側に押
圧してバヨネット101a及び102a間のガタつきを
防止し、マウント101及び102間の密着状態が保た
れるようになっている。
で、カメラ本体の構成部品も含めて示した断面図であ
る。
固着したマウント102と、後鏡筒121と、後鏡筒1
21に固着したレンズ後玉105等で構成されている。
カメラ本体114には揺動ミラー106と、ミラー10
6を揺動可能に軸支する枢軸107を設け、ミラー10
6が揺動したときのミラー106の先端部106aの軌
跡を矢印で示している。カメラ本体の前枠108に取付
けた規制板109は、ミラー106が揺動するときのア
ップ位置を規制するものである。その他、110はピン
ト板、111はペンタプリズム、112はフィルム、1
13はAFユニットである。
係は、図5のようにカメラ本体側のバヨネット爪101
aと交換レンズ側のバヨネット爪102aの係合により
装着状態となるが、このときフィルム112のピント面
112aから、レンズ後玉105の後端105aまでの
距離をレンズ側のバックフォーカス(BF)l2として
いる。
05が、レンズ側マウント102よりもカメラ本体側に
ある後鏡筒121に配置しているので、BFl1よりも
BFl2の方が距離が短くなっている。そして、カメラ
本体側はBFl2よりも短くなる範囲で、ミラー106
の先端部106aの軌跡(矢印)を設定するようにし
て、ミラー106がレンズ後玉105と干渉しないよう
にしている。
図3がBFの長い交換レンズを用いるカメラシステム
で、図4〜図6がBFの短い交換レンズを用いるカメラ
システムについて述べたものである。
ラ本体にBFの短い交換レンズを装着した場合の問題点
の説明図である。図8はBFの長い交換レンズを用いる
カメラ本体にBFの短い交換レンズを装着する場合のバ
ヨネットマウントの正面図である。図9はBFの短い交
換レンズを用いるカメラ本体にBFの長い交換レンズを
装着する場合のバヨネットマウントの正面図である。
る。図7にはBFの長い交換レンズを用いるカメラシス
テムのカメラ本体に、BFの短い交換レンズが装着可能
だった場合の装着完了時の断面図を示している。図7
で、カメラ本体のマウント1とレンズ側のマウント10
2の装着時の構成が、図3及び図6の場合と同じである
とすると、交換レンズのレンズ後玉105からフィルム
12のピント面12aまでの距離は、BFl2と等し
い。しかし、カメラ本体側はBFの長い交換レンズを用
いるカメラシステムであり、図3に示すようにミラー6
の先端部6aは、BFl1に対応した軌跡(矢印)でミ
ラー6を揺動させるようになっているので、この場合ミ
ラー6は交換レンズのレンズ後玉105と図7上に示す
干渉点P1で干渉してしまう。
メラシステムのカメラ本体に、BFの短い交換レンズが
仮に装着可能だった場合、装着完了状態でレリーズ動作
を行うと、カメラ本体のミラー6が交換レンズ側のレン
ズ後玉に干渉してしまい、撮影ができないという事態に
なる。ひいては、カメラ本体及び交換レンズの破損を招
く恐れがある。
ラ本体に、BFの短い交換レンズを装着する際のバヨネ
ットマウントの状態を示す正面図であり、カメラ本体側
のマウントは図1の場合と同じで、図1に示すBFの長
い交換レンズを用いるカメラシステムのカメラ本体側の
マウント1と同じである。レンズ側のマウントは、図4
に示すBFの短い交換レンズを用いるカメラシステムの
レンズ側のマウント102と同じである。このカメラ本
体と交換レンズの組み合わせで仮に装着完了状態とした
場合が図7のケースで、本発明ではこのケースを装着不
可となる。
ネット爪1aの幅寸法は、3箇所あるバヨネット爪1a
のうちの1つが図1に示す基準角度θ1になっていて、
レンズ側のマウント102のバヨネット爪102aの幅
寸法は、3箇所あるバヨネット爪102aのうちのカメ
ラ本体側のバヨネット爪1aの基準角度θ1と対応する
位置の1つのバヨネット爪102aが図4に示す角度θ
2の分大きくなっている。
を装着しようとすると、図8に斜線で示す部分が干渉部
P2となって装着を禁止する構成となっている。交換レ
ンズ側のマウント102を図8のように、カメラ本体側
のマウント1に正規の位置で挿入した時、互いのバヨネ
ット爪1a及び102aが干渉し、別の角度位置から挿
入しようとした場合も挿入できないので、図7の場合に
生ずる不具合は発生しないようにすることができる。
カメラシステムのカメラ本体に、BFの短い交換レンズ
を装着しようとしても装着できないので、図7に示すよ
うな不具合は未然に防止できる。
ントは図4に示したようなBFの短い交換レンズを用い
るカメラシステムのマウント101と同じであり、レン
ズ側のマウントは図1に示したようなBFの長い交換レ
ンズを用いるカメラシステムのマウント2と同じであ
る。このカメラ本体と交換レンズの組合わせで、バヨネ
ットマウントの回転装着前の挿入状態が図9に示す状態
である。
ヨネット爪101aの幅寸法は3箇所あるバヨネット爪
101aの中の1つが、図4に示す角度θ2になってい
る。一方、レンズ側のマウント2のバヨネット爪2aの
幅寸法は、3箇所あるバヨネット爪2aの中のカメラ本
体側のバヨネット爪101aの角度θ2と対応する位置
の1つのバヨネット爪2aが図1に示す基準角度θ1で
ある分小さくなる。
着する場合は、図9に斜線で示す部分が空間部P3とな
って装着可能となる。
ば、BFの長い交換レンズはBFの長いカメラ本体に
も、BFの短いカメラ本体にもどちらにも装着可能であ
って、BFの短い交換レンズはBFの長いカメラ本体に
は装着不可能であり、BFの短いカメラ本体には装着可
能としたものである。そして、交換レンズとカメラ本体
との装着の可否は、交換レンズ側のバヨネット爪2a及
び102aと、カメラ本体側のバヨネット爪1a及び1
01aの幅寸法の角度を変えることによって達成してい
る。
レンズを用いるカメラシステムも、BFの短い交換レン
ズを用いるシステムも、カメラ本体側のマウント1及び
101の交換レンズの取り付け面から、フィルム12及
び112のピント面12a及び112aまでの距離を表
すフランジ・バックは共通である。
よって、例えば、BFの長い交換レンズを用いるカメシ
ステムが既に確立されていて、その交換レンズの数、種
類も豊富に揃っていたとすると、そこに新システムとし
てBFの短い交換レンズを用いるカメラシステムが後か
ら確立されるような場合、マウント形状やフランジ・バ
ックが変わってしまうことになって、BFの長い交換レ
ンズは使用できず全くの無駄になってしまう。
ように、マウント形状はバヨネット爪及びバヨネット切
欠部の若干の幅寸法の変更のみとしフランジ・バックは
共通とすることで、豊富に揃ったBFの長い交換レンズ
群を、BFの短い交換レンズを用いる新カメラシステム
で使用することが可能になるという大きなメリットが発
生する。
プタ等を装着しなくても、カメラ本体に直接交換レンズ
を装着してピントの合った撮影が可能なので、例えば、
BFの長い交換レンズを用いるカメラシステムに慣れた
人が、BFの短い交換レンズを用いるカメラシステムを
使い始めたとしても、BFの長い交換レンズがBFの短
い交換レンズを用いるカメラシステムのカメラ本体に装
着できることになり、従来通りの慣れた操作性で撮影で
きるようになる。
ー6があるので揺動ミラー6の先端の回動軌跡の位置に
よって機構的にBFも必然的に決定される。そこでアパ
ーチャサイズ(撮影画面の大きさ)を小さくすることに
よって、アパーチャサイズに対応して揺動ミラー6も小
さくしてミラー先端部の回動軌跡の位置をフィルム12
面側に寄せることが可能になり、結果的にBFを短くす
ることができる。付随的に交換レンズもコンパクトにす
ることも可能になる。
れば、BFの長い交換レンズはBFの長いカメラ本体に
も、BFの短いカメラ本体にも装着可能とし、BFの短
い交換レンズはBFの短いカメラ本体に装着可能とする
に際し、交換レンズとカメラ本体との装着の可否を双方
のバヨネット爪の幅寸法を最小限変更するだけでメカ的
に確実に達成することができた。
テムもBFの短い交換レンズを用いるシステムの場合
も、フランジ・バックを共通とすることによって、交換
レンズの併用範囲を拡大し、アダプタ等を使用しないで
ピントの合った撮影が可能になった。
くすることによって、揺動ミラーと交換レンズの後玉と
の干渉を無くしBFを短くすることが可能になった。
テムが135フィルムを用いるカメラシステムとし、B
Fの短い交換レンズを用いるカメラシステムがIX24
0フィルムを用いるカメラシステムとして、図1乃至図
9に示した実施形態を再度説明する。
テムのカメラ本体と交換レンズのバヨネットマウントが
係合開始前の挿入状態を示す正面図である。図2は図1
に示す双方のバヨネットマウントが係合した装着完了状
態を示す正面図である。図3は図2のA−A線矢視断面
図である。
カメラシステムとしての135フィルムを用いるカメラ
システムのカメラ本体と交換レンズを着脱可能に結合す
るものであって、カメラ本体側マウント1とレンズ側マ
ウント2の間で、一方のバヨネット爪が相手側のバヨネ
ット切欠部に挿入された係合開始前の状態を示す正面図
である。1aはカメラ本体側バヨネット爪、1bはカメ
ラ本体側バヨネット切欠部、2aはレンズ側バヨネット
爪、2bはレンズ側バヨネット切欠部である。
本体側マウント1の内周縁の3箇所に分けて配置され、
これらのバヨネット爪1aと交互するマウント1の内周
縁の残りの3箇所にバヨネット切欠部1bが配置されて
いる。交換レンズ側でもバヨネット爪2aは、マウント
2の外周縁の3箇所にカメラ本体側バヨネット切欠部1
bと各々対応させたところに配置し、カメラ本体側バヨ
ネット爪1aと各々対応させたところのマウント2の外
周縁の残り3箇所に、バヨネット切欠部2bを配置して
いる。
配置角は、これに対応するカメラ本体側のバヨネット切
欠部1bより僅かに小さく設定されていて、交換レンズ
側のバヨネット切欠部2bの配置角は、これに対応する
カメラ本体側のバヨネット爪1aよりも僅かに大きく設
定されている。これらによって、交換レンズ側のマウン
ト2を図1のようにカメラ本体側マウント1に正規位置
で挿入した時は、互いのバヨネット爪1a及び2aが干
渉し合わず、また、別の角度位置から挿入しようとした
時、バヨネット爪1a及び2a同士が干渉して挿入が阻
止されるようになっている。
ク穴であって、カメラ本体側のマウント1を貫通し且つ
進退可能に設けられたロックピン4と係合することによ
り、カメラ本体と交換レンズを結合状態に位置決めする
ものである。θ1はロックピン4を通る直径と直交する
基準線からの角度を示したものであり、135フィルム
を用いるカメラシステムの交換レンズを装着するカメラ
本体側バヨネット爪1aの基準角度となっている。
マウント2とが係合し、装着完了となった状態を示す正
面図である。
点(図示していない)を、カメラ本体側マウント1の標
点(図示していない)に合わせて、レンズ側マウント2
をカメラ本体側マウント1に挿入した図1の状態から、
装着方向(図1では反時計方向)にレンズ側マウント2
を回転させる。そしてレンズ側のロック穴3がカメラ本
体側のロックピン4と係合する位置までレンズ側マウン
ト2を回転させると、マウント1及び2間で互いのバヨ
ネット爪1a及び2aが、図2に斜線で示すように3箇
所で係合して装着完了状態となる。また、カメラ本体側
マウント1と、このマウント1が取付けられるカメラ本
体の前枠8の間には、図示していない圧着スプリングが
あって、この圧着スプリングによりレンズのカメラ本体
への回転装着途中及び装着完了状態において、レンズ側
バヨネット爪2aがカメラ本体側に押圧されバヨネット
爪1a及び2a間のガタつきが防止され、マウント1及
び2間の密着状態が保たれるようになっている。
カメラ本体を構成する部品も含めて示した断面図であ
る。
ズ後玉5等で構成されている。カメラ本体にはミラー6
とミラー6を揺動可能に軸支する枢軸7を設け、ミラー
6が揺動した時の先端部6aの軌跡を矢印で示してい
る。カメラ本体の前枠8に取付けた規制板9はミラー6
が揺動する時のアップ位置を規制するものである。10
はピント板、11はペンタプリズム、12はフィルム、
13はAFユニット及びカメラ本体である。
係は、図2で説明したようにカメラ本体側のバヨネット
爪1aと交換レンズ側のバヨネット爪2aの係合により
装着完了状態とするが、この時フィルム12のピント面
12aからレンズ後玉5の後端5aまでの距離をレンズ
側のバックフォーカス(BF)l1としている。
くなる範囲で、ミラー6の先端部6aの軌跡(矢印)を
設定するようにして、ミラー6がレンズ後玉5と干渉し
ないようにしている。
るIX240フィルムを使用するカメラシステムのカメ
ラ本体と交換レンズのバヨネットマウントが係合開始前
の挿入状態を示す正面図である。図5は図4に示す双方
のバヨネットマウントが係合した装着完了状態を示す正
面図である。図6は図5のB−B線矢視断面図である。
システムのカメラ本体と交換レンズを着脱可能に結合す
るものであって、図1と同様の状態を示す正面図であ
る。カメラ本体側マウント101には、カメラ本体側バ
ヨネット爪101aとカメラ本体側バヨネット切欠部1
01bがあり、レンズ側マウント102にはレンズ側バ
ヨネット爪102aとレンズ側バヨネット切欠部102
bがある。
メラ本体側マウント101の内周縁の3箇所に分けて配
置され、これらのバヨネット爪101aと交互するマウ
ント101の内周縁の残り3箇所にバヨネット切欠部1
01bを配置している。交換レンズ側でもバヨネット爪
102aはマウント102の外周縁の3箇所にカメラ本
体側バヨネット切欠部101bと各々対応する位置に配
置し、カメラ本体側バヨネット爪101aと各々対応す
る位置のマウント102の外周縁の残りの3箇所にバヨ
ネット切欠部102bを配置している。
aの配置角は、これに対応するカメラ本体側のバヨネッ
ト切欠部101bより僅かに小さく設定されていて、交
換レンズ側のバヨネット切欠部102bの配置角は、こ
れに対応するカメラ本体側のバヨネット爪101a(図
1の1aと同様)よりも僅かに大きく設定している。こ
れによって、交換レンズ側のマウント102を図4のよ
うにカメラ本体側マウント101に正規位置で挿入した
時、互いのバヨネット爪101aと102aが干渉せ
ず、また、別の角度位置から挿入しようとするとバヨネ
ット爪101aと102a同士が干渉して挿入が阻止さ
れるようになっている。
と同様の構成となっている。θ2はロックピン4を通る
直径と直交する基準線からの角度を示したもので、IX
240フィルムを用いるカメラシステムの交換レンズを
装着するカメラ本体側バヨネット爪101aの角度であ
って、図1に示した基準角度θ1に対し、θ1>θ2の
関係になっている。
爪1a及び101aの角度についてのみ説明したが、こ
の角度を示したカメラ本体側のバヨネット爪1a及び1
01aに対応した位置のレンズ側のバヨネット爪2a及
び102aも、基準角度θ1及びθ2に対応して配置角
を変えている。
ズ側マウント102が係合し装着完了となった状態を示
す正面図である。レンズ側マウント102のマウント標
点(図示していない)を、カメラ本体側マウント101
のマウント標点(図示していない)に合わせ、レンズ側
マウント102をカメラ本体側マウント101に挿入し
た図4に示す状態から、装着方向(図4では反時計方
向)にレンズ側マウント102を回転させ、レンズ側の
ロック穴3がカメラ本体側のロックピン4と係合する位
置までレンズ側マウント102を回転させると、マウン
ト101及び102間で互いのバヨネット爪101a及
び102aが図5に斜線で示すように、3箇所で係合し
て装着完了状態となる。
のマウント101を取付けるカメラ本体の前枠108の
間には図示していない圧着スプリングがあり、レンズの
カメラ本体への回転装着途中及び装着完了状態におい
て、レンズ側バヨネット爪102aをカメラ本体側に押
圧してバヨネット101a及び102a間のガタつきを
防止し、マウント101及び102間の密着状態が保た
れるようになっている。
で、IX240フィルムを用いるカメラシステムについ
てカメラ本体の構成部品も含めて示した断面図である。
固着したマウント102と、後鏡筒121と、後鏡筒1
21に固着したレンズ後玉105等で構成されている。
カメラ本体114には揺動ミラー106と、ミラー10
6を揺動可能に軸支する枢軸107を設け、ミラー10
6が揺動した時のミラー106の先端部106aの軌跡
を矢印で示している。カメラ本体の前枠108に取付け
た規制板109は、ミラー106が揺動する時のアップ
位置を規制するものである。その他、110はピント
板、111はペンタプリズム、112はフィルム、11
3はAFユニットである。
係は、図5のようにカメラ本体側のバヨネット爪101
aと交換レンズ側のバヨネット爪102aの係合により
装着状態となる。そして、この時フィルム112のピン
ト面112aから、レンズ後玉105の後端105aま
での距離がバックフォーカスl2となる。
ムの交換レンズは、レンズ後玉105が、レンズ側マウ
ント102よりもカメラ本体側にある後鏡筒121に配
置しているので、図6に示したIX240フィルムを用
いるカメラシステムの交換レンズのback focu
s l2は図3に示した135フィルムを用いるカメラ
システムの交換レンズのback focus l1よ
りも短く設定することができる。そして、IX240フ
ィルムを用いるカメラシステムのカメラ本体は、bac
k focus l2よりも短くなる範囲で、ミラー1
06の先端部106aの軌跡(矢印)を設定するように
して、ミラー106がレンズ後玉105と干渉しないよ
うにしている。
図3が135フィルムを用いるカメラシステムの交換レ
ンズを用いるカメラシステムで、図4〜図6がIX24
0フィルムを用いるカメラシステムの交換レンズを用い
るカメラシステムについて述べたものである。
テムのカメラ本体にIX240フィルムを用いるカメラ
システムの交換レンズを装着した場合の問題点の説明で
ある。図8は135フィルムを用いるカメラシステムの
カメラ本体にIX240フィルムを用いるカメラシステ
ムの交換レンズを装着する場合のバヨネットマウントの
正面図である。図9は、IX240フィルムを用いるカ
メラシステムのカメラ本体に135フィルムを用いるカ
メラシステムの交換レンズを装着する場合のバヨネット
マウントの正面図である。
る。IX240フィルムは、135フィルムよりも1コ
マのフィルム面積が小さいので、135フィルムを用い
るカメラシステムのカメラ本体と、IX240フィルム
を用いるカメラシステムのカメラ本体とを比較すると、
IX240フィルムを用いるカメラ本体の方がフィルム
面積が小さい分だけミラーも小さくすることができる。
そして、この両者のカメラ本体を同じフランジバックと
なるように設計すると、IX240フィルムを用いるカ
メラ本体は、マウントからミラーの先端までの距離を1
35フィルムを用いるカメラ本体よりも大きく設定する
ことになる。
ラシステムの交換レンズのレンズ後玉は、135フィル
ムを用いるカメラシステムの交換レンズのレンズ後玉よ
りも、フィルム面に近い位置に配置することができる。
配置したIX240フィルムを用いるカメラシステムの
交換レンズを、135フィルムを用いるカメラ本体に装
着すると、ミラーの先端がレンズ後玉に衝突してしま
う。
ステムのカメラ本体に、IX240フィルムを用いるカ
メラシステムの交換レンズが装着可能だった場合の装着
完了時の断面図を示している。図7で、カメラ本体のマ
ウント1とレンズ側のマウント102の装着時の構成
が、図3及び図6の場合と同じであるとすると、交換レ
ンズのレンズ後玉105からフィルム12のピント面1
2aまでの距離は、back focus l2と等し
い。しかし、カメラ本体側は135フィルムを用いるカ
メラシステムであるから、IX240フィルムを用いる
カメラ本体より大型のミラーを持つので、ミラー6の先
端部6aは矢印で示した軌跡でミラー6を揺動させる。
従って、ミラー6の先端部6aは交換レンズのレンズ後
玉105と図中のP1で衝突してしまう。
ステムのカメラ本体に、IX240フィルムを用いるカ
メラシステムの交換レンズが仮に装着可能だった場合、
装着完了状態でレリーズ動作を行うと、カメラ本体のミ
ラー6が交換レンズ側のレンズ後玉に干渉してしまい、
撮影ができないという事態になる。ひいては、カメラ本
体及び交換レンズの破損を招く恐れがある。
に、IX240フィルムを用いるカメラシステムの交換
レンズを装着する際のバヨネットマウントの状態を示す
正面図であり、カメラ本体側のマウントは図1の場合と
同じである。レンズ側のマウントは、図4に示すレンズ
側のマウント102と同じである。カメラ本体側のマウ
ント1のバヨネット爪1aの配置角は、基準角度θ1に
対応した配置角に設定されていて、レンズ側のマウント
102のバヨネット爪102aの配置角は、基準角度θ
2に対応した配置角に設定されている。
を装着しようとすると、図8に斜線で示す部分が干渉部
P2となるので、装着できない構成となっている。交換
レンズ側のマウント102を図8のように、カメラ本体
側のマウント1に正規の位置で挿入した時、互いのバヨ
ネット爪1a及び102aが干渉し、別の角度位置から
挿入しようとした場合も挿入できないので、図7を用い
て説明した不具合は発生しないようにすることができ
る。
ステムのカメラ本体に、IX240フィルムを用いるカ
メラシステムの交換レンズを装着しようとしても装着で
きないので、図7に示すような不具合は未然に防止でき
る。
システムのカメラ本体と135フィルムを用いるカメラ
システムの交換レンズの組み合わせとこのバヨネットマ
ウントの回転装着前の挿入状態を示す図である。
ヨネット爪101aの配置角は、基準角度θ2に対応す
る配置角に設定されている。一方、レンズ側のマウント
2のバヨネット爪2aの配置角は、基準角度θ1に対応
する配置角に設定されている。
着する場合は、図9に斜線で示す部分が空間部P3とな
って装着可能となる。
ステムの交換レンズは、当然135フィルムを用いるカ
メラシステムのカメラ本体に装着可能であると共に、I
X240フィルムを用いるカメラシステムのカメラ本体
にも装着可能であって、IX240フィルムを用いるカ
メラシステムの交換レンズは135フィルムを用いるカ
メラシステムのカメラ本体には装着不能とし、IX24
0フィルムを用いるカメラシステムのカメラ本体にのみ
装着可能としたものである。そして、交換レンズとカメ
ラ本体との装着の可否は、交換レンズ側のバヨネット爪
2a及び102aと、カメラ本体側のバヨネット爪1a
及び101aの配置角を変えることによって達成してい
る。
を用いるカメラシステムも、IX240フィルムを用い
るシステムも、カメラ本体側のマウント1及び101の
交換レンズの取付け面から、フィルム12及び112の
ピント面12a及び112aまでの距離を表すフランジ
・バックは共通である。
よって、IX240フィルムを用いるカメラシステム
は、135フィルムを用いるカメラシステムの交換レン
ズをそのまま使用することができる。また、IX240
フィルムを用いるカメラシステムの交換レンズは、レン
ズ後玉をフィルム面に近づけて配置することができるの
で、光軸方向に小型化することができる。
用いるカメラシステムの交換レンズは135フィルムを
用いるカメラ本体にも、IX240フィルムを用いるカ
メラ本体にも装着可能とし、IX240フィルムを用い
るカメラシステムの交換レンズはIX240フィルムの
カメラ本体にのみ装着可能とすることができる。交換レ
ンズとカメラ本体との装着の可否を双方のバヨネット爪
の配置角を最小限変更するだけでメカ的に確実に達成す
ることができた。
短い交換レンズはBFの長い交換レンズに対応するカメ
ラ本体には装着できないように構成したので、装着でき
た場合に発生する不具合を全て解消でき、BFの異なる
カメラシステムを相互に使用する場合でも不安なく使用
することが可能になる。
なる交換レンズとカメラ本体のバヨネットマウントのバ
ヨネット爪とバヨネット切欠部の形状を変えることによ
り、交換レンズの装着可否を決めるように構成したの
で、殆ど共通に近いマウントを最小限度の形状変更のみ
で、BFの異なる交換レンズの装着可否をメカ的に確実
に達成することができる。
い交換レンズに対応したカメラ本体にBFの短い交換レ
ンズの装着を不可としたので、カメラ本体に備えた揺動
ミラーが交換レンズのレンズ後玉と衝突するのを防い
で、撮影不良および交換レンズの破損等の事態を回避す
ることができる。
い交換レンズに対応したカメラ本体にBFの長い交換レ
ンズの装着を可能としたので、BFの長い交換レンズ群
はBFの短い交換レンズに対応したカメラ本体に全て装
着可能になり、充実したカメラシステムを構成できる。
い交換レンズに対応したカメラ本体のアパーチャサイズ
に対して、BFの短い交換レンズに対応したカメラ本体
のアパーチャサイズを小さくしたので、アパーチャサイ
ズを小さくすることで揺動ミラーも対応して小さくし
て、ミラー先端の回動軌跡もフィルム面側に寄せること
ができる。
なるカメラ本体と交換レンズのフランジ・バックを共通
としたので、カメラ本体と交換レンズの間にアダプタ等
を装着しなくても、交換レンズをカメラ本体に直接装着
してピントの合った写真を撮ることができる。
カメラバヨネットマウントを有し、第1のサイズのフィ
ルムを使用する第1のカメラ本体と、前記第1のカメラ
本体の前記第1のカメラバヨネットマウントと連結可能
な第1のレンズバヨネットマウントを有する第1の交換
レンズから構成される第1のカメラシステムとはサイズ
の異なるフィルムを使用する第2のカメラシステムにお
いて、前記第2のカメラシステムは、前記第1のカメラ
バヨネットマウントとは異なる第2のカメラバヨネット
マウントを有し、前記第1のサイズよりも小さい第2の
サイズのフィルムを使用する第2のカメラ本体と、前記
第2のカメラ本体の前記第2のカメラバヨネットマウン
トと連結可能であり、且つ前記第1のレンズバヨネット
マウントとはバヨネット爪の配置角が異なる第2のレン
ズバヨネットマウントを有する第2の交換レンズから構
成され、前記第2のカメラバヨネットマウントのバヨネ
ット爪の配置角は、第1のレンズバヨネットマウントお
よび前記第2のレンズバヨネットマウントの両方に連結
可能となるように設定し、前記第2のレンズバヨネット
マウントのバヨネット爪の配置角は、前記第2のカメラ
バヨネットマウントにのみ連結可能となるように設定す
ることによって、第2のカメラシステムのカメラ本体に
第1のカメラシステムの交換レンズおよび第2のカメラ
システムの交換レンズが連結可能となるようにするとと
もに、第2のカメラシステムの交換レンズが第2のカメ
ラシステムのカメラ本体にのみ連結可能となるようにす
ることができる。
2のレンズバヨネットマウントのバヨネット爪の配置角
は、前記第1のレンズバヨネットマウントのバヨネット
爪の配置角より大きく設定され、前記第1のカメラバヨ
ネットマウントとは連結できないよう設定されることに
よって、第2のカメラシステムの交換レンズを第2のカ
メラシステムのカメラ本体にのみ連結可能となるように
することができる。
1のカメラ本体のフランジバックと前記第2のカメラ本
体のフランジバックは、同じに設定されることによっ
て、第2のカメラシステムに第1のカメラシステムの交
換レンズを使用可能とすることができる。
第1のカメラ本体および前記第2のカメラ本体は、とも
に撮影光束をファインダに導くミラーを有し、前記第2
のカメラ本体のミラーは前記第1のカメラ本体のミラー
よりも小さく設定することによって、第2のカメラシス
テムの交換レンズの後群レンズの配置自由度を向上させ
ることができる。
第2の交換レンズは、前記第1の交換レンズよりも短い
バックフォーカスを設定することができることによっ
て、第2のカメラシステムのカメラ本体と交換レンズを
組み合わせたときに第2のカメラシステムをコンパクト
化することができる。
第1のカメラシステムは、135フィルムを使用するカ
メラシステムで、前記第2のカメラシステムは、IX2
40フィルムを使用するカメラシステムであるので、1
35フィルムを用いるカメラシステムとIX240フィ
ルムを用いるカメラシステムに対応させることができ
る。
のカメラバヨネットマウントを有し、第1のサイズのフ
ィルムを使用する第1のカメラ本体と、前記第1のカメ
ラ本体の前記第1のカメラバヨネットマウントと連結可
能な第1のレンズバヨネットマウントを有する第1の交
換レンズから構成される第1のカメラシステムがあっ
て、前記第1のサイズよりも小さい第2のサイズのフィ
ルムを使用する第2のカメラシステムの第2のカメラ本
体において、前記第2のカメラ本体は、前記第1のカメ
ラバヨネットマウントとはバヨネット爪の配置角が異な
る第2のカメラバヨネットマウントを有するもので、前
記第2のカメラバヨネットマウントのバヨネット爪の配
置角は、第1のレンズバヨネットマウントと連結可能と
なるように設定することによって、第2のカメラシステ
ムのカメラ本体に第1のカメラシステムの交換レンズお
よび第2のカメラシステムの交換レンズが連結可能とな
るようにするとともに、第2のカメラシステムの交換レ
ンズが第2のカメラシステムのカメラ本体にのみ連結可
能となるようにすることができる。
第1のカメラ本体のフランジバックと、前記第2のカメ
ラ本体のフランジバックは、同じに設定されることによ
って、第2のカメラシステムに第1のカメラシステムの
交換レンズを使用可能とすることができる。
第1のカメラ本体および前記第2のカメラ本体は、とも
に撮影光束をファインダに導くミラーを有し、前記第2
のカメラ本体のミラーは前記第1のカメラ本体のミラー
よりも小さく設定することによって、第2のカメラシス
テムの交換レンズの後群レンズの配置自由度を向上させ
ることができる。
第1のカメラシステムは、135フィルムを使用するカ
メラシステムで、前記第2のカメラシステムは、IX2
40フィルムを使用することを特徴とすることによっ
て、135フィルムを用いるカメラシステムとIX24
0フィルムを用いるカメラシステムに対応させることが
できる。
のカメラバヨネットマウントを有し、第1のサイズのフ
ィルムを使用する第1のカメラ本体と、前記第1のカメ
ラ本体の前記第1のカメラバヨネットマウントと連結可
能な第1のレンズバヨネットマウントを有する第1の交
換レンズから構成される第1のカメラシステムがあっ
て、前記第1のサイズよりも小さい第2のサイズのフィ
ルムを使用する第2のカメラシステムの第2の交換レン
ズにおいて、第2の交換レンズは、第1のレンズバヨネ
ットマウントとはバヨネット爪の配置角が異なる第2の
レンズバヨネットマウントを有するもので、前記第2の
レンズバヨネットマウントのバヨネット爪の配置角は、
前記第1のカメラバヨネットマウントに連結できないよ
うに設定することを特徴とすることによって、第2のカ
メラシステムのカメラ本体に第1のカメラシステムの交
換レンズおよぶ第2のカメラシステムの交換レンズが連
結可能となるようにするとともに、第2のカメラシステ
ムの交換レンズが第2のカメラシステムのカメラ本体に
のみ連結可能となるようにすることができる。
第2のレンズバヨネットのバヨネット爪の配置角は、前
記第1のレンズバヨネットマウントのバヨネット爪の配
置角より大きく設定され、前記第1のカメラバヨネット
マウントとは連結できないことを特徴とすることによっ
て、第2のカメラシステムの交換レンズが第2のカメラ
システムのカメラ本体にのみ連結可能となるようにする
ことができる。
第2の交換レンズは、前記第1の交換レンズよりも短い
バックフォーカスを設定できることを特徴とすることに
よって、第2のカメラシステムのカメラ本体と交換レン
ズを組み合わせたときに第2のカメラシステムをコンパ
クト化することができる。
第1のカメラシステムは、135フィルムを使用するカ
メラシステムで、前記第2のカメラシステムは、IX2
40フィルムを使用することを特徴とすることによっ
て、135フィルムを用いるカメラシステムとIX24
0フィルムを用いるカメラシステムに対応させることが
できる。
い場合のカメラ本体と交換レンズのバヨネットマウント
が係合開始前の挿入状態を示す正面図である。
た装着完了状態を示す正面図である。
と交換レンズのバヨネットマウントが係合開始前の挿入
状態を示す正面図である。
た装着完了状態を示す正面図である。
るカメラ本体にBFの短い交換レンズを装着した場合の
問題点を示す図である。
るカメラ本体にBFの短い交換レンズを装着する場合の
バヨネットマウントの正面図である。
るカメラ本体にBFの長い交換レンズを装着する場合の
バヨネットマウントの正面図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 バックフォーカスの長い交換レンズとバ
ックフォーカスの短い交換レンズと各々の交換レンズに
対応するカメラ本体を相互に結合するカメラにおいて、 前記バックフォーカスの短い交換レンズを前記バックフ
ォーカスの長い交換レンズに対応するカメラ本体に装着
できないようにする手段を設けたことを特徴とするカメ
ラ。 - 【請求項2】 バックフォーカスの長い交換レンズとバ
ックフォーカスの短い交換レンズと各々の交換レンズに
対応するカメラ本体をバヨネットマウントによって結合
するカメラにおいて、 前記バックフォーカスの短い交換レンズを装着する方の
バヨネットマウントは前記バックフォーカスの長い交換
レンズを装着する方のバヨネットマウントに比較して、
カメラ本体側のバヨネット切欠部の少なくとも1箇所は
広くし、且つレンズ側のバヨネット爪の中で前記カメラ
本体側の広げたバヨネット切欠部に対応する位置のバヨ
ネット爪をカメラ本体側のバヨネット爪と干渉しない位
置まで広げたことを特徴とするカメラ。 - 【請求項3】 バックフォーカスの長い交換レンズに対
応したカメラ本体にバックフォーカスの短い交換レンズ
を装着しようとしても各々のバヨネット爪の干渉により
装着不可としたことを特徴とする請求項2記載のカメ
ラ。 - 【請求項4】 バックフォーカスの短い交換レンズに対
応したカメラ本体にバックフォーカスの長い交換レンズ
を装着しようとしても各々のバヨネット爪が干渉するこ
となく装着可能にしたことを特徴とする請求項2記載の
カメラ。 - 【請求項5】 バックフォーカスの長い交換レンズに対
応したカメラ本体のアパーチャサイズに対してバックフ
ォーカスの短い交換レンズに対応したカメラ本体のアパ
ーチャサイズの方が小さいことを特徴とする請求項1又
は2記載のカメラ。 - 【請求項6】 バックフォーカスの長い交換レンズとバ
ックフォーカスの短い交換レンズと各々の交換レンズに
対応するカメラ本体のフランジ・バックが共通であるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載のカメラ。 - 【請求項7】 第1のカメラバヨネットマウントを有
し、第1のサイズのフィルムを使用する第1のカメラ本
体と、前記第1のカメラ本体の前記第1のカメラバヨネ
ットマウントと連結可能な第1のレンズバヨネットマウ
ントを有する第1の交換レンズから構成される第1のカ
メラシステムとはサイズの異なるフィルムを使用する第
2のカメラシステムにおいて、 前記第2のカメラシステムは、前記第1のカメラバヨネ
ットマウントとは異なる第2のカメラバヨネットマウン
トを有し、前記第1のサイズよりも小さい第2のサイズ
のフィルムを使用する第2のカメラ本体と、 前記第2のカメラ本体の前記第2のカメラバヨネットマ
ウントと連結可能であり、且つ前記第1のレンズバヨネ
ットマウントとはバヨネット爪の配置角が異なる第2の
レンズバヨネットマウントを有する第2の交換レンズか
ら構成され、 前記第2のカメラバヨネットマウントのバヨネット爪の
配置角は、第1のレンズバヨネットマウントおよび前記
第2のレンズバヨネットマウントの両方に連結可能とな
るように設定し、前記第2のレンズバヨネットマウント
のバヨネット爪の配置角は、前記第2のカメラバヨネッ
トマウントにのみ連結可能となるように設定することを
特徴とするカメラシステム。 - 【請求項8】 請求項7に記載のカメラシステムにおい
て、 前記第2のレンズバヨネットマウントのバヨネット爪の
配置角は、前記第1のレンズバヨネットマウントのバヨ
ネット爪の配置角より大きく設定され、前記第1のカメ
ラバヨネットマウントとは連結できないように設定され
ることを特徴とするカメラシステム。 - 【請求項9】 請求項7または8に記載のカメラシステ
ムにおいて、 前記第1のカメラ本体のフランジバックと、前記第2の
カメラ本体のフランジバックは、同じに設定されること
を特徴とするカメラシステム。 - 【請求項10】 請求項7、8または9のうち1記載の
カメラシステムにおいて、 前記第1のカメラ本体および前記第2のカメラ本体は、
ともに撮影光束をファインダに導くミラーを有し、前記
第2のカメラ本体のミラーは前記第1のカメラ本体のミ
ラーよりも小さく設定することを特徴とするカメラシス
テム。 - 【請求項11】 請求項10に記載のカメラシステムに
おいて、 前記第2の交換レンズは、前記第1の交換レンズよりも
短いバックフォーカスを設定することができることを特
徴とするカメラシステム。 - 【請求項12】 請求項7、8、9、10または11の
うち1記載のカメラシステムにおいて、 前記第1のカメラシステムは、135フィルムを使用す
るカメラシステムで、前記第2のカメラシステムは、I
X240フィルムを使用することを特徴とするカメラシ
ステム。 - 【請求項13】 第1のカメラバヨネットマウントを有
し、第1のサイズのフィルムを使用する第1のカメラ本
体と、前記第1のカメラ本体の前記第1のカメラバヨネ
ットマウントと連結可能な第1のレンズバヨネットマウ
ントを有する第1の交換レンズから構成される第1のカ
メラシステムがあって、前記第1のサイズよりも小さい
第2のサイズのフィルムを使用する第2のカメラシステ
ムの第2のカメラ本体において、 前記第2のカメラ本体は、前記第1のカメラバヨネット
マウントとはバヨネット爪の配置角が異なる第2のカメ
ラバヨネットマウントを有するもので、前記第2のカメ
ラバヨネットマウントのバヨネット爪の配置角は、第1
のレンズバヨネットマウントと連結可能となるように設
定することを特徴とするカメラ。 - 【請求項14】 請求項13に記載のカメラ本体におい
て、 前記第1のカメラ本体のフランジバックと、前記第2の
カメラ本体のフランジバックは、同じに設定されること
を特徴とするカメラ。 - 【請求項15】 請求項13または14に記載のカメラ
本体において、 前記第1のカメラ本体および前記第2のカメラ本体は、
ともに撮影光束をファインダに導くミラーを有し、前記
第2のカメラ本体のミラーは前記第1のカメラ本体のミ
ラーよりも小さく設定することを特徴とするカメラ。 - 【請求項16】 請求項13、14または15のうち1
記載のカメラ本体において、 前記第1のカメラシステムは、135フィルムを使用す
るカメラシステムで、前記第2のカメラシステムは、I
X240フィルムを使用することを特徴とするカメラシ
ステム。 - 【請求項17】 第1のカメラバヨネットマウントを有
し、第1のサイズのフィルムを使用する第1のカメラ本
体と、前記第1のカメラ本体の前記第1のカメラバヨネ
ットマウントと連結可能な第1のレンズバヨネットマウ
ントを有する第1の交換レンズから構成される第1のカ
メラシステムがあって、前記第1のサイズよりも小さい
第2のサイズのフィルムを使用する第2のカメラシステ
ムの第2の交換レンズにおいて、 第2の交換レンズは、第1のレンズバヨネットマウント
とはバヨネット爪の配置角が異なる第2のレンズバヨネ
ットマウントを有するもので、前記第2のレンズバヨネ
ットマウントのバヨネット爪の配置角は、前記第1のカ
メラバヨネットマウントに連結できないように設定する
ことを特徴とする交換レンズ。 - 【請求項18】 請求項17に記載の交換レンズにおい
て、 前記第2のレンズバヨネットマウントのバヨネット爪の
配置角は、前記第1のレンズバヨネットマウントのバヨ
ネット爪の配置角より大きく設定され、前記第1のカメ
ラバヨネットマウントとは連結できないことを特徴とす
る交換レンズ。 - 【請求項19】 請求項17に記載の交換レンズにおい
て、 前記第2の交換レンズは、前記第1の交換レンズよりも
短いバックフォーカスを設定できることを特徴とする交
換レンズ。 - 【請求項20】 請求項17、18または19のうち1
記載の交換レンズにおいて、 前記第1のカメラシステムは、135フィルムを使用す
るカメラシステムで、前記第2のカメラシステムは、I
X240フィルムを使用するカメラシステムであること
を特徴とする交換レンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02833197A JP3919280B2 (ja) | 1996-01-31 | 1997-01-29 | カメラ、及び交換レンズ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3582596 | 1996-01-31 | ||
JP8-35825 | 1996-01-31 | ||
JP02833197A JP3919280B2 (ja) | 1996-01-31 | 1997-01-29 | カメラ、及び交換レンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09269535A true JPH09269535A (ja) | 1997-10-14 |
JP3919280B2 JP3919280B2 (ja) | 2007-05-23 |
Family
ID=26366408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02833197A Expired - Fee Related JP3919280B2 (ja) | 1996-01-31 | 1997-01-29 | カメラ、及び交換レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3919280B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7118295B2 (en) | 2003-08-01 | 2006-10-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Interchangeable lens, interchangeable lens system and camera system |
US8218066B2 (en) | 2003-08-01 | 2012-07-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Interchangeable lens, interchangeable lens system and camera system |
JP2019197237A (ja) * | 2017-05-31 | 2019-11-14 | キヤノン株式会社 | アクセサリ及びこれを装着可能な撮像装置、撮像システム |
US10775585B2 (en) | 2017-05-31 | 2020-09-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Accessory, image pickup apparatus on which same is mountable, and camera system |
US10775682B2 (en) | 2017-05-31 | 2020-09-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Adapter device, imaging apparatus, and accessory |
US10795246B2 (en) | 2017-05-31 | 2020-10-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Imaging apparatus and accessory |
US10948807B2 (en) | 2017-05-31 | 2021-03-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Imaging apparatus and accessory |
US11126067B2 (en) | 2017-05-31 | 2021-09-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Accessory, image pickup apparatus on which same is mountable, and camera system |
US11143939B2 (en) | 2017-05-31 | 2021-10-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Accessory, image pickup apparatus on which same is mountable, and camera system |
-
1997
- 1997-01-29 JP JP02833197A patent/JP3919280B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7118295B2 (en) | 2003-08-01 | 2006-10-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Interchangeable lens, interchangeable lens system and camera system |
US8218066B2 (en) | 2003-08-01 | 2012-07-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Interchangeable lens, interchangeable lens system and camera system |
JP2019197237A (ja) * | 2017-05-31 | 2019-11-14 | キヤノン株式会社 | アクセサリ及びこれを装着可能な撮像装置、撮像システム |
EP3696604A1 (en) * | 2017-05-31 | 2020-08-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens mount, lens apparatus, accessory, image pickup apparatus and camera system |
US10775585B2 (en) | 2017-05-31 | 2020-09-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Accessory, image pickup apparatus on which same is mountable, and camera system |
US10775682B2 (en) | 2017-05-31 | 2020-09-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Adapter device, imaging apparatus, and accessory |
US10795246B2 (en) | 2017-05-31 | 2020-10-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Imaging apparatus and accessory |
US10852625B2 (en) | 2017-05-31 | 2020-12-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Accessory, image pickup apparatus on which same is mountable, and camera system |
CN112492140A (zh) * | 2017-05-31 | 2021-03-12 | 佳能株式会社 | 镜头安装座、配件、相机安装座及摄像设备 |
US10948807B2 (en) | 2017-05-31 | 2021-03-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Imaging apparatus and accessory |
US11126067B2 (en) | 2017-05-31 | 2021-09-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Accessory, image pickup apparatus on which same is mountable, and camera system |
US11143841B2 (en) | 2017-05-31 | 2021-10-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Accessory, image pickup apparatus on which same is mountable, and camera system |
US11143939B2 (en) | 2017-05-31 | 2021-10-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Accessory, image pickup apparatus on which same is mountable, and camera system |
US11269240B2 (en) | 2017-05-31 | 2022-03-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Adapter device, imaging apparatus, and accessory |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3919280B2 (ja) | 2007-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6089761A (en) | Camera system | |
US5734935A (en) | Camera system and intermediate adapter | |
JP3370445B2 (ja) | マウント装置 | |
JPH09269535A (ja) | カメラ、カメラシステム及び交換レンズ | |
US4533212A (en) | Accessory holding device for optical instrument | |
US5537166A (en) | External projection lens aperture | |
JP2500892B2 (ja) | 補助光学系装着用アダプタ | |
JP3650667B2 (ja) | シフト・ティルトアダプタ | |
JP2600192Y2 (ja) | 広角レンズ鏡筒のレンズフード | |
JP3210586B2 (ja) | カメラシステム及び中間アダプタ | |
JPH09171212A (ja) | カメラ装置 | |
JP2005181718A (ja) | カメラグリップ及びカメラ | |
JP2597697Y2 (ja) | カメラシステム | |
US20040047046A1 (en) | Optical adapter and lens-fitted photo film unit | |
JP2646467B2 (ja) | 簡易型テレワイド切替カメラ | |
JPS6159976A (ja) | 電子カメラ | |
JPH0514274Y2 (ja) | ||
JPH1078596A (ja) | シフト・ティルトアダプタ | |
JPH1082935A (ja) | レンズ鏡筒の支持構造 | |
JP3495587B2 (ja) | レンズ鏡筒の遮光円板の装着構造 | |
JPH11295798A (ja) | カメラ | |
JPS5938418U (ja) | 顕微鏡撮影用付属装置 | |
EP0979576B1 (en) | Camcorder | |
JP2602481Y2 (ja) | カメラ型イメージスキャナ | |
JPH05158171A (ja) | パノラマ撮影用アダプタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060711 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060911 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061031 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070130 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070213 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100223 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110223 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120223 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130223 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140223 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |