JP3495587B2 - レンズ鏡筒の遮光円板の装着構造 - Google Patents

レンズ鏡筒の遮光円板の装着構造

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JP3495587B2
JP3495587B2 JP02550198A JP2550198A JP3495587B2 JP 3495587 B2 JP3495587 B2 JP 3495587B2 JP 02550198 A JP02550198 A JP 02550198A JP 2550198 A JP2550198 A JP 2550198A JP 3495587 B2 JP3495587 B2 JP 3495587B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、レンズ鏡筒を構成する環状部材
の後端面に、中央部に撮影光束用開口を有する遮光円板
を装着する構造に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】コンパクトズームレンズカメ
ラでは、レンズ鏡筒を構成する環状部材の後端面に、中
央部に撮影光束用開口を有する遮光円板を装着すること
が多い。従来では遮光円板の装着には、接着剤、両面テ
ープ、ビス止めなどの手段が用いられていたが、いずれ
も作業性の悪いものであった。また装着時に接着剤等で
固定してしまうため、取り外しが困難であった。
【0003】また、レンズ鏡筒に対して遮光円板を爪係
合で装着する構造もあるが、がたのない安定した装着状
態を得るには係合部分のクリアランスを厳密に出す必要
があって製造効率が悪く、さらに爪が係合するための腕
部が半径方向に張り出すためスペース効率も悪かった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、省スペースで簡単かつ確実に
遮光円板をレンズ鏡筒に着脱することのできる装着構造
を提供することを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、環状部材の後端面に、中央部
に撮影光束用開口を有する遮光円板を装着するレンズ鏡
筒の遮光円板の装着構造において、上記遮光円板は、
部が折り曲げられた非平面形状をなす円板部と、該非平
面円板部の周縁に位置する複数の係止爪を有し、上記
環状部材は、その後端面に、遮光円板の非平面円板部に
対向する当接面と、遮光円板の複数の係止爪を受け入れ
る複数の挿入部と、各挿入部と周方向に連続し、各挿入
部に係止爪を挿入した状態で遮光円板と環状部材を相対
回動させたとき、該係止爪の後側に位置する複数の抜け
止め爪とを有し、遮光円板の係止爪環状部材の抜け止
め爪の前方に位置させたとき、非平面円板状部が平面
に近付く方向に弾性変形してその周縁部前面環状部
材の当接面に密着するとともに係止爪抜け止め爪に密
し、環状部材に対する遮光円板の回転が規制される
とを特徴としている。該構成により、遮光円板の係止爪
を環状部材の挿入部に挿入し、しかる後に遮光円板と環
状部材を相対回動させるだけで、遮光円板を安定して密
着保持させることが可能になる。
【0006】環状部材と遮光円板には、係止爪が抜け止
め爪に密着する両者の相対回動位置で、互いに嵌合する
位置決め突起と位置決め溝が形成されていることが望ま
しい。
【0007】
【発明の実施の形態】まず図1から図3を参照して、本
発明による遮光円板の装着構造を適用するためのズーム
レンズ鏡筒10を説明する。ズームレンズ鏡筒10は、
不図示のコンパクトカメラのカメラボディに取り付けら
れるもので、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2及び
第3レンズ群L3の相対的間隔と、各レンズ群のフィル
ム面からの距離とを変化させることによりズーミングを
行い、さらに第2レンズ群L2を光軸Oと平行な方向に
動かすことでフォーカシングを行う。
【0008】カメラボディ内部にはアパーチャ板11が
固定され、このアパーチャ板11の光軸O側の縁部が、
フィルムへの露光領域を決定するアパーチャ11aを形
成している。アパーチャ板11の前部には、アパーチャ
11aで形成される標準画面よりも横長のパノラマ画面
に撮影画面サイズを切り換えるための画面サイズ切換枠
9が設けられている。この画面サイズ切換枠9より前方
には、固定鏡筒13がカメラボディに固定されている。
この固定鏡筒13の内周面には、雌ヘリコイド14が形
成されており、固定鏡筒13の内周面には、光軸Oに平
行な複数の直進案内溝15(図1)が形成されている。
なお、直進案内溝15は図1に1本のみが示されてい
る。
【0009】固定鏡筒13の外周側には、ズームギヤ1
6が取り付けられる。ズームギヤ16は、光軸Oと平行
に延びかつ固定鏡筒13に対して回動自在に支持された
シャフト部16aと、このシャフト部16a上に所定間
隔で設けられた複数のピニオン16bからなっている。
固定鏡筒13には図示しない切欠部が形成され、ピニオ
ン16bの歯面は、この切欠部から固定鏡筒13の内周
側に突出されている。また、カメラ内部に設置したズー
ムモータMの駆動力が、不図示のズームギヤ列を介して
ピニオン16bに伝達される。
【0010】固定鏡筒13の雌ヘリコイド14には、第
1外筒17の外周面後部に形成された雄ヘリコイド18
が螺合されている。この第1外筒17にはさらに、雄ヘ
リコイド18が形成された同一周面上に、雄ヘリコイド
18と平行な複数の外周ギヤ部19が設けられている。
この外周ギヤ部19に、上記ズームギヤ16のピニオン
16bが噛合されている。
【0011】第1外筒17の内部には、第1直進案内環
(環状部材)20が配設されている。この第1直進案内
環20の後端部に遮光円板80が装着されるが、その装
着構造については後述する。第1直進案内環20は、後
端付近の外周面に、周方向へ平行な一対のフランジ部2
1a、21bが半径方向外側に突設されており、この一
対のフランジ部21a、21bに挟まれる部分が、光軸
Oを中心とする環状溝21cとなっている。一方、第1
外筒17の内周面の後端部には、周方向に位置を異なら
せて、半径方向内方(光軸O側)へ複数の係合爪23
(図中には1つのみを示す)が突設されている。それぞ
れの係合爪23の厚みは、第1直進案内環20に形成し
た環状溝21cに対して光軸Oと平行な方向にはガタな
く嵌まり、かつ周方向に摺動可能な程度となっている。
よって、係合爪23を環状溝21cに係合させれば、第
1外筒17と第1直進案内環20は、光軸方向には相対
移動不能かつ相対回転可能に結合される。また第1直進
案内環20の後端には、周方向に位置を異ならせて、半
径方向外側に複数の直進案内突起24が突設されてい
る。各直進案内突起24は、固定鏡筒13の内周面に形
成した複数の直進案内溝15にそれぞれ摺動可能に係合
している。従って、第1直進案内環20は、光軸方向に
は第1外筒17と一体に移動されるが、光軸Oを中心と
する周方向には、固定鏡筒13に対する相対回転が規制
されている。つまり直進案内されている。
【0012】以上の第1外筒17と第1直進案内環20
がズームレンズ鏡筒10の第1繰出段部を構成する。こ
の第1繰出段部は、ズームモータMによってズームギヤ
16が一方向に回転されると、ピニオン16bと外周ギ
ヤ部19を介して第1外筒17が回転され、雌ヘリコイ
ド14と雄ヘリコイド18の関係によって固定鏡筒13
から第1外筒17が繰り出される。同時に、第1直進案
内環20は、固定鏡筒13に対して直進案内されながら
第1外筒17と共に光軸方向に移動する。
【0013】第1直進案内環20の内周面には、上記雌
ヘリコイド14と同方向の雌ヘリコイド27が形成され
ている。第1直進案内環20の内周面にはさらに、光軸
Oに平行な複数の直進案内溝28が形成されている(図
9から図11に一つのみを示す)。第1直進案内環20
の内部には、雌ヘリコイド27に螺合する雄ヘリコイド
29を外周面に有する駆動カム環30が配設される。雄
ヘリコイド29は、この駆動カム環30の外周面全体に
形成されている。また駆動カム環30の内周面全体に
は、雄ヘリコイド29と逆傾斜方向の雌ヘリコイド31
が形成されている。この駆動カム環30の内周面の後端
部には、周方向に位置を異ならせて、半径方向内方(光
軸O側)へ複数の係合爪32(図中には1つのみを示
す)が突設されている。
【0014】駆動カム環30の内部には、第2直進案内
環33が配設されている。この第2直進案内環33は、
後端付近の外周面に、周方向へ平行な一対のフランジ部
34a、34bが半径方向外側に突設されており、この
一対のフランジ部34a、34bに挟まれる部分が、光
軸Oを中心とする環状溝34cとなっている。上記駆動
カム環30の内周面に突設した複数の係合爪32を環状
溝34cに嵌めることにより、駆動カム環30と第2直
進案内環33は光軸方向には相対移動不能かつ相対回転
可能に結合される。また第2直進案内環33の後端に
は、周方向に位置を異ならせて、半径方向外側に突出す
る複数の直進案内突起36が、円周方向に等間隔で形成
されている。各直進案内突起36は、第1直進案内環2
0の内周面に形成した複数の直進案内溝28にそれぞれ
摺動可能に係合している。従って、第2直進案内環33
は、光軸方向には駆動カム環30と相対移動不能で、第
1直進案内環20に直進案内されている。
【0015】第2外筒40は、駆動カム環30の外周を
覆って第1外筒17と第1直進案内環20の間に位置し
ており、後端付近の外周面に突設した複数の回転伝達突
起41(図中には1つのみを示す)を、第1外筒17の
内周面に形成した光軸Oと平行な方向の複数の回転伝達
溝17a(図中には1本のみを示す)に摺動可能に係合
させている。従って、第2外筒40は、第1外筒17に
対しては、相対回転せず、かつ光軸Oと平行な方向には
相対移動自在に案内されている。
【0016】駆動カム環30の前端部に沿って、複数の
リブ切欠部38(図中には一つのみを示す)を有するリ
ブ37が突設されている。第2外筒40は、内周面の前
端側に、上記リブ切欠部38に嵌合可能な複数の係合爪
39(図中には一つのみを示す)が、周方向に位置を異
ならせて半径方向内方に突設されている。駆動カム環3
0と第2外筒40とは、リブ切欠部38と係合爪39が
係合することにより、光軸方向へ相対移動せず、かつ相
対回転しないように一体に結合されている。以上の構造
から、第2外筒40は第1外筒17に従って回転し、駆
動カム環30に回転を与える。
【0017】以上の駆動カム環30、第2直進案内環3
3及び第2外筒40が、ズームレンズ鏡筒10の第2繰
出段部を構成する。第1繰出段部を構成する第1外筒1
7が回転して固定鏡筒13より繰り出されると、回転伝
達溝17aと回転伝達突起41の関係によって、第1外
筒17に連動して第2外筒40が回転される。第2外筒
40の回転を受ける駆動カム環30は、雌ヘリコイド2
7と雄ヘリコイド29の関係により、固定鏡筒13に対
しては第1外筒17の回転方向と同方向に回転しなが
ら、第2外筒40と共に第1直進案内環20から繰り出
される。同時に、第2直進案内環33は、直進案内突起
36と直進案内溝28の関係によって第1直進案内環2
0に直進案内されつつ、駆動カム環30と共に光軸方向
に移動する。
【0018】駆動カム環30の内側には、第3外筒45
が配設されている。第3外筒45の内側には、前述の第
2直進案内環33が位置していて、第3外筒45は、周
知の案内機構により第2直進案内環33を介して、カメ
ラボディに対しては光軸方向にのみ相対移動可能に直進
案内されている。
【0019】第3外筒45の後部外周面には、駆動カム
環30の内周面に設けた雌ヘリコイド31と螺合する雄
ヘリコイド46が形成されている。第3外筒45は第2
直進案内環33によって直進案内されるため、駆動カム
環30が繰出回転を行うと、雄ヘリコイド46と雌ヘリ
コイド31の関係によって、駆動カム環30に対して第
3外筒45が繰り出される。つまり、第3外筒45は、
レンズ鏡筒の第3繰出段部を構成している。この第3外
筒45の内部には1群レンズ枠47が固定されており、
この1群レンズ枠47に第1レンズ群L1が保持されて
いる。
【0020】第2直進案内環33には、周面の一部を切
除して、光軸Oと平行な方向に、複数のレンズ案内スリ
ット(不図示)が形成されている。レンズ案内スリット
は、第2レンズ群L2を案内するための複数の2群案内
スリットと、第3レンズ群L3を案内するための複数の
3群案内スリットからなり、2群案内スリットと3群案
内スリットは周方向に交互に形成されている。2群案内
スリットには、スライド板51が摺動可能に嵌まり、3
群案内スリットにはスライド板52が摺動可能に嵌まっ
ている。なお図中では、スライド板51、52は、それ
ぞれ1つのみ図示されているが、実際は、複数のレンズ
案内スリットに対応させて、周方向に位置を異ならせて
複数が設けられている。
【0021】スライド板51はシャッタブロック53と
一体に形成されている。よって、シャッタブロック53
は、第2直進案内環33に対しては光軸方向にのみ相対
移動可能である。シャッタブロック53は、その軸部に
雌ねじ53aを有し、この雌ねじ53aに、第2レンズ
群L2を備えた2群レンズ枠48aの雄ねじ48bが螺
合されている。シャッタブロック53は、フォーカシン
グモータを備えており、カメラ本体の測距装置からの被
写体距離信号に基づき、駆動ピン53b及び連係突起5
3cを介して、2群レンズ枠48aを、雌ねじ53aと
雄ねじ48bに従って回転させて光軸方向に移動させて
フォーカシングを行う。また、シャッタブロック53
は、被写体輝度信号に応じて開閉される絞り兼用のシャ
ッタブレード55を有している。このシャッタブロック
53には、FPC基板(フレキシブルプリント基板)6
0を介して、シャッタ開閉と、フォーカシングのための
駆動信号が送られる。
【0022】FPC基板60は、上記シャッタブロック
53に接続するシャッタ用基板60aと、上記第1直進
案内環20と第1外筒17の相対回転位置から焦点距離
情報を検出するためのエンコーダ(不図示)に接続する
コード板用基板60bとからなっており、ズームレンズ
鏡筒10の伸縮に対応可能な一定長をもって、第1直進
案内環20と第2直進案内環33に支持されている。
【0023】スライド板52は、第3レンズ群L3を保
持する3群レンズ枠49aと一体に形成されている。そ
のため、3群レンズ枠49aは、第2直進案内環33に
対しては光軸方向にのみ相対移動可能である。この3群
レンズ枠49aと上記シャッタブロック53は、それぞ
れ独立して光軸方向にスライドできる。
【0024】さらに、シャッタブロック53(2群レン
ズ枠48a)と3群レンズ枠49aの間には、バックラ
ッシュ除去用の圧縮ばね56が配されていて、シャッタ
ブロック53は光軸前方に、3群レンズ枠49aは光軸
後方にそれぞれ移動付勢されている。
【0025】シャッタブロック53と一体のスライド板
51と、3群レンズ枠49aと一体のスライド板52に
は、それぞれ径方向にガイドピン58、59が突設され
ている。駆動カム環30の内周面には、雌ヘリコイド3
1の一部を切除して、ガイドピン58、59に対応する
不図示の複数のカム溝が形成されており、各カム溝にガ
イドピン58、59が摺動可能に嵌まっている。ガイド
ピン58を案内するカム溝と、ガイドピン59を案内す
るカム溝は、互いに非線形の斜行形状をなしている。よ
って、駆動カム環30の回転に伴って、ガイドピン58
及びガイドピン59を介して、第2レンズ群L2(シャ
ッタブロック53)と第3レンズ群L3(3群レンズ枠
49a)はそれぞれ光軸方向へ相対移動される。具体的
には、図1から図3に示すように、第2レンズ群L2
は、ズームレンズ鏡筒10の収納状態からワイド端への
移動と、ワイド端からテレ端への移動に応じて第2繰出
段部内(駆動カム環30内)を前方に移動する。一方、
第3レンズ群L3は、ズームレンズ鏡筒10の収納状態
からワイド端への移動では第2繰出段部内を後方に移動
し、ワイド端からテレ端への移動では前方に移動する。
【0026】以上のズームレンズ鏡筒10は、次のよう
に動作する。図1の収納状態あるいは図2のワイド端か
らズームモータMが繰出方向に駆動されると、固定鏡筒
13から第1外筒17が回転して繰り出され、第1直進
案内環20は、固定鏡筒13に直進案内されながら第1
外筒17と共に前方へ移動する。すると、第2外筒40
と共に駆動カム環30が第1外筒17の回転方向と同方
向に回転しながら、第1直進案内環20から繰り出され
る。同時に、第2直進案内環33が駆動カム環30と共
に光軸方向に直進移動する。駆動カム環30が回転繰出
を行うと、カム溝とガイドピン58、59の関係によっ
て、第2レンズ群L2及び第3レンズ群L3が第2繰出
段部内で相対移動しつつ、全体として光軸前方に移動さ
れる。さらに、第2直進案内環33に直進案内された第
3外筒45が、駆動カム環30の回転を受けて光軸前方
に移動し、第1レンズ群L1は、第2レンズ群L2及び
第3レンズ群L3に対して前方へ相対移動される。図3
のテレ端からズームモータMを収納方向に駆動させる
と、ズームレンズ鏡筒10は上記と逆の動作を行う。こ
のように、3段の繰出部からなるズームレンズ鏡筒10
は、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2及び第3レン
ズ群L3のフィルム面に対する距離変化と、各レンズ群
の相対的接離移動との複合動作によりズーミングを行
い、さらに、所定のズーミング位置で、フォーカシング
モータを駆動させて、第2レンズ群L2を光軸Oと平行
な方向に変位させることでフォーカシングを行う。ズー
ムレンズ鏡筒10では、ズーミング位置にかかわらず、
固定鏡筒13を除いた鏡筒構成部材のうち第1直進案内
環20の後端が常に光軸方向の最後部に位置しており、
この第1直進案内環20の後端に装着された遮光円板8
0が所定の撮影光束を通過させる。
【0027】遮光円板80とその装着構造について図4
以下を用いて説明する。まず遮光円板80が装着される
第1直進案内環(環状部材)20の後端部の構造を説明
する。本実施形態では第1直進案内環20の軸線はズー
ムレンズ鏡筒10の光軸Oと一致しているものとする。
第1直進案内環20の後端には、その軸線(光軸O)に
略直交する平面内に当接面70が形成されている。前述
のように第1直進案内環20の後端付近にはフランジ部
21bが形成されており、当接面70の外縁部にはフラ
ンジ部21bから光軸後方に向けて、第1直進案内環2
0の軸線(光軸O)を中心とする同一円周上に複数の外
縁リブ71が突設されている。当接面70上には、一つ
の外縁リブ71に隣接する位置に、該外縁リブ71より
も低い位置決め突起70aが突設されている。
【0028】また第1直進案内環20の後端部には、該
第1直進案内環20の軸線を中心とする略対称の位置に
当接面70より一段低い一対の弧状の挿入凹部72が形
成されている。それぞれの挿入凹部72は、当接面70
と略平行な底面を有していて半径方向外方には第1直進
案内環20の外周面に向けて開放されている。それぞれ
の挿入凹部72の半径方向内方には、第1直進案内環2
0の軸線を中心とした円弧状をなす回転案内面73が形
成されている。
【0029】一対の挿入凹部72の一部と周方向に重な
る位置には、上記の回転案内面73から第1直進案内環
20の半径方向外方に向けて一対の抜け止め爪74が突
設されている。この一対の抜け止め爪74は、第1直進
案内環20の軸線と直交する平面内において該軸線を中
心として略対称の位置にある。それぞれの抜け止め爪7
4は、周方向には挿入凹部72よりも短く、挿入凹部7
2の周方向の一端をなす回転規制壁72aの近くに位置
している。抜け止め爪74には、回転規制壁72aから
遠い側の周方向の端部に切り欠き75が形成されてい
る。
【0030】またそれぞれの抜け止め爪74は、第1直
進案内環20の軸線方向には挿入凹部72の底面と略平
行をなして該底面より後方(光軸後方)に位置してお
り、図5に示すように挿入凹部72の底面から抜け止め
爪74の前面74aまでの幅は、該挿入凹部72の深さ
(当接面70の面位置から挿入凹部72の底面までの
幅)よりも幅W1だけ大きい。つまり抜け止め爪74の
前面74aは、当接面70の面位置よりも幅W1だけ光
軸後方に位置している。
【0031】第1直進案内環20の後端部にはさらに、
一つの直進案内突起24に隣接する部分が切除されて、
FPC基板60を案内するためのFPC案内溝76が形
成されている。
【0032】略中央に撮影光束用開口81が形成された
遮光円板80は、第1直進案内環20の後端に設けた外
縁リブ71の内径に略対応する外径を有している。遮光
円板80には、上記一対の挿入凹部72に対応する位置
に一対の装着用腕部82が形成されており、この装着用
腕部82の外径は外縁リブ71の外径と略等しくなって
いる。一対の装着用腕部82と撮影光束用開口81の間
の板面には、上記抜け止め爪74を挿入させることが可
能な幅の一対の弧状の抜け止め爪挿入孔83が形成され
ている。
【0033】一対の装着用腕部82の一部は光軸前方に
段差を有しており、該段差部に一対の弧状の係止爪84
が形成されている。それぞれの係止爪84は、半径方向
内方には上記の抜け止め爪挿入孔83の内側の領域に進
出しており、また第1直進案内環20の軸線方向には上
記の抜け止め爪74の前面74aと挿入凹部72の底面
の間に進入可能な厚みとなっている。この軸線方向(光
軸Oと平行な方向)における係止爪84と抜け止め爪7
4のクリアランスについて説明すると、図5に示すよう
に、装着用腕部82の光軸後方の面位置Aと係止爪84
の光軸後方の面位置Bとの間隔は、装着用腕部82の板
厚よりも幅W2だけ大きくなっている。つまり係止爪8
4の光軸後方の面位置Bは、装着用腕部82の前面より
も幅W2分だけ光軸前方に位置している。前述したよう
に、第1直進案内環20では、抜け止め爪74の前面7
4aは当接面70の面位置よりも幅W1だけ光軸後方に
位置している。従って装着用腕部82が当接面70に密
着するものと仮定すると、第1直進案内環20の軸線方
向では、係止爪84と抜け止め爪74(前面74a)の
間にW1+W2の隙間が生じることになる(図6)。こ
のような隙間は従来の爪係合構造ではがたつきの原因と
なるが、本発明では以下に述べる構成によって係止爪8
4を抜け止め爪74に密着させることができる。なお図
6は、係止爪84と抜け止め爪74の成形時におけるク
リアランスを理解しやすくするための図であり、実際に
遮光円板80を第1直進案内環20に装着したときには
抜け止め爪74と係止爪84の係合関係は同図のように
平行にはならない。
【0034】図7に示すように、遮光円板80はその板
面の一部(折曲部85)が第1直進案内環20に近付く
方向に折曲された非平面形状をなしている。この折曲部
85を含めて遮光円板80は全体が板厚方向に弾性変形
可能な材料で形成されており、自由状態において折曲部
85はその外縁付近が上記の係止爪84よりも第1直進
案内環20に近く位置している。また遮光円板80の外
縁から半径方向内方へは、第1直進案内環20の位置決
め突起70aに対応する位置決め溝86が切り欠かれて
いる。
【0035】遮光円板80にはさらに、第1直進案内環
20に設けたFPC基板案内溝76に対応する位置にF
PC基板受け部87と、該FPC基板受け部87と一体
の後方突出平面部88が形成されている。FPC基板受
け部87はFPC基板案内溝76に案内されたFPC基
板60を支持するための部分であり、後方突出平面部8
8はズームレンズ鏡筒10の最大後退位置でのレンズ鏡
筒と画面サイズ切換枠9との干渉を避けるための部分で
あるが、これらの構成は本出願人が特願平9−1336
66号で提案しており、本出願の要旨に関係がないので
説明を省略する。
【0036】続いて遮光円板80を第1直進案内環20
に装着する作業について説明する。装着作業に関して図
9、図10、図11はそれぞれ図12、図13、図14
に対応しているが、図12から図14では第1直進案内
環20と遮光円板80を部分的に示すので折曲部85は
図示されていない。
【0037】遮光円板80を装着する際には、一対の係
止爪84が一対の抜け止め爪74と重ならずに、一対の
挿入凹部72に対して軸線方向に挿入できるような相対
回転位相に遮光円板80と第1直進案内環20を保持し
て(図9、図12)、遮光円板80を第1直進案内環2
0の後端部に当て付ける。このとき遮光円板80と第1
直進案内環20の相対回転位相は図15のようになる。
【0038】遮光円板80は折曲部85を有する非平面
形状であるため、図15に示す相対回転位相では、当接
面70や挿入凹部72に対して遮光円板80の一部が浮
き上がった状態になる。例えば遮光円板80の自由状態
では、係止爪84は抜け止め爪74とほぼ同じ面位置に
あり、遮光円板80と第1直進案内環20を相対回転さ
せることができない。図15に示す回転位相から係止爪
84と抜け止め爪74が係合する方向に遮光円板80と
第1直進案内環20を相対回転させるには、一対の装着
用腕部82(係止爪84)を第1直進案内環20側に押
圧して係止爪84を挿入凹部72に受け入れさせる必要
がある。図10と図13は、一対の装着用腕部82(係
止爪84)を押圧した状態を示しており、各一対の抜け
止め爪74と抜け止め爪挿入孔83が互いに嵌まり、一
対の係止爪84は一対の挿入凹部72の底面に接するま
で押し込まれている。この押圧操作を受けて遮光円板8
0は折曲部85が平面に近付く方向に弾性変形される。
なお、押圧操作を行う回転位相では一対の係止爪84は
抜け止め爪74と周方向に一部が重なっているが、各抜
け止め爪74には切り欠き75が形成されているため、
挿入凹部72内に係止爪84を挿入することができる
(図10、図15)。挿入凹部72内に挿入された一対
の係止爪84の半径方向内方の弧状面は回転案内面73
に沿っている。
【0039】上記の押圧状態を保ちつつ、一対の係止爪
84が一対の抜け止め爪74の下に入り込む方向に遮光
円板80と第1直進案内環20を若干相対回転させる
と、それぞれの係止爪84が対応する抜け止め爪74と
挿入凹部72の底面の間に進入し、軸線方向への押圧操
作を解除しても遮光円板80は弾性変形した状態に保持
される。遮光円板80と第1直進案内環20は、係止爪
84が抜け止め爪74の下方に完全に入って挿入凹部7
2の回転規制壁72aに当接する抜け止め位置(図1
1、図14)まで相対回転させる。この相対回転時に
は、一対の係止爪84の半径方向内方の弧状面が回転案
内面73に案内されている。外縁リブ71は、一対の装
着用腕部82が移動する周方向の範囲には設けられてい
ないため、遮光円板80と第1直進案内環20の相対回
転は妨げられない。
【0040】図8は抜け止め位置まで回転させた遮光円
板80の保持状態を示す。以上の装着作業によって非平
面形状の遮光円板80は、平面に近付く方向に弾性変形
されて折曲部85の折曲角が小さくなっている。この弾
性変形により、遮光円板80の前面部、特に外縁付近に
は当接面70方向(光軸前方)への押し付け力が作用し
て該当接面70に密着され、さらに係止爪84には抜け
止め爪74方向(光軸後方)への押し付け力が作用して
該抜け止め爪74に密着される。つまり遮光円板80を
非平面形状とし、装着時に板厚方向に弾性変形させるこ
とによって、係止爪84と抜け止め爪74を係合させる
だけで遮光円板80を第1直進案内環20に密着保持さ
せることができる。なお、前述したように係止爪84と
抜け止め爪74の間には幅W1+W2のクリアランスが
あるが、遮光円板80の弾性変形によって係止爪84は
折曲部85に近い側の部分が抜け止め爪74に密着し、
これと反対側の部分では抜け止め爪74との間に若干の
隙間があるように挿入凹部72内で略斜めになってい
る。よって係止爪84と抜け止め爪74の間に若干のク
リアランスがあっても、一対の係止爪84は抜け止めさ
れた位置でがたつくことなく保持される。
【0041】なお図16に示すように、遮光円板80の
抜け止め位置では当接面70に突設した位置決め突起7
0aと遮光円板80の外縁に形成した位置決め溝86が
互いに嵌合して遮光円板80の位置決めを正確に行って
いる。
【0042】遮光円板80を外す際には装着時と反対方
向に回転させればよい。つまり、一対の係止爪84が、
嵌入されている挿入凹部72の回転規制壁72aから離
れるような方向に遮光円板80と第1直進案内環20を
相対回転させる。係止爪84と抜け止め爪74が重なら
ない回転位相(図15)まで至れば、遮光円板80を軸
線方向に取り外すことができる。図15の回転位置では
遮光円板80の弾性変形が解消され、一対の係止爪84
は挿入凹部72から離れる方向に浮き上がるので、取り
外しはきわめて容易に行うことができる。
【0043】以上で説明した遮光円板の装着構造では次
の利点がある。まず遮光円板80側の係止爪84と第1
直進案内環20側の抜け止め爪74を係合させるだけで
遮光円板80はがたつくことなく安定して装着されるの
で、接着やビス止めなどの固定作業が不要で作業性がよ
い。また遮光円板は接着剤などで固定されないので装着
時と反対方向に回転させるだけで容易に取り外すことが
できる。また以上の爪係合構造は、半径方向に突出する
部分を設けずに構成できるのでスペース効率がよい。さ
らに、係合部分(抜け止め爪74と係止爪84)のクリ
アランスを多めにしても安定した係合が得られるので、
各部材の成形時に厳密な金型修正が不要で、製造効率や
コスト性に優れる。
【0044】本発明は以上の実施形態に限定されるもの
ではない。例えば実施形態においては、遮光円板80は
ズームレンズ鏡筒10に装着されるものとしたが、遮光
円板は固定焦点のレンズ鏡筒に装着されるものでもよ
い。また爪係合部分は3箇所以上とすることもできる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、省スペー
スで簡単かつ確実に遮光円板をレンズ鏡筒に着脱するこ
とのできる装着構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遮光円板の装着構造を適用したズ
ームレンズ鏡筒の一実施形態の収納状態における側断面
図である。
【図2】図1のズームレンズ鏡筒のワイド端における側
断面図である。
【図3】図1のズームレンズ鏡筒のテレ端における側断
面図である。
【図4】第1直進案内環(環状部材)と遮光円板を展開
して光軸と直交する方向から見た図である。
【図5】図4のうち遮光円板の装着構造の要部を拡大し
て示す図である。
【図6】遮光円板と第1直進案内環の装着部分の、光軸
方向のクリアランスを説明するための図である。
【図7】第1直進案内環に装着する前の遮光円板の形状
を説明するための側面図である。
【図8】抜け止め位置に保持したしたときの遮光円板の
弾性変形を説明するための側面図である。
【図9】第1直進案内環に遮光円板を装着する前の状態
の斜視図である。
【図10】第1直進案内環の挿入凹部が遮光円板の係止
爪を受け入れた状態の斜視図である。
【図11】図10の位置から第1直進案内環と遮光円板
を相対回転させ、係止爪と抜け止め爪が係合した状態の
斜視図である。
【図12】図9の状態の第1直進案内環と遮光円板を光
軸と直交する方向から見た図である。
【図13】図10の状態の第1直進案内環と遮光円板を
光軸と直交する方向から見た図である。
【図14】図11の状態の第1直進案内環と遮光円板を
光軸と直交する方向から見た図である。
【図15】図10の矢印XV方向から見た、第1直進案内
環と遮光円板の相対回転位相を示す図である。
【図16】図11の矢印XVI 方向から見た、第1直進案
内環と遮光円板の相対回転位相を示す図である。
【符号の説明】
10 ズームレンズ鏡筒 20 第1直進案内環(環状部材) 60 FPC基板 70 当接面 70a 位置決め突起 71 外縁リブ 72 挿入凹部 73 回転案内面 74 抜け止め爪 75 切り欠き 76 FPC基板案内溝 80 遮光円板 81 撮影光束用開口 82 装着用腕部 83 抜け止め爪挿入孔 84 係止爪 85 折曲部 86 位置決め溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石塚 和宜 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭 光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−297259(JP,A) 特開 平5−188274(JP,A) 特開 昭59−127024(JP,A) 特開 平1−159624(JP,A) 特開 平6−258777(JP,A) 特開 平6−130466(JP,A) 実開 平2−107112(JP,U) 実開 昭55−42845(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 7/02 - 7/10 G03B 11/00 G03B 17/00 - 17/17,17/56

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状部材の後端面に、中央部に撮影光束
    用開口を有する遮光円板を装着するレンズ鏡筒の遮光円
    板の装着構造において、 上記遮光円板は、一部が折り曲げられた非平面形状をな
    す円板部と、該非平面円板部の周縁に位置する複数の係
    止爪を有し、 上記環状部材は、その後端面に、遮光円板の上記非平面
    円板部に対向する当接面と、遮光円板の複数の係止爪を
    受け入れる複数の挿入部と、各挿入部と周方向に連続
    し、各挿入部に係止爪を挿入した状態で遮光円板と環状
    部材を相対回動させたとき、該係止爪の後側に位置する
    複数の抜け止め爪とを有し、上記 係止爪環状部材の抜け止め爪の前方に位置させた
    とき、上記非平面円板状部が平面形状に近付く方向に弾
    性変形してその周縁部前面環状部材の当接面に密着
    るとともに係止爪抜け止め爪に密着し、環状部材に対
    する遮光円板の回転が規制されることを特徴とするレン
    ズ鏡筒の遮光円板の装着構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、環状部材と遮光円板
    には、係止爪が抜け止め爪に密着する両者の相対回動位
    置で、互いに嵌合する位置決め突起と位置決め溝が形成
    されているレンズ鏡筒の遮光円板の装着構造。
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